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karyu 201909

 川西町上小松、フレンドリープラザそばの「中華食房華龍」を初訪問。
 この店を認識したのは、2010年、川西町の消防演習がフレンドリープラザ脇の道路で行われたときのことだから、かれこれ10年にしてようやくの訪問となった次第です。

 酢豚定食1,250円、野菜炒め定食980円などやや高めの価格設定の「おしながき」から、中華そばとミニカレー丼、630+320円をチョイス。

 中華そばは想像していたよりもずっと上出来で、中華店らしいいい味の出汁スープはもちろんですが、返しの醤油が香ばしくとてもいい働きをしています。村山地方のスタンダードよりも細く、米沢ラーメンよりも太い麺もおいしい。

 ミニではカレーの味を存分に楽しめないかもしれないと思いつつ添えたミニカレー丼も十分な量があり、エスニックな香りがステキでした。

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mitsuhiro 201908

 上山市新湯の「湯蕎庵味津肥盧(ゆきょうあんみつひろ)」を4年5か月ぶりに訪問。
 ここのセットは一人前のもりそばかラーメンに天丼、牛丼、かつ丼のいずれかを添えたもの、都合6種類の組み合わせが用意されています。以前にはあったカレーのセットは姿を消しています。
 セットを食べるのは今回が3回目。ラーメンとかつ丼の組み合わせは少し値上げされて1,000円で、ほぼ6年ぶりとなります。

 ラーメンは、かえしの存在感があり、蕎麦屋にしてはオイリーなつくりの美味なるもの。ナルトの厚さは1cmほどありました。
 かつ丼は、とんかつ3切れで一人前には満たないものの、食べ応え十分。ここの定番の大根のつぼ漬けもうまい。

 満腹、満足なのですが、厨房のオペレーションがよくなく、配膳スピードが遅すぎます。運ばれてくるまで40分近くかかりました。

itouya nakayama 201906

 中山町のR112沿い、長崎の「そば処・甘味処伊とうや」を初訪問。
 お得なランチ。かけ・たぬき・鳥中華の温・冷から一つを選んでミニ海老天丼と合わせる仕組みで、880円です。
 今回はたぬきそば(温)で。

 甘味処もやっている店なので大きな期待は持たず、蕎麦はおいしいのかなぁ、少な過ぎたら困るなぁぐらいの感覚で訪問したのですが、カンペキにいい方向に裏切られました。
 とにかく蕎麦がうまいのです。まず、つゆが極めて熱いのがいい。まったくぬるくない。そして、多めの蕎麦はしっかりした太さがあり、つゆの熱に負けない硬さも備わっています。ネギと天かすが惜しみなく投入されている点にもホレボレします。

 海老天丼にもびっくり。天ぷらたっぷりですが、これはゲソ天なんかではないのです。海老2、かぼちゃ2、ナス1。
 サプライズがもうひとつ。天ぷらの下はどんつゆのしみたごはんとの間におかかが挟んであり、鰹風味がいや増しています。全体の量も多いです。
 平日はこれにドリンクのサービスが付きます。

 質、量ともに大満足。未訪の店にはあらぬ予断を抱いてはダメで、一度は必ず入って自分で確かめなければならないと改めて感じた次第です。

atago yonezawa 201905

 山形の「あたご食堂」には数日前に行ったばかりだけど、今度は米沢市御廟にある「あたご食堂」を初訪問しました。
 お目当ては、ふたご丼。ラーメンとカツ重または玉子丼が面白い形のひとつの器で登場するというもので、以前からそのお姿を一度見てみたいものだと思っていたのでした。

 ラーメン&カツ重のふたご丼800円。
 きれいなビジュアルです。赤い生姜、緑のピーマンの素揚げ、脇に黄色いタクアンを従えて、色とりどりなのがいいです。
 ラーメンは米沢風の細ちぢれで美味。あっという間に啜り終えてしまいましたが、この段階では量的に足りないのではないかとの思いが脳裏をかすめます。
 しかし、カツ重のほうはごはんが稠密でしっかりした量。いい味わいのソースがごはんに染みていて、うまい。カツ3切れは不足気味なので、50円値上げしてもいいから4切れにしてもらえないかというのがワタクシからのリクエストです。
 なお、器の関係上なのか、大盛りはないとのこと。

