2023.03.23
手打ちそばやまぶきのせいろ(天童市)

つれあいと蕎麦を食べに出かけたところ、お目当ての店が臨時休業。その後も臨時休業もしくは開店時刻合わずのためさらに3つの店から嫌われ、途中に通って開いているのを見ていた5つ目の店、天童市荒谷の「やまぶき」で食べることになりました。初訪問です。いったいどうした、山形市内の蕎麦屋。
せいろの大盛り、700+200円。
石臼で粗挽きにしたそば粉を使った、純手打ちの蕎麦であるとのこと。手打ちであれば大盛り200円はやむを得ないでしょう。
細めに切られた蕎麦は、テングサでも入っているのではないかと思うほどの透明感があり、蕎麦の実の粒が感じられ、なかなかにうまし。他店の蕎麦とはちょっと違うぞと思わせるものがあります。
しっかり漬かった漬物、なます、椎茸昆布が付いてお得感があり、蕎麦湯もとろりとしていておいしかった。
いい蕎麦屋でした。
このごろは板そばでなくとももりの大盛りであれば十分になってきました。
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2023.03.15
肉そばまるとの肉そば(冷)(山形市)

久しく肉そばを食べていないと思ったらぜひとも食べたくなり、6か月ぶりに元木の「肉そばまると」へ。今回が5訪目になるのかな。
肉そば(冷)の大盛り、780+120円。
多めの鶏油が山形の肉そばであることを主張していて、甘さを強調しすぎない穏やかで比較的薄味のつゆなのがよろしい。
機械打ちと思われるものの蕎麦の実の皮の黒さが強く噛み応えのある田舎蕎麦も、馬鹿みたいに硬くない親鶏肉の塩梅も、吟味されているなぁと思えるものになっています。
こううまい肉そばが近くで食べられるとなると、肉そばを食べにわざわざ西村山地方まで行く必要性を感じなくなります。
2023.02.10
丸亀製麺イオンモール山形南店の釜揚げうどん(山形市)

1年ぶりとなるイオンモール山形南1階のフードコートにある「丸亀製麺イオンモール山形南店」にて、丸亀製麺といえばコレという釜揚げうどんを食べました。
釜揚げうどん(並)+ちくわ天+さつまいも天=290+130+130円。
天かす、ネギ、おろし生姜をたっぷりと添えて。
天かすとネギは盛り過ぎだったけど、生姜をたっぷり使ったのは大正解。
それに天ぷらを2つも付ければ、「並」でも麺量は十分でした。いやはや、うまいな。
かけうどんより70円も安く、極めてリーズナブル。季節限定の鴨ねぎうどん740円にもそそられましたが、それがいかにおいしそうでもこの価格差は埋められず断念。丸亀製麺ではどう考えても「釜揚げ」に落ち着きます。
2023.01.29
リンガーハット山形TUY通り店の太めん皿うどん(山形市)

南栄町の「リンガーハット山形TUY通り店」を4か月ぶりに訪問しました。
10年9か月ぶりに食する、ここの太めん皿うどん。+100円で麺2倍にして、950円。脇にある餃子3個150円はチラシの無料券を使って。
「ちゃんぽん麺をキツネ色に香ばしく焼き、アンには皿うどんの味にホタテエキスを加えたコクのある旨味と太い麺の相性が抜群な商品です。」とのふれこみ。細麺もいいけれども太麺で食べる皿うどんもかなりイケル。
量が少なめだと思っているリンガーハットも、麺量を2倍にすればけっこうなボリュームになり満足。これが3桁で食べられるのであれば、下手をすれば1杯で4桁になってしまうラーメン店で食べるよりもずっとお値打ちだと思います。
卓上のチューブ入りカラシを3袋絞り出し、それをちょい付けし、ちゃんぽん用のソースと酢をまわしかけながら食べるのが愉しい。
こういう本場に近い味が、北国の山形でも食べられるのがうれしい。リンガーがやってくる前はできなかったことだと思うと、ありがたみを感じます。
2023.01.22
山形の肉そば屋のせいろそば(山形市)

