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tohoku-stara 201803

 ある日の昼どき、河北町の西里界隈、R287沿いにあるインド・パキスタン料理店「東北スターラ」に初入店しました。

 カレーライス(サラダ、ドリンク付)700円。
 マトン、チキン、挽肉とグリンピース、ミックスベジタブルの4種から無難なチキンカレーを選び、飲み物はラッシーに。

 日本人が好む、カレーらしいクミンの香りは弱めだけれども、本場らしい味と辛さがあってなかなかおいしい。
 カレーもさることながら、日本米を使ったごはんの炊き上がりがとてもよく、つやつや。これなら日本人の万人の口に合うでしょう。その量もけっこうあり、十分カレーを食べたなぁという満足感に浸れます。
 インド人風の店員が「イカガデースカー?」とたどたどしい日本語で訊くので、正直にコチラ言葉で「んまいねぇ!」と笑顔で答えます。目が合って、二人ともにっこり。

 なお、サラダのドレッシングは一見普通のサザンアイランドのように見えますが、食べてみるとすごく甘い。
 また、ドリンクのラッシーとは、ヨーグルトとミルクを混ぜたものでイケますが、これもけっこう甘いです。
tsubasa 201802

 山形駅西口の「お食事処つばさ」でカツカレー、806円+税=870円。
 ここは約3年ぶり3回目だけれども、カレーは初。

 これぞ食堂のカレーという味。とんかつは大きさ、厚さとも控えめですが、薄い衣がついてウインナー・シュニッツェルのよう。ルーの量は十分です。
 サラダ、福神漬け、ごはんの質などどこをとってもしっかりとしたもので、町の食堂として一流レベルだと思います。

 ここではまだ一度も麺類を食べたことがないので、近いうちにまた麺狙いで訪れてみようと思います。

royal indo tendo 201802

 テレビでやっていたカレー番組を見てナンが食べたくなり、天童市芳賀に2017年5月にできた「ロイヤルインドレストラン天童店」を初訪問。土・日・祝日のランチセットの設定があったことが選定のポイントでした。

 シングルカレーセット980円。
 カレー5種類(チキン、ポーク、マトン、ベジタブル、サグポテト)からひとつ選び、辛さをチョイス。今回はチキンの「普通」で。これにナンまたはライスと、サラダ、炭焼きチキンがつきます。

 ナンが手前になって配膳されましたが、カレーが遠くなるのでお盆を180度回転させて撮影。
 ナンがデカい。こんなに食べられるのかと思うも、おいしいのでカンタンにイケてしまいました。
 本場のインドではナンはあまり食べられていず、チャパティとかロティが主流だとのこと。それはナンを焼くタンドール窯が高価なために、一般家庭やレストランには普及していないからなのだそうです。
 日本ではインドレストランならたいていナンが食べられますが、それは幸せなことなのですね。

 カレーは少なめのような気もしますが、チキンがゴロゴロと入っているし、味付けには「異国」が感じられます。ダブルカレーセット1,180円もあるけど、シングルで十分でしょう。炭焼きチキンも香ばしくておいしかった。

 満足のいくセット。
 これまで県内のこういう店は「印度れすとらんカシミール」(山形市)と「ナーランダ」(酒田市)ぐらいしか行っていませんでしたが、今後はインドカレー店にももっと足を運んでみることにしようと思います。

matsuya-fukamachi 201801

 何年ぶりかでR348沿いの「松屋山形深町店」を再訪しました。
 前回と同じ轍を踏み、食券制だということに気づかずまっすぐ着席してしまいました。はい、戻って食券を買いましょう。

 カレギュウ+生野菜+ポテト、500+110+50円。
 思い描いていた以上に立派。
 熱々のカレーが別皿で供されるあたりがそう感じさせるのかもしれません。クミンの香りがとても芳醇で、食べても大衆食堂や家庭の味ではなく、専門店寄りのスパイシーな味がします。
 牛肉と漬物がたっぷりなのもいい感じ。店内食なので味噌汁がつきます。米の質のせいなのか、ごはんの炊きあがりについてはイマイチでした。
 生野菜が、他チェーン店に比べると量が多くて新鮮だったように思います。テーブルのドレッシングを使っておいしくいただきました。