 いいご馳走。どんぶりを持ち上げてスープを直接飲んだりごはんをかっ込んだりできないのが惜しいけれども。
 さて、この器を使っている店をもう1軒知っています。それは、「孫悟空分店」(山形市)のダブルラーメン。味噌と醤油が半々だったように思うけれども、これを大盛りでいくというのはどうだろうか。

daikoku 201902

 東根市の「寿司とレストラン大黒(大黒寿司)」を初訪問。ここではラーメンやとんかつに寿司を合わせるコラボが楽しめるようです。
 寿司屋でラーメンといえば、「寿しショップ彩」(天童市)の納豆味噌らーめんを思い浮かべるけど、ここはどうでしょうか。

 注文したのは五目ラーメンセットA、1,030円。
 五目ラーメンと鉄火巻1本のセットです。なおBはえびとマグロのにぎりが1貫ずつです。

 五目ラーメンは、塩味をイメージしていましたが、ここのは醤油味の広東風。五目あんにはホタテやイカゲソなどの海鮮系が入っていておいしい。スープに奥行きが感じられなかったので、白胡椒を多めにかけて。
 スープがそれほど熱くないのが残念なところだし、寿司が本業なので中華麺は仕入れたものと思われます。

 鉄火巻1本を加えると4桁になってしまうものなのかと思いましたが、味わってみて納得。使っている鮪が質、量ともに立派で、回転寿司とはチト違います。ガリも酸化していない新鮮さがありグッド。このレストランの本業はこちらなのだなと実感します。
 メニュー表には鉄火巻の単品1/3本、つまり切ったもの2個で515円とありましたが、さすがにそれは高過ぎでしょう。

 ちらしとラーメンのミニミニセット820円もありますが、それでは物足りないので、ランチのちらし寿司にミニラーメンを付けて千円ちょっとという組み合わせがいいかもしれません。それを食べにまた行こうと思います。
cocos minamihara 201902

 土曜の朝、診察のため内科へ。血液検査があるため昨夜から食べていないので、診察後になにか朝メニューをやっているだろうと、病院近くの「ココス山形南原店」へ。ここには過去に一度入ったことがあったかなぁ。

 朝食バイキングをやっていたので、じゃあそれをと。土日祝は平日よりも100円増しで、780+税=842円。
 バイキングとなると、あれもこれも食べたくなり、元を取りたくもなりで、けっこう食べてしまうものです。
 朝カレーをメインにしてみました。写真に写っているものだけでもかなりの量です。

 このほかに、オニオンスープ2杯、ベジタブルジュース、コーヒーなどもいただきました。バイキングは飲み物がたんと飲めるのがいいです。
 ファミレスには入り慣れていないのでチビたちの騒ぎ声が気になりますが、それほど混んでいるわけではありません。したがって、腹をさすりつつ文庫本を読み、都合1時間ほどゆったりと寛ぐことができました。
 朝バイキングは10時半まで。平日なら734円でこれができちゃうわけ? いいんじゃないのそれ。
 というわけで、昼ごはんが入る腹はもう残されていません。
33gendo 201809

 久しぶりに車から離れて街歩きをする機会を得て、七日町ワシントンホテル2階の「三十三間堂」へ。ここは夜の宴会場として利用することはあったけれども、ランチタイムは初めてです。

 刺身、天ぷら、すき焼き、かつ煮、ネギトロ丼など全部で9種類あるランチメニューはどれも魅力的。しかもそれらがほとんど3桁料金で食べられるのがうれしい。
 それらから選んだのは、石焼きビビンバ丼と冷やし山菜たぬきそばセット830円。

