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ichiya 201911

 温泉町のスーパー「おーばん村山店」の敷地内にこの7月にできた「讃岐うどん一八」を初訪問。「いちや」と読むらしい。
 うどん専門店。1玉250gで、1.5玉、2玉、3玉と進むにしたがって料金が100円ずつアップしていくシステムのようです。

 かけうどん1.5玉、550円。
 あっさりした「だし」が体にやさしそうで美味だし、エッジの立った讃岐風のうどんも美味。カウンター脇の天かすはご自由に。

 つるつると啜れば1.5玉などなんのそので、うどんチェーン店の「中」程度と思われ、これだけではやや物足りない感じがします。
 とてもおいしくて、通りがかったら寄りたくなるいい店だとは思うのですが、全体としては「丸亀」「はなまる」などのうどんチェーン店とあまり変わるところがないように思えてしまい、価格もやや上を行くので、この店らしさを求めて遠くまで行って再度食べるかどうかは微妙です。

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hanamaru teppou 201908

 お盆期間の少し早い時間帯に、9か月ぶりに「はなまるうどん山形鉄砲町店」へ。お盆であってもチェーン店はしっかり営業しており、ありがたいものなのだ。

 かけ(中)にちくわ磯辺揚げとおにぎり(鮭)を付けて、270+108+118=496円と、価格的にも助かります。
 かけうどんには、テイクフリーの揚げ玉を多めに入れて、たぬきうどんに。そしてそれにすり生姜を添えて、七味をパラパラとかけてカスタマイズ。
 腹も膨れ、これで十分に満足できます。

terui 201905

 新庄市金沢の山手のほうにある「手打ち・つけ汁うどん処てる井」を初訪問。
 2015年11月にできた、手打ちで、しかも汁につけて食べるという、「武蔵野うどん」の店なのだそう。
 浅学寡聞にして「武蔵野うどん」というものを知りませんでしたが、東京多摩地方や埼玉県西部に伝わる郷土料理で、ハレの日に食べられることが多かったコシの強いうどんのことのようです。
 ざるに盛ったかなり太くて茶色がかった強烈なコシのうどんを、温かいつけ汁につけて食べるスタイルが一般的なのだとのこと。それを山形県にいながらにして食べられるというわけです。

 肉汁うどんの並盛り700円。並盛りは並、中、大、特、特々の5段階のいちばん量の少ないものですが、それでも400gもあって、なにせかつて見たこともないようなぷっというどんなので、食べれば充実の量です。

 色も、小麦色と言えばいいのでしょうか。2本ほどをたぐってつゆに浸してぞぞっと啜れば、それで口内がうどんでいっぱいになります。
 これはもう、うどんの既存概念の外側にあるものだなぁと思いながらも、とってもおいしいし、楽しい。

 肉汁、きのこ汁、炙り鴨汁など、多くの全メニューがつけ汁うどんの形態をとっています。
 肉汁とは言っても、ラーメンスープのような脂っこくて肉々しいものではなく、豚肉で出汁をとった醤油だれにその豚肉と長ネギ、油揚げが入っているといった感じのものです。
 薬味のネギもいっぱい添えられていてシアワセです。

 インパクトあったなぁ。これはもう、山形県のうどんマニアならばぜひ一度は店に足を運んで賞味しておくべき逸品だと思います。

hanamaru yamatetsu 201811

 回転寿司で3皿食べてから、5か月ぶりに訪問。
 チェーン展開のうどん店では、安くて一番好きな「かけ」ばかり頼んでいるので、今回はカレーうどん(中)とコロッケ、530+120円にしてみました。

 作り方はチープですが、おいしい。
 じゃがいもやニンジンがごろごろ入ったカレーは日本の家庭風のもの。
 カレーを食べた翌日の昼、冷凍うどんを茹でて残りのカレーをかけてつくる我が家のカレーとそう大きく変わるところはありません。つまりはふつうにいつもの気分で食べられるものになっているということ。

