2023.03.18
駅前食堂の日替わり定食(山形市)

香澄町の「駅前食堂」を1年6か月ぶりに再訪しました。
日替わり定食850円。金曜日はほぼ毎週カレーになっていて、この日は茄子とひき肉のカレーでした。カツカレーを期待していましたが、そううまくはいかず。(笑)
大きな皿にカレーがたっぷり。薄っぺらでもなくスパイシーでもない、万人向けのカレーです。
ごはんも多いですが、卓上に漬物2種、ふりかけ3種、カレースパイス、白ごま、調味料など多様なものがテーブル狭しと置かれているので、それらをふんだんに活用してカスタマイズしながら食べることができ、楽しんでいるうちにいつの間にか全部平らげてしまいます。
ほかにポテサラ付きの生野菜。これには2種のドレッシングが使えます。あとはもやしの味噌汁にほうじ茶。
この2月に100円値上げとなりましたが、その価格でもコスパ的には十分見合っているように思えました。グッジョブです。
2023.03.16
旬菜四季漣(ren)の魚定食(山形市)《閉店》

この日は魚系の定食がいいよねということで、1年1か月ぶりに落合町の「旬菜四季 漣(ren)」を再訪しました。
この日の魚定食950円は、真ガレイの煮付け。
大ぶりな切り身を用いて、やさしげな味付けに。カレイというと鰭の部分の小骨の処理が面倒なものですが、ココの場合はそれほどでもなく、小骨の間の身の部分もこそげ落として丁寧に食べることができました。
ごはんが黒米であることはいつもどおり。普通盛りだとやや少ないけれども、つれから2箸分ほど回ってくるので不足感なし。4種の小鉢は菜の花のおひたし、鶏肉の入った煮物、冷奴、おみ漬。味噌汁は薄味で、これもやさしい。
食後にはプチコーヒーと、あんずか何かがのったヨーグルトが供されました。
低カロリー仕立てで満足のいく食事をとることができたのですが、残念ながらこの店、この3月末をもって閉店してしまうそうです。絶メシ、フォーエバー……。
2023.03.13
週末びっくり市山形南店の会津風甘口ソースカツ丼(山形市)

外食ではないけれども、この日の昼食は「週末びっくり市山形南店」で調達してきた弁当を自宅で食べました。
びっくり市で東北各県の食品フェアをやっているのをチラシで知り、先に出かけた福島旅行では食べることができなかったソースカツ丼を、つれあいに買ってきてもらったというわけです。
会津風甘口ソースカツ丼756円。
戻ってきたつれは、あまりにデカいので買うのが恥ずかしかったとのこと。(笑) 試しに持ってみるとずっしりと重く、かつやのかつ丼(梅)のとんかつの倍以上は軽くありそうなものがなんと2枚載っています。
いやはやびっくり。厚みがあり、ロースの脂身のおいしさがふくよかなドデカとんかつは極めて魅力的。食肉量販店がつくるものだけあって、肉自体は悪くありません。ソースのいい香りと味わいにも強烈にそそられます。
しかし、これを一人で食べるのはハナから無理というもの。このボリュームを見て、かつて一人で食べてまったく太刀打ちできなかった「十文字屋」(福島県会津若松市)の磐梯かつ丼のことを思い出しました。
これ1つを概ね二人で6対4に分けて、なめこの味噌汁とバナナヨーグルトを添えて食べましたが、そうしても二人ともかなり満腹になりました。
2023.03.11
山形五十番飯店上海厨房嶋店の日替わりランチ(山形市)

嶋南の「山形五十番飯店上海厨房嶋店」を1年9か月ぶりに3訪しました。
この日の平日限定の日替わりランチ990円は、麻婆茄子でした。海鮮焼きそば968円もいいかなと思ったけれども、今日は日替わりでいこう。
メインディッシュは本格派四川風味の味わいで、素揚げされた茄子の柔らか具合もベスト。さすが中華料理専門店のマーボ、町中華のやさしい味とはちょっとちがうゾ。
おかず、サラダのクオリティは高いし、ごはんの量は普通盛りでもきちんとした量があるしで、価格は少し高めかなと思うけれども、納得は十分にできちゃうよね。
2023.03.05
まさもりドライブインのとんかつ定食(天童市)