 ナンダコレハの組み合わせ。しかし、激熱の石焼きときりりと冷たいものの取り合わせは赤道から北極までといった趣があり、舌を焼くビビンバに耐え切れず肉そばのつゆを啜るという想像もしなかったことができて、とても楽しい。
 ビビンバはそれなり。一方の蕎麦は製麺所の太めのものでうまい。天かすの入り具合が上品で少ないですが、ショリショリしてうまい。
 これらに加えて、茶わん蒸しというあたりはさすがホテル。ほかにもなめこと香の物。サービスのセルフコーヒーもしっかり熱くてワングレード上です。

 大広間にテーブルと座卓を置いての営業で、けっこう繁盛している様子。サラリーマンやおばちゃんがグループで訪れる形態が多く、大広間なのでしゃべり声が響きます。ズーズー弁丸出しの方言や今どきの山形高年おばさんたちの関心事などを見聞きしたい向きにはぴったりの食事処かと存じます。(笑)

jumonji 201808

 高畠町亀岡の十字路にある店。
 どちらも一人前のラーメンとカレーライスがセットになった、おすすめセット900円。

 ラーメンは細麺ちぢれの米沢系。一人前よりも多いと感じるぐらいの麺がスープの中に稠密に入っています。大きなチャーシュー、数本のメンマ、小さな海苔付き。中華なのでスープはシンプルな味。それにブラックペッパーを多めに振っていただきます。

 麺をあらかた啜ってから、おもむろにカレーへと移行。
 これもしっかり一人前で、ご飯の量が多い。
 万人受けするでしょうが、香辛料を使ってぴりっとした味に仕立てられています。形の残るジャガイモや脂身の付いた豚肉などが入っており、店の一工夫が感じられます。炊き立て、艶々のライスも美味。

 このほかに、小ぶりの冷奴ときゅうり漬がついて、この価格。
 それぞれが自分にとっては8分目ぐらいの量なので、合わせて1.5食分を超えるボリューム。どちらも流動食系なので腹には入っていきますが、急に腹回りが膨れてベルトを緩めなければならなくなります。

 ラーメンとカレーの両方が主役なので、カテゴリーは「判別しづらいセットもの」へ。
 いい店だと思う。かつ重とか冷やし中華もうまそうです。

tonchinkan 201808

 冷麺のセットものがあるらしいので、館町南の「頓珍館」を初訪問。
 とんかつ丼冷麺S(1玉)セット1,100円。

 すごいんじゃない、コレ。キコキコの麺を1玉使い、トッピングも手を抜かない冷麺。サクサクとした揚げのとんかつが広口のどんぶりの表面を覆いつくすとんかつ丼。それに漬物、サラダ、選べるドリンクのセットです。

 食堂マニアの心をくすぐるのは、とんかつにかけるソースが2種、サラダ用のドレッシングが2種、そして冷麺に入れる人がいるのかマヨネーズが、それぞれボトルやチューブで自由に使えように供されます。さらには練り辛子が余るほどついてきます。キムチをはじめとした漬物の量にもホレボレします。
 カレー風味ソースと胡麻のドレッシングを使い、とんかつに辛子をたくさんつけていただきました。
 ああ、タマランなあ。

 お気に入りに加わるいい店をまた一つゲット。
 メニューには、ロースとんかつ定食780円(安い!)、ハンバーグととんかつが重ね餅になった定食830円、冷麺とのセット各種などがあるので、機会をとらえてまた寄りたいと思います。
hanabi 201808

 成沢西の「手打蕎麦地鶏料理はなび」へ。ここでは一度、居酒屋となる夜に使ったことがありましたが、平日限定のランチがあるとのことなので、昼には初めて行ってみました。

 はなび膳870円。
 蕎麦(もり又はかけ)と親子丼ぶりのセットです。夏にしては涼しい日だったので、「かけ」をチョイス。

 ネギと三つ葉しか入っていない極めてシンプルなかけそばはむしろ潔いぐらい。卓上の一味唐辛子を振りかけて啜ればしっかりおいしい。
 蕎麦とともに「地鶏料理」を名乗るだけあって、親子丼も美味。鶏肉がヤワではなく、しっかりした噛み応えと鶏らしい味です。

