fc2ブログ
meshiyatei ymgtkita 20230321

 2年2か月ぶりの再訪となる、北町の「めしや亭山形北町店」。
 かつての「山形北町食堂(まいどおおきに食堂)」を受け継いで、コロナのさなかの2020年11月に独立店として営業を始めた店です。2022年4月には「山形南四番町食堂」が店を閉めたこともあり、山形地域においては好きなおかずをテイクできるこういう店は貴重です。

 鯖の塩焼、コロッケ、コーンサラダにライスの中と大の中間(価格は同じ、250gと350gの間)の4品で、300+90+110+150+税=715円也。常々飲んでいないので味噌汁は不要、代わりにお茶。
 鯖は高めだけど、脂身がおいしい。ごはんをかっこむのにおかずはこの程度あれば十分だ。

 いいんだなぁ、自分にはこういうもので。作り置きの感じがあっても、温かくておいしいごはんがあればいいんだもん。
 満足、満腹、コスパよし。最低1軒は近くにこういう店がないと困るんですよねぇ。店で働くお母さん方、がんばってくださいね~♪

スポンサーサイト



sagaegyoza furuya 20230320

 西寒河江駅すぐ近くの「寒河江餃子ふる家」を初訪問。1月に初訪問した「おかんの飯かねが?」のすぐ近くです。
 唐揚げと餃子各3個がセットになっている餃子ミックス定食830円を、無料サービスのごはん大盛りにしてもらって。

 そこそこのデキだし、おいしいのだけれども、あちこちに中途半端な点が見受けられます。それらを思いつくままに列挙すると、唐揚げのサイズは他店比で小さめである。これだと、山形市内の店が提供しているものの量なり質に対抗するのは難しい。餃子は“寒河江”を冠するほどの特徴は見いだせず、サイズ的にもノーマルである。これらの3+3ではおかずにボリューム感が出ない、ごはんの大盛りは男性ならこの程度が標準であり、普通盛りでは足りない。なのに価格はそれほど安いわけでもない。

 ――という具合で、近くの人ならいいけれども、山形からわざわざこの店を選んで再訪する必要があるとまでは感じませんでした。
 また、すぐ近くに「大盛り食堂わいわい亭」というカテゴリーが類似する強力な飲食店があり、商売上も競合して困難を伴うのではないかと危惧するのですが、大丈夫でしょうか?
 日替り定食が何品かラインナップされていたので、目先を変える楽しみはありそうです。

ren 20230315

 この日は魚系の定食がいいよねということで、1年1か月ぶりに落合町の「旬菜四季 漣(ren)」を再訪しました。

 この日の魚定食950円は、真ガレイの煮付け。
 大ぶりな切り身を用いて、やさしげな味付けに。カレイというと鰭の部分の小骨の処理が面倒なものですが、ココの場合はそれほどでもなく、小骨の間の身の部分もこそげ落として丁寧に食べることができました。

 ごはんが黒米であることはいつもどおり。普通盛りだとやや少ないけれども、つれから2箸分ほど回ってくるので不足感なし。4種の小鉢は菜の花のおひたし、鶏肉の入った煮物、冷奴、おみ漬。味噌汁は薄味で、これもやさしい。
 食後にはプチコーヒーと、あんずか何かがのったヨーグルトが供されました。

 低カロリー仕立てで満足のいく食事をとることができたのですが、残念ながらこの店、この3月末をもって閉店してしまうそうです。絶メシ、フォーエバー……。

bath tei 20230222

 朝のうちに散髪を済ませ、格安料金のモーニングサービスだとシャンプーが付かないため、その足で「スーパー銭湯テルメ」に風呂に入りに行きました。
 長風呂のあと、施設内の「お食事処Bath亭」で昼メシを食べることにして、11時半の開店直後にイン。1年2か月ぶりの再訪となります。

