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shinn 201907

 かつて「樓蘭」があったところに今年できた店で、このたび初訪問しました。
 初とは言っても、メニューのラインナップを見れば「樓蘭」時代とつくり手が同じなことが想像でき、注文した酢豚定食900円のデキを見れば、「樓蘭」時代には「古老肉白飯」と呼んでいたものとほぼつくりや味が同じでした。当時から見れば小鉢類が減りましたが、その分価格も低く設定されています。

 タマネギが多く肉が少ないですが、肉ではなく酢豚を食べに来ているので、甘酸っぱい酢豚ソースのデキがよければまったく問題はありません。むしろこの程度の肉の配合率のほうが自分にとってはふさわしい。ライス大盛りは無料サービスです。

 酢豚は街中華では他の品目を一歩リードする高額な価格設定となるのが一般的ですが、この内容の定食で3桁ならかなり格安な部類だと思います。
 ちなみに酢豚の単品は980円。量が違うのかな?

 樓蘭時代には気が強そうで賑やか過ぎるお婆さんが店を仕切っていましたが、その人物がいなくなって、当時よりも店の雰囲気が落ち着いてきたような気がします。
 開店時刻とされる11時半よりも前の入店でしたが、すでにテーブル席はほぼ満杯で、カウンター席を利用。けっこう繁盛しているようでした。
 いったん店を閉めた上山市「中国料理新華楼」の人気メニュー、炒汁湯麺(チャオジータンメン)もメニューのひとつになっていました。ということは、この2つの店は何らかの関係があるのでしょう。

koshiki 201906

 ある日の夕刻、中華料理で生ビールが飲みたいと思い、そうなればあそこが最もリーズナブルと、9か月ぶりに桜田西の「台湾料理紅四季山形店」へ。
 料理2品と生中がセットになった「選べる生ビール(中)セット」はなんと980円!

 18種類の料理から選んだのは、前回と全く同じ油淋鶏と酢豚。好きなものをコスパも考えてこの中から選ぶとなると、自ずとこうなります。

 生ビールは瞬く間に飲み干してしまったので、料理が運ばれてきた時点で瓶ビール(大)500円を追加。瓶ビールがもっと冷えたものであれば100点だったのだけどな。
 300円で追加することができる天津飯を食べようかとも考えましたが、この時点で腹も膨れ酔いも得られたので我慢。その判断は正しかったでしょう。

 このセット、今後さらに探求してみる価値がありそうです。

asunaro 201906

 久しぶりの「あすなろ食堂」。この日のあすなろ定食790円は、肉とキャベツの味噌炒め、温泉玉子、ちくわと油揚げの煮物。

 回鍋肉は味噌味が強めで油がほどほど。
 温泉卵は玉子だけではなく刻んだキュウリとナスが添えられています。
 煮物は、名前に出ているほかに椎茸、肉団子、凍み豆腐、タケノコなども入っています。
 相変わらず充実した内容です。

 しかし、厨房内をしばらくぶりに見た印象では、ご夫婦の無駄のない動きによるスピーディーな連係プレーはちょっぴり年齢相応になりつつあるかなあと感じたところ。
 回鍋肉のキャベツが切れずにつながっていたりする部分もあったけれども、かつてはそういうことはなかったような気がするし。

 定食の一流店「国味」が閉店した今となっては、山形市内のもう一方の雄「あすなろ食堂」にはぜひ引き続きがんばってほしいと願います。

papamama 201906

 東根市蟹沢の洋食店「パパ&ママ」を初訪問。
 ここの押しはオムライス920円と、平日限定の日替り定食パパランチ900円のようです。ほぼ同時に入店した高年夫婦はナポリタン、一人客の高年男性はパパランチ。自分も男性と同様パパランチを注文しました。

 この日のパパランチはチキンマスタード焼き。ごろんとした肉厚のチキンがいい感じに焼かれ、ゆるめのマスタードソースがたっぷりかけられています。鶏皮はパリパリ、肉は柔らかく、スジもないのでナイフでさっくりと切ることができます。
 サラダはトマトとオレンジ添え。奥さんが刻んだ大根が主になっています。

 洋食とは言え卓上には箸もあり、スープ皿に入っているのはワカメの味噌汁なので、普通の定食の範疇と見るべきでしょう。
 皿盛りのごはんは普通盛りでは足りず、男性なら大盛りがいいかもしれません。
 ドリンク付きでこの価格なら十分と言えるのではないかと思います。
 ナポリタンもおいしそうだったし、特製のオムライスも食べてみたいものです。

suiren 201906

 山辺町近江の「中華ダイニング翠蓮」へ。5年1か月ぶり、4回目の訪問です。
 ここはいつ行っても満足させてくれる中華料理店で、その中でも五目あんかけ焼きそばが特にいいと思っています。

