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hiroya 201302

 栃木の佐野ラーメンとよく似た手打ち麺を供する名店。
 ここの手打ち麺を味わうならばしょうゆラーメンを注文するべきだと考えており、初訪問以来ずっと「しょうゆ」ばかりを食べてきたような気がします。
 その反省もあり今回は、味噌味で野菜も投入されるというみそ野菜ラーメンの大盛り700+100円にチャレンジ。みそも初だし、野菜も初。
 しょうゆ、みそ、塩は同価格の600円。それに野菜が加わると+100円、大盛りで+100円となります。

 トッピングは、海苔、メンマ、チャーシュー、ネギなど、しょうゆの基本形から省かれるものはなく、それらに茹でたキャベツ、モヤシ、少しのニンジンなどが加わります。味噌ラーメンにはこのぐらいの野菜があるほうがしっくりくると思います。

 スープは、辛みとニンニクを含んでいるものの、あっさりの部類に入るもの。
 まぁ、この店は「麺を味わう」ところに真髄があるので、スープについてはそう云々するものではないかもしれません。

 太さが不ぞろいの純粋手打ち麺は美味。しかし、この麺を心底味わいたいならば、やはりしょうゆを選ぶべきだし、野菜などは投入する必要はないのではないか。
 今回は、あの手打ち麺を味噌で食するとこうなる、ということを体験したという位置づけになるのでしょう。

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shunta 201303

 2006年7月以来の訪問。
 みそラーメンの大盛り700+100円。価格は据え置き。
 運ばれてきた段階では、ワカメと細かい青海苔たっぷりのせいか、生臭めの香り。むむっと思いつつスープをすするとアラ不思議、魚介系とともに味噌ラーメンらしい濃厚さが口に広がります。どうやら豚挽肉が効いているようです。

 ほかにもいろいろ入っているようで、スープの底のほうはどろどろ。このたくさんのものから滲み出る風味を良しとするかどうかが好みの分かれめになるかもしれません。
 自分としては、いろいろなフレーバーが含まれていることは評価するものの、どうもそれぞれの旨みがうまく親和していないような気がしました。

 いかにも赤湯だなぁと思わせるしっかりした食感の太麺や、ゴージャスなぐるぐるチャーシューなどは立派。メンマもおいしいし、ネギの刻み具合もスバラシイ。辛味噌のマッチングもほどよい。パーツパーツはすごくいいんだけどなぁ……。

 最後はレンゲをのけて、どんぶりを持ち上げてどろどろをごくり。
 ……なんだよ、けっこう満足して食べているじゃないか。

 若い男性店員の愛想はよく、ホスピタリティについてはOK。厨房が離れているため、調理過程が見られないのは残念です。

shoppe 201303

 約14カ月ぶりの訪問。外で食べたものを毎回ドキュメントしているので、いつ以来か、店の特徴や印象はどうだったかなどを容易に思い出すことができます。

 味噌ラーメンの大盛り、750+100円。
 ここの麺はもっちりとした、いかにも山形ラーメンといった感じのもの。これを味噌ラーメンで食したらきっと旨いのではないかと考えての訪問です。
 その考えはほぼ的中。うまいのだな、これが。
 まず、強火でサッと炒めた野菜がうまい。豚バラ肉と一緒に炒めたもので、豚肉は数枚含まれています。
 そして味噌スープを引き立てるのが、中央のもみじおろし様のニンニクと、その奥に見える後がけのラー油。この2つがスープのコクをぐっと深いものにしています。
 太めの麺が味噌仕立てにマッチしています。

 大盛りにふさわしい麺量。食べ進めるにしたがって全身から吹き出てくる汗。
 これは単なる食事ではなく、アツモノとの格闘、と言ったほうがしっくりきますね。
 納得の一杯でした。

shanghai 201303

 職場を離れたのは21時過ぎ。この時間帯になると思うように店の選択ができなくなりますが、22時までオーダーがきくアソコかな。
 ということで「上海厨房」。
 焼きそばと言えば五目焼きそばを食べますが、この店のあんかけ焼きそばは実食済みなので、今回は海鮮焼きそば840円にしてみました。

 値段もいいが、内容もいい。
 塩仕立てで、具の質感が一般の食堂系よりも一枚上です。むきエビは衣をつけて軽く揚げたものが2個、うずらの卵が2個。
 野菜類は、白菜やホウレン草に加えてユリ根、ヤングコーン、フクロ茸、キクラゲなどの食材も入り、薄切りのニンジンやタマネギなども。
 海鮮系は、揚げたイカのほか、アサリやホタテがゴロゴロ。
 ほかにもタケノコ、ハム、ナルトなど。

 これほどに具が充実していれば、あんの部分が麺に比して多くなります。これであんが足りないという人がいれば名乗り出てほしい!と思うぐらい。
 遅い夕食にしては量もちょうどいい、というかやや多いかも。
 価格相応の価値は十分にあると思います。

shanghai2 201303

 中一日で再訪問。また仕事で遅くなりました。
 一昨日と同じカウンターに着席し、前回は麺類だったので、マーボーライス756円をいってみました。
 芝麻醤とか四川花山椒がジンジン来るような辛さやどぎつさがあるわけではなく、日本人の口に合ったあっさりしたもの。油分も多くなく、こういうやさしい味には好感が持てます。本物に近いものが必ずしも優れたものではない、ということでしょう。

