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jiyuken 201906

 10か月ぶりに「洋風定食自由軒」へ。
 これまでここでは定食類ばかりを食べてきたような気がするので、ナポリタンの大盛り760+100円にしてみました。

 しばらくして配膳されたのはドカ盛りのナポリタン。おおすげぇ。普通盛りがどの程度なのかはわからないが、わずか100円プラスで得られるこの「大盛り感」は迫力あり過ぎです。

 全部食べられるだろうかと思いながら食べ始め、ほぼ折り返し点と思われるあたりで通常の満腹度合いとなり、その後はがむしゃら気味に口に放り込むのだけれども、その作業とは裏腹に量がなかなか減っていかない状態となりました。
 パスタで感じるこの感覚は、飯田西の「ろかーれ」で食べたナポのドカ盛りのときとよく似ています。

 でもまあ、おいしいので完食。市販のサザンドレッシングでまとめた手切りのキャベツもいい味出していました。
 これで100円増しとは、何かの間違いじゃないのか? ライスの大盛りとはわけが違うと思うのだけど。
 3桁でこの充実度を発揮する「自由軒」に幸あれ。冷しラーメン大盛り1杯で4桁を取る街なかの某店は、この店を大いに見習ってほしい。

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rokare 201810

 飯田西のドカ盛り洋食店「レストランろかーれ」へ。
 量が多いことでは山形市の人々に膾炙している店。我が家も子供たちが食べ盛りの頃に訪れたことがあり、今回は7年1か月ぶり3回目になるでしょうか。

 我々の年代にとってスパゲティと言えばこれしか考えられない、昔ながらのナポリタン890円。
 茹で上がっていたパスタを注文後すぐにトマトソースでジュワジュワやっている音が厨房から聞こえてきて、5分も経たないうちに配膳となりました。

 ほーら、ドカ盛り。全部食べられるかなぁ?というのが第一印象。
 スパイシーな味がするレタス入りのスープ付き。
 粉チーズはデフォで卓上にはなし。湯気もうもうのアッチチで噎せそうになりながらいただきますが、食べ始めての感覚では明らかに一般店の2人前もしくはそれ以上の量があります。空腹感が解消されたと感じる頃になってもまだ半分以上は残っています。

 多いとは言いながら、大ぶりカットのベーコンをはじめ、タマネギ、ピーマン、パプリカ、マッシュルームなどが惜しげなく投入されており、味もいいので、どんどん食べ進めることができます。途中からタバスコを使って味を引き締めます。
 茹で上げと炒め具合が絶妙なためか、大きいサイズのフォークにパスタがしっくり馴染んで一口サイズへの巻き上げが楽。したがって食べるのも楽。

 腹は膨れ過ぎるけれども、最後までおいしくいただくことができました。
 ああ食べた。子供の頃にたまのごちそうとして食べていたナポリタンを今は食べたいだけ食べられて、とってもシアワセです。
ponpokorin 201809

 蔵王成沢の旧国道13号沿いにある「レトロキッチンponpoko-rin」を初訪問。2018年6月に開店した店。その前は「じょっぱり」という居酒屋だったように覚えています。

 「今日の日替りはハッシュドビーフです」ということでしたが、今何が食べたいかをよく考えて、「昔懐かしい味ナポリタン」のランチセット680+200円にしました。

 ステンレス製の皿で登場したナポリタンはなかなかおいしい。奇を衒うところがなく、上品にも下品にも振れていない正統派です。
 ナナメ切りしたソーセージにマッシュルーム、ピーマン、タマネギ。べたつかないトマトソース。これに粉チーズをたっぷり、タバスコを少々ふりかけて、フォークでくるくる。箸が添えられているところも好感。

 プラス200円で日替りスープ、サラダ、ドリンクが加わります。手抜きがなく、ポタージュのスープがおいしいしサラダも新鮮。飲み物はホットコーヒーを食後に。
 量は標準的ですが、こういう店ではボリュームを求めるものではないのでしょう。

 居酒屋居抜きのためか、和風の木製座卓で胡坐をかいて食べるミスマッチがユニークですが、レトロキッチンの風情が出ていてそれもいいと思いました。

 その先のラーメン店「蔵王(くらおう)」が店仕舞いしていましたが、飯田の旧「ほとり」の店舗へと移転した模様です。

itsumono-dainome 201807

 「いつもの場所(ところ)」は市内3か所で店舗展開しているようですが、これまでに入ったことなし。
 で、このたび、10時半開店のココでブランチをとろうと、山形市五十鈴の「いつもの場所大野目店」を初訪問しました。
 食事は11時からとのことなので、サラダ・ドリンク付きのパスタセットからナポリタンをチョイスして、まずはカフェオレをもらって11時になるのを待ちます。1,242円です。

