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janjan souhonten 201808

 椚塚の「醤々ラーメン総本店」で食べるのは初めてというのは自分でも意外。8~9年前に店の前まで来たのに開いていなかったことがあった記憶があり、それ以来念頭から消えていたようです。
 「醤々ラーメン」は南陽市の総本店のほか、知るところでは米沢金池、高畠、川西に店舗があり、既訪は米沢店だけとなっていました。

 旗艦メニューの醤々味噌ラーメン780円。
 真ん中に味の決め手となる豚挽肉がこんもりと盛られ、その下には白髪ネギ。周辺にはナルト、白胡麻、ワカメ、細切りタケノコと言ったほうがしっくりくるメンマ、青海苔。

 スープは、金ちゃん系列の味噌スープと酷似した味。味のベースとなる部分が共通しているのでしょう。唐辛子も少し入っています。どちらかが真似たというよりも、これが南陽市周辺の味噌味のスタンダードなのかもしれません。
 麺は、中太の手もみ縮れの多加水で、これも金ちゃん系の麺とよく似ています。

 けっこうおいしい。これならばもっと評価されてもいい店だと思う。
 こうなると、近いうちに高畠と川西の店にも行ってみたくなりました。

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sakaeya kaminoyama 201808

 上山市十日町の「さかえやそばや」を7年1カ月ぶりに再訪。以前から「中華ぶっかけ」なるものを食べてみたかったのです。
 早い時間帯に何度か訪問したところいつも閉店中だったのですが、開店時刻が11時から11時半に変更になっていたようです。今回は13時を大きく回った頃に訪問。

 中華ぶっかけ800円。見た目よし。
 上にのっているのはタマネギの天ぷらでした。揚げたてのサクサクで美味。
 その下はいわゆる冷しラーメン。蒲鉾とゆで卵1/2がいい彩りになっていますが、チャーシューとメンマは入っていません。
 麺は、細くて微妙に縮れが入ったもの。スープが冷たいので細くてもダレません。

 我が家ではよく、タマネギがメインのかき揚げをひやむぎに添えて食べますが、これはその感覚に近いものがありました。
 明るい席を狙って着席するようにしているのですが、ここは日中でも店内が暗く、写真を撮るのに苦労しました。7年前もそうだったことを思い出しました。

sasagawa 201808

 3年3カ月ぶりに旧羽黒町にあるうどんの人気店「笹川食堂」を再訪。
 肉うどんの中盛り650円。
 この店、肉うどん一本でやっており、通常はその小・中・大しかなく、夏季はこれに冷やしの中・大が加わります。

 甘辛いつゆに味の付いた豚肉が数枚、半茹での厚切り白ネギ、油揚げ、海苔1枚。
 それに、今流行りのコシの強いものではないけれどもその分やさしい喉越しのあるもっちりしたうどん。
 あいかわらずうまい。

 このうどんの特徴は結局のところ「つゆ」かな。
 昼頃には広めの店内がほぼ満席になっていました。
 うどん一本でこのぐらい流行るというのは、他店から見ればうらやましい限りなのではないでしょうか。
jiyuken 201808

 5年3カ月ぶりに南二番町の「洋風定食自由軒」へ。
 ポークカツレツ定食830円。

 食べるのに自分の口で4口かかるカツレツが4個。デフォでとんかつソースと自家製のトマトソースがたっぷりかけられています。
 齧ってみると、スジがあり噛み応えがハード。これをナイフで切らずに箸を使って口に運ぶのが定食の醍醐味でしょうか。しっかり揚げられて衣がカリカリなので、口内皮膚にもハードです。この揚げ方は2015年頃まで篭田にあった「大王食堂」のフライ類を思い出させます。
 豚肉らしい味と香りがあり、ロースのとんかつとはちょっと違います。
 肉は「フランス産BBC」だとメニュー書かれていますが、それって何?と調べてみると、BBCはフランスで公認されている非営利団体で、生産から消費までの過程を管理し、家畜にバランスのとれた餌を提供することで人々の健康によい影響を与える商品を開発しているとのこと。

 ザクザクに手切りされたキャベツもユニーク。搾菜の細切りの小鉢に岩海苔の味噌汁。
 ライスはコメの質はあまりよくありませんが、「定食はごはん2杯おかわり無料」とのこと。自分は1杯でやめておくけど、これは「おかわりを2回認める」のか、それとも「2膳までならいいよ」ということなのか。前者ならばスゴイ。

