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ginka 201604

 酒田市のR7沿いのとある交差点にある中華料理店。国道から見える建物の換気扇のまわりがだいぶ汚れていて、清潔・きれいといったイメージではない、男臭さが漂う店であろうことは容易に想像がつきます。
 ずっと入ってみようと思っていたのですが、夜しか営業していないのでなかなか実現のチャンスが得られないでいました。しかしある日の夕方、すぐ近くのコンベンションホールで行われた講演会に参加した後、20時前の時間帯にようやく潜入することができました。
 満員のためしばらく店内の入口付近で順番待ちをして、空いたカウンター席へ。

 定番メニューらしいあんかけチャーハン660円。
 安い。しかも、グランドメニューの中ではこれがいちばん高い部類のよう。(最高値は夏季限定の冷やし中華が750円。)
 渋い感じの大将が厨房で一人、中華鍋を振っています。見るともなく見ていると、まずはチャーハンをつくりお玉で大きい平皿の端のほうにナナメによそっておき、次に別の鍋で火炎を上げながら五目あんをつくり、それをたっぷり皿の空いている部分に乗せるという製法。3人分ぐらいをまとめてつくるのがせいぜいで、けっこう手間がかかっているようでした。

 運ばれてきたのが写真。うーむ、すごい。このボリューム感。
 レンゲで食べ始めましたが、チャーハンに比して五目あんがかなり多い。あんの味自体については格別の感慨はありませんが、この量は立派です。
 そう言っても、チャーハンが少ないわけではありません。こちらもたっぷり。あまりいいコメを使っていないようで、チャーハンらしいさらさらポロポロにはなっていず、ソフトめの仕上がり。少ないながらきっちりチャーシューやネギ、卵が入っています。チャーハンに五目あんをかけた時点で、さらさらチャーハンを期待するのは筋違いなのだと思いますが。

 味はそこそこですが、腹を空かせた男たちがなぜか吸い寄せられるように入ってしまう店だという推測は当たっていました。低料金で腹いっぱい食べられるって、とてもすごいことなのですから。

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