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kitamachishokudo 201710

 ある休日の10時台に、まいどおおきに食堂の「山形北町食堂」でブランチです。ここは2度目かな。
 好きなものを一皿一皿チョイスできるシステムなので、おいしそうだと思ったものを本能に従ってパッパッとお盆へ。そのときに考えていることは、自分の腹に収めて過不足がないかどうかということぐらいでしょうか。(笑)

 イカフライ、さんまの蒲焼き、コーンサラダ・・・ときて、うーん、もう1品ぐらい欲しいところだけど、このぐらいかな、量的には。
 あとはめし(大)と味噌汁で、〆て766円。
 着席して改めてお盆の上を眺めると、肉類がありません。食べたいものを意のままに並べると、もう肉は入らなくなったのだなあと、すでにある程度の年月を歩いてきている自分に対してある種の感慨を覚えます。

 「大」の飯は、どんぶりにてんこ盛りで、しかもぎゅう詰め感が強く、まいどおおきに系で食べた「めし大」体験のなかでも最大量だったかもしれません。
 味噌汁は、麩と溶き卵。薄めの味付けで、熱くておいしい。
 イカフライは柔らかさが際立ち、こういう衣の揚がり具合が好きです。
 さんまもしっかりとした蒲焼きの風味がいい。
 胡麻ドレッシングを多めにかけて食べるサラダもいい。
 おかずのすべてに千切りキャベツが入っており、キャベツをたくさん食べるハメになってしまったが、それもまた楽し。

 ああ、いくら朝昼兼用とはいえ、ちょっと食べ過ぎだったかなぁ。
 セルフの熱いお茶を飲み、満足しての退店となりました。

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grill asahi 201710

 山形市相生町、山形第4小学校の北に位置する路地にある「グリル朝日」を初訪問。
 このあたりは小学校の頃、やの君やりょうじ君、おさむ君などとよく遊んだ懐かしい場所。その当時からあった店なのだろうか?
 そう思って店の主人に訊けば、以前は新築西通り(ご存知か?)でやっていたのだが、十数年前に自宅のあるこちらに移転したのだそう。へえ、そうなんだ。
 新築西通りはこの10数年ぐらいですっかり様相が変わってしまいましたが、道沿いにあったか又は現存する、家具の田丸、花のかしわや、恵陽堂書店、ジャワ商会、関口医院などについて話しました。

 注文したのは「とろ~りオムライス」900円。
 ふだんあまりオムライスを食べないのでその良し悪しを比較することはできませんが、けっこう手間がかかっています。
 ケチャップだけではない、深みのある大人の味がするチキンライスが美味。大きめのチキンがあちこちに入っています。
 オムレツは、フォークで腹にミシン目を入れればそこからぱっくりと割れて、ライス部分の全部を覆いつくします。そこに別添えのデミグラスソースをかけてぱくぱく。
 「オムライス」800円もあるのですが、それとこれとはどう違うのだろう?

 レタスとトマトのサラダにかけられているのは、これはチリソース? タコスやタコライスのような風味があり、なかなかイケました。

 通りから路地に車で入るときの狭さはきついものがありますが、駐車場は完備されているし、洋食メインなのに店内はシックな和風でユニークだし、面白い店でした。

katsuMI 201710

 東根市神町北、「山東楼」だったところに2017年8月にできた「カツ丼肉そばかつMI」を初訪問。
 10時半からの営業で、11時前の入店です。早い時間帯なので、お好きな席へドウゾと。いいですねぇ、こういうの。明るいところの4人掛けテーブルへ。

 カツ丼肉そば(普通)980円+税=1,058円。
 「普通」とは、カツ丼も肉そばもレギュラーサイズだという意味のよう。
 単品だとカツ丼490円、肉そば590円なので、100円お得ということなのかな。
 そんなに食べられるのかと不安でしたが、肉そばを「ミニ」にすると麺量が半分になってしまうそうなので、それは敬遠。

 肉そばから食べ始めます。かなり甘めのつゆ。肉そばのつゆは甘めが基本ですが、ここのはとりわけ甘いと思う。
 鶏脂は少なめで、表面の脂の浮きはほとんどなし。胸肉を割いたような鶏肉を使っています。
 蕎麦は適度な太さのある黒くないもので、生麺を使っているとのこと。
 鮮烈なインパクトはありませんが、他店比で2割ぐらい安い料金設定なのがうれしい。
 おいしく食べられ、「普通」を選んだのは正解でした。

