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bigboy jonan 202112

 市内のビッグボーイは現在、ここと南舘店の2店舗。南舘店と、今は閉店してしまった桜田東店と大野目店には行ったことがありますが、「ビッグボーイ城南町店」は初訪問となります。

 ランチメニューの最安シリーズ、お得なコンビセット5種638円の中から、手ごねハンバーグ&カニコロをセレクトし、ランチのスープ&カレーセット110円を追加して、748円。

 毎度のことなので内容の詳細は割愛しますが、メインディッシュのほかに、小さな皿でカレーライス1皿、ガーリックライス1皿、スープ用のカップにカレー1杯、コーンスープを3杯、チキンオニオンスープを1杯いただいてこの価格で済むのであれば、スバラシイの一言であり何の不満もありません。
 4店舗の中ではここのカレーがいちばんおいしかったと思う。

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gusto hinokicho 2002111

 すかいらーくグループで何度でも使えるシニア5%割引の「プラチナパスポート」があるので、それでランチを食べようと、桧町の「ガスト山形桧町店」を訪いました。桧町店のほうは初めてです。
 平日の日替りランチは549円。火曜日はチキンバジルチーズ&かぼちゃコロッケで、ごはん大盛り無料でスープおかわり自由。これがシニアは522円で食べられる仕組み。

 かぼちゃコロッケはどこでも食べられる冷凍物だけれども、からりと揚げられ、ソースがあしらわれていてよろし。チキンも大きくないのが2つだけれどもバジルソースがおいしい。ドレッシングをまとった冷たい生キャベツもたっぷり。これらを気取らず箸でぱくぱくやれるのもいい。
 前回も感心したけれども、ガストの大盛りごはんは量がしっかりしていて、ファミレスの平皿ライスのレベルを超えていると思う。
 スープも3杯いただいて、500円そこそこで十分に満足できました。

 ココスの日替りランチ759円はスープ2種で、メインの質はややガストの上をいっていると思われますが、トータル的にはご飯の量と200円以上安い価格で、ガストのほうが勝っていると思う。
 いいんだ、おれの昼メシはかぼちゃコロッケで。(嗤)

cocos mmgsk 202111

 ココスは山形市内に3店舗あり、南原店と白山店は利用したことがあるけれども、「ココス山形馬見ヶ崎店」は未訪になっていたので行ってみることに。まあ、どこで食べても味はほぼ同じなのだろうけど。

 土・日・祝日を除く10~15時に設定されるランチタイムは、メニューが豊富。その中からチーズインハンバーグ&コロッケランチ759円をチョイス。2種類のスープ・バーが付いて、ライスの大盛りは無料です。
 しばらくスープを楽しんでいるうちに配膳。さすがファミレスの盛り付けとあって、第一印象は華やかです。ハンバーグにあしらわれたトマトソースの赤があでやかで、何の変哲もないただのコロッケにタルタルソースを添えるだけでぐっとクオリティが上がったように感じたりもします。生野菜のドレッシングもおいしい。
 大盛りライスとは言ってもファミレスのそれなので、ほどほど感があって適量。スープは食前に2杯、食中1杯、食後1杯と、いいように使い倒した感じでした。

 隣の席には、すでにオバチャン体型になってしまった重量感のあるアラフォー女性が二人。スカートのままボックス席で半胡坐をかき、ストッキング越しに足の裏を手でさすりながらのご歓談。山形弁丸出しの大声で、先週のテレビドラマは全部見たとかいう話で盛り上がっていました。ここはファミレスで、ファミレスにはこういう人たちがいるのだなあ。一見会社支給の事務服で仕事中のように見えるのだけど、このヒトたちはいったい何?(笑)

chiroru 202110

 ガソリン価格が何年ぶりかで高値になっているさなかなので、駐車場代は払ってもいいからガソリンはできるだけ使わないという方針を立て、遠出はせずに七日町へ。
 有料Pに停めて、蜂屋ビル2階にある「イタリアンレストランチロル」へ。ここって、大学を卒業して戻ってきた頃に入店した記憶がうっすらとあるので、おそらく40年近くぶりになるはず。ここのランチがいいと知っての再訪です。

