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kinchan kmnym 202204

 1年8か月ぶりに「金ちゃんラーメン上山店」へ。ここは味がいいだけではなく、盛りがよくて値段が安いという3大メリットを享受できる店で、贔屓店のひとつです。

 みそラーメンの大盛り、700+100円。見た段階でもう、おいしいのがわかります。
 手もみ縮れのピラピラ麺が素晴らしくおいしく、大盛りだと量が爆発的になり(笑)、腹くちくなるまでこの秀逸な麺を堪能することができます。
 トッピングも優れていて、青海苔なんて、パラパラではなくざらりと感じるぐらいに大量。ほかに多めのネギ、チャーシューいっぱい、メンマざくざく、ワカメ、ナルト、コーンが表面を覆い尽くしています。これに卓上備え付けの辛味噌をオンして、彩りもよく。

 いやはや満腹、満足。それなのに財布の中身はほとんど減らないんだものな。

onumashokudo 202203

 過去2回はいずれも中華そばを食べていたので、未食の味噌ラーメンを食べたいと思って、2年3か月ぶりに市街地の西郊外、西原集落にある「大沼食堂」を訪いました。

 みそラーメンの大盛り、700+80円。
 ココなら中華を選ぶのが妥当でしょうが、味噌ラーメンもおいしい! 札幌ラーメンのつくり方をした、煮出しスープ、野菜たっぷり、豚挽き肉トッピングの名品です。刺激ばかりが先走るようなことのないやさしい味。野菜の煮出しと麺の茹でが少し強めのように思いますが、これがまた “おふくろの味”的な味と雰囲気をほのかに醸し出していて、ステキだと思う。
 大盛り80円のボリュームを侮っていましたが、なめたらイカンぜよというぐらいの確かな量です。(笑)

 この質と量でこの価格は今どき安いですが、4月1日より値上げをせざるを得ない旨の告知が出ていて、ラーメン各50円、大盛り20円、バター30円の値上げになるようでした。

ajimura 202202

 2年2か月ぶりに、蔵王駅近くの「味むら」へ。ここはすごいぞ。(笑)

 味噌ラーメン600円。
 まずはこの安さに驚きます。
 でもって、初心者であれば、ラーメンに付いてくる小鉢類に驚愕することになります。「あ、これ、頼んでいないんですけど……」とか言っちゃったりして。

 フツーならこのどんぶりひとつで800円以上はするよナという味噌ラーメンがドン! 挽肉を使った野菜炒めがたっぷり載り、香ばしい味噌を濃いめに仕立てたスープ。麺はさすがに市販品ですが、全体の出来はしっかりしています。

 でもって、9種の小鉢。煮物、おひたし、漬物、フルーツなどで、いずれも素材を生かしている上にやさしい味付けがよく、どれもおいしい。完全に利益度外視。

 おいしいものをいろいろと格安に食べられてありがたいことだなぁと思いながら食べているうちに、どこぞの篤志家の茶の間に上がり込んで、これもあれも召し上がれとすごい施しを受けているような気持ちになるのでした。

 オモウマい店級の楽しい店「味むら」に拍手♪
 次回は生姜焼定食800円あたりかな。

ramen masa krsw 202201

 2年1か月ぶりに、黒沢の「ラーメン昌(マサ)」を再訪しました。
 味噌ラーメンの大盛り、750+100円。

 見た目すごいゴージャスじゃん♪ 大きなチャーシュー、メンマのほかに、コーン、ワカメ、舞茸、餅などが入り、煮物の小鉢に漬物が付いています。
 ややくすみ加減の色をした中細麺。舌触りがやさしくて喉越しが軽快な独特なもので、「もち麦」を練り込んだ健康麺であるとのこと。麺量も多く、その感覚を何度も味わえるのがうれしい。
 味噌スープもできがよく、熟成感強めの味噌がいい味わいで、最後まで啜りたくなるおいしさ。これには舞茸エキスを配合しているとのことで、茸の複雑な味わいをうっすらと感じ取ることができます。

 ルックス、麺、スープ、ボリュームがハイレベルでそろっており、オリジナリティも高い。そのわりには価格もリーズナブル。これは高評価を与えてもいい店なのではないだろうか、いや、十分満足できたので、与えたい。

jigen 202201

 新年2回目となる“取材”は、元木の「ラーメン次元.」を2年5か月ぶりに訪問しました。2020年秋には一度閉店話が浮上しましたが、店を引き継いでくれる人が見つかり、今もおいしいラーメンを提供してくれています。

