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gosenban 201102

 このところよく行く「伍泉ばん」。冷やしラーメン、ちゃんぽん麺に続いて、今回は肉ラーメン680円にチャレンジです。

 黄土色ばかりであまりおいしそうには見えませんが、これがなかなかに美味。豚バラ肉から滲み出した肉汁がしみじみとうまいです。
 炒め方もかなりの強火でジュワジュワやっているようで、キャベツやタマネギにほんのりとした焦げ目がついています。ほかにモヤシも。

 麺は、米沢の街なかにありながら米沢ラーメンは使わず、黄色が際立つ中細のたまご麺。これはこれでたいへんによいと思う。

 肉ラーメンにしてしまうと、ラーメンに本来入るべきチャーシュー、メンマ、ナルトなどが割愛されてしまうのは残念。
 しかし、バナナが1/2ついてこの値段なら納得でしょう。

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hashimotoya 201103

 ココのカツ丼がいいと聞いたので、行ってみました。
 しかし、メニューを見ると、ラーメン、そば、うどんしかありません。
 店のおやじさんに丼ものはないのか尋ねると、「ごはんものがぁ…。昼時はやっていねのよね」とのこと。

 ということで、しょうがなくたぬきそば700円を注文。
 考えになかったものをたのんでいるので、気合のノリがいまいちだなぁ。
 そこに登場したブツは、味、量ともにきわめて標準タイプの品。
 山形のまるごそばのかけ天700円あたりと比較してしまうと、同じ値段ということもあってどうしても見劣りがしてしまいます。

 蕎麦は平打ちの華奢なもので、熱いダシ汁の中でやや伸び気味。これは「かけ」で食してはいけない部類の蕎麦だったかもしれません。
 でもまぁ、ダシのほうは甘辛いながらあっさりしたもので、さすが蕎麦屋の…とうならせる逸品だったし、たぬきとはいいながらほとんどかき揚げ状態の天ぷらが3つ入っていたし、漬物ではなく青菜のおひたしがついたあたりは十分に評価できます。

 う~む…。この蕎麦屋のカツ丼だったらさぞかしおいしかっただろうにと悔しがりながら店を出ました。

daikatsu 201103

 かつて一度来たことがあり、そのときはステーキのようなチャーシューがのった黒獅子ラーメンを食べました。
 今回は、長井勤務の同行者が言うにはココなら「野菜みそ」だと。
 で、その野菜みそラーメン750円をいってみました。

 野菜たっぷり。味噌かすが醸し出すコクのある味噌スープには平打ちの太麺がとてもよく合います。
 野菜は豚バラ肉とともにさらりと炒められたもののようですが、味噌ラーメン特有の脂っこさはなく、こういうのはおいしいと思う。

 長井には、味噌中華の「すえひろ」のほかにも、和風というかあっさりめの味噌ラーメンを提供する店があちこちにあるのですね。
 トッピングには太ネギとシャキシャキのミズナ。大阪のはりはり鍋か!? こういう趣向もなんだかゴージャスに見えます。

 これに、テーブル備え付けの辛味噌をのせてハフハフと食べれば、おいしさのあまりあっという間に完食。スープも美味しいので、粗めの味噌かすとともにレンゲですくってすべて腹の中に収めてしまいました。

 また行く機会があれば、今度は納豆みそラーメンをいってみようかと思います。
 ごちそうさまでした~♪

rairaiken 201103

 「蔵安」というラーメン屋をめざしてみたものの、いつも休み。閉店したの? それとも夜だけの営業なの?
 まあいいや。赤湯にはたくさんのラーメン屋があるから、べつなトコ行こうっと。
 で、行ったのが来々軒。ここはまちがいなくおいしいラーメンが食べられます。

 中華そば大盛り550+100円。
 あいかわらず美味。すばらしい食感の自家製麺。ラーメン好きにとっては至福の時間が得られます。
 ラーメンの基本形とも言える具の面々。チャーシュー、シナチク、海苔、ナルト。
 チャーシューはスープよりやや濃いめの醤油の味付けで、三枚肉風。その脂分がジュワッとして秀逸。これが3枚。
 シナチクは繊維質でとてもよい歯ごたえのものが数本。足りなくもなく多くもないという絶妙な量感。
 小さな正方形の海苔と鮮やかな色のナルトが食欲をそそります。

