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2023.09.27
HATAKE STYLE上山本店の気まぐれランチ(上山市)

パフェなどを主力にしているカフェというところには、スイーツでは腹が膨れない、カフェ飯は量が少なくて高い、女性客ばかりが多く近寄り難い――などの理由で、深い敬意を込めて入るのを遠慮していました。
しかしこのところ、ランチはつれあいと出向く機会が増えた、山形市・上山市でキャッシュレス決済割引キャンペーンが行われているので価格が高めでも許せる、年齢とともに少量でも満足できるようになってきた、他人の目が気にならない図々しさがきちんと身に着いた――などのために最近わりと出向くようになり、カフェ飯もいいところがあるのだなと目覚め始めています。
で、今回は、上山の阿弥陀地というところ、高橋フルーツランド内にある「HATAKE STYLE上山本店」を初訪問しました。
気まぐれランチ990円。20%キャッシュバックされるので、実質792円。
日によって食材が変わるそうで、この日は鶏もも肉のトマト煮込みがメインでした。
大きな鶏肉と茄子がたっぷりのトマトソースにくるまれ、メインらしい量があって、とても美味。
ほかに、茄子の和風味の煮物、ポテサラ、ツナともやしの和え物、フレッシュサラダが付き、炭水化物は少量の五穀米で、オニオンスープも添えられていました。
見た目がきれいで、充実の内容でありながら料金をしっかり3桁に抑えようとする経営姿勢も好ましく、満足できる内容でした。

つれあいはHATAKEピザ、935×0.8円。
サラダ仕立てのヘルシーなオリジナルピザ。わりと大きめて、ピザソースとチーズが効いたもの。蜂蜜の甘さがうっすらと感じられたのは気のせいだったでしょうか。こちらもナイスです。
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2023.09.06
居酒屋紀Sakuの日替り定食(上山市)

この日も昼食は20%還元キャンペーン中の上山市にて。
9か月ぶり3訪目となる二日町の「居酒屋紀Saku」にて、日替り定食900円。
昨年末から100円値上げして激安感はやや薄れたとはいえ、充実のセットには変わりありません。
これまでソースかつ丼、ヤンニョムチキンと食べてきていて、この日は「他人煮」です。
まずは、マンガ盛りのごはんに笑えます。大きくない茶碗ですが山盛りのぎゅう詰めで、これが普通盛り。
おかずのほうも、大きな皿にたっぷりの他人煮。居酒屋らしい素朴な味付けもよく、ごはんが進みます。
が、ヘラで固めたごはんの山はなかなか減りません。最後のほうではおかずの煮汁をごはんにかけ、塊をほぐして食べたところ、これがまたべらぼうにおいしかった。めしというものは、体裁など委細気にせず、自分が食べたいようにして食べるのがいちばんおいしい。
すげぇ満腹。定食はごはん1杯おかわり自由だそうですが、そんなことをしたらシヌ。
冷やしラーメン800円を食べたつれあいは、こっちは普通の量よと涼しい顔。上山市内のディスカウントショップでビールのロング缶24本ケースを8掛けで買い込んで、ご満悦でした。
2023.08.10
やまがたべこいちのべこいちランチ(山形市)

居酒屋がめし処になってリニューアルした店のラム定食を狙って訪問したところ、臨時休業中。6月にオープンしたばかりなのにもう休業なの? でもいいや、こちらにはほかにも行きたい店がたくさんあるから。
ということで、近くの「やまがたべこいち」を1年9か月ぶりに訪問しました。ここはメニューが豊富なんだよねぇ。ランチメニューだけでざっと20種類以上あります。
そのうちの「べこいちランチ」880円は6種あり、このうち「ハンバーグとエビフライ」は過去に食べているので、今回は「野菜炒めとかつおのたたき」にしてみました。
メインは野菜炒めで、焼肉のタレに近い味の炒めダレがこの店らしくていい感じ。かつおのたたきは添え物といった位置取りで、小さい切り身が3つ。普通の切り方ならこの3切れが一切れ分かな。(笑) 鮮度もイマイチ。
けれども、ごはんはおいしいし、味噌汁をうどんに代えることもでき(今回もうどんにした)、サラダとドリンクも付いて、この低価格が値上げされずに維持されていることについては立派で、十分に評価できると思います。海鮮丼750円ってホントかよって感じ。
また行かねば。未食の4種のべこいちランチや、1,000円からある焼肉ランチ、とんかつランチ650円あたりを攻めてみたいと思っています。
2023.08.01
牧花亭の日替りランチセット(山形市)