 券売機の前でしばし考えて、いろいろある中からおろしチキン竜田定食780円をセレクト。
 カウンターで受け取った盆には、想定を超えるデカさのチキンカツがドン。ははあすごいな、これだったら一般店なら今どき900円はいくでしょ。
 カリカリとした食感の衣が付いた、分厚いチキンカツ。このおかずの量だと小さめの茶碗のごはんが足りないかなと思いましたが、ごはんの盛り方がぎっしりだったのと、醤油だれの塩辛さがだいぶ抑えられているのとで、ほぼ適量でした。
 味噌汁の塩梅もよく、冷奴にもそそられて、全体として入浴施設内の食事処のレベルを大きく凌駕する定食になっていると思いました。

 いいな、ここ。床屋の都度風呂に入りに来て、そのたびにここで食べてまったりとするのもいいんじゃないのかな。

warabe tendo 20230216

 北久野本の住宅地にある「食事処わらべ(旧むらやま食堂)」を初訪問しました。
 事前情報が少なくやっているのか心配でしたが、きちんと営業していました。外の看板はなぜか以前の名称だと思われる「むらやま食堂」のままになっています。

 ジャンボアジフライ定食650円。
 「特大」のアジフライがやってくるのではないかと想像していましたが、「大」サイズが2枚で登場。キャベツの山の法面に聳え立っています。食べ応えがありそうで、やれ嬉しや。
 同行のつれあいが注文したジャンボエビカキ定食1,000円は、尾っぽの付いた特大エビフライ2+子どもの拳大のカキフライ2。これらをシェアし、ミックスフライにして食べました。

 いやはや食べ応えたっぷり。どの揚げ物も大きいのに加えて、キャベツの千切りが極めて多い。つれあいのごはん半分と漬物もまわってきて、大盛りレベルに。
 からりと揚がったフライももちろん立派だけれども、ふっくらした炊き立てのご飯、開きなめこがゴロゴロ入った味噌汁、新鮮で量のあるおみ漬の3点セットは白眉。つまり、どこをとっても申し分がなく、コストカットの片鱗はどこにもありません。

 おかげ様にて至福の昼食をとることができました。ここは超穴場だと思います。こういうことがあるから、食べ歩きはやめられません。

sutadonya iidaBP 20230210

 歯医者が終わったところで昼前。唐揚げ定食が食べたいがどこがいいかと考え、雪も降ってきたし近場でいいやと、歯医者からほど近い「伝説のすた丼屋山形飯田バイパス店」を訪いました。

 伝説のすた丼屋山形飯田バイパス店のスタミナ唐揚げ定食の、「ミニ鬼盛り」880円。
 ここでは1年3か月前にも同じものの「鬼盛り(8~9個)」を食べましたが、当時はそれが790円だったのに、今では6~7個のミニがこの値段。ちなみに鬼盛りは930円になってしまっています。

 唐揚げ、うまっ! 歯医者が終われば何を食べてもかまわないだろうと、ニンニク風味の「すた丼屋特製タレ」にさらに卓上のおろし生ニンニクを追加し、それが尽きたところからは辛味噌をつけながら、唐揚げをパクつきました。フフフ……後を考えないこういう食べ方がうまいんですよ。定食屋マニアとしては、ご飯茶碗にタクアンが添えてあるところにも妙にそそられます。

 これのどこがミニなんだと思えるボリューム。年齢には勝てずこのごろはこれで十分で、「鬼盛り」はもうきついだろうし、唐揚げ12~13個の「超鬼盛り」なんてゼッタイ無理なのだろうな。

mougi drive inn 20230130

 2泊3日の日程で福島県いわき市に行ってきました。その際に地元のいくつかの人気店を食べ歩いてきましたので、“山形モノ”ではありませんが、このブログにも書き残しておくことにします。

 まずは、いわき市へと向かう途中、郡山の阿武隈山系のとある道路沿いにある「舞木(もうぎ)ドライブイン」に入ってみました。「孤独のグルメSeason9」の第9話に登場した店です。
 五郎さんは番組で、「焼肉定食」を注文。アルミ皿に乗った甘辛タレがからんだ豚バラ肉のパンチある味に思わず満足そうに頷きます。さらに、入店時に常連客が注文したのを見て気にしていた「和風オイル焼肉定食」の単品も追加していました。
 番組からはボリューム感が伝わってきましたが、五郎さんが2品をぺろりと食べていたので問題はないだろうと思っていました。ところが……。

