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ken 201805

 このところ何度か長井に赴く機会があり、その都度繁盛しているなぁと思いながら眺めていた長井高校近くの「自家製麺KEN」。今回初訪問です。

 味玉つけ麺の大盛り、850+100円。
 麺を楽しむつけ麺を100円増しで食べられるなら当然大盛りでしょと深く考えもせずに注文しましたが、麺量は普通盛りでも茹で上げで400g、特盛だと150円増しで800gとメニューに書かれているのを発見。(なぜか大盛りの量の記載はなし)
 やってしまったかと思ったものの、食べてみればおいしいので全部イケてしまいました。600gはないと思うけれども、どうでしょうか。

 極太の麺は、一般的な中華麺よりもうどんのほうに振れているようなつくり。わりと色白で、上等の小麦粉を使っているのか、一口めにはいい小麦の香りが感じられます。艶があり、食感は中華麺です。
 つけダレは、魚介の風味が強い醤油味。自家製だという濃厚な香味油が加えられて、コク深い味わいです。
 フィニッシュにはこのつけダレに卓上の熱々の割りスープたっぷり注いでいただきます。ここで体内が熱くなり、汗がじわり。

 満腹、満足。いい店だと思う。
 気候が暑くなってくると、つけ麺もいいですね。

inoue 201803

 東根市四ツ家の「つけめんいのうえ」を初訪問。ここに来たならつけ麺でしょう。
 ふつうの麺と全粒粉では価格が違い、高いほうの全粒粉の麺を選び、みそ・魚介・醤油・しお・しょうがと5種類あるつけだれから魚介を選んで、「大」にして900円。

 まずはビジュアルよし。
 極太の全粒粉麺は、札幌製麺(札幌市豊平区)製。食べ応えがあり、少しざらつきのある喉越しが独特で、小麦本来の味が堪能できます。おいしいので「大」が正解。
 魚介風味がいいつけだれは、ニボニボ感がこれみよがしではない程度に抑制されているのがスバラシイと思う。これに途中から、別添えの温泉卵を割り入れて別の味を楽しみます。
 割りスープを注いで飲んでも秀逸でした。

 「つけめん」を冠する店名に相応しい、優れたつけめんでした。1日20食限定の油そばにも興味が湧きました。
yushoken-yamakita 201802

 山形市北町の「優勝軒山形北店」に初入店しました。
 埼玉県熊谷市を発祥としてらーめん・つけ麺の店を全国に展開している優勝軒。山形県内には山形市に鳥居ケ丘、山形北、天童、新庄の4店があります。

 特製もりそば(並)+チャーシュー丼(小)、780+210円。
 美しい姿の太麺は食べ応え満点。熱々で絶妙のとろみにわずかな酸味を湛えたつけ汁が美味です。

 もりそばだけでも十分ですが、「優勝軒」に来たならチャーシュー丼を食べなきゃ。おいしいし、お得感がありますから。

 つけ汁にダシスープを加えて飲むときが、ここのもりそばのいちばんの醍醐味だと思う。テイクフリーの刻みネギをたっぷり加えてつけ汁とおよそ1対1で割り、熱くてこっくりとした味わいのそれをたっぷりいただけば、白眉の一言です。

 山形ファミリーボウルの併設店なので、ややにぎやか。鳥居ケ丘店と比べるとファミリー度が高く、マニア度は低め。広めなこともありゆったりと味わうことができます。
aburasoba tsubasa 201801

 小性町で軽く飲んだ夜、駅前の飲み屋街にある「油そばつばさ山形駅前店」で腹ごしらえ。
 2015年5月の開店で、初めての訪問となります。

 油そば大盛り。並盛りと同額の690円。
 ぱっと見は端正過ぎて、ん?!という感じです。
 卓上の食べ方ガイドを参考に、特製のラー油を少々、さらに酢を一定量回しかけてまぜまぜ。すると油と底のほうにあって見えなかった焦がし風味豊かな黒い醤油タレが全体に行きわたり、おいしそう。
 これを熱いうちにはっくはっくと食べ進めれば、なかなかにうまい。

 断面が長方形の形状をした平打ち麺は、適度な太さと弾力があり、これが適度に油をまとって美味。
 半熟たまご、ネギごま、味玉うずら、キムチなど各100円のトッピングがあり、これらから2品を選べば160円。
 今回はトッピングなしでいってみましたが、その場合は並では足りないでしょう。価格を気にしなければ、トッピング2品で並か大盛り、というセレクトがいいのかもしれません。