 未食のものの中から、味噌ラーメンの大盛り、690+100円をセレクト。
 たっぷりの白髪ネギがトッピングされているなど、なかなか高品質のつくりで、やや太めのもっちり麺がおいしく、麺量も十分。その上、卓上の紅生姜、おろしにんにく、辛味噌などが自由に使えてこの価格は格安と言っていいと思います。

 久しぶりにアツモノで汗をかき、おいしくいただいて満足。
 「次元.」はまだ3回目? 豚骨系、ピリ辛系、つけ麺のほか、トムヤムラーメン、油そば、グリーンカレーラーメンなどの期間限定モノなど未食品が多くあり、今後もいろいろと楽しめるようです。

netsuretsuchubo 202112

 河北町の某台湾料理店を目指すも、開店時刻を過ぎても「準備中」のまま。じゃあいいや、別の抽斗を使おう。
 ということで、なんと丸9年ぶりに、谷地月山堂の「熱烈厨房」を再訪してみました。
 山形・岩手産の小麦“ゆきちから”100%使用だという自家製手もみ麺が、大盛り・特盛り無料サービスにしているのがここのウリです。

 特盛りの麺量は160g×2玉であることを確認して、半ば怖いもの見たさに駆られて、野菜みそらーめんの特盛り、720+0円を注文し、待つことしばし。
 でっかいどんぶりにて、堂々の登場。うへぇ……というのが正直な感想ですかね。(笑)
 「ハイらーめんデス」のどんぶりを使っているし、大盛り・特盛り無料サービスも同じだから、その系列なのだろうな。

 これ、すごくいい。
 まず、味噌スープが秀逸。発酵熟成感と適度なラード感のあるコクの深い味で、久々に唸らせられました。
 麺は、手もみ感はあまり感じませんが、いくら食べてもまだあるぞという量感があり、ラーメンをたっぷり食べて腹を満たしたいという欲望に、十分に応えてくれるものになっています。
 でもって、直前に軽く炒めていた野菜の量がスバラシイ。チャーシューとメンマは入りませんが、この味噌スープと麺と炒め野菜の質と量が揃っていれば、他店をしのぐかなり上出来な一杯だと思いますぜ、旦那。(どうした?)

 低価格でかなり満腹。うまけりゃ特盛りだってまだイケル。
 いいなぁ、この店。でも、あとで胃が苦しい。

hanayatei 202112

 店の存在は知っていたけれども、プライオリティの関係でいまだに足を運んだことがなかった上山市栄町の「花や亭」に、初めて行ってみました。

 みそチャーシュー750円。チャーシューの入らないみそラーメンの100円増しで、チャーシューが4枚加わるようです。
 麺の茹ではやや強めで、注文を受けるたびにジャッと炒める野菜類にはシイタケも入っているので、味わいはマイルドになり、そのためか家庭的な味わいに振れているように思います。熟成度のあるチャーシューにワカメ、そして辛味噌付き。スープはそれほど魚介っぽくありません。
 これに、茸とちくわを加えた青菜の油炒めに量が多めの漬物が付いて、この価格は立派。
 やはり実食してみなければわからないことは多いものです。

kijima 202111

 門伝の集落内にある「きじまラーメン」を、8年4か月ぶりに再訪しました。風格ある建物に改めて感動。いつから建っているものなのだろう。
 初訪時はチャーシューめんを食べているので、今回はみそ味らーめんの大盛り800+100円にしてみました。

 初訪時のインプレッションには、「チャーシューは豚バラ肉のぐるぐるタイプが6枚。脂身の割合もよく美味。麺は、店にあった麺箱から察して酒井製麺製。ゆるいウェーヴがかかっている」と記していますが、そのあたりは寸分も変わっていません。
 味噌の場合は、赤い色が強めの味噌を使い、茹でキャベツに青海苔が入り、卓上の辛味噌で味を調えるという、赤湯ラーメン風のつくりです。

 この店の場合特筆すべきはやはりチャーシューで、歯を使わなくても食べられるほどに柔らかく煮込まれた脂身たっぷりのものがすごくおいしい。通常は2枚で、300円増しのチャーシュー麺にするとさらに4枚増量となりますが、大きくて厚みのあるこのチャーシューなら自分の場合2枚で十分でした。
 ああ、んまかった。

kachofugetsu ymgtsouth 202111

 ワンタンメンが食べたいと言うつれあいと共に、1年ぶりに若宮の「花鳥風月山形南店」を再訪しました。
 山形北店と合わせて、「花鳥風月」では花鳥風月ラーメン、和風ごま味噌ワンタンメン、つけワンタンメンを食べてきているので、今回は未食の辛みそ海老ワンタンメン930円をチョイスしてみました。