 この日の「日替わりランチ」930円は、チキン香味焼甘酢ソース、チロルスペシャルグラタン、具だくさんタマゴスープ、ハムとコーンサラダ、ライスorトースト、コーヒーorティラミスケーキであるとのこと。
 ライスとアイスコーヒーのチョイスにて。フロア担当の女性に、写真を撮りたいので一式まとめて配膳してくださいとわがままを言いました。

 すごく立派。これが930円でいいの? グラタン+α分ぐらいはお得な感じでしょうか。
 メインのチキン香味焼が、皮パリ肉柔らかで、キノコ類と甘酢が効いているので、なかなか美味。コンソメ味のスープの“具だくさん”は伊達ではなく、キャベツなどの野菜とダシの鶏肉がたっぷり。底は浅いけれどもアチチのグラタンは少し冷めてから食べようか。ご飯の量もあり、このぐらいきちんと食べられるのであれば、洋食も楽しい。

 文句なし。有効期間が3か月以上あるランチ50円引き券をもらっての退店となりました。また来よう。

hitorijime 202110

 青田にあった「独選炭火焼肉ひとりじめ」が、今年7月から、南栄町の旧「韓国焼肉処かん乃」の建物に移転して営業を始めています。(青田店舗では「極選ラーメン・定食 ひとりじ麺」として引き続き営業中)
 南栄町の店舗には、「かん乃」から「ひとりじめ」に変わってから初めての訪問となります。
 火曜日が定休で、日曜日を除く毎日ランチタイムを実施中。

 ランチタイムの牛すじカレーライス、690円。
 サラダ、キムチが付き、日替りスープはおかわり自由、県産「雪若丸」のごはんは大盛り無料ときていて、もう至れり尽くせりなのに、この価格。

 白眉は保温器から自分で注いでくるシステムの日替りスープで、この日はなんとテール・スープ! テールが少し入っているなどというまやかしではなく、底のほうに骨付きテールがごろごろザクザク。これがおかわり自由で本当にいいの?
 店の人が自信作だというだけあって、すごくうまい。当然、おかわり。尻尾を10cmぐらいは食べたのではないか。いつもこうではないのです、次はいつになるかわかりません、今日のお客さんはラッキーです――とのこと。

 カレーは、甘めの味付けのルーが、大盛りのごはんに負けない程度に盛り付けられています。キムチは多めだし、サラダもおいしい。
 カレー皿一つをお冷やで食べ進むことを想定し、足りない場合はどうしようかと考えていたので、この充実度にはただただ驚いてしまいました。たっぷり食べることができ、テール・スープでいい汗をかき、納得のサムズアップでした。

zei 202110

 週末も含めて毎日ランチタイムをやっていると知り、嶋北の「石焼ステーキ贅山形嶋店」を初訪問。店名が“贅”だけにお高い店かと思っていましたが、それほどでもないようです。新潟県三条市資本の店のよう。

 おろしポン酢ハンバーグランチ880円。これを、無料でごはんを大盛りにしてもらい、10月7日まで有効の10%引券を使って、792円にて。柑橘系をたっぷり使ったポン酢のさっぱりした味わいであるとのこと。

 ハンバーグは170gで、自分にとって肉はこのぐらいが十分で、不足感はありません。子供たちが大好きなことからもわかるように、ハンバーグというものは日本人にとってごはんにベストマッチするおかずのようで、ごはんをおいしくたっぷりと食べられることこの上なし。したがって、大盛りごはんもこのぐらいがちょうどいい。これ以上食べると胃がもたれるだろうけれど。(笑)

 味噌汁は、岩海苔、麩に極小のなめこが3~4個だけれどもとてもいい味わい。漬物はややショボでした。
 でもまあ、全体としては低価格で納得の昼食となりました。

wild grill 202109

 南三番町のマックスバリュSCの一角にある「ワイルドグリル」を初訪問しました。
 2017年12月からあったようですが、今まで気がつきませんでした。というか、ステーキ店に関しては年齢が上がるにしたがってあまり行く気がせず、ノーマークになっていたからのようです。しかし最近になって、ハンバーグであればなんとかイケルということがわかってきたので、今回果敢に挑戦してみたところ。

