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gyozaosho-asakusabash 201710

 イベントを見終えて浅草橋駅にたどり着いたのは20時半頃。この日は日曜で、平日の賑やかな夜とは異なり、開いている店が少ないようです。
 今夜は「水新菜館」という中華料理店で定食を食べるのがいいかなと考えていましたが、ここも日曜が定休日のようで残念。
 じゃあ、まあいいか、浅草橋駅のガード下にある「餃子の王将」にしよう。
 「餃子の王将」は、今年7月に静岡市の呉服町店で食べて以来。安くてうまくてはやい、いいチェーン店なのだ。

 瓶ビールは出していないということなので、今回は生ビール(中)1杯と、ギョーザ、肉キャベツ炒め(回鍋肉)。
 ギョーザは大ぶりで、推して知るべしの確かさ。なんたって「餃子」を店名に冠しているわけですから。
 回鍋肉は強火できりっと炒めた、中国味噌の味がいい立派なもの。豚肉が多く、キャベツ、白ネギ、ピーマンがしんなりとならずにおいしくできています。

 これでたったの1,207円は値打ちモノです。
 今夜はこれで出来上がり。朝からずっと飲みっぱなしだなぁ。でも。
 フリーの夜は長いぞ。ささ、ホテルに戻って部屋で飲み直そうか。

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tensho1 201710

 まるます家を切り上げて、次は十条駅前の「天将」。
 この店、「吉田類の酒場放浪記」などで紹介されていて、かつてその近くの「田や」や「斎藤酒場」で飲んだときに見かけて気になっていた店でした。なので、今回初入店でありながら、不思議な既視感があります。
 外見はふつうの古い大衆食堂か蕎麦屋といった感じ。ここは10時半開店で、自分が入ったのはその5分ぐらい後でした。

 高齢おじさんの先客1名。「まるます家」とは異なる静かな雰囲気で、ややはぐらかされた感じはありますが、妙に落ち着きます。
 テレビで見たことのある元気で愛嬌のあるお姉さんが、江戸っ子風のチャキチャキっとした声で「いらっしゃい」と。

 飲み物はハイサワーにして、まずはここに入ったら試してみたいと思っていた「いりぶた」350円を。
 「はいよっ!」のかわいい掛け声とともに運ばれてきたのは、豚バラ肉とタマネギをトマトケチャップ様のもので炒ったもの。つまりは、脇にあるスパゲティと似たような味です。千切りキャベツと大ぶりのパセリが添えられています。
 一皿350円程度のものなら3皿はいけるだろうと考えていましたが、豚肉が多めで結構な量があり、それは厳しい模様です。

tensho2 201710

 ということで、もう一皿でとどめることにして、ポテトサラダ。300円です。
 酸味が少ない甘め味付けで、これもうまし。

 なじみ客が4~5人ほどまとめてやってきて急に賑やかになったのをしおに、会計を。
 全部で1,090円でした。
 酒が飲め、食事もできるこういった感じの食堂って、好きなんだよな。

marumasuya 201710

 旅の2日目。
 今回の東京旅では、朝からやっている呑み処で飲んでみることもひとつの目的。わが地元では朝からやっている居酒屋がないし、第一人目が悪いので、やれません。休みの日、しかも東京ならやってもかまわんでしょうということで。

 まずは、土日祝なら朝の9時(平日は10時)からやっているという赤羽駅前の「鯉とうなぎのまるます家総本店」へ。
 この日は日曜日で時間は9時半。この時間なら楽勝でしょと思いつつ近くまで行くと・・・どっひゃあ、満員じゃん!
 どうしたものか一瞬躊躇したものの、わざわざここまで来たのだから入らない手はないよなと考えなおして、トツゲキです。
 幸いびっしりのカウンターに一つだけ空きがあり、ここへドウゾと。よしよし、ラッキー♪

 隣のお客さんがモヒートのようなものを飲んでいたので、自分もそれをリクエスト。チューハイのモヒートなのだそうです。
 肴は、ここで飲むならこれかなと考えていた、牛スジ煮込み450円。思ったとおり見事なもので、牛スジごろごろに大ぶりの豆腐。煮込みぶりがよく、肉部分はシチューみたい。ほかには大根、ニンジン、こんにゃく。