 肉そばをあらかた食べ終えてから、カツ丼にとりかかります。
 インパクトという点では、このカツ丼がなかなかのスグレモノ。いいルックスです。
 味、肉、量ともに立派で、これが490円は拍手ものです。「かつや」のそれと同価格ですが、こちらのほうが上だと感じました。
 ワンプラスワンのメニューですが、この組み合わせの主役は明らかにカツ丼デアルとの印象を受けたところ。
 カツ丼類が食べたくなったときの選択肢に入る店になりました。

yamanosuke-miyamachi 201710

 山形市宮町の「らー麺山之助宮町店」を初訪問。本町にある本店に次いで、2015年7月に出店しています。
 店内中央に半円形のカウンター、そこからは厨房がよく見えます。いくつかのテーブル席もあり、席の配置がゆったりしていて居心地がいいです。

 味噌らー麺の大盛り、780+150円。
 ここならつけ麺系をいくべきでしょうが、寒い日だったので味噌をチョイスしたところ。

 とても出来のいい味噌ラーメンです。逆三角錐状のどんぶりに麺がたっぷりで、大盛りにした甲斐があります。浅めの茹でが施されたしっかりした太麺はやや黄色の強い色をしており、これならば味噌ラーメンにふさわしいと思わせるに十分。ダレが来ないいい麺です。

 鶏ガラとモミジをじっくり煮込んだという山之助自慢の「鳥白湯」に味噌を合わせたスープが極めて美味。「麺屋武蔵」由来のようで、クリーミーで優れたコクがあります。
 これに投入してみた卓上の「自家製辛味」は、コチュジャン風の旨さがあり、こちらもスグレモノでした。

 人気店なのがうなずけます。こういう極上品を並ばずに食べられるこの地とは、スバラしくいいところなのではないか。
 近いうちにつけ麺も食べに行ってみようっと。

seseragi 201710

 寒河江市の「寒河江花咲か温泉ゆ~チェリー」内にあるレストラン。建物に入るのは初めてだし、レストランも初です。
 ここでは1日限定20食の週替り定食を出すらしく、それを狙っての訪問です。

 週替り定食800円。
 このたびのものは、ホッケの塩焼きと揚げ出し豆腐にごはん味噌汁お新香。

 ホッケは、大きくもなく小さくもなく。さっとレモン汁を回しかけ、おろし大根に醤油を垂らして食べれば、身がホクホクで脂が乗って美味。骨も少なく食べやすいです。配膳スピードから考えて今焼いたものではないと思われますが、ほどほどに熱を持っており、満足のいく味です。

 揚げ出し豆腐は薄味の熱々で生姜添え。
 ワカメと麩の味噌汁もおいしい。
 欲を言うならば、もう少々ご飯の量があってもいい。

 日帰り温泉併設のレストランということで大きな期待はしていませんでしたが、いやいや、けっこう上出来です。
 メニューを見ると、食べてみたいものが多くありました。ミニカレー丼とラーメン750円、カツカレー750円、カツ丼650円、ナポリタン600円などがそれ。
 週が変わるとどんなメニューが登場するのかも興味の湧くところ。
 これは当たり! 再訪、再々訪大いにアリでしょう。

waiwaitei1 201711

 2年11ヶ月ぶり3回目の「大盛り食堂わいわい亭」。
 ここは圧倒的にごはんものがいいのは承知しているのだけど、ラーメン類もうまそうな気がしたので、今回は目標を麺類に絞って訪問してみました。

 メニュー表の麺類のいちばん上に載っていた五目味噌ラーメン800円をセレクト。
 「定番の味噌ラーメンに5種類の野菜をたっぷりのせました。野菜不足の気になる方には最高のラーメンです」とのこと。ふーん、大盛りは2玉になって、120円アップなのだな。
 そして、注文してから気づいたのだけど、開店8周年記念で「わいわい中華」660円が588円で供されていました。ああ、こっちだったかなぁ。

 配膳された五目味噌ラーメンはなかなか上等。たしかに炒めた野菜がてんこ盛り。「5種類の野菜」とは、キャベツ、もやし、タマネギ、ニンジン、ニラのよう。大ぶりにカットされたタマネギの甘さが際立ちます。これにコーン、細切りキクラゲと豚挽き肉が加わりゴージャスです。定食は肉中心ですが、味噌ラーメンはメンマは入るけれどもチャーシューは入っていませんでした。
 野菜は確かに大盛りですが、麺量は標準で、今日はこのぐらいでちょうどいいです。
 こってり感のあるスープも味がよく、全体として満足のいく内容で、汗をかきながら最後までいただきました。