 ハンバーグランチ1,100円。
 ライスの大盛りはサービスとなるので、そのように。平皿で供される洋食店のライスは添え物程度のものと思うべきだというのが経験値になっていますが、ここの大盛りはしっかりとした量で、不足感がないところがスバラシイ。ぱくぱく食べるのならナイフ&フォークではしゃらくさく、田舎のおじさんは箸を所望してガンガンいきます。(笑)
 ハンバーグは200g。鉄板のアチチで食べるのがよく、肉汁じゅわりはお約束。特製ソースはスタンダードでクセがなく、肉は香味付けが感じられないほぼフラットな味わいです。しかしせっかくならば、うちのハンバーグはこういう味なんですと、もう少し主張してもいいような気もしたところ。

 いずれにしても、この価格ならばリーズナブル。ハンバーグも案外攻め甲斐があるジャンルのような気がしてきました。


pari shokudo 202109

 旅篭町の「洋風居酒屋パリ食堂」を、実に9年4か月ぶりに再訪しました。
 もう店の内装も覚えていず、狭いたたきで靴を脱いで上がるシステムであることも記憶にありませんでした。

 店では「日替り」で通っている、本日のランチ950円。この日はキーマカレーとカツレツで、サラダ・スープが付いています。
 3つの皿が五月雨式に運ばれてきて、15分ぐらい待ってようやく勢揃い。写真を撮るので順次食べるのを我慢しているわけです。(笑)

 9年前はカレーを食べて、ルーが少ないことを残念がったものでしたが、この日のキーマカレーに関しては対ごはん比でしっかりとした量があり、不足感はありません。これに加えて別皿で、洋食店らしいソースがかかったカツレツも味わえるとあって、大満足。これで3桁料金ならかなりリーズナブルだと思います。
 長続きしている店は、やはり人を呼ぶ何かを持っているものです。

ms kitchen 202109

 元木の次世代型スーパーマーケット「moh'z(モーズ)」内にあるイートインコーナーの「m'z kitchen」を初訪問しました。
 この店舗は元々が精肉店なので、新鮮な肉類がいちばんのウリ。なので、このキッチンのナンバーワンメニューも自分で肉を選んで焼いてもらう山形牛鉄板焼定食1,100円です。が、焼肉には興味の薄い自分としては、それよりもカレーに惹かれます。ふふっ、安上がりにできているわけだ。

 山形牛特製カレー700円。
 カレーなんてご飯にぶっかければいいわけだからすぐできるだろうと思ったら、他客があとで注文した焼肉よりも時間がかかって登場。ほほう、アチチの鉄板に盛り付けられているではないか。いつまでも熱いままで食べられるのがうれしいけど、熱すぎて口内を火傷してしまううらみもあったりして。(笑) 鉄板カレーを食べるのは、焼きカレーを除けば、かつて天童市寺津にあった「さくらんぼ村」というところで食べたとき(2014年9月)以来ではないだろうか。
 豚中心の合い挽き肉?が味わいの基本をなしているキーマカレー寄りのつくりで、1cm強四方の角切り牛肉がいい味わいを添えています。ボリュームもしっかりしていて、これが1杯700円ならリーズナブルだと思う。
 ミズナが主ではあるけれども、酸味の効いたドレッシングがいいフレッシュサラダもマル。ブドウの小皿はこの日のサービスとのことでした。

locale 202108

 飯田西の「レストランろかーれ」を、2年10か月ぶりに訪問しました。
 ここは満腹保証の洋食店として、昔から山形市民には有名な店です。土曜日以外にランチが食べられることを知って、行ってみました。
 本日のランチ870円。この日はチキンのガーリックソースだったかな。

