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shinkarou kmnym 202108

 上山市内の別の店を狙ってみたところ、盆休暇が長引いているようで休み。それではと、押さえに考えていた二日町の「中国料理新華楼」を、5か月ぶりに訪問しました。

 ラーメンセット750円。台湾系中華料理店でよく見かける、ラーメン6種と飯物6種からそれぞれ1品ずつを組み合わせて注文できる、アレです。今回は味噌ラーメンと中華飯にしました。

 おろおろ歩くような寒さの夏になっているので、熱い味噌ラーメンも苦にせず食べることができます。赤味噌が強めでややしょっぱい感じがしますが、豚挽き肉で味が調えられ、野菜のほかにチャーシューもメンマもしっかり入った立派なもの。太いストレート麺がオリジナル感を醸し出しています。

 ラーメンのあとに食べてもまだ餡が熱々の中華丼も、とても美味。一般的な具材に加えてブロッコリー、レンコン、チンゲン菜などが入っていて、むき海老、うずら卵も。ご飯が少量ですが、それにしても餡が余るほどたくさんかかっていて、うれしい限りです。

 ここも台湾系と思われますが、県内各地にある類似の多店舗と比べると清潔感が高く、音楽もソフィスティケイト系で、自分としては好きな店になっています。
 台湾系中華店は、豊富なメニューを低価格でおいしくしっかりと食べられるので、もっと利用してもいいかもしれません。

koushiki ymgt 202108

 つれあいが1泊2日の人間ドックで不在なので、夕方に外飲みに出かける。
 散歩がてら歩いて、半年ぶりに桜田西の「台湾料理紅四季山形店」に赴いて、選べる生ビール(中)セット980円を注文。

 生ビール(中)に合わせて、18種類の料理から2品を選べるというもので、今回もまた油淋鶏と酢豚をチョイス。18種をコスパと好みの面から検討すると、いつもこの2品になってしまう。(笑)
 セット注文者は炒飯が300円だというのでそれも。これらがずらりと並ぶととても壮観です。

 炒飯には彩りのためなのか刻んだニンジンが入っていたりしてどうかと思わせますが、半チャンどころかたっぷり一人前の量になっていて、料理とともに食べれば極めて満腹に。
 これでわずかの1,280円とはオドロキですが、夜になってからこんなに食べてはイケマセン。

shuchan shimojo 202107

 下条の「修ちゃんラーメン下条店」を1年9か月ぶりに訪問。
 ここなら中華の日替りの丼物と半ラーメンの松セットがリーズナブル。しかし、いつもこれではつまらないし、夏の真っ盛りにふさわしいものをと、にらレバー炒めに定食セットを付けて、680+250円にしてみました。

 レバーらしい味のする出来立てニラレバ炒めをハフハフしながら頬張るのはなかなかにステキ。レバー、ニラ、もやしのほかに少量のキクラゲ、ニンジン、タマネギが入っています。もう少し炒め汁が多かったならなおうれしい。

 もやしとほうれん草のおひたし、お新香、中華スープ付きで、ご飯もおいしい。
 ただ、ボリュームは中庸で、コスパ面で特に優れているわけではないような気がしました。

oksakaohsho ymgtminami 202107

 今日の昼食は、ごはんものだな。炒飯がいい。やるべきことも溜まっているのであまり策を弄さず、遠くには行かず、手身近な中華料理店でちゃちゃっとチャーギョウにしようか。
 ということで、7か月ぶりに富の中の「大阪王将山形南店」へと赴いて、五目炒飯と元祖焼餃子、500+265円にしました。会計時にJAF会員証提示で5%割引かれて、結果的には726円。

 炒飯、餃子ともに王道ど真ん中を進んでいるようなスタンダードな味わい。炒飯はパラパラだし、餃子は焼き具合がいい具合。片栗粉で強めのとろみが付いた卵スープもおいしい。
 これを当たり前すぎてつまらないと評する向きもあるかもしれません。はじめは自分がそうでした。しかし、食べ進めていくにしたがって、この安定感に身を委ねてさえおけば間違いないという気になっていくことになります。
 この組み合わせとしては価格もそこそこだし、納得です。

kounanshun 202106

 江南の「中華料理江南春」を1年8か月ぶりに訪問。この日はおいしい白飯を食べるのが第一の狙い。数日前にある店で食べた白飯があまりにもひどかったので、今度こそはという意気込みです。でもって、中華料理店で食べるのなら、このところマイブームになっているニラレバなのだ。

