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tenkuni 20230301

 この日の昼は、つれあいのリクエストデー。ご要望に従い、東京銀座「天國」の支店だという、七日町で古くからやっている「天國山形支店」に、初ランチに行きました。
 11時半の開店と同時に客が次々にやってきて、時間どおりに訪れた我々はその第5組目でした。一階が埋まったので二階の座敷に上がり、ランチメニューの天ぷら定食830円を注文。

 ほほう、おいしそう。
 天ぷらは、キス、なす、海老2、イカ、さつま芋、舞茸の7品。各ネタは小さく、キス、イカ、海老はほんの一口サイズ。しかし、それぞれの揚がり方はさらりとしたもので上品。おいしく食べられ、油に負けて辟易するようなことはありません。
 天ぷらって、ばくばくとたくさん食べるモノではなく、揚げ立てで小ぶりのものをこうやって少量つまむところに美学があるのかもしれないなと思ったところです。

 そしてこの店の優れたところは、上級の新米を使った炊き立てごはん、味わい深いワカメとひらひらに切った豆腐の味噌汁、白菜の漬物の3点セット。これらはうまくてチョトビクリ! 日頃お邪魔している大衆向け定食店とはチョトチガウ。

 満腹には至らなかったものの、いいものを食べたなと思うことしきりでした。

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sushiro ymgtmnm 20230221

 しばらく通っていた歯科での治療がこの日の午前で終了したので、昼食はそのお祝いと称して、開店時間直後の回転寿司屋へ。
 1年7か月ぶりに篭田の「スシロー山形南店」へ。回転寿司は3か月ぶり、スシローに限れば1年4か月ぶりです。

 てんこ盛りしらす軍艦、焼き鯖、なんとかいう魚の天ぷらの3皿から始めて、軍艦ねぎまぐろ、まぐろ山かけ、軍艦甘えびの軍艦3種、その後に活〆寒ぶり、まぐろ・いか、焼とろサーモンのにぎりをつまんで、もすこしイケルなと、匠の漬けまぐろ、煮あなご、シーサラダと、全12皿。

 120円の基本皿のみのセレクトでどれだけ満足できるかを研究課題としているので(笑)、1,440円。これでも十分に満足だし、食べ過ぎ。回転寿司は自分の場合9~10皿程度でとどめておくのがベストのようです。

kinodai sagae 20230208

 方言CMでかつてこの地域を風靡した、寒河江市落衣前の「寿司割烹さがえ紀の代」で、寿司ランチをしてきました。ここは、寒河江勤務時代の2017年、市の有力者との懇親会と、市内のドリンクテーリングのイベントとで2度入店した記憶があり、今回はそれ以来となる3回目。ランチタイムの利用は初めてです。

 今年1月、誕生日を迎えたつれあいに好物の寿司を食べさせてあげようと訪れたところ、なぜか臨時休業していて空振り。今日はそのときの借りを返しに行ったというわけです。
 平日なのにすごく繁盛していて、テーブル席、カウンター、奥座席の全てが埋まり、待合をする客も何組か。すげえな、こんなに人気だとは思わなかった。

 各種ランチメニューから、ランチ大盛1,320円を選び、つれあいは上ランチ1,595円に。
 おままごとのような小粒な回転寿司とは違って、親方の握りたてのしっかりサイズの寿司をおいしくいただく。
 ランチ大盛は、ネタ自体に豪勢なものは含まれていないもののにぎり8貫に巻物6個で、まあ満足。一方の上ランチは、まぐろの中トロや数の子などが含まれるもののにぎり6貫+巻物3個で、つれあいが食べるにしてもこれでは少量のようでした。いずれもあら汁付きです。

 寿司屋のカウンターに座ってこの価格で食べられるのであれば、シアワセだとしか言えません。回転寿司とはまた格別の寿司ランチとなりました。
 なおこの店、安い寿司ばかりではなく、素材を吟味し贅沢に使った「たっがえ寿司」4,180円もあります。

ibaraki 20221225

 クリスマスイヴは普通に過ごしたので、翌日の昼はいつもよりほんの少しだけ贅沢をしてもいいだろうと、青田の「四季・日本料理いばら木」で夫婦ランチをしました。
 ここを昼に利用するのはほぼ8年ぶり。長男が近々嫁に迎える女性として連れてきた、今の伴侶となっている人と、家族で会食をしたのでした。「喰道楽いばら木」だった店名も「四季・日本料理いばら木」に変わっています。

