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iemon 201208

 前から食べてみたいと思っていた「伊右ヱ門」のラーメン、大盛り500+100円。盛夏ではありますが、ここは熱いラーメンをいきたい。

 蕎麦メニューが並ぶ店にあって、最安値のラーメンですが、これが予想以上に上出来でした。
 まずはスープ。山形の蕎麦屋のラーメンの例にもれずここも牛ダシですが、それが極端に前面に出ることなく、奥ゆかしい感じの牛ダシの香りと味、それに醤油の味、その他のダシの味がうまく溶け合って絶妙な仕上がりになっています。
 変哲というものを感じないほどにバランスがとれていて、気にせず食べれば「フツー」と思われてしまうかもしれません。

 麺もまたオリジナリティに富んだもの。麺の角がシャープな、存在感のある太さを湛えたもので、親水性の低い、俗に言うプリプリ系。
 プリプリ系は製麺所製のものによく見られますですが、これは自家製麺なのかもしれません。麺の縮れ具合にばらつきがあり、うまく切れずに端っこで3本ほどがまとまっていたりするものがあったので。
 蕎麦屋にあっては珍しい、ラーメン専門店の麺のような、賞賛すべき麺でした。

 ネギ、チャーシュー、メンマ、蒲鉾、海苔に加えて、ワカメも。いずれもしゃしゃり出ず、邪魔にならずの名脇役を演じています。
 これで500円というのがすばらしいですが、男性ならやはり大盛りが適量かもしれません。

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derashine 201208

 ムーミン谷のデラシネ交差点……などと言われているランドマーク的な店。どうも強気の値段設定らしいのでいつも遠巻きに見ていましたが、ランチならさほどでもないらしいので、ある平日の昼に行ってみました。

 Bランチ950円。ハンバーグと魚フライのセットで、これにサラダ、漬物、味噌汁、ライスがつきます。
 見た目立派でしょ。でも、このメインディッシュ、格別大きな皿ではなく、一般家庭で使っているような普通サイズ。だから見た目よりもボリュームはありません。
 アジフライなんて3口ぐらいで食べてしまうような大きさですから。でも、味はよい。揚げ立てをサッとサーヴするようで、サクサクです。
 ハンバーグは、カレーと並んでここのウリのようですが、これも味がよく、ソースも立派ですが、もう一回りほしい大きさです。

 ライスは、炊きあがってからしばらく経っているような匂いあり。ごはんにはけっこうウルサイのだ。
 反面、サラダは十分な量があり、また、なめこ、豆腐、ワカメの味噌汁も美味でした。

 店内の雰囲気もゆったりとして落ち着いており、全体として、大衆食堂よりもグレードが上との印象ですが、いかんせん、それなりにコスパは落ちるでしょうか。食後のコーヒーぐらいは付いてもいいのではないだろうか。

 また、注文から配膳までの時間はけっこうかかり、12時18分入店の12時54分退店。新聞1紙とAERA1冊を読み流してもまだ来ず。食べている時間は10分もないと思うのだけど。
 あと5分短縮されればいいのだが……というのはワガママですかね。(笑)
 なお、最安メニューはAランチ850円。Bのハンバーグが焼肉に変わります。

menkoiya 201208

 昼休みにGO。残暑厳しき折柄、熱いかけ系は避けることにして、いつもはあまり食べないもり系の中から「しょうゆ豚骨つけめん」の(中)750円をチョイスし、10円ゆで卵を添えてみました。

 異様にぶっとい麺。全粒粉を用いているそうで、ベージュ色をしていて食べ応えあり。大・中・小とある中から「中」を選んだことは量的には正解。これ以上食べてしまうと午後の仕事に影響することが十分に考えられるので。

 つけダレは、豚骨風味がほどほどに出ていて、香りもよし。味自体にはくどさはなく、塩味もちょうどいい塩梅です。

 全体として、高いレベルにあることは間違いありません。
 つくりについて注文をするとすれば、できればタレのネギをもう少し増やし、チャーシューを厚めにしてほしい、ということぐらいでしょう。

yamatake 201209

 ビジネスイン・ヤマタケのレストランを再訪。
 おふくろ定食680円。

 これってゼッタイ安すぎですよね。
 この値段ならば、魚か肉どちらか一方と小鉢1品、それにごはん、味噌汁、漬物というあたりが普通だと思います。

 秋刀魚焼き、豚ヒレカツ、めかぶ、ナス味噌煮、大根と鰊(?)の煮付け、ニラ玉汁、漬物にごはんという充実ぶり。
 そしていずれもがしっかりした量を伴っています。めかぶなんて箸でいくよりも、小鉢を持って直接わしわしといくような量だし、漬物も2~3切れなんてもんじゃありません。