 今回感じたのは、スープの大味感。最初の一口こそスバラシイのですが、啜るうちにだんだんつまらなくなってしまうと感じました。
 コレはナゼカ?? もしかしたら、中華の調味料で味を調えているからではないのかなぁ。
 ま、ハイレベルななかでの小さな欠点、ということなのでしょうが。

irori 201103

 ネットでココのラーメンの画像を見て、これはゼッタイにうまいはず!との確信があったので、このたび行ってみました。
 蒲生田という集落のなかにポツンとあるような店なので、行こう!と思わないとなかなか行けなかったりするものです。

 らーめん600円。
 いやはや、これまた秀逸。
 いかにもというような赤湯・宮内系のもっちり太麺。これがすっごくおいしい!
 つい先ごろ食べたばかりの「来々軒」と比較しても、来々の麺にまったくひけをとらないというか、勝っているというか。

 そしてココのラーメンは麺だけにとどまらず、具も充実しています。
 チャーシューは厚みのあるグルグル系(わかりますね)で、箸で持ち上げると、あぁ、もう私、くずれていくわ……というような感じでほろほろと身が崩れていきます。
 これは米沢のホテルべネックスのラーメンのチャーシューに通じるものがあります。べネックスの作り手は洋食で修行を積んだいわばシェフ。それと互角に戦えるシロモノだと思います。

 そして、刻んだ長ネギはどんぶりの真ん中にスープに浸らずにトッピングされ、青海苔が多めにパラパラとかけられ、ピンクのナルトとともに彩り鮮やかです。

 スープもスバラシイ。どこまで飲んでもおいしくいただけるコクがあり、後味も、くどさがなくさっぱり。これは凝ったスープだぞ。

 普通盛りで600円とは高めではないかと訝ったおれが悪かった。
 この麺で大盛りはたったの100円増しなのに、「らーめん大盛りですか?」と訊かれて「いや、普通盛り」と答えたおれが浅薄だった。

 キャベツの浅ヅケもシャキシャキで小皿にいっぱいだったし、この店は掘り出しモンだぁ!と思いました。

kenchan 201103

 3月11日の東日本巨大地震、すごかったですね。我が家も30時間ほど電気が来ず、煮炊きや暖を取ることができずに暗く寒い一夜をおくりました。
 その2日後の日曜日、上の息子が非常食ばかりに辟易し、脂っこいラーメンが食べたい!と言うので、付き合って久々に行ってきました。

 ガソリンスタンドの長蛇の列とは裏腹に、いつも混んでいるこの店は今まで見たことがないほどに客が少ないです。
 まあ、こういう時にこういうものを食べに来るなんて、すげー暢気なことなのだろうな、ということがよくわかります。

 中華そば、普通(量)、油ぬき、メンマ増量650+50円。
 この日はなぜか海苔1枚サービスでした。
 沖縄そばみたいな食感の麺に少し飽きてこのところ敬遠していたケンチャンでしたが、久々に食べるとやっぱりうまいです!

 そして、見よ、このメンマの量。50円増しでここまで増量してくれるのなら毎回これでいっちゃいますよ。そのメンマ、細裂きで、かつてはしょっぱすぎる印象がありましたが今回はほどよい塩辛さ。メンマとチャーシューは、どの程度の塩辛さかによって麺やスープとの相性が決まる場合が少なくなく、その意味ではほぼベストマッチと言えるでしょう。

 また、白ネギがスープに浸らずにトッピングされているので、そのネギを麺にからめて食べれば、生ネギの絶妙な辛さが味わえます。
 少ないスープも、味わえばしみじみと旨く、一滴も残さず完食です。

 地震被災者の皆さん、我々ばかりこんなに熱くて美味しいものを食べて、本当にゴメンナサイ。

kin-minamihara 201103

 震災の影響で普通の生活が困難になっている実家の両親を見舞いに行き、そのついでに寄った金ちゃんラーメン南原店。こんなたいへんな中でもまじめに店を開いているご夫婦に感謝です。