 これで660円。価格もリーズナブルだし、案外いいんだなあ、松屋。また寄ろう。

kotobuki 201712

 山形十中近くにある「CAFE&RESTAURANT KOTOBUKI(ランチ寿)」を再訪しました。2011年11月以来となります。
 ここは平日のランチが圧巻と聞いていますが、前回は休日に訪問したためそれを体験していなかったなぁと思い立ち、ある平日の昼に行ってみました。

 この日のランチは2種で、オムライス&エビとあさりのペペロンチーニの「A」840円と、中華丼&麻婆豆腐の「B」740円。
 Bセットにも激しく惹かれましたが、ここはカフェレストランなのだからと、洋食のAを選択してみました。

 手のかかる2品を同時に供しましょうという店側の心意気には感服します。正統派オムライスと、やや少量ではあるけれどもエビとあさりがたっぷり投入されたパスタです。それぞれ今しがた鍋を振ってつくられたものです。
 添えられたのは大根・レタス・キャベツのサラダ、オニオンスープ、白菜漬け。洋食に漬物というのがユニークですが、それが特においしい。氷のたっぷり入ったお冷もグッドです。

 スプーン、フォーク、箸の3種を駆使していただきました。ボリュームがありますが、朝抜きの我が身には苦痛になるほどではなく、むしろジャストフィットの感あり。
 ドリンクも付いていて、食後にはおいしいコーヒーもゆっくりいただいて退店です。

 店がランチパスポートに参加しているようで、自分以外には客がいず寛げていたところ、12時になると急に客の入りがよくなりました。ふふん、昼前の早い時間に来たのは正解でしたね。
 リーズナブルだし、ざわついていないし、特にランチのある平日のランパス時期以外にはまた来たい店です。

yoshinoya286 201711

 吉野家の黒カレーというものを食べてみたくなったので、「吉野家286号線山形南店」へ。
 吉野家は市内に何店舗かあるのだろうと思って調べてみると、この店舗1店だけなのですね。(もう1店、そば処吉野家があるが)

 牛黒カレー(並)+ポテトサラダ、550+130円。
 黒カレー350円に牛丼の具を足したものが牛黒カレー。スパイスの効いたコクのあるスープ状のカレーがたっぷりで、これにライスをどっぷり浸し込んで食べてもあり余るほどの量。したがって、割高な輸入ピラピラ肉は不要だったかもしれません。ライスも並で十分です。

 付け合わせにポテサラは最適でしょう。パックに入った胡麻ドレッシングをかけて食べました。
 カレーに味噌汁は不要。ぬるい麦茶?が供されましたが、カレーなので冷水であればなおよかったと思います。
 牛丼チェーンのカレーもおいしいです。

eika hanten 201711

 市内漆山の「栄華飯店」を2年10カ月ぶりに訪問。初訪は2012年で今回は4回目。これまでに酢豚定食、鶏の唐揚げ定食、あんかけ焼きそばを食べてきています。ボリュームの面でこの界隈では横綱級の実力を持つ店です。

 今回は、カレーが食べたいと思い、この店をセレクトしたところ。カレー専門店にも惹かれますが、自分は大衆食堂のカレーを偏愛しており、今回は中華料理店のカレーと相成りました。

 チキンカツカレー820円。
 栄華飯店の場合、カツカレーは存在せず、普通のカレーライスかチキンカツカレーになります。

 いい感じで登場。カツがデカい。ごはん部分のほぼ全面を覆っています。
 「国味」にもひけを取らないごはんの盛り。しかし、このぐらいカツがデカくてカレーもかかっているとなれば、標準ペースで食べ進めればまちがいなくごはんのほうが先になくなります。
 こうなったら、大盛り料金100円を追加して、ごはんを足してもらおうかとも考えました。
 しかし、栄華飯店恐るべしです。なんと、カツを主軸にして食べているうちに、もうそれだけで腹が膨れてきてしまうのです。つまり、カツの量がすごいために、ごはんは少量でも十分デアルというわけです。ああ、追加しなくてよかったなぁ。