 さて、このセットのメインは蕎麦?それとも親子丼?
 カテゴリーは「判別しづらいセットもの」でしょう。
den en 201808

 南陽市赤湯の再開発が済んだメインストリートにある喫茶店の「田園」を初訪問。
 客層はなぜか年齢が高く、60代を中心とした夫婦客がとても多かったように思いました。

 Bランチ950円。
 ナポリタンとカレーライスとサラダがワンプレートになったものにドリンクがついています。
 カレーは見たところルーが緩め。ドロリ感のあるほうが好きなのでどうかなと思ったものの、食べてみると極めてスパイシーでおいしい。このカレー、いいと思う。
 ナポも思ったよりもハイグレード。何食かまとめてつくるのかもしれずパスタ同士が少しくっつき気味ですが、これもよし。
 サラダは、もう少しひんやり感が欲しいところですが、ローストした薄切りカボチャなども入っていて、ドレッシングも効いていてグッド。
 喫茶店なので、食後にはコーヒーがマッチすると思う。

 量的には少なめ。量が欲しい向きは、大盛りバージョン1,150円にするとよいでしょう。
 ところで、この店にはAとかCのランチセットってあるのだろうか。これらは長い間店を経営する途中で淘汰されていったものなのだろうか。沖縄みたいだなぁ。

sono 201805

 長井市九野本にある「ラーメン園」を初訪。
 ラーメン580円が、ジャンボラーメンになってもプラス100円の680円というのがすごい。それを頼もうかとも思ったけれども、少し考えて「ラーメン&ミニカレーセット」850円にしてみました。

 ラーメンはきちんと一人前のよう。スープを啜ると、ダシがシンプルでコクが足りないような気がします。ブラックペッパーを振りかけてコクを加えます。
 麺は、喜多方ラーメンでよく見かけるような、太めの平打ち。啜り甲斐があっておいしい。
 噛むほどに豚肉の味が染み出すチャーシューが2つ、太めで噛み応えのあるメンマが数本、ほかにナルト、海苔、ネギ。

 カレーのほうは、期待したよりも「ミニ」。カレーの味はいいのですが、業務用のカレーをそのまま使っていると思われ、質・量ともにここでどうしてもこれを食べるべきというふうにはなりません。
 ごはんは白くて艶があり美味。
 つまりこのカレーが270円ということですが、これをお得と見るかどうかがポイントとなるでしょうか。

futamiya 201709

 山形市浜崎にある「四季の味そば処二見屋」。あの仕事をしていた頃のことだから2001年、山形ビッグウィングでイベントを打って昼に関係者と蕎麦を食べて以来、16年ぶりに入店しました。
 当時は蕎麦専門だったように記憶していますが、今は刺身定食や海鮮ちらし丼なども供しているようです。

 そばセット950円。肉そばかもりそばと、ミニ海鮮丼かミニゲソ丼の組み合わせができます。今回はもりそばとミニ海鮮丼で。

 この店に限らず、セットもので興醒めなのは、セットの両方がミニで出てきたとき。それではちっとも腹が満たされないし、メインとなるものがないので食後の記憶があいまいになる場合がほとんどなのです。
 じつはココも両ミニセットでした。メニューにはそば類までミニになるなんて、どこにも記載がなかったぞ。(ココが重要)
 メニュー写真は蕎麦が丸せいろにたっぷりあったのだけど、運ばれてきたのは小さな四角いせいろに箸数にして4~5回分ぐらいの量しかありません。あのね、蕎麦屋なんだからさあ、自慢の蕎麦をしっかり食べさせてくださいよ。この倍ぐらいの量がないと、蕎麦を食ったなぁという気になれないじゃないですか。
 よく味わうことができなかったため、蕎麦食味のインプレッションはなし。

 ミニ海鮮丼のほうは、まあミニの範疇とすれば妥当でしょうか。ただ、「海鮮」と名乗るほどではなく、ハマチとタイの2種類の刺身が各3切れぐらいずつと作り置きの玉子焼がトッピングされているもので、ネタのバラエティが不足していました。

