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rikka minami 202102

 ぜひとも麦切りが食べたい。ということで、漆山の「河北名物肉そば処立花」を3年2か月ぶりに再訪しました。
 メニューにはないけれども、「げそ天もりそば」の蕎麦を麦切りに替えてもらって、「げそ天もり麦きり」の大盛り、900+150円。

 麦切りだ、麦切りだ。そのひと口めなんて、きりっと冷たくとろりとした口当たりが感激的。うまいなぁ!
 喉越しで食べるものなので大盛りにしたけれども、それでも足りないぐらいにするすると喉を通っていきます。もっとイケルなぁ。
 ゲソ天は、揚げがよくて量もあり、ちょっぴり値が張るけれども付けて大正解でした。

 南支店のほうではラーメン類はざるやつけ類しかないのだけれども、北のこちらの店では味噌、五目、坦々などの汁物ラーメンもあり。それらはどうなのだろうなと興味が湧きます。

sakon 202102

 寿町の「そば処さこん」を3年3か月ぶりに再訪しました。
 再訪理由は、麦切りが食べたくなったから。手打ち蕎麦屋ではあるけれども、たしかあそこには麦切りもあったよナということで。

 名物板麦切り(並)920円。
 蕎麦もうまいが麦切りもうまい。多少表皮の部分も入っているとみえて真っ白ではないけれども、透明感を湛えた平打ち麺がするりと喉を撫でていき、たまらない喉越し感があります。麦切りは喉越しが勝負なのだなと改めて思ったところ。
 並とはいっても「板」の並なので、量はしっかりでこれで十分。つゆの風味も申し分なし。

 大変おいしゅうございました。
 前回も気になったのだけど、麺には蕎麦や小麦のものではない何らかの香りがついていて、これが気になる人がいるかもしれません。この匂いは何なのだろうな?

ajihei 202101

 去年7月に初訪問してすっかり気に入ってしまった「味平」を半年ぶりに再訪しました。ほかの店がまだ開いていない早い時間帯からやっているので、そんな時間には使い勝手がいいということもあります。

 カレーうどんとおにぎり(みそづけ)、390+80円。
 半年前、次の訪店時にはこれをいこうと決めていたものです。
 つゆの少ない茹でたてうどんにカレーをこんもりとかけて、ハイドウゾ。ルーは多分業務用でしょうが、牛スジ風の肉が多めに入っていて、風味は正統派。これでいいのではないか。
 各種おにぎりの中から「みそづけ」とは何だろうと思って選択したものは、中に味噌風味のきゅうり漬けが入っていました。
 そしてここの白眉は総菜の添え物。この日は厚揚げ煮、マカロニサラダ、大根のつぼ漬けでした。おにぎりを頼むと付いてくると思っていたのは勘違いで、そば1杯の人にも丸い小皿で付いてきていました。とりわけ厚揚げ煮は、その総菜パックも買って帰ろうかと思ったほどにサイコーでした。

 これで470円。この価格でも満足度はかなり高い。
 外での昼食には概ね900円前後かかっているので、この日は500円がトコ得したような気になりました。

hanamaru teppo 202012

 5か月ぶりに、鉄砲町の「はなまるうどん山形鉄砲町店」へ。
 入店するまでは、今回は豊富なバリエーションから何を選ぼうかと考えているのですが、好み、価格、満足度などの面から、結局いつもの「かけ」を選んでしまうボクです。

 かけ(中)にコロッケといか天を添えて、605円。
 一時よりも高くなったなぁという思いはありますが、今どきでのこの価格はセルフであってもやむを得ないのかもしれません。この頃はラーメン1杯でも700円は当たり前になってきているご時世ですから。

 着席する前に、天かす、摺り生姜、胡麻をどんぶりにかけ(七味をかけ忘れた)、コロッケにソース、天ぷらに醤油をかけ、コップにお冷を。
 うまいかと問われると、やや疑問符がつきます。自分にとってはつゆが薄すぎ、ダシの風味も弱めに感じられて、それほど心が動かされません。
 今年初夏、車旅で約1か月四国をめぐり、あちこちで本場のうどんを賞味してきましたが、それらと較べられるレベルには至っていないと思う。
 香川県にだって「はなまるうどん」の店があって、独立店に伍して繁盛しているのだけど、多分その店とも味は違うのではないか。

