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ohban skrdmnm 20230922

 こう物価が上がってくると毎日外食をしているのがややしんどくなってきます。わざわざこちらから店に出向いて、不本意な価格で食べるのもどうなのか……といった具合に。
 でもって、その改善策の一つとして目覚めてきたのは「中食」というジャンルで、飲食店のテイクアウト、スーパーの総菜、ほか弁、宅配ものなど、出来合いのものを買って食べるカテゴリーです。
 ほんの10年ほど前までは600円程度が基本だった店のスタンダードラーメンが今では800~900円もする時代、買ってくればもっと安く、おいしく食べられるものが世の中には豊富にあることがはっきりしてきました。なので今後は、県内で食べるお得な「中食」についても、ときどきこのブログで取り上げ、記録・記憶していくことにしたいと思います。

 このたびは、「おーばん桜田南店」で調達した寿司です。
 この日の広告の品だという生寿司詰合せ(百合)538円。握り7貫と巻物2本(6個)のスタンダード商品です。これより上のグレードのものも数種類ありましたが、コスパからすればこれがダンゼンお得に思えます。
 少し足りないかなと思ったので、イカ納豆あふれ盛り430円も買い、つれあいと二人でシェアしました。

 詰合せのほうは、ヤマザワの総菜寿司よりも心なしかシャリが多いように思われ、予想していた以上に腹が膨れます。
 あふれ盛りのほうは、とびっこをあしらったたっぷりのイカ納豆の下に、詰合せの巻物よりも一回り大きいサイズのかっぱ巻きが8個隠れていました。

 一人当たり750円そこそこの料金で、まがりなりながら寿司が腹いっぱい食べられるシアワセ。このコスパと競おうとすれば、今どきのラーメン店は苦戦することでしょう。

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sushizen 20230916

 地元独立系の良心的価格の寿司に目覚めていて、この日は清住町の「鮨善(すしぜん)」を狙ってみました。初訪問です。

 土・日だけ昼の営業をしていて、ランチメニューの中からにぎり寿司1,000円をチョイス。
 握り7貫に、かんぴょう巻き4つ。握りのほうは、回転寿司と違ってネタもしゃりも昔ながらのサイズ感があって、寿司とはこういうものだと思わせるものがあります。巻物は、ひと巻きを半分に切った長めのもの。久しぶりに食べたかんぴょうがおいしく感じられました。

 これが千円で食べられるのであれば、良好なコストパフォーマンスと言っていいのではないか。千円ならば、割高なラーメン店のチャーシューメンより安い。
 寿司はいいな。ランチで格安の寿司を提供しているところはほかにもあるので、いずれ別の寿司店にも足を運んでみようと思っています。

takazushi shironishi 20230912

 ネットで未訪の市内の食事処を探していて、ランチタイムの寿司もいいのではないかと思い当たりました。
 昼食に充てる料金は基本3桁デアルとのポリシーを守り通してきたところですが、近時、特にラーメン店の価格設定が騰がり、チャーシューメンなら4桁というのが当たり前になってきています。なので、ラーメンにそんな金額を出すくらいなら(失礼)、同等の料金でもっといいものが食べられるはずだと、価格帯を千円+αまで広げて調べたところ……。いい店があるわあるわ。特に独立系の寿司店がランチタイムで善戦、健闘していることがわかりました。

 この日はそんな店の一つ、城西町の「貴(たか)寿し」で寿司ランチです。
 開店時刻過ぎに入店すると、すでにいくつかのテーブルが埋まっていて、人気店であることがわかります。

 ランチタイムのサービスセット(もずく酢付き)1,100円。ほかに味噌汁と漬物が付いています。
 上ネタの寿司が、ワンディッシュにきれいに並べられて登場。こういうきれいどころ勢揃い的な寿司セットの眺めは、回転寿司店ではあまりお目にかかれるものではなく、このビジュアルこそ町の寿司店のいいところと言えるでしょう。
 手巻き2本に、握りが7貫。これなら量が少なくて困るということはありません。ネタよりも量だという腹ペコ組のために、「大盛りずし990円」もラインナップされています。
 海老出汁の味噌汁におみ漬け。卓上には小桶に入ったガリが置かれていて、大好きなガリを自由に使っていいところも、ポイントが高いです。