 店のお姉さんたちが大勢の客たちをしっかりサポート。客が唐突にたとえば「水餃子!」と注文するのをカウンター担当が聞き逃さず、「4番さん水餃子ぁ!」とはっきりした声で言うと、それを番頭格の年配のおばさんが一風変わった言い回しで「水餃子ぁ、水餃子ぁ」と厨房に伝達します。それは例えれば、電車の車掌が次の停車駅を告げるような感じ。おもしろいのだなあ、これが。

 ここに来たなら1,500円也の鰻丼でシメかと考えていましたが、朝からこれだけたくさんの呑兵衛たちを見たらなんだか圧倒されてしまい、今回はパス。
 ささ、飲んだらさっと切り上げるのがスマート。次行こ、次。
 10時過ぎに退店。朝です。上がり950円でした。

s-shizoka 201707

 3日目は静岡駅南口のホテルに宿替え。多少飲み疲れが出ている宵は、ホテルの目の前にある「しぞーかグルメ 駅南酒場」で軽くいきました。

 肉餃子250円と清水もつカレー380円で生ビール490円。
 餃子は男、肉、女の3種があり、にんにく標準が「肉」、「男」はたっぷり、「女」は抜きなのだとか。昨日食べた餃子の王将の餃子のほうが味、量、価格のすべてで上だったかな。
 初めて食べたもつカレーはそれなりにうまいけれども、ふつうの味噌味の煮込みでいいんじゃないのと天邪鬼。山形の芋煮会で最後にカレー粉を投入する感覚と似ているかもしれません。

s-umibouzuhon 201707

 市内を存分に歩き、17時半過ぎに再出動して、しぞーかモノを食べようと、静岡駅南口の「海ぼうず本店」に入りました。1階はすでに満席で、入り口で静岡おでんの調理番をしている兄さんはもつ焼き中心となる2階を勧めます。格別のこだわりはないので、言われるままに2階へ。

 精算時にもらったレシートで知ったのだけど、そこは「海ぼうず本店2階」ではあるけれども別名があり、「ホルモン学校熱血先生」という店でもあるようでした。
 でも、もつ焼きはこの次にして、静岡モノでいきます。

 お通しは、何種類かある中から好きなものをドウゾとのことで、烏賊の塩辛をチョイス。
 あとは、静岡おでんをメインにして、ほかにはポテサラを。
 おでんは、黒はんぺん、牛スジ、大根、玉子をチョイス。黒はんぺんは静岡名物だし、牛スジもはずせず。個人的には大根もはずせず。
 どれにも串が刺されての登場です。これに鰹節と青海苔が混じった粉状のものをプシュプシュとふりかけ、辛子をたっぷりつけて食べれば至福なこと。おでんのこの香りこそ、静岡の夜の街のあちこちから漂ってくる、静岡を象徴する匂いなのではないか。

 飲み物は、キンキンに冷えた生ビールと「静岡茶イダーハイ」。後者はつまりはチューハイのお茶入りサイダー割りでした。
 都合2,380円はまあまあだったでしょうか。

saika 201705

 一関に泊まる夕刻、一関市の上の橋通りにあった小さな中華料理店「中国料理菜咖」にふらりと入って、一息つきます。
 30歳前後?のフロア担当と、厨房の料理人の男性二人での切り盛りのようです。

 瓶ビールと酢豚、630+800円。
 手酌でビールをグラスに注ぎ、熱々の酢豚をつつきます。冷たい辛口ビール。正統派の酢豚。これってささやかかもしれないけれどもシアワセ感が募ります。

 はじめのうちは空いていたけれども、時間が経つにしたがってほぼテーブルが埋まりました。なので、飲み足りなさを感じながらも、ここらが潮時と判断して自主退却しました。いいんだ、これからゆっくり宿の部屋で飲むから。

