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ebato 201803

 河北町の肉そば店はいくつかを除いてひととおり試してみましたが、未訪の「いくつか」のひとつで北谷地吉田にある「えばと」に初入店。
 これまで行ってみた2度はいずれも暖簾が下がっていなかったので、今回は行く前に電話して、開いていることを確認してから訪問しました。
 こぢんまりとした店内は、椅子はあるけれどもその前のテーブルやカウンターには様々な物が置かれており、座れる席はカウンター2席と、2つあるテーブル席の4席ぐらいでしょうか。自分は4人目の客ですが、テーブル相席にて。

 ここならコレだろうと、カツ丼+半肉そば900円を。
 肉そばは「半」なので少しだけれども、しっかり鶏肉がのっていて、甘い味のつゆが美味。もっと食べたいというあたりを狙ったような適量です。
 これぞ河北の、というようなカツ丼は、一転ごはんがたっぷり。薄切り、薄衣の揚げたてカツを店オリジナルのソースにくぐらせただけの素朴なつくりで、軽いカレー風味が食欲を刺激します。何の変哲もないカツ丼なのだけど、これがうまいんだな。

 80前後に見える老夫婦が二人でやっている店。店内に佇んでいて感じるこのヘリテージ感がスゴイ! おそらく跡継ぎはいないのではないか。だとすれば、まだ間に合う今のうちにこの味をしかと体験しておく必要がありそうです。
kanemi 201803

 ローカル局のラーメン番組でかき玉ラーメンが取り上げられていた大江町本郷の「カネミ食堂」を初訪問。かき玉ラーメン650円はおいしそうだけれども大汗が出そうなので回避し、ここならこれだろうと決めていたカツ丼750円をチョイス。

 予想したとおり、とてもいいカツ丼。鮮やかな紅生姜が視覚に訴える効果は絶大。どんつゆが多めで、極端な甘辛さのない、いい塩梅です。
 カツも想定以上の厚さがあり、敷かれたタマネギも多め。どんつゆとトッピングが多いので、中のごはんが少なく感じられてしまいました。
 切り干し大根煮と大根の味噌汁も素朴でおいしかった。

 同行者が食べていたロースカツ定食850円も、刻みたてのキャベツが大量に添えられておいしそう。かき玉ラーメンも食べてみたいし、ここはこれから何度か行ってみる必要がありそうです。
sukiya-sagae112 201802

 2カ月ぶりの「すき家112号寒河江店」。
 期間限定復活販売だというごまだれきんぴら牛丼をチョイスし、サラダセットをつけて500+150円。紅生姜を添え、サラダにフレンチドレッシングをかけてみました。

 ふつうの牛丼だと少し具が足りないかなと思うときがありますが、これに胡麻だれときんぴらごぼうを乗せれば、むしろ具が多いと思えるほど。両者のミスマッチは感じられず、こういうのもアリだろうと思わせる味わいです。
 ブロッコリー入りのサラダと味噌汁のセットが150円なら、付けない手はありません。

 しじみ汁のフェアをやっているためかふつうの味噌汁までしじみ風味がしましたが、すべておいしくいただきました。
tamagoya 201801

 五十鈴にある「まんぷく亭」を目指したところ、体調不良につき臨時休業とのことなので、近くの「玉子そば屋(そば処玉子屋)」に入りました。ほぼ6年ぶり、2回目です。

 この値段ならば期待できるのではないかと、かつ丼900円をセレクト。
 ほほぉ、いいですねぇ。豆腐となめこの味噌汁、葉野菜の胡麻和え、存在感豊かな2種の漬物が添えられ、立派です。

 陶器の蓋をかぱりと取り去れば、湯気とともにどんとしたカツ煮の雄姿が目に飛び込んできます。
 これまで経験してきたカツ丼の中でもいい位置にくる分厚い肉。赤身は脂肪が少ない柔らかいものでヘルシー感があり、一方で少ない脂身の部分が豚肉の旨みをしっかり出しています。衣の一部にカリリ感が残っていていい食感です。
 カツの下のタマネギも多めなので、具の比率が高くなっています。割下の味も甘すぎず辛すぎずでとてもしっくりきています。
 このほか食後にコーヒーが付きます。

