2023.03.11
山形五十番飯店上海厨房嶋店の日替わりランチ(山形市)

嶋南の「山形五十番飯店上海厨房嶋店」を1年9か月ぶりに3訪しました。
この日の平日限定の日替わりランチ990円は、麻婆茄子でした。海鮮焼きそば968円もいいかなと思ったけれども、今日は日替わりでいこう。
メインディッシュは本格派四川風味の味わいで、素揚げされた茄子の柔らか具合もベスト。さすが中華料理専門店のマーボ、町中華のやさしい味とはちょっとちがうゾ。
おかず、サラダのクオリティは高いし、ごはんの量は普通盛りでもきちんとした量があるしで、価格は少し高めかなと思うけれども、納得は十分にできちゃうよね。
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2023.02.28
食遊館茶茶茶の酢豚定食(天童市)

春めいてきたので、天童までドライブして、久野本の「食遊館茶茶茶」を2年9月ぶりに3訪しました。
次に訪問するときはこれと決めていた、酢豚定食935円。
その理由は、中華料理界にあってアッパーグレードに位置付けられる酢豚の定食がここでなら3桁で食べられること、そしてその価格は比較的安めのはずの麻婆豆腐定食と同価格で、廉価版であるはずの野菜炒め定食よりも55円安いことなどが、どうにも不思議でならなかったからです。疑問は自身で解決しないと。
ところが、運ばれてきたものを見て、その出来ばえに敬服することになります。少し甘めに振れたいい味付けの酢豚には、ごろりとした大サイズの豚の唐揚げが5個。フレッシュなタマネギ、ピーマン、パプリカのほかにキクラゲも入っていて、しっかりした量があります。
生野菜もフレッシュかつたっぷりで、ドレッシングには落花生を加えてひと工夫している様子。ラーメンスープも大きめの器に入っているし、たくあんは4切れで、ごはんのおかわりもできるようです。
注文品で十分でしたが、つれあいが注文したマーチャンセット(炒飯と麻婆豆腐が大きなワンプレートになっている)990円は大盛りサイズで、ギブアップとなって残った4分の1程度をも食べることになり、かなり満腹になりました。
ここは山形からわざわざ食べに行く価値がある店だと思う。
こうなると、この上出来な酢豚定食よりも上の料金で供される野菜炒め定食とはどういうものなのかが、新たな疑問として急浮上! 次回はこの点を明らかにしなければなりません。(笑)
2023.02.15
中国料理廣東の鶏肉揚げ定食(山形市)

中華の定食を念頭に置いて、1年2か月ぶりに「中国料理廣東」へ。県庁前から白山へと移転して、今は南三番町にある店です。
レギュラー定食6種の中から、過去に注文したことのない鶏肉揚げ定食950円をチョイスしました。
「唐揚げ定食でーす」と運ばれてきました。唐揚げ4個がメインで、刻みネギがあしらわれているところがポイント高し。薄めの味だったので、醤油少々と胡椒でカスタマイズして食べました。
ほかに大ぶりの焼売2個、搾菜の小皿、生野菜に中華スープ。
平日ランチタイムの50円引きが廃止となり、ほぼキャベツの千切りの生野菜あたりにもコストカットがにじみ出ていますが、台湾系の大衆的格安中華料理店よりも一枚上だし、日本人の舌に合う旧来的な味付けにも安心感があります。
2023.01.25
中華料理江南春の麻婆豆腐飯&半ラーメンセット(山形市)

つれあいの好きな店、江南の「中華料理江南春」を1年1か月ぶりに訪問しました。
ここは何を食べてもはずれのないたしかにいい中華屋で、昔から頻繁に訪れています。ブログの過去記事も11回を数えています。
今回も未食のメニューに挑戦することにして、3種の週替わり定食の中から麻婆豆腐飯&半ラーメンセット980円を選んでみました。
同行のつれあいはいつものように、大好きな広東風五目あんかけ焼きそば。
半ラーメンがかわいい。そして、かわいいだけでなく、しっかりとした味わい。かえしのはっきりしたスープと、少し置いて熟成させたと思われる半透明のプリプリ麺で、トッピングにも抜かりがありません。
メインの麻婆豆腐飯はボリュームたっぷり。今の自分にはこのどんぶりひとつで量は十分かもしれません。日本人の味覚に合わせてか麻辣の刺激は少なく、微細な辛さの奥にむしろコクと甘みが感じられるようなつくり。馬鹿みたいに辛かったり痺れたりしてあとで汗が止まらなくなるようなつくりよりも、昼どきのメシとして淡々と食べられるこういう麻婆のほうが自分は好きだ。
添えられた搾菜もうまい。
ああうまかったな。また行こう。次回は何を食べようかな。
2023.01.03
大阪王将山形南店のオムえびめし(山形市)《閉店》

