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kugetsu 202204

 半年ぶり3回目となる、城北町の「ごはん処紅月(くげつ)」。
 かつ丼880円。ごはん大盛りは無料サービスなので大盛りにて。大盛りだと思えば880円はけっして高くないと思う。

 揚げたてで香ばしい風味が残るとんかつは、ようやく歯で噛み切れる程度に筋があり、赤身はぱさっとした感じがするようなものだけれども、かなり分厚くスライスされていて、トンカツにかぶりついていることを実感できるシロモノ。
 仕上がりはやや薄味で、もう少し出汁を効かせて甘辛くしてもいいかも。どんつゆが多めなこともあり、たっぷりあるごはんもさらさらとかっ込めてしまう感じでした。

 ああおいしかった。ここでは次に何を食べようか、既に楽しみです。

matsuya fkmc 202203

 この日の朝食は外で食べようと考えていて、牛丼チェーン3系列(吉野家、すき家、松屋)の中から味噌汁標準装備の「松屋山形深町店」を選択し、券売機の前で豚キムチ丼450円と創業ビーフカレー490円のどちらにするか悩み、結論として豚キムチ丼にしました。

 朝からキムチというのもどうかとは思うけれども、味が濃くて辛味のあるどんぶりメシをかっ込めば、8時台の胃はびっくりして急速に活動し始めます。
 並で十分、トッピングに不足感なし、合わせる味噌汁もいい塩梅で、価格も安く、すべてが朝めしにふさわしい。
 次なる機会には創業ビーフカレーだろうな。

matsuya fkmc 202202

 午前中の雪かきが必要なので、大汗をかく前にまずは腹ごしらえをしようと、この時間もやっている深町の「松屋山形深町店」へ。
 先月に続いての訪問。味噌汁が付くし、いくつかある牛丼チェーン店のうちでは松屋がいちばんリーズナブルではないかと思っています。

 豚キムチ丼450円を食べようかと思ったけれども扱い慣れない食券機ではそれが見つけられず、次の客もやってきたので、これでいいかと豚めし大盛り350+150円に決定。この日は彩り生野菜130円の無料券を持参したので、それも添えて。

 豚めしにはたっぷりと紅生姜を添えて、七味を少々。さらに、食べ進める途中で焼肉のタレやバーベキューソースをかけてカスタマイズ。生野菜には胡麻ドレッシングをたっぷり。こうでもしないと大盛りのライスが減っていかないもので。(笑)

 わずか500円で、それなりに楽しめたし、満腹になりました。

katsuMI mnmdt 202201

 胃の調子がだいぶ回復し、平常と変わらなくなってきたので、今日は名古屋メシを食べよう。昨年の名古屋ステイ時に味を覚えたあんかけスパのミラカン味を食べたいところですが、居住地域近くに提供できる店は見当たらず。食べたいのだけどなぁ。
 では少し目先を変えて、味噌カツなんてのはどうか。うう~、涎が出てくる。それだな。

 ということで、ネットで調べて、味噌ロースかつ定食が食べられるようなので、5か月しか間を空けずに南館の「とんかつかつMI山形南館店」へ。
 ところが、狙いの味噌ロースかつ定食はメニューから消えていて、味噌系は味噌ロースかつ丼649円のみになっている。味噌があり、ロースかつ定食もあるわけだから、簡単につくれそうなものだが、メニューにないのでデキマセンと官僚のような答え。じゃあいいや、その味噌ロースかつ丼で。

 そういう経緯があって意気消沈しているためか、運ばれたものを見ても感動は薄い。薄いのは感動ばかりではなく、トンカツの肉もひらひらと薄い。一応付けましたという感じの味噌汁の味も薄い。
 肝心の味噌はたっぷり付いているけれども、甘辛さがストレートで、それほどコク深さが感じられないのが惜しいところ。この味噌を付けただけで価格はソースカツ丼から100円アップしているのだけどな。
 ランチタイムは大盛り無料。今回は普通盛りにしたけれども、それでも十分な量がありました。

matsuya fukamachi 202201

 スーパーでちょっとした買い物を済ませて、午前10時台の朝食兼昼食。たまにはチェーン店の牛丼もいいかなと思い、7か月ぶりに深町の「松屋山形深町店」へ。
 朝メニューの中から、得朝ミニ牛めし豚汁セット490円をチョイス。ミニ牛めしに豚汁と選べる小鉢が付いてこの価格。小鉢はミニカレーにしてみました。