 配膳がスピーディー。すぐさまお冷やと什器類とサラダが運ばれてきて、その1分後ぐらいにはメインディッシュとてんこもりのライスとスープが登場。ほほぉ、なかなかいい眺めだ。
 まずはごはんの量にホレボレ。平皿で供する店でこれほどたっぷりのところはほかに知りません。レタスの浮いたコンソメ風スープがおいしくて熱々。生野菜はシンプルですが、自家製ドレッシングが酸っぱくて美味。
 そしてメインは、刻んだニンニクが入ったトマトソースがおいしい。チキンの肉質こそパッとしないものの、このソースとともに食べればほとんど気になりません。そして、ここにも充実のパスタが添えられて、腹にずしりと来ます。
 パスタ以外は基本箸でぱくぱく。西洋の道具よりも格段に機能性の高い箸を洋食店で使って何が悪い。面倒なことはできるだけしたくないんだもんね。

 客の何人かは配膳台に用意されているパックを使って一部を持ち帰っていましたが、自分は完食。いやはや満腹。いいなココ。空腹時には狙い目だな。

kugetsu 202108

城北町の、「寿ゞ喜そば屋支店」が入っていた店をリニューアルして今年7月にオープンした「ごはん処紅月(くげつ)」を初訪問。駅前の「居酒屋紅月」が始めた店のようです。

 カレーライス700円。
 各種定食・丼が大盛り無料サービスということなので、「少しだけ多めに」とお願いしてみました。
 おお、十分なごはんの量。そしてルーがたーっぷり。千切りキャベツとポテサラ、オレンジが付いています。

 カレーは、ダシスープに豚バラ肉とタマネギを投入し、カレー粉と少しの小麦粉を入れてつくりましたというような、いわゆる大衆食堂や蕎麦屋のカレー。ぽってりとした食感と若干の塩味があり、うまいのなんの。
 よく考えてみると実はオレ、こういうカレーを求めていたのだということに気がつく。スパイシーでも具だくさんでもなく、格別辛いわけでもないけれども、こういうもったりとしたルーをたっぷりとごはんにまとわせて、腹が膨れるまで食べるのが、カレーを食べる醍醐味だったのだよなぁと。

 こういう地味だけれども実力満点のカレーを出す店は少なくなっています。知っているところでは、いずれももう店を閉めてしまいましたが、「お食事の店みかわ」(三川町)や「中華食堂一幸」(酒田市広栄町)のカレーはこういうものでした。(過去記事に掲載中)
 そんなカレーをたべたいならあそこに行けばよいという店を知らなかっただけに、今回の発見は極めて貴重です。
 ほかにもいろいろなメニューや、週替わりの定食もあるので、また行こうと思います。

katsumi ymgtminami 202108

 1年8か月ぶりに、「とんかつかつMI山形南館店」へ。
 ここでは過去に何度か食べているけれども、今回食べるから揚げカレーは初めて。
 この日はお盆でかつ平日ではなかったので、759円だろうと思って注文したところ、ランチタイムが有効で、682円でごはんの大盛りがサービスでした。今回は、大盛りは自重して。

 大きな平皿で登場。味噌汁付きです。
 カレーは、業務用っぽいけれどもスパイス風味が強い欧風仕立てで、前日に食べたうどんチェーン店のカレーよりも数段おいしい。このカレーをもっとたっぷりと味わいたいのですが、惜しむらくはルー量が少なめ。
 鶏唐揚げは、子供のげんこつのような大きいものが4個。揚げがよく、表面の衣はサクサク。多少ウェッティな感じがするけれども、パソパサのものよりかはずっといい。
 唐揚げがボリューミーなので、大盛りでなくとも十分に満足できました。

hanamaru hinokicho 202108

 1年5か月ぶりに、「はなまるうどん山形桧町店」へ。
 いつぞやはここでかけ(中)とカレーライス(小)を食べたところ、量が多過ぎてまいったことを覚えています。
 なので今回は、かけ(小)とカレーライス(小)の小小コンビにコロッケを付けてみました。240+290+130=660円。

 カレーライスは、うどんとセットで注文すると100円引きになってお得。そして「小」でもけっこうなボリュームがあり、この組み合わせで十分に空腹が満たされます。
 前回は「家庭的な味がする」とブログに書いて好意的な評価をしていましたが、今回の場合はルーが熱くなく、野菜類も少しヘタっていて、残念ながら期待したほどではありませんでした。