2023年の外食始めは、富の中の「大阪王将山形南店」にて。3か月も間が空いていないけれども、元日から元気に営業していること、手元に餃子の無料券が2皿分あること、期間限定メニューがおいしそうだったことなどが理由となっての訪問です。
その期間限定メニューは、「幸福絶倒 でれうま えびめし」で、その派生メニューの「とろとろ玉子のオムえびめし」790円に、通常290円する元祖焼餃子を無料で添えて。
香り高いスパイス(カレー粉・豆板醤)を効かせた炒飯に、香ばしく焼き上げた大ぶりの海老ととろとろ玉子をトッピングしたもので、スパイシーなコク旨ソースが食欲をそそる大阪王将流の“えびめし”であるとのこと。
思い出しましたが、えびめしは岡山のB級グルメで、山陽方面の車旅をした際に岡山県瀬戸内市牛窓の「キッチンかいぞく」で食べたことがありました。
ごろりとした揚げ海老が5個。そしてこのクオリティの餃子がタダ! おいしくいただきました。
2022.12.08
中国料理新華楼の本日のランチA(上山市)

料金の30%が還元される上山市のキャッシュレスキャンペーンが12月いっぱいで終わるので、今のうちにと上山市内参加飲食店のローラー作戦を続行中。
この日は二日町の「中国料理新華楼」にしました。1年4か月ぶりです。
各種定食の中から選ぼうと思っていたところ、本日のランチはAが八宝菜680円で、ライス、サラダ、漬物、スープ、杏仁豆腐がつき、通常800円のものと同じであるとのこと。だったらそれだと即決です。(笑)
同行のつれあいは、通常800円の酢豚定食にミニ味噌ラーメンが加わった「C」800円をオーダーしました(ライスは小、スープはなしとなる)。これもお得。
これら2種類のセットを二人でやり取りしながら楽しく食べて、1,480円。しかも3割引きでほぼ千円! それって一人分の料金にも満たないのではないか。
いずれも材料がほどほどフレッシュだし、使用米がやや劣る点を除けば並ぶ料理の品々にはどこにも手抜きらしいところが見出せず、しかも店内は台湾料理店としては異例ともいえる程度に小ぎれいです。
台湾系中華料理店の力強さにはまったくもって驚かされます。独立店も全国展開のチェーン店も、ぼーっとしているとそのうち彼らに駆逐されてしまうかもしれません。
2022.10.11
中国料理林商のレバニラ炒め定食(天童市)

天童市芳賀の「中国料理林商」を、ほぼ3年ぶりに訪店しました。
この店で未食のものをと考えて、レバニラ炒め定食850円。
メインディッシュのレバニラは、他店比でいうとあんの部分がたっぷりあり、いい具合にとろみが付いていて独特。そしてその量は、皿から盛り上がるほどにたっぷりあって、ご飯がいくらあっても足りなくなりそうです。したがって、おかずを多めに、ご飯を少なめにということをしっかりと意識して、ハフハフしながら食べ進めました。
うまいんじゃないか、コレ。主菜の量は、今年5月に食べた「バーミヤン山形桧町店」の日替りランチの3倍はまちがいなくありそうでした。
ふだんは休業日の月曜ですが、この月曜は祭日だったためか、うまい具合に営業中。総勢25人超ほどの福島某高校のスポーツ遠征の団体が入り、店内には着席待ちの客も発生。この店がこんなに混んでいるのを見るのは初めてだったな。
2022.08.12
中華料理ねぎ坊主の麻婆豆腐定食(山形市)

青田の「中華料理ねぎ坊主」を、ほぼ3年ぶりに再々訪しました。
この日は祭日だったため、560円ランチはなし。レギュラーメニューから麻婆豆腐定食900円を選んでみました。
外で麻婆豆腐を食べるのは久方ぶり。家で食べるクック・ドゥの麻婆豆腐と比べると、豆腐の量に対する餡の量が多く、旨辛い部分がたっぷりあるので、体の芯まで麻婆が染みていくような感じ。辣油が効いています。プラス200円で激辛にできるようですが、当方にとってはこれで十分刺激的でした。
ごはん、スープ、サラダ、漬物、小皿付き。小皿は茹でもやしの和え物。いずれも量が少なく、サービス感に乏しいのが惜しいところ。ご飯の炊き具合にはもう一工夫必要かもしれません。
今度ここに行くなら、安いランチが食べられる平日がいいと思いました。
2022.07.17
台湾料理紅四季山形店のお酒セット(山形市)

