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budda 202207

 つれあいのリクエストが入り、1年7か月ぶりに南二番町の「アジアンダイニングブッダ」を再々訪しました。

 Aセットにラッシーを付けて、680+100円。
 ここではこれ一択で間違いナシ。2年前のオープン当初から100円値上げされていますが、それでも安いと思う。他のインド料理店の同じようなつくりのランチセットは1,000円くらいするものなぁ。

 この日のカレーは、インド顔のエキゾチックな女性店員から「長芋のカレー」と告げられたような気がしたけれども、発音に課題があったようで(笑)、どうやら「ジャガイモのカレー」だったよう。ジャガイモだけでなくいろいろ入っているので、そうであっても物足りなさなどはありません。
 どデカくて1枚で満腹になれるナン。スパイシーでおいしいカレー。他店に比べて量が多い胡麻ドレサラダ。これにラッシーなら、必要十分条件を大幅に凌駕しています。

 おいしく食べて、笑顔になって帰れるとてもいい店。つれも気に入ってくれたようでした。

990 1 202207

 「ベニPay」のリストに載っている「Cafe&Dining990(クックレイ)」という店をつれあいが見つけ、ここに行こうとなり、このたび初訪問しました。十日町の「紅の蔵」の一部になっているようです。

 ランチメニューの中から、本格スパイスのヘルシーカレーだという「くくれカレー」の大盛り、990+150円をチョイス。
 どでかい器で登場。古代米の赤米のライスの上には、ジャガイモ、オクラ、ラディッシュ、ししとうがトッピングされています。カレーのほうは格別辛さやスパイスが強いというわけではありませんが、業務用カレーとは対極にあるような、自家調製でオリジナル度の高い、チキンベースのものになっていました。男性の場合は、大盛りにしてちょうどいい程度の盛り具合です。

990 2 202207

 メインの前には、いろいろな種類の生野菜を使った多めのサラダと、今回はジャガイモの冷製スープが付いていました。
 つれが食べた「990特製ナポリタン」は、茹で上げと思われるパスタのアルデンテの度合いが秀逸だったようです。

herian1 202206

 何種類かある平日ランチが3桁で食べられる、小白川町の「ダイニングヘリアン」を初訪問。
 開店時刻過ぎに訪うと、店内にはアンダーシャツ姿の恰幅のいい高齢男性が一人。ははあ、このヒトがオーナー兼シェフだな。おもむろに厨房用の調理服を着て、エアコンスイッチオン。少し遅刻。この時間は彼一人で店を切り盛りしているようです。

 ホワイトボードに記された「平日用」のランチはAからDまであり、それらがそれぞれ2種類ずつ。順に列挙すると、青森産小鯛とホタテ塩麹風味、エビフライタルタルソース、とり胸肉の柔らか香草焼、豚ロース肉のソースカツレツ、パスタのミートソース、同ボンゴレロッソ、豚ヒレ肉カツカレーライス、牛スジ煮カレーライス。
 海鮮系の好きなつれは必ず小鯛とホタテを選ぶので、当方はエビフライタルタルソースで。ライスかパン、スープ、サラダが付いて800円です。

 開いた海老が5尾。ソースには小海老などがまぶしてあり、量もあってなかなかおいしい。フライドポテトと小さな豆類添え。フライの下に敷いてある白菜を炒めたようなものが、意外にも白眉。白菜仕様のザウアークラウトといったところなのかな。
 スープはコンソメ味にパン切れを浮かせたもの。あとで運ばれてきたサラダは、パプリカや香草を使ったとても凝ったもので、トッピングの揚げ玉葱がいいアクセントになっていました。
 ライスの量は標準的で、膨満感による消化器へのダメージがほとんどないのは幸いでした。

herian2 202206

 なかなかおいしかった。グレード感のある内容での腹八分目というのが、わが身の健康にはいいのかもしれません。

bistro takahashi 202206

 成沢西のパチンコ店「ベガスベガス成沢店」内にある「ビストロタカハシ成沢店」を初訪問してみました。ベガスベガスのフードサービス部門だそうです。

 たしかカレーやナポリタンあたりがお勧めメニューだったよナと思って券売機の前に立つと、最上段のいちばん左側の大きいボタンは「スタミナ焼肉カレー」で、780円のところ500円(!)とあるではないか。うん、もうこれ一択でしょ。