 これが豚カツだったら、口飽きしてしまう量ですが、チキンなのでくどくなく、最後の一切れまでおいしく食べることができました。衣が硬めでサクサクしているためか、食後には口内が少しヒリついたのはご愛嬌。

 カレーは奇を衒ったところがなく、業務用カレーの風味に近いスタンダード。牛スジっぽい肉も入っていて、関西の「船場カリー」を髣髴とさせるものがありました。
 福神漬けが付きますが、別皿でタクアンも添えられ、スープは溶き卵の入った中華味でした。

 所望していたとおりのカレーで、満足だし満腹だし。
 でもまあ、ここでは中華の定食も食べたくなります。
 ということで、いずれまた行くことにしましょう。

grill asahi 201710

 山形市相生町、山形第4小学校の北に位置する路地にある「グリル朝日」を初訪問。
 このあたりは小学校の頃、やの君やりょうじ君、おさむ君などとよく遊んだ懐かしい場所。その当時からあった店なのだろうか?
 そう思って店の主人に訊けば、以前は新築西通り(ご存知か?)でやっていたのだが、十数年前に自宅のあるこちらに移転したのだそう。へえ、そうなんだ。
 新築西通りはこの10数年ぐらいですっかり様相が変わってしまいましたが、道沿いにあったか又は現存する、家具の田丸、花のかしわや、恵陽堂書店、ジャワ商会、関口医院などについて話しました。

 注文したのは「とろ~りオムライス」900円。
 ふだんあまりオムライスを食べないのでその良し悪しを比較することはできませんが、けっこう手間がかかっています。
 ケチャップだけではない、深みのある大人の味がするチキンライスが美味。大きめのチキンがあちこちに入っています。
 オムレツは、フォークで腹にミシン目を入れればそこからぱっくりと割れて、ライス部分の全部を覆いつくします。そこに別添えのデミグラスソースをかけてぱくぱく。
 「オムライス」800円もあるのですが、それとこれとはどう違うのだろう?

 レタスとトマトのサラダにかけられているのは、これはチリソース? タコスやタコライスのような風味があり、なかなかイケました。

 通りから路地に車で入るときの狭さはきついものがありますが、駐車場は完備されているし、洋食メインなのに店内はシックな和風でユニークだし、面白い店でした。

kizuna 201710

 流通センターの団地会館内に、蕎麦屋の「伊勢屋」、パスタ店の「151A」などとともにある、「めし家 絆」を初訪問。今年4月にオープンした店です。

 カツカレー980円。あれ?すでに80円値上げしていますね。
 見よ、この雄姿。大皿に充実のカツカレー。そして脇を固めるのは、手切りキャベツに白フレンチドレッシングのサラダ、タケノコ煮と漬物の小皿、ワカメ・ネギ・タケノコの味噌汁です。

 ふっくらと柔らかめに炊きあがったご飯がおいしい。欲を言えばもう半しゃもじほどほしいところ。
 カレーは、スタンダード味のものがたっぷりで、ごはんに余るほどの量があります。
 とんかつがデカい。揚げたてで、衣がショリッとしているのがいいです。

 満腹度は国味のほうが上かもしれませんが、こちらは副菜が整ったいい感じのカツカレーでした。

yomoda-ginza 201710

 旅の3日目。
 山形に戻る日の朝から昼にかけては、都内を散策し、その間に2回食べる計画です。
 まずは、泊地の浅草橋から地下鉄都営浅草線で東銀座へと向かい、そこから歩いて有楽町方面へ。
 地図を見ながら訪れたのは、立ち食いそば屋の「よもだそば」です。某B級グルメサイトによれば、ここはなんと、蕎麦屋なのにカレーがおいしいらしいのです。
 店頭の看板には「自家製麺とインドカレーの店 よもだそば」と書かれており、カレーイチオシ感が漂っています。

 そばメニューだらけの券売機からようやく探して、よもだカレー490円を。
 黄土色のゆるめのルーにチキンが1個入っており、他の具材は溶けてゲル状になっています。
 一口めはサラリとした印象で、スパイスの爽やかな風味が口いっぱいに広がります。これはまさに本格的カレー屋の味わい! ルーの中にはローリエの葉が2枚。このあたりにもこだわりが感じられます。手で持ってかぶりついたチキンはほろほろとくるほどの煮込みよう。