 焼肉定食1,100円。
 すんげぇライスの量。1合以上は間違いなくあり、わが家であれば軽く2食強分。これはきついなと思いつつ食べ始めましたが、焼肉のタレがかなり濃い味なので、どんどんごはんが進みます。サイドのキャベツやポテトサラダ、さらには白菜漬もやたらと多い。(苦)
 白眉は味噌汁。豚肉の入った豚汁で、浅茹でのしゃっきり野菜がたっぷりのものがかけ蕎麦用の大きなどんぶりで登場し、まるで沖縄の味噌汁定食のそれのようでした。

 素晴らしいドライブインであり大衆食堂で、近くにあったら通うこと間違いなしの店。店の特徴をよく知っている地元のお客さんの多くが、50円引きの半ライスにしてもらって食べていました。

 この日の朝は朝ラーメンを食べ、昼はこれで大きなダメージを喰い、ホテルの夕食バイキングに至ってグロッキー状態になりました。(笑)

moritatsu tendo 20230127

 11年4か月ぶりに、天童市北目の「大盛やもり達天童店」を再訪しました。
 初回時に食べた鶏唐定食の大量インパクトがあまりにも鮮烈すぎ、恐れをなして敬遠していた――というのが本音です。しかし今回、メニューにカキフライ定食があるのを知り、牡蠣に目がないつれあいが喜ぶだろうと、タッパー持参で行ってみたわけです。(笑)

 つれは1も2もなくカキフライ定食920円のごはん・味噌汁「小」を、当方は鶏唐定食よりもボリュームが少ないだろうと考え、メンチカツ定食890円のごはん「中」、味噌汁「大」をチョイスして、シェアして食べました。

 懸念されたボリュームは、あれ?と拍子抜けする程度に軽微なもので、ごはん「中」は一般の定食屋の並と大盛りの中間ぐらい、かつては400mlほどあったと思われた味噌汁大は、お椀が大きいなぁ程度の量に変わっていて、想定していた大迫力は得られませんでした。
 でもまあ、「定食はご飯・味噌汁・千切りキャベツが何度でもおかわり自由!」なので、腹いっぱい食べたい向きはそうすれば死ぬほど食らうことができるでしょう。

 今回はどれもおかわりを自粛し、軽めに食べて退店。タッパーの使用はナシ。それでもあとで膨満感らしきものがやってきますが、この程度にとどめることがむしろ健康な毎日を送るためにはいいのだとワカリマシタ。
 もり達、恐れるに足らず。いずれまたおかわりなしで、別メニューに挑戦しようと思います。

okannomeshikanega 20230117

 寒河江市塩水、JR西寒河江駅至近の「おかんの飯かねが?」という変わった名前の定食屋を初訪問しました。去年(2022年)の春頃に開業した新規店で、以前「味韓」という韓国料理店のあったところです。

 定食類の中から、豚キムチ定食900円をチョイス。
 王道を行く豚キムチがおいしい。盛りのいい千切りキャベツに胡麻ドレがかけられて、これも立派なおかずになっています。
 小鉢類は、ほうれん草の胡麻和え、厚揚げ煮、キャベツの浅漬け、ニラたまスープと、いずれもおいしい上に、当方にとってほぼベストの取り合わせになってるのがうれしい。
 ライスの量もサービスで大盛りにすることができ、至れり尽くせりの定食屋さんといった印象でした。
 こうなれば、もちろん再訪アリです。

atago 20230109

 今日は何を食べようかとつれあいと相談したところ、カキフライが食べたいとのこと。うーん、どこがいい? ネットで調べると、三幸、あたご食堂、ちん豚、あら井などがヒットしました。その中から、安価ではずれがない松波の「あたご食堂」を選択し、9か月ぶりに伺いました。