 スタミナ焼肉カレー500円。
 スバラシイ。この充実度、しかもこのうまさで、ホントに500円でいいの?!
 カレーは、欧風のスパイシーな味付けで悪くありません。量にも不足感なし。味の付いた豚焼肉もおいしいし、福神漬もたっぷり。そして卵黄付き。いいカレーには必須条件となるごはんのおいしさも瞠目レベルです。

 これ、いいんじゃないの。いまどき500円だよ。ときたまこういうことがあるから、食べ歩きはおもしろい。
 パチンコはとっくに卒業しているけど、これを食べるためだけにベガスに通うのもアリかもしれません。(笑) よいこの皆さんも一度は行ってみるべきだと思います。

marumatsu nrsw 202205

 この日の昼食は軽く、どこかでカレーライスを食べる程度でいいやと考え、あれこれ欲張らずに思いついたのがココ、「和風レストランまるまつ成沢店」でした。1年8か月ぶりです。

 カレーライス、590円。スープバー付き。
 ルーと飯量に大きな不足感はなく、福神漬は別皿で多めに。このコンビネーションはいいんじゃないか。想定を上回るデキだと思う。
 味わいとしては、格別だと思えるようなところはないものの、適度なとろみの中にある程度の具材が入っているし、どちらかというとカレー専門店よりも大衆食堂の味わいに振れていて、こういうのは自身としては好きな部類に入ります。
 スープは、たいしたものではなく、1杯でやめました。

 とんかつなどの揚げ物やミニサラダなどはないけれども、これで十分なんじゃないかな。
 「あなたの場合、食べ過ぎさえ回避すれば、血液検査の数値はすぐに改善するのです」と、かかりつけ医から言われたばかりなので、本日はこの程度にとどめてみました。(笑)

steak miya ymgtwest 202204

 つれのリクエストを受けて、2か月とちょっとしか空けずに「ステーキ宮山形西店」へ。
 平日にここを使うならコスパダントツの宮ランチ、790円です。このわずかの間に30円値上げしていました。

 メンチカツと梅入りささみフライのメイン鉄板は不変。今回気づいたのは、何種類かのタレがバーカウンターにセットされていることで、宮のたれをテイクしてきておいしくいただきました。
 ここのスープ・バーには惚れ惚れ。ミネストローネはズッキーニなどの具がたくさん入っていてスバラシイ。ほかにベジカレー、コーンポタージュ、しいたけと溶き卵があり、全4種がいずれもおいしい。

 3%引きになるJAFカードを使うのを忘れてしまったけれども、それも悔しくないほどお得感が高いと思う。
 GW中、しばらくランチメニューはお休みとなるようなので、ご注意を。

atagoshokudo 202204

 ここのカレーが食べたくて、松波の「あたご食堂」を1年半ぶりに訪問。
 カレーライスでいいのですが、150円増しまでならカツカレーにしようと決めて入店し、メニューを眺めると、カレーライスが750円なのに、カツカレーライスはわずか100円増しの850円。だったらカツカレーだよな。(笑)

 これこれ、このぽったりした感じ。こういうなつかしい“普通の食堂のカレー”を食べたかったわけですよ。
 ここのカツカレーはちょうど10年前に一度食べていますが、当時の画像を見ると、今回のものと見た目は寸分も変わっていず、安定の極み。価格も当時から50円しか上がっていない点もスバラシイ。

