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menhou 202009

 米沢市窪田町の「麺宝(めんほう)」をほぼ10年ぶりに再訪しました。
 いわゆる「笹谷の味噌ラーメン」を供する店。したがって味噌ラーメンを食べるつもりでしたが、メニューを見ると「汁やきそば」というものがラインナップされているではないか。これはおもしろそうだ。

 汁やきそばの大盛り、670+100円。
 かつて青森県黒石市の「お食事処妙高」という店で元祖つゆやきそばを食べたことがあったが、汁付きの焼きそばはそれ以来となります。

 調理中に漂ってくるのはまったくもって焼きそばの香り。
 配膳されたものは、青海苔と紅生姜がトッピングされてはいるけれども、普通のラーメンのようにスープが入っている摩訶不思議なもの。これは麺を一度キャベツなどの野菜とともに鍋で炒めたものをラーメンスープに落とし込んだものなのでしょうか。

 濃口醤油の返しが効いているスープの向こう側にはうっすらとウースターソースの香りがして、予想を大きく上回って美味。いいよ、このスープ。麺も、自家製風のものにソースの色と味がついて独特です。

 これ、いいんじゃないか。チャーシューやメンマなどは入らないけれども、このようなユニークなものが670円というのも立派だし。
 いい店というものは、不動の4番バッターがいるだけではなく、それを支えるいいセカンダリーがちゃんといるというわけなのだな。

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tokaro shiten 202008

 長井市内には「桃華楼本店」と「桃華楼支店」があって、互いに姻戚関係がある模様。どちらにも行ったことがないので、今回は店舗前に駐車場があって入りやすい「支店」のほうを初訪問してみました。

 焼きそばが人気のようなので、それを大盛りにて、750+100円。
 言ってしまえば普通のソース焼きそばですが、自宅で食べる袋物と異なって麺が秀逸です。角のあるシャープな形をしていますが、箸で持ち上げるとぐいーんと伸びるゴムのような弾力性があり、口当たりももちもちとしておいしい。キャベツを中心とした炒め野菜もシャキッとしていてとても炒め上手です。

 このままだと味が薄めなので、卓上のウースターソースを掛け回して食べればぐっといい塩梅に。
 焼きそばってけっこう量が入るものですが、大盛りであれば不足感なし。
 多めの紅生姜が載り、少々の青海苔で香りづけされていればなおよかったことでしょう。
 おいしいラーメンスープと漬物が添えられ、食後にはコーヒーも付きます。

 なかなかおいしかったです、「桃華楼支店」の焼きそば。

saizeria sakurada 202008

 これまでイタリアンレストランのチェーン店は眼中に入っていませんでしたが、リーズナブルな料金でパスタが食べられるようなので、このたび「サイゼリヤ桜田東」を初訪問しました。

 ランチメニューの中からスパゲッティアラビアータの大盛りにドリンク・バーを付けて、500+100+100円。
 サラダ・スープ付き。スープはスープ・バーからセルフで持ってくるようになっていて、肉のブイヨンの風味を感じるコンソメスープをカップに2杯。サラダはクルミの入ったおいしいものです。
 ドリンク・バーは、大きくないグラスにメロンソーダなどを3杯。使い倒すまでには至りませんでした。

 メインのパスタは、俗にいう和製のナポリタンに近い味。5mm角ぐらいの棒状のベーコンが多めに入っていてチープ感はありません。このデキであれば、一般店のナポリタンが今どき800円ほどすることを考えれば、コスパは高いと言えるでしょう。大盛りの量もしっかりしています。
 イタ飯にはこれまで興味が薄くて知らなかったケド、アラビアータとはイタリア料理で、唐辛子を利かせたトマトソースのこと。たしかに唐辛子が効いていたけれどもそれで足りないので、備え付けのホットソースを加えて食べました。粉チーズがあればよかったのですが、見当たらないようでした。