 ニラレバ炒め定食950円。
 この店のメニューはどれを食べるにしてもビジュアルがきれいです。メインディッシュのほかに、平皿の白米ごはん、やや和風に振れた味わいの中華スープ、中華ドレッシングが多めにかけられたフレッシュサラダ、黄色が鮮やかなタクアン。どの器も純白だというのも、きれいに見える理由のひとつなのでしょう。

 小さめにカットされていながらシャキシャキした食感がある野菜類に、大きめにカットされた臭みのほとんどないレバー。ふふふ、うまいじゃないか。
 白飯はとてもおいしく、ボリュームも適量で、納得の一食となりました。

eikahanten 202106

 しばらくご無沙汰していた漆山の「栄華飯店」へ。3年7か月ぶりです。
 まだ6月なのに連日真夏日でお疲れモードなので、オススメマークが付いているレバニラ定食880円を。

 厨房から鍋を振るういい音と炒め物のいい香りが漂ってきます。
 配膳された定食は、メインの皿にどんぶりめし、卵スープ、春雨サラダとマカロニサラダの小鉢2種、ザーサイ。充実の極みで、特にごはんは他店の大盛り並み。水分多めの保温飯なのが惜しいところですが、町中華、大衆食堂らしいこの量はスバラシイ。

 心持ち味噌側に振れて、味噌炒めのような味わいになっているレバニラ。炒め汁が多めなので野菜類はややくったりしているけれども、その分野菜の使用量は多いと思う。一度揚げたレバーも多めでおいしい。
 卵スープとともに味が濃いめで、多めのごはんも何のそので、完食です。

 ホント、いい中華料理店。炒飯もよさげだけど、ここではまだラーメン類を食べたことがないので、次回はそれで。

eikotei1 202106

 この日は炒飯と決めている。しばし検討して、1年ぶりに桜田東の「栄幸亭」をセレクト。
 チャーハンとジャンボギョウザ、650+350円。

 チャーハンは、フライパンの上で長めの時間をかけて調理され、パラパラになって登場。卵の黄色、ネギの緑、福神漬の橙色がきれい。角切りのチャーシューの存在感もしっかりとあって、出色の出来栄えです。
 塩味が強めかもしれませんが、それは味がはっきりしているとも言え、個人的には歓迎すべきことです。量もきっちり。

eikotei2 202106

 少し遅れて配膳されたジャンボギョウザは、その名のとおり大きいのが5個で、立派な一品。餃子は点心なんだろという他店にみられる安易な考えはさらさらない模様です。
 具だくさんでずっしりと重く、大きいし熱いしで一口では食べられないので、途中から箸で2つに切り分けて食べました。栄幸亭で食べるならこの餃子は外せないだろうな。

 というわけで、1,000円の価値は十分。ごちそうさまでした。

shanghai chubo shima 202105

 この日は早々に、昼はニラレバでいこうと決めている。ニラレバだったら、しばらく行っていないあそこがいいのではないかと、嶋南の「山形五十番飯店上海厨房嶋店」を3年5か月ぶりに再訪しました。

 ニラレバセット990円。
 おお、ニラレバ。これを食べたかったのですよ。レバーなんて若い頃には見向きもしなかったけれども、オジサンになってからは串焼きたれ味のレバーを好んで食べるようになり、ここに来てとうとう進んでニラレバを注文するまでにナリマシタ。

 塩とコショウと焼肉のたれでつくる自分流の野菜炒めと違って、炒め汁に中華料理らしいコクがあり、モヤシやニラがシャキッとしているのがとてもいい。ここのレバーは舌にまとわりつく特有のベタつき感がほとんどなく、レバーが得意でない人でも難なくおいしくイケルと思う。
 ライスは普通盛りでもわりとたっぷりで、大盛りを選択しなかったのは正解。またやってしまったけれども、おいしそうな炒め汁を残すのが惜しく、最後のごはんにそれをかけてかっ込みました。これがうまいんだ!