 セットメニューの麻婆丼と半五目あんかけ焼きそば800円。
 五目あんかけ丼、麻婆丼、炒飯のいずれかに、半ラーメンまたは半五目あんかけ焼きそばを組み合わせることができます。炒飯は体験済みで焼きそばは外せないとなれば、こういう組み合わせが妥当でしょう。

 麻婆豆腐は四川系というよりもジャパナイズされた味で、花椒の効きがほとんどないので、バカみたいに辛くありません。でも、むしろそのほうが味がわかるし、汗もあまり出ないのでいいかもしれません。具も多いですがごはんの量もしっかりしています。
 焼きそばは、カリッとした揚げ麺の食感と香ばしい香りがいいのはもちろんですが、魚介系が入らずにあっさりで、ぽったりとした五目あんが好みに合っています。
 ごはんや揚げ焼きそばの量に比して麻婆も五目あんもカケモノのほうが多いのも好ましい。

 自分にとって腹9.5分になるボリュームがあり、腹いっぱいになって退店。味もいいし、極めて優れたコスパが得られます。

surutaan 201906

 ナンが食べたくなったので、近隣にいくつかあるインド料理店の中から天童市鎌田の「インド料理スルターン」を選んで初訪問。

 ランチタイムのセットの中から、チキンカレー、ナン、ライス、サラダがセットになったAランチ1,030円を注文。
 ナンが熱々でおいしい。ランチタイムはナンが食べ放題なのだけれども、この大きさのナンをもう1枚食べ切る自信がないし、1枚でも十分だったので、追加は自重しました。
 チキンカレーはチキンが思った以上にごろごろ入っています。カレーの器が他店よりも大きいように感じたのは気のせいだったでしょうか。

 フィニッシュにラッシー110円を追加して口の中をすっきりさせ、満足して退店しました。

macchaan 201906

 この日は前日の段階からここのカツ丼を食べようと決めていて、11時の開店時刻に合わせて上山に出撃です。
 「松茶庵そばや」。6年7か月ぶりの再訪となります。

 大盛りにすべきかどうかを店のおばさんと相談し、その体格だから大丈夫じゃないのというので、かつ丼の大盛り750+100円を注文。
 食べたいと思っていたものを食べればだいたいうまいに決まっています。どんつゆ、とんかつ、タマネギと卵のとじ具合などにはこれといった特徴はありませんが、言い換えれば堂々の王道をゆく蕎麦屋のカツ丼ということなのでしょう。望みどおりのカツ丼です。
 相談の甲斐あって、量もやや多めぐらいでちょうどよかったでした。
 ほうれん草のおひたしが付くのが優れています。漬物も味噌汁もうまい。

arinkurin 201906

 上山四ツ谷の「ありんくりん」を初訪問。
 店名を聞いただけで沖縄関係とわかる店で、「あれもこれも」のウチナーグチです。
 いくつもの小鉢類がセットになっているありんくりんランチが1,080円で供されることを噂に聞いていて、いつかは訪問しようと興味を持っていたのですが、日曜と1・3・5土曜が定休日で、残る平日は昼どきはおそらく女性グループが多いと思われ、なかなか訪問する機会がなかったのでした。
 しかしこのたび、開店直後の11時なら女性グループ客も少ないだろうと考えて訪問したところ、その目論見は正しく、食べ終える頃までは客は自分一人で寛げました。その後は女性グループばかりがどんどんやってきましたが。
 尋ねれば、やはり女将は旧コザ市(現沖縄市)の出身なのだそうです。

 ありんくりんランチ1,080円。
 沖縄料理ではなく和風なんですと女将は謙遜しますが、ミミガーの酢味噌和え、煮こごりをトッピングしたジーマミー豆腐、ラフテー、もずく酢などもラインナップされていて、沖縄らしさも感じられるものになっています。BGMだって神谷千尋だもんな。沖縄好きにはタマランです。

 写真に写っているもののほか、少し前に茶碗蒸しが供され、食後にはデザートとして胡麻のムースとコーヒーも。
 まことにありんくりんを食べさせてもらってこの価格は破格でしょう。特に女性軍には喜ばれそうな内容でした。
 くゎっちーさびたん、いっぺー謝(にふぇー)でーびたん。またん行ち欲(ぶ)さやぁ。

bigboy minamidate 201906

 「ビッグボーイ山形南館店」を初訪問。
 ビッグボーイはこの4月に「山形桜田東店」を利用して以来2回目。桜田東店を含め普通店は11時からですが、南館店は9時からとオープンが早いので、9時半頃に行ってみると、自分がこの日最初の客だったようでした。