 後で消費税を上乗せするような小賢しさもなく、好感。一方で、クレジットカードが使えないのが惜しい。
 平日のランチが土曜日にも食べられるようなので、またいつか、500円のチキンキーマカレーあたりを狙って再訪しようと思っています。

soba sakura 202008

 桜田西の「そば処さくら」を初訪問。「豚骨食堂」があったところにこの8月にオープンしたばかりの店で、8月いっぱい有効の200円引きのチラシを持参しての入店です。
 ちなみにココ、どんどん遡っていくと「そば処さくら」→「豚骨食堂」→「新中国料理薬膳料理 香」となり、それ以前には「すし直」だったところです。

 おろし肉そば(冷)の大盛り、800+100-200円。
 スープ、蕎麦、鶏肉の色が薄く、さらには真っ白のおろし大根がトッピングされて、見てくれが白っぽかったので、はじめから一味唐辛子をたっぷりと振りかけて多少華やかにしたつもりで撮影します。
 きりっと冷やされたスープが舌や喉に心地よい。肉そばにしては甘さと鶏脂のコクが抑えられていて、あっさりとした味わいのスープです。蕎麦は一定の太さと硬さがあって食感がよく、親鶏の肉も適度な噛み応え。
 しっかりとつゆを絞った大根おろしが多めにのっていて、これが100円で加わるのであればぜひ入れて食べるべきだと思いました。

 ああ、んまかったなあ。食事をしても汗が出ないのが、この季節にはいい。山形県村山地方では、夏に蕎麦なら冷やし肉そばということが、この20年ぐらいの間にすっかり定着したようです。

takasagoya 202008

 蔵王半郷の「満腹そば屋高砂や」を1年半ぶりに訪問。
 もり天そば900円。
 そんじょそこらの機械打ちとは異なり、立派な手打ち蕎麦を天ぷらとセットでこの価格で提供しているのは素晴らしいことだと思う。

 かつては大量の天ぷらとともに登場するもり天そばの驚異的なコストパフォーマンスに恐れ入ったものですが、この歳になると油物は多く求めなくなってしまい、これだけたくさんの天ぷらが付いているとちょっと胸やけがして余計かなと思ってしまいました。天ぷらはこの半分、いや、2~3個あれば十分かな。

 半面、そばつゆが少ない。もっと大きめの器でつゆをたっぷり使って食べたい。
 でもって、食後に運ばれてくる蕎麦湯の容れ物も笑えるぐらいに小さい。これも大きなものにして、そばつゆを足しつつ2~3杯は蕎麦湯を飲めるようにしてもらえるとすごくうれしいのだけどな。

kobuhara 202008

 旅篭町の「品川家」を目指してみたものの、11時過ぎにはまだ開いていず。じゃあいいよ、すぐそばに「こぶ原」があるから。
 というわけで、先月に続いての「こぶ原」となりました。

 こぶ原セット900円というのがウリのようで、この日は肉そば、温玉カレー丼、ゲソ天という素晴らしいセット。加えて蕎麦の大盛り無料、生卵1個サービスとなります。
 同料金なら当然と大盛りを選択しましたが、いやはや、蕎麦だけでもすげーボリュームです。肉そば特有の甘さと鶏脂は抑え気味になっているので、わりとさっぱりといけます。
 温玉カレー丼も、カレーがエスニック風で美味。蕎麦とカレーが両方食べられるのがステキです。
 ゲソ天は、シシトウの緑が添えられてちょっぴりおしゃれ。別途濃いめのそばつゆが付いていて、これにつけて食べるのがこぶ原流のようです。

 900円という価格でここまでやってくれるとは、チョー満足。「こぶ原」は素晴らしい蕎麦屋です。

tachibana minami 202008

 麦切りが食べたくて、1年1か月ぶりに明石堂の「肉そば処立花南支店」へ。
 肉麦きり(冷)の大盛り、700+150円。

 河北町名物の肉そばの麦切りバージョン。甘じょっぱくて鶏脂たっぷりのこのつゆにはやはり蕎麦が合うようですが、こう暑いときにたまに麦切りで食べるのも悪くありません。

 つるりとした食感の、うどんにしては細め平打ちの麺がうまいのなんの。大盛りだとどんぶりがぐっと大きくなってかなりの量がありますが、それもなんのその、するするとあっという間に食べ終えてしまいました。