 高齢の域に入った男性職人二人が切り盛りする厨房の様子だけでも一見の価値があります。

shingetsu miyauchi 201809

 宮内の「新月」を初訪問。酒田市こあらにもラーメン店「新月」がありますが、特段の関係性はないんじゃないのかな。
 質のよさそうなラーメンが今どき550円で食べられるそうなので、それを狙っての訪問でした。しかし、会計時の請求額は594円。なんだ、外税なのか。それでは魅力と感じていたものの半分は損なわれてしまったな。
 このように、消費税の外税、つまり後出しの加算というのは、とりわけ大衆食堂にあっては憂慮すべき問題デアルと、個人的には思っているのである。価格的には数十円だけれども、消費マインドや訪問店のディスティネーションに及ぼす影響は大きいのだ。

 そのラーメン594円。
 蕎麦屋のラーメン的な位置づけなのだろうけれども、スープがけっこうオイリーでおいしい。
 心持ち細めの縮れ麺、脂身を含む柔らかい豚チャーシュー、甘い味付けのメンマなどがいいと思う。

 おいしいラーメン。これが550円だったならばかなりのお値打ち品です。

miuraya miyauchi 201809

 カレーラーメンを食べに、フラワー長井線宮内駅前の、老舗であろう「三浦屋」を初訪問。
 メニュー表には「カレーラーメン(元祖)730円」とあり、当店こそがカレーラーメンの元祖であると主張しています。

 麺と少なめの醤油スープにカレールーをぽてっと落とし込んだものだろうかと想像していましたがそうではなく、汁全体がカレーで、ゆるめのカレーに麺がどっぷり浸っているつくりでした。こういうの、好きです。

 カレーは、辛さやスパイシーさを主張するのではなく、まろやかさを前に出したもの。タマネギ、キャベツ、ニンジン、ピーマン、シイタケ、焼き豚が投入されており、大ぶりにカットされたタマネギの甘い風味が際立ちます。
 コーヒーゼリー付き。

 店の婆さんは90歳? お茶や水を運んでくれたり、汁が飛ぶからと紙エプロンを勧めてくれたりと甲斐甲斐しくも元気で微笑ましい。
 店内の客数は少ないけれども、出前の電話が頻繁にかかってきていましたから、けっこう繁盛している様子でした。

 ウィキペディアによれば、カレーラーメンは日本各地で自然発生的に誕生したと考えられており、新潟県三条市、北海道苫小牧市、岩見沢市、室蘭市、千葉県香取市などでもその起源を主張しているとのこと。南陽市宮内説は載っていませんでした。

 参考までに、「三浦」と名の付く県内の飲食店は、「そば処三浦屋」(鶴岡市)、「三浦やきそば屋」(新庄市)があり、未訪ですが「三浦屋」(酒田市)というのもあるようです。
ponta 201809

 R113沿い、南陽市蒲生田地内の「カレーやぽん太」を初訪問。
 大盛りはライス1.5倍でルーも増量されるのだそう。腹も減っているし、ならばそれをいくしかないでしょう。

 カツカレー(ポーク)の大盛り、850+150円。
 ビーフとポークから選ぶことができます(ビーフのほうが100円高い)。辛さも調節できるようですが、格別のカスタマイズはせず。初訪者はスタンダードから――が鉄則でしょう。

 立派なボリューム。ごはんがどでん!といった感じで盛り付けられています。炊き立てで透明感とつやがあり、ふっくらとした口ざわりも秀逸レベル。これをカレーちょいづけで食べるのもいいけれど、とんかつにソースをかけ、それで白メシを食べるのもまた格別です。

 そのとんかつは、カレーに添えるものとして適度な存在感で、厚さはさほどではないものの質のよい肉が使われているよう。からりとした揚げ具合で、脂っこさが抑えられています。
 煮込まれて具が形をとどめていないタイプのカレー。盛りに合わせて確かに増量されているようで、ルーの不足感はありませんでした。