 いいぞいいぞ、寿司ランチ。ランチを提供している寿司店をいくつかリストアップしているので、順次食べ歩きたいと思います。価格設定の高いラーメン店なんて、後回しでいいよナ。

takaokaya 20230907

 この日のランチは、山形市プレミアム商品券「ベニpay」を使ってあそこで食べようと決めて、5か月ぶりに十日町の日本料理店「高岡家」を訪いました。
 ねらうのは「この日のおすすめ昼食」1,100円ですが、たまたまなのか前回と同じ「刺身の盛合せ」だったので、レギュラーメニューの天ぷら昼食1,100円(×0.75=825円)に変更しました。

 メインが刺身盛り合わせか天ぷらかの違いだけで、他の部分は同じつくりです。
 天ぷらは7品で、海老2、ししとう大、オクラ、茄子大、かぼちゃ、タマネギ。ネタが大きい上にさっくりした揚げ立てが供され、申し分なし。
 ごはんの炊き上がりが上等で、ここひとつを取ってもさすが日本料理店を名乗るだけあります。他店比で一枚上の漬物もおいしい。

 この上出来な一膳を、足が楽な胡坐畳に座り、二階席の窓から景色を眺めつつ食べれば、寛げること間違いなしです。
 今後も「この日のおすすめ」を狙いつつ、未食の焼魚、焼肉、まぐろ丼なども賞味したいと思います。

kappa motoki1 20230809

 冷たいラーメンでも食べたいところですが、近時多くのラーメン屋が値上げしていて、冷やしの大盛りを注文しようものなら価格が千円を超えるところも出てきています。それだったら、回転寿司に行って110円の皿を10枚食べたほうが、満足度はずっと高いのではないか。
 そうひらめいたら、その考えは自分にとっても万人にとってもゼッタイに正しいことだと思い当たり、すぐさまそう行動することに決定! 3か月しか空けずに、近くにある「かっぱ寿司山形元木店」で食べることにしました。
 開店直後に入店したので、注文の品はほぼ待つことなくスピーディに到着します。店内は涼しいし、落ち着いて食べられるしで、いいことばかりです。

 計画どおり、110円の皿ばかりを11皿。その内訳は注文順に、まぐろぶつ軍艦、特盛!たたき軍艦、釜揚げ桜えび軍艦、大切りサーモン、天然ときアジの酢〆、牛しぐれ煮軍艦、煮あさりねぎ軍艦、はまち・いか二種盛り、国産釜揚げしらす軍艦(大葉)、甘海老軍艦、さくさくイカ天にぎり玉ねぎポン酢。

kappa motoki2 20230809

 会計時にはJAFの会員割引200円を使い、高価なものを織り交ぜてフツーに食べていたつれあいとの二人分で2,275円でした。寿司を食べ、満足してこの価格なら、安いものです。

kura mnmdt 20230720

 回転寿司でランチ。回転寿司で食べるのは6月末の札幌以来で、山形に限れば5月中旬に「かっぱ寿司山形元木店」で食べて以来、ここの「くら寿司山形南館店」に限れば10か月ぶりとなります。

 この日のチョイスははじめに、大切りはまち、ゆず塩かつおたたき、天然ぶりユッケ軍艦、明太小柱軍艦にサーモン。
 その後は、たらマヨ軍艦、シーフードサラダ、いか天にぎり ねぎまぐろで、都合9皿だったかな。

 この中では大切りはまちの180円が最高で、つれあいと二人合わせて16皿、1,985円で上がってしまいました。
 今どき二人で外食すれば、蕎麦屋や定食屋では2千円前後、ラーメン屋ですら1,700円前後になりますから、それを考えれば好きなだけ寿司を食べてこの価格というのはかなり魅力的です。
 もっと回転寿司店を利用してもいいのかもしれません。

katsura 20230621

 寿司に目がないつれあいとともに、飯田西の「寿し和食かつら」へ。ここから出前の寿司を取ったことはあるけれども、店に行って食べるのは初めてとなります。

 5種類あるランチメニューの中から、にぎり寿司ランチ1,200円をチョイス。
 この価格でつくるので、鮭、はまち、イカ、まぐろ、蒸し海老、こはだに鉄火巻1本と、ネタや、一食としてのボリュームに優れたところはありません。しかし、回転寿司と違って1貫が大きく、寿司とは本来こういうものなんだよと、指の先ほどの小粒ばかりを供するチェーン店に言ってやりたい心境になります。