とんかつが食べたいと思い、それだったらこういうところもアリなのではないかと、初めて天童市川原子の「まさもりドライブイン」で食べてきました。このあたりに多いホルモン系メインの店のようで、かなり年季の入った老舗ドライブインでした。
とんかつ定食、1,000円。
ぱっと見、これで千円なら満足というビジュアル。手仕込みのとんかつは、肉質はわりと赤身の多いほどほどのものではあるものの、厚みがあってキツネ色に揚げられ、しっかりした食べ応え。当方の場合、このレベルなら十分満足できます。千切りキャベツいっぱいに、レモン、トマト、キュウリ添えなのもよろしい。
おひたしと煮物の2種の小鉢と、切り昆布入りの白菜漬けと色鮮やかなタクアンの皿が添えられていて、いずれもおいしい。
米どころ山形の名に恥じないふっくらのごはんは、ドライブインの定食といって侮ることはできないハイグレード。味噌味強めの味噌汁もなかなかのスグレモノと、穴の見当たらない立派なとんかつ定食。いい店発見。まだまだ未知の店は多いぞ、山形。
2023.03.02
天國山形支店の天ぷら定食(山形市)

この日の昼は、つれあいのリクエストデー。ご要望に従い、東京銀座「天國」の支店だという、七日町で古くからやっている「天國山形支店」に、初ランチに行きました。
11時半の開店と同時に客が次々にやってきて、時間どおりに訪れた我々はその第5組目でした。一階が埋まったので二階の座敷に上がり、ランチメニューの天ぷら定食830円を注文。
ほほう、おいしそう。
天ぷらは、キス、なす、海老2、イカ、さつま芋、舞茸の7品。各ネタは小さく、キス、イカ、海老はほんの一口サイズ。しかし、それぞれの揚がり方はさらりとしたもので上品。おいしく食べられ、油に負けて辟易するようなことはありません。
天ぷらって、ばくばくとたくさん食べるモノではなく、揚げ立てで小ぶりのものをこうやって少量つまむところに美学があるのかもしれないなと思ったところです。
そしてこの店の優れたところは、上級の新米を使った炊き立てごはん、味わい深いワカメとひらひらに切った豆腐の味噌汁、白菜の漬物の3点セット。これらはうまくてチョトビクリ! 日頃お邪魔している大衆向け定食店とはチョトチガウ。
満腹には至らなかったものの、いいものを食べたなと思うことしきりでした。
2023.02.28
食遊館茶茶茶の酢豚定食(天童市)

春めいてきたので、天童までドライブして、久野本の「食遊館茶茶茶」を2年9月ぶりに3訪しました。
次に訪問するときはこれと決めていた、酢豚定食935円。
その理由は、中華料理界にあってアッパーグレードに位置付けられる酢豚の定食がここでなら3桁で食べられること、そしてその価格は比較的安めのはずの麻婆豆腐定食と同価格で、廉価版であるはずの野菜炒め定食よりも55円安いことなどが、どうにも不思議でならなかったからです。疑問は自身で解決しないと。
ところが、運ばれてきたものを見て、その出来ばえに敬服することになります。少し甘めに振れたいい味付けの酢豚には、ごろりとした大サイズの豚の唐揚げが5個。フレッシュなタマネギ、ピーマン、パプリカのほかにキクラゲも入っていて、しっかりした量があります。
生野菜もフレッシュかつたっぷりで、ドレッシングには落花生を加えてひと工夫している様子。ラーメンスープも大きめの器に入っているし、たくあんは4切れで、ごはんのおかわりもできるようです。
注文品で十分でしたが、つれあいが注文したマーチャンセット(炒飯と麻婆豆腐が大きなワンプレートになっている)990円は大盛りサイズで、ギブアップとなって残った4分の1程度をも食べることになり、かなり満腹になりました。
ここは山形からわざわざ食べに行く価値がある店だと思う。
こうなると、この上出来な酢豚定食よりも上の料金で供される野菜炒め定食とはどういうものなのかが、新たな疑問として急浮上! 次回はこの点を明らかにしなければなりません。(笑)
2023.02.23
お食事処Bath亭のおろしチキン竜田定食(山形市)