 ここの中華料理はメニューが豊富でおいしいのですが、価格設定がやや高めなところが、自分にとってはやや落ち着きがよくありません。円単位の消費税を徴収しない料金であれば、納得して通うのだけどな。

bishokuya emt1 202105

 この2~3日の懸案となっている昼食の炒飯。今日こそは炒飯でいこうと決めて、この1月に江俣にオープンした「中華美食屋江俣店」へ。オープン当初は大はやりだったので敬遠していましたが、ここにきて、平日の早い時間は少し落ち着いてきたようです。
 「中華美食屋」の3店舗目。天童店と蔵王店は既訪ですが、ここは初めて。この店の魅力は、ランチタイムのビュッフェサービスで、メニューから一品オーダーすれば料理数品やスープなどを無料で食べられるというもの。

 お目当てのXO醤入り海鮮チャーハン880円を注文して、さっそく料理が並んでいるカウンターへ。
 うひゃあ、何種類あるんだ?! 到底全種類は無理なので、小皿2枚に載せられるだけの料理、6種類をチョイスするにとどめました。それでもこれだけあれば十分というボリューム。つまりはまた何度か来た時に別の料理も楽しんでねということなのでしょう。

bishokuya emt2 202105

 メインの炒飯は、改めて卵スープを取りに行って、それとともにいただきます。薄味、油強めでややパラパラさに欠けるつくりではあるけれども、こちらもボリュームたっぷりの上に、大ぶりのホタテ、むき海老、イカの切身などが入り、ニラやモヤシも一緒に炒められています。卓上の自家製豆板醤を少々付けて食べたらなおおいしくイケました。

 3桁料金でもこれほどに充実した中華料理が食べられるのならまた行くよなぁ。
 開店すぐの時間帯が、出来立ての料理が食べられて、いいと思います。

chikurinbou 202105

 前日はチャーハンを食べ逃したので、この日は改めて中華料理店へ。
 しばらく行っていないなあと思い当たり、4年4か月ぶりに中野の「竹林坊」にしました。

 五目炒飯847円の一点狙いで入ったつもりでしたが、今週のランチ792円の設定があり、それを注文している人がいたのでついこちらもそれに。これで2日連続、炒飯から予定変更。つまりアレかな、冷凍炒飯のレベルが上がってきているので、自分の中では敢えて専門店で炒飯をセレクトするプライオリティが下がってしまっているのかもしれないな。

 今週のランチは、ボードの表示によれば「えび焼売のピリ辛チリソースかけ」とのこと。でもって、白飯は大・中・小から選べるというので、安易に「大」に。女性店員がわざわざ大と中の器を持ってきてこれに入れるのだと説明してくれましたが、もう大と決めているのにどうしてそこまでやるのだろうと、何もピンと来ずスルーしました。

 ところがその「大」は破壊力抜群で、一見して“こんなに食えるわけないだろ”というレベル。そういうことだったのかとようやく気がつき、早々に無理をしないで残そうと決めることに。
 反面おかずのほうは、想像していたよりも少なく、焼売を1/2にカットしたものが4つにチリソースが少々。このおかずの量ではやはりごはん全部は食べられまい。

 ということで食べ始めましたが、中華料理のパワーとはすごいもので、案外ごはんが進む。少し残したけれどもこんなに食べてしまったかというぐらい、十分にめしをいただきました。

ringer tuy 202103

 先月に引き続いて、南栄町の「リンガーハット山形TUY通り店」へ。店のイメージはちゃんぽんと皿うどんですが、前回餃子定食があるのを発見し、しかも15個だったらこれだよなと思っていたのでした。

 薄皮ぎょうざ15個定食680円。3月から31円値上げしています。
 期待していただけに、運ばれてきたものを見て少々落胆。餃子がしょぼいのにびっくり。一見10個に見えてしまい(10個定食もあり)、注文と違うものが運ばれてきたのかと思ってしまったではないか。
 せめて「餃子の王将」のそれくらいの大きさであれば納得できるのですが、ひとつひとつの小ささは、1貫がままごとのように小さな回転寿司を連想させます。レギュラーは餃子が7個ですが、それじゃあいくらなんでもおかずが少なすぎるでしょ、15個食べてようやく腹の虫が収まる程度なのですから。

