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2019.02.01
竹田家手打ラーメン店の焼肉定食(山形市)《閉店》

9か月ぶりに名店へ。
ここの手打ちラーメンがうまいのは百も承知。けれども、店で一番高いメニューの焼肉定食にもそそられます。
手打ちラーメン専門店でごはんもの? それって天邪鬼じゃないのか?!
でも、なんでも試してみなければナラヌと、焼肉定食880円を。
豚コマではなく、ロースをソテーしたものが2枚とは立派。タレにたっぷり含まれているニンニクの風味がすばらしく、食欲がめちゃくちゃそそられます。
メインに野菜炒めと千切りキャベツがセットになっています。この組み合わせを見て、個人的には泉町の「北京料理竜馬」を思い出したところ。あそこにもしばらく行っていないな。
うまい漬物、うまい味噌汁、うまいごはん。手打ちラーメンも切り難いけれども、定食も申し分なかったです。
次はジャージャーメンだな。ラーメン本来の汁ものへと回帰するのもいいだろうし。
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2019.02.03
手打ちそば港屋の中華そば(山形市)

牛ダシのラーメンが食べたくて、和合町の「手打ちそば港屋」を6年9か月ぶりに再訪しました。
中華そば620円。
かけそば用と思えるどんぶりにて登場。間口こそ大きくないけれども深くて下部がふっくらとしているヤツです。
うまいですねえ、このこっくりとしたスープ。蕎麦屋らしくない本格的な中華で、けっこうオイリーです。
刻みネギ、チャーシュー、メンマ、海苔、ナルトのオーソドックススタイルのトッピングは、いずれも必要十分。
麺はちょっぴり茹でが強く、柔らかかったのが惜しいところでした。
再訪までずいぶん間が空いたけれども、ここの中華は間違いなく上位ランクです。
2019.02.04
手打ちそば梅蕎麦のもりせいろ(山形市)

山形の一流蕎麦屋「梅蕎麦」。田舎蕎麦好きには上品過ぎる細打ちで、量が少なく値段もいいらしい・・・と聞いていたのでこれまで敬遠していましたが、それほど空腹を感じないでいたある日の昼、こういう時こそあそこだろと思い、このたび初訪問しました。
もりせいろ800円。むむっ、確かに値段はいい。
配膳されたものを見てまたもやナルホドと。量がべらぼうに少なく華奢なのですな。この倍、いや、普段の自分ならこの3倍ぐらいはないと、量的には満足できなそうです。
これまであまり見たことがないぐらいの極細打ち。これに山葵を乗せ、たれにチョイづけして食べると、おおっ、うまっ!!
うまいけれども、欲求に任せて食べるとあっという間になくなってしまうだろうし、おれはどうしたらいいのだ。
そんなジレンマと闘いながらスグレモノの蕎麦を味わいました。
白眉は蕎麦湯。超どろりのものがたっぷりと供されます。おいしくて、もう少しそばつゆが欲しくなるぐらい飲みました。ちなみにそばつゆ追加用の徳利は付きません。
食後しばらくすると、あれ?なんだか満腹感があるぞ。
ははあ、わかった。あの濃密どろりの蕎麦湯のせいだ!
蕎麦湯を含めれば十分に満足できることがわかりました。
2019.02.06
幸楽苑山形花楯店のチョコレートらーめん(山形市)

花楯の店に初めて入って、これで山形市内にある4店舗全店入店を達成。
バレンタインデーが近いからか、期間限定でチョコレートらーめん561円というのが出ていたのでそれを。
「定番の醤油ラーメンをベースに、カカオオイルを加えてコクをプラス。ほんのりとチョコの甘さが溶けだしたスープに生姜が合わさった新感覚のラーメン」とのこと。
トッピングに板チョコが投入されているのがすごい。上記のとおりで、スープからはビターなチョコの香りが立ち上り、チョコが溶けだした部分のスープを啜ればミルキーな味がします。擂った生姜がいいアクセントになっています。
それ以外はフツーのラーメンで、ネギ、メンマ、チャーシュー、ナルトになどが当たり前のように麺の上に存在しています。
不思議な味だが大きな違和感はありません。
日本人にとってラーメンとは、もはや何でもアリなのですね。
2019.02.08
食事処里味のかつ丼(山形市)