 まだ酔いは回っていないので、たそがれ時の市内散策としゃれこみました。いい町だったです、一関。

 盛岡では「白龍本店」の「ろうすう麺」を食べようと内丸緑地にある店を目指しましたが、18時になんなんとするこの時間帯でも長い行列が。なので、まあいいやと簡単にあきらめて、大通の飲み屋街へ。
 大通に面する「末廣ラーメン本舗盛岡店」の真向かいにある「又八盛岡店」に入りました。
 なぜココかというと、歩いていて「炙りベーコンの熱々ポテサラ」のメニュー札が目に入ったから。ポテサラで飲みたいなあと思っていたので。

 大通りの地下にあり、「囲炉裏端を囲んだ臨場感ある店内で、昔ながらの炉端焼きが楽しめる新感覚ダイニングが盛岡に登場!!」(食べログ)という店です。
 威勢のいい若い店員たちの店。さっそく角ハイボールと「炙りベーコンの熱々ポテサラ」を注文。

matahachi1 201705

 新鮮野菜がお通しで、これに2種類の味噌をつけて食べる趣向。こういうの、いいと思う。脂ものでくたびれつつある胃袋にはとてもやさしいし、新鮮な野菜で角ハイというのは意外にも合っていると思いました。

matahachi2 201705

 でもって、運ばれてきたポテサラは、540円で、吉田類なら「これで一人前?!」とウレシイ悲鳴を上げるだろうというほどのボリューム。
 これ、ジャガイモ2個ぐらい使っているでしょう。そして厚切りベーコンもどっさり。さらには半熟卵がドン。卵の下にはマヨネーズが少々。
 想像していた一般的なマヨネーズ和えのポテサラではなかったけれども、これはうまかったし、ほかの食べ物を食べなくとも腹がくちくなりました。

 いい店だったと思います、ここ。

benkei1 201702

 ある日の夕刻、人間ドックで指摘があったので鶴岡市内の眼科で視野検査。瞳孔調節ができなくなるので帰りのクルマ運転はダメよとのことなので、代行で帰ることにして、チト早いがこのあたりで飲んでしまおう。
 ということでふらりと入ったのが、17時過ぎから開いていた「和洋創作料理べんけい」。鶴岡駅近く、錦町にありました。

 本日最初の客となってカウンターへ。まずはジョッキ生ビールで喉を潤し、茄子と挽肉の煮びたし、メカブと山芋の2種類のお通しをつつきます。お通しによって店のレベルはある程度わかるものなのだな。

benkei2 201702

 ビールには揚げ物が欲しいと思って注文したカキフライ540円が白眉。この価格ならば一口サイズのものが3個ぐらいだろうと侮っていましたが、二口でも食べきれないようなジャンボ牡蠣が3つ。これは立派過ぎでしょ。
 薄く切ったキュウリにのったタルタルソースが大量なこともポイントが高いです。

 その後飲み物を地酒4種飲み比べセットに変えて、豪華刺身3点盛りをつまみます。竹の露の白露垂珠純米吟醸、度會本店の特別純米和田楽(わたらい)、羽根田酒造の純米吟醸俵雪、酒田酒造の上喜元純米大吟醸弁慶。地酒は総量で2合強ぐらい? 搾りたての美酒ぞろいでこりゃタマラン! 上出来のお造りの写真を撮るのを忘れてしまった(これは撮っておくべきだったと悔やむ)ぐらいタマラン!

benkei3 201702

 ゴルフが大好きといった感じの大将は最近宮古島でプレーしてきたようで、こちらも沖縄は大好きなので、いろいろと話をしながら飲む。
 話しまくるタイプではない大将のぽつりぽつりとした口調も酔いが回ってきたこちらの各種知覚組織に心地よく、こういう一人飲みはいいものだなあと再認識。

 この店の名物らしいカツサンドをテイクアウトすることにして、都合5,710円。
 いい夜だった。少々贅沢かもしれないが、自分に対するこういう金の使い方も悪くない。ある程度の収入が得られるようになり、子どもたちもそれぞれひとり立ちしたからな。それはつまりは、自分はもう十分いい齢になったということなのだが。

 2月10日~18日、酒田市内で、割烹・飲食店が参加して「酒の酒田の酒まつり・雛バル」というイベントがあったので、参加してみました。
 各店自慢の料理と地酒のセットを4店で楽しめて3,300円(前売り)。しかも参加店は名店ぞろいです。同僚5人とともにどこに行こうか迷いながら夜の街へ。