 ランチメニューの「昼膳」7種の中から、海鮮ちらし御膳1,200円をセレクト。
 価格相応のお値打ち品。3品の先付風のものと出汁の効いた味噌汁付き。ランチタイムのメニューだからというしょぼさはなく、きちんと刺身各種が味わえるいいつくりになっています。飯量は普通というか、男性にとっては少なめ。自分の場合はつれあいから2箸分程度のすしめしがまわってくるので、これで概ね適量となりました。

 山形市のプレミアム商品券を使い、二人で実質1,800円にて。
 残念ながら、数日後の来年1月からは値上げされて、同品は1,400円になるようです。

tairyo 20221216

 上山市の3割還元キャンペーンが使えるうちにと、1年1か月ぶりに石崎の「魚料理大漁」で海鮮丼1350円を食べました。実質945円です。

 山形のような内陸地域としてはオーソドックスなラインナップの海鮮丼。わが家いちばんの海鮮通で、つい数日前に神奈川県の三崎でまぐろ丼を食べてきたばかりのつれあいが言うには、この海鮮丼は特にまぐろがよく、自分の中では上位にくるものデアルとのこと。

 彼女がそう言うのだからそうなのだろうと思って食べれば、おいしい。これが実質千円以下だと思うと、なおおいしい。(笑) 「魚料理」を冠して営業している店の矜持すら感じられます。
 ごはんはやや少量ですが、小皿の新鮮なおみ漬や、煮汁が染みて飴色になった大根ときのこの煮物がおいしい。
 豆腐の味噌汁は塩辛めで、海鮮丼にはあら汁かお澄ましが合うのではないかと思ったところです。

kaneni 20221129

 この日も上山攻めを続行し、十日町の上山城入口にある「鮮魚かねに」を初訪問しました。
 以前から頻繁に通っているところで、ふつうの鮮魚店なのだろうと思っていましたが、イートインもやっていて、この日もほぼ席が埋まっていました。

 TVラジオ新聞でも紹介されたというあら汁ランチ。焼魚セット990円、お刺身セット1,100円、焼魚・お刺身セット1,320円の3種があり、焼魚・お刺身セットをいってみました。上山市の30%ポイント還元事業を使うので、実質千円以下になります。

 注文時、焼魚は塩鯖焼とヒラマサ西京焼から後者をセレクトし、ごはんサイズを「多め」に。
 配膳されたものを見ると、「少なめ」のつれあいのごはん茶碗と比べるとかなり大きく、飯量は1対2.5ぐらいの開きがあり、思わず失笑。
 あら汁が立派。大きな器に、あらの部分よりも身のほうがぐっとたくさん入っていて、味わいとしてもなかなかのスグレモノ。小鉢類は、もつ煮込み、ささげとニンジンの胡麻和え、切り昆布添えの冷奴に漬物の4種が並びます。

 価格を計算すれば、あら汁を含む基本部分が770円、焼魚が220円、刺身が330円となりますが、刺身は本鮪、金目鯛などいいものを使っているとはいえややしょぼい感じがあり、これが330円かぁと。
 全体的に見れば価格相応といえるでしょうが、こういうことであれば平素に食べるものとしては焼魚セット990円で十分OKかなと思ったところです。

totoya3daime 20221106

 つれあいから海鮮系を強く求められ、赤湯のイオンタウン南陽敷地内の「ととや三代目」に、ほぼ3年ぶりに入店しました。

 だったらこれでしょの、ととや特上海鮮丼1,200円。これに1個70円のカキフライを添えてみました。
 この価格としては文句なしの豪華さ。観光メインの市場などで食べれば2千円は下らないのではないか。たくさんの種類のネタはどれも刺身包丁の切り口がスパッとしていて鮮度に問題なく、不要な生臭さも感じられません。
 岩海苔が入った味噌汁もおいしいし、衣がさっくりとしたカキフライも美味。