 うどんのほうは、たっぷりの天かすと七味唐辛子でカスタマイズ。

 うどん屋での食事はあるけれども、カレーライスをメインに据えて攻めてみたので、今回は「カレー」のほうにカテゴライズしておくことにします。

cocos hakusan 202107

 基本的にファミレスは敬遠気味ですが、ここは2006年にある人と家族に関する相談事をするために入店して以来、およそ15年ぶりとなります。あれから15年も経ったのだなあ。

 ランチタイムのいくつかのメニューの中から、おろしチキンステーキ&白身魚フライランチ759円をチョイス。スープバー付きで、ライスは大盛り無料です。
 できあいのものを揚げたりチンしたりというものなのでグレード感はあまりありませんが、2種類のスープがたっぷり飲めることと、強めの冷房が体に心地よいことが特筆できると思います。

 客層は、主婦グループと高齢者の男女。亭主と子供たちを送り出して意気軒昂な主婦たちは競うようにしてしゃべるから、話し声がバカでかくなることを本人たちは御存知なのだろうか。また、高齢者たちは互いに耳が遠いのか、彼らが大声で話す内容はほぼ全部が客の多くに聞こえてしまうのですが、その内容たるや実にくだらない。(笑)
 会話を控えてコロナの蔓延防止なんていう意識は、露ほども感じられません。そして、四方八方から聞こえてくる話し声はフロア全体に反響して大騒音になっているのでした。
 やはり自分には合わないな、ファミレスってところは。

efuwan 202107

 何の変哲もない業務用カレーが食べたい。そういう場合はどこで食べるのが最適なのかを考え、表蔵王の「ぐっと山形」の敷地内にある立ち食いそば店「そば処エフワン」がいいだろうと思い当たって、1年3か月ぶりに入店しました。

 カレーライス500円。
 ここでカレーライスを食べるのは2度目。前回は大盛りを食べましたが、大盛り150円だとコスパが下がるので、今回は普通盛りにて。ふーん。大盛りはライスもルーも深皿の喫水線を越えそうな勢いでしたが、普通盛りだとこうなるのか。でもまあ、それほど大きな差はないかな。

 格別眼を瞠るようなところはありませんが、業務用カレーの王道を行くスパイシーで安定感のある味を安価で食べることができて、十分に満足。ごはんは山形産の「つや姫」使用で、その盛りにもルーの量にも不満はありません。

jiyuken 202106

 2年ぶりに、南二番町の「洋風定食自由軒」へ。
 日替り定食と週替わり定食、各680円の設定があり、週替わりのメンチカツカレーをチョイス。
 メンチカツカレーはレギュラーメニューにも790円で出ていますが、週替わりは小ぶりのメンチを使うのかな?

 カレーがおいしい。スパイシーで、少し寝かせていると見えて全体として均一な濃いめのカレー色。盛り付けが男性的?なので見映えこそパッとしませんが、ご飯対比のルーの量がしっかりあって、普通に食べているとルーが余る感じ。
 メンチカツは大きくないけれども、カレーライスの添え物としてはこれで適量。これに赤くて新鮮な福神漬、胡麻ドレッシングの生野菜、味わいのよい味噌汁が付いて、この価格は拍手モノ。使用する米のグレードがもう少し上がれば文句なしかもしれません。

 広くない店内ですが、カウンターには仕切りが施され、客間のディスタンスも十分。これなら心配いりません。

doma 202105

 カレーがいいかな。「自由軒」は開くのが遅いしな。じゃあ、あそこかな。
 ということで、2年4か月ぶりに久保田の「町の定食屋さんドーマ」へ。

 “当店最高の辛さ10倍”の人気メニューだという、ドーマダイナマイトカレーマーボー豆腐、950円。(長い名前だ)
 うん、カレーは確かに辛い。でもまあ、口から火が出るようなレベルではなく、この量なら難なくイケておいしい。
 この店おなじみの、千切りキャベツにケチャップの付いた薄手のオムレツ。

