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umayado 201809

 築90年の民家を改築して山形の豊かな食材を使った食事を提供する「厩戸(うまやど)」という店が、上山市の武家屋敷通りにでき、秋分の日前のプレオープン期間に行ってきました。埼玉県からの移住者が始めた店です。

 「今週のお膳」1,200円。マクロビオティックをベースとしたお膳? 「自然に即した命の在り方」という意味なのだそう。動物性食品や白砂糖は用いず、玄米を主食とし、主に野菜、豆類、海藻類から組み立てられています。

 今週のお膳は、酵素玄米のごはん、きのことピーマンのスープ、もちきびとさつま芋の袋煮、ぶどうと梨のサラダ、バターナッツかぼちゃの胡麻豆腐、茄子と茗荷の煮びたし、三年番茶、そしてデザートに豆乳のプリン――でした。

 サラダに入っていたコリンキーというものは初めて食べたけど、生で食べられるかぼちゃの一種だそうで、こりこりとした食感。
 なによりも煮びたしがおいしいと感じてしまう齢になってしまったかな。

 塩味が抑えられているけれども、素材それぞれの味がよくわかっておいしい。また、日頃いかに味の濃いものばかりを食べているかが実感できます。量がやや少ないですが、おいしい酵素玄米ごはんをおかわりしてカバーしました。

 9月26日に正式オープンとのこと。オーナー御夫婦のやさしそうな人柄も素敵でした。
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ponpokorin 201809

 蔵王成沢の旧国道13号沿いにある「レトロキッチンponpoko-rin」を初訪問。2018年6月に開店した店。その前は「じょっぱり」という居酒屋だったように覚えています。

 「今日の日替りはハッシュドビーフです」ということでしたが、今何が食べたいかをよく考えて、「昔懐かしい味ナポリタン」のランチセット680+200円にしました。

 ステンレス製の皿で登場したナポリタンはなかなかおいしい。奇を衒うところがなく、上品にも下品にも振れていない正統派です。
 ナナメ切りしたソーセージにマッシュルーム、ピーマン、タマネギ。べたつかないトマトソース。これに粉チーズをたっぷり、タバスコを少々ふりかけて、フォークでくるくる。箸が添えられているところも好感。

 プラス200円で日替りスープ、サラダ、ドリンクが加わります。手抜きがなく、ポタージュのスープがおいしいしサラダも新鮮。飲み物はホットコーヒーを食後に。
 量は標準的ですが、こういう店ではボリュームを求めるものではないのでしょう。

 居酒屋居抜きのためか、和風の木製座卓で胡坐をかいて食べるミスマッチがユニークですが、レトロキッチンの風情が出ていてそれもいいと思いました。

 その先のラーメン店「蔵王(くらおう)」が店仕舞いしていましたが、飯田の旧「ほとり」の店舗へと移転した模様です。

kogane spf

 目黒駅から目黒通りを200mほど北東に向かったところにある「とんかつ目黒こがね」へ。
 毎月1回放送される「東京とんかつ会議」というテレビ番組を見ていて、東京に来たならとんかつもいいかなと思って。

 ランチタイムメニューの林SPFロースかつ定食1,200円。
 林って何?SPFって何?という状況でしたが、柔らかい揚がりで美味。130gだという肉は、厚みもあってかなり大きめ。衣が厚いわけではないので、肉量はもっとあるのだろうと思います。

 ライス、キャベツはお替り自由、とん汁はお替り2杯目から100円とのこと。豚汁とキャベツをおかわり。ライスも欲しいところですがその後に差し支えるので自重。とん汁の肉は脂身ではなく、赤身の切り落とし部分を使っていて上質でした。

 東京の中心部にありながらこの内容でこの価格は破格だろうと思います。
gyuhachi 201809

 大井町駅前にある「牛八」という狭くてあまりきれいではない店で、スタミナカレーの「小」の辛口と野菜を注文。
 スタミナカレー(小)は600円で、辛口にするとプラス50円。野菜は50円。合計700円です。
 ごはんにカレーと牛丼の具があいがけにされているもののよう。卓上の福神漬けを添えて。