 これに、海老の頭でダシをとった味噌汁、小鉢のおから、市販の漬物、食後にコーヒーが付きました。
 男性ならば、これでは不足かな。もう3貫ほど多いセットものがあればいいと思います。

kappa motoki 20230516

 寿司の大好きなつれあいと、7か月ぶりに「かっぱ寿司山形元木店」へ。平日の早昼タイムは空いていて、注文品が新幹線に乗ってすぐにびゅんびゅんとやってくるので、何のストレスもなく好きなものをつまむことができます。平日早昼をしても誰にも迷惑をかけることがない目下の我が環境にはホレボレします。

 この日は、釜揚げ白えびと釜揚げ桜えびの合盛り軍艦、国産活〆白身魚の食べ比べ(ひらめ、真鯛)、天然やりいかとやりいかゲソの合盛りの3品からスタート。見た目がきれいだし、小ぶりなのでたくさん食べられるし、ココのガリは甘酢が効いていておいしい。
 その後は、まぐろぶつ軍艦、とろ〆さば炙り、テリヤキチキン、まぐろ二種盛り(まぐろ・びんちょう)、とろろ牛しぐれ煮軍艦、甘海老マヨ軍艦、さくさくイカ天にぎりバジルマヨと食べ進めて全10皿。後半はいつもよりも変化球が多かったかな。

 好きなだけ食べ、JAFの200円引きを使って、〆て2人で2,385円也。チャーシューメン1杯が4桁もする時代、回転寿司とは言えこの価格で楽しめるのなら、コスパ的には寿司のほうがラーメンよりもずっと上だと思いますヨ。

takaokaya 20230425

 昨日の昼に鶏の唐揚げを食べたときから、今日の昼食はつれあいが毎日でもかまわないという和食にすることに決めていて、十日町の「高岡家」のランチにしてみました。
 夜がメインの日本料理店で、いい評判を聞いて夜は30年近く前から何度か利用したことがありましたが、ランチタイムの利用は初めてです。

 階段手前のメニューを見て、この日のおすすめ昼食「刺身の盛合せ」1,100円を食べることにして、入店。
 街の中心部の一角の営業でのこの価格にしては、まぐろ2、同中トロ、特大海老、鯛2、たこ、こはだとなかなかグレード感のある刺身。ほかに、コシアブラ?のおひたしの胡桃添え、漬物2種、ニラと溶き卵の味噌汁、炊き具合抜群のおいしいごはん。

 食後にはデミコーヒー付き。
 ボリューム的にはほどほどだったけれども、おいしかったな。これならば女性受けすること間違いないでしょう。
 これ以外にも天ぷら、焼魚、焼肉などが千円そこそこで食べられ、その上がよいのであれば、3千円台の会席膳もそろっていますのでドウゾ。

hamazushi mmgsk1 20230405

 この日の昼食は寿司が食べたいというつれあいのリクエストに応えて、8か月ぶりに「はま寿司山形馬見ヶ崎店」へ。
 早い時間の入店なので、注文品が届くのがスムーズ。寿司屋はこうじゃなくちゃねぇ。