 ここのお出汁はイマイチなので、以降はぶっかけや釜揚げなどのつけだし系をいってみようかな。

uguisutei 202012

 表蔵王の観光物産館「ぐっと山形」内のフードコートにある蕎麦の店「うぐいす亭」を初訪問。
 こういうところの蕎麦は期待薄と勝手に判断して、このところよく食べている麦切りをチョイス。

 板麦切りうどん600円。
 「板」を名乗る以上はせいろの「もり」以上の量があるのかというと、そうはなっていません。一人前の量です。板によくぞこれだけ薄く盛り付けたものだと思う。
 細打ちのうどんで、紛れもなく麦切りでおいしく、こういう麺が食べたかったと一安心。
 しかし、つゆの出来はいまひとつで、鰹節や昆布、椎茸の香りは少なめで、やや淡白だったのが残念なところでした。
 食後に店前のポットから注いできた蕎麦湯は、きりっと熱いし、十分なとろみがあっておいしかった。

 気になるのは、「ぐっと山形」の敷地内にある立ち食いそば店「エフワン」でも、麦切りの「もり」をもっと安く提供していること。未確認ですが、もし同じものを使っているのであれば、「エフワン」で食べるよな。

 うーん。大盛り200円は高いので普通盛りにしたけれども、これでは腹6分ぐらいで食べた気がしないなあ。
 ということで、途中スーパーで小さめの弁当を買って帰宅しました。

ikedaya honten 202012

 長井市に麦切りのおいしい店があると聞いていて、高野町の「池田家本店」をこのたび初訪問しました。今年5月にリニューアルしたということで、ウッディでモダンな内装になっていました。

 むぎきりの大盛り、650+100円。
 このめんつゆ、うまいなぁ! 昆布が効いていて芳醇です。
 麦切りは、思っていたものよりも麺のかたちがしっかりしていて、讃岐うどんを細打ちにしたようなコシを感じるものでおいしい。芸術系の大学を出た4代目が麦切りを前面に打ち出したと聞きました。

 近時マイブームの麦切りですが、内陸地方で出す麦切りは庄内地方と違ってどうしても“うどん寄り”になっているし、そもそも麦切りを供する店自体が少ないです。
 そんなわけで、数少ない内陸地方での麦切り経験からいうと、先ごろ食べた山形市の「そば処すぎ」の麦切りは秀逸だったのだなと思い当たります。

sugi 202011

 市内小立の「そば処すぎ」を8年1か月ぶりに再訪しました。その目的は、ここで近時マイブームの麦切りを食べること。
 麦切り1点に絞っての入店でしたが、「新そば始めました」の張り紙に惹かれてついつい合盛りへと流れてしまいました。
 合盛りの大盛り、700円+200円。そば、麦切りの単品と同価格です。

 待望の麦切りは、こういう麦切りが食べたかったというような、イメージにどストライクのもの。とろ~り、なよなよとしたものをつまんで口に運べば、つるつるひちゃひちゃの食感が極めて素晴らしい。
 蕎麦のほうは、まあ標準。辛味大根をそばつゆに落として食べるシステムで、それがこの蕎麦には合っていると思う。
 でもやはり、麦切りのうまさには驚愕したので、ここは当初の考えどおりに麦切り1本でいくべきでした。

 いいものを出す店ですが、ネックは大盛りが200円と高く、その量もそれほどではないことでしょう。自分の場合、店のディスティネーションに当たって「すぎ」はこの点が邪魔をして、対象から外れることが多いです。これが100円増しか、もしくは150円増しでも量がしっかりしていたなら、通うのだけどな。そういう意味では、この価格設定では店は損をしていると思います。