 加えて、秋刀魚は冷凍モノにあらず旬の「新」サンマだし、トンカツは赤身の立派なヒレを使っており、揚げ方もサクサクですばらしい。
 テーブルには各種調味料。しょうゆ、ソースなどのほかに酢、マヨネーズ、ドレッシング、練りカラシなども備わっており、自由に味を調えられるのもいいです。

 唯一難点は、これだけのものを瞬時に供する必要上、つくりおきの小鉢や生野菜の新鮮味がやや落ちてしまうところでしょうか。
 でもそれはしょうがないというもの。それまで求めるならば、もっと代金を支払ってしかるべき店に行くしかありませんよね。

ohnuma 201209

 市内西方、西原というところにある「大沼食堂」を初訪問。
 この地区は昭和の時代に団地化された、大きな通りからは少し奥まったところで、ナビでもないとちょっと踏み入れづらい感じのするところですが、おいしいラーメン屋があると聞けば、行ってみなければならないでしょう。

 たたずまいは完全に地元密着のいかにも集落の食堂という感じの、テーブルが3つだけの小さな店。
 ここに来たならコレという、中華そばの大盛り、500+50円を。安い!

 生姜の香りとともに登場した器量の見事な中華そばは、見た目に負けず、スープをすすれば至福。市内周辺部のラーメンは牛ダシが多いという山形の風土を裏切るかのように、鶏ガラ中心のやさしい味でした。野菜などをたっぷり使ってガラの雑味をうまく消しているようです。
 本来の味を堪能するなら、胡椒はかけないか少量のほうがいいでしょう。鄙には稀な極上スープです。

 手刻みのネギがたっぷりなことも大称賛! チャーシューも味、厚み、大きさ、いずれの面からも立派だし、メンマもたっぷり。具に関しても文句ありません。
 麺は中太のウェーブ。製麺所製とみましたが、どうなのでしょうか。茹でもいいし、標準以上のレベルはあります。

 いかに「四天王」などともて囃されたとしても、結局はおじちゃんおばちゃんがやっているどこにでもある出前中心の店なのだろう――などと、確かめもせずに侮って、すまなかった。
 もっと早く訪問するべきでした。そして、食べている最中から再訪したいという思いがふつふつと湧いてきました。
 ここは間違いなく再訪することになるでしょう。

kagetsu 201209

 遠くでもないのになかなか足が向かなかった店。
 ある日帰宅途上に、つれあいから帰りが遅くなるのでなにか食べていてくれとの連絡。はいはい、お安いご用です。
 ではまあ、ちょうど道すがらだし、行ってみっかということで初訪問。

 嵐げんこつらあめんの大盛り620+150円。

 想像はついていたけど、結構濃厚なものでした。
 表面には背脂がびっしり。思い出したのは「麺屋虎之助」の中華そば(太麺・こってり)。あれも強烈なぐらいに背脂が入っていたよなぁ。
 スープ自体はとんこつ醤油でいい味を出していると思うのですが、いかんせん、異常にしょっぱい!
 チェーン展開のどの店でもそうなのでしょうか? このぐらいに味を強くしないと脂に負けてしまうのだろうけど、それにしてもきつ過ぎるのではないか。

 麺は、大阪の「神座(かむくら)」の麺と似ていると言っている人がいましたが、確かにそうかもしれません。
 かつてこのブログで神座の麺を「惜しむらくは、麺。西日本では一般的なストレートの細麺。ボクたち東北の太い縮れ麺と好対照をなしますが、これがどうも東北人にとっては本当でないのです。」と書いたことがありましたが、この麺もそんな感じがします。
 山形ではあまり味わえない麺だと考えれば貴重かもしれないけど……。

 トッピングは、ひらひらのチャーシューが2枚。味はいいです。ほかにこげ茶色のメンマ、ゆで卵1/2、ネギ、海苔。
 大盛りはおそらく2玉のようで、麺量はたっぷりでした。

 若者男性を中心にこういうギト系、濃ゆい系のラーメンを愛する者は山形にもいるのでしょうが、それが多数派かというと疑問。
 期間限定メニューを多数繰り出してがんばっているようですが、苦戦していなければいいと願っています。

bontenmaru 201209

 天童市の人気店へ。
 これまで行かなかった理由は、①現地の地理がよくわからなかった、②いつも混んでいるとの情報だった、③カウンターがなく座敷のみで、一人客はあまり期待されていない様子がうかがわれた――などのため。

 実際に訪問してみると、上記の①、③については考え過ぎだったことがわかりましたが、開店直後なのに7~8割の入り。②は正しかったようです。

 梵天丸中華そばの大盛り600+100円。
 混んでいるので文庫本を読んで待ちましたが、ページを開いて3ページ目で注文品がやって来ました。早っ!