 カキフライ定食、950円。
 惚れ惚れするような大きな牡蠣が5個。存在感抜群! タルタルソースが少ないけれども、卓上のとんかつソースを多めにかけて食べればうまいのなんの。
 添えられた野菜もたっぷり。いい塩梅の白菜漬と、豆腐・ワカメ・なめこの入った味噌汁。
 普通盛りでも不足感がないのに、つれからどっさりのごはんとフライ1個、さらには漬物まで回ってきて、かなり満腹に。

 いつも思うけど、ココにはいつ来ても、何を食べても、必ず大満足して退店しています。定食、丼物、中華と食べてきていますが、生蕎麦類が未食になっているので、いずれここで、もりそばの大盛り、700+200円を食べてみたい。大盛りはおそらく特大サイズになるのではないのかな。

kisaku 20221230

 上山市のpaypay3割還元キャンペーンが12月末で終わるので、今日はその最後の恩恵に浴するべく上山で食べることにしました。参加店にはあらかた行き尽くした感があるので、今回はそれらの中からもっともよかった店を再訪することにして、今月2回目となる二日町の「居酒屋紀Saku」へ。同じ店を1か月の間に2回訪問するのはいつ以来になるのだろうか。

 紀Sakuも年内営業は今日が最後。この日の日替り定食800円は、チキン南蛮or油淋鶏orヤンニョムチキン。当方はヤンニョムチキン、つれあいはチキン南蛮にしました。
 唐揚げは5個。コチュジャンソースのインパクトが絶大で、輪郭のはっきりした濃い味付けが優れておいしい。
 特筆すべきはボリュームで、普通盛りのごはんはすでにマンガ盛り。ここに、同じく普通盛りを注文したつれあいから、こんなに食べ切れないとのことで大量のごはんとチキン南蛮が回ってきて、それらも平らげるのに四苦八苦することになりました。

 多大なる満足感。この10月から3か月近くにわたって30店近くの上山の飲食店を食べ歩いてきましたが、これにていったん休憩とします。
 なお、“輝け!勝手に上山飲食店グランプリ2022”の大賞は、「居酒屋紀Saku」に決定。準大賞は、コスパ断トツの激ウマラーメン店「金ちゃんラーメン上山店」と、蕎麦部門から老舗の「原口そば」を選んでみました。これらに匹敵する次点は「さくら亭」だったかな。

mocomoco 20221229

 旧「CAFE&RESTAURANT KOTOBUKI (ランチ寿)」が、この12月に店名を「mocomoco(モコモコ)」に変更して営業しているので、1年ぶりに行ってみました。

 日曜を除いて日替りのランチが900円で設定されていて、この日は和風ピラフと鶏肉の和風ハンバーグでした。
 どちらもきのこ類がいい仕事をしているし、パスタの下に敷かれている白菜などの温野菜が家庭的な味わいを添えています。コク深いコンソメスープと食後のレギュラーサイズのコーヒーもよかった。

 かつては中華も含めてA・B2種の日替わりランチの設定があったのですが、今はひとつ。つくり自体は炭水化物系が2つ並ぶもので従来と変わっていませんが、ボリュームのすごさはややトーンを下げ、その代わりにスイーツやドリンクメニューを充実させて、やや女性客方面にシフトチェンジを図ったような感じがします。そのためか、客層は女性の二人連れが多く、女性がざっと8割でした。

stay inn cafe 20221212

 七日町に出かける用向きがあり、昼前に終了。お目当ての蕎麦屋が営業をサボっていたので、通りかかった「ステイインカフェ」を初訪問してみました。旧ナナ・ビーンズ、現在はホテルステイイン七日町になっている建物の1階奥にあります。

 入口にあったディスプレイに、この日のAランチ850円は海老のトマト炒飯とチキン竜田揚げとあり、ワンプレートの盛り付けが華やかに見えます。よしよし、これだな。

 炒飯とはいいながら、出来栄えは洋食のピラフ風。さらりとした炒め感ではなくややウェッティで重たい仕上がりだけれども、トマト風味があり、むきエビが数個入っていておいしい。チキン竜田のほうは揚げ具合のからりとしたものが3個あり、齧ればジューシーでこれもおいしい。