 しかし、かけうどん(中)が230円だから、カレー部分だけでは300円。それって高くないか?
 いや、「かけ」がサービス料金だと考えるべきなのだろうな。

sasagawa 201808

 3年3カ月ぶりに旧羽黒町にあるうどんの人気店「笹川食堂」を再訪。
 肉うどんの中盛り650円。
 この店、肉うどん一本でやっており、通常はその小・中・大しかなく、夏季はこれに冷やしの中・大が加わります。

 甘辛いつゆに味の付いた豚肉が数枚、半茹での厚切り白ネギ、油揚げ、海苔1枚。
 それに、今流行りのコシの強いものではないけれどもその分やさしい喉越しのあるもっちりしたうどん。
 あいかわらずうまい。

 このうどんの特徴は結局のところ「つゆ」かな。
 昼頃には広めの店内がほぼ満席になっていました。
 うどん一本でこのぐらい流行るというのは、他店から見ればうらやましい限りなのではないでしょうか。
hanamaru-teppo 201806

 「夜うどん」というのはどうだろうと思い、仕事のひけたある夜21時頃、5か月ぶりに「はなまるうどん山形鉄砲町店」を訪問。
 うどんは「かけ」がベストだと思っていますが、6月ともなると冷っこいものが食べたくなり、温玉ぶっかけ(中)の(冷)をセレクト。それにさつまいも天とコロッケを添えて、400+110+120円。

 ぶっかけで食べるうどんはコシがありすごい弾力。こういうぐにぐにしたものをわしわしと食べるのがうどんの醍醐味というもの。おろししょうがと天かすは後添えです。

 添え物2点はいずれも芋系だけれども、自分には芋類や豆類が、肉類や海鮮系よりも合っていると思う。
 とりわけコロッケは、少しだけ甘めの味付けではあるけれども、揚げ具合がよくいい食感。自分にとっての「コココレ」はコロッケに決定です。

 ああ、うまかったなあ、夜うどん。

hanamaru-teppou 201801

 「はなまるうどん鉄砲町店」へ。
 吉野家グループ。山形県だけでも5店舗あるのだそう。桧町店には何度か行った記憶があるけど、2016年に開店した鉄砲町店は1年ぶり2回目。

 かけ(中)+鶏の唐揚げ丼、230+380円。
 メインよりもミニ丼のほうが高いというのがおもしろい。

 安定のかけうどんは、今回は天ぷらを添えることなく、サービスの天かすを民芸の小スプーンに3杯ほどをトッピングし、卓上の七味を振りかけて。
 うどんは、凝ったものよりも、むしろ王道の「かけ」で十分満足できると思う。

 初めて食べる鶏の唐揚げ丼は、タレのかけられたごはんに作り置きの大きめの唐揚げを2個と半熟卵を乗せ、マヨネーズのパックが添えられています。野菜の冷たいのが気になるけれどもそれなりにおいしいです。
seijuro 201712

 飯塚街道沿いにある「餅の清十郎」に初めて行ってきました。
 餅がウリだけど、餅入りのそばも提供し、冬には餅の入った鍋焼きうどんも追加されます。その鍋焼きうどんがおいしいと聞いたので。
 鍋焼きは久しぶり。子供の頃には贅沢で最高の食べ物だと思ったものでしたが、大人になって熱さでうどんがダレてしまうのが気になり始めてからは、価格も張るし、すっかり遠ざかっていました。

 鍋焼きうどん950円。
 ぶくぶくと煮立った状態での配膳。おーっ、うまそうだが熱そう。カメラのレンズが曇らぬよう、口でふうふうと息をかけて湯気を飛ばしながらの撮影です。

 いい塩梅のつゆ。多めの鶏肉、シイタケ、ごぼうなどが入っており、いい仕事をしています。
 ほかには、油揚げ、蒲鉾、せり、長ねぎ、わらび、糸こんにゃく、ニンジン、さらには当店自慢の餅、そして真ん中に半煮えの玉子。
 白肌の餅は、箸で持ち上げるとすぐに形を失って重力に身を任せてしまうような搗き立て柔らかなもので、さすがと思わせるものがあります。