 格別おいしいというものではありません。牛丼のつゆがご飯の下のほうまでしみ込んでいます。それよりも、皿をよく洗っていないようで、どこに触れてもぺとぺと。これには少し引いてしまいました。
 野菜は、千切りキャベツがメイン。ドレッシングのかけすぎでどろりとした食感にも少し引いてしまいました。

 盛りがいいのが特徴のようですが、「小」ではそのメリットが見えてこず、正直言って今回は店と注文品の選択ミスでした。
 まあ、あちこち食べ歩いていると、こういうこともたまにはあるものです。

abc ikebuku-east 201809

 南池袋にある「キッチンABC池袋東口店」へ。
 ABCと言えばコレということらしいオリエンタルライス680円にカニクリームコロッケを添えて(セットA)830円。

 調理中のにおいがやってきた段階でこれはうまいでしょと確信が持てる、ガーリック風味。豚バラ肉とタマネギ、ニラをジュワジュワとやって卵黄を落とし込んだものです。
 醤油味の豚バラ肉は日本人の味覚のツボにドストライク。たまりません。

 このワンプレートだけだとやや寂しいかもしれませんが、サイドに外パリパリ、中とろ~りのカニクリーコロッケが加わることでかなりグレード感がアップすることになります。コロッケの下には自家製らしきタルタルソースも。
 味噌汁が豚汁だというのも立派です。

 セットはBがメンチカツ、Cがチキンカツとあり、選べるのもうれしい。ああそうか、これが店名のABCとリンクしているわけなのかな。
 池袋という地価の高いところにありながらこの価格でこのクオリティなら二重丸でしょう。

hinata 201809

 城西町にある「定食カフェひなた」を初訪しました。
 何種類かある定食メニューの中からさば焼き定食850+税=918円をチョイス。
 こぢんまりとした店なのでわかってしまうのだけど、自分以外の5人の客は、銀鮭焼き2人、さば焼き1人、さんま焼き1人、焼肉1人でした。このように、魚の焼き物が人気のようです。

 食前にパイナップル、小松菜、バナナの作りたてスムージーが供され、食後にはおざなりではない熱くて味の深いコーヒーとサービスのミニクリームブリュレが付きました。

 定食は、熱々で肉厚で脂の乗った塩さば焼きがおいしいのはもちろんですが、それ以外のものにも女性の作り手特有のたおやかな丁寧さが感じられます。
 なめこと豆腐の味噌汁は出汁の味がよく、焼き魚に大根おろしが付いていない代わりにしらすとキュウリの酢の物が付きます。冬瓜の豚そぼろあんかけは温かいし、漬物の3点も見栄えよく小ぎれいです。
 おかわりができるごはんもふっくらとしていて美味。

 定食屋のレベルを一枚上回るこのクオリティでありながら3桁料金で食べられるのがうれしい。
 女性店員の接客と笑顔がよく、いい店みっけた。会計時に「またいらしてください」と言われてすっかりその気になりました。

takefuku 201809

 ぐっと涼しくなったある日の昼は、初訪となる上町の「竹ふく」で、カレーそば980円を。

 鰹だしを効かせた鶏肉入りのカレーが美味。カレーそばのリピーターが多いというのもうなずけます。
 「神田まつや」で修業したという店主の繰り出す蕎麦は、江戸打ちの細いもの。しかしこれがカレーに馴染むかというとやや疑問で、自分の選択ミスだったかもしれません。
 カレーの粘り気がそれほどでもないために蕎麦がプツプツいってしまうことはありませんでしたが、こういうやさしい蕎麦は「もり」で食べるべきだったでしょう。
 で、量が華奢。朝食をとっていない身には明らかに不足です。大盛りは220円増しと高めなので、その選択もありません。