朝のうちに散髪を済ませ、格安料金のモーニングサービスだとシャンプーが付かないため、その足で「スーパー銭湯テルメ」に風呂に入りに行きました。
長風呂のあと、施設内の「お食事処Bath亭」で昼メシを食べることにして、11時半の開店直後にイン。1年2か月ぶりの再訪となります。
券売機の前でしばし考えて、いろいろある中からおろしチキン竜田定食780円をセレクト。
カウンターで受け取った盆には、想定を超えるデカさのチキンカツがドン。ははあすごいな、これだったら一般店なら今どき900円はいくでしょ。
カリカリとした食感の衣が付いた、分厚いチキンカツ。このおかずの量だと小さめの茶碗のごはんが足りないかなと思いましたが、ごはんの盛り方がぎっしりだったのと、醤油だれの塩辛さがだいぶ抑えられているのとで、ほぼ適量でした。
味噌汁の塩梅もよく、冷奴にもそそられて、全体として入浴施設内の食事処のレベルを大きく凌駕する定食になっていると思いました。
いいな、ここ。床屋の都度風呂に入りに来て、そのたびにここで食べてまったりとするのもいいんじゃないのかな。
2023.02.22
スシロー山形南店のマイセレクション(山形市)

しばらく通っていた歯科での治療がこの日の午前で終了したので、昼食はそのお祝いと称して、開店時間直後の回転寿司屋へ。
1年7か月ぶりに篭田の「スシロー山形南店」へ。回転寿司は3か月ぶり、スシローに限れば1年4か月ぶりです。
てんこ盛りしらす軍艦、焼き鯖、なんとかいう魚の天ぷらの3皿から始めて、軍艦ねぎまぐろ、まぐろ山かけ、軍艦甘えびの軍艦3種、その後に活〆寒ぶり、まぐろ・いか、焼とろサーモンのにぎりをつまんで、もすこしイケルなと、匠の漬けまぐろ、煮あなご、シーサラダと、全12皿。
120円の基本皿のみのセレクトでどれだけ満足できるかを研究課題としているので(笑)、1,440円。これでも十分に満足だし、食べ過ぎ。回転寿司は自分の場合9~10皿程度でとどめておくのがベストのようです。
2023.02.17
食事処わらべのジャンボアジフライ定食(天童市)

北久野本の住宅地にある「食事処わらべ(旧むらやま食堂)」を初訪問しました。
事前情報が少なくやっているのか心配でしたが、きちんと営業していました。外の看板はなぜか以前の名称だと思われる「むらやま食堂」のままになっています。
ジャンボアジフライ定食650円。
「特大」のアジフライがやってくるのではないかと想像していましたが、「大」サイズが2枚で登場。キャベツの山の法面に聳え立っています。食べ応えがありそうで、やれ嬉しや。
同行のつれあいが注文したジャンボエビカキ定食1,000円は、尾っぽの付いた特大エビフライ2+子どもの拳大のカキフライ2。これらをシェアし、ミックスフライにして食べました。
いやはや食べ応えたっぷり。どの揚げ物も大きいのに加えて、キャベツの千切りが極めて多い。つれあいのごはん半分と漬物もまわってきて、大盛りレベルに。
からりと揚がったフライももちろん立派だけれども、ふっくらした炊き立てのご飯、開きなめこがゴロゴロ入った味噌汁、新鮮で量のあるおみ漬の3点セットは白眉。つまり、どこをとっても申し分がなく、コストカットの片鱗はどこにもありません。
おかげ様にて至福の昼食をとることができました。ここは超穴場だと思います。こういうことがあるから、食べ歩きはやめられません。
2023.02.16
さっぽろのかつ丼(山形市)

まだカツ丼を食べたことのない店でそれを食べてみようとあれこれ考えて、2年1か月ぶりに北町の「さっぽろ」に行きました。ここでは中華そばかやきそばが定番で、めし物を食べるのは初めてです。
かつ丼750円。いまどき安い部類でしょう。
湯気もうもうにて着丼。つまり、開店直後の入店だったので店内の温度がまだ上がっていないということでもあるわけです。(笑)
店で供するカツ丼にしては、塩味、甘み、脂がいずれも抑えられており、やさしい味わい。トンカツは厚さ、大きさともそこそこで、トンカツ専門店ではなく大衆食堂のものとして標準的でしょうか。表面の3分の2ほどがカツで覆われていて、残りの部分はタマネギ多めの卵とじで埋められています。
その下のごはんは薄盛りで、ちょっぴり足りない感じ。中華そば600円も入るなと思ったけれども、ここはぐっと我慢しました。
ワカメと麩にネギを散らした味噌汁と、食べごろになった青菜漬が美味だったのが印象的でした。
2023.02.15
中国料理廣東の鶏肉揚げ定食(山形市)