 月曜日の日替わりランチAは、しそおろしハンバーグ&ササミフライ。これにスープバー・カレー・ライスが付いて702円なのです。
 お目当てはメインディッシュよりもおかわり自由のスープとカレーライスで、今回はコーンスープ3杯、中華スープ1杯、カレーライス2杯。カレーは2杯とは言っても皿が小さいので量はそれほどでもありません。
 前回の桜田東店でもだいたいそんなところで、この程度の量が自分としての許容範囲のようです。もちろん、空腹時でなければこうはいきませんが。

minami4bancho 201906

 ある日の午前10時。ブランチに白いごはんで納豆と卵が食べたくなったので、そういう場合はこの店が最適だよなと「南四番町食堂」へ。

 納豆定食290円に生卵と牛肉コロッケ、切り干し大根煮を加えて570円。ごはんは「大」でも同料金なので、それでいく。
 まずは納豆で白飯を食べ、納豆がなくなったら生卵をかけて、味付け海苔で巻いて食べる。時々コロッケと切り干し。

 たっぷり食べて満足でしたが、切り干し大根は余計だったかもしれません。極端を言えばコロッケも。これらを省けば354円で朝の満腹コースが実現します。

tougenochaya 201906

 北陸・山陰方面へのドライブから戻る途中、小国町沼沢にある「峠の茶屋小国店」を初訪問。
 唐揚げ好きなら行くべき店だと聞いていて、開店時刻の10時半を過ぎた時間帯に通ったので寄ってみました。

 唐揚げセット800円。
 おかずの一部は持ち帰りなんてことになるのはいやだなと思っていましたが、配膳の段階、つまりはファーストインプレッションの段階で完全に戦意喪失です。
 すげぇ唐揚げの量! これを全部食べるなんて無理に決まっている。
 「すんません、パックを」と食べる前から白旗を揚げて、5つの唐揚げのうち2つをパックに移動。その2個だけでも通常サイズのパックのふたがきちんと閉まらないのだから驚く。
 注文品のお持ち帰りは会津若松の「十文字屋」の磐梯かつ丼以来のことです。

 からりとした揚がり方で味自体は極めて良好。大きな肉塊だけれどもきちんと中まで火が通って柔らかいしジューシーです。
 ごはんもしっかりした量があるのに加えてうどんスープというのも圧巻だし、メインディッシュはレモンの一切れ以外に野菜などの添え物がないところも潔い。
 唐揚げ3個でも圧倒的におかずのほうが多く、おかずが足りないためにごはんが余るということはありません。

 十分に満たされて退店しましたが、この店、この10月末までで閉店するようです。残念。

senkakurai 201905

 北久野本の「中国飯庄仙客来」を初訪問。
 台湾系? 多くの台湾系中華料理店と同様に、麺類と飯ものがセットになった満腹セットのラーメンセットがあります。これかな。

 ラーメンセット850円。
 角煮、もやし、酸辣湯、醤油、豚骨、塩、台湾の7種のラーメンと、麻婆丼、中華丼、回鍋丼、炒飯、チャーシュー丼、五目炒飯の6種の飯ものからそれぞれ1つずつ選んで組み合わせ自由。
 今回は酸辣湯麺と五目チャーハンの組み合わせで食べてみました。

 1+1ではなく、ラーメン1.0に飯物が0.8といったところでしょうか。したがって馬鹿みたいに満腹になるようなことはありませんでした。
 味はほぼ満点。酸辣湯麺は酸っぱ辛くてハヒハヒで、麺の茹でがきりりと硬め、炒飯はむきエビなどの具材も入ってパラパラのいい仕上がりでした。

 満足です。次回は何種類かあるランチメニュー(中華定食)780円の中から選んで食べてみたいと思いました。

aisai 201905

 浜崎の「ごはん家愛菜」を4年2か月ぶりに再訪しました。
 本日のおすすめ定食890円。
 今日のメニューは、鶏カラの梅じそだれ。ボードには「鶏カラの梅じそだれ」の脇に小さい字で「鶏カラと彩り野菜のせ カレー」と書いてあったので、彩り野菜と何らかの形でカレーが付くのかと思い、それを期待して注文しました。しかし、結果としては野菜のカレーも無関係なものが登場。あれ?
 つまりこれは、本日のおすすめ定食もうひとつのメニューだったようです。ああ勘違い。