 概ね10皿を目途に注文開始。
 はじめは活〆まだい、まぐろ、まぐろたたき軍艦の3品からスタートして写真をパチリ。
 その後は食べることに専念するつもりでしたが、次に注文した山盛りまかない軍艦のデキがよかったので、これも赤いかとともに撮影しました。
 その後はオニオンサーモン、生しらす、とろびんちょう山わさびと進めて、いつもの軍艦〆はシーフードサラダと山かけまぐろにしてみました。

hamazushi mmgsk2 20230405

 回転寿司ながら、二人で寿司を食べてたったの2,310円也。寿司は上を見ればキリがないけれども、昼食として身内同士で日常的につまむのであれば、これで十分。高いものでなければ満足できないというこだわりは微塵もなく、よくぞ庶民に生まれけりといったところです。

tenkuni 20230301

 この日の昼は、つれあいのリクエストデー。ご要望に従い、東京銀座「天國」の支店だという、七日町で古くからやっている「天國山形支店」に、初ランチに行きました。
 11時半の開店と同時に客が次々にやってきて、時間どおりに訪れた我々はその第5組目でした。一階が埋まったので二階の座敷に上がり、ランチメニューの天ぷら定食830円を注文。

 ほほう、おいしそう。
 天ぷらは、キス、なす、海老2、イカ、さつま芋、舞茸の7品。各ネタは小さく、キス、イカ、海老はほんの一口サイズ。しかし、それぞれの揚がり方はさらりとしたもので上品。おいしく食べられ、油に負けて辟易するようなことはありません。
 天ぷらって、ばくばくとたくさん食べるモノではなく、揚げ立てで小ぶりのものをこうやって少量つまむところに美学があるのかもしれないなと思ったところです。

 そしてこの店の優れたところは、上級の新米を使った炊き立てごはん、味わい深いワカメとひらひらに切った豆腐の味噌汁、白菜の漬物の3点セット。これらはうまくてチョトビクリ! 日頃お邪魔している大衆向け定食店とはチョトチガウ。

 満腹には至らなかったものの、いいものを食べたなと思うことしきりでした。

sushiro ymgtmnm 20230221

 しばらく通っていた歯科での治療がこの日の午前で終了したので、昼食はそのお祝いと称して、開店時間直後の回転寿司屋へ。
 1年7か月ぶりに篭田の「スシロー山形南店」へ。回転寿司は3か月ぶり、スシローに限れば1年4か月ぶりです。

 てんこ盛りしらす軍艦、焼き鯖、なんとかいう魚の天ぷらの3皿から始めて、軍艦ねぎまぐろ、まぐろ山かけ、軍艦甘えびの軍艦3種、その後に活〆寒ぶり、まぐろ・いか、焼とろサーモンのにぎりをつまんで、もすこしイケルなと、匠の漬けまぐろ、煮あなご、シーサラダと、全12皿。

 120円の基本皿のみのセレクトでどれだけ満足できるかを研究課題としているので(笑)、1,440円。これでも十分に満足だし、食べ過ぎ。回転寿司は自分の場合9~10皿程度でとどめておくのがベストのようです。

kinodai sagae 20230208

 方言CMでかつてこの地域を風靡した、寒河江市落衣前の「寿司割烹さがえ紀の代」で、寿司ランチをしてきました。ここは、寒河江勤務時代の2017年、市の有力者との懇親会と、市内のドリンクテーリングのイベントとで2度入店した記憶があり、今回はそれ以来となる3回目。ランチタイムの利用は初めてです。

 今年1月、誕生日を迎えたつれあいに好物の寿司を食べさせてあげようと訪れたところ、なぜか臨時休業していて空振り。今日はそのときの借りを返しに行ったというわけです。
 平日なのにすごく繁盛していて、テーブル席、カウンター、奥座席の全てが埋まり、待合をする客も何組か。すげえな、こんなに人気だとは思わなかった。

 各種ランチメニューから、ランチ大盛1,320円を選び、つれあいは上ランチ1,595円に。
 おままごとのような小粒な回転寿司とは違って、親方の握りたてのしっかりサイズの寿司をおいしくいただく。
 ランチ大盛は、ネタ自体に豪勢なものは含まれていないもののにぎり8貫に巻物6個で、まあ満足。一方の上ランチは、まぐろの中トロや数の子などが含まれるもののにぎり6貫+巻物3個で、つれあいが食べるにしてもこれでは少量のようでした。いずれもあら汁付きです。