軽く蕎麦をたぐりたいという感覚で、2年8か月ぶりに富の中「山形の肉そば屋」へ。
ここでは肉そばばかり食べてきているので、今回はせいろそばの大盛り850円にしました。
普通の1.5倍の麺量で、プラス150円。かつては大盛り料金175円高と半端なことをやっていましたが、どうやら一般化したようで喜ばしい。
おいしい蕎麦ではあるけれども、大盛りにしたところで「そばのまるごまるご」の普通盛りよりもずっと少なく、蕎麦の周囲に敷物が数センチ幅で見えているような麺量では欲求不満気味です。まあ、今日は軽くいくという考えなのでこれでもいいけれども、それでも普通盛りなら確実に足りなかったと思います。
漬物なし。たれと蕎麦湯に不足感がないことには救われました。
天ぷら類も高いし、自分にはお上品系と映る店。蕎麦はしっかり食べたいので、価格と量を考慮すればどうしても「まるごまるご」「こぶ原」「そば処ひろ」「愛庵」「一休庵」をはじめとした多くの店がここより上位にくることになってしまいます。
2023.01.12
そば処さい藤の鶏つけそば(山形市)

ごつい蕎麦を食べるならどこがよいかと思案した結果、五十鈴の「そば処さい藤」を1年1か月ぶりに再訪しました。
鶏つけそば980円。
茹でるのに10分程度かかるという極太の蕎麦がここのウリです。こういうつくりの蕎麦は知る限り、県内ではここと東根市の「伊勢そば屋」、山辺町の「浪花亭」ぐらいしかないと思われ、オリジナリティの極めて高いものになっています。
ごつごつした食べ応えなので顎を使ってよく噛む必要があり、喉越しを楽しむものとはまったくベツモノと言っていいと思います。麺量は、普通盛りで茹で前250gと多め。1.5倍の大盛りをいくには少々勇気がいります。
生卵、揚げ玉、自家製と思われるラー油の3品が添えられ、これらを用いて味変を加えながら食べるのが愉しい。蕎麦の上の鶏肉は肉そばに使う親鶏で、これまた歯応え抜群です。(笑)
噛み噛みしている間は無口になり、今求められている「黙食」をするにふさわしい一品。つれあいから回ってきた2~3箸分の蕎麦も食べて満腹になりました。
つれが注文したげそ天もりそばには肉そばのつゆもサービスで付けられ、お得感を演出。このユニークな極太蕎麦はもっと評価されて然るべきものだと思いますが、まだ大きなムーブメントを起こすには至っていない模様です。これからが楽しみです。
2023.01.04
きのくにやの肉そば(冷)ミニ丼セット(山形市)

4か月ぶり3訪目(移転してからは2度目)となる飯田西の「きのくにや」で、肉そば(冷)とミニカレーのセット850円を食べました。この価格で提供しているのは立派です。
肉そばは、小さめのどんぶりで供されるため、これ1品ではやや不足。しかし、味はよし。テイクフリーの揚げ玉を多めに加えれば、その香ばしさも手伝ってついズバズバとあっさり啜り上げてしまいます。
おっと、カレーも食べなきゃ。ミニにしてはごはんが多めのためルーが多いと感じることはありませんが、びろんとした豚バラ肉が数枚入っているし、業務用の本格スパイシーな味わいも悪くありません。
セットでちょうどいい感じ。選べるミニ丼は、やっぱり前回食べた天丼か、かき揚げ丼あたりのコスパが高いかもしれません。
おいしくいただきました。
2022.12.24
味処松乃屋の肉そば(上山市)

12月いっぱいの上山市paypayキャッシュバックツアーも最終盤にさしかかり、この日は金生東の「味処松乃屋」を初訪問しました。牛めしの松屋フーズのとんかつ専門店の「松のや」ではなく、地元の会席料理店の昼営業です。
肉そば(冷)の大盛り、700+150円。寒い季節であっても肉そばは「冷」がいい。
黒々とした機械打ち太めの蕎麦は、「一休庵」(山形市下条)の蕎麦とよく似ているもの。トッピングの親鳥がコリコリしたいい食感を持っており、肉量もあって、これは格別の範疇でしょう。
いいところはほかにもたくさんあり、鶏油が別皿でたっぷり供されること、配膳カウンターに置かれたワカメと揚げ玉がテイクフリーであることなどがその代表格です。
そばつゆは、本場の西村山地方や山形の各店と比べると甘さが控えめですが、それもまたよし。
価格もリーズナブルだし、このところバカ高くなったラーメンなんかよりは自分の中では上位に来ます。このままだと山形市のラーメンに使う金額日本一の座は残念ながら遠のくばかりでしょう。
それにしても、居酒屋系の昼営業で供される肉そばは当たりのところが多いような気がします。「やきとり酒場とり幸」(山形市花楯)、「きのくにや」(同市飯田)、「焼きとりこいこい」(寒河江市丸内)などがその好例です。
2022.12.22
こうじ屋の肉そば(山形市)

