2021.11.06
魚料理大漁のランチ(上山市)

上山市石崎にある「魚料理大漁」という居酒屋の、ランチ営業に行ってきました。
初訪問。店名にふさわしく昼のメインは海鮮丼、刺身定食、各1,260円だろうと思われますが、各種メニューの中にひときわ安い価格設定の「ランチ」があったので、それを。
互いに大声でしゃべり合うことに気が集中して聴く耳のほうが疎かになっている、60代後半ぐらいのオバサマたち二人で切り盛りしている様子。3度目の訴えでようやく「この客はランチ」との認識を持ってもらうことができました。(笑)
この日のランチ650円は、鮭の西京焼とのこと。無料コーヒー1杯付、土日は700円との貼り紙あり。
メインの焼魚に、田舎風の味わいのあるひたひたの煮物、やや酸味を効かせた自家製ポテサラ、煮干が香る豆腐の味噌汁、そして漬物が付いています。
厚みのある鮭の切身は、西京焼というよりもそのまま焼いた感じのするシンプルなものでしたが、皮の部分がいい具合に焼けてパリパリだし、しっかりと脂をまとった身もおいしい。
そして、白眉だったのは白飯。真っ白、炊き立て、ふんわり、しっとりで、惚れ込んでいる「居酒屋銀次郎」(山形市)のつや姫ごはんに匹敵する高レベルな炊きあがりと味わいでした。ナルホド、居酒屋ランチのごはんは間違いないということなのか。
ボリューム的にはおとなしい感じがしますが、コーヒーも飲めてこの価格だったら、それも気になりません。
2021.10.22
旬を楽しく和み飯てるのおすすめランチ(山形市)

南舘の「旬を楽しく和み飯てる」を初訪問しました。どちらかというと女性に人気がありそうな和食処のようです。
本日のおすすめランチ、1,045円。
この日は海老天付き温かいおそばとねぎとろ小丼。
配膳にスピード感がなく、思ったままを表現すると“緩慢”。温かいかけそばが先に出来て目の前に準備されているのに、小鉢類をほかの御膳といっしょにスローペースでセットしているため放置状態がしばらく続き、運ばれてきた頃にはある程度伸びが進んでいました。
厨房がどんなにおいしい料理をつくっても、それをすぐに配膳しなければダメですよ。今はなき「あすなろ食堂」の華麗とも言えた配膳スピードをフロア担当の方々に一度見せてあげたいと思ったところ。難しいことではなく、食べる人の立場になって考えさえすればわかることなのだろうけど。
その上、自家製のドレッシングを使っているというサラダを付け忘れてくれていて、食べ終えた頃にようやく気付いて運んでくる始末。したがって、写真にはせっかくのそのサラダは写っていません。
ツートップの蕎麦とどんぶりは、どちらもミニサイズでボリューム感に乏しいもの。柔らかくなった蕎麦は3箸でたぐれてしまうほどの量で、トータルとして男性には物足りないレベルでした。
期待しての入店だっただけに、やや残念な結果となりました。
2021.10.20
うまい鮨勘山形南支店の暁(山形市)

ちょっといいことがあったので、ある日の昼は2か月ぶりに若宮の「うまい鮨勘山形南支店」にて、寿司ランチ。
店舗限定の「暁」というランチセット1,210円があったので、皿物よりも写真映えがするのでまずはそれから。
それなりのネタのもの11貫が一列に並んで、なかなか立派。この店のグレードを考えれば、けっこうお得なセットになっていると思う。いろいろなネタが1貫ずつ食べられるところもいい。ただ、シャリが少なめになっていて、鮨勘よオマエもかといった思いも。
少々足りないので、ほかに特選ねぎとろ軍艦、白身3種盛り、真あじをつまんで出来上がり。二人で食べて、4,774円也でした。
2021.10.16
スシロー山形北店のマイセレクション(山形市)

ある日の早めの夕食は、嶋北の「スシロー山形北店」にて。こちらの店は3年9か月ぶりです。
本鮪三貫盛り、軍艦甘えび、おろし焼とろサーモン、軍艦まぐろ山かけ。やっぱまぐろってうまいよな。甘エビもプリッとしていておいしかった。