 どんぶりがミニなのが物足りないところですが、定食類の大盛り・特盛りが無料と出ていたので、もしかしたらこれもそうできたのかもしれません。でもいいんだ、炭水化物は控えめにしようね。
 牛めしはいつもの味だけれども、豚汁が白眉。ミニ丼よりも大きい器に具だくさんの汁がたっぷりで、味もよく飲めばジンと温まります。これとミニカレーで、ごはんもうひとどんぶりは軽くいけそうな勢いでした。

 この内容で500円を切るというのであれば、納得せざるを得ません。

sanshuya 202112

 天気もいいので、天童までドライブ。今日はあそこの、あれを食べたい。
 ということで、8か月ぶり3回目となる天童市糠塚の「とんかつ三州屋」へ。

 とんかつ定食(ロース)1,050円は次回の楽しみに取っておいて、今回はカツ丼(ロース)を、JAF値引きを使って、900-50円にて。

 どうよこれ。キャベツの盛り付け方を見れば、この店の強い本気度がわかるというもの。このキャベツは、自社ブランドの「フレンチクリーミードレッシング」の1リットル入りボトルが卓上にドンと配備されているので、これをだぶだぶとかけておいしくいただきます。

 カツ丼本体のほうは、ご飯が見えなくなるほど表面全体にカツをのっけていて、さすが専門店のとんかつだけあってかなり分厚くてジューシー。してまた、どんつゆがぐんと和風に振れていて、ああおいしい。
 肉の下に敷かれた玉ねぎが多いところにも共感するし、なにせごはんが多い。「とんかつちん豚」のかつ丼と同等程度のボリュームがあると思われ、つまりは一般店の大盛り並みということデス。

 ワカメと豆腐の味噌汁も量があるし、結局のところ何から何まで量があるのに、味もよくて価格もそこそこなのだから、これなら少々遠くても何度も行くよね。(笑)

chinton 202111

 過去に何度か食べて、味も量も心得ているものであっても、それをまた食べたい!すぐに食べたい!!……というときがあるもので。
 今回のそれは、「とんかつちん豚」のかつ丼でした。ちん豚への入店は10か月ぶり、かつ丼に限ればほぼ2年ぶりとなります。

 かつ丼850円。
 いつ見てもルックスは同じ、何度食べても変わらない味。
 なぜココのカツ丼かというと、トンカツの肉が分厚く、ご飯が多く、味噌汁が熱くてうまく、この3拍子がきちんとそろっているところにグッとくるものがあるからです。

 カツが肉厚で大き過ぎるので、それと比較するとタマネギと卵が少なく感じてしまうほど。
 味わいとしては、比較的甘さが抑えられていて醤油のやさしい味と香りが際立ち、肉が多いのにそれほどギトギトとした感じを受けません。

 かっ込んで食べ終えれば、十分な満腹感。コスパも高い。丼物はこうでなければあきまへん。

yoshinoya ymgtwestBP 202110

 9か月ぶりに「そば処吉野家山形西バイパス店」に入って、タルタル南蛮から揚げ丼を食べました。613円のところトッピング部分が10%引になるフェアをやっているとのことで、602円。

 安い・旨い・速いがウリの吉野家ですが、唐揚げは注文を受けてから揚げているので、“遅い”。(笑)
 ごろりとした大ぶりの唐揚げが3個。これに惜しみなくというぐらいにたっぷりのタルタルソースがかかっています。せっかくだから卓上の紅生姜も添えて、と。
 おいしいのですが、はて、この間口の狭いどんぶりのごはんをどうやって食べようかと悩むほどに、トッピング類が“頭がち”になっているのがおもしろい。

 唐揚げは大きいので3個で十分な気もしますが、スマートに食べたいのであれば150円ほど高い味噌汁付きの定食にすれば、4個になるようです。

marumatsu nrsw 202109

 成沢西の「まるまつ成沢店」を、7年6か月ぶりに再訪しました。
 平日限定のランチタイムメニューがいくつかあり、その中からかつ丼とミニそばランチ660円をチョイス。

 かつ丼をかっ込む醍醐味や蕎麦らしい風味を、それなりに楽しむことができます。
 しかし、蕎麦は「ミニ」であって、味噌汁に毛が生えた程度の量なのが物足りないところ。
 かつ丼は、量は普通にあり、肉も薄いなりにいい味わいですが、カツの衣がへたっていてショリ感がなく、口当たりにメリハリがないのが残念なところ。そういう意味では個人的には、「かつや」のカツ丼(梅)539円のほうがおいしいと思う。

