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ton8-sagae 201708

 寒河江市西根、R112沿いの「とん八寒河江店」を初訪問。暑い夏、スタミナ補給にとんかつも、たまにはいいではないか。

 全県的に展開している「とん八」。山形市南館の本店、成沢店、嶋店(以上山形市)、寒河江店、米沢店、さくらんぼ東根駅前店、イオンタウン南陽店、新庄駅東口店の8店舗があり、既訪店はこれで本店、米沢店に次いで3店目となります。

 とん八ランチ、780+税=842円。
 平田牧場の三元豚・西蔵王高原キャベツ・県産はえぬきが使われており、ご飯・キャベツ・味噌汁お代わり自由!
 肩ロース120gのとんかつは、平牧三元豚とはいうものの、本場庄内で使われているものと比べれば品質的にやや劣るのではないかと思います。しかし、ランチタイムに格安で供されるとんかつ定食の肉としてはこれで十分でしょう。自嘲的な言い方をすれば、昼の腹塞ぎにこれ以上柔らかくて脂身の多い肉などはむしろ遠慮したい。

 大きいとんかつではありませんが、ごはんは一膳では足りません。半分おかわりをします。
 キャベツは、卓上にドレッシングが2種類置かれているし、たくさん食べたい。したがってこれもサーブ時と同じぐらいの量を追加でいただきます。
 味噌汁もと行きたいところですが、塩味が強めだったし、熱いために汗もかくことになるので、これのおかわりは自重したところ。そのかわり、食後にお冷をぐびぐび。

 とんかつソースもいいし、添えられたカラシもピリッと辛くてよし。キュウリの浅漬けも地物っぽくて好感。
 朝食抜きの腹にずしりとくる充実の昼食となりました。

goraikou 201708

 山形市大森の集落内に、この7月にできたばかりの「肉そば処伍らい光」を初訪問。
 店の構えが落ち着いていて広々としており、せせこましくないところがいいです。
 まったく蛇足ですが、店の名前から連想するのは、かつて米沢市に「伍泉ばん」というラーメン店があり、6~7年前にはよく食べに行っていたこと。今は「つけ麺心心」になっています。

 肉そば(冷)の大盛り、700+100円。
 奇を衒うところがない、いい肉そばです。色黒の田舎そばに、濃いめの味の甘辛いスープ。
 鶏脂がしっかりしたコクを加えており好感。脂には、先に訪問した「ざぶん」のような透明感はありませんが、濁りのあるこちらのほうがコク的には上だと思います。
 店主は、市内で2店の店舗展開をしている「立花」の出身だそう。ナルホドね。この蕎麦の姿かたち、味を見て、たしかに「立花」に通じるところが多いなと思ったところです。

 このところ、肉そばの新店があちこちに生まれています。谷地周辺に限られていた肉そば店が村山地方を中心とした各地に広がりを見せ始めたのは10数年ほど前のこと。当時が第1次の肉そばブームだったとしたならば、その範囲がさらに広がり、店舗密度も高まってきている今の時期はその第2期と言えるのではないか。

 肉そば屋がラーメン店のように新店展開できるのは、察するに、手打ちのそばを使っていないからなのでしょう。
 その筋の人に聞くと、一度のそば打ちでつくれるのはせいぜい15人前程度で、その1クールに約1時間を要するのだそうで、手打ちの蕎麦を使うのであれば、何百食も出る人気の肉そば屋などは必要な量を確保することは到底無理な話なわけです。

 ということで、この店も機械打ちのそばを使っています。
 そうは言っても、この黒い存在感満点のそばと、甘じょっばいたれと親鳥のコリコリ肉とが相俟って、うまいのだな、これが。

 大盛り、1.5人前のそばで十分に腹が満たされて、満足。
 近くにあったなら通っちゃうぞというぐらいにレベルは高いですが、大森まで行っても食べたくなる店側のひと工夫があれば、なおいいと思います。

okina 201708

 「そば屋のナポリタン」を出すというので、山形市浜崎にある蕎麦屋「山形翁」を初訪問。
 店主の息子が仙台にあるナポリタンの人気店修業をしてきたそうなのです。

 そば屋のナポリタン大盛り750円。
 蕎麦屋の厨房からパスタを炒める油と香りが漂ってくるというのがミスマッチで面白いと思う。

 運ばれてきたのは見事な太麺で、和えられたトマトケチャップがやたらと多いです。これを箸で食べるのが蕎麦屋流。
 パスタは茹で置きのものだろうし、ごってりしたケチャップの使い方もけっして上品とは言えません。しかし、昭和の時代に子供たちが食べていたナポリタンはまさにこんな感じで、ケチャップ過多でやたらと塩辛い味のものを使い慣れないフォークで蕎麦のように啜り上げ、口の周りをどろどろにして食べていたように記憶しています。