山形ビッグウイングで5回目のコロナワクチン接種を終えた11時、そのすぐ近く、開店直後の「こうじ屋」で昼食をとりました。2か月ぶりの訪問です。
過去にはうまにぼしの醤油と味噌、油ラーメンを食べていますが、ここのもう一つのウリの蕎麦類が未食になっていたので、今回は肉そば大(冷)880円にしました。
普通盛りの料金プラス100円の「大」のボリュームはかなり多く、危険領域に入るレベル。しっかり冷やされた蕎麦のエッジがきりっと立っていて、なかなか美味。
スープは甘めの仕上がりで、味の濃さと脂質の度合いが抑えられたとてもいい口当たりです。
十分「親鶏」している硬めのコリコリ肉や、好きな時に投入できるよう揚げ玉が別皿で供される気遣いもマル。
この店には「先着サービス」というのがあって、開店直後の入店者の何人かにはミニ焼豚丼か半ライスが無料で付けられるということなので、ミニ焼豚丼(通常280円)をもらいました。
大盛り肉そばと相俟って、十分に腹が膨れました。質・量ともにお得感が高い店だと思いました。
2022.12.20
みそのそばやのゲソ天せいろ(上山市)

上山市石崎の「みそのそばや」を2年7か月ぶりに3訪しました。
過去にはラーメンとみそラーメンを食べているので、このたびはゲソ天せいろの大盛り900+100円をチョイス。
純手打ちの二八だという蕎麦は細打ちでなかなかに美味。大盛りがプラス100円で食べられるのもうれしい点の一つです。ひょうたん型の器が印象的。
足りないときにどうぞと添えられた蕎麦徳利のつゆは、蕎麦湯をいただくときに使います。きりっと冷えた蕎麦をたぐったあとに飲む蕎麦湯は、蕎麦喰いにとって大きな愉楽の一つ。とろりとした蕎麦湯はとてもおいしかったので、おばさんにお願いしておかわりをもらい、猪口で3杯。冷えた身体がしっかり温まり、額にうっすら汗が滲んできました。
おいしかった。蕎麦屋のラーメンもいいけれども、蕎麦屋の蕎麦にも目覚め始めている今日この頃です。
2022.12.18
続おそばにのなめこおろしそば+ミニ牛丼(山形市)

幸町の「続おそばに」を1年9か月ぶりに再訪しました。
初訪時は冷たい肉そばの大盛り+ミニ牛丼を700+100円で食べたのを覚えています。
しかし今回は、注文したなめこおろしそばとミニ牛丼がそれぞれ50円値上がりの750+150円で、ウリだった蕎麦全品大盛り無料は廃止。つまり自分標準でいえば、蕎麦と牛丼の値上がり分と大盛り有料化で実質200円の値上がりとなっていて、かつての割安感はすっかり影を潜めてしまいました。極めて残念です。
なめこおろしそばは、なめこのとろみの中に蕎麦の実が含まれているところが目を惹きますが、つゆや蕎麦の味わいとしては素朴な感じです。
値上げしたとはいえミニ牛丼150円は割安感がありますが、味の濃さ、コク、脂質のどこをとってもあっさりとしたもので、牛丼本来の迫力は感じられません。
こうなると、飯田西の「きのくにや」の肉そば(冷)ミニ丼セット850円のお得感が俄然クローズアップされてきます。
2022.12.09
手打ちそばたから亭のもり大盛(上山市)

金生東の「手打ちそばたから亭」を訪れたのは、おそらく2014年以来のことです。あのときは東京からやってきたやんごとなきお客様をお連れしての、いわゆる業務上の接待での利用でした。しかし再訪となる今回は自前だぞ。3割還元されるキャンペーンでの利用だけど。
天然水で打った二八そばの、もり大盛1,000円。
細打ちの上品なもので、キリリと冷されていておいしい。はじめは山葵、後半は七味で賞味しました。
通常のもりそばが750円、おかわり用の「もういっちょもり」が500円なので、おそらく1.5人分だろうと思いますが、普通盛りでは足りず、この程度であれば必要十分な量です。
この店、いい蕎麦を提供しているけれども、自分にとってはややアッパーグレードで、これに野菜天650円を付ければたちまち値段がはね上がります。ゲソ天なんていう庶民の天ぷらはメニューにありません。薬味の揚げ玉は150円します。
となると、日常的に利用するにはややハードルが高く、やはり接待向きかもしれません。
2022.12.06
harappa soba&caffeの肉そば+きのこおこわ(上山市)