夕食は外で飲みながら食べようということになり、つれとともに歩いて「台湾料理紅四季山形店」へ。
かつての「選べる生ビール(中)セット」980円が値上げ&リニューアルして、「お酒セット」1,080円となっていたものをチョイス。生中or日本酒1合or紹興酒1合と、28種の料理から2品を選んで、この価格。必要とあらば、これに炒飯or高菜炒飯or天津飯or各種ラーメン類から1つを300円で追加できる仕組みです。

2人で注文すれば4種の料理が食べられ、一人だけ追加すればボリューム的にも楽になります。ということで今回は、生中にエビチリ、青椒肉絲、豚肉とキクラゲと玉子炒め、春巻をチョイスし、あとで炒飯ひとつを追加しました。
2人で飲んで食べて満足して、2,910円。本格台湾料理もおいしいけれども、それ以上に極めて懐にやさしい料金に、思わず笑みが湧きあがってくる食後となりました。
2022.07.05
池上苑の日替り定食(山形市)

平日のみの日替り定食を狙って、1年8か月ぶりに双葉町の中華料理店「池上苑」へ。ここは3回目かな。
日替り定食は、料理2品にライス、スープ、サラダ、お新香が付いて850円。この日はとりのから揚げとエビチリでした。
鶏ガラ出汁の効いたスープが白眉。これがベースならどのメニューを食べてもおいしいはずです。
ボリュームこそそこそこではあるけれども、中華2品のつくりは確かだし、サラダは冷え冷えの新鮮モノで酸味のあるドレッシングがいいし、県産はえぬき使用のライスもいい炊きあがりだしと、欠点がありません。全体のつくりや彩りもきれいです。
いい店であることを再認識しました。
2022.06.02
中華美食屋蔵王(山形)店の玉子レタスチャーハン(山形市)

すごい店があるんだゾとつれあいに話したところ興味を示し、ぜひ連れて行けということだったので、当方としては5か月ぶり3回目となる、蔵王成沢の「中華美食屋蔵王(山形)店」へ昼食に。
ここは、700円以上の1品を注文すれば、カウンターの各種料理が無料サービスとなるのです。その種類やクオリティはもうメインディッシュいらずと言ってもいいぐらいの充実度で、むしろそれらを腹いっぱい食べることが、この店を訪問する唯一無二の理由になっています。
今回は玉子レタスチャーハン710円(つれは中華飯950円)を注文して、お目当てのカウンターへと向かいます。
1回目にテイクした料理は写真のとおり。
その後に運ばれてきた玉子レタスチャーハンは、うまいのだけれども、ほかにもたくさん食べるので、ここまでオイリーなつくりでなくてもかまわないのだけどな。
食後にはデザートに大きくカットした杏仁豆腐をテイクして、二人してチョー満腹に。晩御飯は軽くでいいよねと頷きあうのだった。
中華料理各種をこれだけ食べて、二人で1,660円とはふつうならあり得ない価格でしょ。

2022.05.18
バーミヤン山形桧町店の日替りランチ(山形市)

3月に「ガスト山形桧町店」が店を閉めたと思ったら、4月には同じすかいらーくグループの「バーミヤン山形桧町店」がそこで営業し始めました。なので、このたび試しに初入店してみました。
17時までの平日日替りランチ659円が設定されていて、火曜日は厚揚げのうま辛煮込みランチ。これ、いってみようか。大盛り無料のごはんとスープ・バーがセットです。
卵スープを飲みながら待っていると、わりとすぐにスピーディーな配膳で登場。それはいいのだけど、運ばれてきたものを見て思わず失笑を漏らしてしまいました。なんだ、この主菜の少なさは。主菜がこの程度であれば、漬物と小鉢ぐらい付けなければ罰が当たるのではないか。
久々にディスアポインティッド。思わず本音を書いてしまいましたが、中華料理では見た目の第一印象はとても大事だと思っていて、独立系の人気中華料理店や台湾系の店などではまずはその点でしっかりと客を喜ばせてくれるものです。ところが……。
これ以上述べることは控えますが、あまりにもおかずが足りず、コストカットばかりが目につき、楽しい食事とはいきませんでした。店の意見としては、楽しみたいならほかのメニューを追加してたくさん食べてよということなのでしょうが、そんなことはせずとも、楽しくて量があり価格のリーズナブルな店は身近にたくさんありますから、私は追加などしません。
味自体は悪くなかったことを申し添えておきます。
2022.03.15
台湾料理紅四季山形店の家庭豆腐ランチ(山形市)