 前回はセットものがミニチュアっぽくてがっかりした記憶がありますが、今回の単品はボリュームもあり、期待どおりの一食となりました。
 何人かの客人かが注文していたもりげそ天蕎麦800円は、せいろが2段重ねのうえ、天ぷらや薬味が多くておいしそう。これもいずれ食べてみたいと思います。
 フロア担当のおばさんが、いろいろな意味でユニークです。
sukiya-sagae112 201712

 寒河江バイパス沿いにある「すき家112号寒河江店」で少し早い昼食。
 牛丼とさんまというよくわからない(笑)組み合わせに興味が湧いたので、さんま牛(並)とサラダ、630+140円。

 温かいさんま蒲焼が柔らかく、蒲焼特有の甘辛い味がとてもよく美味。おそらく保存パックに入ったものをレンジで加熱するとかして提供しているのでしょうが、さんま蒲焼といえば日頃缶詰でしか食べていない人間にとっては、これでもなかなか上質なものとして素直に喜ぶことができます。
 おろし大根がたんまり付いているのもよく、これにちょいと醤油をたらしてさんまとともに食せば、立派な和食店のようだと言えば褒め過ぎでしょうか。

 牛丼の具の部分もおいしい。すき家の牛肉は肉質、味ともに他の牛丼チェーンのものよりも自分に合っているような気がします。

 サラダにはブロッコリーやコーンなども入って見た目もよく、これに卓上のフレンチドレッシングを適量かけて食べれば、野菜補給の立派なサイドメニューとなります。

 それなりに量もあり、お安くできている自分としてはけっこう満足することができました。
 でもまあ、牛丼チェーン店で770円というのはけっして格安でお得というわけではありません。
soba-yoshinoya 201712

 牛丼の吉野家系列のそば処が山形市内西田の交差点付近にあって、10年前後前に一度蕎麦を手繰りに入って以来、2回目の訪問となります。
 「そば処」のほうでは牛丼のみならずカツ丼、天丼、鰻丼などを供するらしいので、それを狙ってみました。

 レギュラーメニューを開くと真っ先に目に飛び込んできたのがカツ丼。おお、君は僕に食べてほしいというわけなのだね。そう勝手に解釈して、かつ丼そばセット930円をオーダー。かつ丼は12~3分かかりますが、ということでしたが、気にせずにそれを。
 吉牛でこんなに待つのは初めての、およそ15分後に着丼。よーし、食べるぞっ。

 まずは蕎麦。細づくりの十割蕎麦。もちろん手打ちではなく、「打ちたて」というけれどもそれは機械で、ということなのかな。量は少なくあっという間にぺろり。セットで頼むと40円安くなるようです。

 メインのカツ丼。単品だと580円。つゆだくでボリューミーな逸品です。
 「かつや」の梅529円と比べると価格は高いものの、どんぶりめし特有のごってりとした感じがよく出ていてある意味好感。タマネギは多くないけれども、卵はかなり大きいものか、あるいは2個を使っているんじゃない?
 とんかつは、冷凍物を揚げただけのよう。極端な言い方をすれば、切り口の断層は衣・肉・衣が1:1:1。つまり、肉が薄く衣が厚いです。肉の味はあまりしません。(笑)
 でも、労働者男性の喰らうカツ丼というのはこういうものでいいのですよ。いや、むしろこういうものこそ望ましいと言っても過言ではありません。

 がっつり食べて3桁価格。そばは不要だったかもしれません。

kiraku 201712

 山形市あかねケ丘、西回りバイパス沿いにある「きらく」。オレンジ色の暖簾と看板を頻繁に見かけるのですが、今回が初入店になります。

 肉そばがウリのよう。あなご丼、鳥から、鉄火丼、海鮮丼の4種に、肉そば(温・冷)、ラーメン、うどん、もりそばを合わせることができるセットメニューから、鉄火丼と冷たい肉そばのセット980円をチョイスしてみました。