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 1軒目は「寿司・割烹鈴政」。ふらりと入るにはちょいと敷居が高い一流店です。
 ここの雛メニューは旬の地魚握り3貫。写真のような絶品中トロ(写真は3人分)、塩で食べる真鯛、つぶ貝。酒は「楯の川」。

jirobei 201702

 2軒目は鈴政のすぐ近く、酒田で鰻といえばココといわれる「治郎兵衛」。
 〆サバ、メカブと長芋の和え物、うなぎの骨せんべいはなかなかに豪華。これに「麓井」を合わせてみたところ。

 3軒目は、「井筒」に断られて「だるま寿司」。
 ここもすごいぞ、季節の小鉢3点盛り。酒は「菊勇」を所望したが切れているとのことで、特別にと「初孫」の特別純米「赤魔斬」。

daruma 201702

 4軒目は、吉田類や太田和彦も飲みに来た「久村の酒場」。
 温海かぶ漬けとあんこう唐揚げでしたが、このあたりになるとかなり酔いが回って写真を撮り忘れてしまいました。
 ここでは生ビールや赤魔斬を追加してべろべろに。ああ、日本酒ってうまいんだよなあ。

 持参の傘を忘れそうになり、帰りのタクシー代を払ったかどうかもよくわからず、帰宅してからは風呂を沸かしたままこたつで寝入る始末。
 それにしてもかなり楽しめました、雛バル。

 那覇3日目の夜。今夜の行き先も決めていず、どうしようかな~といつもの界隈をうろうろと。
 気分としては沖縄に古くからある料理の一端を垣間見たい。そうは言っても宮廷料理のような高級品は求めないし、チャンプルーなどの家庭料理も敬遠したい。
 それってかなりわがままだよなと自分をたしなめながら、居酒屋の前でメニューを眺めて歩きます。

 そうしていて目にとまったのが「ミヌダル」でした。ほほう、ミヌダル。豚肉を黒胡麻で覆ったような料理ですが、まだ賞味したことはありません。今夜はこれだろうな。

 ということで決定した「島人酒場もうあしび~」。わりと大箱で、いかにも沖縄料理を出す居酒屋の内装です。奥のカウンター席に通されますが、3連休の3日目の夜ということで客数も少なく、静かなのがいいです。

moashibi1 201701

 オリオンの生を頼んで、お通しの春雨サラダでごくり。
 料理は、ミヌダル800円と紅芋の天ぷらを少なめにて280円。
 メニューによれば、「豚肉を黒ごまペーストで包んで蒸しあげた王朝時代の宮廷料理」であるミヌダル。誰がつくるのかなと思ったら、ここには店主の母?と思われる女性調理人がいて、その人がつくっているのでした。おお、それならば間違いあるまい。
 食べてみれば、ロース肉に胡麻の甘さが加わって美味。そうは言ってもメニューの説明そのままの味で、格別変わった味はせず、ちょっぴり拍子抜けの感じ。豚肉はやはり味噌漬けのほうがうまいのかもしれないな。

 紅芋天ぷらは、色がはっきりした真紫ですが、つくり置きを今揚げましたという印象。
 噛んでいると紅芋のふくよかな味がじわじわとやってきて好感。まあ、紅芋チップスの味もこんな感じなのだけどね。

moashibi2 201701

 ここのメニューにはセーファンとか3種のぼろぼろジューシー、ナーベラーンプシーまであり、かなり沖縄料理にシフトしています。それも先のおばあ調理人がいい位置取りをしているのだろうと思われます。
 惜しいのは、サーバーの掃除が行き届いていないのか、生ビールの味がかんばしくないこと。再訪することがあれば、はじめから泡盛でいくという手があるだろうな。

 上がり1,880円。
 あとはホテルの部屋飲みで対処しよう。

 沖縄本島の北部・中部を巡って、那覇に戻ってきたのは18時半前。宿替えして、ゆいレール美栄橋駅近くのホテルにチェックイン。部屋に荷物を入れたらただちに出動して、沖縄旅2日目の夜は美栄橋周辺で飲み食いすることにします。
 まずは軽くジャブ程度にと、投宿しているホテル側から久茂地川を渡ってすぐそこにある「串かつとハイボールコマネチリバーサイド店」を冷やかします。キンキラ、ピカピカのネオンはキャパクラの入口のようでもあるけれども、気にしないで入ります。

