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takasagoya 202008

 蔵王半郷の「満腹そば屋高砂や」を1年半ぶりに訪問。
 もり天そば900円。
 そんじょそこらの機械打ちとは異なり、立派な手打ち蕎麦を天ぷらとセットでこの価格で提供しているのは素晴らしいことだと思う。

 かつては大量の天ぷらとともに登場するもり天そばの驚異的なコストパフォーマンスに恐れ入ったものですが、この歳になると油物は多く求めなくなってしまい、これだけたくさんの天ぷらが付いているとちょっと胸やけがして余計かなと思ってしまいました。天ぷらはこの半分、いや、2~3個あれば十分かな。

 半面、そばつゆが少ない。もっと大きめの器でつゆをたっぷり使って食べたい。
 でもって、食後に運ばれてくる蕎麦湯の容れ物も笑えるぐらいに小さい。これも大きなものにして、そばつゆを足しつつ2~3杯は蕎麦湯を飲めるようにしてもらえるとすごくうれしいのだけどな。

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marugo 202007

 長旅から戻り、山形の蕎麦が食べたい一心で、11か月ぶりに「そばのまるごまるご」へ赴く。
 もり天800円。変わらずにいい仕事をしています。まるごそばと言えばゴリゴリのゲソ天のイメージがあるのだけど、この日はたまたまなのか、衣がわりとサクサクのスレンダーなおみ足で、あれっ!という感じ。

 そのほかはいつもと変わらず。周辺からはズバズバと蕎麦を啜る音が聞こえてきて、蕎麦屋とは琴の音色のBGMなど流さずこういうところであるべきなのだよナと一人納得するのでした。
 コアなファンが多く、開店直後からいそいそと食べにやって来る男性一人客が多い様子。まあ、自分もその一人なわけなのだけど。(笑)
 山形の蕎麦はサイコーです♪

sobakuitei 202006

 七日町の「そばくい亭」を明るい時間帯に訪れるのは初めてのことです。ここには過去に2回、さんざ飲んだ後のシメに蕎麦を啜りに来たことと、焼酎の蕎麦湯割りが飲めるというのでここから飲み始めたことがありました。

 ランチタイムはゲソ天がサービスになるというので、もりそばの大盛り、750+200円を注文。
 食べ過ぎが続いているので普通盛りにすべきなんだよナと思いながら待ちましたが、配膳されたものを見て落胆しました。
 これで大盛り?!と言いたくなるような盛り具合で、しかも細打ちじゃんよ。ここは東京じゃなく山形なんだからさぁ、こんなんで満足する大盛り注文者なんているわけないじゃん。……と、つい言葉づかいが横柄になってシマッタ。
 サービスなので文句は言えませんが、ゲソ天も極細の2本足のちっちぇーのが2つだけで、皿が大きく見えます。漬物も薄いキュウリの浅漬け2枚としょぼいです。

 つゆの味と蕎麦湯のとろみはよかったですが、「そばのまるごまるご」と比べてみればそこの普通盛りよりも少なく、ゲソなんて5分の1もないぐらいの量で、もちろん卵などつきません。それなのに、価格はずっと高い。これでは……。
 サービスらしいコーヒーも飲む気が起きず、満たされない思いで落胆しながら退店。その時点でもうすでに、「まるご」、「こぶ原」、「愛庵」あたりでそばをたらふく食べたい気分になっています。

nitani 202005

 久保田にある蕎麦屋「二谷」を初訪問。あまり通ることのない道沿いにあるので、ここに蕎麦屋が存在することすら少し前まで知りませんでした。

 11時15分入店。この日の最初の客となって、もり天げその大盛り、850+150円を注文しました。
 手打ちの細打ち。きりりと冷やされている上にしっかりと水切りされ、細いのにコシが感じられる堅めな食感でなかなかに美味。とてもいい蕎麦だと思う。
 青菜をひたひたに煮たものの小鉢。足の数にして5本のゲソ天は揚げたてでショリリのもっちり。薬味は白ネギではなく細い青ネギ、ワサビはきちんと辛いやつ。後半は卓上の一味を振ってみましたが、これもしっかり辛いものでした。

 そば湯は猪口に3杯分。茹で回数の少ないうちなのでまだ透明でした。とろりとした蕎麦湯が好きなので惜しい。
 予想した以上に出来のいい蕎麦でした。おいしいので食べ進みますから、もう少し量があれば文句なしです。

ikkyuan 202004

 下条町の「一休庵」を1年3か月ぶりに訪店。
 ここではいつも肉そばを食べているので、今回はもりそばの大盛りにゲソ天を付けて、650+150+300=1,100円。