 つゆが多めだったので、蕎麦湯をおかわりして汗が出るぐらいたっぷり飲んで、締めとしました。

yamamo 202011

 とろりとした喉越しの麦切りが食べたいと思い、松波の「そば処ヤマモ」を、7年3か月ぶりに再訪しました。

 肉麦きりセット(冷)970円。
 この日のセットのミニ丼は天丼かグリーンカレーとのことで、天丼を選びます。

 手打ちの麦切りは、“とろり”というよりもしっかりとした弾力のあるコシの強いもので、こういうのもおいしい。つゆは甘じょっぱい鶏脂仕立てで、トッピングの親鶏肉には炙りが施されていて噛むほどに香ばしいもの。

 しばらくぶりで天丼を食べましたが、天丼とはおいしいものだと改めて思ったところ。素材は春菊、イカゲソ、サツマイモ、しめじでした。
 このごろは脂物を食べ過ぎると胃もたれがするようになっているのですが、ミニ天丼ぐらいでやめておけばおいしく食べられることがわかりました。

marugame aeon south 202010

 うどんがいいなと思い、おなじみの「丸亀製麺」ではあるけれども、「イオンモール山形南店」のフードコート内にある「イオンモール山形南店」へ。ここで食べるのは2回目かな。
 早い時間帯に行ったためか、天ぷらの種類が限られています。ここで食べるのをやめようかなと一瞬思いましたが、それも面倒だしなと思い直しました。

 かけ(大)+かぼちゃ天+ちくわ天=640円。
 並・大・特盛とある中から「大」をセレクト。丸亀製麺のいいところはネギと天かすがかけ放題なところなので、とりわけネギは多めにいただきます。さらにすりごまと七味をぱらぱらとかけてカスタマイズ終了。

 それなりにおいしいのだけれども、雰囲気も手伝ってか、うどん県あたりで食べてきたセルフうどんのようにはどうもしっくりときません。
 はっきりと異なるのはおだしの味で、いりこや昆布などのダシの風味が感じられず、よくない言い方をすれば少しだけ塩の入った白湯でうどんを啜っているような印象がありました。ここばかりは大いに改善してもらいたい点です。

tachibana minami 202008

 麦切りが食べたくて、1年1か月ぶりに明石堂の「肉そば処立花南支店」へ。
 肉麦きり(冷)の大盛り、700+150円。

 河北町名物の肉そばの麦切りバージョン。甘じょっぱくて鶏脂たっぷりのこのつゆにはやはり蕎麦が合うようですが、こう暑いときにたまに麦切りで食べるのも悪くありません。

 つるりとした食感の、うどんにしては細め平打ちの麺がうまいのなんの。大盛りだとどんぶりがぐっと大きくなってかなりの量がありますが、それもなんのその、するするとあっという間に食べ終えてしまいました。

 夏の麦切りはサイコーです。「もり」でもおいしくイケそうです。

udon ichi chuo 202008

 山形ではうどんを食べようと思えば袋入りでコシのない「玉うどん」ぐらいしかなかった頃だから、あれはもう40年前ぐらいになるのか、本場さぬき風の冷凍うどんが開発され、それを使ったうどん専門店「うどん市」が山形市内だけでも数店が店を構えて大繁盛していたのでした。
 しかし時代は移り、山形市内に残っていた「東原店」(旧みつます東原店前)と「南栄店」(デラシネ交差点近く)が2015年頃までには閉店し、その後の最寄り店といえば「東根店」でしたがこれも去年までには閉店して、県内に残っているのは鶴岡、酒田、米沢だけになってしまったようです。

 あの味をもう一度ということで、米沢市中央の「うどん市中央店」を初訪問。
 若かった時代にもよく食べた、かつ丼セット(冷)、930円。
 店内に佇んでいるだけでうどん屋らしい和風ダシの香りが漂ってくるところが素敵です。

 うどんは、単なるかけうどんではなく、油揚げや揚げ玉、わかめなどがトッピングされた豪華版。
 カツ丼は、肉と卵のいわゆるアタマの部分をケチっていず、標準的な味わい。
 量的にはそれほど多いわけでもなく、不足感があるわけでもなく。