 でもって、食してみれば、10年前のインプレッションと変わることのない充実度。かなりのボリュームがあり、これを大盛りになんかしようものなら、ガテン系男子だってなかなか太刀打ちするのは難しいのではないか。
 とんかつのほか、ルーにも角切りにした豚肉がたっぷり入っていて、食べ応えは十二分。ご飯の量だってすごいのに、それに合わせるカレーの量は軽くその上を行っています。
 味わいは極めて日本人向けで、こういうカレーは子供の頃によく食べていたのと同じ味だよなぁと、ある種ノスタルジーに浸って感動しながら食べました。
 大満足です。カレーのチェーン店なんて、ココのような大サービスはゼッタイやりようがないのだろうな。

gusto akoya 202204

 4か月ぶりに「ガスト山形あこや町店」に赴いて、ランチメニューからミックスランチをチョイスしました。699円のところ、5%引きのプラチナパスポートを使って665円。

 チキングリル2、かぼちゃコロッケ、ソーセージ、目玉焼き、から好しから揚げのセット。コロッケの揚がるのが遅れたため、それだけ別皿でやってきました。
 これに大盛り無料のライスとおかわり自由の日替わりスープが付いています。

 すごく目を惹いたり、ボリュームがすごかったりというものではありませんが、不足感のないごはんとたっぷり飲めるスープがあれば、気取らず格安に腹を満たすものとして大合格でしょう。食前・食後に明るく広い席で本を読んで寛げるのもなかなかいいです。

yazawashokudo 202203

 桧町の「矢沢食堂」を2年ぶりに訪問したのは、日替り定食もやっていることを知ったから。ミックスフライ、チキンカツカレー、焼魚などが供されている模様で、この日は何かなと楽しみにして赴きました。
 入口のボードには「日替 カツカレー」とあり、おおこれだ、これでいい!と勇んで入店です。

 カツカレー750円。
 いやぁ、立派ではないか。カレーには赤い福神漬と緑のブロッコリーが添えられ、芸術点(ビジュアル面)も高いぞ。
 カツは小さく、市販の冷凍ものではあるけれども、トンカツ屋のカツカレーを食べに来ているわけじゃなし、これにあれこれ言うようなことはするまい。それよりも、この価格で供される全体のクオリティの高さにこそ目を向けるべきだと思う。
 きちんとフルーツの味がするスパイシーなカレーは高レベルと言ってよく、それがごはんに余るぐらいたっぷり。このメインディッシュのほかに、もやしとザーサイのカレー風味和えと大根ちくわ煮の2つの小鉢、ワカメと豆腐の味噌汁、漬物が付き、十分に腹が満たされるボリュームも伴っています。

 これでまったく文句はないなぁ。おれはこれで満足だぞ。バックミュージックはYAZAWAのライブ音源で、これまた心地よし。
 いずれ再度「日替」を攻めることにしよう。日替が不発の場合はレギュラーメニューの鶏の唐揚げ定食でもいいわけだし。

himeka 202203

 この日の昼食は、小雪の天候を衝いて天童方面へと赴き、3年ほど前に開店した老野森の「欧味食房ひめか」を初訪問してみました。
 週替わりのサラダ付きランチが3種類用意されていて、いずれも800円。この日はA:特製オムライス・デミグラスソース、B:帆立貝と菜の花の和風スパゲティバター風味、C:豚肩ロースのローマ風煮込みチーズ焼きでした。この中から最もイメージできないものをと、Cランチを選んでみました。

 ははあ、平皿ではなく、ナルホド、煮込みのチーズ焼きなのね。トマトベースのソースに豚肉の角切りがゴロゴロ、それと同じくらいの大きさにカットしたズッキーニもほぼ同量入っていて、それらにとろ~りチーズを絡ませて食べるとなかなかおいしい。
 冷蔵庫から出してきたばかりのサラダにはめずらしくワカメも添えられていて、これもおいしい。
 ライスを選択しましたが、煮込み料理のソースにつけて食べられるパンのほうがよかったかもしれません。