中華の定食を念頭に置いて、1年2か月ぶりに「中国料理廣東」へ。県庁前から白山へと移転して、今は南三番町にある店です。
レギュラー定食6種の中から、過去に注文したことのない鶏肉揚げ定食950円をチョイスしました。
「唐揚げ定食でーす」と運ばれてきました。唐揚げ4個がメインで、刻みネギがあしらわれているところがポイント高し。薄めの味だったので、醤油少々と胡椒でカスタマイズして食べました。
ほかに大ぶりの焼売2個、搾菜の小皿、生野菜に中華スープ。
平日ランチタイムの50円引きが廃止となり、ほぼキャベツの千切りの生野菜あたりにもコストカットがにじみ出ていますが、台湾系の大衆的格安中華料理店よりも一枚上だし、日本人の舌に合う旧来的な味付けにも安心感があります。
2023.02.11
伝説のすた丼屋山形飯田バイパス店のスタミナ唐揚げ定食(山形市)

歯医者が終わったところで昼前。唐揚げ定食が食べたいがどこがいいかと考え、雪も降ってきたし近場でいいやと、歯医者からほど近い「伝説のすた丼屋山形飯田バイパス店」を訪いました。
伝説のすた丼屋山形飯田バイパス店のスタミナ唐揚げ定食の、「ミニ鬼盛り」880円。
ここでは1年3か月前にも同じものの「鬼盛り(8~9個)」を食べましたが、当時はそれが790円だったのに、今では6~7個のミニがこの値段。ちなみに鬼盛りは930円になってしまっています。
唐揚げ、うまっ! 歯医者が終われば何を食べてもかまわないだろうと、ニンニク風味の「すた丼屋特製タレ」にさらに卓上のおろし生ニンニクを追加し、それが尽きたところからは辛味噌をつけながら、唐揚げをパクつきました。フフフ……後を考えないこういう食べ方がうまいんですよ。定食屋マニアとしては、ご飯茶碗にタクアンが添えてあるところにも妙にそそられます。
これのどこがミニなんだと思えるボリューム。年齢には勝てずこのごろはこれで十分で、「鬼盛り」はもうきついだろうし、唐揚げ12~13個の「超鬼盛り」なんてゼッタイ無理なのだろうな。
2023.02.09
寿司割烹さがえ紀の代のランチ大盛(寒河江市)

方言CMでかつてこの地域を風靡した、寒河江市落衣前の「寿司割烹さがえ紀の代」で、寿司ランチをしてきました。ここは、寒河江勤務時代の2017年、市の有力者との懇親会と、市内のドリンクテーリングのイベントとで2度入店した記憶があり、今回はそれ以来となる3回目。ランチタイムの利用は初めてです。
今年1月、誕生日を迎えたつれあいに好物の寿司を食べさせてあげようと訪れたところ、なぜか臨時休業していて空振り。今日はそのときの借りを返しに行ったというわけです。
平日なのにすごく繁盛していて、テーブル席、カウンター、奥座席の全てが埋まり、待合をする客も何組か。すげえな、こんなに人気だとは思わなかった。
各種ランチメニューから、ランチ大盛1,320円を選び、つれあいは上ランチ1,595円に。
おままごとのような小粒な回転寿司とは違って、親方の握りたてのしっかりサイズの寿司をおいしくいただく。
ランチ大盛は、ネタ自体に豪勢なものは含まれていないもののにぎり8貫に巻物6個で、まあ満足。一方の上ランチは、まぐろの中トロや数の子などが含まれるもののにぎり6貫+巻物3個で、つれあいが食べるにしてもこれでは少量のようでした。いずれもあら汁付きです。
寿司屋のカウンターに座ってこの価格で食べられるのであれば、シアワセだとしか言えません。回転寿司とはまた格別の寿司ランチとなりました。
なおこの店、安い寿司ばかりではなく、素材を吟味し贅沢に使った「たっがえ寿司」4,180円もあります。
2023.02.05
アリスの海のハンバーグカレー(天童市)