 肉そばが主なのだろうと勝手に解釈していましたが、ご覧のとおり鉄火丼がメインで、肉そばは半量とまではいかなくとも少なめです。つゆは鶏脂が少なめで、甘じょっぱさは他店よりも抑えられているように感じます。鶏肉がコリコリしていておいしい。

 鉄火丼は、刺身がすごく新鮮というわけではありませんが、十分な量。
 黒豆が、ごぼう、大根、ニンジンと共に甘めに煮付けられた小鉢が秀逸。
 ドレッシングをあしらった生野菜はどこかにハーブのような香味があり、漬物は多め。
 この充実した取り合わせで3桁の価格はかなりのハイパフォーマンスです。

kaisendonya 201711

 東根市と河北町の間に架かる谷地橋の東側のたもとに位置する「海鮮丼家」を初訪問。
 たくさんの種類の丼物が供される店で、そのうちの「海鮮かき揚げ丼」が脅威であるとの情報を得て、行ってみたところ。

 海鮮かき揚げ丼880円。
 見ただけで胃がキューッとなりそうなビジュアルです。特大のどんぶりに海鮮かき揚げがてんこ盛りです。
 大きくて厚みのあるかき揚げが1枚かと思えばさにあらず。かき揚げ3~4枚が折り重なるようにしてごはんの上にナナメっているのでした。

 出し惜しみすることのないサービス精神。これは嬉しい反面、かなり手ごわいぞと思いつつ食べ始めました。
 半分ほど食べ進んだところで予想どおり油に酔い始めます。しかし、それはある程度承知で注文したわけなので、がんばって口に運び続けます。
 ううう・・・。なんでも挑戦してみることを旨として生きていますが、海老、イカ、ホタテがたっぷり入っていて味はいいのです。いいのですが、我が身には油が強すぎます。天ぷらの量はこの半分未満でいい。衣の部分を少し残し、半分白旗を揚げながらスマヌスマヌと食べ終えました。

 こういうとき、もってのほか菊のおひたしのあっさり感がたまらなくうれしいもの。漬物も、味噌汁だってウレシイ。ついと出された茶もありがたい。
 しかしこれ、どう考えても過激すぎでデンジャラス。その日は夜まで膨満感と胃もたれが続き、夕食はパスとなりました。
 ある程度の年齢を超えたなら、このようなものすごい食事はとってはいけません。ただちに健康状態に支障が出ても不思議はありません。

 週替わりの定食として、鯖の味噌煮、かきフライなど3種が各々600円で食べられるようなので、次回は無難にそのあたりをいってみようと思います。

tsuyuki 201711

 平日、天童で昼食をとる機会があり、某蕎麦店にて平日昼のみのサービス定食を食べようと行ってみましたが、店員の接客がよろしくなく、待たせるしテーブルの拭きは甘いし案内する席は変わるし、挙句ごはんがないので定食ではなく麺類にしてくれと。そこまで重なるとさすがに嫌気がさし、また来る旨告げて店を出ます。

 それではと、ランチタイムに天丼が730円で食べられるとの情報を得ていた同じ天童市内、市役所南の「天麩羅つゆ木」に目的地を変更し、初訪問しました。ここは東京銀座の名店の暖簾分けの店なのだそうです。

 東京都内の老舗の天麩羅屋を髣髴とさせる佇まいと胡麻油の匂いがする店で、こぢんまりした店内に数人掛けられるカウンター。客は自分一人なので、カウンターの真ん中に陣取って、天どん(並)730円を注文します。

 店の構えにふさわしい、江戸前風の天丼ができあがりました。
 ご飯の上に、平らに叩いたかのようなつくりの、丼つゆで真っ黒くなったぺらぺらの天ぷらがのっけられての登場です。画像全体が茶色い。(笑)
 丼つゆをあとがけするのではなく天ぷらをつゆにどっぷりと浸すこういうつくり方が伝統的な江戸前天丼なのかもしれません。しかし、具材は小指ほどもない海老が3つ(「3本」と言うには短すぎ)と、ひらひらのイカが1つのみで、しょぼい・・・というのが本音です。丼つゆを吸って、さっくりとした衣の食感はありません。そして、丼つゆの味が濃すぎます。そらに、味噌汁も何回か温めなおしているようで、これまたしょっぱい。
 う~む・・・、ごはんの艶や炊き具合はばっちりだし、漬物も上品で、いいのだけどなあ。
 やはり、こういう高級天麩羅店で730円、というところに無理があるのかもしれません。もっと上の「江戸前天どん」1,300円あたりを選ぶべきだったのでしょう、きっと。