 味はいいのだけれども、この価格と量はどうかと思ったところ。山形の田舎風とは異なり、江戸前風の蕎麦は少ないんだったよねぇ。
 こういう店はもっと齢をとって量が食べられなくなってから再訪したいと思います。

kimura 201809

 片谷地の「きむら」(正式には「㐂むら」)を8カ月ぶりに再訪して、前回の記録に「かつ丼の単品750円というのもいいかもしれません」と書いたそれを食べました。
 そばとラーメンが中心ですが、丼ものも数種類あるようです。

 かつ丼750円。
 いい意味でも逆の意味でも期待どおりのというか、オーソドックスなかつ丼です。
 肉質、肉量、揚げ方、タマネギと卵の使い方、どんつゆ、ルックスなどのいずれを取っても欠点はなく、かと言って特筆するようなところもないように思えます。しかし、このかつ丼にしては割安感があります。今どきかつ丼は850~900円ぐらいは普通ですから。

 それに小鉢、漬物、味噌汁が付きます。
 小鉢はなめこおろし。おろし大根がたんまりで、その汁にはほのかな辛みがあり、脂ものとともに食するにはぴったり。
 塩辛めの味噌汁はワカメと刻みネギで、具が多いと感じられるものでした。
sushiro minami1 201810

 いつも混んでいるので入る気になれないでいた篭田の「スシロー山形南店」。21時半頃に食事をとる機会があったので初訪問。さすがにこの時間になると空いていますが、それでも客は多くいるものなのですね。

 今回も軍艦巻きを中心にセレクト。寿司が好きだし、海苔も大好きなもので。
 おろし焼とろサーモン、海老フライアボカドロール、生さんま、サイドメニューのかぼちゃの天ぷらの4点以外は軍艦巻き。それらは、かつおユッケ、まぐろ山かけ、たらマヨ、甘えびマヨ、いかオクラめかぶ、カニ風サラダ。

sushiro minami2 201810

 ミニチュアのような小さい寿司だけれども、この時間に10皿食べればだいたい満足。かき揚げうどんもいきたかったけれども、また今度の機会にということで。
 〆て1,080円は、まがりなりにも寿司をこれだけ食べての料金なら納得です。

yabucho 201810

 平日の19時前に入店。ここでは過去に中華と蕎麦を食べているのでかつ丼をセレクトするも、ごはんものが切れたというので、冷しラーメン700円を所望。もう10月に入っているのでこれもダメかなと心配でしたが、つくってくれました。

 いいラーメンです。スープの鰹風味が素晴らしく、今切ったばかりの細切りキュウリがきれいでシャキシャキだし、つるりとしたワカメもおいしい。冷し具合もよく、麺量も結構あります。

 ますます好きになっていく蕎麦屋さんです。
 近く再訪してかつ丼も食べてみることにします。

kiden-nagai 201810

 長井市台町の「麺や貴伝長井店」を初訪問。「貴伝」の川西町西大塚の店には2014年5月に行ったことがあるのですが、そちらのほうは閉店してしまい、今は「味麺かぐや」という店になっている模様。「貴伝」はもう1軒、米沢市大町にもあるようです。

 中華麺の大盛り680+150円。
 器量よく、第一印象に優れています。
 正統派の色をした澄んだスープがスバラシイ。ほんのりとした生姜香があり、上品な香りと味です。わざわざレンゲ置きを付けているのは、おいしいスープはどんぶりを持って全部啜ってくれぃ!という店の思想を反映してのことではないか。
 麺もまたスグレモノ。多加水の自家製太麺はもっちり感が際立ち、備え付けの塗り箸で持ち上げるには重さと弾力が邪魔をして、麺の端からスープがプルンと飛び跳ねます。この麺をさらにおいしく食べるために、塗り箸ではなくぜひ割り箸を標準装備にしてほしいところ。環境問題は教条主義では解決、定着せず、時と場合によりけりでしょ。
 厚みのあるホロホロチャーシュー、細裂きメンマも申し分なし。

