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chisanchisho 201611

 職場では月に1回、給料日に「地産地消弁当」の斡旋があり、その日はできるだけこれを食べることにしています。

 地産地消弁当600円。
 どこでつくっているか確認したところ「庄内給食センター」製だそうです。
 食べていて思うのは、ごはんの炊き具合がとてもよく、量も多くておいしいこと。見た目がつややかで、水を多めにして炊いたのか、ふっくらとしてみずみずしい。自分の場合、このごはんを食べるために毎月注文していると言ってもいいぐらいです。
 酒田産の「ひとめぼれ」を使用。これなら「つや姫」でなくとも納得できます。

 おかずは、鮭のちゃんちゃん焼きの野菜きのこ添え、食用菊と春菊の和え物、イカと大根の煮物、玉子焼き、白菜と白かぶの漬物、果物はラフランス。
 これらすべてが庄内またはその沖の海で採れたものなのだそう。

 ごはんが多いので、全体としておかずが少なめに感じることと、ラフランスの熟し方が足りず特有のとろりとした味わいがなかったことが課題です。(きっぱり)

ajiyoshi-honten 201611

 酒田市駅東の「三日月軒駅東店」に行ったところ、店舗改装中? やってなかったので、東町の「味好本店」を初訪問してみました。
 「味好」は、本店のほかに酒田の「駅東店」と鶴岡の「淀川店」があり、これでこの3店は制覇できたことになります。

 五目ラーメン830円。
 五目あんが醤油ベースのラーメンにどん!とかけられた、五目ラーメンの定番のルックス。
 あんかけラーメンを食べるときの儀式として、まずはレンゲであんが溶け出していないスープを10口。豚骨と鶏ガラがベースだというのですが、コクの深い、それでいて飲み口のいいもの。こうして、スープそのものを味わい、その後は麺を、五目あんの密度が高まったスープとともに味わう、という手順なのです。
 麺は、中太サイズのストレート麺で、ラーメン専門店としては珍しくやや茹でが強めだったでしょうか。

 五目あんは、若干甘め方面に振れた本格派。中華あんのこの旨み、ステキです。
 投入された豚肉は厚みがあり、噛めばジュワッと豚肉の脂の味。長方形にカットされた筍は調理前から何らかの味付けが施されているようで、これも美味。うずらの卵やエビなども添えられて、いいパフォーマンスです。

 格別特徴があるものであありませんが、味好という店は昔からのラーメン店らしい独特の雰囲気があり、ここなら絶対においしいラーメンが食べられるという確信のようなものが湧いてきます。すぐにまた食べに来たくなるような。

 この店の看板商品のマーボメンはもちろんのこと、野菜ラーメンのみそ味というのも食べてみたいと思う。空腹ならば、プラス300円で半チャンセットという手もあるでしょう。