 うどん自体もかなりのもの。一辺が1cmぐらいあるのではないかと思わせる激太の麺姿がインパクト大で、これは1本ずつ端から啜るしかありません。ほどよい弾力があり、太いのに内外の茹で具合にばらつきがありません。表面がつるりとしていて、これも餅でできているのかと思えるような、オリジナリティの高い逸品です。
 そえられた白菜漬もパリッとして美味でした。

 とてもおいしかった。
 各種ある餅も、機会があれば食べてみたいものです。
uzenya 201712

 寒い日が続いたある休日、そうだ、しっぽこを食べよう!と思いつき、旅籠町の老舗「手打そば羽前屋」を5年5カ月ぶりに再訪しました。
 冬の間だけ、山形市内のわずか5軒のそば屋で提供されるしっぽこ、すっぽこなどと呼ばれるうどんがあり、これまで品川家、寿屋本店と食べてきて、今回が3店目となります。

 簡単に言うならば餡かけうどんですが、かけうどんの上に餡がかけられているのではなく、茹でたうどんの上に片栗粉をギンギンに効かせたぽったりとしたあんがつゆなしでかけられます。
 長崎の卓袱料理が明治・大正の頃に旧市街地のそば屋に伝わり、円卓に並ぶ豪華な料理に見立てて丼の中に具がたっぷりと入った餡かけうどんを作ったのではないか――と言われています。
 羽前屋の主人の考察によれば、明治11年創業の寿屋本店の初代が食の遊学好きだったそうで、その人物が諸国の食や文化を見聞きする中ですっぽこを開発し、当時交流があった旧市街地の数軒のそば屋に伝えたのではないか、とのこと。

 他にも近江商人が山形へ伝えたとする説などもありますが、歴史的な確証はないようです。
 また、しっぽくとは中国語では干し椎茸を指す言葉らしく、現在提供されているどのそば屋のしっぽこにも、椎茸は共通して入っているとのことです。

 身の厚い干し椎茸1、とりの胸肉4、細竹2、厚めの蒲鉾2、芹。薬味には刻みネギとすりおろした生姜。
 餡はきわめてとろみが強く、そのわりにはあっさりとした醤油出汁の風味。今風の刺激はないものの、味わい深い和風です。
 一面茶色の海の中から顔を出したうどんは白くて艶があり、どきっとするぐらいにきれいです。このあたりに昔からあるコシのあまり強くない玉うどんなので、餡のとろみに負けて途中からぷつぷつと切れがちなのが惜しいところ。

 ひと冬に一度は味わいたい山形の伝統食。
 しっぽこ提供店の未訪は、栄屋本店と素仁庵の2店となりました。

maruume 201709

 農家レストランでもあるそうですが、昼時は河北町らしく肉そば処といったほうがピンと来る設えの店。昨年9月のオープンで、今回が初訪問となります。
 事前情報としては、肉そば、肉中華に加えて「肉帯麺」なるものがあることと、ここでしか食べられない「泡麩」というものがあること。なんだか面白そうです。

 肉帯麺セット(冷)750円。それに加えて泡麩を1個75円。
 泡麩は先に暖かい汁に入れられて登場。ソフトボールぐらいの大きさがある白地の円形をしていて、汁に浸して柔らかくなった頃に食べるもののよう。食感や味の第一印象は、明石の卵焼き(明石焼き)に似ています。よく味わえば麩なのですが、口溶け爽やかで、独特です。

 セットは、写真のとおり。メインのどんぶりのほか、秋茄子とししとうのぬた和え、イタリア野菜の辛子醤油和え、中国野菜のおひたし、天かすと柚子胡椒の小皿、きゅうり漬けと超豪華。赤とんぼの折り紙飾りが付いていますが、これは食べられません。(笑) これだけ付いて750円は安い!

