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menya juke 20230327

 1936年建築の古民家を改装して、長谷堂の西の山手の集落内に去年10月にオープンした「麺屋ジュークDEZENOVE」を、初訪問しました。
 ここならば白醤油仕立ての中華そば700円がよさそうですが、それよりも150円高い味噌を所望してみました。この価格差には何かあるのではないかと期待して。(笑) ストレートと縮れから選べる麺は、縮れにて。

 大盛り用と思われる大きなどんぶりにて登場。
 つれあいが注文した中華そばと比べてみると、麺、トッピングとも同じもので、違いはスープのみ。つまりは、価格差ほどの充実度を得ることはできませんでした。
 赤味噌主体の濃い色と濁りのあるもので、味噌独特のいい発酵香がありそれなりに美味。塩辛さは見た目ほどはありませんが、それでも味わいとしては濃厚です。
 麺の茹でがよくなく、ダレ気味になっているのが難点ですが、普通盛りとは思えないボリュームがあり、+50gの大盛り150円や半ライス100円を追加しなくても十分に腹がくちくなります。
 具材の面では、穂先メンマが2~3本入っていてこれがこの一杯のもっとも白眉なところ。ほかにチャーシュー1、ほうれん草が少々、刻みネギが多め。

 つれの中華のスープも啜ってみれば、そちらのほうがおいしいと思ったところ。再訪する場合は中華そばを食べようっと。

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onnoji 20230324

 2020年4月の開店以降早くも5回目となる美畑町の「つけ麺おんのじ山形店」、ちょうど1年ぶりとなります。自分にとってはわりとヘビロテ気味の利用になっていますが、中盛り無料だし、ランチタイムはライスサービスだし、お得な割引券をもらえたりして、そういう気の利かせ方が訪問店のディスティネーションに大きく作用しているというわけです。
 そしてこの日は24日、店が言う「ブシの日」で、通常920円の節つけ麺がひと月にこの日だけなんと600円(!)で提供されるので、つれあいとともに興味津々で行ってみることにしました。

 濃厚魚介節つけ麺を、いつもどおり中盛り(普通盛りのワンランク上)、追いネギにて、600円。
 通常料金時と全く異なるところのない逸品で、いい仕事しています。麺のボリュームは十分だし、このどろ~りブシブシッとしたつけ汁が極めておいしい。それを割りスープで割って飲めばこれまた美味。
 ここで食べるたびに思うけど、つけ麺はここさえあればほかの店には行かなくたっていいやと思えるほどに満足できます。

 安いよねぇと笑いながら二人で腹いっぱいおいしいつけ麺を食べて、1,200円。これを至福と言わずして、何と言おうか。(笑)

pappuya 20230323

 鶏の唐揚げを食べたいというつれあいのリクエストを受けて、頭に浮かんだ何店舗かの中からもっとも足が遠ざかっている駅西の「ぱっぷや霞城セントラル店」をセレクトし、3年7か月ぶりに再訪しました。
 つれはカラ揚げ2種定食のカラ揚げ+チキン南蛮定食1,000円、当方は以前唐揚げを食べているので、カツ丼910円にしてみました。

 でっかいどんぶりに、ブリッジが架かるほどのサイズのとんかつ。そして、他店に比べかなり多い溶き玉子。普通盛りのごはんも多めで、ナルホドこのクオリティであればこの価格もやむを得まいと納得。
 とんかつの厚さは標準的かもしれないけど、大きさはかなりのもので、破壊力という点では十分に評価できるもの。加えて玉子の部分にはタマネギだけでなくたっぷりのネギも含まれていて、これも独特でおいしい。

 最後はつれから回ってきた唐揚げ2個も腹に収めて、満腹になりました。
 なんだかとても楽しくハッピーな気分になれた、ぱっぷやランチでした。

yamabuki 20230322

 つれあいと蕎麦を食べに出かけたところ、お目当ての店が臨時休業。その後も臨時休業もしくは開店時刻合わずのためさらに3つの店から嫌われ、途中に通って開いているのを見ていた5つ目の店、天童市荒谷の「やまぶき」で食べることになりました。初訪問です。いったいどうした、山形市内の蕎麦屋。