1年2か月ぶりに、江俣の「牧花亭(もっかてい)」でランチ。
ココで食べるならこれが最もリーズナブルかつ1番人気の、日替りランチセット800円。この日は、牛カルビ焼肉定食でした。
メインの料理に野菜がたっぷり添えられたワンプレートに、小鉢のダシやっこ、平皿のごはん、油揚げがプクプク浮いた味噌汁、フレッシュな漬物2種、食後の選べるドリンク(今回はレモンジュースを所望)と、これでホントに800円でいいんかい?と言いたくなるほどのスグレモノのセットです。
味わいは家庭的。かつてヘビロテで通い詰めた「あすなろ食堂」のあすなろ定食を思い出させるようなテイストがどこかに感じられました。
一人前でも十分なボリュームがあるのですが、同行のつれあいから3分の1ほどのごはん、カルビ焼一箸分、漬物全部がまわってきたので、かなり腹がいっぱいに。
満足だなぁ。今日も充実した昼食をとってしまったなぁ。
2023.07.25
雪月花のチキン南蛮膳(山形市)

1年11か月ぶり2回目となる、東原町の「雪月花(ゆづか)」でランチ。
駐車場の場所が変わったようで、そのために何度か入店できずにいましたが、現在は数十メートル山形大学方面に進んだところのコインパーキングに停めれば100円補助するシステムになっています。
定食メニュー数種の中からチキン南蛮膳をチョイス。
入店前からそれと決めていたので注文しましたが、去年の夏までは850円だった各種定食が、いつのまにか1,100円になっています。物価高騰の折値上げはやむを得ないにしても、この値上げ幅はナンダ!?と、強く問いたい。経済が脆弱な開発途上国じゃないのだから、いきなり30%も値上げするのはやめてほしい。
鶏の唐揚げを主にしたものが1,100円もするのだから、構成するものに何らかのグレードアップがあるのかと期待しましたが、そういうことはありません。
ごはんと味噌汁がおかわり自由なのはアッパレですが、セルフサービスの学食のようなやり方をとっていながら、この価格は如何に。大学の学生をターゲットとするなら価格は3桁に抑えるべきだし、アッパーミドルが念頭にあるのであればセルフサービスはやめるべきです。
ということで、批判がましくなりましたが、炊き立てのごはんがおいしく、少し若かったならおかわりをいきたかったところ。味噌汁の具はワカメのほかキャベツや茄子がたんまり入って家庭的。自家製の粗刻みのタルタルソースがたっぷり。
このようにいいところもたくさんあるので、もっと明確な店のポリシーを打ち出していただくよう希望します。
私事ながら、この店で鶏の唐揚げ料理に再度1,100円もの金額を投入する気にはなれません。
2023.06.24
居酒屋銀次郎の日替わりランチ(山形市)

定食が食べたいこの日の昼は、とある定食屋を目指して家を出たものの、ここの前を通る段階でやっぱりこっちにしようと急遽変更して入店しました。先月利用したばかりではあるけれども、なんたってここなら間違いのないものが食べられるので。
日替わりランチ950円。
この日は鶏の唐揚げがメインで、ほかに赤身の刺身、ナスの煮びたし、生キュウリの梅マヨネーズ添えなど。
いつも思うけれども、ここのごはんはピカイチにおいしい。
おかわりのときに店の人に「ごはんがおいしいですね」と話しかけると、「ウチの料理で一番うまいのがごはんなんですよ」とのこと。ごはんに対する自信が深いことがよくわかりましたが、おかずだってすごくおいしいので、料理について謙遜する必要はまったくありません。
このクオリティでこの価格。当方の個人的評価としては、市内で屈指の定食店の一つです。
2023.06.11
串焼工房きゅうべえのチキン南蛮定食(村山市)