 ココではいつも醤油の中華そば500円(安い!)ですが、この日は少しこってり系でいってみたかったので、味噌ラーメン大盛り650+100円を。

 あいかわらずいい味出しています。
 金ちゃんラーメンの麺といえば中細縮れ系が一般的ですが、ココの場合それよりもやや太く、多加水のもっちりしたもの。
 おそらくは店主が、この地域に住む山形ラーメン愛好者のこともじっくりと研究してたどりついた麺のありかたなのでしょう。
 フツーの金ちゃんラーメンと違うという意見もありましょうが、これはこれで優れた麺だと思います。

 チャーシュー3枚、薄味で歯応えのあるメンマ、ナルト、ワカメ、コーン、そして刻んだネギがたっぷり。それに青海苔がささっとふりかけられ、デキはまさに金ちゃんの味噌ラーメンです。

 震災で疲弊し凍えた身体や心のすみずみに染みわたる美味しさでした。

hanjoken 201103

 転勤の内示があり、置賜地方で勤務する日も残り少なくなってきたので、営業の機会があれば昼食はできるだけこの地の店で食べて心残りのないようにしておきたい! ということで、川西町の「繁昌軒」へ。

 ココではすでにラーメンはチェックしているものの、店のウリといえる各種洋食系の定食を一度は食べておきたい、という考えです。

 ハンバーグ、メンチカツ、コロッケといろいろあるメニュー中、ほぼ最安のグループから、クリーミーコロッケ定食750円をチョイス。

 定食系は出来たてアツアツであることが重要な要素のひとつであるとの考えを持っていて、そういう意味でスゲーなぁと思ったのは、コロッケの中のクリームがめちゃくちゃ熱くて、一口めで口内火傷。これだけ熱ければ文句はあるめいと言われたような熱い衝撃が、口内をかきみだしてくれました。

 配膳されたときはな~んだ2個かよと思ったものですが、俵状のコロッケはけっこう大きく、ボリュームは十分。ご飯が少々足りないと感じてしまうほどでした。

 店のつくりは小奇麗だし、店のオネーサンの接客も丁寧で好感が持てるのですが、値段については総じてやや高めで、少し奢ったものを食べようとすると千円以上になってしまうのが難点。定食、丼類がそれぞれもう100円程度安ければ、通ってしまいたくなるような店でした。

 だがしかし、あぁさようなら、繁昌軒。この次に訪れるのはいつになるのだろうなあ……。

banrai 201103

 かねがね米沢ラーメンと赤湯ラーメンの地理的境目はなへんにあるのか?!ということを考えていて、米沢側から北へ漸進する方法でこの2年間にわたってラーメン店の数々を踏査してきましたが、そろそろ結論を出すべきときがきているようです。
 今回は、以前からその境界線上あたりに位置するのではないかと考えていた食堂万来に赴き、ラーメン大盛り550+150円にチャレンジです。

 結論から言うと、行政界では高畠町にあるこの店もまた、米沢ラーメンでした。
 生姜の香りが漂い透明感のあるスープ、細縮れの麺、衒いのないシンプルなつくりといった米沢ラーメンの粋を集めたような純粋米ラーです。
 もしもこの店が米沢ラーメンを出す店の北限なのであれば、米ラーの北の玄関口には極めて秀逸な米沢ラーメンが配されているといえるでしょう。

 麺は極細なので、こういう麺はほぼ噛まないで喉越しのよさを楽しみます。2年間米沢ラーメンを食べてきてようやく気づいたのは、米ラー特有のこのほろほろ感のよいところは結局のところ喉越しにあるのではないか、ということ。
 適量を箸で掬って、ふーふーして、啜りこんで、喉に流し込んでやる――という一連の動作の円滑なことといったら。
 思い起こせばそういう流れは、米沢市内のこやなぎとか、さっぽろとか、高畠の福よしとか、その他多くの店でも堪能することができたのを思い出します……。

 チャーシューも、濃い目の醤油味のジューシーなつくりで、これもまた優秀。
 使い込んで模様が薄くなってしまったどんぶりも、貫禄十分でよろしい。
 店で働くおばちゃんたちもはりきっていて、これまたよろしい。

 中華麺のほかにもさまざまなメニューがあるので、何度か通って楽しめそうな店でした。