 店の思想を十二分に理解して、スープも完飲。ああうまかった。
 γ-GTPが高めなのは食べる量が多いからだと医師に指摘されたばかりではあるけれども、この出来栄えであれば大盛りで食べるのが正解だったと思います。

shinkahanten 201810

 天童市役所近く、倉津川の一ツ橋傍にある中華料理店「新華飯店」を初訪問。
 創業以来50年ほどは経っている古い建物です。11時20分頃の入店で、本日最初の客となりました。

 山形ではあまり見かけない回鍋肉ラーメンを味噌仕立てで供する「肉みそラーメン(回鍋肉麺)」の大盛り、750+100円。
 調理の準備ができていなかったのか30分近く待たされて運ばれてきたのはでっかいどんぶりでした。

 その名のとおり、味噌ラーメンの上に回鍋肉をのっけたもので、自家調合の味噌味と回鍋肉の豆板醤の2つの味が楽しめるという趣向です。
 回鍋肉は大ぶりの豚肉、しゃっきりとしたキャベツ、キクラゲ。長ネギやピーマンは入っていません。
 製麺所製のやや細の麺は大盛りにしたのでたっぷり。これを味噌スープに泳がせてずりずりと啜ります。

 全体として満足。配膳の遅さと、入店してから退店までの45分ほどの間に客は自分だけだったのが気になるところ。味はよく、価格はほどほどだし、こういう店にはぜひがんばってほしいものです。

washokuya gen 201810

 しばらくぶりに馬見ヶ崎の「らー麺舷」に行ってまだ食べていない「魚味噌」を食べようと思ったところ、あれ?定食屋になってる。
 この9月に「和食や舷」としてリニューアル、再デビューした模様です。ラーメン店が減るのはよくないけれども、数の少ない定食屋が増えるのは歓迎です。

 今なら定食類のメニューから200円引きとのこと。
 したがって、所望した焼鯖定食のごはん大盛りは、980+100-200円。格安じゃん。
 脂の乗った大振りの塩サバ焼き。これに醤油を垂らしたおろし大根をチョイ乗せして食べれば納得のおいしさです。
 シイタケ、芽キャベツ、ヤングコーンが添えられて、見た目も優秀。茶わん蒸しと漬物も付いています。味噌汁もうまい。

 先に「定食カフェひなた」でさば焼き定食を食べたし、このごろは鯖づいています。
 どちらかに軍配を上げるとするならば、「舷」も優れていたけれども、「ひなた」ではスムージーと食後のコーヒーがついてごはんおかわりありだったので、「ひなた」に。

kikambou 201810

 ジャージャー麺があるようなので、浜崎の「麺やダイニングきかん棒」を5年1か月ぶりに再訪しました。
 しかし残念ながらジャージャー麺は「終了しました」とのことでメニューから消えており、やや気落ちしながら代わりに油そば750円と、サイドメニューの味玉チャーシュー丼300円を注文しようか。

 決まりましたらお声がけくださいと告げて行った店員は、いつまでたってもこちらと目を合わせようとはしません。声をかけてねって言ったでしょう、ということなのでしょうが、さして忙しそうでもないのに、客オリエンティッドの姿勢ぐらいは示したらどうなのだろう。

 しょうがないので大きめに声を出して呼んで、ようやく注文。
 油そばには鶏油とにぼしがあり・・・、麺は中太麺と細麺が・・・と面倒。きつい言い方をすれば、そういうのを「しゃらくさい」というのかも。にぼしに太麺!
 メニューには「(スープ付)」と書かれているのにスープはなく・・・(底のほうに油のタレガ入っていますという意味なの?)。
 客オペをはじめとしていろんなところがどうもしっくりこない印象なのだけど、同じような思いは5年前にも感じていたことを徐々に思い出したのでした。店に沁みついている空気感のようなものは、アルバイト従業員が少々入れ替わったぐらいでは変化することはないのかもしれません。