 それにしてもココ、和食を中心にいろんなものが適切な価格で食べられるようで、妙なこだわりさえ持たなければ使いでのあるいい食事処なのかもしれません。

nonohana 202109

 2年余りで店を移転した飯田の「きのくにや」の建物に入って営業を始めたばかりの「野のはな」を初訪問しました。七日町の長源寺通りから移転してのオープンとのこと。
 注文したのはケバブ丼750円。シシケバブやドネルケバブサンドは食べたことがありますが、ケバブ丼は初めて食べます。

 オリエンタル風な高脚の付いた器で登場。肉にたっぷりかけられたオーロラソースが味の決め手になっていて、肉のほかにはスライスしたトマトや細かく刻んだキャベツなども入っています。
 肉はあっさりした味わいで、これは羊肉ではなく鶏肉のようです。これはうまいな。卓上のホールペッパーをガリガリしてふりかけ、香ばしい匂いとともにスプーンを使って食べ進めました。

 もってのほか菊のおひたし、肉詰めピーマン、あけびの挽肉炒め、ベビーブロッコリーのおひたしという4つの小鉢とフレッシュサラダが付いて、本当に750円でいいの?
 おいしくいただいて満足です。

yoshinoya286 202109

 ある鬱陶しい用事を終えて10時半。一般店が開いていない時間なので、通りがかった「吉野家286号線山形南店」でどんぶりメシをかっ込もう。ここは3年10か月ぶりになるのかな。

 未食の牛カルビ丼・並、602円。ファストフード・チェーンとはいえ、牛丼以外はなかなかいい値段なのだな。
 でもまあ、きちんとしたカルビが載り、ある程度その枚数があり、タレの味もよく、ご飯の量もしっかりで、大きな不満点はありません。あ、紅生姜を使うのを忘れたな、まあいいけど。

ekimaeshokudo 202109

 香澄町で、去年の秋にオープンした「駅前食堂」を初訪問。店名ほどには山形駅に近いわけではありません。(笑)
 日々の日替り定食メニューをホームページに示してあり、揚げ物、焼き物、カレー、麺類などが日替わりで供される形になっています。

 この日の日替り定食750円は、ネギ塩豚丼。あっさりした味わいの、夏の終わりにふさわしいさわやかな一品。これに、家庭の味の代表格と言っていいポテトサラダの小鉢と、油揚げとエノキダケの味噌汁がそれぞれたっぷりした量で添えられています。
 卓上には、ドレッシング、ふりかけ2種、瓶に入ったタクアンなどが置いてあるので、それらを意のままに使っていただきました。

 ああ、おいしいなあ。女性たち数人で切り盛りしている店なので、料理の見た目は大雑把なところがなくて小ぎれいだし、古い建物をリニューアルして清潔感のある店内になっているところもステキです。反面、ボリュームは標準的で、対ごはん比でもう少し塩豚肉を多めに欲しいところではあります。

 その日のメニューをウェブで調べてから行けるところがよく、カレーの日、揚げ物の日を狙ってまた訪問してみたいと思います。
 課題は3台分しかない駐車場かな。もしそこが埋まっていても、その時は近くのコインパーキングでもいいから行っちゃおうか。

tomo 202109

 旅篭町の「キッチン友」を6年5か月ぶりに訪問。
 カツ丼900円。
 わりと広口のどんぶりにてどどーんと登場。ガーリック風味のドレッシングをまとったフレッシュサラダ、三つ葉入りの豆腐の味噌汁、キュウリの漬け物を従えて、堂々としています。

 で、そのカツ丼。とんかつの面積が大きくて神々しい。……のですが、残念なるかな、肉が薄い。(苦笑) ここまで肉の薄いカツ丼を食べるのは初めてかもしれません。ところがこれが、薄い衣がさっくりとした口当たりでおいしい。一昔前の例えになってしまうけれども、このとんかつの揚げ方は七日町にあった名店「とんかつタイガー」のそれに似ていなくもありません。醤油香が立った和風出汁の味も秀逸です。

 ということで、どんぶりを持ち上げてわっしわっしとかっ込んで、どんぶりめしの幸福をめいっぱい堪能しました。
 締めには、おばさんが淹れてくれるおいしい日本茶を1杯。納得ですが、できればもう一回り肉を厚くしてほしいというのが本音です。(笑)

katsuya dainome 202106

 今年5月に、山形市内の3店舗目としてオープンしたばかり、浜崎の「かつや山形大野目店」を初訪問しました。
 これまで何度も「かつや」を利用しているけど、ソースカツ丼は食べていなかったことに思い当たり、ソースカツ丼(梅)をオーダー。6月末日まで有効の割引券を使って、539—100円。