 山形の辛みそ文化と酒田のワンタン文化が融合した人気メニューで、自家製太縮れ麺にガッツリ辛味噌が絡み、シャキシャキ玉ねぎともやしがトッピングされているもの。
 いいところを列挙すると、チャーシューには炙りが施されていておいしい、後入れの豚挽肉がコク出しに大きく寄与している、刻みタマネギが味噌の濃厚さをいい具合に止揚している、味噌味でありながら煮干し風味がガツンと効いている、平打ち太麺が濃口のスープによく合っている、ワンタンをまとったむき海老(挽肉の下に隠れている)が白くてなまめかしく大きい――などで、これらにより十分な満足感が得られます。

 ただ、ラーメン1杯の価格にしてはちょっと高いかな。いやいや、今どきの価格はこんな感じが普通になってしまったのかもなぁ。

himawariichibaskd 202109

 数日前に、漆山の山形市市公設地方卸売市場内にある「いちば食堂」を訪れた際に、食べログでは「掲載保留」になっている「ひまわり市場食堂」が元気に営業しているのを確認したので、この日はそちらのほうに初入店してみました。

 お目当ては、かつてTV番組でも取り上げられた味噌ラーメンなのですが、店内メニューの記載はなし。あれれと思ってこの店を切り盛りしている女性に確認すると、暑いから売れないだろうと思って書いていなかったのだけど、ちょっぴり待ってもらえたならつくりますとにっこり。おおっ、こう融通が利くのはいいぞ。いつまでも待ちますからお願いしますと勇んで注文しました。

 味噌ラーメン880円。
 これ、チョト、スゴイ。深さたっぷりのどんぶりに山と盛られたラーメンと野菜! 濃厚な味わいで、 一見担々麺のようにも見えますが、それはドカモリの野菜がものすごくたっぷりの豚挽肉とともに炒められているからで、すでにこのどんぶり1杯分で採算を度外視しているように思えます。胡麻の量も半端ない。麺だって、中太のものがたっぷりで、食べているうちにどんどん汗が吹き出してきます。う~ん、マシソヨー。

 さらにすごいのは、これに漬物のほか、きちんと刻みネギと鰹節が添えられた冷奴と、目玉焼きに隠れて見えないけれども中にスパゲティとキャベツの千切りが入っている平皿もついているところ。これでこの価格では申し訳ないでしょう。

 店の女性が、以前から友達ででもあったかのようにナチュラルに話しかけてくれるので、楽しい。辛味噌も入れていいんですよねとか、どうですか熱いでしょうとか、夕食食べられなくなるかもよとか。また来てね~と見送られての退店となりました。

yabukou 202109

 なんと8年7か月ぶりに、深町の「やぶ幸」へ。
 ここではこれまでに中華そばとごま味ラーメンを食しているけれども味噌味がまだだったので、みそラーメンの大盛り750+100円にしてみました。

 白味噌にシフトした淡麗風味の味噌スープに、豚挽き肉で煮出した野菜がたっぷり。印象的なキクラゲに、中央にたっぷり盛られた摺り生ニンニクという、オリジナリティの高い一品です。
 くったりとした野菜がどか盛りで、使う野菜の量は「野菜たっぷり」を売りにしている某店のちゃんぽんよりも多く、下手をすると二郎系店舗での野菜マシマシよりも多いかもしれません。そして大盛りの麺量も半端なく多い……。(苦笑) この年齢になると、相手を知らずに安易に大盛りを注文するのは控えたほうがいいかもしれません。

 というわけで、質・量ともに充実した昼食となりました。
 ですが、隣りのおじさんが食べている、チャーシューやメンマが入って牛だしの風味を漂わせている中華そばがおいしそうに思えました。やはり「やぶ幸」と言えば中華そばが看板メニューなのだろうな。

himawari kmnym 202104

 安くておいしい、スーパーヤマザワに付随する「ひまわり」。この日は初訪となる「ひまわりヤマザワ上山店」で、みそラーメン+ミニカレーを385+162=547円にて。

 茹で野菜がたっぷりに、豚挽肉の味わいを加え、コーンもトッピング。安定感のあるサンコー食品の麺もおいしい。味噌のスープにもう少しコクがあってもいいかなと思うものの、なんたって385円でこれだけやってくれるわけですから、何も問題もありません。