 満足ですが、全体量として少なめだったのは、西洋料理店にありがちなこととして想定していたとおり。足りなければ追加の料理をドウゾということなのかな。

bigboy mnmdt 202203

 朝に行った内科が空いていて、2か月に一度の診療が10時前に終わってしまった。血液検査があったので、朝食は抜いている。じゃあ、あそこでブランチといこうか。
 ということで、10時から営業している「ビッグボーイ山形南館店」を2年9か月ぶりに訪れて、バリューランチをいただきました。

 スープバー、カレー、ライス付きのバリューランチ748円は5種類あり、手ごねハンバーグか直火焼チキン(各100g)と、カニコロかフィッシュフライかフライドチキンの組み合わせ。以前は週ごとの日替わりスタイルをとっていましたが、それをやめて平日なら毎日どれでもOKにしたようです。

 今回は直火焼チキンとフィッシュフライにしてみましたが、実はどれでもよく、念頭にあるのはいくら食べてもよいカレーライスと2種類のスープなのです。

 カレーはごはんにかけたりスープカップで啜ったり。前回訪問時よりも色が濃く、とろみが強く、スパイシー感が深まって、ずいぶんいい仕上がりに変わっています。
 コーンポタージュとコンソメのスープも各2杯ずつ。抜いた朝の分を軽々と飛び越え、昼の分の容量も超えてしまった感じでした。当然ながら、満足度は価格以上です。

royal india tendo 202202

 インドカレーとナンを食べたくなって、丸4年ぶりに天童市芳賀の「ロイヤルインドレストラン天童店」を再訪しました。店が新しくてきれい。店主夫婦はインド人です。

 組み合わせがいろいろ選べるランチの中から、ワンカレーランチにすることにして(カレー2種が食べたいならツーカレーランチあり)、この日の日替わりカレーの「チキンと茄子」、ナン・炭焼きチキン・サラダのナンセットにラッシーを加えて、550+280+180=1,010円。

 熱々のナンって、うまいんだよなぁ。インド料理店でしか味わえないのでたくさん食べたいけれども、おかわり自由と言われてもこれをもう1枚食べるのは無理だろうな。
 カレーは、こういう店にあってはわりと日本人の舌に合わせているほうのようで、しっかりスパイシーというほどではありません。辛さを指定しなかったので、中辛だったのかな。
 炭焼きチキンとサラダは、これも付いていますといった程度。

 窓の向こう側ではインド人の店主が店の駐車場の雪消し作業をしていましたが、それはある種非現実のパラドックス画像のように見えたのでした。

Bonne Chere 202202

 ランチタイムにランチ営業しているようなので、R13沿い、伊達城のフレンチレストラン「ボンシュール(Bonne Chere)」を初訪問してみました。オーナーシェフは旧オーヌマホテルの料理長をなさっていた方だそうです。

 この日の日替りランチ880円は、サーモンと小海老のムニエル、岩のりソースでした。
 メインディッシュ、サラダ、ライスorパンに、食後のコーヒーor紅茶が付いています。

 たっぷりあるサラダは、酸味の強めな自家調製ドレッシングがおいしい。ライスは山形産つや姫です。
 メインディッシュは、菜の花など4種の温野菜が添えられて、さすがフレンチ。衣を付けて揚げた海老を3尾載せたサーモンのムニエルは、岩海苔ソースが効いていてこれもおいしい。

 しかし、ごはんのおかずとしてはこれでは少なく、加えてライスの盛りも少量で、率直に言ってこのつくりは女性向きです。そのせいか、女性一人での来客も多いようでした。
 野菜類は完璧なので、ライスとメインをもう少々増量し、それとちょっとしたスープでも付いていればぐっと値打ちものになり、男性客も増えるはずです。
 まあ、フレンチとはそういうものなのだと言われれば、そうですよねと呟くしかないのだけれど……。

miya 202202

 1年10か月ぶりに高堂の「ステーキ宮山形西店」を訪い、宮ランチ760円を食べました。
 ランチタイムの最安メニュー。この価格でやっていくのがしんどいためか、ランチメニューの最下段に写真を使わず文字だけで、目立たないようになって掲載されています。(笑)
 前回訪問時と異なるところは、お冷やと什器を配膳・運搬ロボットが運んでくるところ。でも料理はフロア担当が運んできてくれます。