9年ほど前にここで食べた家常豆腐が無性に食べたくなり、3か月しか間を空けずに、桜田西の「台湾料理紅四季山形店」に赴きました。
参考のために書いておくと、家常豆腐(かじょうどうふ)は、中国で親しまれている家庭料理で、揚げ豆腐を使った野菜煮。発祥は四川省で、家常とは「家庭の日常」という意味です。
24種類もある各700円のランチメニュー(夜は800円)の中から、家庭豆腐ランチを。
9年前の「家常豆腐ランチ」の画像と比較すると、チンゲン菜とキクラゲが省かれた代わりにピーマン、タマネギ、フクロダケ、ヤングコーンが入った感じでしょうか。四川料理だけれどもバカ辛くなく、アッチッチでしっかりした量があります。
ドレッシングサラダだけだった皿には、大きな鶏の唐揚げ2個が追加されています。ケンタッキーの骨付きチキンよりも一回り大きいのに、骨なしのやたらとでっかいもの。このちがいは大きいのに、全体価格は50円しかアップしていません。
ごはんはおかわり自由なので、はじめから大盛りにしてもらいましたが、それでもおかずが余り気味。(笑) セルフコーヒーも飲んで、キンキンのお冷やもあって、700円はかなりお得です。
中華料理を低価格で腹いっぱい食べたいならココに決まり。24種の中には未食のものがまだまだたくさんあるので、しばらく通う楽しみがありそうです。
2022.01.27
桂林の海鮮あんかけ炒飯セット(山形市)

昼食は、2年9か月ぶりの下条町の中華料理店「桂林」にて。10年ほど前の頃はよく使ったものですが、最近は足が遠のいています。
いくつかあるランチセットの中から海鮮あんかけ炒飯セット968円をチョイス。中華そばに、海鮮餡がかかった炒飯とはまたおいしそうではないか。
ところが、運ばれてきたものを見てかなりトーンダウン。なんだこれ、おママゴトのごちそうか?!と思うような、器の小さいミニミニセットでした。お冷やのグラスやトッピングのナルトが大きく見える。
ラーメンは、これでは明らかに不足感が漂います。大きめのスープではなく、ラーメンなわけですから。
海鮮あんかけ炒飯は、立派なネーミングが泣きそうな、卵しか入っていないごはんの油炒めにゆるめの餡が滲み込んでしまった、炒飯らしさが感じられないものでした。海鮮あんの具材までが小さいんだものな。
サラダはマルだったけれども、セットものなのに全体として満腹感は得られず、これでは腹ペコ男性ワーカーたちからはおそらく失望の声しか上がらないでしょうから、店側が狙っている客層はレディズなど別のところにあるとしか思えません。
かつては名店だと思っていた「桂林」だけに、大きなディスアポインティッド。しかもこれが770円ぐらいならまだわからないでもないのに、968円とは……。
ここではセットは避け、やはり五目あんかけ焼きそばあたりを食べるのが正解なのだろうな。
2022.01.20
独選炭火焼肉ひとりじめのニラレバ定食(山形市)

ここで食べたいと思っていたニラレバ定食を狙って、初回訪問から3か月ぶりに、南栄町の「独選炭火焼肉ひとりじめ」を再訪しました。
ニラレバ定食780円。ごはん大盛り無料+日替りスープおかわり自由です。
ごはんは、どんぶりにぎゅう詰めで形状もマンガ盛り。自宅で食べる茶碗に換算すれば3杯分は間違いなくありそうです。
これに合わせるニラレバ炒めも不足感のないたっぷりな量。焼肉のタレに振れている甘辛い味わいで、いくら食べてもうまいのなんの、減らないのなんの。
この炒めダレを残すのはどうにも忍びなく、途中からごはんにかけて食べたところ、これが深い幸せを感じるほどの大正解! 下品かもしれないけれども、こうやって食べるのがいちばんうまいはず。「今オレは、井之頭五郎だ! 舌が、心が、歓喜の声を上げている」てなもの。個室席なので人目も気にする必要もありません。
前回のテールスープは白眉でしたが、今回はもやしスープ。今日の昼食ではかなりの量のもやしを食べたことになりました。
ああ、うまかった。行ってよかったナ。
2021.12.19
台湾料理紅四季山形店の麺飯セット(山形市)