 ほかには、茄子とししとうの煮びたしの小鉢と漬物。

 高齢者はこれでいいかもしれませんが、一般人が普段から利用する店としてはお上品過ぎで、量が足りません。
 ぜひとも蕎麦はミニではなく、一人前にすべきデアルと申し上げておきます。

udonya-zen 201708

 天童市蔵増、天童から寒河江へと続く街道沿いに、「饂飩」という大きな文字が書かれた屋根が見えてきたら、それが「うどんや膳」。ここにうどん屋、というよりも饂飩屋と書くべき店があることは知っていましたが、このたび初訪問となりました。

 カレー丼セット、850円。うどんは「冷」を選択。
 配膳スピードが極めて速く、うれしい限り。きちんと熱いものは熱く、冷たいものは冷たい形で登場です。
 おいしそう。だが、慌てるでない。まずは箸置きから箸をとり、器の位置を整えて、手ぶれのないように写真を撮り、うどんに七味を振りかけ、卓上の天かすを追加して、さあ、いただきましょう。

 うどん(冷)は、絶妙の弾力とつるりとした食感があり、美味。「丸亀製麺」や「花まるうどん」などのチェーン店でも良質のうどんを食べられるようになりましたが、独立店は一味上をいくぞという印象です。
 甘じょっばい味のついたきつねや、ほのかに磯の香りを漂わせるワカメも、それぞれの役割をきちんと演じているし、湿気のない天かすや彩りのかまぼこもいいです。
 そして出汁つゆは、この辺りのスタンダードの黒めの醤油色ではあるけれども、味がきつくなく、昆布や鰹の出汁と醤油の風味がほどよくマッチしています。

 大ぶりのシシトウの天ぷらが添えられたカレー丼は、底の深いどんぶりに充実のごはんとカレーの量。ミニ丼あっちいけ的な堂々たるものです。
 塩味が抑制されたカレーで、味のインパクトはそれなりではあるけれども、香辛料が鼻孔をくすぐるような独特のもの。具は溶けていますが、ほろほろの豚肉の欠片が入っているのがうかがわれます。

 天童の中心部からは大きく離れていますが、わざわざ食べに行く価値のあるいい店だと思います。
 県内の飲食店をあちこち歩いていますが、知らないいい店というのはまだまだたくさんあるのだろうなぁ。

tonji 201708

 暑い夏を乗り切るにはスタミナが必要デアル。ならば、豚丼を出すという天童市高擶北の「豚児」を目指してみましょう。昨夏のオープンで、初訪問となります。

 なかなか来る機会がないと思われるので、少し欲張って、中華そば+豚丼ハーフ、680+450円としてみました。
 待っていると、厨房から豚肉を焼くいい匂いが漂ってきます。この店の真骨頂はこれなのだろうな。

 中華そばは、ブシ粉を効かせたインパクトのある味わいのもの。刻んだタマネギを入れてそのくどさ?を抑えています。
 海苔、煮卵1/2が標準装備でメンマもわんさか。製麺所の麺を使っていると思われ、麺自体のオリジナリティはそれほど感じられません。

 豚丼は、ハーフというにはしっかりし過ぎている充実の一杯。豚バラ肉を特製のタレで焼いたものが数枚、ごはんの上に載せるというシンプルなつくりですが、味わい深いです。タレがいい仕事をしています。
 こちらにもメンマざくざくと煮卵1/2、それに刻み海苔。

 どちらもそれなりにうまいけれども、合わせると1,130円にもなってしまうのは少々エクスペンシヴ。ラーメンだけだと標準に失するし、豚丼だけだと若くない身には脂がけっこうきつそう。なので、メニューの選択に悩みます。

marugame-yamagata 201704

 独立系の店を攻め続け、未訪の店を地道につぶしていこうとの考えで食べ歩きをしていますが、この日はそれにこだわらず、久々にあれが食べたいと思って、山形市嶋南の「丸亀製麺山形店」を4年8か月ぶりに再訪しました。ターゲットはかけうどんと野菜かき揚げです。