 入店して、ハイボールでいくことにして、フィリピン系の店員さんに煮込みはないかと尋ねると、たどたどしい日本語で「ありません」とのこと。
 なんだよ、煮込みを置いていないのかと思いつつ、メインメニューの串カツ5本セット450円を注文。
 ハイボールとお通しのマグロ刺しが運ばれてきたので、マグロをつまみながらキューっと。

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 おもむろにメニューをぱらぱらと眺めると、なんだよ、あるじゃん、煮込み。お、牛スジ豆腐というもののほうがいいかも。
 というわけで、別のフィリピン店員を呼んで、それを注文。
 ここのフロア担当は3人ぐらいいたと思うけど、その誰もがフィリピン系?で、日本人は料理人の店主だけのようです。
 居酒屋で外国人から「イラサマセー」と言われるのはどうもまだ馴染めないな。
 そういえば、昨日那覇空港から乗ったモノレールの乗客は外国人が多かった。おそらく7割ぐらいが外国人だったのではないか。沖縄もすっかり外国人旅行客に席巻されてしまった感がある。泊まっているホテルだって、かなりの割合で外国人がいるようだものな。

komanechi2 201701

 先に運ばれてきた串カツは、鶏肉、イカ、レンコン、じゃがいも、あとは何だっけ? アッチッチのほくほくで、これが450円なら上等。けっこう腹に溜まるものでした。ソースの味もよく、満足です。
 牛スジ豆腐は650円。とろりとした牛スジが入っていて、卵も1個。こちらも予想したものより多かったです。

 ハイボールをもう一杯といきたいところだけど、もう一軒行きたいし、外国人店員と話すのが鬱陶しくもあり、ココはこれで切り上げることに。
 上がりで1,820円。その価格は奇しくも昨晩のおもろまちの「吉崎食堂」と同額だったけれども、どちらのコスパが優れているかと問われれば、「吉崎食堂」だったでしょうか。
 そうは言っても「コマネチ」だって悪くありません。15時からの営業のようだし、早い時間から飲みたいときなどはまた利用しようと思います。

 ちなみに「コマネチ」は県庁前と国際通りにも店があるようです。

yoshizaki1 201701

 沖縄旅の初日。今夜の飲み処として考えていたのは、おもろまちの「吉崎食堂おもろまち店」です。居酒屋なのに「食堂」を名乗るコンセプトにぴぴっと来たので。
 それなりに沖縄らしいものをつまみながら、多少の喧噪のなかに身を置いて、一人でゆっくりと飲みたい。そんな願望を叶えてくれそうです。

 おもろまちのメインストリートと言っていい、真ん中に散策スペースを持ち幅100mはありそうな道沿いにある、都会の盛り場風。沖縄にもこういうところがあるのだなあ。なんたって「新都心」だものなあ。

 紳士淑女が集っているいい雰囲気の店。カウンター席に通されて、店のおにーさんと注文品を相談します。ハーフにもできますというので、島豆腐の厚揚げとラフテーをそれぞれハーフでお願いし、これに泡盛残波の1合を合わせてみました。

 揚げ物は基本時間がかかるので、はじめにサーヴされたのはラフテー。白髪ネギと辛子が添えられ盛り付けがおいしそう。ラフテーの煮汁をまとった煮卵もこってりした味がしておいしい。カラカラには菊の露と書いてあるけど中身は残波ですとおにーさん。

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 厚揚げはご覧のとおり。薬味が豆腐の間にねじ込まれているあたりがユニーク。生絞り法でつくられたと思われる、沖縄らしいしっかりした豆腐でした。
 なお、左上の小鉢は、カウンターで料理をつくっていたおにーさんがつっと出してくれたサービスの紅白タコなます。爽やかな酸味が箸休めに絶妙でした。