 フレンチドレッシングの生野菜もフレッシュだし、ワカメスープもいい塩梅。ドリンク(野菜ジュースをチョイス)も付く充実度でこの価格なら、十分にオッケーな内容だと思う。
 12時前までですでに入店客は十数名あり、この界隈では人気のようでした。

shichifukuramen 20221126

 天童市中里の「七福ラーメン」を、開店直後の時間帯に、なんと11年ぶりに再訪しました。
 ここの一番人気はあんかけやきそばで、それは初訪時に食べたので、この店は概ね押さえたぞと思っていたのですが、最近知ったところによれば丼類や定食もあるようで、こんどはそれをぜひ食べようと考えていたのでした。

 現在の飯物のラインナップは、チャーハン、玉子チャーハン、中華丼、そして週替り定食の4品。そのなかから週替り定食900円をチョイスしました。この週はしょうが焼きでした。

 笑えるようなフォルムを持つどんぶりめし。大盛りを頼んだわけではないのに、カンペキな「マンガ盛り」になっています。
 甘辛く濃いめの焼肉のたれの味付け、マヨネーズがたっぷりと添えられているところ、手切りのフレッシュキャベツ、小鉢のネギ入り納豆などが、食欲を煽ります。工業団地の近くで営業しているので、昼どきになればこういう昼メシを求めて腹ペコ労働者が押し寄せてくるに違いありません。

 残さず食べ、満腹になって退店。つい笑みがこぼれてしまうほどにいい店です。

33gendo 20221118

 山形七日町ワシントンホテル2Fの「三十三間堂」を4年2か月ぶりに訪問。
 豊富なランチメニューの中から、最安クラスの「曜日別日替わり定食」800円をチョイス。
 月曜から木曜まで、和風鶏唐揚げ、さば味噌煮、牛すじ煮込み、小海老あられ天丼のラインナップになっていて、この日金曜日は庄内豚角煮定食でした。

 角煮なんて、食べるのは久しぶりで、おいしい。けれどもそのほかはわりとしょぼめで、鶏そぼろ味噌は2口程度だし、漬物は緑色食用色素たっぷりの中国産、小鉢に至っては安ホテルの朝食バイキングでよく見かけるマカロニのマヨネーズ和えだったのにはがっかりです。

 コストカットばかりが目につき、シティホテルの格調高さはあまり感じられませんでした。
 「当ホテルでいいものを食べたい向きはもっと高いものを注文願います」と言われているような感じ。だったらこんなメニュー設定はするなよ、というのが一般客の言い分。このあたりの両サイドからのせめぎ合いはけっこうシビアです。

 なお、ご飯のお替わりと食後のコーヒーは無料だそうですので、つけ加えておきます。

hanamaru teppo 20221113

 4か月ぶりだから、あまり間を空けずの入店となる「はなまるうどん山形鉄砲町店」。
 むろん、うどんを食べようと思って入店したのですが、せっかくならば食べたことのないメニューをいくべきだろうと思い立ち、天邪鬼よろしく急遽ごはんものに趣向替えをして、鶏千チキン南蛮定食のから揚げ4コ790円を、無料のごはん大盛りにして食べてみました。

 「醤油ベースの鶏千から揚げに、甘酸っぱい南蛮ソースとタルタルソースがよく合うボリューミーな一品です」とのこと。
 うどん専門店ですが、ごはんも唐揚げも予想を上回ってイケル。ただ、数日前に食べた「とんかつかつMI山形南館店」の黒から揚定食と比べてみると、唐揚げの大きさが小さく、ご飯の量は大盛りにしないと足りず、さらには価格が高い――というように、どこにも勝ち目は見いだせず、かつMIの圧勝。ということで、はなまるならばやはりうどんを食べるべきとの結論に至りました。

sanko 20221110

 南栄町の「ランチ&ディナー三幸」を10か月ぶりに訪問。
 11時半の開店前を狙って行くと、すでに駐車場が埋まりつつあり、車内で待機している人がたくさん。この店は駐車スペースの確保が第一条件のようです。