 無料の「ひとくちスープ」をもらって一息つき、最後にお冷をごくりと飲んでゴチソウサマ。
 仙台の「油そば一二三」の系列店だそうです。ナルホド、丼も酷似しています。
menya haruma 201711

 2012年2月以来2回目となる嶋南の「麺屋春馬」。昼夜異なるメニューで迎えてくれるのだけど、今回も前回同様夜の訪問です。
 定番のルーキー煮干、ルーキー味噌に加えて、昼はラーメン、つけ麺など、夜はジャンク盛りとその汁なしバージョンが供されます。

 発汗を避けて、「汁なし」の普通800円をチョイス。
 「初めてのお客様は(普)でお願いします」とのこと。野菜、背脂、にんにく、魚粉の増量お受けします的な、二郎インスパイア系です。
 スープのない油そば的なものなので、普通でも十分イケルだろうし、野菜ぐらいは増量してもらおうかなどと考えつつも、初回なので増量なしでいってみましたが・・・。

 運ばれてきたものを見て、増量なしにしてよかったとまずは安堵。そして、これを全部平らげられるのだろうかと不安に。
 メニューに普通盛りで麺量が360gと書かれていたのを格別気にも留めなかったのですが、それって多いじゃん! 一般のラーメンの大盛り以上でしょ。

 まずは、もやし中心の野菜をぱくぱく。時折ごろごろとした脂身たっぷりのチャーシューを食べつつ掘り下げていくと、ようやく麺が登場します。おいおい、知ってはいたものの、すごい麺だよな、これ。ぶっとくて、茹で具合が浅めなので、「啜る」という感覚には程遠い、しっかりした食感です。メンマのような黄土色をしており、底にある油だれと和えて食べれば熱々で美味。これを目当てにやってくる若者は多いだろうと思われます。

 しかし我が身にとっては量が多く、半分も行かないぐらいの段階ですでに腹具合は出来上がりました。注文したものを残すなんて基本やってはいけないことなので、唇をでろでろにしながら最後まで食べましたが、消化器官はキャパオーバーであることは明らかで、その後しばらくの間もたれ感、しゃっくりなどに悩まされました。
 こんどは昼時間に行ってみたいものです。

akatsuki 201705

 天童市東芳賀の「麺屋暁」を、ようやく初訪問。
 当店人気No.1だという「濃厚魚介つけ麺」700円。
 大盛り無料で、特盛り3玉まで同料金だというのはエライ! 自分はさすがに3玉では多いので、2玉の「大」にしたところです。

 加水率を30%以下に抑えたという太麺ストレート。つるりとした食感で、これにゲル状の濃厚つけ汁をまとわせて啜りこめばかなり美味。つけ麺で食べるべき麺だなという印象です。
 そのつけ汁は、「濃厚」ですが、塩辛さ、油の量、魚介のくどさなどはほどほどのレベルに抑制されていて、けっして「こてこて」ではありません。
 しっかり熱く、なかなか冷めないところもいいと思う。次回はあつもりで食べてみたいと思いました。
 トッピングは、大きな豚肉チャーシュー、メンマ4本、味玉1/2。スープにはブシ粉の乗った海苔。

 つけ麺ってけっこう腹に入るもので、2玉は少し多めかなと思う程度で、空腹時にはちょうどいい量でした。
 日頃ラーメンを基本として食べているのでつけ麺にはあまり馴染みはないのですが、おいしくいただけました。コスパもいいと思います。

oreno-tanaka-hon 201704

 5回目の訪問。この店ではこれまで中華そばと味噌ラーメンを食べているので、今回はつけ麺しょうゆとまかない飯、710+130円にしてみました。

 見た目が素晴らしく、食欲がそそられます。シャキッとした白髪ネギとゴージャスなチャーシューあたりがポイントになっていると思う。
 ここの麺は極めて上質なので、つけ麺で食べてもおいしい。多加水太麺の手もみ縮れ。山形地域ではトップクラスを走り続ける麺と言っていいでしょう。

 つけ汁もキリリと熱く、その表面が脂で覆われて冷めにくいので、中盤以降まで食べ進めても熱さが失われません。丁寧なつくりで魚介風味が勝る濃厚な味わい。摺り胡麻が効いています。
 中華そばの場合は塩辛さが強めですが、こうして食べる分にはちょうどいい味わいでしょう。