 納得の質と量でこの価格なら、カレーが食べたくなったときにまたいつか訪れてみたいと思います。

shoko 201809

 金山町のラーメン店「しょうこ」を初訪問。ラーメンは2017年5月から。R13沿い、スーラータンメンなどがおいしい「金多楼」のすぐ近くで、夜は居酒屋になるようです。
 昼前の入店で、おそらくこの日最初の客。座敷の大座卓4つのうち3つが予約席になっているのを見てホントかよと思いましたが、昼を過ぎると近所の工場から大勢の女子工員が作業着姿で押し寄せてきました。

 変わり種をと、トマ味噌ラーメン800円をチョイス。
 ご想像のとおりトマト味の味噌ラーメンです。
 赤色は辛いのではなくトマト。少し酸味があって、じわりと溶け出したバターとともに啜れば、独創的なうまさです。たっぷりの量があるので啜り甲斐がある上、くどくないので飽きがきません。

 細縮れの黄色い麺。野菜類も豊富。キャベツ、もやし、玉ねぎ、ニンジン、キクラゲ、豚コマ肉をコンソメで茹でたような洋風なつくりです。
 大きさ、厚さともにある2枚のチャーシューにはワイルドな味。メンマ、ナルトなどは入りません。

 予想以上においしかった。ご自由にドウゾの紫蘇ごはんも少々いただいて、満足の1食となりました。
koshiki yama1 201809

 ある日の夕刻、中華料理でビールを飲みたいと思い、3カ月ぶりに桜田西の「台湾料理紅四季山形店」へと足を運びました。
 選べる生ビール(中)セット980円。生ビール(中)に合わせて、18種類の料理から2品を選べるという趣向。今回は油淋鶏と酢豚をチョイスしてみました。

koshiki yama2 201809

koshiki yama3 201809

 単品で注文すれば680円の料理2品と450円の生ビールで都合980円というのはほぼ半額ではないか。酢豚は酢に噎せるぐらいにアッチッチだし、油淋鶏も揚げ立てで、ボリュームだって十分です。

 生ビールをもう1本追加し、セット注文者は炒飯が300円だというのでそれも。
 安くていいのだけれども、炒飯は明らかに余計でした。
 1,730円でほどよく酔えて、満腹になれるシアワセよ。

koshiki yama4 201809

33gendo 201809

 久しぶりに車から離れて街歩きをする機会を得て、七日町ワシントンホテル2階の「三十三間堂」へ。ここは夜の宴会場として利用することはあったけれども、ランチタイムは初めてです。

 刺身、天ぷら、すき焼き、かつ煮、ネギトロ丼など全部で9種類あるランチメニューはどれも魅力的。しかもそれらがほとんど3桁料金で食べられるのがうれしい。
 それらから選んだのは、石焼きビビンバ丼と冷やし山菜たぬきそばセット830円。

 ナンダコレハの組み合わせ。しかし、激熱の石焼きときりりと冷たいものの取り合わせは赤道から北極までといった趣があり、舌を焼くビビンバに耐え切れず肉そばのつゆを啜るという想像もしなかったことができて、とても楽しい。
 ビビンバはそれなり。一方の蕎麦は製麺所の太めのものでうまい。天かすの入り具合が上品で少ないですが、ショリショリしてうまい。
 これらに加えて、茶わん蒸しというあたりはさすがホテル。ほかにもなめこと香の物。サービスのセルフコーヒーもしっかり熱くてワングレード上です。

 大広間にテーブルと座卓を置いての営業で、けっこう繁盛している様子。サラリーマンやおばちゃんがグループで訪れる形態が多く、大広間なのでしゃべり声が響きます。ズーズー弁丸出しの方言や今どきの山形高年おばさんたちの関心事などを見聞きしたい向きにはぴったりの食事処かと存じます。(笑)

akane 201809

 西回りバイパス沿い、あかねケ丘にある「あかね食堂」を初訪問。
 夕刻頃の時間帯になると暖簾が出ていたりいなかったりし、店前の駐車場も空き気味のようなので、どうなのだろうなと思いなかなか入れないでいました。
 しかし店内は思ったよりも広く、外からの光があって明るさもあり、悪くありません。自分のほかにも3人の客があり、出前の配達もありで、それなりにはやっているようです。
 自家打ちの蕎麦はどうしても打てる量に限りがあると聞きますから、真面目にやっている店ほど開店時間が安定しないという事情があるのかもしれません。

