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suzukisoba ursym 202104

 しばらく山形を離れて戻ってきたときにはほぼ毎度のこととなるのですが、ほかのものではダメというぐらいに山形の蕎麦を賞味したくなります。
 おおかたの訪問先ではご当地の蕎麦を見くびっているところがあり、こんなところの蕎麦はおいしいはずがなく食べてはいけない、食べるなら帰ってからの山形に限る――と思ってしまうのです。

 というわけで、15日ぶりとなる山形での昼食は、1年5か月ぶりとなる漆山の「寿々喜そば屋」にて。ここならふつうは鳥中華を食べることとなりますが、前回、板そば天ぷら付1,000円というのがあるのをチェックしていたので、それを。

 黒くて太い山形の田舎蕎麦ではなく、更科系で自分にとってはやや細めに映るもの。しっかりと冷水で締められて、ひんやりとした口当たりはこの上ありません。量は多めとは言いながら、個人的にはもう2箸ぐらいは欲しいところ。はじめはワサビで、それがなくなったら七味を多めにかけて食べるのが自分流。
 なぜか同じ味のつゆが入ったそば猪口が2つ。食べ進めていくうちに、片方は追加用のつゆだとわかってきます。
 揚げのいい天ぷらは、かぼちゃ、舞茸、ピーマンの3種で、多くなく少なくなくのちょうどいい付け合わせになっています。
 名物女将がタイミングを見計らって「はい、○番テーブルさん、蕎麦湯!」と厨房へ。ふふっ、相変わらず地が丸見えでガサツですねぇ。(笑) 陶器製の徳利に入った蕎麦湯は熱々で、蕎麦タイムを愉しむには不可欠。むしろ蕎麦湯を飲むこの時間のために蕎麦を食していると言ってもいいかもしれません。

 やはり山形の蕎麦はおいしい。

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