 わざわざ出向いた甲斐があったというもの。良心的でおいしいこういう店が近くにあれば、通っちゃうんだけどなぁ。

kurasushi mmgsk 20221102

 寿司好きのつれあいからのさりげない圧力と、楽天の期間限定ポイントの消化という2つの命題をクリアするため、本日の昼食は回転寿司です。
 スシローに行こうかと思ったけれどもそこでは楽天ポイントが使えず、かっぱはこの前行ったばかりだし、くら寿司の山形南館店には2か月前に行っているので、消去法的に1年7か月ぶりに「くら寿司山形馬見ヶ崎店」へ。

 たまたま朝食を味噌汁程度にとどめていたので、この日は全部で11皿とちょっぴり多めに。
 大盛貝柱にぎり、はまち、かにマヨ軍艦から始めて、かにクリームコロッケを挟み、ゆず塩かつおたたき、旨だれ牛カルビ、生えび、大葉真いか、極み熟成まぐろと進めて、ねぎまぐろ軍艦といか天にぎりで締めました。

 当方の場合、回転寿司はハレの日の御馳走ではなくあくまでも日常の昼メシの一環と考えているので贅沢はせず、115円10皿、165円1皿の1,315円で上げました。高いのに内容が伴わない皿を前にして落ち込まずに済み、これにて十分に満足できます。高グレード皿への移行は、もう少し歳をとって量が入らなくなってからでも遅くないでしょう。

kappa motoki 20221015

 かっぱ寿司で「初物うに祭り」をやっているという情報を聞きつけたつれあいが、今日の昼はここだというので、家からそう遠くないところにある「かっぱ寿司山形元木店」を3か月ぶりに訪問しました。このところの昼食は、海鮮好きのつれあいに引きずられて寿司屋を利用することが増えています。

 この日は土曜日で、10時から営業中。11時前に訪れると、まだ客の入りは1割程度とがらがらで、注文処理はスピーディーだし、寛げるほどに静かだし、いい感じです。もっとも、食べ終えて退店する頃にはすっかりにぎやかになっていました。

 当方は、うにに対する格別の思い入れはなく、いつものように110円皿を主に。煮あさり軍艦、江戸前風石垣貝、こはだ、まぐろ2種盛りからスタートし、ねぎとろの山かけ、甘海老軍艦、さくさくイカ天マヨ、サラダ軍艦と進め、途中に牡蠣フライ盛りを挟み、サーモンポン酢、特盛りたたき軍艦、最後に活〆真鯛で締めました。

 二人で満足いくまで食べて2,800円ほどでしたが、毎度のことですが一つひとつの握りが小さく、今日は特にそれが顕著であるように感じました。

momiichi 20220930

 七浦の「もみいち食堂」を1年7か月ぶりに訪れ、最後の1台分の駐車スペースになんとか滑り込むことができました。

 もみいち定食980円。
 日替わりのおかず5種から2品選べる仕組みになっていて、この日は鶏唐揚げ、刺身(ネギトロ)、サバ辛味噌煮、鮭フライ、ホッケ塩焼。つれあいが刺身と鮭フライを選んだので、当方はサバ辛味噌煮とホッケ塩焼にしてみました。

 魚料理を少しずついろいろと食べられるところがステキです。煮物、焼物のほかに、つれからちょっぴり揚げ物までもらってぱくぱく。サバの味噌味がとてもよいし、ごはんもおいしく、いい米を使っているような気がします。
 定食のごはんのおかわりは3杯まで無料(!)ですが、今回はつれから半膳分まわってきたので、おかわりはなし。これで量は十分でした。

 このクオリティで3桁は立派。納得のおいしさです。

kurazushi mnmdt 20220916

 寿司が食べたいねということになり、5か月ぶりに南館の「くら寿司山形南館店」へ。つれあいは今朝の新聞に入っていたくら寿司の「生サーモンと新物うにといくらフェア」のチラシを見てそう思ったらしい。
 当方はうにやいくらに格別の思い入れがあるわけではないし、回転寿司は日常食の一環としてのひとつの選択肢だと捉えているので、ここで1皿330円のものをありがたく食べようという気にはなれず、いつもどおり110円皿を中心に攻めます。