 昼どきの客層は、ガッツリいきたい男性の一人メシ派やグループが多く、肉類の定食を中心に、あちこちから「大盛りで」の声があがります。うーむ、すごい・・・。
 鶏の唐揚げを使った通常800円台の定食が日ごとに1種類、ランチタイムに750円で提供されてもいるようです。次回はそのあたりを目標にして再戦に臨む必要がある、との新たな課題が生じました。

waiwaitei2 201711

 同じ店には1カ月の間に2度行かないこと(=それだったら別の店を開拓したい)を自分に課していますが、2日連続で「わいわい亭」へ。こんなことは久しぶりというか、何年もなかったことです。
 禁を破ってまで訪問したのは、朝起きてから食べていないためかなり空腹で、ぜひごはんものをしっかり食べたかったのと、昨日店で見たランチ750円が魅力的だったため。「つかさ亭」とどっちにしようか迷ったけど、あれがいいと。

 本日のランチ「鶏カツデミグラスソース定食」、通常830円のところ750円でのご提供です! うわぁ、安い~、パチパチパチ…♪(テレビショッピングのノリ)
 「ライスは?」の問いに「普通盛りで」と答えましたが、これのどこが普通盛りなんだよっ!と言いたくなるようなマンガ盛り。うーむ、大盛りだったらどないやったんやろ。使用米によるのか炊き上がりはそれなりですが、量的には大満足です。

 メインディッシュは、こんがりと揚がった大ぶりのチキンカツが2枚。焦がし風味漂うデミソースがたっぷりかかり、おいしい。切り目がなく、手元にナイフがないので、ずっしりとしたカツを箸でよいしょと持ち上げてかぶりつくのがこの店流。あっちぃ! あれれ、困ったな。唇を火傷しないように、端っこのほうから恐る恐る齧ります。
 新鮮な千切りキャベツにマヨネーズがたっぷりついているのもこの店流。日頃マヨネーズは自粛しているのですが、この機会にはたっぷりつけて食べちゃおう。

 付け合せは、ごぼうの味が際立つ和え物と、自家製風のキャベツとニンジンなどの浅漬け。ややつくりが雑と見ましたが、味は悪くありません。
 蓋付き汁椀が泣かせるワカメの味噌汁も、ダシが効いていい味でした。

 腹がしっかり満たされて750円はコスパ良好。目論見どおりの充実した昼食となりました。
 で、またもや気になるメニューを発見! それは「舞米豚竜田 温冷麺」。熱々の甘辛あんかけに冷たく締めた麺。その上に豚肉の竜田揚げがのっているというまぜ麺のよう。これも食べてみたくなってきたぞ、っと。(笑)

 ある休日、ブランチは蕎麦と決め打ちして、東根市よってけポポラ近くにある「石臼十割そば森久」を初訪問。10時からやっていて、サラダ&漬物バーがあるとのこと。ん?それって天童の「愛庵」(めごあん)とシステムが似てない?

 10時45分頃到着すると、すんげえ混んでいます。いつもこうなの?
 別の店に行こうかとも考えましたが、少し怯みつつウェイティングリストに名前を書き、20分後ぐらいにようやく相席にて着席となりました。
 「十割下足天ぷら板そば」の大盛り1,050円。この日はゲソ天に代えてイカ天とのこと。
 サラダと漬物をご自由にドウゾと言われ、使い捨て手袋を使って持ってきたサラダと漬物はご覧のとおり。これだけでも200円ぐらいの価値はあるのではなかろうか。刻んだ紫蘇の入ったドレッシングをかけたところ、なかなかいい味でした。

morikyu1 201711

 さらにまた20分ほど待って配膳された蕎麦はご覧のとおり。
 麺量にまず好感。店名が本当ならば、石臼で挽いた十割蕎麦なのでしょう、冷し肉そば店で使われるようなものとは異なる、蕎麦の味が楽しめるものです。
 天ぷらは、大葉、ごぼう、にんじん、かぼちゃの野菜4種と、棒状の柔らかいイカ天が3つ。立派やんか。
 そばつゆは、隠し味になるべき酒がけっこう強めに感じられ、それがために醤油の塩辛さが抑えられて、不思議といい塩梅になっています。

morikyu2 201711

 味も量も十分に満たされました。
 精算時、11時前の入店なので割引になるとのことで、板そば大盛を650円での提供。これに単品の天ぷら300円で、都合950円でした。
 この早割システムも「愛庵」と同じ。そして、カウンターに「愛庵」の紹介カードが置かれていたのを見て、両店は姉妹関係にあることが確認できました。
 ならば、比較的家から近く、混雑もない「愛庵」でゆっくり賞味するほうがいいと思ったところ。食事は並んだり待ったりしてまでとりたくないもの。
 地方には、並ばなくてもおいしいものが食べられるという贅沢があるのです。

minami4bancho 201711

 健康診断の結果、2つ再検査が必要な項目があったので、朝食抜きで病院へ。採血のみでこの日はカンタンに終わる。
 よっしゃあ、メシだ。
 多くの店がまだ開いていない時間帯。では、朝7時からやっているド根性食堂「南四番町食堂(まいどおおきに食堂)」に行こうか。
 何度か利用している店ですが、2年10カ月ぶりになるでしょうか。変則的な時間帯に食べなければならないときに便利。利用するときはいつもそんな形かも。