 背脂の入ったこってり醤油味。魚介系の香りがよく、わずかながらとろみが感じられ、まるみのある味に仕上がっています。
 このスープについては、さすが人気店だけあると感じさせるものがあります。

 辛味噌が付いて、トッピングに梅干し。一般的に辛味噌は味噌ラーメン、梅干しは塩ラーメンというイメージがありますが、そういう固定観念はこの店では通用しないようだし、誤りであったことに気づかされます。

 しかし、麺については、個人的にはビビー。
 濃い味のスープなのに、なぜかこの地域としては細めの麺を使っていて、製麺所から既製品を買い上げてきましたというような味、姿、形のもの。仮にこれが自家製だとしても、主張してくるようなものはあまり感じられず、オリジナリティには乏しいと言えるでしょう。
 人気店だというので期待し過ぎていたのかもしれませんが、山形市内で勝負するとしたら麺はもっと吟味が必要だと思います。

 大盛りは、さして多からず。男なら大盛りがマストか。
 ご自由にドウゾの茄子漬は立派でした。
 座敷の鴨居が低く、勘定に行こうとして思いきり脳天をこすりつけてしまいました。あぁ、痛ぇ。

 再訪の機会があるとすれば、その時はあっさり系、鶏がらベースの「白丸中華そば」をいってみましょうか。

dohma 201209

 ここしばらく、店前を通ってもいつもクローズしていたので、もうやめたのかな?と思っていたところ、最近どうやら営業中であることをキャッチ。それならば、さっそく行ってみましょう。

 初訪問。開店時間を見計らって入店したところ、自分のほかにしばらく客は来ず、食べ終わる頃になってようやく何人かの客がやってきていました。
 初心者なので、まずはスタンダードのミックスランチ700円を。

 「ミックス」とは、右上の皿がミックスになっているという意味で、その他は定食メニュー共通のよう。
 そのミックス皿は、塩味のついていない鶏の唐揚げが5個、ジャガイモを春巻の皮様のもので包んで揚げたパリパリした食感の素揚げが3本、生野菜。
 唐揚げは、定食屋はこうあるべきというような熱々で、テーブルのとんかつソースを適量かけて食べました。
 左上の皿は、ケチャップぐるぐるでアクセントをつけていますが、単なる卵焼き。このあたりチープ感が漂うものの、値段が値段だけにやむを得ないのかもしれません。

 このほか、冷奴、ミョウガをまぶした自家製キュウリ漬け、ワカメと豆腐の味噌汁。

 ごはんは特筆モノでした。つややかで透明感すらあり、丼を持ち上げて思わずうっとりし、しばし見惚れてしまいました。

 「ヤマタケ」のウルトラコスパ、「国味」や「栄華飯店」、「あたご食堂」のボリューム、「あすなろ食堂」のトータルバランスなどにはやや引けを取るかもしれませんが、まちがいなく高いレベルにあることを、しかと確認させてもらいました。

kagura 201209

 9月になったというのに最高気温が34度を超えたある暑い日の晩に、妙見寺にある「かぐら」を初訪問。
 市内屈指の人気店なのにこれまで訪ねなかったのは、①いつも混んでいる、②鶏ごぼうなどの創作系が中心、などの理由からでした。しかし夕方6時前のこの時間なら満員ではなかろうしということで。

 入店したところ、混雑はなく、まずは作戦どおり。で、冷やしラーメンはあるか尋ねたところ、ぬわんと、「昨日で終わりました」とのこと。間が悪すぎ。(笑)
 気を取り直して、4種ほどあるつけ麺の中から、つけ麺味噌味1.5玉、680円を。

 予想をはるかに超えるいい内容でした。
 ほぼストレートの太麺は、食べ飽きることのない見事な味。弾力があって、喉越しもいい。基本つけ麺は食べないヒトなのですが、こうもおいしいのであればまたこれを狙って再訪したいと思ったほど。