 これって本当にそば屋スタンドのカレー? オドロキです。天下の銀座では、立ち食い処であってもこのレベルでなければ生き残っていけないのでしょうか。
 食べ進めば徐々に効いてくる辛さの絶妙。
 食後には、スプーンを持っていた右手にカレーの残り香。チキンをつまんだ左手の人差し指にもカレー香が残り、それらの香りを嗅ぎ、徐々に薄まっていくのを名残り惜しみながら、銀座を後にしました。

 朝7時から夜22時半までの無休営業で、かけそば、もりそば250円から。そばとカレーのセットは620円から味わうことができます。
 いいよなぁ、大都会の一人メシ。人気店が混みあうのが難点ではあるけれども、選択は自由自在。B級だって十分に楽しめるし。
 今後あまりないことだろうと思うけど、銀座で食べ物に迷ったならまた行きたいと思えた店でした。

kuniaji 201709

 実に久しぶり。過去ログを検索してみたら、ほぼ2年ぶりの訪問でした。
 チキンカツカレー700円。
 このメニューになると2012年3月以来で、当時は650円。メニュー表を見るとどれも50円ほど値上げしています。

 どうですか、この盛り。カレーが皿からこぼれそうでこぼれないぎりぎりのところで止まっています。
 ボリュームがあり、ごはんの量がすごい。それなのに、標準ペースで食べ進んでいくとカレーが余ってしまうぐらいに、カレーの量もすごく多いのです。国味のパワーに改めてびっくりです。
 カレーは、作り置きをお玉で適量を鍋に移して温める方式。具材がほどよくルーとなじみ、全体の味が均一化していて、カレーらしいクミンの香りが強くて美味。
 もちろん、カツも揚げ立てでアッチチ。チキンの胸肉なので脂肪分が少なく、脂負けせずに食べることができます。

 やはりいいなあ、この店。自分にとっては少々量がプレッシャーになってきたけれども、揚げ物やカレーが食べたくなった時には今後何度もお邪魔することになるのだろうな。
 大将の名調子「ありがとござい~んす♪」も健在。女将も年数相応にわずかに齢をとりましたが、以前と変わらず厨房内をこまめに動いておられました。

bankouka 201707

 カレーづいてしまい、山形市東原町のカレーの名店「ばんこう花」を久々に訪問。
 あの上司と一緒だった頃だから、時は2000年。そのヒトがここのカレーは絶品だというので、なぜか夜の宴会をそこでやった記憶があります。つまりは17年ぶり2回目の訪問となります。それにしてもあの上司(H田さん)は一風変わったヒトだったなあ。

 夜の時間もカレーはやっているようで、「吟醸酒」のネオン看板とともに店の前には「チキンカレー売り切れ」、「ポークカレーあります」との表示がありました。おーし、入ろう。

 ポークカレーとキャベツサラダ、800+100円。
 カレーは弱・強・激から辛さが選べ、辛さを求めているわけではないので弱をチョイス。
 「とろりとした舌触り、肉と野菜の旨みたっぷりの懐かしいおふくろカレー」とメニューに謳われているとおり、大きなジャガイモやニンジンがごろごろ入っていて、カレールーのCM的な出来映えです。

 格別スパイスに凝っている風でもなく、家庭でつくる一般的なカレーの雰囲気で、日本的な味わい。そうは言ってもフルーティーな感じがあり、ここまでの味を家庭で出すにはひとひねり要りそうです。ルーの量もオッケーです。
 平皿に薄盛りにされたライスは少ないかなと思いましたが、大きな皿なので十分な量がありました。ごはんの炊け具合も、ふっくらとしていておいしい。

 キャベツにドレッシングをかけただけのサラダはカレーにマッチ。
 目の前に酒の一升瓶がどんと置かれましたが、それが水なのだそうで、「カレーには水が一番合うからね」とマスター。
 それには同感だけど、なぜ一升瓶なの?(笑)

densetsu-nishiby 201707

 山形市内に「伝説のすた丼屋」は2店舗あって、このうち飯田バイパス店は2013年6月に既訪していますが、西バイパス店は初訪。西バイパス沿いの、かつて「サフラーバーガー」だった店舗です。