 で、油そば。これが中太?という堂々とした自家製の極太麺は食べ応えがあっておいしい。大ぶりのチャーシュー2枚も食べ応えあり。
 そのあとに食べ始めた味玉チャーシュー丼は、油そばに投入されているのと同じチャーシュー1枚のほかに角切りの肉もたっぷりで、肉好きにはたまらない一品でしょう。それほど肉欲求が強くない当方にはやや肉過多でしたが。
 サイドメニューは外して、メインを大盛りにすればよかったかもしれません。
yuzen 201810

 義理があるために出席した夕方からのある会合を早めに抜け出して、一人二次会。
 アルコールはある程度飲んだけど、食べ物はそれほどでもなかったので、山形駅前大通りにある「そば茶房ゆうぜん」で盛りそばをたぐることにしましょう。いや、こうすることは会合前から目論んでいたのだけど。
 5~6年前にも飲んだ後に職場のメンバー何人かでこの店で〆の蕎麦を食べた記憶がありますが、味の記憶まではなし。したがって実質的には初と言っていいでしょう。

 盛りそば617円。
 飲んだ後の冷たい蕎麦は、細打ちであることもあって、その喉越しがたまりません。
 白っぽさが目立つ更科そばで、鼻に抜ける蕎麦の香りはそれほどありません。
 蕎麦は板を常食としていますが、飲んでからたぐる量としてはこのぐらいで十分でしょう。
 蕎麦湯のとろみはもう少し欲しいところで、猪口にもう1杯分ぐらいの量があればなおよかったと思います。

 腹も満たされたし、これで満足して帰宅できます。

rokare 201810

 飯田西のドカ盛り洋食店「レストランろかーれ」へ。
 量が多いことでは山形市の人々に膾炙している店。我が家も子供たちが食べ盛りの頃に訪れたことがあり、今回は7年1か月ぶり3回目になるでしょうか。

 我々の年代にとってスパゲティと言えばこれしか考えられない、昔ながらのナポリタン890円。
 茹で上がっていたパスタを注文後すぐにトマトソースでジュワジュワやっている音が厨房から聞こえてきて、5分も経たないうちに配膳となりました。

 ほーら、ドカ盛り。全部食べられるかなぁ?というのが第一印象。
 スパイシーな味がするレタス入りのスープ付き。
 粉チーズはデフォで卓上にはなし。湯気もうもうのアッチチで噎せそうになりながらいただきますが、食べ始めての感覚では明らかに一般店の2人前もしくはそれ以上の量があります。空腹感が解消されたと感じる頃になってもまだ半分以上は残っています。

 多いとは言いながら、大ぶりカットのベーコンをはじめ、タマネギ、ピーマン、パプリカ、マッシュルームなどが惜しげなく投入されており、味もいいので、どんどん食べ進めることができます。途中からタバスコを使って味を引き締めます。
 茹で上げと炒め具合が絶妙なためか、大きいサイズのフォークにパスタがしっくり馴染んで一口サイズへの巻き上げが楽。したがって食べるのも楽。

 腹は膨れ過ぎるけれども、最後までおいしくいただくことができました。
 ああ食べた。子供の頃にたまのごちそうとして食べていたナポリタンを今は食べたいだけ食べられて、とってもシアワセです。
mentatsu 201810

 ある日の夕食どきに、中桜田「麺辰」を2年4か月ぶりに訪問。訪問は8回目。
 2013年7月にも同じものを食べていますが、中華そばの大盛り+山盛りネギ、580+100+150円。中華そばと大盛りは5年前と同料金で提供しており、これは立派。このメニューは採算度外視で勝負していると聞いたことがあります。山盛りネギは80円から値上げされましたが、この量と刻みたてのシャキ感ならばやむを得ないでしょう。

 うまいんだな、これが。
 スープは、記憶していた味よりも甘めで和風。こんな感じだったかなあ。
 太めのもちもち麺に立派なチャーシューが2枚、極太メンマ3本、ほかに蒲鉾、海苔も入っているのですが、ネギが多いのでこの素晴らしさが写真から読み取れないのが残念。