 珍しい肉帯麺は、幅3cmほど。つるりとした食感で、これはうどんで、いわゆる「ひもかわ」といわれるものでしょう。
 こういう幅広の麺は最近では、「竹林坊」(山形市)の四川牛麺と、「めん処酒処ふる川暮六つ相生店」(群馬県桐生市)のカレー南蛮ひもかわで食べています。

 つゆには鶏脂が入り、肉そば仕様。今回は珍しいので帯麺を選択しましたが、こうなると帯麺よりもやはり蕎麦で食べたほうが、自分はしっくりきます。つるりとしたうどんに鶏脂はミスマッチのような気がするし、帯状だと豪快に啜れないというウィークポイントがありますから。

 食後に、開店1周年なのでと、冷製のポタージュスープが供されました。
 それにしてもユニーク。なかなか楽しく食べることができました。
 肉そば屋が何件も並ぶ谷地のメインストリートで戦っていくのは大変そうですが、ぜひ生き残ってほしい店です。

fukusouan 201703

 鶴岡市の旧羽黒町川代、「漬物の里」に併設された「福湊庵」を8か月ぶりに訪問。3月末まで使える「MyBloom」活用の20食目です。

 肉うどん、通常850円のところ540円。
 充実のトッピング。脂分を含み噛めばじゅわりとくる厚みのある豚肉が5枚、熱が通ってしんなりとし始めたネギが5切れ、きちんとそのものの味がするぐらいに厚切りのナルトが2つ、さらにはきつねが入り、せりが添えられています。立派です。

 だしは、やさしい醤油味。凝った造りではありませんが、甘みが強めでおいしい。豚肉が脂がちな反面、つゆがあっさりしていて澄んでいるのがステキだと思う。

 うどん自体はノーマル。余目の「手打ちうどん鶴」のそれとまではいきませんが、弾力ある食感がいい出来だったと思います。

 「福湊庵」で特筆すべき点は、10種類ぐらいある漬物を自由に食べていいこと。今回も大根、カブ、山芋、わらび、茄子などの漬物を食べて注文品が届くのを待っていました。
 配膳まで20分近くはかかったと思いますが、これらたっぷりの漬物と熱いそば茶があるので、待つことは苦になりませんでした。

 うどんだけでもお得なのに、漬物までいただいて、これで満足できない人なんていないでしょ。

udon-ohi 201702

 「MyBloom」を持って藤島の「うどんの大井」を再訪。今回のブルームではここが行きたい店のベスト3には入っていました。

 ブルームメニューのカレーうどんにいなりずしを1個追加し、540+70円。
 カレーうどん、うまっ! しっかりカレー風味が漂う、濃いめでもったりとしたとろみのカレースープに白肌のうどんが隠れています。

 カレーうどんはとろみの強いものが好きで、そばつゆちょっぴり、カレーどっさりがいいと思っていますが、大井のカレーうどんはまさにそれ。最後にどんぶりを両手で持ち上げてスープを啜りましたが、なかなか口まで落ちてこないぐらいのどろり感でした。

 勤務途中の昼休みなので、白いワイシャツに汁が撥ねないように、少なめにうどんをたぐって慎重に口に運びます。幸い汁は撥ねずにすみました。
 しばらく前に群馬県桐生市の「ふる川暮六つ」という店でカレー南蛮ひもかわを食べたことを思い出しましたが、幅10センチほどもあるようなひらひらしたものでは唇が熱くて火傷必至。そういう意味ではふつうのうどんであれば唇にやさしい。そしてまた、蕎麦ほど伸びないので途中でぶつぶつと切れてしまうようなこともありません。
 つまりは、麺類にカレーを合わせるのならうどんがベストマッチなのだろうとの結論を得たところです。

 いなりずしも美味。
 ここ、とてもいい店です。うどんがうまいし、トッピング各種も安い。店のおばさんたちの庄内弁も軽やかだし。

marugame-yamanan 201701

 想いはすぐに遂げたい。比べてもみたい。そんなわけで、「はなまるうどん」に続いて「丸亀製麺」にも行ってみました。
 「丸亀製麺イオンモール山形南店」。イオンモールのフードコートに入っている店。
 「丸亀製麺」はかつて米沢店で何度か食べたことがあり、自分の中ではいい店だという位置づけになっています。その後山形の嶋南を一度だけ利用したことがありますが、ここは初めて。4年4か月ぶりの丸亀製麺訪問となります。

 かけ(大)+野菜かき揚げ+さつまいも天、390+130+100=620円。
 朝昼兼用食なのでどんといってみた「かけ(大)」ですが、ツルツル、シコシコでおいしいので難なく入りました。けっこうな量があります。