 ああ満足。この満足度から推測して会計は2,500円ぐらいかなと思ったけど、1,820円で済んでしまう。こりゃ安いよな。

 さて、旅の第1日目はこの程度にとどめることにしよう。
 それにしても沖縄は暖かくてシアワセだ。そして、歩いている人たちは本土の地方都市よりもかなり若い。平均年齢にすれば20歳ぐらいは差があるのではないか。そうなのだ、ここは沖縄なのだよなあ。沖縄、サイコーだ。

 築地界隈から一転、吉祥寺の駅前をぶらついて、用向きがある霞ヶ関へ。と言っても、その用向きというのは仕事上のことでも政府陳情的なことでもなく、単に自分の趣味に関わることなのですが。

 それが終わったのは20時前。この日は、京急大鳥居駅近くが投宿地。なので、まずは京急蒲田へと移動して、蒲田周辺にたくさんある中国人経営の料理店のどこかに入ってみようという計画です。
 昼にも餃子を食べてしまったけれども、初志は貫徹することにしました。

niihao1 201610

 比較的人通りから離れたところにある「你好別館」をチョイス。すぐ近くに「本店」もあります。
 地下1階の広いワンフロア。まずは生ビールと焼き餃子をお願いしてぼーっとします。隣席の女たちの声高な会話がウザい。必要以上の大声でしゃべる若者がきらいだ。二人でする会話は互いに聞こえる程度の声でやれ。会話とはそもそもそういうものだろう。

 でもまあ、ビールを喉の奥に流し込んでしばらくすればそういうことはどうでもよくなる。
 おいしい羽根付き餃子。これが300円+税なら安いでしょ。日高屋の餃子もよかったけど、こちらの具はもっとザクザクとした食感があり、肉汁の迸りもあって、グレード感は高いです。

niihao2 201610

 よしよし、いい感じ。興が乗ってきたので、古老肉(酢豚)とウィスキーハイボールを追加します。
 900円+税の酢豚もすごい。量が多いし、ほとんど肉だぞ。日本人受けするように仕立ててあると思われる味もいい。

 あがりで2,300円余り。
 ああ、これでもうおれは十分だ。10月にしては暑い一日で、その中をよく歩いた。半袖を着て上京したのは正解だった。あとはホテルに行って寝るだけだ。
 再度蒲田周辺に宿を取ることがあれば、別の中華料理店「金春本館」にも行ってみたいものです。

gunmanodaidokoro 201609

 次は、高崎ではここに行こうと思っていた、駅ビル内の「峠の釜めし本舗おぎのや 群馬の台所」へ。
 なかなか見つけられずにショッピングモール内をうろついたので、けっこう詳しくなってしまったぞ、「E’site TAKASAKI」。
 「峠の釜めし」のおぎのやがやっている店というあたり観光客に訴えるものがあるし、群馬の食材や郷土料理をベースにしているのがうれしい。
 食事処としてだけでなく、電車待ちの時間にちょいと一杯的な用途にも使える店になっているようです。

 案内されたカウンターをほぼ一人で占領する形でクールダウン。
 慎重にメニューに目を通し、自家製いもがら煮、上州ねぎチャーシュー、それにプレミアムモルツの中瓶としたところ。

 いもがら煮は、自分の暮らす地域でよく食べられているぜんまい煮と似ていて、ぜんまいの代わりにいもがらを入れたようなつくり。いもがらの食感がよく、甘辛い味付けがマッチしています。
 居酒屋のお通しレベルの量を大幅に上回っているし、これが321円というのは良心的だと思う。

 上州ねぎチャーシューはさらに秀逸。新鮮でシャキシャキッとした上州ネギの辛さが際立ち、それに惜しげもなくたっぷりのチャーシューが投入されています。
 2~3人分はあろうかという量。おいしいと思えるものをたっぷり食べられるのはウレシイことなのだけど、ほかのものが食べられなくなるといううらみもあり、痛しかゆしと言ったところ。

 フィニッシュには釜めしもあるだろうと考えていたのだけど、なになに、このあたりでもう大満足の域に。費用は1,508円でした。
 高崎がこの旅の最後の夜となるのだけど、十分に堪能させてもらったかな。

enishi1 201609

 4日目の投宿地は高崎。高崎って、前橋よりも活気があり元気なように思えたけど、実際のところはどうなのでしょう。
 西口からやや離れたところにあるホテルから駅ビルを通って東口方面へと抜け、ぺデストリアンデッキから大きな提灯が見えたので、まずはその店「からあげ焼きとりえにし-縁-」に入ってみたところ。