 メニューの最上段にあった板そば下足天1,100円。
 本場手打ちの尾花沢そばなのだそう。田舎風の太い手切りで、少し粉っぽく感じました蕎麦らしい香りもあって美味。量は1人前で、ほぼ適量です。

 つゆはほぼノーマル。細ネギですが、自分は長ネギのほうがしっかり味がするので好き。また、わさびはもっと辛いほうが好き。それにキュウリ漬。

 板そば単品にプラス300円で付くゲソ天はたっぷり。「ササゲもサービスしましたから」とオバサン。もったりとした揚げ具合でショリ感はそうありませんが、天ぷらを食べている実感がありました。

 小さめのそば猪口で蕎麦湯を3杯。飲むほどにとろみが増していくのがステキでした。
 蕎麦を食べたときにいつも思うけど、蕎麦をたっぷり収めた腹をさすりつつ味わうこの蕎麦湯タイムこそ、蕎麦食いのいちばんの醍醐味なのではないか。

banban 201809

 川西町中小松にある「BANBAN食堂」を初訪問。ここに食堂があったことは不覚にも知りませんでした。
 入ってみれば、広い座敷とテーブル席。ゆったりしていて寛げそうです。

 入店前からカツ丼を食べたい気分だったので、あまり迷うことなくカツ丼+半ラーメンのCセット1,000円にしました。
 カツ丼単品だと900円。それにはおそらく味噌汁が付いてくるのでしょうが、それを半ラーメンに替えてプラス100円なら御の字でしょう。

 充実のセット。
 ラーメンは、「半」とは言っても麺量はあるほうで、間口は狭いけれども高さのある器の中に高密度で入っています。角切りカットで、少し寝かせたのか透明感のある麺で、独特。スープがおいしい。きちんとチャーシュー、メンマも入っています。

 そのラーメンをあらかた平らげてからカツ丼へ。
 ご飯が多いです。カツだって大きめなのですが、それを凌駕するご飯の量。これならば単品900円というのも頷けます。
 いろいろな店で食べてきたカツ丼の中では、どんつゆが少ないほうに位置しています。では味が薄いのかというとそうでもなく、カツの衣に染みたつゆの味で十分に食べ進めることができます。ラーメンのスープもあるので塩辛さはこのぐらいでいいのかもしれません。
 タマネギのカットが大きめで、しんなりとなり過ぎていないところもいいと思う。レンジめしなのが惜しいけれども。

 冷奴も大きく、4口食べてもまだあるぐらいで、どこぞの一口サイズとは大違いです。
 ちなみに1,000円セットはカツ丼のほかに、焼肉丼、牛丼、中華丼、カレーの5種類、つまりAからEまであり、ラーメンをフルサイズにしてご飯もののほうを「半」にすることもできるのだそうです。

 満足しちゃったなぁ。夕飯食べられるかな。(結局食べられませんでした。)

kappa motoki 201809

 平日20時頃、寿司をつまもうかと篭田にある未訪店の「スシロー山形南店」に行ってみたものの、この時間なのに長蛇の列。冗談だろ?!
 待つ気はないので、5か月ぶりに「かっぱ寿司元木店」に目的地を変更すれば、こちらは空き席があってすぐに食べられる。がんばれ、かっぱ寿司。

 今回は変化球の連投でいこうと考えてスタート。
 写真は、はじめに注文した「秋のトロづくし」「豪快いか天」「甘海老軍艦」の3皿。
 さらには、「揚げ餃子」「魚の竜田揚げ巻」「まぐろたたきアボカドロール」「だだちゃ豆えび(山形県限定販売)」「とろっと牛しぐれ煮(軍艦)」「海鮮うま辛和え(軍艦)」。
 揚げ物3種、軍艦3種、だだちゃ豆? 寿司屋で食べるものとは思えない・・・。

 3貫盛りの「秋のトロづくし」以外はすべて108円。このうち「魚の竜田揚げ巻」はボリューム、「海鮮うま辛和え」のネタの多さ、「まぐろたたきアボカドロール」と「だだちゃ豆えび」のどこから食べていいかワカラナイ度の高さなどに感心したところです。