 さらにいいのはつけダレ。熱を感知してしんなりしかけた白髪ネギが大量に含まれており、これを麺にからめて啜り上げればタレが適度に含まれて絶妙な食感となります。これはおそらく、客が啜ったときにどうなるかを十分研究した上で打ち出したものなのではないか。ただただ拍手。

 食後には割りスープを所望でき、適度に薄められたスープには新たな白髪ネギとワカメが加えられて、これまた美味!
 左上のゆで卵はサービス。
 この680円は値打ちがあったと思います。
 さすが人気店。接客も申し分なく、脱帽です。

shofukutei 201209

 山形大学前通りの一角にあるこの店にはなつかしい思い出があります。
 20年以上も前のことになりますが、新婚生活を送っていた当時、昼休みにつれあいと示し合わせて職場を抜け出し、二人でよく昼食をとったのがこの店でした。
 そんなことを思い出し、仕事が長引いてしまったある夜、一人の夕食にと寄ってみたというわけ。
 店内の記憶が甦るかもと思って入店したけど、ほぼ4分の1世紀も経過してしまうと、すっかり忘れ去っているものなのですね。初めて入った気分。

 3千円台のうな重(松)から400円台の玉子丼まで実に値幅のあるメニュー設定がおもしろい。
 今回はその中から煮込み定食600円を食べてみました。

 そば用のどんぶりにたっぷりの煮込み。ご覧のとおり、ふつうのごはんどんぶりよりもビッグサイズです。
 味噌仕立てで、モツたっぷりに賽の目の豆腐とこんにゃく、それにネギ。薄味の範疇に入り、胃にやさしそうです。
 モツなので、どうしても食後に多少のえぐみが残るのはやむを得ないでしょうか。

 ごはんは、格別よい米を使っているわけではないようですが、炊き方がいいのか、艶があって美味至極。さすが鰻屋です。
 これに漬物と冷奴。冷奴に誤ってソースをかけてしまったので、不味い。自分が悪い。
 つい最近も同じことがあったよな。(「つり味」での出来事)

 ここの「日替わり定食」は530円で、ボリュームたっぷりなのだそう。一徹そうではあるものの齢のためにややくたびれ始めている親父さんが言うには、夜でもやっているとのこと。
 この日はボードに「ハンバーグ」と書いてありました。
 次の訪問機会にはこれかな?

naniwatei 201209

 生そばで人気の「浪花亭」。ここのラーメンもうまいんだよとの情報を得て再訪問です。
 開店の11時30分ちょっと過ぎに伺ったところ、すでに満員。開店直後を狙って来る人が多いというのは人気店の証拠です。

 ラーメン大盛り500+100円。
 結論から言うと、とてもいい中華そばに出会いました。

 スープは絶妙な甘み。砂糖類の甘みだけでなく、多くの野菜類から出た甘みのように感じます。そば屋の中華らしい、と単純に言ってしまってはいけないと思わせるような深みがあってステキ。
 一方で、ガラ系の味もしっかりしていて、そば屋としては脂の浮きが多いほうかもしれません。スープにはガラから出たと思われる肉の小さな断片が含まれており、越し作業が丁寧ではないのかなと思いますが、これがむしろラーメンらしい雑味を演出していて、悪くないと思う。

 麺もいい。多分自家製の、このあたりとしては細麺の範疇に入るような太さで、手もみが効いてか麺形がいい具合にウェーブ状になっています。
 その味は、プリプリでもなくツルツルでもなく、何というのだろう、いかにも自家製らしいオリジナリティに富んだ、ここでしか味わえないようなものでした。なので、もしかしたら人によって好き嫌いがあるかもしれません。感心する人のほうが圧倒的に多いでしょうが。

 そのほかトッピング、価格、一人でも入りやすい店の雰囲気など、いずれをとっても不満なし。むしろありがたい。
 ここはそばよりもラーメンかも。山辺町に寄る機会があれば真っ先に念頭に置きたい店です。

kenchan-y 201209

 開店以来幾度となく訪問していますが、未訪問店開拓を心掛けている昨今はご無沙汰していました。
 しかし、このたび首都圏方面にいる息子が帰ってきて、「博多や東京系のラーメンはいやだ、ケンチャンラーメンが食べたい」と主張するので、ではまあ付き合うかということで、久々に訪問。

 今回はいわゆる「夜ケンチャン」。たしか金・土・日だけ夜も営業するのではなかったか。
 夜ケンチャンは2回目。

 中華そば650円。
 味やつくりについては、多くの方々がコメントしているので言及しませんが、久々に行ってみて感じたのは、だいぶ味が優しくなってきたなということ。
 味普通、油普通で行ってみましたが、しょっぱさもそう強くなく、油に至ってはこれは「油ぬき」ではないかと思うほどにさっぱりとしていました。
 かつてはチャーシュー3枚、うち1枚はトロチャーシューだったものですが、今回は普通のパサ系チャーシューが2枚。細裂きメンマもかつてのしょっぱさはなくなり、ネギも少なくなっているような気がします。
 もしかしたら、つくりも「夜」バージョンになっているの? それとも……?!