天童駅ターミナルビル「パルテ」の2階にある「アリスの海」を8年4か月ぶりに再訪してみました。
時は経っても店の佇まいは変わらず、店前のショーケースにはかつてのデパート屋上レストランのように、パスタ、ピザ、グラタン、ドリアなどの洋食系のほかにラーメン、うどん、丼物まで並んでいて、何でもどんとこい!の店です。初訪時に食べた豪華スパゲティセットが980円から1,100円になっていたのは時の流れで致し方ないところでしょう。
ごはんものが食べたかったので、ハンバーグカレー950円をセレクト。大きなワンプレートでどーんと登場です。
見た目が華やかで、様々なものがバランスよく配列されています。どれも味わいはそこそこですが、いずれも偏差値55は行っていて、国立大学も滑り込みセーフといったアッパーミドルのレベルです。これにスープかドリンクが付けばそのうちの難関学部でもクリアできるかもしれません。(なんのこっちゃ)
そこそこボリュームもあり、満足のいく食事となりました。
2023.02.02
舞木ドライブインの焼肉定食(福島県郡山市)

2泊3日の日程で福島県いわき市に行ってきました。その際に地元のいくつかの人気店を食べ歩いてきましたので、“山形モノ”ではありませんが、このブログにも書き残しておくことにします。
まずは、いわき市へと向かう途中、郡山の阿武隈山系のとある道路沿いにある「舞木(もうぎ)ドライブイン」に入ってみました。「孤独のグルメSeason9」の第9話に登場した店です。
五郎さんは番組で、「焼肉定食」を注文。アルミ皿に乗った甘辛タレがからんだ豚バラ肉のパンチある味に思わず満足そうに頷きます。さらに、入店時に常連客が注文したのを見て気にしていた「和風オイル焼肉定食」の単品も追加していました。
番組からはボリューム感が伝わってきましたが、五郎さんが2品をぺろりと食べていたので問題はないだろうと思っていました。ところが……。
焼肉定食1,100円。
すんげぇライスの量。1合以上は間違いなくあり、わが家であれば軽く2食強分。これはきついなと思いつつ食べ始めましたが、焼肉のタレがかなり濃い味なので、どんどんごはんが進みます。サイドのキャベツやポテトサラダ、さらには白菜漬もやたらと多い。(苦)
白眉は味噌汁。豚肉の入った豚汁で、浅茹でのしゃっきり野菜がたっぷりのものがかけ蕎麦用の大きなどんぶりで登場し、まるで沖縄の味噌汁定食のそれのようでした。
素晴らしいドライブインであり大衆食堂で、近くにあったら通うこと間違いなしの店。店の特徴をよく知っている地元のお客さんの多くが、50円引きの半ライスにしてもらって食べていました。
この日の朝は朝ラーメンを食べ、昼はこれで大きなダメージを喰い、ホテルの夕食バイキングに至ってグロッキー状態になりました。(笑)
2023.01.28
大盛やもり達天童店のメンチカツ定食(天童市)

11年4か月ぶりに、天童市北目の「大盛やもり達天童店」を再訪しました。
初回時に食べた鶏唐定食の大量インパクトがあまりにも鮮烈すぎ、恐れをなして敬遠していた――というのが本音です。しかし今回、メニューにカキフライ定食があるのを知り、牡蠣に目がないつれあいが喜ぶだろうと、タッパー持参で行ってみたわけです。(笑)
つれは1も2もなくカキフライ定食920円のごはん・味噌汁「小」を、当方は鶏唐定食よりもボリュームが少ないだろうと考え、メンチカツ定食890円のごはん「中」、味噌汁「大」をチョイスして、シェアして食べました。
懸念されたボリュームは、あれ?と拍子抜けする程度に軽微なもので、ごはん「中」は一般の定食屋の並と大盛りの中間ぐらい、かつては400mlほどあったと思われた味噌汁大は、お椀が大きいなぁ程度の量に変わっていて、想定していた大迫力は得られませんでした。
でもまあ、「定食はご飯・味噌汁・千切りキャベツが何度でもおかわり自由!」なので、腹いっぱい食べたい向きはそうすれば死ぬほど食らうことができるでしょう。
今回はどれもおかわりを自粛し、軽めに食べて退店。タッパーの使用はナシ。それでもあとで膨満感らしきものがやってきますが、この程度にとどめることがむしろ健康な毎日を送るためにはいいのだとワカリマシタ。
もり達、恐れるに足らず。いずれまたおかわりなしで、別メニューに挑戦しようと思います。
2023.01.27
韓丼山形あかねヶ丘店のユッケジャンクッパ(山形市)