 親子丼定食+野菜かき揚げ、680+130円。
 親子丼定食は、かけ並+親子丼小、290+390円の組み合わせになります。

 かけうどんは安定したうまさで、セルフのネギ、つゆをたっぷり。
 今回はどでかい野菜かき揚げをテイクしたので、天かすは遠慮したところ。

 親子丼は、「小」とはいえ侮れないボリュームです。
 味はそこそこかもしれないけれども、うどんと一緒に注文して、支払いを済ませるまでのわずかな時間にきちんと調理してはいドウゾと配膳されるのは立派。若いアルバイトではなく熟練のおばさんがつくっているところがよく、それなりに納得できる内容です。

 親子丼が想像以上の量だったので、このコンビネーションでは自分にとってはちょっと多過ぎました。天ぷらが明らかに余計だったな。

umedonan 201610

 鶴岡市千石町の「うめどん庵」を初訪問。古くからあるように見えるうどん屋です。
 この季節になると品物の湯気が撮影を邪魔するようになるのだよねえ。だから、立ち上がる湯気を口でふうふうしてよけながら撮影することになります。(笑)

 かき揚天丼セット780円。
 値段にしてはかなり立派です。
 ワカメ、山菜、なめこ、揚げ玉、蒲鉾、ネギなどの具材が入ったうどん。卓上の袋入り七味を振りかけて食べれば、体が温まって美味。うどんは、讃岐を冠するチェーン店のものと比べるとやや細身で丸麺風。強いコシは感じず、むしろこのあたりで昔から食べられていた玉うどんに近い食感です。出汁も、洗練された薄味ではなく、醤油の香りがしっかりしたこげ茶色のもの。

 天丼は、めずらしく平皿。つまりは、底の深い小どんぶりではこの大きなかき揚げはのっけきれないからということのようです。
 大きいなあ、かき揚げ。油が強く、天ぷら好きにはたまらない逸品ですが、こうも大きいとちょっぴり油酔いしそうです。

 ほかに、ネギと鰹節をのせた冷奴。油ものの添え物としては最適です。厚く切ったたくあんも美味でした。

 ほかにもワカメうどんセット、納豆うどんセットが700円、天むすび600円など、セットものが安く食べられるようなので、うどんが食べたくなったら再訪してみましょう。

mikawa 201609

 ある日、一人でふらりと5度目の訪問。昼メシは一人で好きなものを食べるのが、自分に素直な形でいいと思う。
 この店ではこれまでにカツ丼、チャーハン、カレーライスと食べてきて、今回は前回、「近日中にも挑戦してみよう」と公言したセットものの「カレーセット」650円を食べてみました。

 650円とは格安。中華そば(小)とカレーライス(小)のセットなのだけど、いずれも「小」と言うには立派なボリューム。かと言って多すぎるほどのものではなく、朝食が自分の胃を満足させていない日の昼にふらりと行くには最適です。

 カレーは、前回食べたものと同じもったりとした昭和時代の大衆食堂を思わせる懐かしい味。こういうつくりには馴染めない人もいるかもしれませんが、愛着があるんだよねぇ、こういう小麦粉カレーに。

 そして、ここで麺類を食べるのは実は初めて。多加水のプリプリ感のある麺は中太で手揉みが入っていて、なかなかのもの。スープのダシは、飛魚なのか、塩辛くなくて奥行きを感じるあの味です。きちんとチャーシュー、メンマ、ナルト、ネギが装備されていて、次回はしっかり一人前もしくは大盛りを食べてみたいと思わせるものでした。

 フレンチドレッシングの赤をまとったサラダが付くのも、お得感があります。
 たまたまなのかどうかはわかりませんが、麺類では広東麺を所望する客が多いようでした。
 厨房には男性もいるようですが、3人ぐらいいる店のおばちゃんたちがにぎやかで、このおばちゃんたちが切り盛りする店というイメージです。
 なじみ客も多いようで、これまでお邪魔した5回中4回も、ここで会った人がいます。つまりは、とてもいい食堂デアルということなのでしょう。