 せいろの大盛り、700+200円。
 石臼で粗挽きにしたそば粉を使った、純手打ちの蕎麦であるとのこと。手打ちであれば大盛り200円はやむを得ないでしょう。
 細めに切られた蕎麦は、テングサでも入っているのではないかと思うほどの透明感があり、蕎麦の実の粒が感じられ、なかなかにうまし。他店の蕎麦とはちょっと違うぞと思わせるものがあります。
 しっかり漬かった漬物、なます、椎茸昆布が付いてお得感があり、蕎麦湯もとろりとしていておいしかった。

 いい蕎麦屋でした。
 このごろは板そばでなくとももりの大盛りであれば十分になってきました。

meshiyatei ymgtkita 20230321

 2年2か月ぶりの再訪となる、北町の「めしや亭山形北町店」。
 かつての「山形北町食堂(まいどおおきに食堂)」を受け継いで、コロナのさなかの2020年11月に独立店として営業を始めた店です。2022年4月には「山形南四番町食堂」が店を閉めたこともあり、山形地域においては好きなおかずをテイクできるこういう店は貴重です。

 鯖の塩焼、コロッケ、コーンサラダにライスの中と大の中間(価格は同じ、250gと350gの間)の4品で、300+90+110+150+税=715円也。常々飲んでいないので味噌汁は不要、代わりにお茶。
 鯖は高めだけど、脂身がおいしい。ごはんをかっこむのにおかずはこの程度あれば十分だ。

 いいんだなぁ、自分にはこういうもので。作り置きの感じがあっても、温かくておいしいごはんがあればいいんだもん。
 満足、満腹、コスパよし。最低1軒は近くにこういう店がないと困るんですよねぇ。店で働くお母さん方、がんばってくださいね~♪

sagaegyoza furuya 20230320

 西寒河江駅すぐ近くの「寒河江餃子ふる家」を初訪問。1月に初訪問した「おかんの飯かねが?」のすぐ近くです。
 唐揚げと餃子各3個がセットになっている餃子ミックス定食830円を、無料サービスのごはん大盛りにしてもらって。

 そこそこのデキだし、おいしいのだけれども、あちこちに中途半端な点が見受けられます。それらを思いつくままに列挙すると、唐揚げのサイズは他店比で小さめである。これだと、山形市内の店が提供しているものの量なり質に対抗するのは難しい。餃子は“寒河江”を冠するほどの特徴は見いだせず、サイズ的にもノーマルである。これらの3+3ではおかずにボリューム感が出ない、ごはんの大盛りは男性ならこの程度が標準であり、普通盛りでは足りない。なのに価格はそれほど安いわけでもない。

 ――という具合で、近くの人ならいいけれども、山形からわざわざこの店を選んで再訪する必要があるとまでは感じませんでした。
 また、すぐ近くに「大盛り食堂わいわい亭」というカテゴリーが類似する強力な飲食店があり、商売上も競合して困難を伴うのではないかと危惧するのですが、大丈夫でしょうか?
 日替り定食が何品かラインナップされていたので、目先を変える楽しみはありそうです。

ekimaeshokudo 20230317

 香澄町の「駅前食堂」を1年6か月ぶりに再訪しました。
 日替わり定食850円。金曜日はほぼ毎週カレーになっていて、この日は茄子とひき肉のカレーでした。カツカレーを期待していましたが、そううまくはいかず。(笑)

 大きな皿にカレーがたっぷり。薄っぺらでもなくスパイシーでもない、万人向けのカレーです。
 ごはんも多いですが、卓上に漬物2種、ふりかけ3種、カレースパイス、白ごま、調味料など多様なものがテーブル狭しと置かれているので、それらをふんだんに活用してカスタマイズしながら食べることができ、楽しんでいるうちにいつの間にか全部平らげてしまいます。
 ほかにポテサラ付きの生野菜。これには2種のドレッシングが使えます。あとはもやしの味噌汁にほうじ茶。

 この2月に100円値上げとなりましたが、その価格でもコスパ的には十分見合っているように思えました。グッジョブです。