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s-sankyu 201707

 静岡方面へ、3泊4日で訪問。その時に食べたものを備忘のために整理しておきます。

 新幹線で静岡に着いたのは土曜日の昼。暑い。
 まずは駅ビルのアスティ東館にあった「静岡の味三久」で、桜エビミニかき揚げ丼セット1,080円を生ビールとともに。

 740円の茶そばを基本として、それにいろいろなミニ丼がつけられるというのがこの店のスタイルのよう。
 茶そばは、温冷どちらでもできますとのことだったので、この暑さでは当然ながら冷たいほうで。
 大根おろしと揚げ玉が入るいわゆる冷やしおろしそばで、そばが静岡らしく茶そばになっています。コシも感じられてわりとしっかり食べられるものでした。

 かき揚げ丼は、静岡由比名産の桜エビを使ってショリッとした揚げ具合になっているのではないかと予想していましたが、ショリッ!までのレベルには及びません。しかし桜エビの風味があり、どんつゆも塩梅がよく、おいしくいただけました。

s-umibouzuhon 201707

 市内を存分に歩き、17時半過ぎに再出動して、しぞーかモノを食べようと、静岡駅南口の「海ぼうず本店」に入りました。1階はすでに満席で、入り口で静岡おでんの調理番をしている兄さんはもつ焼き中心となる2階を勧めます。格別のこだわりはないので、言われるままに2階へ。

 精算時にもらったレシートで知ったのだけど、そこは「海ぼうず本店2階」ではあるけれども別名があり、「ホルモン学校熱血先生」という店でもあるようでした。
 でも、もつ焼きはこの次にして、静岡モノでいきます。

 お通しは、何種類かある中から好きなものをドウゾとのことで、烏賊の塩辛をチョイス。
 あとは、静岡おでんをメインにして、ほかにはポテサラを。
 おでんは、黒はんぺん、牛スジ、大根、玉子をチョイス。黒はんぺんは静岡名物だし、牛スジもはずせず。個人的には大根もはずせず。
 どれにも串が刺されての登場です。これに鰹節と青海苔が混じった粉状のものをプシュプシュとふりかけ、辛子をたっぷりつけて食べれば至福なこと。おでんのこの香りこそ、静岡の夜の街のあちこちから漂ってくる、静岡を象徴する匂いなのではないか。

 飲み物は、キンキンに冷えた生ビールと「静岡茶イダーハイ」。後者はつまりはチューハイのお茶入りサイダー割りでした。
 都合2,380円はまあまあだったでしょうか。

s-ohmashinei 201707

 2日目は清水へ。清水魚市場で海鮮系の昼メシです。
 「まぐろ館」に入っている数多の店はだいたい10時前後に開くので、そのタイミングを見計らって行ってみました。
 いくつかの人気店にはすでに列ができていましたが、これだけ多くの店があるのにメシなんて並んでまで食べるのは粋とは言えないのではないか。
 そんなイラチな性格なので、通りかかった2階の「大間新栄丸」という店がちょうど開店したてだったので、この日一番目の客として入店しました。港の見える、窓際の特等席です。

 Dランチ1,450円と生ビール500円。まだ10時です。
 Dランチは、中トロ丼&かきあげ。
 清水に揚がったマグロなのだろうに店の名が「大間」とは!といった感じもしないでもありませんが、うまいし安いので許してしまいます。切身が厚ぼったくて、脂のノリがよく、口当たりがなんともスバラしくて美味。
 桜エビのかき揚げもサクサク。抹茶塩をはらりとかけて箸でつつくと、ぽろぽろとほぐれてくるような揚げ具合です。これまた美味で、昨日ミニ丼で食べたものよりもずっと上等でした。
 ワカメの味噌汁とごぼう炒りもグッド。
 生ビールにはシラスが添えられました。

 ところで、飲んだビールは、この暑さの中を歩いているうちにすべて汗腺を経由してすぐさま放出されてしまうようです。衣服がずぶ濡れになりました。

 静岡2日目の宵は、泊まったホテルから少し遠いけれども、「餃子の王将」の静岡呉服町店に行ってみました。

 「餃子の王将」に初めて入ったのは京都。大学時代に高校の親友2人と旅行をしたときに入ったのですが、その驚異的なコスパにいたく感動したことを覚えています。
 それはもう何十年も前のこと。宮城以外に東北での店舗展開がなく、またその後旅の途中で見かけるものの、タイミングが合わないなどでなかなか行けないでいました。昨日、静岡の街を歩いていて店を発見し、これは貴重なチャンス到来ということで。

 瓶ビールに餃子、酢豚、締めに焼めしで1600円+税=1,727円は値打ちモノ。
 店名にその名を冠している餃子は220円+税という格安さにもかかわらず、大きさもあり、タレもよく、焼きもよく、かなりうまい。隣の客がやっていたけど、餃子を2人前にしてビールの大瓶を飲めば、千円しないのだな。

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 ジャガイモがごろごろ入っている酢豚というのは初めて見たけれども、豚肉の唐揚げがたくさん入っているし、餡の味、とろみ共に上等。

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 焼めしは、もう少しさらさらしていて塩味が効いていればよかったと思いますが、これは京都で食べたときの印象がよすぎたので、期待が高すぎたかもしれません。

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 瓶ビールは、スーパードライのなんと大瓶なのですよ。きりっと冷えていたし、ジョッキの中生よりもずっとコスパが上でした。

s-umezu 201707

 静岡旅3日目の昼は、富士宮市で富士宮焼きそばです。
 富士宮やきそばとは――。
 「富士宮やきそば」の名称は古くから当地で食べられてきた焼きそばに新たに命名したもので、1999年に富士宮市の地域おこしについて話し合いをしている際に、独自性がある地元の焼きそばに着目したのがきっかけ。
 B-1グランプリの第1回と第2回で第1位、第3回は特別賞。地域おこしの成功例として取り上げられている。
 一般的な柔らかいやきそば麺とは違い、コシのある麺が特徴で、その麺の食感と独特の味付けが忘れられなくなる。
 市内にある4つの製麺業者の蒸し麺を使用し、炒める際にラードを用い、ラードを絞った後の「肉かす」を加える。イワシの削り粉(だし粉)を加え、キャベツは水分が少なく歯応えのよい富士宮高原キャベツ、トッピングはイカ、タコ、エビ、卵、肉、ホルモンなど各店で工夫している。
 ――とのことです。

 いちばん狙いの「ゆぐち」は定休日。
 富士宮に着いたのがちょうど昼時だったので、焼きそば屋はどこも満杯。浅間神社前の「富士宮やきそば学会」は満員で野外が暑そう。2番狙いの郊外にある人気店「うめづお好み焼・やきそば店」も駐車場満杯。
 焼きそばごときに並ぶなんて考えられないので、しばらく市内を見て回ります。
 2時過ぎになってから再度「うめづ」の前を通ると、空いているではないか。ということで、ここに入店。

 「焼きそばエビ入り(並)」500円。
 カウンター席にも余裕がありましたが、その前の鉄板からくる熱風が尋常ではなかったので、ここは敢えて座敷席に自主退却して出来上がりを待ちます。

 ふーん、こういう焼きそばもあるんだ。
 上に書いた特徴がほぼ忠実に表現されています。改めて書くと、イワシの削り粉の香りが香ばしく、肉かすから出る味わいがいいです。桜エビの風味が優れており、大小あるエビのうち大きいほうは噛み応えがあっていいアクセントになっていました。