ここのバジルそばを食べたいというつれあいとともに、上山駅前の「harappa soba&caffe(はらっぱ)」)を1年8か月ぶりに再訪しました。
自分は一度バジルそばを賞味しているので、今回は肉そば(温)にきのこおこわを添えてみました。780+200円。前回訪問時以降、値上げをしていない模様です。
「鶏の旨味をしっかり効かせたスープが自慢の一品です。じっくり煮込んだ歯ごたえのある親鶏チャーシューをたっぷりトッピング♪」と紹介されている肉そばは、こう書かれていれば当然河北系の肉そばをイメージしますが、実際はそうではありません。
そばつゆに鶏油はあしらわれず、肉そば独特の甘みもないふつうのそばつゆで、上記惹句の前段はあまり正しくありません。
また、親鶏肉は歯応えこそあるもののぴらぴらとしたもので物足りず、たっぷり感もなく、後段もあまり正しくありません。
温かいほうで注文したので、駅の立ち食いそばのつゆとの大きな違いは見出せませんでした。
うーむと唸りつつおこわに移行したところ、意外にもこれが質・量ともに絶品で、今度はヨロコビのあまり再度唸ってしまったところ。きのこ満載で、もち米がふっくら、味わいもスバラシイ。
前半早々に失点して暗雲漂ったものの、後半にたて続けにゴールを決めて逆転勝利した森保“ミラクル”ジャパンのスペイン戦のようでした。ブラボー!
ココの店、調理・配膳・会計のすべてにスピード感がないのが最大のウィークポイントでしょう。
2022.11.26
パスタ&ランチ151Aの日替りパスタ(山形市)

ほぼまる4年ぶりに、大野目流通センターの「パスタ&ランチ151A」を3訪しました。
今どき580円(土・日・祝は100円増し)で食べられる日替りパスタがあったので、それを。この日はホワイトボードに「ミートソーススパゲティー」とありました。
サラダかドリンクのどちらかが付くのでコーラを所望すると、おおなんと、ガラスボトルでやってきました。懐かしいな。
すでに半分パスタに和えてあるミートソース。粉チーズとペッパーソースをセルフでカウンターから持参し、ばしばし振りかけて食べれば、なかなかにうまし。
具材もある程度入っているし、これで十分。気取ったパスタ屋で極少量のパスタを3口で啜り終わり、満腹になれないまま不必要なデザートなどをぼそぼそと食べて1,580円!なんて言われるよりは1,000円も浮いてしまうし、ずっと幸せな気持ちになれます。
流通センターで働いている腹ペコ職員などがランチとしてヘヴィロテで食べるのにも最適。普通盛りでも200gのボリュームがありますが、がっつりいきたい向きには+150円で300g、さらにその上には400gの特盛も用意されています。
同行の海老好きのつれあいは、ぷりぷり海老のトマトクリーム850円を注文し、ご満悦の様子。一口もらって食べたところ、香り立つ海老風味がすばらしかったです。
2022.11.22
原口そばの大もりそば(上山市)

おいしい蕎麦として自分の中ではトップクラスの「原口そば」。1年2か月前、25年以上ぶりに訪れてこの店のよさを再認識していたので、今回はつれあいとともに訪問しました。
大もりそば950円。50円値上げしていますが、それでもこのクオリティのものをこの価格で出しているのは立派。
そばの大盛り料金が300円だといって平気な顔をしている面の皮の厚い山形市内のある店などは、こういう店をよく見習ってほしいものです。
蕎麦はもちろんのこと、鰹風味の立つそばつゆにも惜しみない拍手を送りたい。おいしい漬物と、たっぷりのネギにもホレボレ。
とろりとした蕎麦湯も秀逸で、こうなると非の打ちどころはあるわけがありません。
原口そば、サイコーだな。

2022.11.15
竹林坊の五目焼麺(山形市)

五目あんかけ焼きそばが食べたいねという話になり、つれあいとともに1年5か月ぶりに中野の「竹林坊」を訪問しました。
五目焼麺880円。この店では麻婆飯に次ぐ人気ナンバー2のメニューであるとのこと。
焦げのついた麺に、五目あんが皿から溢れそうな勢いでかなりどっさりとかけられています。五目焼そばをおいしく食べるにはあんがたっぷりであることが最も重要なところなので、このビジュアルはうれしい。
しっかりした歯応えのタケノコや、ヤングコーン、フクロダケの多さなどが際立つあんで、白菜よりもキャベツの投入比が高いような印象。衣がついた大きめの海老とイカが1個ずつ。あんの上の半熟卵がいい演出をしています。
途中から卓上の辣油を少々かけたところ、味に締まりが出てさらにおいしくなったように思いました。辛子があればなおよかったと思います。
ああおいしかった。目的が達成されて、満足です。
2022.11.12
松茶庵そばやのもりそば+ミニ親子丼(上山市)