締めに、期間限定のスシローの甘辛カレーうどんというものを食べてみました。
その名のとおりで味がよく、税込み308円ならまあ、納得。けれども、カレー類は寿司とともに食べるものではないかもしれないと思ったところです。(苦笑)
合計968円。寿司はいいねぇ。
2021.09.16
まぐろ処凪の2色丼(山形市)

流通センターの流通団地会館にある「まぐろ処 凪」を初訪問しました。
海鮮丼の店で、以前「麺一心」の入っていたところに今年春頃に立ち上がった店。「レストランJURI」の姉妹店だそうです。
3桁の価格で食べられる2色丼980円。
運ばれてきたものを見て思わず沈黙。う~ん……これ、何かのミニチュア?
実測で直径が12cmしかない小どんぶり。ラーメン屋などではミニ丼の器として用いられる程度の大きさです。味噌汁椀が大きいわけではありません。お冷やのグラスが大きいわけでもありません。
肝心のマグロ刺身は、おいしいけれども大きさ、厚さともに目を瞠るようなものではありません。付随の玉子焼きは一辺が2cmもないような極小の立方体が1個。
そして、これはたまたまそうだったと思いたいですが、ご飯は乾燥して硬くなったところが多く入っている“ジャーめし”でした。丼物一本で勝負している店なのに、ご飯がこれではいけません。
量にも味にも満足できず、低空飛行に終わって意気消沈。退店後、近くのパン屋でサンドイッチを買い求めて戻りました。
2021.09.05
いちば食堂の刺身定食(山形市)

漆山の山形市公設地方卸売市場内にある「いちば食堂」を初訪問。水産棟の2階にあります。
刺身定食700円にとうふ50円を付けて、ごはんの大盛り0円にて。
値段は安いと思うけれども、刺身はまぐろの中落ちや赤身が中心で量的な点はふつう。市場の食堂ではあるけれども鮮度については驚くほどのものでもありません。内陸にある水産市場の食堂はこんな程度なのかなと少々がっかり。
豆腐は、半丁パックがそのままとたっぷりで、これで50円なら利益なしかと思われます。添えてみたガリはテイクフリーでした。
ところで、食べログで「掲載保留」とされていたもう1軒の「ひまわり市場食堂」は元気に営業していました。こちらの味噌ラーメンあたりはどうなのだろうな。またいずれ。
2021.08.13
うまい鮨勘山形南支店のマイセレクション(山形市)

9月頃まで有効のGoToEatのクーポンが残っているので、この日はどこかに食べに行かないかとつれあいから誘われたので、喜んで同行することに。寿司が大好きなつれあいが寿司屋を選んだのは概ね予想どおりのことだ。
若宮の「うまい鮨勘山形南支店」。かっぱ、くら、はま、スシローなどよりは幾分かアッパーグレードな位置付けで、我が家の場合であれば少し奮発して……というときに使う店になっています。ここへの入店は2年ちょっとぶりぐらいになるのかな。
中とろ+活〆真鯛+うにいくら軍艦の特選3貫616円(写真)からスタートして、とろサーモン&えんがわ、真あじ、金目鯛、なめろう軍艦、天然赤海老、ねぎとろ軍艦、びんちょうまぐろ、真いかの全9皿。
ネタが大きめなのはいいけれども、かつてと比べればこの店もずいぶんシャリの部分が少なくママゴト寿司のようになっている。本来、寿司とは一貫がもっと大きかったはずではなかったか。
二人で食べて、5,555円だったとのこと。
かっぱ、くら……などで一人で食べるときは概ね千円ちょっとぐらいで済んでいるので、その倍ぐらいはしている。ところがつれあいは、たくさん食べてもこの程度の値段かと、御大層なことをのたまう。つまりは、期限が到来しそうなクーポンはまだ余っているということらしい。
ふーん、そうですか。よろしければいつでも使い切りにご相伴しますですよ。(笑)
2021.07.22
スシロー山形南店のマイセレクション(山形市)