 以下、「はなまるうどん」と比べてみましょう。
 うどんはこちらのほうが微妙に太い印象があり、エッジが立っていて、自分としてはこちらのほうが好き。
 ダシは、こちらのほうがやや色が濃く、比較的醤油の味が感じられます。茹で汁の味がせず、こちらのほうが上。ただし、少し温いのが残念です。
 天ぷらに関しては、ダンゼンこっちが上。でっかい野菜かき揚げがさっくりしていてすごくおいしいし、さつまいも天もこちらのほうがデカいし厚い。価格もこちらが安いです。

 こうなると、うどんを食べたいときは「丸亀製麺」だということになるでしょうか。
 ところでかつて、山形の南館に「釜や本舗」というセルフ式のうどん店があったのですが、閉店して久しい。あれはどうなったのだろうな。調べてみると「元気寿司」系のようなのですが。
 ついでに、「はなまるうどん」は吉野家ホールディングス系列だそうです。

hanamaru-teppou 201612

 「手打ちうどん鶴」からすっかりうどんづいているこのごろ。
 今年オープンした「はなまるうどん山形鉄砲町店」を初訪問。「はなまるうどん」自体は「山形桧町店」で何度か食べたことがあり、1年11か月ぶりとなります。

 かけ(小)+牛肉ごはん+さつまいも天、130+380+110=620円。
 かけうどん130円は驚異的だと思う。それなりにおいしく、揚げ玉や生姜もご自由にどうぞだし、お得感たっぷりです。なにせ、やさい天1個(140円)より安いのですから。
 うどんの仕立ては万人向けの感があり、もう少し硬めでエッジの効いた麺線にしたらいいのになとの感想を持ちました。また、いつも思うけど、湯切りが甘いのか、せっかくの出汁が茹で汁の味がして少々残念。まあ、やっているのが二十歳そこそこの女性アルバイトなのだから、やむを得ないのかもしれません。

 しかし、ここで儲けているということなのだろうけれども、牛肉ごはんが380円というのはいかにも高い。自分が考える貨幣換算価値としては、せいぜい250円ぐらいがいいところではないでしょうか。
 つくり方がよくありません。注文を受けると、客の目の前で前もって小鉢に分け入れていた牛肉を何らかの調理器にカパッと移し、数秒後にそれを引き上げてただごはんにかけて出すという速攻メニューで、見ていてがっかり。こういうことはせめて客から見えないところでやってほしいものです。
 ごはんの量も肉も少なく、これを食べるぐらいだったら少々手間でも、ここでかけ(小)のみを食べて、近くの牛丼屋に走って「並」を食べたほうがずっと満足いくことでしょう。

 天ぷらは、「丸亀製麺」のほうが上でしょうか。さつまいも天も、格別の感慨はありません。
 そうだ、「丸亀製麺」にも行ってみなければナラヌなあ。

ikeda 201612

 鶴岡市本町の「池田食堂」を7カ月ぶりに再訪。前回はここで「孟宗みそラーメン」というのを食べたのでした。
 「My Bloom」第5弾を使っての8軒目。そのブルームには「食堂 池田屋」と紹介されています。「池田屋」という店はかつて酒田市山居町にもありましたが、おそらく関係はないのだろうな。

 味噌うどん、800円のところ540円。
 「手打ちうどん鶴」で上出来のうどんを食べたのに続いてのうどんチョイスです。

 うどんのデキについては、コシが少し抜けている感じでやわらかく、まあ、ふつう。「鶴」のほうがオリジナリティがあって格上でしょう。
 つゆは味噌味なので、うどん本来のダシの味が得られないことも残念なところです。
 七味をばばっと振って食べれば、やさしい味の味噌ラーメンのスープでうどんを食べているみたいで不思議。

 不思議という点では、トッピングの構成もおもしろい。豚肉4枚はいいとして、白菜、タマネギ、モヤシ、ニンジンの野菜たちにしめじとわらびの山のものが加わるという一風変わった組み合わせです。
 うどんにモヤシ? 山菜に味噌? かな~りユニークなんじゃないかい。

