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torimitei 201611

 休日の昼、遊佐の西浜まで足を伸ばして、「あぽん西浜」そばの「とりみ亭」を初訪問。
 狙ったのは、トンタン麺830円。それってどんなものなのかと。

 どっひゃあ、でかいどんぶりだぁ!
 運んできてくれたおばさんに思わず「すげぇどんぶりですね」と口走ってしまうと、ウレシハズカシ風情のおばさんはくくっと笑って、「でも麺は一玉なんですよぉ」と、少しホッとするコメントを残して去っていきました。
 それにしてもデカい。帰りのクルマの中で気づいたのだけど、このどんぶりの直径はわが愛車のステアリングホイールとほぼ同等でした。そのため、どんぶりにレンゲや箸を置くと油断した隙に全体がスープの中に沈没しまいそう。これは箸から手を離せないぞ。
 湯気がもうもうと上がって、そそられちゃうよなあ。
 食べ始めると、どんぶりの底が浅いことがわかり、食べきれないことはないのを確認して、今度こそ安心です。

 不思議なスープ。とんこつ味の担々麺ってこと? いわゆる白湯といわれるようなスープに、あとは何を入れたのだろうな、味噌か?
 よくわからないのでうまく表現できませんが、独特の味。言い方を変えれば他店にない味で、これが好き!となればこの店に通うほかないといったもの。
 うまいです、これ。この味に再び巡り合うのがいつになるかわからないので、しっかり味わい、全部飲み干しました。

 モヤシやタマネギなどの野菜を豚バラ肉と炒めたものが具のメインで、それに茎ワカメや紅ショウガ、ネギが添えられています。
 スープ内に点在する青いものは、このあたりのラーメンならば青海苔だろうと思ったらさにあらず。青菜を乾燥させたものなのかな。高菜でもないし、格別の香りがあるわけでもないし、どういう意図を込めてこのラーメンに加えたのでしょう。これも不思議の種のひとつでした。

 麺は、業務用の袋麺的なもので、ここは残念。けれども、サプライズもあるし、変わりラーメンに興味のある方は必食でしょう。

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