2年9か月ぶりに、「スシロー山形南店」を再訪しました。
ここは常に混んでいる印象があって、11時過ぎの一人入店なので今回もカウンター席を所望したのですが、すでにカウンターは埋まっていて、ボックス席に案内されます。
そしておもむろにタッチパネルで注文するのだけど、“混みあっているので少々お待ちください”の画面が出て、自分のペースで食べられない状態。
そのため途中で待ちくたびれてしまい、5皿注文した段階でその先は締めることにしました。
注文したのは、まぐろ上赤身、羽かつおたたき、まぐろ山かけ、軍艦甘えび、たい。
まぐろは上赤身とはいえひらひらでままごと寿司のよう。この中ではたいがいちばんうまかったかな。
セルフレジでの会計は605円。正午までまだ30分あるというのに、すでに待合室まで満員で、すごい人気です。でも、天邪鬼的な発言をさせてもらえば、そこまでして食べるものなのかという思いも。
少々食べ足りないので、帰宅してからカップ麺をやっつけてしまいました。
2021.05.15
どんどん焼き食い処けやきの海鮮丼(山形市)

南四番町の「どんどん焼き食い処けやき」。以前は民芸品を売る店だったようで、あまり近寄ることはありませんでしたが、近時、どんどん焼きを売っている、さらには海鮮丼がグッド! などの情報が入り乱れてきて、これは一度行ってみるしかあるまいと思っていたのでした。で、ある日、開店時刻の11時半を見計らって初訪問しました。
当店自慢だという海鮮丼1,000円。
充実の度合いが高く、まずはビジュアル面で価格以上の価値ありと判断。
食してみると、マイフェイバリットと鯛の刺身が多く、身が引き締まってプリプリの食感が秀逸。ほかに鮪、とろサーモン、大ぶりの海老、いくら、イカ、オクラなど。刻んだ大葉と海苔のあしらいにていねいさを感じます。
小鉢の煮物は旬のウルイを使っていい味付けに。サラダの野菜類はフレッシュ。また、味噌汁には菜の花が入るなど、季節感も出していました。
手頃な料金で十分に満足できる、いい海鮮丼でした。
ランチタイムには日替り定食があり、この日は鶏の唐揚げ定食。変わったところでは、どんどん焼き+焼きそばセットなんていうのもあるようです。それ、食べてみたいな。
居酒屋になる夜にはいい刺身を出すのだろうな。
2021.04.29
くら寿司山形馬見ヶ崎店のマイセレクション(山形市)

寿司が食べたいなあ。
でも、寿司はハレの日に食べるのが常であって、昼の一人メシに寿司なんて、いかに回転寿司であろうともそれは贅沢というものだろうという後ろめたさがどこかにあります。
しかしよく考えて見れば、食べたいものがあればどこまでだって行くもので、数日前もご当地ラーメンが食べたくて、わざわざ米沢市まで車を走らせています。米沢までのガソリン代は往復でおよそ千円はするので、山形市内の近間で回転寿司を食べたほうがそれよりも安く上がったりするわけです。
また、テレビでよく見ている「孤独のグルメ」の主人公の井之頭五郎サンは、毎食3千円は下回らない勢いで孤高の行為を愉しんでいます。
日頃、書籍購入は古書、間食なし、外飲みほとんどなし、タバコはやめたし、旅先のホテルは3千円台と、普段から大きな贅沢はしていないのですから、昼の孤高の行為の際ぐらいはたまにプチ贅沢をしてもいいのではないか。
というわけで、回転寿司で食べるためにこれほどの思い病みをして決行と相成りました。
せっかく行くのならどこがいいかなと、かっぱ、スシロー、はま寿司なども俎上に上げてネットを使って検討し、3年2か月ぶりに「くら寿司山形馬見ヶ崎店」へ。なお「くら寿司」は、2019年7月に南舘にも店を出したので、そちらを利用することが多くなっていました。