 夏の麦切りはサイコーです。「もり」でもおいしくイケそうです。

udon ichi chuo 202008

 山形ではうどんを食べようと思えば袋入りでコシのない「玉うどん」ぐらいしかなかった頃だから、あれはもう40年前ぐらいになるのか、本場さぬき風の冷凍うどんが開発され、それを使ったうどん専門店「うどん市」が山形市内だけでも数店が店を構えて大繁盛していたのでした。
 しかし時代は移り、山形市内に残っていた「東原店」(旧みつます東原店前)と「南栄店」(デラシネ交差点近く)が2015年頃までには閉店し、その後の最寄り店といえば「東根店」でしたがこれも去年までには閉店して、県内に残っているのは鶴岡、酒田、米沢だけになってしまったようです。

 あの味をもう一度ということで、米沢市中央の「うどん市中央店」を初訪問。
 若かった時代にもよく食べた、かつ丼セット(冷)、930円。
 店内に佇んでいるだけでうどん屋らしい和風ダシの香りが漂ってくるところが素敵です。

 うどんは、単なるかけうどんではなく、油揚げや揚げ玉、わかめなどがトッピングされた豪華版。
 カツ丼は、肉と卵のいわゆるアタマの部分をケチっていず、標準的な味わい。
 量的にはそれほど多いわけでもなく、不足感があるわけでもなく。

 際立った特徴はないけれども、懐かしく思いながら食べれば、とてもおいしい。
 正午に近づくにつれて、店内に活気が出てきたと感じるほどの客の入りがあり、しっかり繁盛していたことがなんだかうれしく感じてしまいました。

tsuntsuruten 202008

 東根市羽入のうどん店「つんつるてん」を初訪問。
 明太子釜玉うどんは1玉だと700円だけれども、2玉にすると具材も増量されて750円。それなら当然後者を選ぶよナ。

 トッピングは卵の黄身に明太子に刻み大葉と刻み海苔が少々。あとがけ用の揚げ玉はコロナ蔓延防止のため提供中止中だったのは残念。
 釜玉なので、まだ湯気の上がるところをえいやっとかき混ぜて食べ始めます。底のほうにだしが少し入っているようですが全然塩味が足りないので、ここは卓上の醤油をかけ回して熱いうちに食べ進めます。

 明太子がいい仕事をしていてうまいですが、ネギがないのはマイナス。貧乏くさくならないように、多少なりともネギは入れるべきでしょう。
 2玉あれば量は十分でした。

marugame ymgt 202007

 嶋南の「丸亀製麺山形店」を3年3か月ぶりに訪問。
 かけ(冷)の大+野菜かき揚げ、410+140円。
 いいうどん。6月に四国を一周し、その際に本場のおいしいうどんをたっぷり食べてきましたが、丸亀製麺のうどんはそれに引けを取っていません。
 他の某うどんチェーン店Aと比較すると、丸亀はエッジの効いた麺線でコシがしっかり。
 ほかにも以下のような点で違っています。

 Aは小中大が1、2、3玉と1玉ちがいだが、丸亀は1、1.5、2玉と刻みが小さい。
 Aはかけ(小)が290円+税=319円だが、丸亀はかけ(並)が税込み300円である。
 Aは外税で1円単位の精算となりかったるいが、丸亀は内税、10円単位でスムーズである。
 Aはネギが定量デフォだが、丸亀は好きなだけかけられる。
 Aはかけ(冷)が(温)より77円高いが、丸亀は冷・温同料金である。
 天ぷらはAと丸亀ほぼ同程度の料金だが、一つひとつは丸亀が大きい。特に野菜かき揚げは大きくておいしく白眉である。
 丸亀は生の生姜も使い放題である。(Aは未確認)