 機械打ちの蕎麦ですが、黒々としていて口当たりは滑らか。青い大皿に盛られた蕎麦はすごい量で驚くけれども、おいしいのでするすると食べてしまいます。薬味のネギとわさびが山ほど付いてくるところも素晴らしい。このように出し惜しみしない店は大好きだ。
 ゲソ天はショリサクの衣に簡単に噛み切れる柔らかいお御足で、みんなでダンスを踊っているよう。味と食感に問題はないけれどもボリューム的にこれが300円は高めかもしれません。

 この店で食べて、これまで満足しなかったことはありません。とてもいい店だと思います。

aikotei 202003

 脂の強いものは避けて、この日は麺類を啜りたいと思い、8年3か月ぶり2回目となる西田の「あいこう亭」へ。
 前回同様あいもり1,100円にしました。二人前のボリュームを食べたければ自ずとこれになってしまいます。蕎麦と麦切りの2種が各一人前ずつで、蕎麦は細・太から選べるというものです。なに、二人前と言ったって蕎麦の類ならば軽く収まってしまいます。一人前なら確実に足りず、大盛りにしても100円増しの程度なら十分ではありません。

 つくりは8年前とほぼまったく同じ。違うのは、前回は蕎麦を細打ちにしましたが、今回は太打ちで。かなり太いです。手打ちの風味が感じられておいしい。
 麦切りはとろりとした食感がよく、この店ではむしろこれがおいしいと思います。

 つけだれは蕎麦用と麦切り用の2種。自分としてはたれはひとつでもかまいませんから、細い2本足のゲソ天2個と少量の漬物をもう少しグレードアップしてほしいところです。

 いろいろ言っていますが、目論みどおり腹が膨れてけっこう満足しています。

 山形に戻れば蕎麦が食べたくなり、今最もいいと思っている店が伊達城の「愛庵(めごあん)」へ。11時前に入店すると早割が利くので、10時50分頃に入店。

 十割板そばの並が700円のところ、早割りでなんと550円!
 その上サラダ、漬物バーが食べ放題なので、さっそく蕎麦茶とともに皿に入れて持ってきて、食べながら蕎麦が来るのを待ちます。

megoan1 202003
(テイクフリーのサラダと漬物)

 今回、蕎麦は並盛りで。前段で繊維質をたっぷり摂っているので、並盛りでも不足感はありません。
 蕎麦猪口に2杯分の蕎麦湯では足りないので蕎麦湯を追加してもらい、身体が十分に温まるまで飲んでの退店となりました。

 手打ちと思われるきりっと冷や締めされた蕎麦が550円とは、ゼッタイに安いと思う。

megoan2 202003
(十割板そばの並。大盛りだと板が長方形になる)

jinen ya 201911

 寿町の「麺道自然や」(じねんやと読む)を初訪問。「鳥縁」の近くで、ここにこういう店があったとはつい最近まで知らずにいました。
 開店1周年とかで一部のメニューが50円ほど安いサービス価格になっていて、二八もりそばの大盛り500+150円。それにコロッケ100円を付けてみました。

 1日10食限定だという自家製手打ちの「二八そば」にしてもらいましたが、ボリュームも十分だし、この質感のものを650円で食べられるのはかなりの格安感があり、山形内陸人の蕎麦喰いの心のツボを衝いたいい仕事をしているなぁと思ったところ。

 人当たりのいい女将が切り盛りする店で、小鉢が付いているあたりにもちょっとした気遣いが感じられます。期待どおりコロッケは揚げたてで、表面サックリの中ほっくり。
 また、蕎麦湯は極めて熱く、ここまで熱いものが供された経験はあまりありません。これを残ったそばつゆとともに猪口で3杯飲んで、身体がポカポカになったあたりでシアワセな気持ちになって退店となりました。

 飲食店同士の激戦を勝ち抜いていくのは大変なことでしょうが、末永くおいしい蕎麦を提供してくださるよう望みます。

megoan 201911

 1か月間九州に行って帰ってきました。その間ずっと山形の蕎麦が食べたいなぁと思っていて、すぐに食べに行きました。
 9月に紀伊半島17日間の旅を終えて帰形したとき以来2か月ぶりに、「愛庵」の十割板そばを大盛りで。つまりは、長旅から帰ればいつも、すぐに蕎麦を食べています。
 11時前の入店であれば、大盛りが650円で食べられます。消費税率が上がっても価格は据え置き。