 デカい提灯のわりには店内はそれほど広いわけではなく、いい時間なのに客が一人もいないのを意外に思いつつ、カウンターの奥側の止まり木に腰を据えて、まずはハイボールを所望。それと、この店の名物が鶏の唐揚げだそうなので、「もも&むねミックス」300円をお願いしました。

 お通しは生キャベツに味タレをたらしたもの。これを1枚ずつつまみ上げてむしゃむしゃと食べれば、新鮮でなかなかにうまい。凝った肴よりもこういった素朴で料理といえないようなものが自分には似合っているのかなあ。
 お代わり自由ということだけど、これだけキャベツを食べればだいたい十分だと思う。

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 しばらく経ってから運ばれてきた唐揚げは、この値段ならこんなものかと納得せざるを得ないものの、抱いていたイメージよりも何段階かしょぼめだったかな。日頃からドカ盛りの唐揚げ定食などを見ているのでそう感じてしまうのかも。

 もとよりこの店だけで上がりとせず、ここでは焼き物か揚げ物で切り上げようと考えていたので、この程度でとどめようか。
 初めて入った店で客が一人だけ、そこに店員が5人もいる状況というのはあまり落ち着かないものだ。学生アルバイトと思われる女性3人が時間を持て余して、自分が座っているカウンターの向こう側でぼそぼそ話し込んでいるのも、なんだかなあという感じでアッタ。
 上がり1,020円。単価の低い客である。


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 水戸の夕刻も、いまにも降り出しそうな空模様。でも、せっかく来たのだから、少し歩くけど投宿したホテルのある水戸駅南口から旧市街側の北口へと移動して、東照宮近く、銀杏坂を上って左側にある「喰処飲処てんまさ」という店へ。
 郷土料理店のカテゴリーになるのでしょうか、大衆酒場らしいつくりの店。時間的にまだ早いのか、客足はそれほど多くなく、学生の男女4人がキミたち誰に話を聞かせたいのと思うような大声で会話中で、ほかには男性一人客が2~3人。テーブル席希望ならその学生たちのすぐ脇の席になるというので、それは敬遠して座敷席へ。愛嬌を感じる元気のいいオネーサンがセッセセッセという感じで店を仕切っています。

tenmasa2 201609

 チョイスしたのは、せっかく水戸に来たのだからと「納豆磯辺揚」を。それと、「赤魚煮」。それに中生を合わせます。
 磯辺揚げのほうは、その名のとおり納豆を海苔で包んで揚げたもの。おいしいけど、巻いてから時間が経っているようで、納豆の部分が少々硬めです。
 居酒屋で魚を食べるならやはり煮魚だろうと思って注文した「赤魚煮」は、想像以上に美味。骨周辺の魚肉の部分にコクの深い脂分がふんわりと付いており、しゃぶる骨部分までうまいのなんの。煮汁をひたひたとまとわせて、よく味わいながら食べたところ。

tenmasa3 201609

 この店は当たりだ。今の自分の心境なりシチュエーションに合っている。こうなるともう少し飲みたくなったぞ。
 日本酒のラインナップの中で最も値の張る笠間・須藤本家の純米吟醸「郷乃誉」を所望して、カツオ刺とともにツィーと・・・。う~ん、タマランなあ。須藤本家は平安時代から850年以上続く、日本最古の蔵元なのだそうだ。

 上がり2,730円。味といい、立地場所のわりにはまったりとした雰囲気といい、満足のいく夜となりました。

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 「日高屋」を出て、腹は満たされているが、酒は足りていない。では、もう1件だな。
 泊まったホテルのチェックイン時にワタミグループの500円割引券をもらったので、コイツを使おうか。
 で、ホテル至近の「語らい処 坐・和民小山東口店」へとしけ込む。和民も初訪問なのです。