 際立った特徴はないけれども、懐かしく思いながら食べれば、とてもおいしい。
 正午に近づくにつれて、店内に活気が出てきたと感じるほどの客の入りがあり、しっかり繁盛していたことがなんだかうれしく感じてしまいました。

tsuntsuruten 202008

 東根市羽入のうどん店「つんつるてん」を初訪問。
 明太子釜玉うどんは1玉だと700円だけれども、2玉にすると具材も増量されて750円。それなら当然後者を選ぶよナ。

 トッピングは卵の黄身に明太子に刻み大葉と刻み海苔が少々。あとがけ用の揚げ玉はコロナ蔓延防止のため提供中止中だったのは残念。
 釜玉なので、まだ湯気の上がるところをえいやっとかき混ぜて食べ始めます。底のほうにだしが少し入っているようですが全然塩味が足りないので、ここは卓上の醤油をかけ回して熱いうちに食べ進めます。

 明太子がいい仕事をしていてうまいですが、ネギがないのはマイナス。貧乏くさくならないように、多少なりともネギは入れるべきでしょう。
 2玉あれば量は十分でした。

marugame ymgt 202007

 嶋南の「丸亀製麺山形店」を3年3か月ぶりに訪問。
 かけ(冷)の大+野菜かき揚げ、410+140円。
 いいうどん。6月に四国を一周し、その際に本場のおいしいうどんをたっぷり食べてきましたが、丸亀製麺のうどんはそれに引けを取っていません。
 他の某うどんチェーン店Aと比較すると、丸亀はエッジの効いた麺線でコシがしっかり。
 ほかにも以下のような点で違っています。

 Aは小中大が1、2、3玉と1玉ちがいだが、丸亀は1、1.5、2玉と刻みが小さい。
 Aはかけ(小)が290円+税=319円だが、丸亀はかけ(並)が税込み300円である。
 Aは外税で1円単位の精算となりかったるいが、丸亀は内税、10円単位でスムーズである。
 Aはネギが定量デフォだが、丸亀は好きなだけかけられる。
 Aはかけ(冷)が(温)より77円高いが、丸亀は冷・温同料金である。
 天ぷらはAと丸亀ほぼ同程度の料金だが、一つひとつは丸亀が大きい。特に野菜かき揚げは大きくておいしく白眉である。
 丸亀は生の生姜も使い放題である。(Aは未確認)

 うまかったなあ、丸亀製麺。麺量も2玉では多いが1.5玉なら妥当だ。
 四国の旅でうどんのおいしさに目覚めてしまったので、今後うどんを食べる回数は増えていくのだろうな。

hanamaru teppou 202007

 うどんの本場の四国を旅してきたけれども、四国の各地でもはなまるうどんの店舗をよく見かけました。ということは、うどんには厳しい四国の人々にもこの店は一定程度受け入れられているということになるわけで、少し見直したところです。
 四国で頻繁に食べたうどんを山形で食べたらおいしいと感じられるのかどうかを確認したくて、11か月ぶりに「はなまるうどん山形鉄砲町店」を訪問しました。

 ひやかけをいくつもりでしたが、熱いかけよりも70円も高いのでパスし、かけの「中」に北海道男爵のコロッケとちくわ磯辺揚げを添え、JAFの割引クーポンを使って、320+110+100-50+税=528円。

 残念なことに四国でさんざ食べ歩いた讃岐うどんたちとは大きく異なり、麺が性なしだし、だしの味がぼんやりしていて、香りもあまりないように思われました。後がけの胡麻にも香りがないんだものなぁ。おろし生姜はあったのかな?
 麺のコシも違うけれども、決定的に違うのはだしのつくりではないかと判断したところです。

 添え物を2つ取るなら「小」でよかったかもしれません。コロッケはソースをかけて食べればおいしい。今後は「中」とコロッケで十分なようです。

kashiwaya 202005

 蔵王成沢の旧13号沿いにある、昼うどん店、夜居酒屋の「かしわや」を初訪問。前から入ってみたかった全12席の小さな店ですが、12時開店なので、仕事を持っていた時分にはハードルが高かったのでした。