 まだ「朝定食」の時間帯だったため、選べる品が少ない中からいくつかをセレクトして、841円也。おそらくこれまでの利用歴の中では最高値だと思います。
 まずは先に、系列店の「北町食堂」で食べたイカフライがおいしかったので今回もそれを。おおぶりのフライが棒状のまま出ていたので、店の人に声をかけてこれを2つにカットしてもらいます。残念ながらキャベツは添えてくれませんでした。
 メインはこれでよしとして、サラダは・・・ん、マカロニとポテトだけで生野菜のサラダがないではないか。じゃあまあ、ほうれん草のおひたしと切り干し大根だな。あと、小さいけれども、冷奴も行っちゃおう。
 まだ物足りません。揚げ物コーナーに戻って、カレー春巻を追加。ちょっと多いけど、こんなもんかな。
 で、小から大まで同料金のライスならばついつい大を選んでしまい、溶き卵の味噌汁。

 先に訪問した「北町食堂」と比較すると、ごはんのデキはこちらのほうが上だけどやや少量(それでも多いのだけど)、サラダの量がしょぼくてテイクする気になれない、イカフライはこちらのほうが大きいような気がするのは気のせいか――といったところ。
 いずれにしても満腹。もっと品数が多い時間帯に訪問して、その中から好きなものだけを選んで食べたかったなぁ。

3nanbo 201711

 ある日曜日、まだ夜の明けぬうちに起きて、仕事へ。朝も早よから昼過ぎまでずっと外で立ちっぱなしで、寒いし疲れたし、起きてから食べていないし、腹が減った。こんな日は自分にご褒美だな。
 ということで、現場からそう遠くない東根市の山形空港近くにある「とんかつ3男坊」でとんかつを食べることにしました。
 初訪問。噂では、かなり立派なとんかつを提供しているそうです。
 近頃テレビで「東京とんかつ会議」という番組を見ることがあり、それで見るとんかつは立派なものばかり。確かに値段はいいけれとも、自分だってちょいと奮発すれば出せない額ではありません。そんなゴージャスなとんかつを食べたいなあと思っていたところでもありました。

 ロースかつ定食1,500円。大衆食堂のとんかつ定食の価格ではありません。店のつくりや流れる音楽などもハイソな雰囲気が漂っており、値段相応のものが運ばれることを期待して待ちます。

 配膳されたものの見た目はワンランク上です。楊枝に刺したジャガイモのフライが添えられています。
 何と言ってもロース肉が厚くて立派。それがナナメ切りされているのでカット断面が際立って大きい。レモン汁と壺に入っているとんかつソースをかけて齧ってみると、縁の脂の部分がしっかりと付いており、そこがジュワリとして美味。もちろん赤身も筋は全くなく申し分ありません。揚げ具合もいいきつね色です。
 その横には刻みたての新鮮なキャベツが山になっています。卓上の和風テイストのドレッシングをさらりとかけて食べればしゃっきり。

 油ものに併せてシラスおろしが付いているあたりがうれしい。
 スライスしたタマネギをあしらった冷奴もあっさり感を演出しています。
 また漬物は、大根の浅漬と、これから旬を迎えようとしている青菜(せいさい)というのもいい。
 加えて、麩とワカメの味噌汁のデキが秀逸でした。

 ごはんは少なめ。このとんかつにこの量のごはんなら軽くもう一杯はいけますが、2、3日前に医師から炭水化物とアルコールは控えよと言われたばかりなので、おかわりは自重しました。えらいぞ、おれ。
 フィニッシュは口直しに梅干しを含み、食中に運ばれてきた熱いお茶を啜ります。

 というわけで、ここはかなりいいとんかつ屋。昼どき、高級店にもかかわらずテーブルは半分以上埋まっていました。客層がいいのか店内はいたって静か。太っていず身なりのいい男性の一人客なども何人かふらりとやってきて、上ロースかつ定食2,000円や三元豚ロースかつ定食2,700円を注文する光景が見受けられました。
 まあ、お安くできている自分は、1,500円のロースでも十分に満足できました。