 山形以外では蕎麦を食べる気が起きないのはなぜかというと、他県の蕎麦が少なくて、高くて、それほどおいしくないからだと思う。箸で3~4回手繰ればなくなってしまうような蕎麦に、食べたくもない細い海老天を付けて、琴のBGMなんかを聴きながら、高額の金を払って食べるなんて、どう考えても割に合わないではないか。

 その点山形の蕎麦は、言ってしまえばもともとは米の飯が食べられないときの腹塞ぎであって、田舎風に打った山盛りの蕎麦を箸を休めることなくやっつけて腹いっぱいになるところに美学があるのだと思っており、琴の音なんてしゃらくさく、少ないことなどありうべくもなく、天ぷらはなくてもいいし、あっても山菜かゲソで十分なのだ。

 そういう面からすれば、愛庵は素晴らしすぎて嬉し涙がチョチョ切れます。蕎麦はたんと食いなさい、漬物や生野菜も好きなだけ食べていいから。でもってお代は安くしておくし、早く来てくれたならもっと安くしちゃうよ――というわけなのですから。

 愛庵の蕎麦を賞味してようやく、久しぶりに山形に戻ってきたのだなあと実感するのでした。

megoan 201909

 どこか県外に出向き、戻ってくるとたいてい山形の蕎麦が食べたくなるのはどうしたものでしょうか。
 昨深夜に東京から帰り、朝起きて今一番食べたいものは何だろうかと考え、それはサラダ・漬物バーが付き、11時までに入店すれば早割がある「愛庵」の蕎麦だよなと結論を出しました。
 上記の理由からこのところ「愛庵」はすっかりお気に入りになっていて、10時半頃、ほぼ2か月ぶりとあまり間をおかずの訪問となりました。5回目ぐらいになるのかな。

 十割板そばの大盛りの早割、650+100-100円。
 蕎麦はぴんぴんとしていておいしい。添えられたワサビもそれなりに辛くてよろしい。冷水できりっと締められているところも素晴らしい。

 生野菜と漬物をそれぞれ器にたっぷりいただいて、大盛りの蕎麦を食べて、これでわずかの650円とは素晴らし過ぎます。

rakushomon 201909

 伊達城の「そば処楽生門」を4年10か月ぶりに再訪して、Bランチの大盛りそば太麺、950+200円を賞味しました。
 そば(太麺or細麺)かうどんに天ぷらが付くセットが4種あり、ちなみにAはゲソ、とり、にしんの天ぷらで、Bはゲソ、野菜、Cはとりと野菜、Dはあなごと野菜です。
 そのほかに漬物、コーヒーゼリー、冷たい蕎麦茶が付きます。

 天ぷらは量があります。うれしいことですが、自分はそばを食べるのにそれほど多くの天ぷらを必要としない年齢になっています。2個ぐらいあれば十分かな。この感覚でいうと、若葉町の「やぶ長そば屋」の一人前大量板そばに添えられる数個の天ぷらあたりがとてもしっくりきます。

 山形の蕎麦はどこで食べてもおいしい。
 5年前はセットが850円で大盛りが150円と良心的だったのですが、残念ながら値上げをして価格面での優位性が大きく減退してしまっています。そのせいか、客の入りもかつてほどではなく、開店20分後の入店でしたが自分がこの日最初の客でした。(その後はコンスタントに入っていましたが。)

maru5maru5 201908

 8か月ぶりの「そばのまるごまるご」。ここならコレだという、もり天750円。

 店内の蕎麦屋らしい香り。
 たっぷりある麺量。
 食べ応えのあるゲソ天。
 サービスがうれしい卵。
 しょっぱいタレ。
 他店よりも多い蕎麦湯。

 どこを取っても素晴らしく、もう山形人のソウルフードと言っていいでしょう。

 これで750円とはいかにも安い。消費税アップとなる10月には値上げするのかな。

marugo yamadai 201908

 「丸五そば屋山大前」を、実に久々に訪問。前回にも食レポを書いたはずと思い込んでいましたが、過去記事にはなく、レポート自体は初となります。
 中学・高校時代の友人の家に近く、高校当時家に遊びに行ったときに、彼のお母さんがここから出前を取ってくれて、その牛丼がやけにおいしかったのを記憶しています。最近まで中華そばもやっていたはずですが、今はどうなのでしょうか。

 もり天870円。
 まるご系列らしくしっかりした麺量です。
 荒楯の「まるごまるご」と比較すると、そばつゆはあそこまで濃くない標準型、ゲソ天は揚げ立てししとう付きですが足が細く衣は少なめ、生卵サービスはなしと、全体的に上品で、価格は120円高い設定です。
 薬味の刻みネギがたっぷりなのと、それに柑橘類の皮が添えてあるあたりにグレード感かあり、気に入りました。