 前回訪問時は塩支那そば、味噌カレーラーメン、味玉海老とろみ麺などの変わりダネメニューに目を奪われたところだし、今回訪問時のウリは台湾ラーメンと台湾まぜそばとなっていました。
 ここの大将はいろいろなメニューをつくって楽しんでいるようです。

tsuru 201612

 余目の「手打ちうどん鶴」を初訪問。
 肉うどん750円。
 格別驚くような第一印象ではありませんが、豚肉の脂分が多くてどうかなあと思ったところ。
 しかし、食べてみなければわからないものです。感動が多かったです。

 透明度のあるダシは、いくぶん塩味がはっきりした感じがするものの、昆布風味があって口当たりがいいもの。うまいなあ。この澄んだ液体に七味を振りかけることに罪悪感、背徳感すら感じてしまう。でもかけたのだけど。

 手打ちを謳ううどんは、色白で透明感を湛えており、手切りされて太さに微妙なばらつきがあり、部分的に平打ち気味の形状になっているところもあって、見ているだけでおいしそう。
 絶妙な弾性を持っており、噛み応え、喉越しともに申し分がありません。

 脂分が多い肉は5枚。きゅっと噛むとじゅーっと豚肉の旨みが染み出てくるのがある意味快感で、おしとやかなものが多いこのどんぶりワールドの構成物の中では異色を放っています。
 適度に煮込まれたネギも美味。

 うまかった。うどんとは、なんてステキな食べ物なのだろうと再認識。
 この一杯ですっかりうどんの魔力に弄落されてしまった感があり、今後しばらくはうどん攻めが繰り広げられることでしょう。

furukawa 201609

 桐生は、産業遺産とひもかわうどんとソースカツ丼の街なのだそう。
 で、「ひもかわうどん」は一般的なうどんと違って2~10cmの幅があり、独特の食感と食べ応えがあるので名物グルメとしてメディアにもしばしば取り上げられているのだそうです。これは食さないわけにはいかぬでしょう。

 11時チョイ前の時間帯、桐生の市街地への道筋。おや、右手のそば屋に行列が。おお、こここそ幅10cmもあるひもかわを出すという「ふる川」ではないか!
 これはこの店に入れという神のお告げ以外のナニモノでもないと判断し、残り少なくなった駐車スペースにも運よく車を滑り込ませることができ、あっさり入店。

 何を頼むか考えたものの、自分の前の客が注文していた「カレー南蛮ひもかわ」970円がうまそうなので、それに決定。紙エプロンを渡されてスタンバイです。

 登場したどんぶりの大きいこと! こんな大きいどんぶりはラーメン店でこそ時折目にすることはあるものの、そば屋では初めてです。

 初のひもかわ体験は、正直びっくりです。これがうどんの仲間とはとうてい思えません。幅10cmはありそうなひもかわをティッシュペーパーのように2つ折りにされたものが8枚。びろんびろんとしているので、箸でつかんで口に入れようとしてもするすると逃げていくし、カレーが熱くて唇がやられそうだしで四苦八苦。でもこれ、楽しいじゃん。もはやこれはカレーワンタンのワンタン超デカバージョンやぁ!と言っていいよな。

 でまた、カレーが美味。厚みのある大豚バラ肉が堂々の5枚。これにタマネギの甘さとカレーのターメリック風味がマッチして絶妙でした。

 桐生に行ったならぜひ食べるべきユニーク麺でした。

okesa 201608

 宿泊地の真野から小木、赤泊、畑野、新穂、両津とドライブしてきて、昼食は軽くいきたいと考えて、加茂湖の西側の秋津にある「手打ちうどんおけさ」でうどんを食べることにしました。
 13時入店で客は自分のほかに2人組のみ。店内はガラガラなのに、店主は一人客と見るや条件反射的にカウンター席にお願いしますと。座敷で寛ぎたいし、窓際の明るいところでいい写真を撮りたいのだけど、こうも杓子定規なのはどうかと思う。

 ぶっかけ820円。
 たのんですぐにサーヴ。ということはこのうどん、茹で上げじゃないよね。
 口に運んでみれば、なにこれ、冷たくないじゃん。ああもう、揚げ玉は湿気っているし。タレも瓶詰のそばつゆそのものです。