 まずは、ベジロール(サーモン)、天然ぶりユッケ軍艦、大盛貝柱にぎり、はまちの4皿から。ベジロールのみ220円です。
 その後には、天然しいら香味揚げ、釜揚げしらす軍艦、たら白子ジュレポン酢軍艦、ねぎまぐろ軍艦、チャンジャにぎりの5皿を食べて、当方分は都合1,100円でした。

 ひとつひとつの握り方が極小なのでもっとイケルかなぁと思いましたが、ここで打ち止めに。それでも食後にじわじわと満腹感がやってきて、ここでやめたのは正解だったなと。
 寿司ってやっぱりおいしいし、見た目にも華やかだし、いいよね。それに、この程度の価格なら大きな負担感はないし、また行っちゃうよナ。

kaisennoizumi 20220901

 この日の昼食は、刺身系をいきたいとつれあいに申し入れ、先月8月にオープンしたばかりの、内表にある「海鮮の泉」を初訪問しました。

 刺身盛り合わせ定食(並)1,100円。
 ごはん大盛り無料、ランチタイムは半そばサービスと、お得感があります。
 「並」の上には「上」1,650円が控えているので、それよりも大きくレベルが下がっていたら困るなと思っていましたが、そんなことはありませんでした。
 まぐろ、はまち、鯛、サーモン、海老。内陸の地山形で食べる刺身としてはまあ上出来でしょう。「半」と言っても4~5箸分の量は十分にある、手打ち風細打ちの山形そば。漬物2種にだし巻き卵はいずれも上品で、おみ漬けは特にうまかったナ。

 一方、出汁ごはんだというごはんは、どこが大盛りなの?というレベル。ところが、海鮮丼(並)1,350円のごはん少なめを注文したつれあいは、これは多いよと、3箸分ぐらいのごはんをこちらにまわしてきました。何かの手違いがあったのかもしれません。
 250円高い海鮮丼でしたが、見比べると蛸が一切れ多いだけでほかの刺身は定食とほぼ同じで、添え物は定食のほうが上。これなら定食のほうがいいよねという結論に達しましたので、ご参考にしてください。(笑)

hamazushi mmgsk 20220820

 ある日の昼時は寿司をつまみに、1年8か月ぶりとなる「はま寿司山形馬見ヶ崎店」へ。寿司はお盆にも食べなかったし、店で買っての中食も含めて1か月ぐらいは遠ざかっていたのではないだろうか。山形市内に「かっぱ」「スシロー」「くら」は2店ずつあるけれども、「はま」はここだけ。なので、貴重といえば貴重なのだ。(笑)

 この日は9皿食べる。まずは、まぐろ三種盛り(まぐろ・とろびんちょう・まぐろたたき)、とろネバ三種盛り(まぐろたたき軍艦・納豆・いかオクラ)、生しらす軍艦の3皿でスタート。
 その後は、大切り炙りのどぐろ、いか天ガーリックマヨ、炙りたまごチーズ、真あじと進めて、大葉かにみそと山かけまぐろの軍艦攻めで〆としました。

 開店して間もない時間帯の客がまばらな状態から食べ始めたので、注文品はすぐにやって来て快適。
 また、ガリ好きとしては、この手の寿司店はガリが使い放題というのがうれしい。
 1貫1貫は小さいけれども、ネタに関しては小さ過ぎてみみっちいような印象はなく、のどぐろなんて本当に150円でいいのという感じでした。
 腹が膨れるまでおいしく食べて、2人分で1,980円の支払いはすべて楽天ポイントで支払って財布が痛まず、満足しての退店となりました。

shunpu 202208

 刺身大好きのつれとともに、1年8か月ぶりに松見町の「味処旬風」に赴き、刺身メインの日替わり定食880円を食べました。

 この日はメジマグロ。刺身は厚みのあるもの8~9切れというのがこの店のやり方のよう。スーパーで買えばこれだけで500円近くはするだろう。ほかに、茸や油揚げの入った煮物にわらびの醤油漬、それに味のいい味噌汁。