 豆腐は、ひとつひとつが小さめ。これは絹ごし豆腐? むしろ挽肉がたっぷりなのが印象的。
 ライスのほうは、これってジャポニカ米なのだろうかと思えるほどに小粒かつ長粒で、ぱさぱさした炊きあがりです。家では大粒ふっくらの「つや姫」を食しているのでそう感じるのかもしれないけれど……と、山形県人としてちょっと胸を張ってみたり。

 具とライスのバランスは、適度というよりも、具の割合が高いと思う。
 ザーサイと中華スープが付いてきます。
 夜にちょっと寄ってさっと食べるのにしっくりくる店です。

mansyuken 201303

 2度目の訪問。前回は塩ラーメンを食べたので、今回は味噌ラーメンの大盛り650+100円を食べてみました。

 スープは、この店独特の荒々しくコク深いダシに、地物と思われるやさしい味の味噌を投入したもの。他店では味わえないこの店オリジナルの風味があり、クセになる人もいるでしょう。
 スープの味は薄め設定ですが、どっかとトッピングされた辛味噌を溶かせば、すぐれていい塩梅に。辛味噌は比較的くどさ、辛さが抑えられており、むしろスープに芳醇さを加えるテイストのものだと思います。
 製麺所製と思われる麺は、味噌にぶつけるものとしてはやや細めでしょうか。
 キャベツたっぷり、これにワカメと大量のネギ、そして青海苔パラパラ。
 味噌ではあっても、やはりチャーシューとメンマはほしいところです。

 全体のつくりは、かつて山が市域に多くの店舗が存在した「五一ラーメン」系の血統を引くものに違いないと思います。
 しかし、それとは似て非なるものだと断言しましょう。五一と比べるとスープのダシの取り方に違いが感じられ、ぐっとグレードが上がった印象があるし、辛味噌もマイルド。キャベツの刻みが細かくたっぷりなところなどにも、五一の味に一工夫加えていますから。
 一方で、麺に関しては太さや手もみの具合、また、チャーシューの入らないところあたりは残念なところです。

 ある意味「異端」というレッテルを貼られる恐れはありますが、このオリジナリティはスグレモノ。この地域にあっては希少であり、貴重だと思います。
 美味なるスープをすべていただいて、大量発汗のはこびに。
 満足のいく食事となりました。

kounanshun 201303

 酸辣湯麺の大盛り、680+100円。
 ココの酸辣湯麺は酸味が強めで爽やか。
 具の材料は、溶き卵の中に短冊様にカットされた豆腐がたっぷり。肉類は豚肉と細切りのボンレスハム。このハムの味が多くの具の中でユニークな位置取りをしているように思います。
 椎茸、キクラゲ、タケノコにホウレン草。ホウレン草は彩りに入れているのでしょうが、特有のえぐみが出ていて味的にはちょっぴりマイナスかも。

 製麺所でつくられた麺のようですが、しっかりした硬さと具に負けない太さを兼ね備えており、他の自家製麺と比べても遜色は感じません。
 大盛りの量も十分だし、具材を主とする中華麺としてかなりのハイレベルと見ました。
 いつぞや食べた「五十番飯店上海厨房」のスーラータンメン840円より、自分的にはこちらのグレードが上。それで大盛り780円ですからね。
 日々の食べものは、味とともに値段も重要。多少の値段差が判断の分かれ目になることだってあるのです。そう、神々は細部に宿るのだから。

hokkai 201303

 ちょうど1年ぶりの「北海」。
 ここは五目焼きそばがピカイチで、カツ丼、カツカレー、中華丼なども豪快でオシですが、ラーメン類はあまり食べたことがなかったなぁと反省。
 で、今回はラーメン類の中からかき玉ラーメン700円をチョイスしてみました。

 とろみたっぷりのかき玉の中にはコーン、豚挽肉、唐辛子などが混じっており、若干の辛みと挽肉のバタ臭さが混在した味。
 メンマ、カマボコ、海苔、ネギなどのラーメン具材は入っていますが、チャーシューはないのが残念。

 自家製と思われる、ダレのこない弾力のある中太麺。ノーマルと言ってしまえばそれまでですが、ここなりの存在感というものはしっかりとあって、なかなかおいしい。
 漬物とりんごがさりげなく添えられています。

 同行者が注文した味噌ラーメンも、炒めた肉と野菜がたっぷりで、やさしい味噌の香りが秀逸。メンマとチャーシューが入っていないとぼやいていましたが、自分は同じ700円ならそれのほうがよかったかもなと密かに思ったところ。