 ところで類似の名前の店は県内に、米沢市内のラーメン店「三男坊」と「味噌屋三男坊」2店と、天童駅西口の「参男房」があり、いずれも制覇済み。
 そのわりにはなぜか「次男坊」とか「四男坊」というのは見かけないですね。

rest house shima 201711

 寒河江市民浴場と道路を挟んで真向かいにある「レストハウス嶋」を初訪問。昭和の面影を遺すノスタルジックな食堂です。
 食べログで見ると、ここでは中華、そば、うどん、丼、定食類を供し、その定食類の中に忽然と「ナポリタン」が現れるのです。その写真もまた、古きよき時代を髣髴とさせるものだったので、今回はそれを狙っての訪問です。

 ナポリタンの大盛り600+100円。
 自分よりもあとに入店した客の中華そばに遅れて配膳。そうなのだ、炒め物はラーメンとはかかる手間が違うのですよ。それをラーメン並みの格安価格で提供するのだから、この店は立派なのだ。いや、立派かどうかは食べてみるまではわからないけど。

 一見してではわかりにくいかもしれませんが、けっこう盛りがいいです。しかも茹でたてで熱々。湯気がもわもわと出るぐらいのつくりで、つまりは脂質のコーティングが緩やかで水分が多いということでしょう。
 パスタ対比でのケチャップの量が多く、これこそが昭和のナポリタンであることを証明しています。

 タバスコを少々、パルメザンチーズを多めに、それぞれふりかけてフォークでくるんで食べれば、ぬるりとした感じがして適度な量が持ちあがり、トマトソースのおいしさが一口めからびしびし伝わってきます。
 角の丸くなった固形トマトがあちこちに見られるあたりに惚れぼれ。ほかの具財としては、タマネギが中心で、ピーマン、小さく刻んだニンジン。豚肉やハムなどは見かけなかったので、入っていないと解釈するべきでしょう。肉を欲していない身としてはそれでも十分においしいと思いました。

 生野菜が付いているのがグッド。ドレッシングがデフォでかけられていますが、それがスパゲティソースと干渉しないよう盛り付けに注意が払われているところが素敵です。

 店主兼シェフと思われる誠実そうな男性が配膳。一人でこんなに多くのメニューをこなすということは、彼は若い頃に東京かどこかの大きなレストランで修行してきたのかも知れないなぁなどと思いながら、しっかりした量を使い慣れないフォークですべておいしくいただきました。
 今回は衣服にケチャップのシミをつくることなく、上手に食べることができました。(笑)

michinoeki oe 201711

 西村山地域にある5つの道の駅で、今年4月に「丼ブリバトル」を開催しましたが、こんどはこの11月から「5麺バトル」というスタンプラリーを始めました。
 その中から「道の駅おおえ」をセレクトし、たっぷりなめこそば700円を食べてみました。
 パンフレットによれば、「旬をシンプル、たっぷりに。てんこ盛りの大江のなめこの香りと食感を楽しみながら秋のおそばをご賞味ください」とのこと。

 昼の時間帯に訪問したところけっこう繁盛しており、注文品ができるのを待っているお客さん多し。
 ココはオペレーション力が高くなく、2食分ずつしかつくれないことは4月で体験済み。今回も配膳まで時間がかかるぞと覚悟して待ちました。

 番号を呼ばれてトレイを取りに行き、蕎麦どんぶりに七味と揚げ玉を加えていただきます。
 どんぶりは、蕎麦屋でよく見かける中型のもので、量は多くはありません。
 なめこって、うまいよなあ。とろとろしていて舌触りがよく、きのこを食べている実感が湧きます。
 塩辛さがちょうどよいそばつゆにもとろみがついて、それを啜るのが楽しい。

 蕎麦は、かけ系にするならこういうのもアリというような、おそらくは乾麺。細身で色黒のつくりは想像するに、西川町の玉谷製麺所製でしょうか。これは乾麺の中では秀逸なのですが・・・。

 いくつか課題を提示すれば、てんこ盛りだと言うのならなめこはもう少しほしいし、麺量もやや少ない。麺は乾麺ではなく、手打ちとは言わないからせめて生麺を望みたい。つゆはもっと熱いほうがいい。――などでしょうか。

 白菜漬と柿が添えられ、これらもおいしかった。

mendokoro kou 201711

 2017年3月に開店した双葉町の「麺どころ幸(こう)」を初訪問。ここはかつて「レザン」というレストランがあったのではなかったか。洒落た内装で、若い男女二人での切り盛りのようです。