 しっかりエスニック風味のミニカレーは、おいしいけれども量が不足気味。「半」ではなく「ミニ」と称している理由はこのあたりにあるのかもしれません。でもまあ、このカレーで足りないというのであれば、ラーメンを大盛りにしてもよし、別に売っているどんどん焼きやたこ焼きを買い足すもよし。そうしたとしても3桁で十分足りますから。

kitaya 202104

 上山市郊外、相生にある「きたや」を6年7か月ぶりに再訪し、味噌ラーメンの大盛り770+100円を食べました。

 このあたりの麺にしてはやや細めの、やや縮れ。はじめは硬茹ででしっかりした食べ応えですが、なにせ大盛りにすると麺量がとても多く、徐々に柔らかくなります。でも、柔らかくてもおいしい。麺量は2玉だったと思う。

 味噌スープはラードが効いているのにやさしい味わい。豚バラ肉と野菜の炒め物がどっかりと載り、メンマ、チャーシュー等は入りません。

 ああ、おいしかった。どこにも傑出したようなところはないかもしれませんが、全体として角が取れたようなつくりになっていて、不満を感じるような点も見当たりません。これなら頻繁に食べても飽きないと思う。
 女優のような美貌やスタイルはなくても、笑顔が似合う穏やかで常識的な性格の健康な女性のほうが、嫁にするにはふさわしいというのと同じでしょう。

monzentsukumo 202103

 宮町の両所宮前の「門前つくもそば」を8年1か月ぶりに再訪しました。
 納豆みそラーメンの大盛り、750+150円。

 うーむ……すごい。大きめのどんぶりにスープがなみなみと注がれ、ひきわり納豆が野菜炒めの山の上に屹立しています。どんぶりの脇には、辛味噌と摺った生ニンニクの小皿、箸休めの冷たい奴豆腐、青々としたおみ漬。こりゃあいいなあ。

 味噌スープはやさしい味ですが、途中から辛味噌とニンニクでガツンとした味にして楽しみます。ココでは味噌ラーメンにもブラックペッパーを使いなさいということのよう。
 蕎麦屋の中華としてはめずらしい太くて角ばった感じの黄色っぽいストレート麺は存在感があり、大盛りの量もしっかり。それを納豆のとろみが包み、抜群の喉越しをつくり出します。キャベツではなく白菜を使っている野菜炒めも蕎麦屋らしくていいと思う。

 久方ぶりの入店でしたが大満足。駐車スペースが無理停めして3台分と少ないことが、訪問間隔を大きくしているようです。

kincho1 202102

 2年8か月ぶりに、「金長本店」へ。
 ここではラーメンを食べるべきなのですが、少し変化球も織り交ぜて、今回はみそラーメン750円にしてみました。
 見た目こそ素朴ですが、野菜で煮出したやさしい味噌味スープが極上。とげとげしたところがなく、豚肉の脂の味が溶け出してコクもあり、かなりレベルが高いと感じます。麺は細めのものを使っていますが、茹で方が浅く、食べ終えるまでダレません。

kincho2 202102

 ちょっぴり量が足りないなぁと思い、後でミニカレー350円を追加してみました。
 これもまた大当たり。ラーメンスープで伸ばしたまさに蕎麦屋のカレー。ぽってりとした感じがあり、これもまた豚バラ肉がいい仕事をしています。熱々だし、ルーが多いし、ご飯がおいしく、量もいい感じにふっくらと盛られています。これなら単品700円を再度味わってみたいと思いました。

 また、かつ丼や開花丼などを注文している客も多く、ココの丼類も狙い目だろうと踏みました。
 もっと通ってもいい店なのだろうな。近いうちに再訪したいと思います。

menzo_gomazo 202102

 馬見ヶ崎の旧「おいらのめん蔵馬見ヶ崎店」が、2019年4月に「めん蔵+GOMAZO」としてリニューアルした店。入店は3年6か月ぶりとなります。基本、「めん蔵」時代と大きな違いはありませんが、タッチパネル式の券売機が入り、メニューも少し変わったようです。

 新野菜味噌ラーメン810円にゆで卵10円とキムチ0円を追加トッピング。
 たっぷりの野菜や、色鮮やかな辛味噌にそそられます。
 しかしこの店の場合、さらにそそるのが、白菜キムチ、ニラキムチのトッピングがフリーなところ。先ほどまで冷蔵していた卓上の容器から好きなだけドウゾというのがとてもいいのです。
 今回は、白菜キムチを4回に分けて、スープがぬるくなるほどに大量にどんぶりへと載せて(笑)、たっぷりと。その量はおそらく、ちょっとしたプラパックに入れて売られているキムチの量を軽く凌駕していたのではないかと思います。目のまわりに汗が滲んでくるほどいただきました。
 3種類のオーガニックティーが無料。氷もきちんとスタンバイされていて、好感を持ちました。

