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menzu kitchin 202003

 住所で言えばさくらんぼ駅前3丁目に昨2019年10月にオープンした「麺sきっちん」を初訪問。朝ラーメンもやっているようです。
 店員さんに勧められた「麺sわがままらーめん」は、日替わりのラーメンとミニどんぶりのセット。この日はあさりバターのラーメンと生姜焼きのミニ丼でした。
 前日は「居酒屋銀次郎」の「わがままランチ」を食べたので、2日続けて「わがまま」を食べているわがままなワタシです。(笑)

 ラーメンのほうは、塩仕立てで殻付きのあさりが5個。バター風味はあっさりめでさらりとした印象ですが、もう少し欲しい。菜の花や素揚げしたレンコン、パプリカなどが入って今風の盛り付けですが、ラーメンには欠かせないと思っているチャーシューとメンマが入らないのは個人的にはビビー。足すのはいいことだが、減らしてはいけない。
 これも個人的なことですが、やはり塩味は味噌や醤油よりもインパクトに乏しいと思う。

 ミニ丼は、具が足りないけれども、そぼろ状の玉子焼きが添えられて凝ったつくりになっていました。
 全体量は、セットものとしてはやや少ないでしょうか。

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kenshin 202003

 2019年11月に山形市中野目にオープンした「らーめん健心」を初訪問しました。天童にあった「本気や」の主人が旧店を閉めてこちらに新しく開いた店だそうです。「本気や」は通好みのするいい店でしたが、こちらはどうでしょうか。

 煮干醤油らーめんの大盛り800円。
 特別の煮干しを使っているからなのか、立ち上がってくる風味は独特です。太め縮れの自家製麺はぷりぷりとした口触りがあってとても美味。大盛りは他店比で量が多めのようで、この店ではこのうまい麺を大盛りで食べるところに意義があるように思いました。
 チャーシューが3枚、太めで歯触りのいいメンマ、彩りの春菊、少々の岩海苔など、トッピングにもこだわりを見せており、とてもいいラーメンでした。

 いちばんのウリは「鶏醤油らーめん」だそうだし、「みそらーめん」もおいしそう。「みそ」なら普通盛りに50円の半ライスかな。また行くことにしましょう。

yabucho 202003

 若葉町の「やぶ長そば屋」は1年5か月ぶり。
 中華そばの大盛り、600+150円。

 いつもながらいい塩梅の一杯です。黄色味を帯びたやや細の中華麺がおいしく、小口切りではなく乱切りにした多めのネギと磯風味の海苔2枚がいいアクセントになっています。
 大盛りは150円増しですが、2玉用いられるのかたっぷりとした量で、満足度が高いです。

menjinya6bei 202003

 市内清住町の、かつて中華料理「翔竜亭」が入っていた建物が、寒河江から進出してきた「麺陣屋六兵衞」になっているというので、初訪問してみました。「翔竜亭」も好きだったのだけどな。

 中華そばの大盛り750+100円。
 今やラーメンは750円もする時代になったのだなあと改めて思います。消費税が10%にもなってしまったのだからしょうがないのかもしれません。700円ですと言っておいて770円取るような店よりはずっといいと思うことにしましょう。

 見たところはこれぞ山形ラーメンといったとてもいいビジュアルですが、食べ進めてみるとそうではないところが多いです。
 スープが削り節や昆布を利かせた和風で、妙に甘く感じるのが気になるところ。ラーメンならばもっとしょっぱくていいと思う。
 麺は姿こそ中太の山形風だけれども、このあたりの一般的なものよりも低加水のような舌触りです。
 小口切りした冬の季節の白ネギはいかにも東北のラーメンを感じさせ、極太で繊維質のメンマの存在感がいい。
 卓上のファイルには、寒河江市マルタ醸造の醤油、酒井製麺の無添加特注麺、山辺町ピッグファームの舞米豚などの地物を使い、化学調味料は不使用であると記載されていました。

 朝ラーメンもあり、昼も10時半から営業しているようです。

pekintei 202003

 元木の「北京亭」には2011年4月以来の入店となります。駐車場の台数が少なくいつも空きがないのでなかなか入れないでいましたが、この日は開店10分前に駐車場に停めて車内で待機してすんなりと入店しました。

 ニラレバラーメン950円。
 これまでここでは味噌ラーメンばかり食べていて、ニラレバラーメンは初。しかし、ここのニラレバラーメンは箸袋に「ニラレバラーメン、餃子 北京亭」と書かれているほどの旗艦メニューなのです。

 うまい! レバーとともに炒めたニラ、タマネギがたっぷり。このタレが混じり込んだスープは辛くてほのかに甘くて酸味もあり、豚ラードの脂がち、ニンニクパンチもありというスバラシイ出来のもの。
 一方、麺は極太のこぶこぶ系で、これ自体も極めてうまい。店が混雑するのは、この麺の茹で時間の長さが影響して配膳に時間がかかるためであろうと見つけたり。