 サラダはレギュラーサイズの充実したもので、たっぷり野菜をとれたなぁと思えるもの、フレンチドレッシングをうっすらまとった、冷蔵庫から出してきたばかりの冷え冷えのもので、これはよし。

 パスタは、無料サービスの「大盛り」にしたところ、充実のボリュームでこれもよし。喫茶店標準の2倍近くはあったのではないかと思う。
 茹で上げで、食べていて鼻水が出てくるほどの熱さがあります。パルメザンチーズたっぷりとタバスコを少々。
 具材は多くなく、ウインナーソーセージの輪切りと少しのタマネギぐらい。トマトソースがおいしい。

 正直言って、子連れママ友やおばさんグループなどが出入りするこの手の店は苦手とするところ。4人掛けソファセットのテーブル席は本来ならゆったりと寛げる環境なのだろうけど、自分としては止まり木椅子のカウンターやデコラ張りのテーブルなんかのほうが、食事時にはなぜか落ち着くのだなぁ。また、パスタを1,200円かけて食べるというのもあまり本意ではありません。

hanahana 201802

 山辺町の北のほう、R458沿いにあるパスタの店。食べログ情報では日~火・木の夜にラーメンを出しているというので、18時頃に初めて行ってみました。
 しかし、ラーメンはやっていないのですと店の女主人。眼力のある表情で「お食事でしたらパスタか、あとは焼きそばとケチャップチャーハンになります」とていねいに教えてくれます。

 それではと、ナポリタン850+税=918円をセレクト。
 茹で上げのパスタを提供するので少々待ち時間がありますが、浅めに茹でられたプリプリ食感のものが登場。茹で上げてすぐのパスタっておいしいのですね。
 あとがけしたタバスコだけでは得られない、独特の辛さがある特製トマトソースがとても美味。添えられたハーブの風味もよく、格調の高さを感じます。
 サラダも何種類かのハーブや豆類が入っており、凝ったものになっています。

 注文時はナポリタンに900円かぁとも思いましたが、食べてみてこれならそれも高くはないと考えなおしたところ。
 ラーメンがないのは残念でしたが、おいしいナポリタンがいただけました。

rest house shima 201711

 寒河江市民浴場と道路を挟んで真向かいにある「レストハウス嶋」を初訪問。昭和の面影を遺すノスタルジックな食堂です。
 食べログで見ると、ここでは中華、そば、うどん、丼、定食類を供し、その定食類の中に忽然と「ナポリタン」が現れるのです。その写真もまた、古きよき時代を髣髴とさせるものだったので、今回はそれを狙っての訪問です。

 ナポリタンの大盛り600+100円。
 自分よりもあとに入店した客の中華そばに遅れて配膳。そうなのだ、炒め物はラーメンとはかかる手間が違うのですよ。それをラーメン並みの格安価格で提供するのだから、この店は立派なのだ。いや、立派かどうかは食べてみるまではわからないけど。

 一見してではわかりにくいかもしれませんが、けっこう盛りがいいです。しかも茹でたてで熱々。湯気がもわもわと出るぐらいのつくりで、つまりは脂質のコーティングが緩やかで水分が多いということでしょう。
 パスタ対比でのケチャップの量が多く、これこそが昭和のナポリタンであることを証明しています。

 タバスコを少々、パルメザンチーズを多めに、それぞれふりかけてフォークでくるんで食べれば、ぬるりとした感じがして適度な量が持ちあがり、トマトソースのおいしさが一口めからびしびし伝わってきます。
 角の丸くなった固形トマトがあちこちに見られるあたりに惚れぼれ。ほかの具財としては、タマネギが中心で、ピーマン、小さく刻んだニンジン。豚肉やハムなどは見かけなかったので、入っていないと解釈するべきでしょう。肉を欲していない身としてはそれでも十分においしいと思いました。

 生野菜が付いているのがグッド。ドレッシングがデフォでかけられていますが、それがスパゲティソースと干渉しないよう盛り付けに注意が払われているところが素敵です。

 店主兼シェフと思われる誠実そうな男性が配膳。一人でこんなに多くのメニューをこなすということは、彼は若い頃に東京かどこかの大きなレストランで修行してきたのかも知れないなぁなどと思いながら、しっかりした量を使い慣れないフォークですべておいしくいただきました。
 今回は衣服にケチャップのシミをつくることなく、上手に食べることができました。(笑)

jujiya-family 201709

 子供の頃、家族でデパートに買い物に行き、高い階にあるレストランでみんなで食事をする――というのが大きな楽しみでした。
 しかしそのようなほのぼのとした時代はすっかり過去のもの。山形市域では駅前の十字屋山形店の閉店が決まり、その8階にある「ファミリー食堂」も来年3月までには消滅してしまうことになるのでしょう。
 小さかった頃のノスタルジーを胸に、おそらく最後となるであろうデパート飯を味わいに行ってみました。