 粉チーズたっぷりとタバスコ少々を振りかけて、まずはオーソドックスに。次は添えられたワサビをちょい付けして。そして、標準装備されている鰹節と半熟卵を使った「卵だし」につけて。
 ワサビは感じるところがあったものの、熱々のスパゲティを冷たい卵だしに付ける食べ方はむしろマイナスのように感じました。

 ボリュームは満点。食後感はケチャップの塩辛さが口に残りました。
 楽しかったですが、再訪の機会があれば、「本業」の蕎麦を食べてみなければならないでしょう。

rinsho 201708

 6回目となる訪問。
 麻婆豆腐が食べたいと考えて、「麻婆飯セット」780円。

 味については、かなりジャパナイズされてはいるものの、安定感のある、いかにもといった感じの中華料理です。
 ここでは初めてとなる麻婆豆腐は、大ぶりにカットした豆腐に挽肉が和えられ、ネギなどは入っていないようです。何を使っているのか一口めはエキゾチックな味がしたものの、2口め以降はそう辛くもなく塩味も薄く穏やかな味。
 その反面、時々啜るラーメンのスープは案外しょっぱく、ここに限らずラーメンのスープというのは相当に塩分を含んでいるのだろうなと思ったところ。
 ごはんが少し乾き気味になっていたのは残念。
 ラーメンは、オーソドックスな醤油味でおいしかったです。

momiichi 201708

 山形市七浦の旧街道沿いにある「もみいち食堂」を初訪問。これまで知らないでいた店ですが、ランチの定食が好評のようなので、行ってみました。

 もみいち定食、880+税=950円。
 おかずは5品から選べるシステムで、この日は鶏の唐揚げ、刺身(ネギトロ)、カレイの揚げおろし煮、紅鮭ハラスの塩焼き、牛の塩煮込み。
 鶏の唐揚げと紅鮭ハラスの塩焼きをチョイスしてみました。

 いい感じです。鶏の唐揚げは普通サイズが4個。これでもか的な圧迫感はありませんが、揚げたてのショリショリ感が絶妙です。醤油と生姜の風味がよく、雑ではない立派な唐揚げです。
 ハラスは、脂の乗った部分が使われており、おろしたばかりと思しきダイコンをまとわせて食べればこれも美味。
 油物に添えられるものとしてぴったりのモズク酢、塩辛くない大根の漬物、やさしい味のする味噌汁。
 ふっくらと炊きあげられたごはんはどんぶりに稠密で、おかわり自由ではあるけれどもこれで十分な量です。

 質感がある内容だし、内装もシックだし、定食屋としてはアッパーグレードな印象を受けました。
 それでいてこのランチメニューは格安なので、今後さらに追及していきたいと思いました。

mujinzo-sagae 201708

 寒河江の某焼肉チェーン店で540円の冷麺を食べようと赴いたところ、お盆に近いからなのか、平日なのに土日祝日メニューで営業していました。それらは平日ランチメニューの2.5倍ほどの価格帯。なので、諦めて別の店へ行こう。
 ということで赴いたのが、「越後秘蔵麺無尽蔵寒河江店」。ここには12~3年ほど前に一度入り、太い麺に背脂チャッチャの新潟燕三条系ラーメンを食べたと記憶しています。

 つけ麺はあるけれども冷やしラーメンはないというので、冷房も効いているしそれではと、スタンダードの「鶏がら醤油らーめん」(太・細から太麺をチョイス)にミニ丼の「明太マヨ丼」を添えてみました。660+260+税=992円。

 ラーメンは、背脂とラードが効いているので、熱いのに湯気が立ちません。
 麺は丸い形状をしたつるりとした感じのもの。「新潟県なまめん工業協同組合」などが歳月をかけて開発した「柿渋入り生麺」なのだそうで、「柿渋に含まれるポリフェノールが麺のコシの成分をしっかりと固め、絶妙な食感を作り出し」ている、とのこと。まあ、キワモノ的な違和感はありませんから、安心して食べることができると思います。

 何でもチャレンジしてみなければワカラナイからと注文した明太マヨ丼は、おいしいけれども、それなりだとも言えるかも。明太子をもう少し増量するか、さもなくば価格を50円程度下げるかしてもらえればありがたいのですが。

 いずれにしても、チェーン店にありがちな「プラス消費税」が、コストパフォーマンスを邪魔しているような気がします。
 定番人気だという「野菜辛味噌らーめん」を食べに、近いうちに再訪してみようと思います。