 このスープにライスを入れてフィニッシュするのもよさそうです。

kourakuen kmnym 202003

 上山市仙石の「幸楽苑上山店」を初訪問して、味噌野菜たんめんの大盛りと餃子を食べました。640+110+240=990円です。

 幸楽苑というと、味はそこそこだけれども安価にラーメンが食べられるというイメージがありますが、現実は変わりつつあるようです。味のレベルはぐっと上がっており、その反面価格はそれほど安くなくなっています。
 味噌野菜たんめんは、麺の茹で方が強くてややのびているあたりは幸楽苑らしからぬところですが、味噌スープに関しては研究し尽されているようで、かなりおいしい。一般店でもここまでコク深いスープにはなかなか出会えません。野菜たっぷりなのがいい反面、味噌ラーメンには添えられるチャーシューとメンマが入らないのが残念なところ。
 かつてあった290円+税の中華そばがメニューから消えてしまったのも残念です。

 ふっくらとした焼き上がりの餃子もおいしかった。
 まあ、これだけのものをおいしく食べることができて3桁なら、御の字です。

lucky 202003

 あかねケ丘のかつて「寅真ラーメン」が入っていた建物で今年1月から営業を始めた「中華そばラッキー」を初訪問。開店直後の時間帯の入店でしたが、新型コロナウィルスの影響なのか客足の少ない店内で食べました。飲食店は今、大変なのだろうな。

 中華そばの「中」、750円。
 熟成手もみの極太麺が300gで、食べ応えあり。この上には400gの「大」があるけれども、これは自重だな。
 カスタマイズは背脂と刻み生姜で可能。これらを入れて食べれば、つまりこれは背脂チャッチャ系といわれる新潟ラーメンなのだろうな。
 素朴ながらうまい。こういうラーメンは好きだ。

enjin 202003

 天童市東久野本の「麺家猿神」を初訪問。
 ここはかつて「麺屋居間人」が入っていた建物。2013年8月、豪雨のため水道水源に濁水が入り長期間断水を余儀なくされていたすぐ後に訪問した記憶があります。「居間人」は同市東芳賀に移転して元気に営業中です。

 予備知識がないまま味噌中華の大盛り、860+100円をチョイスしてしまいましたが、これがすごい量でオドロク。普通盛りで十分だったかもしれません。
 しかし、魚介系ダシの和風の風味といいながらも、コクがあり濃い味系の味噌味は食べたいと思っていた味噌ラーメンを絵に描いたようなもの。しかも平打ちシフトの極太麺をわしわしとたっぷり食べられるとくればもう、ラーメン喰いにとってはヨロコビに満ち溢れた状態で箸を進められるわけで、至福の時間となりました。

 いいラーメンをたらふく食べて満腹に。価格は高めだけれども、内容はその価格よりもずっと上だと思う。

hanaguruma 202003

 旧R113沿い、フラワー長井線おりはた駅近くの「ラーメン花ぐるま」を初訪問。
 味噌ラーメンの大盛り780+100円。
 注文時に「ニンニク入れますか?」的なことを訊かれ、おおここは庄内の「風林火山」か?!などと悦に入って待ちます。

 合わせ味噌のコク深そうなものを勝手にイメージしていましたが、予想に反してほぼ白味噌のやさしい味のもの。それに刻みニンニクが入ってパンチを利かせたつくりになっています。
 少し寝かせたような透明感のある麺にキャベツ中心の炒め野菜が入って、オリジナリティを感じる仕上がりです。

 山形の味噌ラーメンを食べたかったので今回は味噌ラーメンをセレクトしましたが、ここはラーメン店を標榜しながら鶏の唐揚げ定食がいちばんのウリのようだし、カレーのメニューも豊富。カレー&ラーメン1,080円というのもありますが、一度に2種はそろそろきついので、いずれ再訪して定食、カレーも賞味してみる必要がありそうです。

marubun 202003

 4か月ぶりに平久保の「麺屋○文」に入り、坦々麺の太麺850円と半ライス100円を注文。あいかわらず混んでいて、12時前の時間帯は並んでいる人十数名でした。
 初めて食べたつもりでいたが、あとで調べてみると、ここの坦々麺は2018年12月に一度食しているのだった。すっかり忘れている。