 この日一人目の客となって、醤油うどん550円を所望。
 はじめに甘酢仕立て、柚子胡椒付きの冷奴が供され、店主に初めてかと訊かれます。そうだと答えると、店の流儀や食べ方についていろいろと丁寧に教えてくれるのがおもしろい。豆腐を食べて茹で上がるまで待っていてねということなのだろうけど、写真を撮る都合があるので食べずにじっと我慢です。

 蒲鉾の上の生姜の脇に柚子胡椒を載せて、生醤油を3周ぐらい回しかけて食べるのがうまいのだとのことなので、そのように。
 極太の全粒粉のうどんは、練りが稠密で重量感があり、抜群の弾力性も併せ持っています。これがおいしくないはずはありません。これはかなり研究されたいいうどんです。

 食後、満足して麦茶を飲んでいると、店主がどうでした?と。素直にうどんを褒めると、玉うどんの1.5倍の量があり、しっかりしたつくりにしているので使用する小麦粉の量で言えば2倍ぐらいなので、腹持ちはかなりいいはずだとのこと。大盛りは200円増しでこの倍の量になり、多くの客はそれをぺろりと平らげているというのですが、それってつまり4食分でしょ? それは自分にとっては多すぎるかもしれません。

 この日初入店した店でも大きな成果がありました。

kobo raku 202005

 蟹沢の「手作りうどん工房楽」を初訪問。
 駐車スペースに流れる音楽を聴きながら入店すると大将が出てきて、いきなり「お茶は熱いの?冷たいの?」と訊いてきます。冷たいのを所望して着席すると、「マスク付けでっからわがんねけど、初めて?」「リンゴを入れた餃子つくったけど食べる?」「わらび食べね?」と矢継ぎ早に。はい初めてです。いずれもいただきます。
 この界隈では珍しいイカすみうどん800円を注文。うどんと中華麺には紅花を練りこんでいるのだそう。餃子もわらびもうまい。

 料理を運んできた大将は食べている間も近くに座り込んで話しかけてきます。いわく、店を始めてから9年、その前は会社員、趣味で打っていたうどんを谷村新司に送ったら絶賛されてやめるわけにはいかなくなった、スマホで調べて遠くから来てくれる客もいる、オーディオ系も趣味、69歳になりアンプが重くて持てなくなった、割引券をあげるから次回から100円引き、イカ墨は北米産、イカ自体はとても柔らかい、ウチは組合に入っていないから5月もずっと営業してきた、組合員は全部休みでまだ休んでいるところも多い……などなど。とても話好きなんだな。昼前のこの時間、客は当方一人だしね。
 本来しゃべらずに一人で食べたいほうではあるのだけど、まあこうして話をしながら食べるのもたまには悪くありません。そのかわり、いつものようにじっくり味わえる雰囲気ではなくなります。

 食後にコーヒーまでいただいて満足。大将は3回行けば顔を覚えてくれるそうですが、さて、どうしようかな。(笑) いちおう割引券は保管しておこう。

donQ maxvalue 202004

 うどんをたっぷり食べたいと思い、双葉町の「どんQ製麺マックスバリュー山形駅西口店」を初訪問。スーパー内の店とあって、天ぷらを惣菜としてテイクアウトする人も多いようです。加えて近時はコロナ禍の影響で、うどんをテイクアウトしていく人も見かけました。

 かけうどんの大429円と、キャベツかき揚げ132円のところレジのおばさんが間違えてかき揚げ154円と打ち込んだため、合計583円。店を出てからレシートを見て気づいたが、まあいいや。次回からは間違えないでね。