 うまかったなあ、丸亀製麺。麺量も2玉では多いが1.5玉なら妥当だ。
 四国の旅でうどんのおいしさに目覚めてしまったので、今後うどんを食べる回数は増えていくのだろうな。

maruto 202007

 元木にある肉そば処の「まると」をほぼ7年ぶりに再訪しました。
 納豆おろし肉そば(冷)+かき揚げ、800+130円。

 この季節は冷たい肉そばがうまい。
 ここの肉そばの特徴は、肉そば特有の甘めのそばつゆが他店に比べてより甘めで、鶏脂が多め、そして麺が太くて黒く、食べ応えのあるものになっていることです。普通盛りでも結構充実したボリューム感が得られます。

 それに加わるのはおろし大根と挽割納豆。どちらもトッピング50円で、普通の肉そば700円にこれらを投入したものになっているようです。
 おろし大根は肉そばへの投入物として定番になっていますが、納豆を入れるところはあまりないかもしれません。それでは納豆が普通のかけそばではなく肉そばに合うのかというと、食べてみてそれほどでもない感じがしましたが、まあ各人の好みでしょう。

 大盛りにせず、単品追加したかき揚げは、揚げたて。大きさはないけれども、むしろこのぐらいが添え物としてちょうどいいような気もします。

 この店、いい肉そばを出します。

apolo 202007

 R13天童バイパス沿い、東長岡の「食事呑み処あぽろ」をちょうど6年ぶりに再訪しました。
 メニューを見ると、ラーメン、そば、定食、定番洋食と、何でもあり。前回は店一押しのDXタンタンめんを食べているので、今回は洋食の中からカレーライスとどちらにしようか迷いながら、「昔ながらのナポリタン」800円にしました。

 配膳されての第一印象は、うっすらとガーリックの香り。ケチャップの色がきれいだし湯気が上がっていて、たいへんよろしい。
 洋風スープではなくワカメの味噌汁が添えられるあたりが“昔ながら”らしいところでしょうか。
 タバスコふりふり、パルメザンチーズをたっぷりかけて食べたパスタは茹でがよくアルデンテ。ケチャップが多めに使われ、炒め油もちょうどいいと感じます。そしてパスタや具材の量も不足を感じないレベルになっています。
 添えられた野菜にはみずみずしさがあり、食感もいいです。

 こうしてみると、「昔ながら」としてかなりレベルの高いものに仕上がっており、ここのメニューは何を食べてもいいセンいくのではないかと思ったところです。
 9種類ある定食はごはんお替り自由だし、きっとカレーライスなんかもおいしいのではないか。850円のゲソ天板そば(きざみのり付)はどうなのだろうな。……と、この店に対する興味は深まるばかりです。

 朝の外での一仕事を終えて10時過ぎ。朝食をとっていないので、少し早いけど昼メシとしようか。
 この時間、開いている店は多くなく、しかもチェーン店でというのは面白くない。それじゃあ「味平」なんてどうだろうな。

 ということで、城北高校近くの「味平」を初訪問しました。
 惣菜店風のこの店の存在は以前から知っていて、かつては国道112号線との交差点角にあったものですが、道路拡幅のためか移転して、現在地に店を構えています。

 天ぷらそばの大盛りと納豆おにぎり、450+80円。
 カウンターのみの店構えと価格から判断して、天ぷらそばは立ち食いそばのようなものだろうと考えて大盛りに。

ajihei1 202007

 総菜コーナーから納豆おにぎりを1個持って席に着くと、おばさんが「皿に載せましょうか?」と言うので、そのようにお願いします。
 すると、皿に載って運ばれてきたのは写真のとおり。おおっ、たくさんの総菜が加わっているではないか! これが80円。白眉かつ、ある意味驚異です。
 納豆のおにぎりなんて初めて食べたけど、味付けが濃くてうまかった。

ajihei2 202007

 天ぷらそばは、蕎麦自体はさっと湯がいて供するだけのような想定どおりの柔らかいものでしたが、麺量は半端なく、ふつうのそば玉を2つ、躊躇なくぶっこんだようなつくりになっていて大量。そしてつゆも侮りがたく、昆布の風味が感じられる甘さの引き立ついいつくりになっていました。