 太麺仕立ては細麺よりも50円高いのが◯文風。縮れが少なく、ここのウリの「ニボD」の極太縮れ麺とは別のもののようです。
 麺を啜り終えたあとに残った極旨スープには半ライスをぶち込んでおじや風にして残さず食べるのが自分流。
 たっぷり汗をかいてゴチソウサマ。

yoshinoya 202003

 1年10か月ぶりに富の中の「よしのや食堂」で支那竹麺の大盛り750+100円を食べました。
 長く山形を離れていると懐かしくなるのが醤油味の山形ラーメン。凝り過ぎのダシではなく、質のいい醤油のかえしのスープで食べさせるラーメンが山形ラーメンの持ち味で、それを見事に体現している店のひとつがここ「よしのや食堂」だと思っています。

 相変わらずいい味を出していて、まったく文句ナシ。スープと麺に惚れ込んでいるのはもちろんですが、角材のようなメンマがざくざくと入っている上に、厚くて大きい豚腿チャーシューが2枚というあたり、お得感がいや増します。

 納得のゴチソウサマ。「ラーメン以外撮影禁止」の貼り紙。言いたいことは客や店員などは無暗に撮らないでねということなのだろうけど、メニューにあるカレーライスやライスは撮ってはいけないのかという疑問が残ります。(笑)

saizaburo 202003

 62日ぶりに山形に戻りました。
 ほぼ丸2年ぶりに蔵王半郷の「才三郎そばや」へ。
 中華そば(大盛)、750円。
 いいビジュアルしていますねぇ、惚れ惚れします、山形のラーメン。この2か月間ずっと、こういうのを食べたくていたのです。

 大盛りを頼んだのだけど、それにしても麺量が多いんじゃない? たくさん食べたかったからいいのだけどさ……などと思い食べ始め、改めてお品書きを見ると、「中盛」というのがあって、これが一般店の大盛りだったようです。したがって「大盛」のこちらは麺量2玉なのだろうな。
 スープの色が濃いのでしょっぱいのかというとそれほどでもなく、むしろ醤油のコクが深い。

 つくづくいい一杯だと思って視線を店内に泳がせると、なんと! この3月末をもって閉店する旨の貼り紙が出ているではないか。ここもまた経営者の高齢化と後継者不足に悩まされているのだろう。このような名店の味が受け継がれない不幸な時世に対しては、憤りを感じるほどの強い嘆きを覚えざるを得ない。長い間本当にごちそうさまでした。

yamaokaya aota 202001

 ある日の午前10時過ぎ、1年7か月ぶりに、24時間無休でがんばっている「山岡家山形青田店」へ。
 味噌ネギラーメン770円に、このオイリーでしょっぱいスープはご飯を入れて食べたらうまいのではないかと考えて、半ライス130円を添えて。

 山岡家ではいつも感じるが、普通盛りでは麺が少ない。まあそれは、ライスをたのんでいるので許せる。シャキッとしたネギがうまいし、大きい板海苔が2枚というのもすばらしい。チャーシューは角切りで、メンマは入らないのかな。
 想像どおり、しょっぱいスープ。この程度の麺量であれば、これに普通盛りのライス180円をぶち込んでも全部おいしく食べられたかもしれません。

 JAF会員優待でチャーシュー2枚か煮玉子がサービスになるようでしたが、会員証を置いてきてしまったので、今回はなしとなりました。残念。

toranosuke 201912

 桧町の「麺屋虎之助」は5年5か月ぶり3回目。
 味噌ラーメンの大盛り800+100円。こってりの太麺をチョイスしました。

 だいぶ前のことなのですっかり忘れていましたが、ここの大盛りのどんぶりはすごく大きいものなのでした。したがって、量もすごく多い。そしてスープも惜しげもなくたっぷりなのがうれしい。

 背脂チャッチャのスープのコク、もっちりした太麺の口当たり、豚挽肉を使ったキクラゲ入りの炒めモヤシ、たっぷり入ったコーンなど、どこを取ってもスグレモノばかり。店は小さくて古いけれども、この一杯にはなかなかの価値があると思います。満腹です。

yabuichi 201912

 「そば処やぶいち」を9年2か月ぶりに再訪しました。
 前回は中華そばを食べているので、今回は味噌ラーメン880円にしました。
 12月からの冬限定メニュー。中華そば650円よりも230円も高いので、何かあるのではないかと期待して。大盛りにしたいところですが、180円増しではおのずとマインドが低下するし、千円を超えてしまうので、敬遠です。

 ラードが香ばしく、ニンニクがいい仕事をしています。野菜の量はノーマルですが、大きめにカットされたキャベツは齧ると甘くておいしい。
 ただ、この内容では価格負けしています。これにチャーシューとメンマが入っていたならOKだったでしょうが。