 しかしこの麺、サイコーです。啜り上げるというよりも、噛む、といった感じの極太、手揉み縮れの豪傑麺。ラーメンは啜るものとの固定観念をお持ちの方には、もしかしたら合わないかもしれません。こういうの、大好きだけどなぁ。

toukarou 201209

 9月の3連休の最後の日の昼、母を含む家族4人で飯田西の「桃華楼」を訪問。
 このところ麺類や会食膳などが続いており、いわゆるふつうのごはんものが恋しくなったので、家族たちが五目焼きそばやラーメンなどを注文するなか、自分はごはん類を注文しました。

 五目うま煮ごはん860円。
 単純に五目焼きそばのごはんバージョン。焼きそばよりも油っこくないのがいいところです。
 相変わらずいい味出しています。
 しかし、価格が五目焼きそばと同料金なのですね。特にごはんにこだわりがないのだったら、焼きそばをチョイスしたほうがいいかもしれません。

 他店よりも一枚上級のイメージがあり、中華スープも生姜の香りが立っていていいのですが、千切りたくあんはたとえばザーサイなどに置き換えたほうが、高級感が出てよりいいのではないかと考えます。

 長男が選んだこの連休中のサービスメニュー、中華料理2品とそのほかいろいろついて1,180円はなかなか充実したセットのようでした。
 サイドメニューに注文した餃子550円も、値段は高めですがビッグサイズで、肉々しい味がしました。

uzenya-chitose 201209

 羽前千歳駅の近くにある「羽前屋千歳支店」を初訪問。
 昭和の雰囲気が残る、古くてゆったりした店内。歩くのがややしんどくなったおばあさんが注文をとりに来ます。

 醤油ラーメンの大盛り、600+100円。
 メニューには「これぞ中華の神髄」みたいなコメントとともに“醤油ラーメン”とあり、店内のお品書きの板には“中華そば”と書かれていました。どっちなんだ?!

 見よ、この小皿の数々。別発注したわけではなく、オートマチックに付いてくるものです。
 居酒屋だったらこれだけで400円ぐらいは取りそうです。

 ラーメンのほうは、まったく、完璧にと言っていいほど、どこから見てもこの地域のスタンダードな中華そばです。
 スープは鶏ガラがメインで脂の浮きがなく、しかるべきトッピングがきちんと整えられ、麺は製麺所製(?)のやや細のウェーブ。

 あまりにスタンダード過ぎることで、この店は損をしているのではないか。
 ご近所からの信頼はかなり高いものがあるだろうと想像がつく反面、わざわざ遠くから足を運んで実食してみようと思わせるほどのオリジナリティは乏しい――ということになるのかもしれないから。

 それにしても、このラーメンの安定感と小皿類の充実度には舌を巻きます。
 また、大盛りの麺量は、かなりたっぷりで見た目以上です。
 再訪アリ!の店です。

keirin 201209

 久々の「桂林」。
 五目あんかけ焼きそばが食べたいときに真っ先に思い出す店で、自分としては現時点では、ここの五目焼きそばが味のメルクマールになっています。
 しかし、最近は行ったことのない店に分け入ってみることにヨロコビを感じていて、しばらくご無沙汰になっていました。

 五目焼きそばの大盛り630+150円。
 大盛りにすると、普通盛りのときの平皿が、ラーメンどんぶりに変わります。
 そして、ただ麺量だけが増えているとは思えない五目あんの量。ふつうに食べていてもあんが残るほどの勢いです。これで780円ならかなりお得だと思います。

 五目の具は白菜や豚肉が中心で、すごいものが入っているわけではありません。海鮮系の具は、今回はイカ一切れのみでした。それにうずら卵。
 しかし、味的には大満足。中国酒などを使って本格的な味を出しているのでは?

 配膳時は湯気が立っていませんが、一箸入れると中は激熱。油を含んだあんが熱を遮断しているのでしょう。
 よって、一口目から口内火傷。まったく……。いつものとおりだな。