 まかない飯は、これで130円?という高いグレード感。ここに来たならこれを食べなければ損をします。セルフの漬物とともにうめえうめえとかっ込みます。

 フィニッシュは残ったつけ汁にたっぷりと割りスープを注ぎ、やや薄味ぐらいにしてレンゲでずずっと啜ります。
 ああ、うまかったなぁ。食ったなぁ。
 高い至福感は健在。いい店ですよ、ここは。

oukaen 201608

 日曜日なのに、酒田で仕事。この日の酒田市の最高気温は37度超。むわぁ、あ゛づい。
 勤務を終えた夕刻、メシをたべようとしたものの、熱いものには食指が伸びません。ではまあ、噂に聞いていたあそこかな。
 ということで、酒田市緑町、酒田勤労者福祉センター内にある「レストラン凰花園(おうかえん)」を初訪問。本格的な中華料理を供する店のようです。

 炸醤麺(ジャージャー麺)900円。
 なかなかにゴージャス。900円は割高かなと思いましたが、供されたものを見て納得です。
 大きな皿。中華麺の上にはぽってりとしたあんがたっぷり。大サービスではないか。
 そして充実の極みは、写真の上部。レタス、白髪ネギ、千切りニンジン、細切りキュウリがごっそり。これにプチトマトが加わって、野菜陣形がきっちり整っています。
 これをあんや麺と絡めて食べるのだろうな。

 っちゅうわけで、野菜たちをあんの上に散開させて全体をぐりぐり。麺と細切り野菜との食感が異なるので、箸だけでそれらをうまくまとめて口に運ぶのに手間取りますが、えいやっと豪快に咥えこんでしまえば問題なし。ときどき口の周りをナプキンで拭けばいいだけのこと。

 過去に食べた他店のジャージャー麺の記事を読み返してみると、昨年11月に食べた「中華料理桃園」(鶴岡市)のそれは、熱い麺に熱いスープを少量かけて、その上に熱い肉味噌をかけるというつくりだったので驚いたものでした。
 それまでに食べてきた「桂林」(山形市)、「五十番飯店上海厨房」(同)のジャージャー麺はいずれも冷製でしが、両方とも品名に「冷やし」が入っているのでした。
 今回は品名に「冷やし」がつかないシンプルな「炸醤麺」でしたが、冷製。

 してみると、オーソドックスなジャージャー麺とは温・冷どちらなのだろうとの疑問が湧いてきます。いずれにしてもおいしいことには変わりはないのだけど。

 鳳花園のジャージャー麺は他と比較してグレード感は高め。噂どおりとてもおいしく、立派でした。

mentatsu 201606

 昼時久々に山形の「麺辰」へ。麺辰は7回目?
 13時を過ぎてからの入店でしたが、間断なく客がやってくる状況で、人気店であることを認識します。
 ここでこれまでに食べたのは、特製鶏中華、中華そば、担々麺、とっつぁんラーメン、麺辰風まぜそば。ここならば中華そばがデラウマなのだけど、食べたことのないメニューに挑戦するというポリシーに基づき、今回は冷やし担々麺830円にしてみたところ。

 じっくりまぜまぜして食べれば、いやあ、これもうまい!
 定評ある自家製麺はそのものがうまいのに加えて、茹で方がきりりと硬めでサイコーです。
 これは担々麺というよりも、まぜそばの担々風味と言ったほうがしっくりきます。胡麻ダレ味で確かに担々麺ですが、キムチが添えられるところをとっても軸足は創作系のほうにある印象です。振り返りをしてみると、かつて食べた「麺辰風まぜそば」にもキムチが入っていたので、「冷やし担々麺」はその進化形なのかもしれません。
 挽肉も担々麺の雰囲気を醸し出しているし、味玉もけっこう醤油味が効いていておいしい。
 この節、汗もかかずに食べられて、とてもいい。