 それらも素晴らしいけれども、この店の白眉は炊き上げたばかりのおいしいごはんにあると思う。白メシがうまければ、どんなおかずだってぱくぱくイケル。それに加えて厚ぼったい刺身がこれだけあれば、もう何も言うことはないではないか。
 前回から値上げせず、価格据え置きというのも、客本位で頑張っている証。

 食べ終わる頃にやってきた男1、女2の客が天丼を3人前注文したところ、店主からそれはやめておいたほうがいいと忠告を受け、オーダーを変更していました。うん、たしかに。それはあまりにも無謀というものだと思う。その理由は……調べてみてね。(笑)

kappazushi motoki 202207

 1年7か月ぶりに、「かっぱ寿司山形元木店」でランチ。
 この日食べたのは、期間限定ネタから「三陸産三種盛り」「九州りゅうきゅう軍艦」、にぎりから「活〆真鯛」「浜焼き風青森県産ホタテ」「さくさくイカ天にぎり(マヨ)」、軍艦から「寿司屋のたたき」「北海道産たらこマヨ軍艦」「かにカマサラダ軍艦」「海鮮うまから和え」「ねぎとろの山かけ」の計10皿。ブログに書くために忘れないようにし、帰宅してからすぐにメモしたので、これで間違いなし。(笑)
 画像は、皮切りに注文した「三陸産三種盛り」「九州りゅうきゅう軍艦」「寿司屋のたたき」「北海道産たらこマヨ軍艦」です。

 いずれも1貫の大きさが激小で、江戸前の寿司職人なら軽く笑い飛ばしてしまうであろうつくりになっています。しかし、多くの種類を食べたいと考えている客のことを思えば、こういう提供のしかたもアリなのかもしれません。極小寿司でも、今の自分は10皿も食べれば十分に満足できる量です。
 ナルホドなあ、チェーン系の回転寿司って、本来の寿司とはベツモノだと考えるほうが、スッキリするのかもしれないな。
 つれと二人でたっぷり食べて、2,816円でした。

kurazushi ymgtmnm 202204

 つれあいが通院から早く戻ってきたので、連れ立って回転寿司へ。くら寿司は未経験だそうなので、「くら寿司山形南館店」に行きました。当方にとってここは1年2か月ぶり3回目かな。

 はじめに、国産天然すずき、はまち、旬あじたたき軍艦、えび天寿司をちゃちゃっと注文。
 その後には、とろサーモン、ゆず塩かつおたたき、真いわし、特盛釜揚げしらす軍艦、ねぎまぐろ、うに入り海鮮軍艦、特盛海鮮軍艦を食べる。

 〆て11皿、1,210円也。
 うん、我ながらなかなかいいセレクトをした。極み熟成真鯛、ほたるいか沖漬け、焼きはらす、肉厚とろ〆さば、鉄火巻あたりにも目がいったが、そんなに食べられない。これらは次回以降の楽しみにとっておこう。

kappa shima 202111

 今日の昼メシは回転寿司にしよう。ではどこがいいかな。3年8か月ほどご無沙汰している「かっぱ寿司山形嶋店」がいいな。ということで、かっぱ寿司のウェブサイトでメニューをチェックして、開店直後に訪問しました。

 平日の昼前の時間帯はまだ空いていて、何を注文してもほとんど待つことなく新幹線がさっと運んでくれるのがいい。
 この日のセレクションは、サーモン三貫オニオンマヨ、鹿児島県山川港水揚げ炭焼きかつお葱生姜、まぐろぶつ軍艦、甘海老軍艦からスタートして、ほかにさくさくいか天にぎり、かにみそ軍艦、まぐろ・いか二種盛り、鮮極(せんごく)生えび、北海道産たらこ軍艦(1貫)、テリヤキマヨハンバーグ、あじ、ねぎとろ軍艦の全12皿。
 ほぼ毎日外食を楽しんでいる身分なので、寿司だからといって高いネタを注文するようなことはせず、110円の皿をメインにしていかに満足できるかというスタンスで臨んでいるので、価格も1,320円で済みました。