 ここは中華そばやもりそば以外のメニューはいずれも料金が高め。なので、中華そばを大盛りにせずに軽く食べて、足りなかったなら近くの「山椒」や「松茶庵」などの別の店でもう一杯というのがいいかもしれません。上山にはラーメン店がたくさんありますから。

onuma shokudo 201912

 西原の集落内にある、創業昭和45年と看板に誇らしく掲げる「大沼食堂」へ。7年3か月ぶりの再訪となります。最近リニューアルして、内部はきれいです。

 中華そばの大盛り、600+80円。
 この低価格で充実した内容。胡椒は運ばれてきてから手掛けしたものです。
 ここはスープがいいのだろうな。ほかのインプレッションは初訪時と同じだったので、改めて書きません。
 満足の一杯でした。味噌ラーメンも食べてみないと。

takahashiseimenjo 201912

 つけ麺が食べたいなぁと思い、イオンモール天童のフードコート内にある「高橋製麺所」を初訪問。この日は現場に着くのが昼近くになってしまい、すでに多くの客がコート内を埋めていた。こういうざわついたところで食べるのはあまり好きではない。しかし、朝食を抜いている身としては早く何かを腹に入れたいので、ここで食べてしまおう。

 つけ麺の大盛り、680+100+税=858円。
 外税分相当が高い。こうなると味玉もチャーシューも付けないシンプルなものでいくのがよさそうだと考えて。

 ぶっとい麺は全粒粉仕立てで、おいしいし口当たりもよい。これに合わせるつけだれは節粉を利かせたどろりとしたもので、この麺にはこういうまとわりつくようなものでないと麺に負けてしまう。ぞぞっと音をたてて啜り、麺の端からはそのどろりダレが頻々と飛び散る。そういう食べ方がふさわしいし、おいしい。
 フードコートの一角で食べるので、割りスープははじめからお椀に入って付いてくる仕掛け。これではせっかくの熱々が冷めてしまうのだけど、やむを得ないのだろうな。

 おいしかったけれども、この価格で、フードコートのざわつきの中で食べるのであれば、自分ならば今後はやはり他の店に行ってしまうのだろうな。

onuma restaurant 201912

 山形市唯一の百貨店の大沼の7階にある、直営レストランを初訪問。ふだんはこういうところには無縁なのだけど、高齢の母が買い物に付き合えというので渋々同行したわけです。いやはや、高齢者の買い物は時間がかかります。

 中華料理と洋食、それにラーメン、丼類などがラインナップ。まあ、ラーメンでいいか。
 特製中華そばの大盛り700+100円。
 どこが特製なのかよくわからないけれども、奇を衒うところがなく、言い方を変えれば没個性的なものでした。大盛りの量もインパクトに欠けます。

masa 201912

 山形市黒沢の「ラーメン昌(マサ)」を初訪問。かつて「たも」という店があった場所で、2019年6月オープンのようです。

 しょうゆラーメンの大盛り、650+100円。
 もち米を練り込んだ健康麺、舞茸エキスを配合したスープ――とのこと。
 トッピングには舞茸もあり、画像では見えないけれども、白髪ネギがスープに埋没しないように麺とネギの間にもう1枚チャーシューが敷かれていました。したがってネギはしゃきしゃきのままいただけます。角ばった太いメンマもいい歯応えです。
 スープは甘口で(薄味ではない)、たしかに舞茸の風味があり、この店ならではの味わいになっていると思う。麺もいいですが、ダレるのが少しだけ早いかもしれません。
 茄子の焼きびたしと漬物が付いて、ちょっぴりお得感あり。

 いずれにせよ、ここでしか味わえないいいラーメンなので、いずれ再訪して味噌にも挑戦してみたいと思います。
 難を言えば、客は終始自分一人だけなのに、一人客とみるとすぐにカウンターを使わせようとする短絡思考がこの店にもあり、その点については憂慮するところ。
 混んでいるときなら何も言うつもりはありません。平たく言えば、全部空いているときぐらいは好きなところを使わせてよ――ということです。店の都合ではなく客の立場に立って接客すべきであることは論を待ちません。

daimaru 201912

 昼食の時間帯に上山市を走っていて、そういえばここにはまだ行っていなかったなと、「大丸食堂(ドライブイン大丸)」を初訪問。一時は閉まっているのが普通のような時期もありましたが、今は火曜定休で営業が落ち着いているようです。

 店内は思いっきり昭和な雰囲気で、かなりの大箱なのに加えて席のほぼ全部が座敷席です。
 みそラーメンの大盛り、680+100円。
 おおっ、やや塩辛めだけれどもやさしい味噌味がいいです。豚バラ肉が効いている野菜炒めもいいです。
 麺量も充実。この地域のものとしては少し細めの、製麺所製でしょうか。少し茹でが強いために残念ながら後半はダレ気味になりましたが、十分にイケました。

 定食類も豊富なので、いつかはそちらのほうも食べてみたいと思います。