 でもまあ、おいしかったから文句はありません。
 秀逸なところをピックアップすると、唐揚げの肉が平たく切り叩いてあり、柔らかいのに加えて、衣の部分がサクサクで実にいい口当たりなこと、味噌汁はキャベツと厚揚げで、その具がたくさん入っていておいしいこと、配膳がきれいで女性的なこと、などです。
 店のいいところを再発見する食事となりました。特大の塩さばやほっけの焼魚定食、きんきの煮魚定食がいずれも850円というのにもそそられました。

atago 201905

 大衆食堂の名店、松波の「あたご食堂」を4年10か月ぶりに訪問。
 あたご食堂メニューの8品目となる、とんかつ定食850円。
 なぜこんなに時間がかかるのかというぐらい(30分)待たされます。7割がた埋まっている席で食べているのは2人だけで、ほかの皆さんは無言で待っていました。

 ようやくありついたとんかつは、充実の極み。厚さがすごく、昨年会津若松の「十文字屋」で食べたかつ丼のカツに近いものがありました。(十文字屋のほうがもっと厚いけど)
 レモン汁をかけ、とんかつソースをどばり。チューブのまま登場した練り辛子をぎゅぎゅっと絞り、それを多めにつけて味わいます。
 いやはや、デカくて厚い。肉質はそれほどではありませんが、身が締まっていて食べ応えがあり、ちょこっとだけある脂の部分のジューシーさが白眉でした。
 しめじと豆腐の味噌汁も作りたてで美味。既製品の漬物はもう一工夫欲しいところ。ごはんの盛りもよく、大盛りは不要。

 さすが名店だけあって、価格以上のクオリティとボリューム。
 もうここの鶏の唐揚げ定食は多過ぎて食べられないけれども、まだまだ食指をそそるメニューがたくさんあるので、今後も追求の手を緩めないようにしましょう。

choujuan yamanobe 201905

 「ショッピングプラザベル山辺店」内にある「長寿庵」を初訪問。寒河江市内にいくつかあった「長寿庵」の暖簾分けか何かかと思ったけれども、出すものはラーメン、そば、うどんと何でもある普通のテナント食堂です。

 天丼セットとげそ天、630+130円。
 天丼を注文した上になぜゲソ天を追加するのか。それは、事前に知りえた情報が2つあり、一つは天丼のトップがしょぼいことと、ここのげそ天は人気があることだったからです。

 天丼セットは、天丼にかけそばかうどん(いずれも温または冷)が付くもので、今回はそば(温)で。
 情報どおり天丼の天ぷらはかぼちゃ、ピーマン、海老の3種のみ。海老が入るのでまあ、立派かも。丼つゆはいいけれども、ごはんは柔らかめで粒々がわからない感じで、ネタのわりにはごはんが多い。
 添え物のそばも、この価格であればこんなものでしょうか。

 反面げそ天は、ゲソ3つで130円なら良心的。かぶりついても足が噛み切れるぐらいで、サクッとした揚げ具合もよく、天丼の3種とは衣の材料まで異なるような印象でした。

 ここはゲソ天でしょう。
 でも、天ぷらを食べ過ぎたようで、少し胸やけがします。

nambuyashiki yama 201904

 R13沿い、金瓶にある「南部屋敷山形店」を初訪問。「南部屋敷」は東北地方を中心にチェーン展開しており、30年前ぐらいにどこかの店に入った記憶がありますが、おそらくそれ以来のことになります。店があるのだから、一度は行って確かめてみないと。

 かつ丼(みそ汁付)、810+税=875円。
 参考までに、かつ丼単品だと690円+税。

 なめこと豆腐に三つ葉を散らした味噌汁と白菜の漬物はマル。しかし本体は……。
 見た目はいいし、丼つゆの味や玉子のかけ具合、タマネギの使い方もいいのですが、なにせとんかつが薄過ぎます。肉厚が5mmないぐらいのひらひらとしたもので、こんなに薄い肉のカツ丼を食べるのは初めてかもしれません。
 カツ丼らしくガッツリとくるものがありません。なぜだか食べている側まで気恥ずかしくなってきます。せめて厚さ1cm近くの肉にしましょうよ、社長。

 独立系の店でこういうものを出したならたちまちよくない風評が立ち、やっていけなくなるようなシロモノでした。
 それなのに価格は一丁前で、消費税まで。また、チェーンのファミレスなのに現金のみの扱いとなるそうです。こうなるとねぇ……。

marukita 201904

 七日町の「丸喜多」。ここも20年ぐらい前に夜の飲み会で来たことがありますが、昼は初です。
 牛丼、カレー、とんかつなど7種のランチメニューがあり、450~650円。この中で最も高いカツカレーランチ650円を選びます。