 広いホールに客はまばら。子どもを連れた家族の姿はなく、高齢者の一人客が目につきます。時代は明らかに変わりました。
 ユニフォーム姿の若いウエイトレスの華やかだった姿もありません。当時は売り手市場だったために、ウエイトレスたちの食べさせてやると言わんばかりの仕草や表情は子供にも伝わってきたものでした。一方、硬い紙製の食券を片手の指でパチンと2つに切る独特の技には、到底真似できないなあと感心したのを覚えています。

 スパゲティセット、950円。
 ナポリタンと海老グラタン、サラダ、スープのセットです。
 まだぐつぐつしているグラタンが運ばれてくるあたり、そそるものがあります。商品の見せ方が上手です。

 ナポリタンは、美味。フォークでくるくる巻くと適度にまとまる感じの粘度とパスタの長さ。つまり、ケチャップの使い方が上品だし、炒め方が職人技だから、ということなのでしょう。
 スプーンも付いていましたが、パスタは日頃から食べ慣れていないので、その使い方がよくワカラナイ。なので、フォーク1本ですべてをいただきます。日本人にとって箸とはなんと完成された道具なのだろうかと思いつつ。

 グラタンは熱々でチーズ風味がよく、市販のオレンジ色のドレッシングを使ったサラダは新鮮で安定感抜群、オニオンスープもこの場にふさわしい。

 洋食のほか中華料理、蕎麦、ラーメン類など何でもござれの優れたレストランで、内容もよく、10時から開いているという、使い出のある食堂。いまさらながら、なくなるのが惜しいと思った次第です。

okina 201708

 「そば屋のナポリタン」を出すというので、山形市浜崎にある蕎麦屋「山形翁」を初訪問。
 店主の息子が仙台にあるナポリタンの人気店修業をしてきたそうなのです。

 そば屋のナポリタン大盛り750円。
 蕎麦屋の厨房からパスタを炒める油と香りが漂ってくるというのがミスマッチで面白いと思う。

 運ばれてきたのは見事な太麺で、和えられたトマトケチャップがやたらと多いです。これを箸で食べるのが蕎麦屋流。
 パスタは茹で置きのものだろうし、ごってりしたケチャップの使い方もけっして上品とは言えません。しかし、昭和の時代に子供たちが食べていたナポリタンはまさにこんな感じで、ケチャップ過多でやたらと塩辛い味のものを使い慣れないフォークで蕎麦のように啜り上げ、口の周りをどろどろにして食べていたように記憶しています。

 粉チーズたっぷりとタバスコ少々を振りかけて、まずはオーソドックスに。次は添えられたワサビをちょい付けして。そして、標準装備されている鰹節と半熟卵を使った「卵だし」につけて。
 ワサビは感じるところがあったものの、熱々のスパゲティを冷たい卵だしに付ける食べ方はむしろマイナスのように感じました。

 ボリュームは満点。食後感はケチャップの塩辛さが口に残りました。
 楽しかったですが、再訪の機会があれば、「本業」の蕎麦を食べてみなければならないでしょう。

marim 201707

 朝日町玉ノ井地内、R287沿いにある小さな店「真里夢」を初訪問。けっこうボリューミーらしいのです。

 入店すると、喫茶店風ではあるけれども、奥に畳敷きの小上がりがあり、地域の食堂的な機能も果たしている様子。マンガなどの読み物がたくさん雑然と置かれており、整頓はやや不足気味です。

 卓上のメニューを見ると、スパゲティ類やピラフが500円、ピザトースト400円と格安設定。最高値は750円で、今回は高値圏の中からスパゲッティハンバーグを選んでみました。

 うっひょー、噂に違わずすげえボリューム。全部食べられるだろうか。
 サラダは切り出したばかりのキャベツにレタス、キュウリ、トマトが添えられ、とてもフレッシュ。フレンチドレッシングが多めにかけられておいしくいただけます。
 店の奥さんが手づくりしたのであろうハンバーグは特大サイズ。オバール型で、最大直径20cmとまではいかないでしょうが、これをフォークとスプーンで食べるのは難しく、ステーキ用のナイフが欲しいと思うほどでした。たっぷりのハンバーグソースも食欲をそそります。
 ナポリタンは、奇を衒ったところのないオーソドックスな味で、ほどよいケチャップの和え具合。ナポリタンは懐かしさを感じさせる素朴なものがいいと思っていますが、これはまさにそんな印象です。量があり、マッシュルームやベーコン、ソーセージなどがパスタを邪魔しない程度に入っています。