 チェーン店の「天丼てんや」で食べることがあります。邪道かもしれませんが、あのようにどんつゆはあとがけで、そして具材がある程度大きくてそれぞれの味がして、衣の一部がさっくりしている天丼が、江戸育ちではない自分は好きです。

satsuki 201711

 以前から気になっていた、「あすなろ食堂」近くの「五月」を初訪問。
 ここは店のつくりは古いものの、500円でしっかりしたランチを供することで、一部のファンにはよく知られているところのようです。
 ホワイトボードに「500円ランチ」の5種類のメニューが掲げられており、この日は「海鮮丼」、「満腹丼」(豚丼と鳥唐)、「三点フライ定食」など。

 入店して、カウンター客の食べている満腹丼のスケールの大きさと、小上がりのサラリーマンのフライ定食の充実度に目を瞠りつつ、今回は海鮮丼500円を注文してみました。

 どんぶりの内容はしっかり一人前。というか、それより多いかも。強めに酢〆したシャリの上に何種類かの海鮮ネタが乗っており、これが500円なんてあり得ないと思わせるに十分な出来です。
 加えて、揚げだし豆腐とキャベツ・もやしのおひたし、漬物2種に味噌汁。もう、文句ないんじゃない。

 これはまた来なきゃ。そして、フライ定食あたりを食べてみようかな。
 夜は、定食のほかに居酒屋的にも利用できるようで、つまみ何品かと酒3合以上の千べろセットとか、こちらも激安メニューが目白押しでした。
 昼の利用の場合、問題は駐車場でしょうか。5台分あるというのですが、間口2台分の縦列なので、食べている途中に車の移動を頼まれることがあります。

katsuMI 201710

 東根市神町北、「山東楼」だったところに2017年8月にできた「カツ丼肉そばかつMI」を初訪問。
 10時半からの営業で、11時前の入店です。早い時間帯なので、お好きな席へドウゾと。いいですねぇ、こういうの。明るいところの4人掛けテーブルへ。

 カツ丼肉そば(普通)980円+税=1,058円。
 「普通」とは、カツ丼も肉そばもレギュラーサイズだという意味のよう。
 単品だとカツ丼490円、肉そば590円なので、100円お得ということなのかな。
 そんなに食べられるのかと不安でしたが、肉そばを「ミニ」にすると麺量が半分になってしまうそうなので、それは敬遠。

 肉そばから食べ始めます。かなり甘めのつゆ。肉そばのつゆは甘めが基本ですが、ここのはとりわけ甘いと思う。
 鶏脂は少なめで、表面の脂の浮きはほとんどなし。胸肉を割いたような鶏肉を使っています。
 蕎麦は適度な太さのある黒くないもので、生麺を使っているとのこと。
 鮮烈なインパクトはありませんが、他店比で2割ぐらい安い料金設定なのがうれしい。
 おいしく食べられ、「普通」を選んだのは正解でした。

 肉そばをあらかた食べ終えてから、カツ丼にとりかかります。
 インパクトという点では、このカツ丼がなかなかのスグレモノ。いいルックスです。
 味、肉、量ともに立派で、これが490円は拍手ものです。「かつや」のそれと同価格ですが、こちらのほうが上だと感じました。
 ワンプラスワンのメニューですが、この組み合わせの主役は明らかにカツ丼デアルとの印象を受けたところ。
 カツ丼類が食べたくなったときの選択肢に入る店になりました。

okamuraya 201710

 昼にはまだ時間があるけれども、事前情報をキャッチしていた、ニュー新橋ビルという新橋駅のすぐ西側にあるビル1階にある「新橋岡むら屋」を訪問。
 ここは醤油などで真っ茶色になるまで煮込んだトロ肉、こんにゃく、豆腐、煮込み大根、煮卵などをどんぶり飯にぶっかけた肉めしがウリ。10時から開いているというのもいいではないか。

