2013.07.21
首里製麺の沖縄すば ~杉並区和泉《閉店》

京王線代田橋駅から北へ、首都高を越えて徒歩5分くらいのところにある沖縄そば店。
この店の構えに惚れてわざわざ行ってみました。
並んでいる店舗がどれも沖縄チックなのに驚きます。酒屋の店先には「多良川」「請福」などの泡盛の幟が立っているし、中華料理店には「沖縄焼きそば」の吹き流しも。ここは沖縄のコロニーなのですね。和泉明店街、別名沖縄タウンというらしい。
「いらっしゃいませ、めんそーれー」と迎えられ、カウンターに席をとり、オリオンビールとともに沖縄そばのメニューの中から「沖縄」700円をチョイス。
ネギと生姜が添えられる素の「すば」は470円。これにらふてー、かまぼこ、こんぶが添えられると「沖縄」になります。
すばは、縮れとシコシコ感の強い、袋ものとは一線を画する秀逸なもの。沖縄そば特有の油で寝かせた感じが薄く、むしろラーメンに近いような味わいです。これって、数少ない沖縄そば経験の中では浦添の「てだこそば」の麺とよく似ていると思う。自家製であることは間違いないでしょう。
スープも、鰹の風味が際立っており、文句なし。
よく水気の切られた紅生姜をトッピングし、コーレーグースを少量垂らして食べましょう。
2枚のらふてーはデカくて厚い。部分的には1センチを超えており、塩辛すぎずホロホロでこれまたラーメンのチャーシューのよう。揚げたてのかまぼこ、2つ入る結び昆布も上等です。
本場よりも割高だと思いましたが、食べてみればこの値段も納得せざるを得ません。
暑い中歩いてきたので、昼ビールもうまい!
わざわざ出向いた甲斐がありました。
2012.04.07
長崎ちゃんぽんリンガーハット山形TUY通り店の太めん皿うどん ~山形市

2度目の訪問。
前回はメインメニューの長崎ちゃんぽんを食したので、今回は皿うどんを試してみましょう。
極細麺を揚げたものにどろりをかける本来形590円もありましたが、それではなんだか空腹を満たさないような気がしたので、太めん皿うどん690円にしてみました。
それなりにボリュームもあり、具もたっぷりだし、うまい。
でも自分には、皿うどんとはいかにあるべきかについての知識及び経験といったものが少なく、とてもコメントできるような状況にはありません。
中華料理の五目揚げそばとはまったくの別モノだしね。
でもまぁ、この店に来たならば、麺2倍に増量してもお値段550円のままの「長崎ちゃんぽん」を食べるのが最良の選択デアル、ということはほぼ間違いないと思います。
2006.06.14
じゃじゃ麺と冷麺――盛岡ですね。


盛岡に行ってきました。
盛岡といえば、じゃじゃ麺と冷麺。
昨日の昼は「不来方(こずかた)じゃじゃめん」を食べました。
あつあつの平打ちうどんにじゃじゃ味噌たっぷり。これをぐにぐにとかき混ぜ、ラー油や酢などで味付けして食べます。
初めて食べたけど、美味いモンですね、これ。フィニッシュに生玉子をこれまたぐにぐにし、ゆで汁を注いでつくった“ちーたんたん”もとても美味でした。
夜は、ひと飲みした後、W杯の韓国戦も観ずに「ぴょんぴょん舎」へと向かい、冷麺を食べました。
スイカが入って(山形ではりんごが入っていたりしますが…)なかなか美味。しかし、冷麺はすでに全国区といった印象で、感激の度合いはまずまずだったでしょうか。
旅先では多少無理してもご当地のモノを味わうべきです。で、結局胃がもたれることになります。翌日の朝食は不要でした。