 会計時に写真の店内撮影NGの貼紙を発見。でもそれって、今どきもうないでしょ。現にこの店の料理写真もウェブ上に横溢しています。
 美術館やコンサートのように、ここは撮るな、撮るなら他の迷惑にならないようフラッシュを控えて、などというのならわかりますが、店で写真をいっさい撮るなとまでいうのは、金を払って対等な関係にある客側の「撮る自由」をまったく無視していることになります。そういうことはもう通用しない時代だと思いますよ、今は。

megoan 201907

 約1か月ぶりに山形に戻ってきましたが、帰ったらぜひ食べようと思っていたのは「そば」でした。長旅をするといつもそばが食べたくなるのは、旅の間じゅうはラーメンや揚げ物など特定のジャンルのものを食べることが多くなるということがあるのだろうけれども、心のどこかで、そばを食べるなら山形でと決まってんじゃんよと固く信じているところがあります。

 朝食は食べず11時前、伊達城の「愛庵(めごあん)」を9か月ぶりに訪問をして、4回目となる今回も十割板そばの大盛を食べました。
 11時までに入店すれば100円引き。十割板そばの大盛は通常でも750円と格安なのに、早割が入って650円!
 そしてもちろん蕎麦もつゆもうまいのだけれども、この店は生野菜、漬物、おろし大根が食べ放題。したがって、ご覧のようなビジュアルとなります。

 腹いっぱい田舎そばと野菜類を食べてこの価格というのは実にスバラシイ。
 腹に入ったものはすべて植物由来のものなので、体をいじめているという罪悪感もあまりありません。

rin 201906

 緑町の「昭和やそば琳」をようやくにて初訪問。
 小学校の同級生の家だったところを小じゃれた蕎麦屋にして営業する店で、以前から一度行ってみたいと思っていた店です。平日の開店直後なら空いているだろうと、ある平日の一番目の客として入店しました。徐々に客が入り、退店時はほぼ満員でした。

 板大盛そば(2食分)1,000円。
 今日のそば粉は……という説明があったので、日によって蕎麦粉を変えて打っているのかもしれません。
 いい蕎麦でおいしいかったですが、薬味が少な過ぎ。薬味は少量であることが蕎麦のスタンダードだからこれでいいと考えているのならそれは間違い。好みは人によってそれぞれなのだから、薬味は不足なく添えて、少量で満足する人は残すというのが理に叶っている。

 そばつゆは標準的。漬物は極めて浅い漬け方で生野菜的。
 こういうオーソドックスなものを食べていて連想するのもなんなのですが、「そばのまるごまるご」のような量のガッツリ感、硬めのゲソ天をぱくつく下品さ、甘じょっばいそばつゆのクセ、生卵サービスの魅力、などといったものがありません。これは「そば琳」が悪いのではなく、単に食べる側の好みの問題なのですが。

 客あしらいには蕎麦屋として必要以上と思われる丁寧さがありますが、それはフレンドリーでコンフォータブルと感じられるほどのものではありません。
 量も男なら2人前が妥当で、「やぶ長」の板そば1,000円のような充実した食後感には及びません。

tsukumo 201904

 成沢西の「つくも」を初訪問。
 ランチの天ぷらと板そば1,800円。
 揚げ立ての天ぷらを1点ずつ供する店で、蕎麦懐石風。しかし、がさつな当方にはしっくりこなかったかなぁ。

 天ぷらの薬味だけで4種類ぐらいあり、揚げ立ての天ぷらが5品食べられるのはいいのだけれども、いちいちネタが極小なのがしゃらくさい。例えれば、フグの薄造りを1枚ずつ出されてありがたく食べているような感じ。箸で3~4枚まとめて食べたいから皿で出してよ。その感覚ですよ。
 揚がった天ぷらにはそれぞれ何々をつけて食べるのがいいとアドバイスされるのも、どちらかというとうざい。面倒だから全部天つゆでいいんじゃないの。

 310gだという板の蕎麦は、味・量は普通レベルで価格ほどのことはなく、つゆはあっさりめで出汁の深みがイマイチと感じたし、蕎麦屋ならば葉山葵ではなく本山葵をたっぷり供するべきデアル。漬物はタクアンかきゅうりだろう。

 ……と、あまり食べ慣れない形で蕎麦を供されて、途方に暮れたヒトがここに一人。
 本来蕎麦というものは、出されたものをささっと手繰って、はい、ごちってなものではないのか。それなのに蕎麦ごときを妙にうやうやしくいじくりまわして、デザートまで付けるとは。蕎麦の締めは蕎麦湯と昔から決まっているんでいっ!