 しっかりエアコンが効いていて、これならば熱いラーメンも苦にならないだろうと思ったところ。もう少し涼しくなったなら、各種のラーメン類を攻めてみようか。

suganuma 201607

 鶴岡市苗津町の「手打ちそば処菅沼」を初訪問。
 ざるそばカツ丼セット1,000円。とうとう4桁になってしまいました。

 なかなか上品なセットという印象。蕎麦と麦切りのざるとかけから選べる麺類は、この店が蕎麦屋なのでざるそばをチョイス。せいろが小さく、もう2~3箸分はあってもいいと思わせる量です。自慢の手打ちそばは、やや太めの切りで、蕎麦風味はするものの、内陸地方の田舎そばのようなインパクトはなく、食べやすい蕎麦になっています。
 蕎麦の量に対して十分すぎるほどのネギと揚げ玉が付いています。

 カツ丼は、卵黄の色が山吹色をしており、凝った卵を使っているのではと思わせます。豚カツは筋のない赤身のいいところを使っていて、大きさこそありませんがそこそこの厚みがあり、縦横から切身を入れて一口サイズにしてあります。タレの塩梅もよく、こちらはご飯の量もけっこうあって美味。

 この季節、この地域に欠かせない南禅寺豆腐が付いているのがにくい演出。この一品が高級感、清涼感を添え、全体の価値を高めていると思います
 小茄子の漬物とタクアンもいい味を出していました。

 最後に蕎麦湯で残ったそばつゆをいただいてゴチソウサマ。
 店はそれなりに広さがあり、座敷の畳が新しくて小ぎれい。後続の来店者はいずれも、エビ天ざるとかけっこう値の張るものを注文していました。大衆食堂よりもワンランク上のグレードなのかもしれません。

yodogawaya 201606

 ある休日。早朝に町内会の除草作業に参加し、続いて背広を着て公式行事に参加。
 大汗をかいたし朝食も食べていないので、腹が減った。よーし、昼は久々にセットものに挑戦するぞ。
 ということで、鶴岡市睦町の「淀川屋支店」をチョイスして初訪問。
 「支店」だけど、「本店」は今はない模様です。

 カツ丼セット1,000円。
 カツ丼、ラーメン、生野菜、漬物のセットデアルとメニューにあります。千円は他店比でややエクスペンシヴ。だったら内容に期待だな。

 で、かなり待たされて登場したのはご覧のとおり。
 まずはラーメン。濃い色のスープは、啜ってみればかなり味が濃いめ。醤油の香りと味が際立っていて独特です。何十年か前のいわゆる支那そばといわれた時代のラーメンスープってたしかこんな感じだったと思え、懐かしさに舌が喜びます。
 麺はおそらく自家製の、やや細、手もみ、ホロホロ系で、庄内のものというよりもこれは米沢ラーメン系にも通じるものがあります。
 メンマ、チャーシューはしっかり一人前グレードですが、麺はやや少なめになっていたでしょうか。

 あらかたラーメンを食べ終えて、一方のカツ丼へと移行。
 カツは細めにカットされたものが4切れとややショボ感がありますが、こちらも味が濃いめで、卵とタマネギはたっぷり。なので、セットとしては適量と思われるごはんがどんどん進みます。
 カツは衣が薄く仕上げられているため、肉そのものの旨み、脂のジュワ感がしっかりあって、なかなかいいと思いました。

 生野菜はたっぷりで、ごまドレッシングが多め。
 漬物は、これは何かな、小ぶりのキュウリ?が4つで、初めて食べるものだったけどおいしかったです。

 いやはや満腹。だけど、全体として味が濃いめ。とりわけカツ丼を食べながら啜るラーメンスープが腎臓を刺激するような勢いでした。
 ココの名物は「特製カツカレー中華」のようです。再訪の機会があればコレでしょう。