昨日のランチタイム、開店時刻を過ぎてもしぱらく暖簾が下がらなかったためタッチの差で入店できなかった村山市中央の「串焼工房きゅうべえ」を、今日改めて訪問しました。
わざわざ村山市まで昼を食べるだけのために日参するなんて、ここまでくると酔狂のレベルだけれども、実はこの店、ランチ営業を休止したり、定刻に開かなかったりで、過去に少なくとも軽く5回以上は蹴られているのです。となれば、昨日開いていたのを確認しているので、今日こそは入店だ!と意気込むではないですか。(笑)
今日は時間どおりに暖簾が下がっていたので、ついに初訪問となりました。
チキン南蛮定食850円。
想像を上回るデキです。チキンは一口サイズにカットしたものが適量。バカみたいに唐揚げだけやたらと多いようなガサツなつくりではありません。玉子の黄身が多めの自家製タルタルソースが味わい深く、脇にはささみの香草包み揚げ、ブラックペッパーのかかったポテサラ、ドレッシング付きのフレッシュな千切りキャベツが添えられています。
ほかには、辛味ソースの冷奴、わらび・キャベツ・キュウリの浅漬け、ワカメ・麩・ネギの味噌汁で、いずれもおいしい。価格もリーズナブルでたいへん結構。
味がはっきりしているのでごはんは大盛りがよさそうですが、このところの当方としては、普通盛りでも満足できるというか、満足しなければならない年齢に達したようです。
2023.06.08
ゆうみい食堂のからあげ定食(高畠町)

ドライブがてら高畠町まで走り、ヨークタウン高畠内にある「らーめんとごはん ゆうみい食堂」を初訪問してみました。高畠で食べること自体、調べてみると2年10か月ぶりです。
ここの人気メニューと思しき、からあげ定食880円。
おおっ、幟にあったとおり“ボリューム満点”。なぜか棒状になっている大ぶりの唐揚げが5つ。箸でつかんでみれば、この形が丸型よりもずっと食べやすいことに気がつきます。からりとした揚げ具合が秀逸。もう少し塩を効かせるか、もしくは卓上にとんかつソースが置かれていれば、さらにいいと思う。反対に、ラーメンスープはけっこうしょっぱい。
縦長の器によそわれたごはんは、ちょっと見少ないように見えますが、なになにどうして、深い底のほうまでびっしりで、不足感はありません。米の粒が小さめの、いい炊き具合のおいしいごはんでした。
提供物のクオリティは高く満足のいく一食となりましたが、配膳に時間がかかるのがウィークポイントでしょうか。
2023.05.16
居酒屋銀次郎の日替わりランチ(山形市)

「あすなろ食堂」「国味」なきあと、自分にとって今や山形地域屈指の定食提供店となった「居酒屋銀次郎」。11か月ぶりに食べに行きました。移転後としては2回目です。
かつてわがままランチと言っていた、日替わりランチ、950円。昼の営業時間はこれ一択なので、入店して着席するだけでよく、注文行為は不要となります。
この日は豚焼肉(アレマ、たまたま前回と同じ)に鯛の刺身、茹でブロッコリー、ダシのかかった冷奴。
とてもおいしいつや姫の炊き立てごはんと、これぞおふくろの味といった王道の味噌汁がおかわり自由。今回もごはん半分と味噌汁をおかわりしました。
前回時から100円値上げしていますが、それでもコスパは悪くないほうだと思う。
満足度の極めて高い、あまり多くの人には教えたくないいい店です。
2023.04.25
大盛やもり達山形桧町店のもも鶏唐定食(山形市)

鶏の唐揚げを食べるべく、桧町の「大盛やもり達山形桧町店」を訪ねました。2年4か月ぶりの第4訪となります。
数種ある鶏唐定食の中から、スタンダードの「もも鶏唐」890円を選び、ライス中、味噌汁大にて。
かつてのような大量の唐揚げで圧倒してくるようなことはなくなり、たたいて平たくしたような形状の「大きめ」ぐらいのもも肉が5個。これならふつうにイケそう。
ライスも「中」なら異和を感じることはないし、味噌汁は「小」では付いているだけのもので「大」でなければ不足です。
カウンターで品物を受け取り、つぼ漬け、ソース、ドレッシング、マヨネーズなどの調味料類を小皿に取るなりおかずにかけるなりして、セルフで席へ。
出来ばえをいうと、かつては付いていた小鉢がカットされ、ごはんはジャーの保温飯だし味噌汁はぬるいけれども、腹がしっかり満たされるところはさすが、もり達の仕事です。
2023.04.20
食事処八千代の昼定食(南陽市)