 そうそう、その蕎麦湯。文句ばかり言っているけど、蕎麦湯は濃くて熱くて、おいしかったです。

magosaku 201904

 しばらく旅をしていて、その間、山形に戻ったら蕎麦を食べようと思っていました。
 老野森の「手打ちそば孫作」を初めて訪問。ランチタイムには鶏めしが無料でサービスされると聞いたので。

 孫作名物だと店が言っている、ゲソ天とざるそば880円。
 手打ちのいい蕎麦。ざるそば700円なので、ゲソ天バリューは180円で、揚げ立てでタマネギ天添え。漬物3種が小さい皿に山。
 おにぎりになって登場した鶏めしも美味。熱いほうじ茶にたっぷりの蕎麦湯も申し分なしでした。

taki 201903

 天童市駅西の「そば処多喜」を初訪。
 肉そばやもりそばがメインなのでしょうが、つけそば730円というのがあったのでそれを。

 メニューには「肉ダレ玉子付」とありましたが、肉ダレとは天かすとネギが入った冷たいつけだれで、中に肉そばに使う親鶏肉が5切れほど入っていました。これに玉子を落とし入れて麺を啜り始めます。
 そばは機械打ちのような気がしますが、これに卓上の七味をさらさらと振りかけて食べれば、喉越しもよく、おいしさのあまりほぼノンストップで最後まで行ってしまいます。蕎麦ってのはいいよなあ。

 もりそばの猪口のそばつゆとちがって肉ダレが余ってしまいましたが、これに合わせる熱い蕎麦湯もたっぷりあって、せっかくなので何杯もいただきます。たっぷり飲んで、すっかり体が熱くなってきました。
 冷たい蕎麦をたぐって、食後は蕎麦湯でうっすら汗をかく、というのがそば喰いの醍醐味だと思うなぁ。満足。
takasagoya 201903

 蔵王半郷の「満腹そば屋高砂や」へ。しばらく足が遠のいていて、5年4か月ぶり3回目となります。
 でも、ここのもり天は天ぷらが山盛りなのにリーズナブルな料金なので、好きです。
 もり天そばの大盛り、850+150円。

 どうだ、この天ぷらの量。山菜・野菜系を中心に8品ほどはあったと思う。ひとつひとつが大きく、揚げもショリサクで極めて美味。
 これに薬味、漬物、冷奴、ゼリーが付いて、さらに食後のコーヒーもテイクフリーときています。

 手打ち太切りの蕎麦もごつごつした田舎風の食感があって、自分はこういうのも好き。おいしいためか、大盛りですが量的プレッシャーはあまり感じず、むしろちょうどよいぐらいでした。
 わさびが辛くないのが惜しいところ。また、この天ぷらの量ではそばつゆが少なく感じるし、ダシの旨みにもう一工夫あればなおいいかなと思いました。

 やさしそうなおばさんたちの接客もいいです。
 しかし、こうも天ぷらが多いと、このごろは齢のせいか胃がついていけなくなっています。食後は少し油酔いしてしまいました。
umesoba 201902

 山形の一流蕎麦屋「梅蕎麦」。田舎蕎麦好きには上品過ぎる細打ちで、量が少なく値段もいいらしい・・・と聞いていたのでこれまで敬遠していましたが、それほど空腹を感じないでいたある日の昼、こういう時こそあそこだろと思い、このたび初訪問しました。

 もりせいろ800円。むむっ、確かに値段はいい。
 配膳されたものを見てまたもやナルホドと。量がべらぼうに少なく華奢なのですな。この倍、いや、普段の自分ならこの3倍ぐらいはないと、量的には満足できなそうです。

 これまであまり見たことがないぐらいの極細打ち。これに山葵を乗せ、たれにチョイづけして食べると、おおっ、うまっ!!
 うまいけれども、欲求に任せて食べるとあっという間になくなってしまうだろうし、おれはどうしたらいいのだ。
 そんなジレンマと闘いながらスグレモノの蕎麦を味わいました。

 白眉は蕎麦湯。超どろりのものがたっぷりと供されます。おいしくて、もう少しそばつゆが欲しくなるぐらい飲みました。ちなみにそばつゆ追加用の徳利は付きません。

 食後しばらくすると、あれ?なんだか満腹感があるぞ。
 ははあ、わかった。あの濃密どろりの蕎麦湯のせいだ!
 蕎麦湯を含めれば十分に満足できることがわかりました。