 佐渡島ではおいしいものをたんと食べていい思いをしてきただけに、ここに来て少しがっかりです。
 値段のわりに見た目のグレード感も乏しく、量もほどほど。
 佐渡旅の道中「殺したい蕎麦屋」という本を読んでいたのだけど、著者のシーナマコトは4~5箸しか分量がない蕎麦を1,200円で供し、店内にビバルディを流す蕎麦屋を殺したいと評していましたが、自分も似たような気分になってシマッタ。

 こういう店は夜の居酒屋で生き残るかさもなければ淘汰されるのだろうな。少なくとも麺類王国の山形では続けてやっていけない店でしょう。残念でした。

mikamo 201605

 うどん・そばを供する酒田市駅東の「美鴨」を初訪問。住宅地の路地にあり、これはネット情報でもないとなかなかたどり着けないかもなあ。

 ねらいはミニ天丼セット850円。
 わかめそば・うどん(温・冷)、きざみそば・うどん(温・冷)、冷やしおろしそば・うどんのいずれかにミニ天丼をつけたもので、マイチョイスはきざみうどん。
 山形では「きざみ」というネーミングはほとんど見かけませんが、要は油揚げと長ネギを縦長に刻んだものが入っているもののようです。

 なお、「油揚げ」は庄内地方では内陸地方で言う「厚揚げ」を指すそうで、それではいわゆる油揚げは何というの?と尋ねると、それは薄いから「薄揚げ」ですよという答えが返ってきます。ほほう。(笑)
 つまり、うどんに入っていたのは「薄揚げ」デアル、ということになります。

 うどんの麺は、見た感じ稲庭うどんの形状をしており透明感のあるもの。しかし太さは稲庭うどんの太さを2~3倍にしたぐらいのボリュームがあり、県内他店ではあまり見かけない仕上がりになっています。
 麺自体にけっこうな塩味があり、煮込んでおいしくなるようなタイプかなと思いました。
 大阪の有名店「美々卯」の味と自負する「うどんすき」も供しているというので関西風なのかと思って啜ったダシは、けっこう塩辛く醤油の風味もしっかりで、想定外のサプライズ。

 ミニ天丼は、こちらのどんつゆも関東風のしっかりした濃い口。まあそれって、東漢(あずまおとこ)の自分の舌にはとてもしっくりくるのですけど。
 天ぷらは、海老、柏肉、サツマイモ、シイタケ、ナス、タラの芽の6種。立派です。柏肉というのも珍しいと思います。

 朝食を食べていなかったからか、格別多いとは感じず、おいしくいただきました。
 そうそう、セットのだし巻き卵もとてもおいしかったです。

nagomi 201602

 「My Bloom第3弾」の使用期間が3月9日までと迫ってきているので、掲載店の「手打ちそば和み」を初訪問。第3弾の利用回数は、数えてみるとこれで17回目。まあまあ健闘したというところかな。
 勝手に大箱だろうと想像していた店内は、案外にもこぢんまりとしていました。

 ゲソ天付き麦きり540円。
 通常は麦きり680円、ゲソ天単品170円、計850円をセットにしてみましたというもの。
 麦切りは、つるりとして美味い。この店らしい部分というのは格別感じませんが、しっかりとしたコシと艶やかな口当たりが素晴らしく、非の打ちどころはありません。

 ゲソ天は、ゲソの部分は一つだけで、ほかは胴体の部分の輪切り1と、耳の部分が1の都合3個。もちろん揚げ立てでしょりしょり。いずれの部位も柔らかく、これなら歯の弱い高齢者だって楽に行けちゃうだろうなと思わせます。
 太い足をゴリゴリに揚げたゲソ天を食べて育った内陸の村山地方の人間(自分です)にとってはちょっと上品過ぎかも。もっと下品でいいからもう少し量をくださいという感じでしょうか。

 会計時のオバサンの笑顔がグッド。メニュー的には、麦切りまたは蕎麦とミニ天丼のセット1,080円あたりが魅力的でした。