 ああおいしかった。お茶もガリも遠慮することなくたっぷりいただいて、とても満足。近時回転寿司のシャリがいかに小さくなっているとはいえ、12皿も行っちゃうとかなり腹が膨れます。

tairyo kmnym 202111

 上山市石崎にある「魚料理大漁」という居酒屋の、ランチ営業に行ってきました。
 初訪問。店名にふさわしく昼のメインは海鮮丼、刺身定食、各1,260円だろうと思われますが、各種メニューの中にひときわ安い価格設定の「ランチ」があったので、それを。

 互いに大声でしゃべり合うことに気が集中して聴く耳のほうが疎かになっている、60代後半ぐらいのオバサマたち二人で切り盛りしている様子。3度目の訴えでようやく「この客はランチ」との認識を持ってもらうことができました。(笑)
 この日のランチ650円は、鮭の西京焼とのこと。無料コーヒー1杯付、土日は700円との貼り紙あり。

 メインの焼魚に、田舎風の味わいのあるひたひたの煮物、やや酸味を効かせた自家製ポテサラ、煮干が香る豆腐の味噌汁、そして漬物が付いています。
 厚みのある鮭の切身は、西京焼というよりもそのまま焼いた感じのするシンプルなものでしたが、皮の部分がいい具合に焼けてパリパリだし、しっかりと脂をまとった身もおいしい。
 そして、白眉だったのは白飯。真っ白、炊き立て、ふんわり、しっとりで、惚れ込んでいる「居酒屋銀次郎」(山形市)のつや姫ごはんに匹敵する高レベルな炊きあがりと味わいでした。ナルホド、居酒屋ランチのごはんは間違いないということなのか。

 ボリューム的にはおとなしい感じがしますが、コーヒーも飲めてこの価格だったら、それも気になりません。

teru 202110

 南舘の「旬を楽しく和み飯てる」を初訪問しました。どちらかというと女性に人気がありそうな和食処のようです。

 本日のおすすめランチ、1,045円。
 この日は海老天付き温かいおそばとねぎとろ小丼。

 配膳にスピード感がなく、思ったままを表現すると“緩慢”。温かいかけそばが先に出来て目の前に準備されているのに、小鉢類をほかの御膳といっしょにスローペースでセットしているため放置状態がしばらく続き、運ばれてきた頃にはある程度伸びが進んでいました。
 厨房がどんなにおいしい料理をつくっても、それをすぐに配膳しなければダメですよ。今はなき「あすなろ食堂」の華麗とも言えた配膳スピードをフロア担当の方々に一度見せてあげたいと思ったところ。難しいことではなく、食べる人の立場になって考えさえすればわかることなのだろうけど。
 その上、自家製のドレッシングを使っているというサラダを付け忘れてくれていて、食べ終えた頃にようやく気付いて運んでくる始末。したがって、写真にはせっかくのそのサラダは写っていません。

 ツートップの蕎麦とどんぶりは、どちらもミニサイズでボリューム感に乏しいもの。柔らかくなった蕎麦は3箸でたぐれてしまうほどの量で、トータルとして男性には物足りないレベルでした。
 期待しての入店だっただけに、やや残念な結果となりました。

sushikan ymgtmnm 202110

 ちょっといいことがあったので、ある日の昼は2か月ぶりに若宮の「うまい鮨勘山形南支店」にて、寿司ランチ。
 店舗限定の「暁」というランチセット1,210円があったので、皿物よりも写真映えがするのでまずはそれから。
 それなりのネタのもの11貫が一列に並んで、なかなか立派。この店のグレードを考えれば、けっこうお得なセットになっていると思う。いろいろなネタが1貫ずつ食べられるところもいい。ただ、シャリが少なめになっていて、鮨勘よオマエもかといった思いも。

 少々足りないので、ほかに特選ねぎとろ軍艦、白身3種盛り、真あじをつまんで出来上がり。二人で食べて、4,774円也でした。