夏に中華で生ビールを飲みに行って以来4か月ぶりに、桜田西の「台湾料理紅四季山形店」へ。この日は中華丼が食べたかったのです。ネイティヴの台湾語が店内に飛び交っているところも嫌いじゃありません。
麺と飯、各10種から組み合わせ自由で選べる麺飯セット700円(夜は800円)というのがあり、今回は豚骨ラーメンと中華飯をセレクト。
ここの中華飯は、日本の味付けとは違って台湾風のものになっていて、コクが深くて妙にうまい。具材もたっぷりで、うずら卵と海老も1個ずつではあるけれどもきちんと入っています。
豚骨ラーメンは、もやし、ワカメ、メンマ、チャーシュー、ネギが載っていて、スープもクリーミーでおいしい。
おいしい中華料理2種をしっかり食べて、700円は高コスパ。五目あんかけラーメンなどの各種ラーメンと鶏の唐揚げ、ライスがセットになった「ラーメンセット」750円もあり、すぐにでも再訪して食べてみたい衝動に駆られます。
2021.12.16
中国料理廣東の週替わりランチ(山形市)

昼は中華料理の定食がいいと思い、用足しの帰途にあった南三番町の「中国料理廣東」を丸2年ぶりに再訪しました。
入口に掲示されていたこの日の週替わりランチA900円(Bは付け合わせ抜きで800円)は、鶏肉の回鍋肉風と揚げ餃子、スープ、搾菜、杏仁豆腐。これだな。
家ではなかなか出せない本格的でこってりした中華風味の炒めダレがおいしい。鶏肉を使うと、豚肉とはまた違った味わいになるものです。肉、キャベツのほかに、ピーマン、赤パプリカ、タマネギ、キクラゲ、モヤシなども投入されています。
付け合わせは揚げ餃子2個。ふーん、これが100円なワケね。日本の漬物で誤魔化すことなく搾菜を使うのがこの店の昔からの矜持のよう。スープも、いかにも中華料理店の味がしてステキです。
台湾系の中華店に行けばこれより安価ですごく満腹になることができるけれども、この店にはそれとはまた違ったよさがあると思う。
腹八分目で少し足りないような気もするけど、満足。自分もこの年齢になってようやっと、普通の量で納得できる人間になってきたようですな。(笑)
2021.11.18
中国料理西華の日替り定食(山形市)

本格中華を謳う門伝の「中国料理西華」を、2年3か月ぶりに訪問。
平日限定の日替り定食700円。
この日は「三鮮炒め」とのこと。海老・イカ、豚肉と野菜類を炒めたもので、キャベツ、青菜、ピーマン、赤パプリカ、キクラゲ、ぎんなん、タケノコなども入っています。
これにどんぶりのごはんと玉子スープ、カブ漬と柿、大粒のぶどうが添えられて、華やかです。
ただ、他店比でいうとメインディッシュのボリュームに不足感があり、もう2~3箸分あってもいいのかなと。
こうなると、量のあるどんぶりめしを持て余すことになるのが普通ですが、おかずは塩味強めに仕上がっていて、これ一口で想定以上にごはんが進むのでした。近くに西部工業団地があり、大勢の労働者を抱えているという立地条件もあってのことかもしれません。
2021.11.14
大阪王将山形南店の鶏のチリソース炒め(山形市)《閉店》

ある日の15時近くなってからの遅い昼食は、4か月ぶりに、富の中の「大阪王将山形南店」にて。この店のいいところは、昼夜通しで営業していて、ランチタイムが15時までであること、そして5%のJAF割が使えることかな。
税込み800円のランチメニュー3種の中から、ピリ辛なチリソースであえる鶏と玉子の相性が抜群だという鶏のチリソース炒めをチョイス。
ここの鶏肉は胸肉を使っていて、その身の締まり過ぎた淡白さが自分の好みに合わないことをうっかり忘れていました。でもまあ、甘辛いチリソースで玉子と和えればおいしく食べられます。
次回はここのレバニラ炒めを食べてみたいと思う。
2021.10.10
中華料理東龍花の欲張り4点セット(山形市)

中華料理が食べたくなって、2年1か月ぶりに五十鈴の「中華料理東龍花」を再訪しました。
ランチタイムの欲張り4点セット980円。
麺類・ごはんもの・サラダ・点心・デザート全14種から好きなものを組み合わせて楽しめるというもの。一人メシの中華料理で4品も食べられるところはそう多くないと思う。
今回のセレクトは、麻婆丼、担々麺、五目かた焼そば、バンバンジーサラダ。どれをとっても料理の特徴をきちんと捉えていて、おいしい。とりわけ麻婆豆腐は本格的で、4品中最大のクオリティとボリュームでした。
麻婆丼、担々麺は前回に続いて2回目。前回はごはんもの2、麺類2をセレクトしてやや多いと思ったので、今回は1品をサラダにしたところ、わが身にジャストフィットでした。