 ああもう、満腹。おいしかったなあ。
 換気がよくなく、調理時の油分が店内に籠るためにあちこちぺたついているのが惜しいところ。
 でもまあ、この味と量ならば作業服系の男性軍からも厚い支持が得られることでしょう。
 ハンバーグカレーや、焼肉ライス、ピラフとピザトーストがセットになったものなどにもいずれ挑戦してみたいと思いました。

gatti amando 201612

 鶴岡の美咲町にある「ガッティ・アマンド」というパスタとピザの店を初訪問。ブルーム第5弾を使った店めぐりの5店目です。
 パスタ・ピザ・ケーキの店で、店の前の駐車スペースが4台分しかなく周辺も停めづらい雰囲気なので、客の入りが制限されている感じです。幸い1台分空いていたので、すんなりと入店。店内は小ぢんまりとしたフロアにわりと稠密にテーブルが並べられています。

 生パスタのナポリタン、サラダ付き、880円のところ540円。
 茹で上げ熱々で、全体としてぽってりとした感じの仕上がり。生パスタを謳うだけあって、平打ちのパスタの食感はもっちりとしていて、パスタというよりも中華麺のよう。おいしいです。
 ウインナーソーセージ、タマネギに加えて、アスパラガスが入っています。
 タマネギの炒め具合がよく、適度な存在感があって、いいと思う。ソーセージの味がやや強めで、こちらは全体の味を引き締めている印象です。
 サラダも、様々なものが入っていて秀逸です。

 外でパスタを食する習慣がないので他店と比較できる材料は持ち合わせていませんが、出来のいいパスタの範疇に入るのではないかと思いました。

 ブルーム第5弾が始まって間もないからか、これまでのところお邪魔した各店とも混雑にはぶつかっていません。3月末まで使えるわけですが、後半になればそういうわけにもいかなくなると思うので、今のうちに精力的に回っておきたいと考えています。

fireball 201612

 庄内グルメクーポン誌「MyBloom」の第5弾を手に入れました。せっかく買ったのだから少し通わなければと思い、ある月曜の夜に活動開始。昼はラーメンを食べたので、ラーメンじゃないものがいいな。
 しかし内容に目を通すと、要予約、月曜休み、昼のみなどの制約があり、ラーメン以外となるとここしかないみたいだゾ。

 というわけで、鶴岡市平京田の「レストランファイヤーボール」を初訪問して、「トマトソースのスパゲティーとカレー風味のライスコロッケ」を、1,000円のところ540円で。
 イタリアン系のレストランのよう。店内はポップな感じで、音楽はラップ系。苦労人風だけど気のよさそうな店主が「ブルームですね、どうぞ」と。

 ずいぶん待たされてから運ばれてきたのは、ご覧のとおりのもの。うん、食器は違うけれども内容は本に載っていたのと同じだ。
 パスタはダレていず、おいしい。コロッケも揚げ具合がよくておいしい。でもこれ、普段千円ってのはありえないと思うぞ。

 自分の場合、スパゲティーは具をたくさん入れ、ケチャップをたっぷり使って、家でおいしく食べるナポリタンこそがそれだという古典的なイメージがあり、外でパスタを選んで食べることはほとんどありません。つまりは、ブルームがなければこの店にはおそらく一生入ることがなかったでしょう。

 そうだ、家にいただきものの高級トマトソースがあった。近いうちにあれを使って、具をたくさん入れたスパゲティーをつくろうか。

newyork 201506

 知人から勧められて「My Bloom」という本を1,000円で買いました。この本を提示すると、掲載されている75の参加店が、通常700円以上のものを540円で提供するという趣向のものです。7月19日までと終了期限が迫っていますが、今からでも元は取れるのではないか。

 ということで、本をゲットしてすぐに、書店から最も近いと思われるこの店を初訪問。
 ここで提供するのは、「GIナポリタン」。通常スープ付きで936円のものが、ブルーム提示で540円(スープなし)になります。

 住宅展示場とセットになったような店のつくりが中途半端ですが、入ってしまえばファミレス風。10時開店の11時前入店とあってさほど客もいず、ゆったりした気分で食べることができました。