 ジムビームのハイボールにカキフライを合わせてみました。ほかにはお通しのひじき煮。
 もう一杯と行きたいところだったけど、店員同士の業務用会話が筒抜けだし、近くでグラス類をひっくり返して大音響を立てても客に謝るでもないし、どうにも落ち着けずに退散。

 1360-500円。飲み足りない分はコンビニで缶チューハイを買って部屋で飲もうか。

hidakaya-oyama 201609

 小山での泊まりはまたもや雨。夜は駅の近くで茶を濁そう。
 まずは、駅ビルの中にある「日高屋」へ。
 じつは日高屋にもまだ入ったことがなく、今回の北関東旅で一度試してみようと思っていたのです。下調べでは、宿泊地の4カ所のうち日高屋があるのはここ小山だけだったので、夜はまっすぐそこへ。

 しかしながら、カレーひもかわと佐野ラーメンがまだ消化途上のようで、たくさんは食べられません。ではまあ、「三品盛り」というのがあったので、それと生中でとどめよう。

 鶏肉のタレ焼きとキムチとメンマの3品。
 焼鳥は濃い味が付いていてうまいですが、真ん中のキムチなんて何かの容器から取り出したのをそのまま乗せましたという感じで丸まっています。メンマはまあ、ラーメンに入れるものなのでしょう。

 生ビール310円、3品盛り300円。
 安いし、質に文句をつけてはいけないのでしょう。
 腹が減っているときに、まずはこういうもので1杯飲んで、その後に定食類をつっ込んで千円ちょっとででき上がりというのが、この店の正しい使い方なのだろうな。W餃子定食620円なんてのがよさげです。

shirokiya1 201609

shirokiya2 201609

 第1日目の投宿地はJR前橋駅前。夜の居酒屋放浪は、いくつか店をリサーチしていて、上毛電鉄の中央前橋駅まで歩いてみようかと考えていたのだけど、あいにくの雨。ホテルの貸し傘をさして濡れそぼって訪ねる気もになれず、ホテルの目の前にあった「白木屋」で我慢することにしました。ここなら傘いらずで駆け込めます。

 日本全国のどの駅前にもあると言っていいような「白木屋」ですが、これまで一度も入ったことがなかったことに気づきました。それならば「いいじゃ、ないのぉ~」と日本エレキテル連合のノリで入店です。

 お通しの枝豆。
 白木屋ジャンボももむね焼(2本)。
 特製ニューコーンミートポテトサラダ。
 新名物海鮮とろ玉焼き。
 これに生ビール(中)を2杯。

 写真のポテサラは食べかけゴメン。
 いずれもイージー感はありますが、なにか食べて腹ふたぎをして適度に酔おうというのであれば、こんな感じで十分なのかもしれないな。
 会計2,500円。

 18時半過ぎに佐渡から新潟港に戻り、今夜は新潟泊まり。宿は古町にある某ビジネスホテルです。
 19時半頃に宿を出て、ここに行こうと決めていた「笑美寿亭」へ。担々麺を得意とするラーメン店で、ほかに中華料理系の300円メニューを供することで人気を博しているようです。
 いつも混んでいる店だと聞いていましたが、すんなりとカウンター席に着くことができました。

 名物の10数種類の日替わり300円メニューから何をたのもうかなーとしばし考えて、四川麻婆豆腐(ハーフ)とばか葱鉄板餃子の2品をチョイスし、生ビール500円とともに発注しました。
 ビールに付くお通しのメンマを食べながら待っていると、来ました!麻婆豆腐。

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 しかしこれ、どこがハーフなんだよっ! 熱々の土鍋にたっぷりのマーボー豆腐。300円っていうからちょびっとかと思うじゃん。こんなに食べたら締めのラーメンが食べられなくなっちゃうぞ。
 熱くて辛くて、ボリュームがあって旨い。山椒が効いていい味だ。

 そうこうするうちに鉄板餃子も登場。デカい餃子が4個だけど、普通の量を見てほっとしている自分に気がつく。これはネギがいい感じでそこそこ旨い。

ebisutei2 201608

 この段階で満腹感がいや増します。角ハイボールあたりをもう1杯と行きたいところだけど、ここではラーメンもぜひ食べたい。ということで、飲むのはやめて一休みです。