「韓丼山形あかねヶ丘店」を6か月ぶりに訪問。これが5訪目になるのかな。
過去にカルビ丼、ビビンバ、ビビン冷麺、カルビ定食と食べてきていて、別の店でスン豆腐も食べているため、未食のユッケジャンクッパにサラダを添えて、680+120円。
ぐつぐつと煮え立った石鍋クッパは迫力満点。カメラのレンズが曇らないよう、口で息を吹きかけながら撮影します。カルビがけっこう入っていて、韓国風の風味が感じられます。
おじや風の食べ物となれば案外量が入るものですが、ここのライスの量は少なめ。それでも心配はいらないのが、つれあいとともに食べるときのいいところ。(笑) 期間限定の牡蠣スン豆腐定食をオーダーしたつれからどんぶりめしの3~4割程度がまわってきたので、それも石鍋に投入すれば、不足感は解消します。
久々に食べた韓国料理店のクッパはおいしかった。たまにはこういうのもいいものだな。
次回以降は何を食べようかな。もちろんカルビ丼もいいけれども、未食モノとなれば焼肉丼あたりかな。
2023.01.25
中華料理江南春の麻婆豆腐飯&半ラーメンセット(山形市)

つれあいの好きな店、江南の「中華料理江南春」を1年1か月ぶりに訪問しました。
ここは何を食べてもはずれのないたしかにいい中華屋で、昔から頻繁に訪れています。ブログの過去記事も11回を数えています。
今回も未食のメニューに挑戦することにして、3種の週替わり定食の中から麻婆豆腐飯&半ラーメンセット980円を選んでみました。
同行のつれあいはいつものように、大好きな広東風五目あんかけ焼きそば。
半ラーメンがかわいい。そして、かわいいだけでなく、しっかりとした味わい。かえしのはっきりしたスープと、少し置いて熟成させたと思われる半透明のプリプリ麺で、トッピングにも抜かりがありません。
メインの麻婆豆腐飯はボリュームたっぷり。今の自分にはこのどんぶりひとつで量は十分かもしれません。日本人の味覚に合わせてか麻辣の刺激は少なく、微細な辛さの奥にむしろコクと甘みが感じられるようなつくり。馬鹿みたいに辛かったり痺れたりしてあとで汗が止まらなくなるようなつくりよりも、昼どきのメシとして淡々と食べられるこういう麻婆のほうが自分は好きだ。
添えられた搾菜もうまい。
ああうまかったな。また行こう。次回は何を食べようかな。
2023.01.24
すき家348号山形南館店の白髪ねぎ牛丼(山形市)

期間限定の白髪ねぎ牛丼を食べてみようと思って「すき家あこや町店」に赴いたところ、その商品は売切れデアルと。外にその幟まで立てているのに、ないとはこれいかに。
それを食べに来たのでここはダメと、何も注文せずに退店。その足で「すき家348号山形南館店」に入ったところ、こちらにはちゃんとありました。
白髪ねぎ牛丼(並)のサラダセット、580+190円。
たっぷりのシャキシャキ白髪ねぎと、胡麻油香るすき家特製旨塩だれが特長の商品であるとのことで、なかなかジョートー。
いつもの牛丼に何らかのトッピングを加えることで、一味違ったおいしさが体験できて楽しい。ただ、ノーマルの牛丼なら400円で食べられるところ、トッピングで180円も加算されてしまうと思うと、ややエクスペンシヴです。
サラダセットは少し値上がりしたけれども、まあお値打ちだと思います。
他店舗も含めて1年2か月ぶりのすき家メシ、おいしくいただきました。