今回の注文は注文順に、桜鯛2、特大切りサーモン食べ比べ(3貫)、まぐろ、えび天、小柱明太子軍艦、特盛こぼれ釜揚げしらす軍艦、はまち、ゆず塩かつおたたき、甘えびユッケ軍艦の10皿。
いずれもうまし。ネタの大きさは貧相な感じがなく、他のチェーン店よりも大きいような気がしますが、どうでしょう。
回転寿司って、お茶、ガリ、わさびが好きなだけ使えるのも魅力だと思う。ここはわさびが小袋を使わず容器にたんまりと入っているところがいい。
締めて1,430円也。腹が膨れるまで寿司を食べてこの価格ならある意味バカ安と言ってもいい。また行こうじゃないか。
2021.04.01
ゆず庵山形店の春の松花堂ランチ(山形市)

寿司としゃぶしゃぶの食べ放題だけの店とばかり思っていたら、ふつうにお膳も出していると知ったので、ランチタイムに、南館の「ゆず庵山形店」を初訪問しました。
平日限定の春の松花堂ランチ1,078円を、10%割引クーポンを使って971円。
そのコンビネーションは、季節野菜とあさりのつみれ鍋、もずく酢、牛すき、海藻サラダ、海鮮ばらちらし、生海苔豆冨、季節のかきあげ、桜海老のぶっかけおろし蕎麦、ゆず庵名物茶碗蒸し。
それぞれちょっぴりずつではあるけれども、これだけ揃えば全体としての不足感はなく、見た目もきれいで豪華です。これが日常的に3桁で食べられるのであれば、他の独立店は困ってしまうでしょう。
撮影の際に茶わん蒸しの蓋を取るのを忘れています。ゆず庵のホームページの画像はさすがに写りがいいので、これも載せておきます。

満足。平日ランチタイム限定の「お寿司とうどんすき膳」1,078円(寿司5貫盛り、鶏しゃぶしゃぶうどんすき、茶碗蒸し)というのにもそそられます。
2021.03.21
味の店竹屋の天ぷら定食(山形市)

夜の居酒屋が本業と思われる、城南町の「味の店竹屋」で初ランチ。ここでは一度夜に会食をしたことがあり、それはあのメンバーだったから、まだ昭和の時代だったはず。つまり、35年ぶりぐらいの入店となります。
平日ランチタイムの天ぷら定食を、ごはんを大盛りにしてもらって750+50円。
いやはやびっくり。天ぷらがすごい。海老2、たらの芽、キス、かぼちゃ、サツマイモ、ナス、エリンギ、ちくわと、あと何だっけな、全部で天ぷらは10個あったと思うが忘れた。
それに、モヤシのナムル、スパゲティサラダ、2種の漬け物が付いて、出汁の効いた味噌汁もうまい。
これだけのおかずがあれば、普通盛りのごはんではほぼ誰もが足りないはず。大盛りにしても50円増しほどの増量なので、男性ならこれでも足りないかもしれません。
さすが「味の店」、いい仕事をしているなぁ。価格も良心的だし、天ぷらをたっぷりいきたいときはここだな。
城南陸橋の脇下というあまりよくない立地条件ですが、客本位の店だからこそ老舗として今も健在なのでしょう。
2021.02.06
くら寿司山形南館店の人気にぎり(麺セット)(山形市)

南館の「くら寿司山形南館店」を、11か月ぶりに再訪しました。
いつもはスタンダードの皿ものばかりですが、写真写りも考えて、はじめは「人気にぎり(麺セット)」の醤油らーめんバージョンの770円にしてみました。これに甘えびユッケを一皿添えて。
ラーメンは、7種の魚介、追い鰹仕立てということで、香り高い節スープが美味。麺は極太です。小らーめん程度の大きさ。
9貫のにぎりのほうは、おいしいのだけれども、ひとつひとつが寿司のミニチュアのように小さく、ままごとでお寿司屋さんをやっているような気がしないでもなく、このセットで腹がくちくなることはありません。
ということで、その後は一人軍艦巻き攻めを開始し、涙小柱、生しらす、たら白子ジュレポン酢、シーフードサラダの4種の軍艦を次々に轟沈させ、腹も満たされて勝利の終戦を迎えました。(笑)
合計1,320円でした。容器のわさびで味を引き締め、合い間にガリをたくさんいただき、粉製の茶も好きなだけ。やっぱり寿司はうまいよねぇ、いいよねぇ。
2020.12.27
味処旬風の日替わり定食(山形市)