 「デラ肉めし」のスープ付き、590+50円。
 見よ、この色、この雄姿。このようなどんぶりめしを出すところを、山形では知りません。
 レギュラーの「肉めし」490円に、でっかい大根とゆで卵をプラスしたものが「デラ」のよう。自分はこれらの具のうち大根に最も魅力を感じるので、「デラ」を選ぶことになります。
 肉は、牛スジかハラミのような脂っこい食感で濃厚です。それをしょっぱい煮大根が脂を流して別ワールドに導いてくれるという趣向。
 それにしても、熱々でしょっぱい。それをハフハフいいながらかっ込むのがたまらなくうまい。
 その一方で、ノーマルのビーフスープは味が薄く感じられるほどで、これはつけなくてもよかったかもしれません。

 汗をかいて完食。冷水をコップに2杯がぶ飲みしてゴチソウサマ。
 東京メシは楽しい。このビルにはほかにも、トッピングが3個まで無料のカレー専門店「カレーは飲み物。」や、ナポリタン大盛り800円の「むさしや」など、ユニークな店がいくつかあり、今後の利用価値は高いと踏んだところです。

s-minami 201707

 静岡の最後メシは、最高のものを食べたい。最終日は昼過ぎの新幹線まで予定はなく、時間はたっぷりある。
 で、選んだのは静岡駅南口の海鮮丼の人気店「清水港みなみ」。食べログの評価点は3.79で、全国のTOP5000に入っています。
 開店11時の15分前に行ったところすでに20人程度が並んでいました。でも、事前にチェックしていた席数は28。これなら1巡目で着席できる。

 限定特選本鮪丼、1,380円。
 先に清水魚市場で食べた中トロ丼もおいしかったけど、こっちのほうが格段に上。本マグロが極上です。中トロを使い、それがまた脂がしっかりのって、美味なることこの上なし。
 この上に「本鮪大トロ丼」1,780円が控えているのですが、これ以上脂が多いとどうなるのかと心配になります。カウンターの隣の兄ちゃんがそれを食べていましたが、切身のテカリがすごいのなんの。

 厚めの切身が7~8枚。ほかには焙った鮪の角切りがゴロゴロ。焙り具合が超レアで、こうして食べるのもオツなものだと思ったところです。
 それと、青ネギを散らした中落ち、大葉が添えられた厚焼き玉子。
 アオサの味噌汁も緑色が鮮やかで超美味です。

 5人のスタッフは全員が女性で接客もグッド。これなら流行るよなあ。静岡の食全体に対する好印象がぐっと深まりました。
 食べ終わって店を出ると、行列はさらに長くなっていました。

onumasobaya 201706

 寒河江市元町の「大沼そばや」を初訪問。先に訪問した「柳生食堂」とは50mも離れていないところにあります。南西角地に建っていて、扉も窓も大全開で営業中。しかし客は自分一人。出前での利益が一定程度を占めているのかもしれません。

 ラーメン、そば、丼類、カレーと、大衆食堂としてのメニューがひととおり。今日このときの気分を重視して、その中からかつ丼700円をチョイスしてみました。

 立派です。
 今どきかつ丼700円は他店比で100~200円程度安価な設定なので、大きな期待は持ちませんでした。しかし、厚さこそそうないものの薄い衣をまとったとんかつは、赤身と脂身のバランスがよく、とりわけ脂身の味は絶妙で、この脂身の割合がもっと高ければいいのにと思えたほどでした。

 味噌汁はワカメと麩。発酵風味のある甘口の味噌味がいいです。
 添えられたのが蕨のおひたしだったのもいいと思う。

 ボリュームもあり、この味、質、量ならば、900円ぐらいでもいいと思ったところ。
 寒河江の大衆食堂はどこもレベルが高いです。

yamagyu 201706

 道路が拡幅された寒河江市本町にある「焼肉名匠山牛」を初訪問。
 高級焼肉店のようなつくりの店ですが、ランチタイムには各種焼肉定食に加えてビビンバや冷麺も取り揃えているようなので、それらを目がけて行ってみました。
 寒河江の食肉卸「山形ミートランド」の直営の焼肉屋デアルとのこと。ここは以前、うどん屋があったんだよな。その建物を使っての営業のようです。