上山市河崎の「松茶庵そばや」を3年5か月ぶりに3訪しました。
過去2回は中華そばとかつ丼をを食べているので、今回は蕎麦にすることにして、平日昼のセットメニューのもりそば+ミニ親子丼950円にしてみました。
細打ちで上品な蕎麦は、しっかり一人前の量があり、喉越しが爽やかで美味。薬味のネギがフレッシュだし、漬物2種は味も彩りもよろしい。最後に飲んだ蕎麦湯はとろみが絶妙で、小ぶりの蕎麦猪口の内側には朱色で「まっちゃん」と書かれていました。
一方の親子丼は、ミニながら不足感のない適度な量があり、ころころと散見される鶏肉を口に含めばこきこきした独特の食感があり、これまたおいしい。マヨネーズで和えたマカロニと生野菜が添えられるところにも客本位の気遣いが込められているようで、ホレボレです。
これで950円は値打ちありだと思う。
過去2回と合わせて、今回も大納得。つまり、中華、生蕎麦、丼物のいずれをとっても優れているということ。
多少地味かもしれませんが、ここはとてもいい店です。
2022.11.08
そば処一庵の二色板そば(天童市)

1年半ぶりに、天童市一日町の「そば処一庵」で食べてきました。
昨年12月に火事に見舞われたものの、店を新しくつくり直して今年6月にめでたく営業を再開。お祝いがてら食べに行こうと思いつつ、つい今日まで来てしまいました。
きれいになった店内は明るくて好感。配席などは大きく変わっていない気がします。
定評ある板そば、肉そば、ミニソースカツ丼は賞味済みなので、今回は二色板そば(そば・中華 下足天付)の大盛り、850+100円をチョイス。
天ぷらは、下足天だけではなくカボチャとししとうが加わり、ほかに漬物と、気遣いがうれしいおろしなめこ。
1枚から2枚に板が増える大盛りがうれしく、ここでは初めて食べるぷりぷりとした中華麺がまたうまいのなんの。この麺で食べる中華類もよさそうです。
この充実度でこの価格は素晴らしいの一言。この店を称えたいし、いい店を選んだ今日の自分をも褒めたい。(笑)
2022.11.05
丸亀製麺山形店の釜揚げうどん(山形市)

嶋南の「丸亀製麺山形店」へ、1年3か月ぶりに。
11月は創業月で感謝祭があり、期間中は釜揚げうどん(並)が無料で(大)にできると聞いていましたが、それは来週(7日)からでした。残念。
釜揚げうどん(大)にさつまいも天を付けて、420+130円。
薬味類の青ねぎ、おろししょうが、天かすが無料で好きなだけ添えられるのが、丸亀製麺のいいところ。薬味こそがメインを引き立て、おいしくするという意識が強いので、これをやりすぎなぐらいにたっぷりといただいて食べました。
うまいなぁ。「小麦の風味そのものを味わう丸亀製麺の代名詞。国産小麦100%の打ち立て自家製麺を大きな釜で茹であげ、水で締めずにそのままをいただきます。水で締めないうどんは、もっちりとした白玉のような食感。微妙にざらついた表面にだしがよく絡みます」とは、丸亀製麺HPの謳い文句。
申し分なし。山形で本格的な讃岐うどんをリーズナブルに食べようと思うなら、丸亀製麺がイチバンだね。
2022.10.28
肉そば処立花南支店のげそ天もりそば(山形市)

2年2か月ぶりに「肉そば処立花南支店」へ。
ここでは冷たい肉そばを食べることが多いので、今回は未食になっていたげそ天もりそばの大盛りを、1,050+150円にて。この10月に値上げしたばかりですが、大盛り料金150円が据え置かれたことは喜ばしい。
大盛りが正解。機械打ちの蕎麦ですが、それなりにおいしく、「もり」でたぐってもけっこうイケます。
揚げ立てで香ばしいげそ天は、単品だと450円ですが、この組み合わせだともりそば料金(750円)にプラス300円で食べられます。量が多いので、同行者と二人で食べてちょうどいい感じでした。
満足。でも、機械打ちだから、店で生麺を買ってきて家で食べるもりそばと大きく変わらないという一面もありそうです。
なお、ここは蕎麦のほかに、中華麺、麦切り、玉うどん、きしめんも用意されていて、麺なら何でもござれです。