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banrai 201103

 かねがね米沢ラーメンと赤湯ラーメンの地理的境目はなへんにあるのか?!ということを考えていて、米沢側から北へ漸進する方法でこの2年間にわたってラーメン店の数々を踏査してきましたが、そろそろ結論を出すべきときがきているようです。
 今回は、以前からその境界線上あたりに位置するのではないかと考えていた食堂万来に赴き、ラーメン大盛り550+150円にチャレンジです。

 結論から言うと、行政界では高畠町にあるこの店もまた、米沢ラーメンでした。
 生姜の香りが漂い透明感のあるスープ、細縮れの麺、衒いのないシンプルなつくりといった米沢ラーメンの粋を集めたような純粋米ラーです。
 もしもこの店が米沢ラーメンを出す店の北限なのであれば、米ラーの北の玄関口には極めて秀逸な米沢ラーメンが配されているといえるでしょう。

 麺は極細なので、こういう麺はほぼ噛まないで喉越しのよさを楽しみます。2年間米沢ラーメンを食べてきてようやく気づいたのは、米ラー特有のこのほろほろ感のよいところは結局のところ喉越しにあるのではないか、ということ。
 適量を箸で掬って、ふーふーして、啜りこんで、喉に流し込んでやる――という一連の動作の円滑なことといったら。
 思い起こせばそういう流れは、米沢市内のこやなぎとか、さっぽろとか、高畠の福よしとか、その他多くの店でも堪能することができたのを思い出します……。

 チャーシューも、濃い目の醤油味のジューシーなつくりで、これもまた優秀。
 使い込んで模様が薄くなってしまったどんぶりも、貫禄十分でよろしい。
 店で働くおばちゃんたちもはりきっていて、これまたよろしい。

 中華麺のほかにもさまざまなメニューがあるので、何度か通って楽しめそうな店でした。

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