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 平清水にある小さな店の中華が絶品だということを聞いていたので、行ってみました。
 開店時間の11時に店の玄関前に路駐をして暖簾をくぐると、今日一番目の客らしく、おやじさんからお湯が沸くまで少し時間がかかるがいいか、との問いかけが。えぇ、お待ちしていますよ。中華そばの大盛り(600円)をください。

 ……と言うわりには比較的すぐに配膳。
 「お客さん、どっから?」という話から、ほかに来客がないのをいいことに、食べている間中ラーメン談義に花が咲きます。

 「ウチは昔からこういう味なんだ。それがいいって、毎日食べにくるお客さんもいんのよっす。おらだもこのラーメン食べてるけど、あきねぇもんな。」
 「最近は遠いとっからわざわざ食べに来てくれるお客さんもいんのよっす。こんな小さい店で、出前中心でやってたんだけど。出前が8割ぐらいだったのに、この頃は逆転してしまってよっす。」
 「ウチのスープはよそと違っていろいろなものは入れてないのよっす。鶏ガラとかば煮出すだけで難しいことはしねぇんです。麺は昔から付き合っている製麺所から入れてもらってんのよっす。」
 「お客さん、職場は米沢なのか。米沢ラーメンってどんなもんだっす。おれたちからすっど、なんだかソーメンみたいに感じられてしまうけどね。んでも、土地の人はそういうのが好きなんだべね。」
 ちょっと話題を向けると、このように訥々と話すおやじさん。それだけで好感が持てますね。(笑)

 味のほうは、おやじさんが言うとおり、昔ながらの山形の中華そばの味。自分もこういう味で育ってきたので、よくわかります。美味い!
 麺やスープや具が、それぞれが奇抜な主張をせず、どんぶりの中で渾然一体となっている姿は、美しいとさえ思えてしまいます。

 麺が特に秀逸。山形らしいもっちりした中太麺。
 チャーシューは2枚。小さいながら、牛肉です。

 反面、お湯が沸いていなかったからなのか(笑)、残念ながらスープが熱くなく、これはマイナス。
 それから、このスープ、おそらく業務用の中華ダシがかなりの量加えられていると感じましたが、どうでしょうか。

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