 寿司屋のカウンターに座ってこの価格で食べられるのであれば、シアワセだとしか言えません。回転寿司とはまた格別の寿司ランチとなりました。
 なおこの店、安い寿司ばかりではなく、素材を吟味し贅沢に使った「たっがえ寿司」4,180円もあります。

ibaraki 20221225

 クリスマスイヴは普通に過ごしたので、翌日の昼はいつもよりほんの少しだけ贅沢をしてもいいだろうと、青田の「四季・日本料理いばら木」で夫婦ランチをしました。
 ここを昼に利用するのはほぼ8年ぶり。長男が近々嫁に迎える女性として連れてきた、今の伴侶となっている人と、家族で会食をしたのでした。「喰道楽いばら木」だった店名も「四季・日本料理いばら木」に変わっています。

 ランチメニューの「昼膳」7種の中から、海鮮ちらし御膳1,200円をセレクト。
 価格相応のお値打ち品。3品の先付風のものと出汁の効いた味噌汁付き。ランチタイムのメニューだからというしょぼさはなく、きちんと刺身各種が味わえるいいつくりになっています。飯量は普通というか、男性にとっては少なめ。自分の場合はつれあいから2箸分程度のすしめしがまわってくるので、これで概ね適量となりました。

 山形市のプレミアム商品券を使い、二人で実質1,800円にて。
 残念ながら、数日後の来年1月からは値上げされて、同品は1,400円になるようです。

tairyo 20221216

 上山市の3割還元キャンペーンが使えるうちにと、1年1か月ぶりに石崎の「魚料理大漁」で海鮮丼1350円を食べました。実質945円です。

 山形のような内陸地域としてはオーソドックスなラインナップの海鮮丼。わが家いちばんの海鮮通で、つい数日前に神奈川県の三崎でまぐろ丼を食べてきたばかりのつれあいが言うには、この海鮮丼は特にまぐろがよく、自分の中では上位にくるものデアルとのこと。

 彼女がそう言うのだからそうなのだろうと思って食べれば、おいしい。これが実質千円以下だと思うと、なおおいしい。(笑) 「魚料理」を冠して営業している店の矜持すら感じられます。
 ごはんはやや少量ですが、小皿の新鮮なおみ漬や、煮汁が染みて飴色になった大根ときのこの煮物がおいしい。
 豆腐の味噌汁は塩辛めで、海鮮丼にはあら汁かお澄ましが合うのではないかと思ったところです。

kaneni 20221129

 この日も上山攻めを続行し、十日町の上山城入口にある「鮮魚かねに」を初訪問しました。
 以前から頻繁に通っているところで、ふつうの鮮魚店なのだろうと思っていましたが、イートインもやっていて、この日もほぼ席が埋まっていました。

 TVラジオ新聞でも紹介されたというあら汁ランチ。焼魚セット990円、お刺身セット1,100円、焼魚・お刺身セット1,320円の3種があり、焼魚・お刺身セットをいってみました。上山市の30%ポイント還元事業を使うので、実質千円以下になります。

 注文時、焼魚は塩鯖焼とヒラマサ西京焼から後者をセレクトし、ごはんサイズを「多め」に。
 配膳されたものを見ると、「少なめ」のつれあいのごはん茶碗と比べるとかなり大きく、飯量は1対2.5ぐらいの開きがあり、思わず失笑。
 あら汁が立派。大きな器に、あらの部分よりも身のほうがぐっとたくさん入っていて、味わいとしてもなかなかのスグレモノ。小鉢類は、もつ煮込み、ささげとニンジンの胡麻和え、切り昆布添えの冷奴に漬物の4種が並びます。

 価格を計算すれば、あら汁を含む基本部分が770円、焼魚が220円、刺身が330円となりますが、刺身は本鮪、金目鯛などいいものを使っているとはいえややしょぼい感じがあり、これが330円かぁと。
 全体的に見れば価格相応といえるでしょうが、こういうことであれば平素に食べるものとしては焼魚セット990円で十分OKかなと思ったところです。

totoya3daime 20221106

 つれあいから海鮮系を強く求められ、赤湯のイオンタウン南陽敷地内の「ととや三代目」に、ほぼ3年ぶりに入店しました。

 だったらこれでしょの、ととや特上海鮮丼1,200円。これに1個70円のカキフライを添えてみました。
 この価格としては文句なしの豪華さ。観光メインの市場などで食べれば2千円は下らないのではないか。たくさんの種類のネタはどれも刺身包丁の切り口がスパッとしていて鮮度に問題なく、不要な生臭さも感じられません。
 岩海苔が入った味噌汁もおいしいし、衣がさっくりとしたカキフライも美味。