 メニュー表を見ると、ランチセット800円があります。
 肉そばor肉中華に、おにぎり、天ぷら2種、漬物がつくもののよう。で、麺の大盛りはサービスなのだというのです。
 すごいよなあ、これ。通常は、肉そばの大盛りが700+100円。これに天ぷらとおにぎりが付いて同料金なわけですから、お得感はいや増します。
 肉そば(冷)の大盛りをチョイスします。

 てきぱきと調理されたセットが短時間で配膳。
 サービスなのでよく考えずに大盛りを頼みましたが、これに大きめのおにぎりが付いて、その景観は極めてボリューミー。これはしくじったかなぁ、食べられるかなぁと思ったものでした。

 でもまあ、おいしいものはすんなりと胃の腑に入っていくようで。
 肉そばは、標準的な太さと色を持つ機械打ち麺がごっそり。七味をまぶしかけ、たっぷりとつゆが絡んだ極薄にスライスされたネギとともに啜れば、激ウマ、至福、感無量。
 甘すぎず辛すぎずのそばつゆは絶妙で、鶏脂も適量だし親鶏肉も美味。しばらく行っていないけれども「山形の肉そば屋」とかの「一寸亭」系列に近い、万人に食べやすいつくりのような気がしました。

 天ぷらは、ゲソ天3つとかぼちゃ天。揚げたてです。
 真っ白でつやがある大きいおにぎりも、銀シャリを食べている実感が湧くスグレモノ。

 これで800円というのは高コスパ。
 またひとつ、極上の店を見つけちゃったなあ。食べ歩いていればこういういいことも時々あるんだよなあ。
 早期再訪は間違いないでしょう。

eika hanten 201711

 市内漆山の「栄華飯店」を2年10カ月ぶりに訪問。初訪は2012年で今回は4回目。これまでに酢豚定食、鶏の唐揚げ定食、あんかけ焼きそばを食べてきています。ボリュームの面でこの界隈では横綱級の実力を持つ店です。

 今回は、カレーが食べたいと思い、この店をセレクトしたところ。カレー専門店にも惹かれますが、自分は大衆食堂のカレーを偏愛しており、今回は中華料理店のカレーと相成りました。

 チキンカツカレー820円。
 栄華飯店の場合、カツカレーは存在せず、普通のカレーライスかチキンカツカレーになります。

 いい感じで登場。カツがデカい。ごはん部分のほぼ全面を覆っています。
 「国味」にもひけを取らないごはんの盛り。しかし、このぐらいカツがデカくてカレーもかかっているとなれば、標準ペースで食べ進めればまちがいなくごはんのほうが先になくなります。
 こうなったら、大盛り料金100円を追加して、ごはんを足してもらおうかとも考えました。
 しかし、栄華飯店恐るべしです。なんと、カツを主軸にして食べているうちに、もうそれだけで腹が膨れてきてしまうのです。つまり、カツの量がすごいために、ごはんは少量でも十分デアルというわけです。ああ、追加しなくてよかったなぁ。

 これが豚カツだったら、口飽きしてしまう量ですが、チキンなのでくどくなく、最後の一切れまでおいしく食べることができました。衣が硬めでサクサクしているためか、食後には口内が少しヒリついたのはご愛嬌。

 カレーは奇を衒ったところがなく、業務用カレーの風味に近いスタンダード。牛スジっぽい肉も入っていて、関西の「船場カリー」を髣髴とさせるものがありました。
 福神漬けが付きますが、別皿でタクアンも添えられ、スープは溶き卵の入った中華味でした。

 所望していたとおりのカレーで、満足だし満腹だし。
 でもまあ、ここでは中華の定食も食べたくなります。
 ということで、いずれまた行くことにしましょう。

goen 201711

 この10月28日に市内飯田に新しいラーメン店が開店したことを知り、行ってみました。それは「ラーメン伍縁」。開店2週間ほどでまだよく知られていないためか、入店した開店15分後ぐらいの時間帯は幸いにもまだ混雑していませんでした。

 焼きねぎ油かおる「黒中華」と魚介風あっさりの「白だし中華」が二枚看板のようで、ほかに「マーボー麺」と「タンタン麺」がラインナップ。
 少し迷いつつ、黒中華の大盛り700+100円にしてみました。

 日本人は焦がし風味に惹かれるもので、この香りがたまらなくステキです。
 トップに鎮座する真っ白な刻みネギに、背脂が混濁したまっ黒いスープをレンゲでかけていたずらし、もう許してといった感じにしんなりとなったところで黒い海へえいやっ!と沈め、それを絡めながら麺を啜ります。(笑)
 ああうまっ! スープには背脂だけでなく小さく刻んだタマネギも入っており、くどさとあっさりが混淆して絶妙なテイストを醸し出しています。これはいいなぁ!