 〆て9品、1,166円。
 久しぶりの一人寿司はけっこう寛げて、茶を飲み、ガリを齧りながらすっかり長居してしまい、思いのほか帰宅が遅くなってしまいました。

kawashimaya 201809

 一時よく利用していた十日町の「河島屋食堂」。しかし、未訪店の開拓にウェイトを置いていたため、2013年2月を最後にしばらく行っていませんでした。

 豚生姜焼き定食800円。
 いい食堂です。安定感があります。
 生姜焼きがてんこ盛りに見えますが、下のほうは千切りキャベツですので、肉の量はほぼノーマル。むしろ、生姜ダレと混然一体になったキャベツがおいしい。
 味噌汁が熱くて秀逸。熱いまま味噌スープに浸っている岩海苔、豆腐、油揚げ、ネギなどがいい塩梅にしんなりとしていますが、それがまた味わい深かったりします。
 ごはんの量もノーマルで、このおかずの立派さであればもうちょっと欲しくなるところです。
 ふと気づいたのだけど、小鉢の器は「あすなろ食堂」と同じものが使われていました。

 焼肉定食(豚肉)、チキンミックス定食(海老イカ)、チキンカツ定食(チーズ入)が900円、豚ロースカツ定食(生パン粉)が850円。これらには特にカッコ内記載部分にそそられます。カツ丼も700円とリーズナブル。
 ご飯ものが食べたくなったときにまた行くことにしましょう。

ippei 201809

 郡山に向かう途中、喜多方市松山町の「らーめん一平」で朝ラーメン。喜多方では多くのラーメン店が朝から営業しており、ここもたくさんの客でにぎわっていました。

 メニューの中からじとじとラーメン700円をチョイス。中華の料金プラス100円で、背脂が入るもののよう。一般的に脂は「ギトギト」と表現されますが、地の言葉なのかここでは「じとじと」。

 細やかにチャッチャされた背脂がくどくない程度に入っています。スープは白醤油なのか色は薄めですが、脂に負けないしっかりした返しの強さが感じられて美味。
 いかにも喜多方のものらしいエッジの立った断面四角の麺もまた優れています。
 お約束の四角形のバラ肉チャーシューも3枚。

 朝から背脂でも苦にならないおいしさ。こういうラーメンだから、喜多方の皆さんは朝から好んでラーメンを食べるのでしょう。
 中型のどんぶりで、朝であればこのぐらいが適量。満足でした。
nakajima 201809

 ソースカツ丼の店が多い会津若松。山形には卵とじのカツ丼とともに谷地のソースカツ丼があって両方食べられるのだけど、会津若松の中心部にある「なかじま」には、全国ここでしか味わえないらしい煮込みソースカツ丼があるのだと知り、行ってみたくなりました。

 煮込みソースカツ丼1,050円。
 正直言ってちょっと高いんじゃないのと思いました。しかし、食べてみたところ、肉がとても上質です。赤身は適度に引き締まっているし、脂身はそう多くはないもののその部分だけジュワッとした味わいがありました。
 店内がなんとなく肉屋のにおいがするのですが、そのぐらい肉にこだわっているということなのかもしれません。衣が薄いのにカツの存在感があるのは肉の量がけっこうあるからなのでしょう。

 で、その「煮込みソース味」ですが、例えが拙くて申し訳ないのだけれども、まんま卵とじのカツ丼とソースカツ丼の中間を行く味でした。
 うーむ、どうなのだろう。新感覚ではあるけれども、ソースはソースのままでいくのがいいかもしれないなあ。
 店オリジナルの煮込みカツ丼用ソースを使用。河北町のソースカツ丼のようなカレー味は付いていませんでした。

furukawa 201809

 立派な定食がおかず2種のハーフ&ハーフで食べられるそうなので、郡山市大槻町の「フルカワ食堂」へ。
 焼き肉、モツ、ニラレバ、野菜から1品、カラあげ、天とり、エビあげ、ハンバーグから1品を選んでハーフ・ハーフにして、900円+税です。

 焼き肉と天とりを選んでみました。
 四角のメインディッシュとともに漬物2種と冷奴、それにごはん、ワカメと油揚げの味噌汁です。
 焼き肉がすごい量。この1品だけで900円だと言われても全く違和感はないでしょう。
 それにそそり立つ揚げ物。これは胸肉なのかな、柔らかくて脂身のない鶏肉を揚げたものが3つ。これをタルタルソースと中濃ベースの特製ソースでいただきます。