 満足して会計しましたが、脇のカウンターの客に運ばれてきたつけ麺もうまそうだったなあ。
 ここのつけ麺はまだ試していないので、再訪の機会があればその時はこれをいくべきなのだろうな。

ryuouken-tsuru 201602

 鶴岡市道形町、R112沿いの「龍横健鶴岡店」を初訪問。
 My Bloomを使って、汁なし油そば(小盛)750円のところ500円。

 先客の頼んだ「そば」(いわゆる中華そば)が運ばれていくときのスープの香りがよく、そのうちそちらも食べてみなければナラヌなと思いつつ着丼を待ちます。

 運ばれてきたどんぶりは小口径ノッポタイプ。その底のほうに麺が盛られていて、ああ、これは「小」であるなと一目瞭然。
 太くてそれ自体いい風味を持つ麺がスバラシイ。この存在感たっぷりの麺ならば、油そばにして食べてもまったく問題ないスグレモノです。
 油分をたっぷり含んだ少量のつゆはものすごく熱く、それが麺をコーティングして長い間冷めさせません。ふうふうしながら食べても口内火傷をしそうなくらいでした。
 タケノコを縦にカットしてそのまま入れましたというような独特のメンマは、適度な繊維質が口当たりよく、タケノコらしい味がして美味。メンマはこれだけでなく、普通にカットしたものも数本入っています。

 新庄市内に本店(?)があり、一杯のつくり方はそちらのほうとほぼ同様でしょうか。
 とてもおいしいだけに、ボリュームの不足感は拭えずといったところ。しかしこれが500円で食べられたわけですから、店に対する不満はあるはずもありません。
 またこんど、正規料金で食べに行きたいと思います。

touen 201511

 「My Bloom第3弾」を使って食べる3軒目は、鶴岡市本町にある「中華料理桃園」。小真木原店とは別の店で、初訪問です。

 ジャージャー麺、880円のところ540円。
 これは非常においしかったです。ジャージャー麺ってどうも夏感覚の食べ物だという先入観があり、肌寒い冬にはどうなのかと思いつつ注文しましたが、温かい、いや、熱いのですね、これが。
 熱い麺に熱いスープを少量かけて、その上にさらに熱い肉味噌がたっぷり。フーフーして食べても舌が火傷しそうなぐらいです。

 その肉味噌。豚挽肉と細かく切ったタケノコ、シイタケでできていて、それらを豆豉醤の旨みと適度な辛さが包みます。そのつくりは中国大陸の果てしない広大無辺さ、奥深さのようなものが感じられて、サイコーに美味。
 その肉味噌を麺にたっぷりつけて啜れば、ぶばばっ!というような音を立てて口内に入ってきます。なんだか楽しいぞ、これ。

 定番の細長く切ったキュウリと、白髪ネギが添えられ、見た目も美しい。
 どんぶりがデカい! 手で持つとすごく重い! それもいいではないか。

 「My Bloom」によれば、「台湾で腕を磨いたオーナーシェフが、新鮮な食材を使った本格中華料理を、お手頃価格で提供するお店」。
 この店の料理人はとてもハイレベルなのではないかと思ったところ。
 このジャージャー麺、食べなきゃ損! 客あしらいもとてもよし。ブルームをお持ちの方は食べない手はありません。
 ただひとつの難点は、駐車場の使い勝手でしょうか。

takanosu 201508

 鶴岡市小淀川にある「鷹乃巣」を初訪問。
 主人は池袋の「えるびす」で修業をしたという人物。「えるびす」はその味を求めてわざわざ訪問したことがあり、そこと関係のある親父がやっている店ならばぜひ行ってみなければなるまいと思いつつなかなか行けずにいたのでした。

 調べてみると、「鶴岡で昭和3年創業の「東洋軒」で修業した初代と、東京でチャッチャ系の元祖とされるホープ軒の流れを汲む有名店「えるびす」の味を庄内に持ち帰った二代目が、技術を合わせて切り盛りしている人気店」とのことです。

 まぜそば880円。
 迫力満点。モヤシ、ネギ、メンマ、チャーシュー、背脂、揚げニンニク、それにベビースターラーメン?
 これに生卵をぶっかけ、スバヤクまぜまぜして熱いうちに喰らいつきます。ああ、んまいっ!