 わざわざ出向いた甲斐があったというもの。良心的でおいしいこういう店が近くにあれば、通っちゃうんだけどなぁ。

kurasushi mmgsk 20221102

 寿司好きのつれあいからのさりげない圧力と、楽天の期間限定ポイントの消化という2つの命題をクリアするため、本日の昼食は回転寿司です。
 スシローに行こうかと思ったけれどもそこでは楽天ポイントが使えず、かっぱはこの前行ったばかりだし、くら寿司の山形南館店には2か月前に行っているので、消去法的に1年7か月ぶりに「くら寿司山形馬見ヶ崎店」へ。

 たまたま朝食を味噌汁程度にとどめていたので、この日は全部で11皿とちょっぴり多めに。
 大盛貝柱にぎり、はまち、かにマヨ軍艦から始めて、かにクリームコロッケを挟み、ゆず塩かつおたたき、旨だれ牛カルビ、生えび、大葉真いか、極み熟成まぐろと進めて、ねぎまぐろ軍艦といか天にぎりで締めました。

 当方の場合、回転寿司はハレの日の御馳走ではなくあくまでも日常の昼メシの一環と考えているので贅沢はせず、115円10皿、165円1皿の1,315円で上げました。高いのに内容が伴わない皿を前にして落ち込まずに済み、これにて十分に満足できます。高グレード皿への移行は、もう少し歳をとって量が入らなくなってからでも遅くないでしょう。

kappa motoki 20221015

 かっぱ寿司で「初物うに祭り」をやっているという情報を聞きつけたつれあいが、今日の昼はここだというので、家からそう遠くないところにある「かっぱ寿司山形元木店」を3か月ぶりに訪問しました。このところの昼食は、海鮮好きのつれあいに引きずられて寿司屋を利用することが増えています。

 この日は土曜日で、10時から営業中。11時前に訪れると、まだ客の入りは1割程度とがらがらで、注文処理はスピーディーだし、寛げるほどに静かだし、いい感じです。もっとも、食べ終えて退店する頃にはすっかりにぎやかになっていました。

 当方は、うにに対する格別の思い入れはなく、いつものように110円皿を主に。煮あさり軍艦、江戸前風石垣貝、こはだ、まぐろ2種盛りからスタートし、ねぎとろの山かけ、甘海老軍艦、さくさくイカ天マヨ、サラダ軍艦と進め、途中に牡蠣フライ盛りを挟み、サーモンポン酢、特盛りたたき軍艦、最後に活〆真鯛で締めました。

 二人で満足いくまで食べて2,800円ほどでしたが、毎度のことですが一つひとつの握りが小さく、今日は特にそれが顕著であるように感じました。

momiichi 20220930

 七浦の「もみいち食堂」を1年7か月ぶりに訪れ、最後の1台分の駐車スペースになんとか滑り込むことができました。

 もみいち定食980円。
 日替わりのおかず5種から2品選べる仕組みになっていて、この日は鶏唐揚げ、刺身(ネギトロ)、サバ辛味噌煮、鮭フライ、ホッケ塩焼。つれあいが刺身と鮭フライを選んだので、当方はサバ辛味噌煮とホッケ塩焼にしてみました。

 魚料理を少しずついろいろと食べられるところがステキです。煮物、焼物のほかに、つれからちょっぴり揚げ物までもらってぱくぱく。サバの味噌味がとてもよいし、ごはんもおいしく、いい米を使っているような気がします。
 定食のごはんのおかわりは3杯まで無料(!)ですが、今回はつれから半膳分まわってきたので、おかわりはなし。これで量は十分でした。

 このクオリティで3桁は立派。納得のおいしさです。