 前回に続いて狙っていた週替わりランチAは、100円値上げして1,100円。この日は秋鮭のちゃんちゃん焼き風と里芋のグラタン(とり肉入)でした。
 大ぶりの鮭の切り身に味噌炒めの野菜類をソース代わりにかけたもので、なかなかいい塩梅。里芋をオーブンでグラタン風に焼いたものも、ユニークでおいしい。
 これに、煮カボチャをつぶしてクルミを入れたもの、軽く塩もみしたキュウリ、ごはんと焼き豆腐の味噌汁、食後のドリンクが付きました。

 駐車場の争奪戦と、フロア担当の中年女性の要領のよくなさ、一言多さがなければ、とてもいい店だと思います。

katsuMI mnmdt 20221105

 鶏の唐揚げをがっつりと、安い料金で食べたくなり、だったらここだよねと、10か月ぶりに「とんかつかつMI山形南館店」へ。
 唐揚げ定食は王道の「金」と、秘伝の黒醤油大蒜をつけて揚げた「黒」があり、黒から揚定食(4個)649円を、ランチタイムは無料サービスのごはん大盛りにて。

 衣がショリサクとした唐揚げがジューシーで極めておいしい。大きさだけを比較すれば、今時大型化している鶏カラのなかでもこの店はトップクラスだと思う。4個でも多いぐらいで、5個定食にしたら自分の場合量と油にやられてギブアップしていたかもしれません。
 大盛りのごはんはいい炊き上がりで、多いけれどもおかずがすごいので、このぐらいならイケル。
 キャベツとスパゲティもたっぷり添えられて、味噌汁もおいしい。

 いいんじゃないの。おいしくて、満腹になれて、600円台だもんな。
 同店内の「ピザカルボ山形南館店」で、夜のアテとなるスペシャルシーフードピザを3桁料金でゲットして、退店。わがつれあいは今日、ほぼ手濡らさずで夜までいってしまいそうです。(笑)

jinya 20221031

 上山市軽井沢の「御食事処じんや」を1年8か月ぶりに訪問して、じんやといえばコレという日替わり定食890円を食べました。
 土日祝日を除き提供しているもので、メニュー表には「日替・魚物・小鉢・煮物・お漬物・御飯・お味噌汁・茶碗蒸(半熟卵)・コーヒー」とあります。

 この日は、白身魚フライと豚肉の酢豚風あんかけがメインで、これにふろふき大根と豆腐の白和え、温泉卵におみ漬が付いていました。
 配膳が早いし、いずれもおいしい。食後にはアイスコーヒーも供され、この内容でこの価格ならとても立派だと思います。

 これならば、天ぷらや刺身も付く「じんや定食」1,380円も期待できそう。となれば、また行かにゃならんな。

arinkurin 20221026

 上山市四ツ谷の「ランチ家ありんくりん」を3年4か月ぶりに再訪し、再度ありんくりんランチをいただきました。
 3年前の1,080円から1,300円に値上げされていますが、それでも価格的にはリーズナブルだと思わせる、多彩な内容になっています。

 日本茶と茶碗蒸しから始まって、その後メインのお膳はきれいなビジュアルで登場。どれも少量ですが、これだけ品数が揃えば見事で、思わずアッパレ!と言いたくなります。
 供された皿数を数えると、ごはんと味噌汁、デザートなどを加えればなんと18皿! すごいです。
 店名が示すとおり、沖縄テイストが入っており、ミミガーの酢味噌和え、じーまみ豆腐、豚三枚肉のラフテー風、もずく酢などが含まれていました。
 今回の眺めを改めて3年前の画像と比べてみると、ラインナップに大きな変更はなく、むしろほとんど同じのように見えました。

 BGMはおそらく有線の沖縄チャンネルで、成底ゆう子、ノーズウォーターズ、夏川りみ、松田一利、BEGINなどのメロディが流れていました。