 今回はカレーを食べようと考えての訪問で、すたみなカレー680円。
 クミンの効いたオーソドックスな味のカレーで、焦がしタマネギが入っているのが特徴。
 それに、すた丼に使われるニンニク風味の豚バラ肉の塩辛いのがもっこりと乗っています。

 ごはんも多くて結構なボリューム。でも味付けが濃いので、問題なく完食です。

bikkiishi 201706

 米沢市万世町桑山、R13沿いにある「ビッキ石」を初訪問。
 カツカレー1,030円。
 見るからにボリュームがありそうな第一印象。実際に食べ始めてみると、皿には想像以上の深さがあり、そこにカレールーが溢れんばかりに盛り付けられています。ややゆるめのルーですが、クミンの香りが濃厚で、匂いからしておいしいと感じられるものです。
 もともと精肉店が営業する店のようで、とんかつは大きくて厚いもの。肩ロースを使っているのか、縁の脂身が少ないのが惜しいですが、衣も厚めサクサクでとても食べ甲斐があります。
 カレーとカツのボリュームに比例して、ごはんの量もかなり多め。1合分ぐらいはあるのではないか。したがって、どなた様も満腹になることは間違いないでしょう。
 しかし、このような普通サイズでも満足できないという方には、さらにこの上に4人前ほどの量となるジャンボカツカレーやジャンボハンバーグも準備されていますので、そちらをドウゾ。(笑)

 サラダと冷水付き。
 値段が高いだけの充実度、満足度は十分に得られます。次回はこのとんかつを930円のかつ丼で食べてみたいものです。

sousuke 201703

 3カ月ぶり3回目の、旧藤島町の「草介」。
 蕎麦屋なので、これまでに「タワー天丼と小板そばセット」、「小天ぷらと東根古代板そば」と食べてきましたが、前回とても気になった蕎麦屋の本格カレーを食べてみたいと思ったところ。

 草介カレー・マーヴェリック、780円。
 おお、これが! 「異端者」を標榜するカレーではあるものの、むしろ本格派と言っていいのではないか。蕎麦屋で本格カレーの香りが嗅げるというアンバランス。サラダ付きです。

 店員さんが慎重にそろそろと運んできた訳は、深さのない皿にめいっぱい盛り付けたカレールーがゆるめなので、油断すると皿から流れ出てしまうため。白衣をまとった蕎麦屋の店員がカレーを運んでくる図というのも風流かもしれません。

 スープカレーの様相。これまで五目ラーメンの餡について述べてきたのと同様、自分はカレーについてもとろみの強いほうが重量感があってお得のような気がして好きなので、ちょっぴり残念。味はいいのだけどなあ。

 カレーの量は多めで、たっぷりルーをまとわせて食べ進んでもごはんが余るということはありません。ビーフの肉片が数個入っていますが、他の材料はすべて溶けてしまっています。
 ごはんは乾燥気味で、もう少し水っぽくてもいいと思う。サラダは生ハム入りで質感の高いものでした。

 おいしかった。しかし、あまり上品ではなくてもカレーもごはんもたっぷりの、ぽってりとした大衆食堂のカレーも食べたいと思った。そちらのほうが自分には合っているのかもしれないなあ。

nalanda 201702

 酒田市あきほ町のインドカレー専門店「ナーランダ」を初訪問。
 昼メシにはラーメン、蕎麦などの麺類のほか、中華、そして大衆食堂の各種定食、丼物一切、カレーなどのごはんものがサイコーであるとの信念は固いものがありますが、たまには変わったものもいいかと考えて行ってみたところ。
 車を下りた段階から香辛料のとてもいい香り。期待できます。

 マハラジャカレー・ナーン付き、900円。
 サラダぐらいは付いているのかと思ったのですが、ホントにズバリ、カレーとナンのみ。サラダやスープ、ドリンクが欲しいならそれらがついた「セット」があり、1,650円とぐっと高価になります。一人メシだし、そんなにいろいろ食べたいとは思わないし、これでいいのだと自分に言い聞かせます。