 スパゲッティはケチャップ味がしっかりしていておいしいですが、具のほうは自宅でつくるものと比べればぐっと少なめ。でもまあ、これにタバスコと粉チーズを多めに振りかけて食べれば十分に満足できました。
 レンジでチンしたものでしょうが、ハンバーグはけっこういけたかな。

 内容は変わらないのに、値段が安いと安いなりのグレードだろうと思って食べてしまう――となりがちなのは、食べるほうの悲しい性。「対価」というのは大切なものなのかもしれません。そうならないよう気をつけて食べたいものです。

tomo 201504

 山形市役所に用事があり、その近くにある「キッチン友」を1年5か月ぶりに訪問。
 というのは、なじみの理髪店のオーナーがいつになく感情を込めて「友のナポリタンって旨いと思うんだよなぁ」とつぶやいていたのを思い出したからです。
 子供のころにお母さんがつくってくれたスパゲティを食べたときの懐かしい味がするというのでした。

 ナポリバーグ700円。
 何かを強く主張しようという様子が微塵も感じられない極めてオーソドックスなスパゲティ・ナポリタン。
 ははあ、これか。彼が言っていた「旨さ」というのは。その気持ちはとてもよくわかる。

 これを「普通」と一言で片づけてはいけません。普通であることこそ素晴らしいのではないか。
 奇を衒ったところがなく、パスタの茹では硬めできりりとしており、妙な油っぽさがなく、シンプルな具は万人受けし、味付けのきつさもない。そういうことをこそ評価すべきではないか。

 100円増しとなるトッピングのハンバーグがしょぼいのがちょっぴり気になりますが、上等と言っていいでしょう。

151A 201410

 「151A」と書いて「いちごいちえ」と読ませる、大野目の流通センターの流通会館1階にある店。パスタ屋などには縁がない人間なので、当然ながら初訪問。

 人気らしいハンバーグ&ナポリタン800円。
 でっかい皿に、ご覧のとおりの盛りつけで登場。皿がデカいので、スケールがつかみにくいです。

 スパゲッティはちんまりとまとめられていますが、それなりにボリュームあり。トマトソースはゆるめで、フォークでくるくると巻いている間にも飛沫となって何箇所かに飛んでいくぐらい。ベーコンやマッシュルーム、トマトの切れ端などが入っていておいしい。

 トッピングされたハンバーグ。コイツが大きいので視覚的に錯覚するのかなあ。厚みも十分にあり、パスタの上でフォークだけで簡便に切ろうとしても切れず、添えられたナイフを使うことになります。味自体は一般的でしょうか。
 なお、皿が大きくてその縁がけっこう高いために、皿の縁にナイフを寝かせて置こうとすると、中に滑って柄の部分にトマトソースがついてしまいますから、ご用心。

 サラダは、ダイコン、ニンジン、ミズナなどにサザンドレッシング。

 スパゲッティを外で食べるのは、最近では「アリスの海」以来2度目。スパゲッティもそれなりにおいしいけど、自分はそれにこだわりを持つほどにはなれないことを再認識した次第です。

alice 201408

 初訪問。天童駅ターミナルビル「パルテ」の2階。
 スパゲティ、ハンバーグ、ピザ、サンドイッチのほかに、ラーメン、カレー、天丼などもあるなんでも屋です。

 この店のオーソドキシーと思われるスパゲティセット980円。
 スパゲッティをパスタと呼ぶ習慣及び姿勢は持ち合わせていないし、スパゲッティの基本はナポリタンと決めています。
 そしてそのナポリタンは、ベーコン、タマネギ、ピーマンなどが入り、トマトケチャップで味付けしてコテコテのものがうまいと考えます。華奢な皿に少量盛り付けられたスパゲッティなんて、ちゃんちゃらおかしくて食べていられません。

 ……なので、値段だけ一丁前のイタ飯屋は敬遠していますが、ココの場合はきちんと日本のスパゲッティらしい体となっているし、グラタン、サラダ、スープ、ドリンクがついて量がしっかりしているので、申し分ありません。
 しかし、自分のお下品なスパゲッティライフよりも少々グレードが上のような感じも。スパゲッティは、トマケではなくトマトソースだし、ベーコンではなくむき海老、イカ、マッシュルームがゴロゴロの豪華版。また、サラダも一工夫凝らされたものでした。選べるドリンクのアイスティーもよろし。980円でこのラインナップなら、ちょっとしたイタリアンのコースとして楽しめるのではないか。

 パルテの駐車場は1時間までなら無料だし、ラーメンと天丼のセットなど気になるメニューもあるし、機会があれば再訪しようと思います。