 一方、JAF会員証提示で半額の170円になる焼き餃子は、小さいのが5個で見た目が貧相で、今後は半額でも付けることはないと思う。

koikoi 202102

 丸内の「焼きとりこいこい」を初訪問。
 みそラーメンの大盛り、800+0円。
 「普通盛りでもボリューム満点!」とメニューに大書してあるけれども、その下には小さい文字で「お昼限定 大盛りは普通盛料金と同じです」とある。そこでまたもや欲たがって(欲張って)、大盛りにしてみました。すると……。

 どっかーん!と、えりゃあどできゃあどんぶりで登場したんだなも。うわぁ、どうしよう。
 どうしようったって、それは自業自得というもの。辛味噌をチョイ塗りしつつ食べ始めます。

 ほじってみると、すごい麺量。本業は居酒屋なので使っている麺は製麺所のものですが、ドカ盛りにしては茹でがいいのには感心します。
 麺量だけではなく、トッピングされた野菜炒めの量も半端ありません。しかしこれまた、しゃっきりしながらも強火でいい感じに炒められていておいしい。野菜炒め定食のメインディッシュぐらいの量は軽くあったと思う。そしてこってり感のあるスープも、見てわかるとおりコクが深くてとてもおいしい。付け合わせの漬け物2種もたっぷりです。

 ああ、うまかった。ボリュームには圧倒されたけれども、とてもいいデキの味噌ラーメンだと思いました。
 この調子だと、肉そば700円の大盛りサービスもすごいことになるのだろうと想像します。

kofuku 202102

 9か月ぶりに寿町の「麺や小福 六兵衛食堂」へ。
 わりとショートレンジでこの店を訪れたのは、まだここで味わっていない麺類を食べてみようと思ったためです。

 味噌ラーメンの大盛り、760+100円。
 結論から言うと、かなりいい仕上がりのラーメンでした。
 一定期間寝かせたと思われる浅茹での麺が、ぷりぷりとした食感でとてもおいしい。
 トッピングには大きなチャーシュー、うっすらと焦げを入れたメンマ、なると、刻みネギ、煮卵のほか、ワカメ、刻んだ生タマネギ、茹でたキャベツとニラなどがあり、充実度が高い。ラードのコクを感じるスープにも様々なものが入っていて、いわばどこを取っても独創性の高いものになっています。こういうラーメンだと知っていれば、もっと早くから食べに来ていたのに。
 麺量もマル。卓上の辛味噌や一味唐辛子を使って味変を楽しみ、完食、完汁、大汗。

 ということで、十分に納得できた1杯でした。また行きましょう。

kazama tonton 202101

 「風間とんとんラーメン」のラーメンはどんなだったかなーと思って、このブログの過去ログを調べてみると、この店についての記載はまだなかったのだった。
 以前何度か訪れて食べていることは間違いなく、外食した際は2006年頃からはほぼ記録しているので、記事がないということは、今回の訪問は15年以上ぶりということになるのかもしれません。
 辛味噌ラーメンが今ほどメジャーではなかった頃、「赤湯ラーメン龍上海」に似た本格的な赤湯ラーメンが食べられる店として脚光を浴びた店です。

 みそ納豆ラーメン830円。
 香りがくどい、いい味のスープ。トッピングの辛味噌とひきわり納豆をこのスープに散開させ、辛さととろみを加えて、麺をズバズバと啜ります。あぁんめっ! それほどには太くはない平打ち麺は、インパクトこそ極太麺には劣りますが、納豆のねばねばとともに大きな音をたてて啜るのにぴったりです。

 麺量が足りないので、小ライス100円を追加。おかかの佃煮ふりかけが付いています。が、自分の場合このごはんは、まだ納豆がいっぱい残っているスープに全量を投入。レンゲではくはくと食べ進めます。おかかは別にときどき箸でつまんで味わいます。

 というわけで、完汁。うまいスープは全部飲むに限る。
 赤湯ラーメンを堪能しました。

shunta 202101

 小立の「旬太」を7年10か月ぶりに訪問。
 みそらぁめんの大盛り、780+120円。
 南陽市「北京飯店」の自家製麺を使う、本格派の赤湯から味噌ラーメンです。

 ほぼ8年前の画像やインプレッションを見ても、現在形のものと変わるところがないように思われる、保守系の店。いい方向としては、チャーシューが一回り大きくなったかな。
 太縮れ、赤湯系の麺がいいし、スープも凝りに凝っていて、自分的には豚挽肉でしっかりしたコクを感じるところがステキに思えます。

 いいラーメンだと思うなぁ。もっと評価されてもいい店だ。