 久しぶりに期待外れの結果に。やっぱり全国展開のチェーン店って、企業論理からかコストばかり考えて、メニューの見映えがよければそれでいいと考えているのかなぁ。利用者の満足度は二の次のように思えてなりません。国産柚子胡椒は容器内のものをほぼ全部使ってもインパクトがないし。
 コンソメ風味のスープと漬物付き。大盛りサービスのごはんはほぼ適量。
 まあ、価格相応というあたりが精一杯かな。

senkakurai 202103

 天童市北久野本の「中国飯庄仙客来」を1年9か月ぶりに再訪しました。
 麺類と飯類から各1品ずつ選べるラーメンセット850円(メニューには「税抜き」とあるけど、会計時には850円だった)の中から、サンラー湯麵と中華丼をチョイス。

 おおっ、これで850円?!
 サンラー湯麵は、きちんと酸っぱく具材も豊富で酸辣然としているし、固茹での太麺が「おれはゼッタイにダレないけんね」と強く主張しているようでおいしい。
 中華飯は、イカと海老が入って海鮮系の風味が漂う確かな味。ご飯が少なめのところに中華あんがこれでもかとかけられて、こちらも申し分なし。

 2品がダブルでメインを張っているいいセット。冷たい肉そばと、ライスの上にとんかつを載せただけのかつ丼のセットで1,350円もとって平然としている店は、こういう店をよく見習うべきだと思う。

 初回時のインプレを見てみると、そのときも酸辣湯麺を選んでいたのでした。うーむ。

koushiki skrd 202102

 中華のご飯ものが食べたい。だが、外は雪が降っていて寒そうなので、手身近なところで済ませてしまおう。ということで、桜田西の「台湾料理紅四季山形店」を3か月しか空けずに訪問。
 豊富なランチメニューの中から、次回はこれにしようと思っていた、青椒肉絲ランチ650円をチョイス。

 これで650円。スタンダードな味付けの青椒肉絲にデカ熱の鶏唐揚げが2個。おかわり自由のごはんははじめから多めにしてもらいました。
 味、量、価格、いずれも納得。こういういい店は今後も意識して利用しないと。

shimizuya 202102

 東原町、山形南高近くの「中華しみずや」を、5年1か月ぶりに再訪しました。
 平日に供している日替り定食650円。この日は鶏肉と五目野菜炒めでした。

 おっ、なかなかいいじゃない。
 強火でさっと炒めた野菜はわりと芯のほうまで使っていて、口当たりがいい。炒めるうちに鶏肉は下のほうに行ってしまうようで表面的には見えないけれども、中のほうにはそれなりに入っています。特製の中華ダレと多めの食用油でががっとやった感じのつくりでおいしい。

 これに、ざっくりと盛り付けたドレッシング付き生野菜、おから、多めの青菜漬、鶏ガラ風味たっぷりのスープ。
 肉類が見えないので、若い人には精進料理のように見えてしまうかもしれませんが、このコンビネーションは自分のように肉はどこかに見える程度でよくなった者にとってはとても好感が持てるものなのでした。漬物が多いところなんかには、ちょっぴり惚れるよナ。

 ごはんが少なめなので、ガッツリいきたい向きはプラス150円で大盛りにするか、もしくは600円のラーメンなどを追加する必要があるでしょう。その点を除けば、概ねOK。この上出来で650円だもんねぇ。

kinryu 202101

 七日町の旭銀座通りにある「金竜中国料理店」を、6年9か月ぶりに再訪しました。
 初訪時は夜のラーメンでしたが、ここのウリは中華料理の定食類が豊富なこと。しかも定食はライスがおかわり自由ナノダ。

 日替り定食850円。この日は「肉と野菜炒め」でした。
 大盛りにしますか?と訊かれたのではじめからそうしてもらったところ、すげー量のてんこ盛りで登場しました。ラーメンスープのどんぶりも大きい。
 定食は、メインの大皿とごはんにスープ、それに餃子3個と漬物、杏仁豆腐が付くのがお約束のようです。

 野菜炒めがおいしい。野菜炒めなんて家でも食べられるでしょと考える向きもあるでしょうが、IH式ではこうはいきません。キクラゲがたっぷり。キャベツやもやしなどの定番のほか、白菜、チンゲン菜なども入っていて、それらがシャキッと炒められているところがスバラシイ。

 食べてもなかなか減っていかないごはん。肉と野菜を食べ進めていくとその下においしそうな炒め汁が見えてきたので、お行儀がよくないことを知りつつ、この汁を残ったご飯にぶっかけてかっ込めば、うーむ、うまい! これが一番うまかったと言ったら店に怒られてしまいそうです。(笑)