 具材は、チャーシュー2、メンマ数本のほか、ほうれん草、もやしなど。
 ほうれん草がポイントを高めていますが、チャーシューは味はいいものの切り方がやや薄め。もやしなんかタダみたいなものなのだから、惜しみなくもっとドンと入れればいいのに。
 麺は、これは製麺所のものなのだろうな。

 白眉はスープで、味、香り、見た目、いずれもインパクトのあるものでしたが、それ以外の部分には量や質の面でもう一工夫ほしいところです。
 街道からだいぶ離れた閑静な住宅地内の立地ということもあり、その一工夫の有無がこの店の命運を決めるのではないかと思ったところです。

satsuki 201711

 以前から気になっていた、「あすなろ食堂」近くの「五月」を初訪問。
 ここは店のつくりは古いものの、500円でしっかりしたランチを供することで、一部のファンにはよく知られているところのようです。
 ホワイトボードに「500円ランチ」の5種類のメニューが掲げられており、この日は「海鮮丼」、「満腹丼」(豚丼と鳥唐)、「三点フライ定食」など。

 入店して、カウンター客の食べている満腹丼のスケールの大きさと、小上がりのサラリーマンのフライ定食の充実度に目を瞠りつつ、今回は海鮮丼500円を注文してみました。

 どんぶりの内容はしっかり一人前。というか、それより多いかも。強めに酢〆したシャリの上に何種類かの海鮮ネタが乗っており、これが500円なんてあり得ないと思わせるに十分な出来です。
 加えて、揚げだし豆腐とキャベツ・もやしのおひたし、漬物2種に味噌汁。もう、文句ないんじゃない。

 これはまた来なきゃ。そして、フライ定食あたりを食べてみようかな。
 夜は、定食のほかに居酒屋的にも利用できるようで、つまみ何品かと酒3合以上の千べろセットとか、こちらも激安メニューが目白押しでした。
 昼の利用の場合、問題は駐車場でしょうか。5台分あるというのですが、間口2台分の縦列なので、食べている途中に車の移動を頼まれることがあります。

yoshinoya286 201711

 吉野家の黒カレーというものを食べてみたくなったので、「吉野家286号線山形南店」へ。
 吉野家は市内に何店舗かあるのだろうと思って調べてみると、この店舗1店だけなのですね。(もう1店、そば処吉野家があるが)

 牛黒カレー(並)+ポテトサラダ、550+130円。
 黒カレー350円に牛丼の具を足したものが牛黒カレー。スパイスの効いたコクのあるスープ状のカレーがたっぷりで、これにライスをどっぷり浸し込んで食べてもあり余るほどの量。したがって、割高な輸入ピラピラ肉は不要だったかもしれません。ライスも並で十分です。

 付け合わせにポテサラは最適でしょう。パックに入った胡麻ドレッシングをかけて食べました。
 カレーに味噌汁は不要。ぬるい麦茶?が供されましたが、カレーなので冷水であればなおよかったと思います。
 牛丼チェーンのカレーもおいしいです。

tsuyuki 201711

 平日、天童で昼食をとる機会があり、某蕎麦店にて平日昼のみのサービス定食を食べようと行ってみましたが、店員の接客がよろしくなく、待たせるしテーブルの拭きは甘いし案内する席は変わるし、挙句ごはんがないので定食ではなく麺類にしてくれと。そこまで重なるとさすがに嫌気がさし、また来る旨告げて店を出ます。

 それではと、ランチタイムに天丼が730円で食べられるとの情報を得ていた同じ天童市内、市役所南の「天麩羅つゆ木」に目的地を変更し、初訪問しました。ここは東京銀座の名店の暖簾分けの店なのだそうです。

 東京都内の老舗の天麩羅屋を髣髴とさせる佇まいと胡麻油の匂いがする店で、こぢんまりした店内に数人掛けられるカウンター。客は自分一人なので、カウンターの真ん中に陣取って、天どん(並)730円を注文します。

 店の構えにふさわしい、江戸前風の天丼ができあがりました。
 ご飯の上に、平らに叩いたかのようなつくりの、丼つゆで真っ黒くなったぺらぺらの天ぷらがのっけられての登場です。画像全体が茶色い。(笑)
 丼つゆをあとがけするのではなく天ぷらをつゆにどっぷりと浸すこういうつくり方が伝統的な江戸前天丼なのかもしれません。しかし、具材は小指ほどもない海老が3つ(「3本」と言うには短すぎ)と、ひらひらのイカが1つのみで、しょぼい・・・というのが本音です。丼つゆを吸って、さっくりとした衣の食感はありません。そして、丼つゆの味が濃すぎます。そらに、味噌汁も何回か温めなおしているようで、これまたしょっぱい。
 う~む・・・、ごはんの艶や炊き具合はばっちりだし、漬物も上品で、いいのだけどなあ。
 やはり、こういう高級天麩羅店で730円、というところに無理があるのかもしれません。もっと上の「江戸前天どん」1,300円あたりを選ぶべきだったのでしょう、きっと。