 でっかいナン。皿の面積を大幅に上回っています。ふわふわ温かでうまいのなんの。こんなにたくさん食べられるのかと思いましたが、おいしさのあまりあっさり完食です。
 カレーも3日間じっくり煮込んで熟成させたという「王様」カレー。風味抜群で文句ナシ。固形物として、カレーとは別に調理されたチキンとジャガイモが加えられています。

 ただ、カレーはかなりオイリーだし、ナンもバターが強く、全体として脂肪が高めのよう。本物のカレーとはこういうものなのかもしれませんが、自分にとっては双方ともややくどいと感じました。

 やはり昼メシは、醤油味のする、もう少しあっさりの方向に振れたものがいいかもなあと改めて思ったところ。
 漬物とか納豆とかで白いごはんが食べたい。ホウレン草のおひたしを添えてちょびっと醤油をたらして食べたらそれもうまいだろう。汁物は味噌汁だろうが、茶でも十分だな。よし、今夜はそれでいくことにしよう。単身赴任中だから、そのへんは自由自在なのだ。
 それにしても、やはり根っからの日本人なのだなぁ、俺は。

fukube 201702

 鶴岡市本町の「ふくべ」を初訪問。
 内川の橋の袂という好立地ですが、駐車場がなくやや不便。橋の対面にある準公共施設の広い駐車場を拝借し、歩いて店へ。
 数階建てのビルの1階、年配ご夫婦が切り盛りする店。セットものはなく、中華、そば、ごはんものの単品メニューからのチョイスとなります。

 ここならこれだろうなと目星をつけていたカレーライス、700円。
 「大衆食堂のカレー」を絵に描いたようなルックス。奇を衒ったところのないフツーのカレーライスです。
 カレー粉がしっかり効いて、オリエンタルムードたっぷりの香り。厨房でつくっているうちから食欲をそそるいい香りが漂ってきました。

 かっきり熱いままで供されており、ふうふうして食べているのにかなりアチチ。いいんじゃないですか、こういうの。
 具は、タマネギと豚バラ肉が中心で、ここにも食堂のカレーの特徴がよく出ています。
 福神漬がご飯の上ではなくカレーの上に置かれるあたり、少しぶっきらぼうな感じがして、それがまたいい感じでもあります。
 ご飯は小粒のもので、少し水分が足りないぐらいの炊き上がりのもの。しかしこれがカレーのルーと相まってたいへんいい味わいになります。

 大衆食堂のカレーがいいと思う理由は概ね2つあって、そのひとつは量がしっかりしていて空腹が十分に満たされること。喫茶店や上品な洋食屋では味こそ一流ということはあっても、こういう満足度はまず得られません。
 2つめは、ご飯の量に対するカレーの比率が高いこと。ごはんをカレーにどっぷり浸して食べてもなおカレーが余るぐらい。店側のたんと食べていってねという心遣いが伝わってきてウレシイ。

 というわけで、おいしくいただき大満足です。当たりでした。

palette 201611

 休日なのに酒田で朝からひと仕事して、終えれば10時半。ちょっと早いけど、午後からも業務があるので、昼メシを食べておきたい。
 そこでチョイスしたのが、10時からオープンしている酒田市大町の「グルメ館パレット」。よし、やっている。開いててヨカッタ。初訪問です。

 店のつくりは喫茶店風。高い天井に付けられたファンが回り、南側の窓からは小春日和の陽射しが入り、室内は暖かめの温度と、文句のない寛ぎ空間になっています。
 メニューをめくると、ピラフやパスタ、カレー、ケーキセットなどの喫茶店のメジャーメニューに加えて、フライものの定食や、天ぷら定食、そば・うどんまであるという、不思議な店。

 今回は無難に、「オリジナルカレー(サラダ)800円」を所望。
 配膳されるや、スパイシーないい香り。いいなあ、喫茶店のカレー。
 先に運ばれたサラダは、刻みたてで新鮮。単なる添え物ではなく、存在感のある見栄えがします。ドレッシングはフレンチですが、独特の甘みがあります。砂糖の甘さだと思いますが、ひと工夫されている感があってよろし。