「ヤマザワ松見町店」近くの「味処旬風」へ。
子供たちが小さい頃に家族で訪れた微かな記憶がある程度なので、おそらく20年以上ぶりぐらいの訪問となり、実質初訪問といった感じです。
この店、天ぷらドカ盛りの天丼で有名なところなのですが、あのバカみたいに多い天ぷらは今となっては想像するだけで胸やけがしてしまうので敬遠し、今回は日替わり定食880円にしてみました。
いやはやびっくり。この刺身、鮪の中トロじゃあないですか。しかもこんなにたくさん。普通の居酒屋ならこれだけで1,500円ぐらいはするんじゃないの。
それに不足感ゼロの里芋煮。これもうまい。炊き立てのご飯もおいしいし、なんだかすごく得した気分になれました。
2020.12.20
はま寿司山形馬見ヶ崎店のマイセレクション(山形市)

冬になって、広島産の牡蠣がうまいんじゃないか、カキフライなんてのが今の気分なのではないか。
――ということからしばし考えて、ああそうだ、「はま寿司」ならこの季節カキフライ軍艦があるはず!と気づいて調べてみると、おおっ、カキフライの単品もあるではないか! これはもう、ここしかないよね。
思い立ったら行くわけで、前日の大雪がシャーベット状になった渋滞道路をものともせずに、店へ。
丸3年ぶりの「はま寿司山形馬見ヶ崎店」で、好きなだけ食べてきました。
まずは牡蠣攻めから。
広島県産カキフライ〈タルタルソース〉と、広島県産牡蠣握り〈もみじおろしのせ〉に、人気三種盛り(まぐろ・えんがわ・サーモン)、真鱈白子軍艦を一気に。
その後は、期間限定メニューからあおりいか、贅沢握りから活〆まだい(四国産)、定番の握りから活〆ぶり(四国産)、真あじ(日本近海産)、軍艦からまぐろ軍艦、生しらす(日本近海産)をいただく。
寿司となると、日常的な外食よりもどうしても高くついてしまうけど、牡蠣を6つも食べて、ほかにも食べたい寿司を好きなだけ食べて1,529円というのなら、これはもう納得でしょう。
はま寿司のラインナップは、先ごろ利用した「かっぱ寿司」よりも自分に合っていると思う。100円皿が平日は90円(税別)というのもステキだ。
2020.12.06
かっぱ寿司山形元木店のマイセレクション(山形市)

(いか刺し松前軍艦、活〆真鯛、まぐろ)
10月末まで1か月近くやっていた車旅の期間中には、何度かスーパーの惣菜店から寿司を調達し、夜の飲み方のお供にしていましたが、あの旅から戻ってからの1か月余り、そういえば寿司を食べていないんじゃないか。そう思ったらなんだか急に寿司を食べたくなり、ある日の正午前、1年11か月ぶりに、「かっぱ寿司山形元木店」へ。
開店直後の時間帯、長いカウンター席には自分一人。回転寿司店っていつも混んでいて騒々しいイメージがあるけど、こうのようにゆったりとした状況ならば、もっと頻繁に利用してもいいかもしれません。
自宅で事前にかっぱ寿司のメニューをチェックして食べたいものを考えてから訪店したので、タッチパネルを見上げながら逡巡することなく、ささっと注文しながら食べました。
今回は12皿で、活〆寒ぶり、いか刺し松前軍艦、活〆真鯛、まぐろ、とろサーモン、生たこ、あじ、まぐろたたき軍艦、海鮮うま辛和え軍艦、甘海老軍艦、かにみそ軍艦、豪快いか天。

(活〆寒ぶり110円)
ああ、うまかったなぁ。特に活〆寒ぶりと活〆真鯛がおいしかった。しめて1,408円で、たらふく寿司が食べられる仕合せ。
チェーン展開をしている回転寿司店に関して一つだけ小言を言うと、どこも1貫が小さすぎて、口に入れたときに味わいが十分に口腔に広がっていかず、したがって鼻に抜けず、寿司本来の至福感が十分に得られないという課題が残ります。いろんなネタをたくさん食べたい、食べさせたいと思えばこういう小さなものになっていくことはやむを得ないのでしょうか。
2020.08.11
染太のうな重(山形市)