 メインはメンチカツと梅入りささみフライで、宮のたれは付かず、市販のとんかつソースでどうぞといったもの。皿盛りのライスのお代わりはセルフで自由です。
 宮ランチの白眉はスープ・バーが付いている点で、この店の場合、4種のスープが飲み放題。したがって自分の場合、スープをたっぷり飲みたいときにココを利用するようになっています。
 この日のスープは、クラムチャウダー、ベジカレースープ、コーンポタージュスープ、鶏肉としいたけのスープで、いずれもおいしくて熱々。もうこれさえ自由に飲めれば、ご飯やおかずはこの場合何かあればそれでいい、ってなもの。

 食前、食中、そして食後には本を読みながらスープをたっぷりと堪能し、満足しての退店となりました。こんなに飲んでも760円なんだもんね。

saizeriya sakurada 202201

 ついこの前、同系列の下条店で食べたランチに気をよくして、「サイゼリヤ桜田東店」のほうを1年5か月ぶりに再訪しました。
 ランチメニュー9種の中から、下条店で次回はこれだなと目算をつけていた、デミグラスソースのハンバーグのライス大盛り、500+50円。

 サラダとおかわり自由のスープ付き。
 メインディッシュは、レンチンなのが明らかですが、それなりにおいしい。懸命なコストカットが窺えるライスだって、許容範囲のふっくら炊き。がんばってるねぇ。そして、この寒い季節に熱いスープをたっぷり飲んでしっかり温まることができるのが何よりです。

 これで550円。スーパーで惣菜弁当を買って食べるよりは何段かグレードが上だと思う。
 だがしかし、チェーン店のレンチン料理でも程度満足していられるようになったということは、未食のおいしいものを求めてわざわざあちこちの飲食店を渉猟しなくてもいい人間になってきたというふうにも言えるのではないか。そう考えると、頻繁な食べ歩きもそろそろ潮時かなぁと思えないでもないのでした。

teishokuya ohsho 202201

 前回訪問はまだ5か月前でしかないけれども、今最も食べたいのはあそこのアレだよなあと、他店には目もくれず、天童市貫津、王将ビジネスホテル内の「定食屋王将」を目指しました。
 これと決めていた、2022年初のカツカレー。割引券を使って850-50円。

 結果から書きますが、スバラシイの一言です。
 まず、価格が高くない。それなのに、質実剛健な逸品がドン!ですから。
 生卵か納豆がサービスなので、とりあえず生卵をテイク。ごはんが多いので、その一部、一膳分ぐらいを別容器に移してTKGに回します。

 さて、カツカレー。カレーライスの150円増しでしかないのに、カツが大きいし分厚いしでスゴイ。脂身が端に付いていて、いかにもロースカツといった風情で、カツカレーやカツ丼として使うのが惜しいぐらい。これでとんかつ定食を食べたい。
 一膳分はむこうに行っているのに、それでようやく他店並みのボリュームとなったごはんに、カレーを多めにまとわせて食べます。ルーの味はマイルドながら、角切りのポークなどがゴロゴロ入っていて、量的に不足感なし。
 余ったトンカツの最後の3切れは、とんかつソースで味わって、TKG、カレー、かつ定の3種類を堪能しました。

 ごはんとカレーが多く、トンカツが大きく、つまりすべてにボリュームがある上に、サラダ、味噌汁付き。卵までいっちゃって、超満腹に。
 ここはホントにいい定食屋です。

sankuro390 202112

 この日の昼食は、越年用の買い物をした「イオン山形南店」のフードコート内にある、「サンクロー390」を初訪問しました。
 ラーメンやお好み焼きが主のようですが、カレーもあります。特大のロースカツが載ったカツカレーが780円と出ていて、価格は安い。でもってよく見ると、その下にノーマルのカレーが390円とある。つまり、ロースカツの料金が390円するってこと? それはいくら大きくても高過ぎでしょ。