 チェーン店の「天丼てんや」で食べることがあります。邪道かもしれませんが、あのようにどんつゆはあとがけで、そして具材がある程度大きくてそれぞれの味がして、衣の一部がさっくりしている天丼が、江戸育ちではない自分は好きです。

menya haruma 201711

 2012年2月以来2回目となる嶋南の「麺屋春馬」。昼夜異なるメニューで迎えてくれるのだけど、今回も前回同様夜の訪問です。
 定番のルーキー煮干、ルーキー味噌に加えて、昼はラーメン、つけ麺など、夜はジャンク盛りとその汁なしバージョンが供されます。

 発汗を避けて、「汁なし」の普通800円をチョイス。
 「初めてのお客様は(普)でお願いします」とのこと。野菜、背脂、にんにく、魚粉の増量お受けします的な、二郎インスパイア系です。
 スープのない油そば的なものなので、普通でも十分イケルだろうし、野菜ぐらいは増量してもらおうかなどと考えつつも、初回なので増量なしでいってみましたが・・・。

 運ばれてきたものを見て、増量なしにしてよかったとまずは安堵。そして、これを全部平らげられるのだろうかと不安に。
 メニューに普通盛りで麺量が360gと書かれていたのを格別気にも留めなかったのですが、それって多いじゃん! 一般のラーメンの大盛り以上でしょ。

 まずは、もやし中心の野菜をぱくぱく。時折ごろごろとした脂身たっぷりのチャーシューを食べつつ掘り下げていくと、ようやく麺が登場します。おいおい、知ってはいたものの、すごい麺だよな、これ。ぶっとくて、茹で具合が浅めなので、「啜る」という感覚には程遠い、しっかりした食感です。メンマのような黄土色をしており、底にある油だれと和えて食べれば熱々で美味。これを目当てにやってくる若者は多いだろうと思われます。

 しかし我が身にとっては量が多く、半分も行かないぐらいの段階ですでに腹具合は出来上がりました。注文したものを残すなんて基本やってはいけないことなので、唇をでろでろにしながら最後まで食べましたが、消化器官はキャパオーバーであることは明らかで、その後しばらくの間もたれ感、しゃっくりなどに悩まされました。
 こんどは昼時間に行ってみたいものです。

yamagataya 201711

 天童市北目、舞鶴山の麓にある「麺一天童店」にはライス・キムチバーがあり、セルフでご自由にドウゾだというので赴いたところ、すでにその店はなく、「やまがた屋」という別のラーメン店になっていました。ここはこの数年で、「ラーメン大悟」~「麺一天童店」~「やまがた屋」という具合に変遷しています。
 せっかく来たのだからここでいいかと入店。

 みそ中華の大盛り、750+80円。大盛りたったの80円にまずはアプローズ。
 「みそ中華」というと自分の場合、長井「すえひろ食堂」の白みそ中華のあっさり味を連想しますが、あれとはどう違うのかが興味深いところでした。
 厨房を見ると、男女二人の店員が声を掛け合いながらラーメンをこしらえていましたが、茹で上げや盛り付けのタイミングにすごく気を使っている様子が窺え、配膳前からこれは期待できるのではないかと思ったところ。

 茹で上がってほぼすぐに運ばれてきたラーメンはもちろん熱々で、麺がスープの油をまとって艶々。よく息を吹きかけて口に放り込めば、ピチピチ感があり極めて美味です。
 スープは、表面を動物系の油膜がうっすらと覆っており、その油の部分を啜ると激熱ではあるけれども深い旨みがあり、満足できる味。白味噌が勝っている味噌の味もよし。
 トッピングのネギが新鮮でしゃっきり。細割きのメンマもいい味。3枚のチャーシューは小ぶりで、噛むと味わいが出てくるタイプの昔風です。
 80円増しで得られるものとは思えないたっぷりの麺量も好ましい。

 飛び込みでしたが、いいラーメンにめぐり会えました。
 「すえひろ食堂」よりはモダンで味がはっきりしていた印象でした。
 ミックスワンタンメン800円がイチオシの様子。また、10時から11時半までの間は、朝らーめんとして中華そばを540円で提供しているそうです。