 麺は極太の縮れ。太さのために食べ応えがある上に、量がずいぶん多い。これなら880円という高めの値段設定もやむなしでしょ。
 ただ、角切りのチャーシューが、塩の分量間違えてんじゃない?というぐらいに強烈に塩辛い。でもまあ、それ以外は文句ありまへん。

 店の大将も愛想がいいし、オネーサンも笑顔だし、再訪確定。次回は「東洋軒」シフトの汁もののほうを攻めてみたいと思います。

sengokuya 201507

 鶴岡市大宝寺字日本国とはすばらしい地名。その日本国、鶴岡中央高校近くの「千石や」を初訪問です。
 この日は今季最高気温となった日でめちゃ暑。夕メシはつけ麺だよなと考えて、この店をチョイスしたものです。

 つけよくばりメン900円。
 つけ麺にはノーマルのもののほかにワンタン、チャーシューがあり、どれも食べたいという欲張りな人向けに設定されたのが、これのよう。

 見た目が涼やかでいいです。それはおそらく、ざるを使っているからでしょう。
 そのざるには一箸分ごとに盛り付けられた麺。つくりが丁寧です。
 で、意外にも細麺でした。自家製全粒粉のストレートで、麺につぶつぶが残っている独特のものです。
 トッピングはネギのほか、最上川ポークの分厚いチャーシュー、味付け玉子がまるまる1個。

 つけだれは、酢が強めに感じられる、多少甘口にシフトしたのもので、暑い日に食べるものとしてはサッパリ感があって秀逸。それにワンタン、穂先メンマ、角切りチャーシューなどが入っています。

 麺量はしっかりだし、スープも旨いし、納得のデキでした。
 おいしかったので、醤油ラーメンもそのうち食べてみようっと。

hide 201506

 鶴岡市、羽州浜街道の三川町寄りにある「麺絆英(めんばんひで)」を初訪問。2013年9月の開店のようです。
 「東池袋大勝軒」の直系のよう。ならばということで、つけめんにプラス100円で味玉を付けた味玉つけめん800円を、大盛りの300gで。200gと値段は同じです。

 麺の盛り付けが美しく、その麺姿だけで食欲が刺激されます。
 つけだれもしっかり大勝軒。近時よく出会うバリバリのブシ味とは一線を画する、マイルド感も兼ね備えたいい味に仕上がっています。

 喉越しのいい麺なので、300gでもあっという間。
 途中で焼き石も入れられますよとのことでしたが、食べるペースが速く、入れるタイミングを逸してしまいました。

 いい店だと思います。
 ここは土日限定ではあるけれど朝ラーメンもやっているし、中華そば系も試してみたい。これから何度かお世話になるでしょう。

kishin 201504

 山形への出張の際に寄った、R112沿い、旧朝日村地内にある店。
 特製つけ麺900円。
 その「あっさり」、「太麺」をチョイス。また、にんにく抜きでお願いしたところ。

 つけだれのインパクトは大。こんなに胡麻が入ってんの。一見するとそれだけですが、この黒々としたスープの中は角切りチャーシューがゴロゴロ。箸が底まで届かないぐらいにたくさん入っています。
 ほかには角材のような、筋の通ったメンマが数本。

 岩海苔も適量がトッピング。また、削り節などをたくさん使ってダシをとっているようで、その残りが底のほうに漂っているので、それらを麺で掬いこむようにして食します。
 ネギのほかに、刻んだ生タマネギが味のワンポイントを醸しており、これについてもポイントは高いです。

 旨かったなあ。この店を選んだ甲斐があったというもの。
 今度はここで、汁もののほうも食したいと思います。

torashin 201503

 朱(あか)のまぜそば700円。
 メニューから消えていましたが、店員さんに訊いたところ、「メニューにはないですが、あります」との返事。ではそれだ。

 見た目がきれい。
 基本「油そば」なので油っこいけど、浅く茹でたキャベツやシャキシャキのミズナがそれを緩和して、いい感じ。ほどよい唐辛子の刺激もグッド。
 細切れチャーシュー、メンマ、半熟卵などの具材や、麺、いずれをとっても穴はなし。
 スープ(50円?)をつけるのを忘れたので、氷入りのコップの水をぐびぐびと飲んで一丁上がり。

haruma-tendo 201501

 昨年6月に新規開店した「中華蕎麦春馬」を、夜に初訪問。休日の昼どきは激混みなので避けたわけで。
 ギンギンの煮干しの香りが入店前から漂い、今風です。

 まぜそば(並盛)800円。
 麺は300gと多め。この上に特盛400gがあるようですが、自分はここまで。でも、小盛200gでは少ないかも。

 ご覧のようなものを躊躇することなくぐにぐにとかき混ぜてパクつけば、全粒粉を使ったかのようなやや茶色系の太麺が美味。
 かっ込むときに注意が必要なのは、太麺が脂の飛沫をつくり、それが衣服などに飛んでくること。新しいネクタイに脂っこい飛沫がプルン! あ、やべっ。ナプキンで慎重に拭き拭き。