南陽市梨郷、旧R113沿いにある「食事処八千代」を初訪問しました。主要国道沿いのドライブインとして活躍していた店のようですが、今ではある程度年季が入ってきて落ち着いた昭和の佇まいを見せているといった感じになっています。
ドライブインのラーメンを紹介する某民放の番組に登場していたのを見て、ランチタイム限定だというここの定食一番人気の昼定食を食べてみたいと思い、入店してみたわけです。
昼定食、990円。
ひれかつ2、えび、いか、キスのフライがメインで、そのメインディッシュにはたっぷりと生野菜が添えられ、タルタルソース、洋ガラシ、トマト、レモン、パセリ、ポテサラと必要なものがフル装備。それをフキ煮の小鉢、おひたしと漬物2種、春筍の味噌汁、どんぶりめしが脇を固めます。
へえー、ゴージャスじゃん。このボリューム感がいいよねぇ。
同じものを注文したつれあいから、完食は無理とばかりにごはん、漬物、ひれかつなどが回ってくるものだから、一人前で十分なこちらも大変。なんとかすべて食べたけれども、いやはや食ったなぁと腹をさすらずにはいられませんでした。(笑)
十二分に満足できた一食でした。
心配なのは後継者で、もしかするといないのかもなぁ。だとすれば、急いで食べに行かないと。
2023.04.13
茂利多屋のカキフライと白身魚定食(天童市)

この日は安価な定食でいこうと、2年1か月ぶりとなる天童市中里の「茂利多屋」へ。24時間営業、無休のド根性食堂です。
この店としてはアッパーグレードなメニューの中から、カキフライと白身魚定食700円をチョイス。
少し前よりも100円値上げとなり、猛烈に安いとは言えなくなりました。でもまあ、揚げたてサクサクのフライをさっとサーヴしてくれる心意気はありがたい。全体のビジュアルもカラフルです。
さあ、次回は何を食べようかな。こういう店が家の近くにあればうれしいのだけどなぁ。
2023.03.22
めしや亭山形北町店のマイセレクション(山形市)

2年2か月ぶりの再訪となる、北町の「めしや亭山形北町店」。
かつての「山形北町食堂(まいどおおきに食堂)」を受け継いで、コロナのさなかの2020年11月に独立店として営業を始めた店です。2022年4月には「山形南四番町食堂」が店を閉めたこともあり、山形地域においては好きなおかずをテイクできるこういう店は貴重です。
鯖の塩焼、コロッケ、コーンサラダにライスの中と大の中間(価格は同じ、250gと350gの間)の4品で、300+90+110+150+税=715円也。常々飲んでいないので味噌汁は不要、代わりにお茶。
鯖は高めだけど、脂身がおいしい。ごはんをかっこむのにおかずはこの程度あれば十分だ。
いいんだなぁ、自分にはこういうもので。作り置きの感じがあっても、温かくておいしいごはんがあればいいんだもん。
満足、満腹、コスパよし。最低1軒は近くにこういう店がないと困るんですよねぇ。店で働くお母さん方、がんばってくださいね~♪
2023.03.20
寒河江餃子ふる家の餃子ミックス定食(寒河江市)

西寒河江駅すぐ近くの「寒河江餃子ふる家」を初訪問。1月に初訪問した「おかんの飯かねが?」のすぐ近くです。
唐揚げと餃子各3個がセットになっている餃子ミックス定食830円を、無料サービスのごはん大盛りにしてもらって。
そこそこのデキだし、おいしいのだけれども、あちこちに中途半端な点が見受けられます。それらを思いつくままに列挙すると、唐揚げのサイズは他店比で小さめである。これだと、山形市内の店が提供しているものの量なり質に対抗するのは難しい。餃子は“寒河江”を冠するほどの特徴は見いだせず、サイズ的にもノーマルである。これらの3+3ではおかずにボリューム感が出ない、ごはんの大盛りは男性ならこの程度が標準であり、普通盛りでは足りない。なのに価格はそれほど安いわけでもない。
――という具合で、近くの人ならいいけれども、山形からわざわざこの店を選んで再訪する必要があるとまでは感じませんでした。
また、すぐ近くに「大盛り食堂わいわい亭」というカテゴリーが類似する強力な飲食店があり、商売上も競合して困難を伴うのではないかと危惧するのですが、大丈夫でしょうか?
日替り定食が何品かラインナップされていたので、目先を変える楽しみはありそうです。
2023.03.16
旬菜四季漣(ren)の魚定食(山形市)《閉店》