 で、それに麻婆豆腐を添えてみましたという構成なのですが、カレーを食べているときにはそれほど感じなかった辛さが、熱い汁物の麻婆を食べると途端に舌がひりつき、汗がどばりと噴出。来たぞ来たぞ。
 風変わりな組み合わせだとは思ったけれども、辛いの大好き人間ならいざ知らず、一般人にとってはカレーと麻婆を別々に食べたほうがおいしい気がします。麻婆もおいしくて、もう少しごはんが欲しくなるぐらいでした。

 全体を見て気づいたのは、直前につくられたものはオムレツのみで、ほかは作り置きのあちらしけーさー(沖縄方言。「再加熱」の意)だということ。うーむ。
 何度か訪れていますが、ココのマイ・ベストチョイスは、前回食べたランチカレーライス(からあげ)の大盛り800円かな。

mirai 202103

 すっかり春めいてきたので東根までドライブし、去年10月、一本木にオープンした「未来食屋」を初訪問しました。カレーライスとローストビーフがウリの店のようです。

 未来カレー800円、ランチタイムはサラダ付き、セルフサービスのコーヒー付き。
 メニューには、「黒毛和牛A4ランク使用、口の中甘さが広がり辛さが違う、野菜炒めがやみつきになります」とありました。
 今炒めたばかりのキャベツともやしが主の野菜炒めが、ライスとカレーの間に入っていて、カレーとしては初めての食感。でもこれ、それなりにマッチしているかもしれません。牛肉はややスジっぽいところが使われていますが、とても柔らかく煮込まれていて、これもカレーには合っていると思う。
 ごはんが足りないと思わせるぐらいにカレーの量はたっぷりあり、全体としても不足感は感じません。
 おもしろいカレーライスでした。

daimaru 202103

 上山市松山の、旧国道13号線(現国道458号)沿いにある「大丸食堂」を、1年3か月ぶりに再訪しました。
 前回は麺類だったので、今回はカツカレーライス900円にしてみました。カツなしだと680円で食べられるので、価格的にはそれほどお得感はありません。

 うわあ、立派! ボリューム満点!
 カレーには、豚肉、タマネギ、ニンジンのほか、適度な大きさのジャガイモがころころと入っているのが特徴。味は、本格派というよりも、ラーメンスープを使って伸ばしたと思われる大衆食堂系の味がしてステキです。
 大衆食堂らしくライスはたっぷりなのに、それを上回ってカレーが多くかけられていて、誰がどう食べ進んでも最後にはルーが余ることを請け合ってもいいぐらいの勢いです。

 ワカメ入りのラーメンスープ付き。サラダなどのおためごかしが付かないというのもある意味潔い。これらをスプーンとフォークで食べてねということのようで、箸が付かないところも面白い。

 ああ、腹いっぱい。
 いいなぁ、ココ。各種定食や丼物もいずれ攻めてみようか。

isago 202102

 泉町の「いさご食堂」を、満8年ぶりに訪問。
 手打ち中華がおいしい店で、ほかにも老舗の食堂らしいメニューが並ぶ、いい店です。
 過食気味のこの頃になっているので、今回は自重して軽くカレーライス650円といきました。

 うっすらとした塩味を感じる、蕎麦屋のカレー。他店と比べると豚肉が多くタマネギが少ない感じ。ごはんに対するカレーの比率も高く、多めのカレーとともにごはんにパクつけば、たちまち腹へと収まってしまう勢いとなりました。
 味わいやスパイスの使い方などに特別のものは感じませんが、ぽったりとしたとろみを感じながら、日本人なら安心して食べられるものに仕上がっていると思います。

 ここではこれまでにも様々なメニューを試していますが、かつ丼800円がまだの上に蕎麦類も未食になっています。きつねそば650円あたりもいいかもなぁ。
 ところで、チャーハンが700円、半チャーハンが350円で、カレーライスが650円なのに、半カレーが300円というのはなぜなの?(笑)
 そうか、半カレーときつねそばにして3桁をキープすればいいんだな。