 うまいのですが、自分にとっては脂がきつく、後半はややツッコミ気味になってしまいました。
 汗をかくのを避けてまぜそばにしてみましたが、こうしてみると、いわゆるフツーの汁物の中華そばって、完成度の高い食べ物なのかもしれないなと思うことしきり。
 まぜそばを食べながら、醤油味のラーメンが食べたくなりました。

torashin 201412

 チャーシューメンで人気の寅真ら~めん。いつも混んでいるのでなかなか近寄れずにいましたが、ある日の20時近くに行ってみました。

 選んだのはチャーシューメンではなく、つけ麺750円。
 仕事帰りにスーツで汗をかくのがいやというだけの理由ですが、ココに来たならチャーシューメン系をいくべきだよなと自己葛藤がありました。

 太い赤湯ラーメン系の麺なので、つけ麺でもおいしくいただけ問題なし。1.5玉は、軽く食べようと考えていた者にとっては充分。

 スープは魚介系。ブシ粉を使ってごまかすようなことはせずしっかりとダシをとっているようです。ひとつ間違えば下品もしくは臭みありという範疇に入りそうですが、その手前でとどまっているあたりが絶妙で、美味。
 表面に浮いている白ゴマが湿気ていたのが残念なところ。

 「朱(あか)のまぜそば」700円というメニューもあり、汗をかきたくないならそれという手もあるなと気づく。
 それと、「寅まんま」200円というサイドメニューも気になりました。

taishoken-kahoku 201411

 初訪問。山形の河北町にも大勝軒があるのです。
 元祖つけそばのスペシャル(竹・肉・のり入り)の大盛り、800+100円。
 ベーシックなつけめんが630円。これのつけだれにいろいろと加える方式になっていて、玉子入、ザル(のり)入、野菜入、餃子入、メンマ(竹)入、チャーシュー入、と続いて、その上位に君臨するのがデラックス(竹・肉入)とスペシャル(竹・肉・のり入)となっています。

 デラックスとスペシャルの差は20円で、麺の上に刻み海苔がかけられるかどうかだけの違いと思われます。
 また、ブログなどの情報によれば、かつてのスペシャルは竹・肉・玉子入だった模様。今回はそれを想像して注文したので、玉子がなかったことには誠に不満でした。

 なお麺量は、大盛り100円増し、1番(?)が200円増し、特大が300円増しとのこと。また、つけだれを味噌味にすると100円増しです。自分としては空腹時には大盛りはちょうどいい感じでした。

 麺は、本場の大勝軒の太麺とは異なる、このあたりではやや太いほうに位置づけられる自家製麺。つけ麺にして食べてもいいし、ラーメンにして食べてもうまかろうと思えるようなデキです。
 つけだれは温めで、2~3口で冷えてしまいます。途中から卓上の魚粉を加えてより大勝軒風にアレンジ。メンマがざくざくと入り、チャーシューは短冊切りで、煮だれの味がアクセントになってなかなかおいしい。

 でもまあ、ラーメンを食べた時のようには身体が熱くならないし、腹はいっぱいになるものの、食べたなぁという実感があまり湧かないのはつけ麺の常。
 つけ麺とは、やはり中華麺の一つの亜流でしかないのかもしれません。

minaton 201410

 仕事帰りに、ほぼ3年ぶりの入店。
 つけめん(300グラム)842円。
 200グラムは734円、400グラムは950円。消費税がウザいんだよなあ。

 汗をかくのがいやなので、つけめんをチョイス。
 緑っぽい色をした麺。照明の影響だけとは思えないのですが、どうなのでしょう。

 つけ汁は、魚介の味と香りがする赤湯ラーメンらしいもの。
 それ以外は麺も具も、強い主張を持って訴えてくるものはそうありませんが、全体として見ればかっきりとまとまっていると思えるもの。
 割りスープは黒色の土瓶のようなものに入ってくるのがオツです。

 つけ麺って、はじめのうちはつけ汁が熱くておいしいのだけど、3~4口目ぐらいからは温さが際立ってきて、最後は冷たくすらなってしまいます。ここあたりを構造的欠陥として認識してしまうのですが、つけ麺好きの方々には格別違和感はないものなのでしょうか。

 やはり自分は、どんぶりで、熱いスープとともに供されるラーメンが好きだな。