 とんかつの肉は薄いいし、それほど大きいわけではないけれども、ソースだれの味と香りが素晴らしく、とてもおいしく食べることができました。
 これが439円で食べられるのなら大満足です。

matsuya ymgtfkmc 202106

 ちょいと厄介な用務から解放されたのは12時半。腹が減ったな、どこでもいいから混雑を避けて腹を満たしたい。
 ということで、そういうときの強い味方、「松屋山形深町店」を7か月ぶりに訪問。

 王道、牛めしの大、430円。
 牛肉の脂のしつこさがしっかりと堪能でき、大盛り、味噌汁付きでこの価格なら安いと言っていい。
 熱々だし、味は卓上の七味やバーベキューソースなどを使って調整できるし、好物の紅生姜は好きなだけ使っていいしと、お得感も随所にある。
 他店の半値程度なので懐にもやさしいし、ああおれ、これで十分満足できちゃうな。

kandon ymgt 202106

 1年3か月ぶりに、「韓丼山形あかねヶ丘店」へ。
 オープンほどなくして入店した前回は、物珍しくもあってかかなり混雑していて、店員のオペレーションも冴えないものだったけれども、今回はあの喧騒は去り、開店直後の11時過ぎはガラガラで、食べ終わるまで客は自分一人でした。大丈夫か?

 これを食べようと決めて入店した、ビビンバ+キムチ、650+90円。石焼きのメニューもありますが、何度か食べているうちにビビンバは石焼きではなくノーマルな形で味わうほうがおいしいということに、最近気づき始めたもので。

 いろいろな具材が標準装備されているけれども、キムチ追加は味が深まり、自分にとっては正解。カルビの追加は値がかさむだけなので必要なし。
 付随のコチュジャンをこれでもかとかけ回して食べるのが自分流。ぐりぐりと混ぜれば全体に赤みが増していき、これはうまいこと間違いなしだろうと思えて涎が出てきます。
 濃いめの味といい辛さは、下の瞼あたりに微かに汗が滲ませるほど。ボリューム的にはもう1~2口欲しいなといったところ。このぐらいにとどめておくほうが、消化器官にはいいだろう。

 去年の夏には6月半ばから期間限定で2種類の冷麺を提供していたけれども、今年もあるのかな。あるのならそれも食べてみたいと思う。

matsuya kmnym 202105

 「一部店舗でこっそり販売していたマル秘メニューだった」という旨辛牛焼ビビン丼が、この3月から定番メニュー化されたというので、一度食べてみようと思い、せっかくなら未訪店でと、上山市仙石の「松屋上山店」を初訪問しました。

 旨辛牛焼ビビン丼(並盛)の生野菜セット、550+100円。
 厨房からフライパンでじゅーっと焼いている音が聞こえてくるのはこれでしょうか。
 広口のどんぶりに、思っていたよりも多めの牛焼肉と、キムチ、刻みネギ、半熟卵に刻み海苔。タレ味が付いて、こりゃうまい。卓上の紅生姜の追加は必須。途中でこれも卓上にある焼肉のたれを少々かけて味を濃いめに。

 飯量はこの程度が適量でしょうか。味噌汁も生野菜も付いていればいいんだろ的なおためごかし感はなく、しっかりした量と質感があり、全体としての満足度は高いです。

sukiya shironishi 202105

 持ち帰りメニューのヒット作になっているビビンバ牛丼を食べに、「すき家山形城西店」へ。
 ビビンバ牛丼のサラダセットをJAF割引にて、580+170-50=700円。

 おお、おいしい。SUKIMIXというカテゴリーのものは備え付けのスプーンでパクつくほうがわしわしとイケていい感じ。こりゃいいわ。エビチリ牛丼、和のとろろ牛丼、オムソーセージ牛丼なんいていうのも同価格でラインナップされています。
 サラダセットを付ければ自分にとっては大盛りは不要。腹が減ってタマランときならば、480円でたんまり食べられる牛丼大盛りが強い味方になってくれるだろう。

 「すき家」は山形市内に4店舗ありますが、今回「すき家山形城西店」を初訪問してようやく4店制覇となりました。
 牛丼チェーン店も進化しているようなので、「松屋」の旨辛牛焼ビビン丼550円あたりもいずれ食べてみることにしよう。