この日は魚系の定食がいいよねということで、1年1か月ぶりに落合町の「旬菜四季 漣(ren)」を再訪しました。
この日の魚定食950円は、真ガレイの煮付け。
大ぶりな切り身を用いて、やさしげな味付けに。カレイというと鰭の部分の小骨の処理が面倒なものですが、ココの場合はそれほどでもなく、小骨の間の身の部分もこそげ落として丁寧に食べることができました。
ごはんが黒米であることはいつもどおり。普通盛りだとやや少ないけれども、つれから2箸分ほど回ってくるので不足感なし。4種の小鉢は菜の花のおひたし、鶏肉の入った煮物、冷奴、おみ漬。味噌汁は薄味で、これもやさしい。
食後にはプチコーヒーと、あんずか何かがのったヨーグルトが供されました。
低カロリー仕立てで満足のいく食事をとることができたのですが、残念ながらこの店、この3月末をもって閉店してしまうそうです。絶メシ、フォーエバー……。
2023.02.23
お食事処Bath亭のおろしチキン竜田定食(山形市)

朝のうちに散髪を済ませ、格安料金のモーニングサービスだとシャンプーが付かないため、その足で「スーパー銭湯テルメ」に風呂に入りに行きました。
長風呂のあと、施設内の「お食事処Bath亭」で昼メシを食べることにして、11時半の開店直後にイン。1年2か月ぶりの再訪となります。
券売機の前でしばし考えて、いろいろある中からおろしチキン竜田定食780円をセレクト。
カウンターで受け取った盆には、想定を超えるデカさのチキンカツがドン。ははあすごいな、これだったら一般店なら今どき900円はいくでしょ。
カリカリとした食感の衣が付いた、分厚いチキンカツ。このおかずの量だと小さめの茶碗のごはんが足りないかなと思いましたが、ごはんの盛り方がぎっしりだったのと、醤油だれの塩辛さがだいぶ抑えられているのとで、ほぼ適量でした。
味噌汁の塩梅もよく、冷奴にもそそられて、全体として入浴施設内の食事処のレベルを大きく凌駕する定食になっていると思いました。
いいな、ここ。床屋の都度風呂に入りに来て、そのたびにここで食べてまったりとするのもいいんじゃないのかな。
2023.02.17
食事処わらべのジャンボアジフライ定食(天童市)

北久野本の住宅地にある「食事処わらべ(旧むらやま食堂)」を初訪問しました。
事前情報が少なくやっているのか心配でしたが、きちんと営業していました。外の看板はなぜか以前の名称だと思われる「むらやま食堂」のままになっています。
ジャンボアジフライ定食650円。
「特大」のアジフライがやってくるのではないかと想像していましたが、「大」サイズが2枚で登場。キャベツの山の法面に聳え立っています。食べ応えがありそうで、やれ嬉しや。
同行のつれあいが注文したジャンボエビカキ定食1,000円は、尾っぽの付いた特大エビフライ2+子どもの拳大のカキフライ2。これらをシェアし、ミックスフライにして食べました。
いやはや食べ応えたっぷり。どの揚げ物も大きいのに加えて、キャベツの千切りが極めて多い。つれあいのごはん半分と漬物もまわってきて、大盛りレベルに。
からりと揚がったフライももちろん立派だけれども、ふっくらした炊き立てのご飯、開きなめこがゴロゴロ入った味噌汁、新鮮で量のあるおみ漬の3点セットは白眉。つまり、どこをとっても申し分がなく、コストカットの片鱗はどこにもありません。
おかげ様にて至福の昼食をとることができました。ここは超穴場だと思います。こういうことがあるから、食べ歩きはやめられません。
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