 はあー……こんなに食べて530円。
 「腹いっぱいになりましたか?」とにこにこおばさん。思わず笑っちゃって、「いやもう、大満腹ですよ」と答える。
 腹をさすりつつ退店。ここではおにぎりは外せないのだろうな。次はカレーうどんの普通盛り390円とおにぎりでいこうか。――という具合に、すでにこの時点で再訪を決めてしまったところです。

hanamaru teppou 202007

 うどんの本場の四国を旅してきたけれども、四国の各地でもはなまるうどんの店舗をよく見かけました。ということは、うどんには厳しい四国の人々にもこの店は一定程度受け入れられているということになるわけで、少し見直したところです。
 四国で頻繁に食べたうどんを山形で食べたらおいしいと感じられるのかどうかを確認したくて、11か月ぶりに「はなまるうどん山形鉄砲町店」を訪問しました。

 ひやかけをいくつもりでしたが、熱いかけよりも70円も高いのでパスし、かけの「中」に北海道男爵のコロッケとちくわ磯辺揚げを添え、JAFの割引クーポンを使って、320+110+100-50+税=528円。

 残念なことに四国でさんざ食べ歩いた讃岐うどんたちとは大きく異なり、麺が性なしだし、だしの味がぼんやりしていて、香りもあまりないように思われました。後がけの胡麻にも香りがないんだものなぁ。おろし生姜はあったのかな?
 麺のコシも違うけれども、決定的に違うのはだしのつくりではないかと判断したところです。

 添え物を2つ取るなら「小」でよかったかもしれません。コロッケはソースをかけて食べればおいしい。今後は「中」とコロッケで十分なようです。

marugo 202007

 長旅から戻り、山形の蕎麦が食べたい一心で、11か月ぶりに「そばのまるごまるご」へ赴く。
 もり天800円。変わらずにいい仕事をしています。まるごそばと言えばゴリゴリのゲソ天のイメージがあるのだけど、この日はたまたまなのか、衣がわりとサクサクのスレンダーなおみ足で、あれっ!という感じ。

 そのほかはいつもと変わらず。周辺からはズバズバと蕎麦を啜る音が聞こえてきて、蕎麦屋とは琴の音色のBGMなど流さずこういうところであるべきなのだよナと一人納得するのでした。
 コアなファンが多く、開店直後からいそいそと食べにやって来る男性一人客が多い様子。まあ、自分もその一人なわけなのだけど。(笑)
 山形の蕎麦はサイコーです♪

kobuhara 202007

 「こぶ原」を4か月ぶりに訪問。
 しばらく山形を離れて四国方面に行っていて、外から戻ったときはいつも山形の蕎麦が食べたくなるものなのです。
 たまたまこの日と翌日の2日間は“開店3周年セール”と題していつもは700円する肉そばがトッピング付き、大盛り無料で500円にて提供される日でした。もりそばにゲソ天を付けて食べることばかりをイメージしていましたが、この日は肉そばオンリーだとのこと。

 肉そば、おろしトッピングの大盛り、500円!
 このボリュームは山形ならでは。鶏脂が入った甘じょっぱいつゆで食べる山形の肉そばは天下一品です。一味唐辛子をばばっとかけてずるずる。タマランなぁ。

souten 202006

 車旅の帰り、兵庫県からのロングドライブの途中に旅の最後の夕食をと、南陽市宮内の「中国料理蒼天」に立ち寄りました。初訪問です。
 中国人と見えてカタコト日本語の奥さん。ひょっとしてここは台湾系?と感じつつも、それらの店にありがちなセットもの中心ではなく、ワングレード上を行くような店です。したがって、定食類の価格はちょっぴり高め。

 什綿炒麺(五目あんかけ焼きそば、スープ付)850円。旅の間中いつかは食べたいと思っていた五目焼きそばでしたが、ここにきてようやくありつけました。
 この餡のつやつやがたまりません。薄く衣のついた豚肉のほかにエビやイカなどの魚介類も入って上質。あ、うずらの玉子は入っていないな。
 味はいいのですが、麺、餡ともにややボリュームにかけるかもしれません。

sobakuitei 202006

 七日町の「そばくい亭」を明るい時間帯に訪れるのは初めてのことです。ここには過去に2回、さんざ飲んだ後のシメに蕎麦を啜りに来たことと、焼酎の蕎麦湯割りが飲めるというのでここから飲み始めたことがありました。