七日町の「染太」で、長男夫婦とお盆の昼食会。
うな重の上重2.5切れ、4,510円。もう少し大きい切り身を想像していたのだけどな。
でも、うまいなぁ、鰻。肝吸い、お新香付き。
愛知三河一色産の活うなぎを使い、創業から受け継ぐ山形風のタレと伝統の技でふっくらと焼き上げました、とのこと。養殖モノだけどね。
鰻は高くて普段は手が出ないけれども、時々食べたくなるものです。
ちなみに平日ランチタイムには770円で天丼とカツ丼(お新香、味噌汁、小鉢付き)を出しており、この日食べたうな重の料金があれば5回食べてもお釣りがきます。さあ、あなたならDOTCH!
2020.08.06
与右ェ門亭の刺身定食(山形市)

市内松原の「与右ェ門亭」を1年ぶりに訪問しました。
ここではこれまでラーメン類しか食べたことがなかったので、今回は800~1,100円の幅の中で出している日替わりのランチセットを食べようと思っての訪問です。
目論見どおりボードに書かれていた4種類のメニューの中から、最上段にあった刺身定食880円をチョイス。
刺身でこの価格であれば、あまりハイレベルなものは期待できないだろうなと半ば諦観を持っての注文でした。しかし、なのですよ。画像を見てください、これが880円とは驚きです。
メインの刺身はなんと5種。刺身のツマの大根なんて鮮度抜群で、透きとおってキラキラ、ピンピンしていたのが印象的でした。
加えて、野菜の天ぷら4種にちょっぴりだけれども魚のかま焼き、そして2つの小鉢(冬瓜煮、牛肉と厚揚げ煮)、さらに胡瓜の糠漬けに飲みごたえのある量の味噌汁と大きめの器でのたっぷりごはん。しかるべき店であればざっと、1,500円ぐらいはしそうです。
法事などの宴会や仕出し料理もやっているので、ランチタイムの定食は半ばサービスで出してくれているのではないかと思います。
いい体験をしました。ねぎみそラーメン850円なんかを食べている場合じゃありません。これからは時々ここに定食を食べに来たいと思います。
2020.05.21
すしの市場大漁のマイセレクション(村山市)

まだ未訪となっている村山市中央にある「すしの市場大漁」の前を通ったので、せっかくだからちょいとつまんでいこうと急遽初入店。回転寿司店ですが、ちょっと高級です。
鮪三昧と北海三昧、各570円+税=1,254円。
握りたての寿司はおいしい。ネタもよく新鮮で、一皿110円の回転寿司とはまったくちがう。まあ、価格が高いのは難点ですが。
いい寿司屋だったので、今度はチョイ寄りではなくきちんと食べたい。ランチ限定の大漁丼スペシャル980円あたりが狙い目かな。
2020.03.31
無添くら寿司山形南館店のマイセレクション(山形市)

市内の南館にも昨夏新しくオープンした「無添くら寿司山形南館店」のほうを初訪問しました。混まないうちにと、開店時刻とほぼ同時の入店です。「くら寿司」は現在、山形県内には山形市に2店、米沢と鶴岡に各1店の4店があるようです。
事前にホームページでメニューを確認し、食べるのはだいたいこのあたりだろうなと目星をつけていったので、注文は考え込むことなく順調に。
厚切りまぐろ、生しらす軍艦、ホタルイカの醤油漬け、厚切り桜鯛、オニオンサーモン、あじ、あぶりかれい、シーフードサラダ軍艦、まぐろユッケ軍艦、たら白子ポン酢軍艦、ねぎまぐろ軍艦の11皿で1,430円でした。寿司はにぎりもいいが、軍艦巻きの海苔の香りがよくネタに合うと思う。
回転寿司チェーン店に入っていつも思うのだけど、子どもならいざ知らず、ここに来てわざわざラーメンやそば、うどん、揚げ物などを好んで食べている大人の心境がよくわかりません。まあ、回転寿司店とはもはや寿司屋ではなく、ファミレスの一種と思ったほうがいいのかもしれません。