 満腹、満足で、850円がちっとも惜しくない。町なかにもかかわらず駐車場もあるし、ここの定食は今後も食べに行きたいと思う。

hokkai 202012

 鳥居ケ丘に移転した「お食事処北海」を、3か月ぶりに再訪しました。
 中華丼750円。若い頃、十日町の某雀荘ではよくこれを出前してもらって食べていたものです。

 蕪の漬物、蓮根の煮物、ラーメンスープ、デザートのりんごが付いて、充実の極み。
 ご飯が少ないのではないかと勘違いするほどに、中華あんが多過ぎます。デキの悪い店だとあんが足りなかったりするものですが、ココはそのバランスが大きく逆転していて、そういう意味ではかなりいい店だと言っていいと思う。

 今はこれぐらいの量で十分に満足ですが、雀荘で食べていた頃はご飯がもっと多くて、かなり満腹になったことを思い出しました。

osaka ohsho ymgt-s 202012

 富の中の「大阪王将山形南店」をまる3年ぶりに訪問。
 中華丼餃子セット896円。

 ここの中華丼には卵が入っています。ほどほどの量のごはんに五目あんがたっぷりで、ご飯大盛りにしても十分イケルあんの量。豚バラ肉が多めで、海老、イカなどの魚介系もしっかり入っています。台湾系の店とは違って、昔からのニッポンの中華料理の味がします。
 この中華丼1杯ではやや足りませんが、これに餃子が付くことで、腹の虫は概ね収まります。

 平日日替りの中華定食が税込み800円で食べられるし、いくつかおいしそうなメニューも見つけました。
 JAF会員カードで5%の割引が受けられるようなので、次回はJAFカードを忘れずに持っていこうっと。

syuchan sagae 202012

 寒河江方面に赴くときにはほぼ毎回見かける「修ちゃんラーメン寒河江南店」ですが、未訪になっていたので、このたび初訪問しました。
 修ちゃんラーメン系列店は山形市内に2店あるので、わざわざ寒河江で食べる必要性がなかったということがありました。

 日替わり丼と半ラーメンがセットになった、ランチセット松830円。この日は願ったり叶ったりの中華丼でした。丼によっては五目焼きそばと半チャーハンの竹セットにしようかと思っていましたが、今日は「松」だな。

 半ラーメンとは言いながら、トッピングはきちんとしていて、厚みのあるチャーシューも添えられてジョートー。鶏ガラと野菜がメインの正統派スープに製麺所製のプリプリした麺がよく似合い、これこそ修ちゃんの味わいです。

 中華丼も日本人の口に合う正統派で、とろりとしたあんが対ご飯比でやや多めになっている上に、白菜の甘みと豚バラ肉の脂が効いていて、おいしい。
 小さな冷奴と漬物付き。

 全体としてもバカみたいに多くなく、一般男性の昼食として適量の範囲です。
 多ければ多いほどよかった時代もありましたが、今は満腹の一歩手前のこの量がジャストフィットでした。

koshiki ymgt 202011

 この夏以来3か月ぶりの「台湾料理紅四季山形店」。
 650円のランチの中から今回は回鍋肉ランチをチョイスしました。

 回鍋肉の味は標準的。それほど塩辛くないところがいいです。
 この日は16種類のランチメニューが出ていましたが、その多くは副菜に鶏の唐揚げ、棒棒鶏、台湾豆腐などのいずれかが付くのですが、回鍋肉と鶏肉の黒胡椒の2品はなぜかフライドポテトなのでした。なぜ?
 ライスに使っている米は日本の一流どころのものではなく、これは台湾米? スープも一風変わった風味があります。

 でも、これが650円とは、がんばっているなぁと思う。
 次回は、隣席の人が食べていた、ポテトではなく大ぶりの鳥の唐揚げが付く青椒肉絲ランチあたりをいってみたいと思います。

pekinhanten ymgt 202011

 山形大学の正門前にほど近い東原町の「北京飯店」を、4年5か月ぶりに再訪しました。
 チャーハン700円。

 パラパラの具合や塩味が適度で、オーソドックススタイル。チャーシュー、卵、ネギ。これに刻んだ椎茸が多めに入って、いい風味を添えています。
 スープもおいしいし、ボリュームも十分。
 トッピングに紅生姜が載っただけで、絵柄としてはぐっと映えるものになります。

 次回は、おそらくコスパは随一であろう、肉ラーメン定食780円あたりかな。