 ランチタイムはゲソ天がサービスになるというので、もりそばの大盛り、750+200円を注文。
 食べ過ぎが続いているので普通盛りにすべきなんだよナと思いながら待ちましたが、配膳されたものを見て落胆しました。
 これで大盛り?!と言いたくなるような盛り具合で、しかも細打ちじゃんよ。ここは東京じゃなく山形なんだからさぁ、こんなんで満足する大盛り注文者なんているわけないじゃん。……と、つい言葉づかいが横柄になってシマッタ。
 サービスなので文句は言えませんが、ゲソ天も極細の2本足のちっちぇーのが2つだけで、皿が大きく見えます。漬物も薄いキュウリの浅漬け2枚としょぼいです。

 つゆの味と蕎麦湯のとろみはよかったですが、「そばのまるごまるご」と比べてみればそこの普通盛りよりも少なく、ゲソなんて5分の1もないぐらいの量で、もちろん卵などつきません。それなのに、価格はずっと高い。これでは……。
 サービスらしいコーヒーも飲む気が起きず、満たされない思いで落胆しながら退店。その時点でもうすでに、「まるご」、「こぶ原」、「愛庵」あたりでそばをたらふく食べたい気分になっています。

yamagatanoniku 202005

 富の中にある「山形一寸亭」直営店の「山形の肉そば屋」を、実に10年5か月ぶりに入店しました。
 肉そばと言えば、別に手打ちではない機械打ちであっても、太くて黒い田舎蕎麦のほうがお似合いだと思うようになっているので、お上品な細打ちのこの店からはどうしても足が遠のいてしまうのでした。
 また、価格的にも微妙に高めだし、加えて今回感じてしまったのは、店員(若い男性)の接客姿勢に心の中が滲み出ていたこと。ああこの人は客を客と思っていず、提供者のほうが立場が上だと考えているのだな。いろんな店で働く人を見ているので、そういうことはすぐにわかってしまいます。

 肉そば(冷)の大盛り895円。
 大盛りが175円高という半端な値のつけ方も好きになれません。
 鶏油少なめのあっさり系で味は良し。親鳥の肉は柔らかめで食べやすい。卓上の七味も量販モノではない風味の高いもので良し。

 いいもの出しているんだけどなぁ。
 けれども上記のような諸事情により、自分が肉そばを食べるときは別の店を選ぶことになるでしょう。
 それでもなぜか順番待ちが出るほど混んでいるんだよなぁ。

kashiwaya 202005

 蔵王成沢の旧13号沿いにある、昼うどん店、夜居酒屋の「かしわや」を初訪問。前から入ってみたかった全12席の小さな店ですが、12時開店なので、仕事を持っていた時分にはハードルが高かったのでした。

 この日一人目の客となって、醤油うどん550円を所望。
 はじめに甘酢仕立て、柚子胡椒付きの冷奴が供され、店主に初めてかと訊かれます。そうだと答えると、店の流儀や食べ方についていろいろと丁寧に教えてくれるのがおもしろい。豆腐を食べて茹で上がるまで待っていてねということなのだろうけど、写真を撮る都合があるので食べずにじっと我慢です。

 蒲鉾の上の生姜の脇に柚子胡椒を載せて、生醤油を3周ぐらい回しかけて食べるのがうまいのだとのことなので、そのように。
 極太の全粒粉のうどんは、練りが稠密で重量感があり、抜群の弾力性も併せ持っています。これがおいしくないはずはありません。これはかなり研究されたいいうどんです。

 食後、満足して麦茶を飲んでいると、店主がどうでした?と。素直にうどんを褒めると、玉うどんの1.5倍の量があり、しっかりしたつくりにしているので使用する小麦粉の量で言えば2倍ぐらいなので、腹持ちはかなりいいはずだとのこと。大盛りは200円増しでこの倍の量になり、多くの客はそれをぺろりと平らげているというのですが、それってつまり4食分でしょ? それは自分にとっては多すぎるかもしれません。

 この日初入店した店でも大きな成果がありました。