 そこそこ客が入っていますが、それほど混んでいるようには見えません。しかし、カツカレーの待ち時間はなんと20分強。昼時間の副業なのかもしれませんが、これはかかり過ぎです。このあたりのビジネスマンが短い昼休み時間に駆け込むわけですから、手際は大事です。カウンターの隣に座った若い背広姿の兄さんは注文さえ聞いてもらえず、5分以上無言で腕を組んで耐え忍んでいました。今の若者はエライな。

 やっと運ばれてきたカツカレー。カレーもごはんも熱くなく、ぱっとしない内容のものでした。
 カレーは自家製と見えますが、温め直しが足りず白っぽい茶色をしていてハフハフ感がありません。溶けきっていないルーの大きな塊が入っていました。
 ドレッシングのかかったサラダとエノキが添えられた豆腐はマル。

 「安物買いの銭失い」という言い伝えが脳裏をかすめました。
 というわけで、この日の七日町メシ2軒とも、クリーンヒットがなく終わったのでした。
 郊外のほうがおいしい昼食を食べられるなぁと思う。こうなると、市街地中心部そのものに対するイメージもよくなっていくことはありません。

urara 201904

 旅篭町に「海鮮料理」を謳う居酒屋があり、昼からやっていると聞いたので、行ってみました。
 まぐろ丼、864円。
 配膳されたものを見て、まずはうーむとしばし沈黙。なぜ? 漂ってくる雰囲気がしょぼいのです。

 これは薄造りなのかと思わせるような薄い鮪の刺身が何枚かのっています。このぐらい薄い鮪の刺身の切り具合を見るのはおそらく初めてのことです。だったらせめて、刺身がごはん全体を覆ってくれればまだいいのに。細ネギのちらし方もこれだけ?
 庄内地方とは違い、内陸ではこの程度のものが800円超で供されるわけですか。
 ごはんにしても、熱くないし、あまりおいしいものではありません。
 漬物、小鉢の量もそれぞれほぼ一箸分です。

 なんだかすっかり興醒めの心境になって退店。まあ、最安メニューを選んでしまったこともよくなかったのだろうけど。(それでも864円!)
 量も少なかったし、トッピングやおかずが少なかったのでごはんも少し余ったし、七日町界隈で食事をするチャンスなんてそう多くはないので、よし、それでは次に期待を込めてもう1軒といきますか。

norogawa 201904

 かつ重を食べてみようと思って、平久保「のろ川」を4年4か月ぶりに再訪。すぐ近くの流通団地方面への仕出しや、法事などの会合での利用などの需要があるようです。

 かつ重830円。おお、事前情報よりも80円高くなっている。でも定食類は1,000円以上するので、これでいこう。

 お重で出てくると、なぜか丼よりも豪華に思えてしまいます。
 ふたを開けて確認。おおっ、これは予想を大きく上回って立派。カツは厚いわけではありませんが必要十分。
 どんつゆはラードを多めに含んで味くーたーな仕上がりになっています。醤油の使いは控えめで上品な薄味。ごめん、ちょっぴり醤油を追いがけさせてもらいます。
 熱々のごはんにその丼つゆが絡み、タマネギもいい仕事をしていて、コレハイケル。

 王道の豆腐とワカメの熱々味噌汁に2種のお新香付き。
 前回も思ったけど、ここは大衆食堂というよりももう一枚上の路線を行っていますね。

keirin 201904

 贔屓にしている中国料理店の「桂林」を4年10か月ぶりに訪問。こんなに間隔が空いていたとは。
 3種類ある中華定食から選ぼうかと思っていましたが、その定食はしばらく行っていないうちに値上げして1,200円近くになっていました。そんなに高いのでなくていいな。
 ということで選んだのは、ランチタイム限定の中から「中華丼セット」800円+税でした。

 中華丼にミニラーメンが付いて、さらにサラダと漬物。
 メインの中華丼は、定評の五目あんがおいしくて熱々。大きく見えませんが、底が深くてしっかりした量で、特にあんの量が多いです。なので、もう少しごはんが欲しいぐらい。
 ラーメンは、量はそこそこですが、トッピング類がしっかりしているので立派に見えます。きこきことした食感がある中太の中華麺が独特の存在感を放っています。サラダも新鮮です。

 セットものは、一品では足りないので2つ注文する場合と、量は求めないけれども食べてみたいものが2つあるので注文する場合があるのでしょうが、ここのセットは後者向きでしょうか。