 ビビンバと冷麺のいずれを選ぶか迷いましたが、今回は石焼ビビンパ定食850円にしてみました。ビビン「バ」ではなく、「パ」です。

 さっそくビビンバをガイロガイロ(地域語です)してアチチなところをハフハフいいながら食べます。なんだかこのセンテンス、カタカナが多いぞ。もう少し「焼き」が強くておこげ部分が多ければなおおいしかったかもしれません。
 全体として酸味を強めに感じましたが、それは辛いだけでなく甘みもあるコチュジャンが少なめだからではないか。なので、コチュジャンを少し足そうかと卓上を見回したのですが、置かれていなかったのはやや残念。
 また、モヤシの豆の部分がもっと入っていたならば、なおおいしかったでしょう。

 ほかにはキャベツの浅漬け、サラダ、ワカメスープとヘルシーなラインナップ。
 850円という価格は、この格の店で食べるものとしては割安かもしれません。
 さあ、次回は750円の冷麺をいってみましょう。

kashiwaya 201705

 久々にカツ丼が食べたくなりました。じゃあどこで食べようか?
 思考をめぐらせ、あそこの店では外看板に「かつ丼」と掲示していたなと思い出し、寒河江市西根の「柏屋食堂」を初訪問してみました。

 カツ丼740円。今どきこの価格設定は安めかもしれません。
 カツの揚げ方から始めたようで、出来立てのどんぶりはカツも熱々、ごはんも熱々。口の中を火傷しそうな勢いです。こういうところがカツ丼をかっ込む醍醐味です。
 カツは、肉自体は薄めかもしれませんが、衣の一部にカリッとしているところがあり、その食感がとてもいい。どんつゆはやや濃いめの味がします。
 ごはんは少なめの範疇でしょうが、その適度な量に多少ほっとしたところもあります。

 漬物は、しなっこく(方言です)なりかけのタクアンと、こちらはパリッとしたきゅうりの浅漬け。
 磯の香りが濃厚なワカメの味噌汁。熱々なのがよく、浮かせたネギの香もあっておいしい。

 配膳までに30分ほどの所要時間は、サラリーマンが昼休みに外食に出た場合を想定すると、かかり過ぎでしょう。
 客は自分を含めて4人しかいなかったのだけど、出前に出た様子もなかったし、どうしてそうなってしまったのかは不明なのですが・・・。

takano 201705

 寒河江市六供町、左沢線沿いの奥まったところにある「たかの御食事処」を初訪問。
 ネットで情報収集をしていて、ここの海老天丼うどんセット980円がよさそうだと思ったので。

 ある日の開店直後、11時30分に入店し、その「海老天丼うどんセット」を注文すると、「それは季節商品で今はやっていないんです」とのこと。メニューには記載があるのになぁ。あ、でもよーく見るとこれは3月までだったようです。
 じゃあどうしようかと思いなおしていると、店のおばさんは「じゃあ天丼の大盛なんかどうです?」と。ナルホドな、それでは「おすすめ」と書いてある海老天丼を大盛りで。大盛りはサービスだそうで、850+0円。

 見栄えが素晴らしい。東京浅草で食べたバカ高い天丼よりもこちらのほうがダンゼン食欲をそそります。
 海老がなんと7本とはゴージャス過ぎはしまいか。レンコンとピーマンもあり、天ぷらてんこ盛りの状態で、うれしい悲鳴です。

 丼つゆの味はしっかりしていて、柔らかめのごはんが苦にならないおいしさ。天丼なのでこのぐらいがいいのかもしれませんが、結構油が勝っている感じです。
 大盛りですが、この強めの味であれば、これぐらいが一般男性にとっては食べたなぁと実感できる妥当な量でしょうか。