 かけうどんは口径の大きいどんぶりで登場。小・中・大の大は2玉のようで、けっこうな量がありました。うまかったけれども次回からは1.5の中で事足りるようです。
 うどんもだしつゆも突出したところのない安定感のあるもので、他のうどんチェーン店と遜色なく勝負できるものだと思います。
 キャベツかき揚げは、お好み焼きにも通じるところのある面白い味で気に入りました。天ぷらをだしつゆに落とし込んだときの衣の溶け具合は秀逸です。

 ああ満腹。うどんをたっぷり食べたいとの思いを完璧に成就することができました。

hanamaru hinoki 202003

 はなまるうどんは近くに山形鉄砲町店ができたので近時そちらのほうを利用していますが、それ以前からある「はなまるうどん山形桧町店」には5年2か月ぶりの訪問となりました。
 ねらいは、山形県内のはなまるうどん7店舗だけで期間限定で販売している「山形芋煮カレーうどん」。3月いっぱいぐらいで終わるので今のうちにと。

 山形芋煮カレーうどん(中)+辛子明太子おにぎり、690+110+税=880円。はなまるうどんでこんなに高いものを食べるのは初めてのことです。
 内陸風の醤油仕立てで、カレーの風味を残しつつ芋煮の甘さが利いた、麺に絡みやすいスープを実現したとのことで、おいしい。
 玉こんにゃく4個、里芋4個、大きめカットの牛肉などが入っています。これにテイクフリーの天かすを投入して、七味をぱさぱさとかけて食べました。

 かけ(中)が250円+税なので、うどん1杯で3倍近くの480円も価格が違うのがスゴイ。次回からは「かけ」に戻って添え物を2~3種類ぐらいにして食べることにします。

zen 201912

 天童市蔵増の「うどんや膳」を2年4か月ぶりに再訪しました。ここのうどんがとてもおいしかった印象があります。

 キス天丼セット900円。
 やはりうどんがおいしい。生姜の香りがするダシがよく、薄味ではあるけれども、塩味が濃いめのこの地域に合わせたいいつくりになっていて、通好み。このダシを味わうために来る客も多いのではないかと思われます。
 うどん自体もいいつくりで、チェーン展開しているうどん屋のものとどちらが好きかと問われれば、間違いなくこちらデアルと答えるでしょう。ワカメ、きつね、ネギ、天かす、蒲鉾と、具材も豊富です。

 セットのキス天丼。キス天が2つだろうと思っていた天ぷらは、それに加えてナス、かぼちゃ、ピーマンとしっかりで、出し惜しみしていません。別に「ミニ」のキス天丼セットもあり、こちらはほぼレギュラーサイズです。したがって、うどんとともに食べれば満腹になること請け合いです。
 ただなあ……。最近は年齢のせいか、天ぷらをたくさん食べることができなくなりつつあります。うーむ……。かつ丼はまだなんとか大丈夫なのだけどなぁ。

 うどんがおいしいので、次回はもり系でいってみようと思います。

hanamaru teppo 201912

 ある日の午前10時台、もう腹が減ったので(笑)、10時からやっている「はなまるうどん山形鉄砲町店」へ。4か月ぶり。うどんが食べたくなったときにはついついここでいいやとなってしまい、わりと頻繁に利用しています。

 かけ(大)に北海道男爵のコロッケとさつまいも天、(350+110+100)×税=616円。
 10%だと「×税」というのがけっこう総額に跳ね返ってくるものなのですね。

 天かすを乗せ、七味を振りかけて、いざ食べんという段階の写真です。
 ミニ丼を付けるよりも経済的だろうと久しぶりに「大」にしてみましたが、どんぶりも一回り大きくなってその存在感はぐっと向上。いつもの「中」だと腹八分目といった感があり、まだいけるぞという状況でとどまるのだけれども、「大」は目下の胃袋の能力を超える量にまで達しています。

 出汁が薄味なので、この「大」だけをずるずると啜っていたのでは口飽きがしそうです。それを補うべく、コロッケといも天には醤油を多めにかけて、ときどきそちらにも箸を伸ばしながらいただきました。

 食べ終えてもまだ午前10時台ですが、今夜までは腹が減ることはないでしょう。いや、夕食にも支障が出かねません。