 いい仕事していますよ、ここは。接客もいいし。
 夜に入店すると照明が暗めなので写真写りのよくないことが唯一の難点かもしれません。
megoan 201810

 事情があって10時前後に外で朝昼兼用の食事をとらなければならなくなり、ほとんどの店がまだ開いていない状況でどうしようかなぁと。まいどおおきに食堂系や牛丼チェーン店などが思い浮かぶものの、はっと思い出したのが、11時以前の入店だと板そばが100円引きになるあの店。
 9か月ぶりに伊達城のR13沿い「愛庵(めごあん)」へ。

 前回同様、十割板そばの大盛、750-100円。板の大盛りでこの価格は県内最安ではないのかな。
 山形県産と北海道産の玄そばを石臼で挽いた、十割のそば粉。太めの田舎そば仕立て。機械打ちのようで、手で切り込むときのエッジはなく丸麺みたいな形状になっています。

 ゲソ天が欲しいところですが、かつては100円で供していたゲソ天はなくなり、イカと野菜の天ぷら300円になっています。チト高いのでパス。
 その代わりにサービスのサラダ&漬物バーからそれぞれ1皿ずついただいてきます。

 薬味のネギとわさびの量が多いところも高評価。
 蕎麦湯はおいしく、そば猪口にもう1杯分ぐらい量があれば最高でしょう。
 蕎麦自体は格別とまではいかないけれども、この価格でこれだけ食べられるのは極上のシアワセ。動物性たんぱく質はこの際不要で、むしろないことが清々しい。

fukura 201810

 蕎麦屋のかつ丼が食べたいと思い、9カ月ぶりに訪店。
 かつ丼800円。
 注文すると、店のおばさんは「中華そば?」と。「か・つ・丼」と念を押すと、「えっ?」という顔をして、これからカツを揚げるので時間がかかるけれどもいいかと。それを食べるためにやってきたので、ぜんぜんかまいません。

 厨房からはタマネギを切る音、カツを揚げる音、玉子をかき混ぜる音などが順に聞こえてきて、文庫本を30ページ近く読んだ頃にようやく着丼。
 広口のどんぶり一杯に広がるビジュアルが美しい。・・・のだけど、ん?カツが少ない。厚みはあるけれどもカツの切り身が3つだけ!? おいおい、ミニかつ丼だったらわからないでもないけどさぁ。
 店でこんなにカツが少ないレギュラーサイズかつ丼を見るのは初めてです。先に食べた会津若松「十文字屋」のソースカツ丼は大きなカツが4枚ものっているシロモノだったけれども、今回のカツはその1枚分にもなっていません。

 これには驚くと同時に意気消沈。
 味はいいんだけどなぁ。面倒なものを頼むんじゃないよと店に嫌われたのかもしれないなぁ。
 ここではもうかつ丼を食べることはないでしょう。ここならやはり激熱の中華そば系のほうが無難との結論に至りました。

kakuhon 201810

 未訪問だった羽前山辺駅前の「食事処かくほん」に初入店。駅前の無料公共駐車場に駐車。かつては駅前の好立地で繁盛したことでしょうが、今となっては静かなもので、建物もかなり古くなっています。
 職人気質の大将が一人で切り盛り。出前に出るときには一時的に店関係者が不在になることもあるようです。

 中華そば600円。
 トッピングは薄いほろほろチャーシュー2、独特の枯れた風味を湛えるメンマ数本、乱切りのネギのみで、派手さのない素朴なビジュアル。
 スープも昭和のレシピそのままのような味で、奥に甘みも感じられるもの。麺は製麺所製の標準型。
 どこを取ってもとんがったところはなく評価のしづらい1杯ですが、そういうものだからこそするすると喉を通すのに安心感のようなものを感じます。

 殻付きの卵はゆで卵。殻をむいてスープに投入して食べました。漬物も冷えていておいしかった。
 量は足りず。セットものがあればそれでいきたいと思いました。