 付け合わせのワカメと豆腐の味噌汁は、どんぶりとは対極をなす薄味仕立てで、箸休めの飲み物としてほっとできるような塩梅。
 ほかに、くどい天丼にぴったりのあっさり冷奴、たしかな量の漬物、マンゴー味の杏仁豆腐。
 熱めの茶は注ぎ足してもらえるし、なんと食後にはおいしいコーヒーまで供されました。

 けっこう穴場なんじゃないですか、ここは。
 年配女性グループはどなたも、天ぷら、寿司、刺身などで構成されるレディズランチ1,080円をたのんでいました。「もうレデーなんて齢ではないげんとよー」などと馬鹿笑いしながら。(笑)
 また、コスパと実質的なものを求めてやってきたのであろう中年男性お一人客も。あ、それって自分も同じ境地だよな。

michinoeki-ooe 201704

 「道の駅丼ブリバトル」の3店めとなる、「道の駅おおえ」の山菜天丼780円。(丼ブリバトルは4月27日で終了)
 道の駅としてはあまり大きくない食事処で、店員さんは一人? そうなると切り盛りが大変なようで、5人での訪問で同じものを頼んだのですが、2食分ずつしかできあがりません。したがって、第1陣が食べ終えても第3陣はまだサーヴすらされていない状態に。うーむ、これはどうなのだろうな。

 とはいえ、どんぶりのほうはなかなか立派。
 どん!といった感じの天丼は、揚げたての海老2、ふきのとう、こごみ2、舞茸と、海老のほかは山の幸でまとめたラインナップ。
 どんつゆは市販のもののようで、けっこう濃いめの味がします。
 ごはんは、密度にばらつきのある電子ジャー保温もので、やわらかめの炊き上がりだったのが少々残念。どんぶりの場合のごはんは、どんつゆを吸って粒が立ち、つややかになるぐらいがいいと思う。

 それにわらびの味噌汁と、こごみのおひたし、キャベツの漬物、りんごがつきました。
 全体として春らしさあり、わらび汁にも共感。りんごが一切れ添えられるあたりに手作り感も感じられたところです。

michinoeki-asahimachi 201704

 2015年10月にオープンした、道の駅あさひまち「りんごの森」を初訪問。
 西村山1市4町にある5つの道の駅で「山形どまんなか道の駅丼ぶりバトル」というイベントをやっているので、そのあさひまち版の「あっぷるニュー豚焼き肉丼」800円を食べました。

 りんごを飼料として与え、放牧で育てたストレスフリーの地元ブランド豚を使っているのだそう。
 甘じょっぱくてちょっぴり辛いオリジナルのたれが絡めてあり、なかなかおいしい。
 「りんご冷麺」というのにもそそられましたが、これは次回にしましょう。

 食後に外の「アップルマルシェ」で売っていた生乳ソフト300円を食べ、売店でアップルパイを買いました。

michinoeki-nishikawa 201704

 「道の駅にしかわ」はよく通るけれども、食事は初めて。
 「山形どまんなか道の駅丼ぶりバトル」という企画をやっており、道の駅河北の「河北肉そば風タコライス丼」、寒河江の「さくらんぼ鶏の親子丼」、大江の「山菜天丼」、朝日町の「あっぷるニュー豚焼き肉丼」とともに道の駅にしかわがエントリーしている「西川産牛丼」980円を食べる。
 実は昨晩も牛丼を食べたのだけど、4月27日までの限定企画であれば、これを食べるべきでしょう。

 肉質のいい部分を使った薄味の牛丼。
 牛丼って、基本的に肉がそれなりで味が濃く、ごはんも丼つゆに浸って箸でつまめないのを、丼を持ち上げてがしがしとかっ込めばそれなりに食べられる――というものだという意識がどこかにあります。したがって、このような高級かつ上品な牛丼は、もうすでに一般論で言う牛丼の範疇を逸脱しているのではないかと思ってしまいます。

 いいなぁと思ったのは小鉢類。春の到来を告げるうるい、こごみ、あさつきの3点セットが西川町らしくていいのです。
 おみ漬けも美味、味噌汁はなめこ。

 食券を買うと自動的に厨房に注文が入り、機械音声で呼び出される仕組みですが、あの機械音声はせっかくの立派な店内の雰囲気が壊れてしまうので、やめたほうがいいと思う。