 ということで、トッピングのないサンクローカレー、税込みで429円。
 目をみはるような点はないけれども、この価格のものに多くを求めていないので、ふつうにイケル。盛り付けたあとに粉状のスパイスをかけてコク出しをしています。
 食べながら思い出したのは、昔通っていた大学の学食や長く勤めていた会社の社員食堂の、特徴のないことが長続きする唯一の秘訣だと言わんばかりの質朴なカレーライスでした。

katsuten 202112

 イオンモール山形南店のフードコートにある「かつてん」では、山形にいながらにして金沢名物のゴーゴーカレーが食べられることを知り、1年ぶりにGO!

 ゴーゴーチキンカツカレー880円。
 ルーは濃厚でドロッとしている、付け合わせにキャベツの千切りが載っている、ステンレスの皿に盛られている、ルーの上のカツにはソースがかかっている――などの金沢カレーの特徴がそのままなのがいい。

 チキンカツは2枚! 肉のジューシーさはそれほどではないものの、サクッとした口当たりの揚げ具合が小憎い。
 デフォでソースがかかる上に、塩味強めのこってりルーなので、全体として味が濃く、こういうつくりのものを世の男性たちは間違いなく好むはずだ。
 けっこうな飯量があるのに、それに負けず余るほどの量のルーとキャベツになっているのも、うれしい限り。

 紙コップの水をごくごくと飲みほしてゴチソウサマ。今日もいい昼メシを食べた。
 さて、ここでの次回は野菜増し天丼660円あたりかな。フードコート内には「丸亀製麺所」のほかに「サンクロ」というラーメン・焼きそば・お好み焼きなどを供する店もある。サンクロのカレー類も気になるところだな。

kotobuki 202112

 この日の昼はカレーと決めて、吉原の「CAFE&RESTAURANT KOTOBUKI(ランチ寿)」を1年ぶりに訪問。
 ここで食べるならそれぞれメインディッシュが2皿付くAorBのランチ860円が断然お得なのだけど、今日はカレーなのだ。なので、気の変わらないうちに(ぼやぼやしているとランチのほうに流れてしまいそうなので(笑))、すぐさまカツカレー1,050円をオーダーしました。

 一品で4桁いっちゃうけれども、充実度は高い。コクのあるカレーがいかにも洋食屋のそれらしくてとてもいい。それと、この店の料理人の意識の中心には若・成・壮年男性が置かれているようで、ライスのボリュームやサラダの葉野菜の盛り付け方などにその傾向がはっきりと表れているところがステキです。なので、男性一人客がふらりと入ってきて……という場面をよく見かけます。

 とんかつは薄手の肉ではあるけれども、面積が大きい上に豚肉の味がはっきり感じられてうまい。オニオンたっぷりのコンソメスープもおいしい。おいしいカレーの量がもう2~3匙分多ければ、完全に惚れてしまいそうでした。
 でもまあ、コスパはやはりA、Bランチかな。あまり間を空けずにランチを食べに行こうっと。

tomachiki 202112

 昼食処の新店開拓は、この日も天童市内にて。いくつかの候補地をリストアップした中から糠塚の、「寅ちゃん餃子」のあとにできた「トマチキ食堂」に初入店してみました。

 店一番推しのトマチキオムライス950円。
 黄・赤・緑と見た目がきれいで、なんだかかわいい。卵の厚みはありませんが、自家製と思われるトマトソースの味わいがいいです。
 中のチキンライスは、具材の量がかなり、と言っていいぐらいに多いタイプ。チキンがごろごろで、炒め過ぎずいい食感が残るタマネギと、これまたしっかり食感の残る茸もたっぷりでした。

 この日も腹八分目。スープもサラダもなくこれで950円は大衆食堂を念頭におけばやや高い感じがしますが、若い店主が一人で調理を受け持ち、注文を受ける都度にフライパンを振ってがんばっているので、敢闘賞を差し上げたいと思います。