 メインディッシュは、この時間に食べるものとしては適量。はっきり言えよということであれば、少なめです。
 具はほとんど溶けていますが、薄く切ったタマネギを加えて味を調えている様子。大きな豚のブロック肉が2個。それは噛むほどに豚肉の味がぎゅぎゅっと染みだして、食べながら大きくうなずいている自分。こちらもスパイスの中に微かな甘みがあります。
 ライスは、ふっくらと炊き上げられて真っ白で上質。窓から入ってくる光を浴びてきらきらと輝いています。
 福神漬もたっぷりで、納得でした。

 喫茶店特有のたゆたうような寛ぎが得られ、よかったです。ここで天ぷらそばを食べるというのもオツなものかもしれません。

manaka 201610

 余目廻館、R47沿いにある「食事処萬菜家(まなか)」を初訪問。
 自家製の旬な新鮮野菜を中心に、メインの肉や魚も地産地消にこだわっている農家レストランというふれこみで、全メニュー750円で提供している店です。

 一番人気はとんかつ定食のようですが、昨晩あたりからカレーが食べたくなっていたところだったので、「ボリューム満点!」のポップにも惹かれて、カツカレー750円を選んでみました。

 なかなかゴージャス。メインディッシュのほかにたっぷりサラダ、味噌汁、漬物でこの価格はウレシイ。
 ミルクを使ってまろやかさを醸し出していると思われるカレーはスープカレー的なとろみを湛えていて、量的にも不足感がまったくないぐらいに多めにかけられています。
 とんかつは、衣がやや厚めですが、庄内豚らしいジューシーなものでまずまず。
 福神漬も惜しみなくという感じで添えられています。

 訪問時、店の切り盛りは女性2人でやっていたようで、接客も飾りなく、アットホーム的でコンフォータプル。その雰囲気は味噌汁にもよく表れており、油揚げなどの具材が多めで上品な薄味仕立てになっています。
 橙色の漬物はパプリカでしょうか、自家製のよう。

 ここ、コスパが高いと思う。近いうちに再訪して、こんどは定食類を食べてみようと思います。

inakura 201607

 旧櫛引町、下山添にある「稲倉食堂」を初訪問。
 町はずれの、屋敷林のあるふつうの農家の一軒家といった佇まいの建物。その玄関に暖簾が下がっているだけのような、素朴な店です。店内では体格のいい男性料理人と、二人の元気のいいおばちゃんが切り盛りしています。待っている間、頻繁に出前注文の電話が鳴ります。「すこし時間がかかるども、いいかのう」と確認しながらの注文受けが続きます。

 カツカレー850円。ここではカレー中華650円が売れ筋と聞いており、隠れメニューのカレー中華・汁抜きというのもあるとか。つまりはカレーがうまいということなのだろうと鼻を利かせての注文です。

 その読みは大正解。カレーがいいのです。
 大衆食堂のカレーというと、小麦粉で伸ばしたぽったりとしたものがこのあたりのメジャーです。それはそれで郷愁をそそってうまいのですが、ここのカレーは本格派。市販のカレー粉に例えればS&Bの味に振れており、ターメリックが効いたバタ臭い味で、オリエンタルムードがしっかり感じられ、食欲をそそります。
 しかしそれだけではなく、どこかに大衆食堂の味が潜んでいます。思うにそれは、中華スープなどを隠し味に使っているからで、ちょっぴり塩味を利かせているあたりに秘策があると考えるのですが、どうなのでしょう。

 カツは、厚さこそほどほどですが、揚げ具合はバッチリ。カレー+カツのご飯に対する比率は高く、「ごちそう」としてのプレミアム感をしっかり創出しています。
 付属の味噌汁も秀逸。ナス、厚揚げ、ワカメ、ネギといった具材の充実度がすばらしい。
 キュウリ漬けはかつお節をまとっている変わり種で、これもおいしい。

 この店、素朴な雰囲気が最大のウリなのかと思ったらさにあらず。メニューも充実しているのは立派です。麺類のほか丼類、定食も豊富なので、ぜひ再訪しなければナラヌと思ったところです。