 味もいいし、とにかくボリューミー。接客もコンフォータブルで、近くにあったなら8品全部食べるまで通いたくなるような店でした。
 外税さえなければ完璧でしょうが、このクオリティでこの価格ならそれもやむを得ないのかな。

kondoruken 201809

 うねめ通り沿いで、朝7時から翌2時までやっているド根性ラーメン店「ラーメン コンドル軒」を朝9時に訪問。
 いろいろなメニューがあって目移りする中から、まずカテゴリーを醤油に決め、その中から名前にそそられてネギヤマ醤油850+税=896円。

 いいラーメンです。
 太いウェーブ麺に濃厚なとんこつ醤油スープは、添えられる板海苔と相俟って、店のルーツは横浜系にあるのではないかと思えたところ。揚げニンニクがトッピングされて、それによるものなのかいい焦がし風味も漂います。
 ネーミングどおりの大量ネギには好感。その下にはモヤシ、タマネギ、青菜をジャッと炒めたものが隠れており、タマネギの甘さがいい味を演出しています。
 チャーシューも、紹興酒を使っているのか、大陸方面の味と香りがします。

 おいしかったなあ。200円、300円台の格安サイドメニューもあり、いい店をチョイスした自分をほめてあげたい。(笑)

jumonjiya 201809

 会津若松市内のソースカツ丼の有名店「白孔雀食堂」は長蛇の列。
 それではと次に行ってみた「十文字屋」はどうやら移転した模様。移転先は旧店から車で6~7分のところらしい。15時になろうとしている時間帯なので、たぶん開いていないだろうと思いつつ行くだけ行ってみると、暖簾が下がっているではないか! こうなれば入らざるを得ないでしょ。

 名物メニューの磐梯かつ丼1,200円。よし、ここは内税。
 何も知らずに注文したけれども、運ばれてきたものを見て驚愕。厚さ3cmは軽く超える分厚くてデカいロースカツが4枚。丼がテーブルに置かれた時点ですでに戦意を喪失してしまい、店内に持ち帰り用のパックや袋は置かれているだろうかと目を泳がせることになってしまいました。

 肉質はそれほどいいものではないようですが、なにしろデカい。ステーキばかりを何枚も食べ続ける感覚に近い。味はいいんですよ。おいしいソースかつ丼です。でもこれ、全部食べるのは無理だってば。
 はじめから取り皿が付いていたので、それにトンカツ2枚を移していただきました。
 トホホながら、おそらく生涯でもわずか数回目の持ち帰り体験となりました。ソースカツ4枚中2枚です。
 食べたのが2枚だけとなると、ミニカツ丼がかつ2枚なので、実はそれで十分だったということになります。

 ・・・うっぷ。ご当地グルメ恐るべしです。
benibana 201809

 東根市大字関山にある某蕎麦屋を目指したものの、時間が早いのかまだやっていず。ではまあせっかくここまで来たのだからと、4年5カ月ぶりにR48関山街道沿いの名店「手打らーめん紅花」へ。

 ここならコレの味噌バターポテトらーめん800円。
 相変わらずお見事です。4年前と値段は変わらないのにグレードアップしている印象。
 ジャガイモを厚めにスライスして揚げたものが入っています。その量はハンパではなく、中型以上のジャガイモ1個分以上は確実にあるだろうと思いながら食べました。パリパリのところとスープを吸って柔らかくなったところがあり、どちらもうまい。

 やや太めの手打ち麺は絶妙。
 トッピングはポテトのほかにコーンとネギが見えていますが、その下のほうにはごついチャーシュー、メンマ数本、板海苔、ナルトなどもきちんと入っています。
 味噌味ならばこういうつくりがベストと思わせるサッポロ風スープには、卓上の七味唐辛子がマッチ。多めにかけて啜ります。

 このように、どこを取っても申し分のないつくり。スープの塩味が強めですが、この量を飽きずに最後までおいしくいただくには強めぐらいがいいのかもしれません。
 熱いものをこれだけ食べれば大汗をかくはずですが、ちょうど冷房のひんやり風がまっすぐに来るいい席だったので、涼しい顔をしてゴチソウサマ。
 店の立地はいまひとつですが、わざわざ峠まで行って味わう価値が十分にある店です。

 件の蕎麦屋は、帰るときには開いていました。残念でした、また今度ね。