 北海でつゆもののラーメンを初めて食べたわけで、これで北海における経験値はまたひとつ高まりました。

yushoken 201303

 特製もりそば(並)680円。
 「優勝軒」は14か月ぶり。“特製もりそば”という、大勝軒と同じ名前の響きが心地よい。
 太麺もさることながら、つけスープが秀逸。とんこつ魚介と銘打っているもののそれだけではなさそうで、蕎麦屋のつゆのような後味も。これは昆布かな。きりりと熱いし、とにかく甘みがあって、うまいのです。特にはじめの2~3箸はスープの熱さがいいと思う。

 麺量は、並は300グラム、その上の中は380グラム、さらにその上の大盛りは600グラムなのだとか。今回は訪問したのが21時だったので、並が適量。
 脂身たっぷりの豚バラ・チャーシューも、でかくてうまい。

 麺を食べきった後の割りスープ・タイムも至福。なにせ刻みネギが入れ放題。まずは残ったつけ汁に温度90度の割りスープをしゃもじに1杯半注ぎ入れ、そこにネギをたっぷり泳がせてゴクリと。レンゲには手も触れず、左手でどんぶりを持ち、直接飲むのがサイコーです。

katsuya 201303

 夜11時の一人メシ。こういうシチュエーションにはちょうどいい安・近・旨の店。
 定番のノーマルなかつ丼ではないものを食べようと思って入店したところ。カレーカツ丼というフェア丼をやっていたので、それを。

 カレーカツ丼514円。
 カレーの香りが、仕事で疲弊した神経を鼻腔経由でくすぐり、いい具合。いつものカツ丼と比較すれば、カレーが加わり、タマネギがなくなり、卵が少ない――というシロモノか。

 自分としては、骨からへつった肉と汁を鍋から掬ってごはんにぶっかけましたというチェーン店仕様の牛丼よりは、こちらのほうがご馳走のように思えます。
 ジャンキーの範疇からは抜け出せないにしても、ひとつひとつ揚げて、切って、煮込んでできるどんぶりですからね。

 ボリュームも、深夜に食べるにしては多いくらい。
 この値段であれば、味、グレードともに立派と言えるでしょう。

kuniaji 201303

 鶏唐揚げ定食のカテゴリーでは総合力で市内屈指、というよりも随一と言っていい「国味」。
 その鶏の唐揚定食680円を久々に食べました。

 今回はメインディッシュだけを写してみましたので、涎を垂らしながらご覧ください。(笑)
 これにワカメと油揚げが定番の味噌汁、大盛りのごはん、季節等によって変わる漬物が付いています。

 ココは揚げ物の定食が中心ですが、ラーメン類、丼類、カレー、チャーハンなどもあり、誰が行ってもお気に入りのメニューが見つけられそう。
 自分としては、焼肉などの焼き物類の定食をまだ食べたことかないので、そのうちチャレンジしてみようと思っています。

ikuyo 201303

 「上山金ちゃんラーメン」を目指したものの、開店時刻を過ぎても準備中。なので、ここは躊躇なくパスして、第2候補の「いく代やぶそば」に行先を変更。
 1年8か月ぶりの訪問。
 ラーメンの大盛り600+150円。
 前回は普通盛りでいってしまい、至高の美味を心ゆくまでとはいかなかったので、今回は大盛りで。

 前回よりもスープの色の濃さとふくよかな脂分が減ったような気がしますが、相変わらずの美味。
 とりわけここはスープが出色。醤油そのものの味を消さない素朴さが感じられ、さりとてダシが弱いわけではなく、七重八重の旨みが十分に満ち満ちています。この味のふくらみは、どこの店でも出せるというものではないと思います。

 麺はストレートなのが、この辺りではユニーク。
 長さ3センチほどの短柱状をなすメンマは、筋が通っており噛み応えたっぷり。硬いから短くしているのか、それとも短いから噛むときに繊維が直角に当たって硬いのか?
 ほかには、2枚のパサ系チャーシュー、2枚の海苔、鮮やかなナルトに、極薄に刻まれてスープと一体化しているネギ。どれをとっても非の打ちどころがありません。

shanghai3 201303

 連日帰りが遅いので、深夜までやっているこの店にお世話になる機会が増えています。
 この日はラストオーダーの22時直前にすべり込み、これまで食べたことがないものをと、天津飯787円を。あんがたっぷりのサンプル写真を見ておいしそうだなぁと。

 ほぼメニューどおりのルックスでの登場。あんがとてもやさしい味で、天津飯らしい酸味があってよろし。
 しかし予想外にごはんが多いのと相俟って、このやさしさは少し裏目に出ているようで、やや具が足りないかなという印象がありました。
 卵焼きのほうも、シイタケ風味が効いていておいしいのですが、やはり味は薄いよう。

 ここのメニューはたいてい万人受けしそうな味、量、つくりなのですが、天津飯も全体としてはそんな感じです。
 優等生よりも腕白なくらいの児童がかわいいように、あまりまとまり過ぎず、たとえば油が強いとか、辛いとか、しょっぱいとか、何らかの形で少々アクが強くてもいいかなぁという気がしましたが、どうでしょう。