飯塚町の「食事処里味」をようやく初訪問。写真撮影お断りの時代があって敬遠していたこともありました。
かつ丼750円。
間口の広いどんぶりですが、その全体を覆うぐらいの立派なカツ。大きさに加えて厚みもあり、カツの下のタマネギも多く、良心的でコスパの高い一品です。
この肉でロースかつ定食900円もロースかつ煮定食950円もつくるのでしょう。
縁に付く脂肉をあまり切り落とさずにある程度残していて、自分にとってはいい塩梅です。
中央の赤は、紅生姜ではなく福神漬なのがユニーク。
塩味、甘みとも淡泊で、もう少し味が濃くてもいいような気がしました。
わらびの油炒めと漬物、味噌汁が付いてこの価格は値打ちアリです。
隣席の兄さんたちが食べていた「若鶏くわ焼定食」というのが珍しいしうまそうでした。次回はそれか麺類かで悩むところです。
2019.02.10
平吉ラーメンのみそラーメン(山形市)

こう寒いと、味噌ラーメンで温まりたくなるもの。どこにしようかと考えて、富の中の「平吉ラーメン」を5年9か月ぶりに訪問。
店主の平吉オジサンはその期間に見合うほどに齢をとりましたが、寡黙でまじめな性格は変わっていない様子。お元気で何よりです。
ここは牛ダシの中華がおいしいのだけど、それとはちがうものをと、みそラーメンの大盛り800+100円にしました。
なかなかユニーク。生のレタスとミズナがトッピングの最上位に来ており、それに青海苔がパラパラと振られています。大きな板海苔も。
その下にはたっぷりのモヤシ。ほかにワカメ、太めのメンマ、牛チャーシュー2枚などが入っているのですが、すっかり隠れて見えません。
添えられた壺から辛味噌をとってスープに落とし、味に変化を与えながら食べました。
麺量たっぷりですが、茹でが強過ぎだったのが惜しいところ。
スープは豚挽肉でコク付けがされていながら全体としてはマイルド感が漂うおいしいもの。塩味は薄めでしょうか。おいしいので全部いただきます。
自慢の牛チャーシューも美味。
体が温まったし、満足のいく味噌ラーメンでした。
2019.02.12
龍成飯店のラーメンセット(山形市)《閉店》

長い間店を閉めていたあかねが丘の「龍成飯店」が最近復活したので、ほぼ4年ぶりに訪問。
ラーメンセット700円は、麺類4種(豚骨、台湾、塩、醤油)、飯もの6種(中華飯、天津飯、麻婆飯、炒飯、回鍋飯、カニ炒飯)からの自由な組み合わせができます。
今回はその中から、台湾ラーメンと中華飯の組み合わせにしました。
このしっかりした中華料理をこの価格で提供するのは、ここを含めていずれも台湾華僑系の店。こういう実質的な店はみんなで育てなければいけません。
彼らには、材料や器を奢って一品ごとの単価を上げようなどという発想はなく、顧客単価を上げるには一人当たりの量を増やし、それを安く提供して満足してもらおうと考えているようです。
本格中華を麺も飯もたっぷりいただいて、満足。復活、ありがとう! もっと繁盛してもいいと思うぞ。
ここではまだ酢豚を食べていなかった。酢豚定食980円、平日ランチだとラーメンがスープに変わって650円。いずれそれらをいってみなければなりません。
2019.02.14
ラーメンギョーザ蔵王の味噌ラーメン(山形市)

昨年蔵王成沢から移転して、以前「ほとり」が入っていた飯田の店で営業を再開した「ラーメンギョーザ蔵王」を初訪問。成沢時代も入ったことはないので、実質的にも初めてとなります。
11時開店なのに、いつも遅刻して開ける店としてインプットされています。商売人は約束が守れなければ一次試験は落第です。
味噌ラーメン680円。
注文するやいなや、マニュアル口調で「餃子もいかがですか」と。いや、自分はラーメンを食べに来ていますので。
オペ―レーションがよくなく、配膳までに要する時間は長め。
このように、遅刻、余計な勧め、配膳遅め・・・という具合にあまりいいことが続きません。
しかし。注文品のデキはとてもよかったです。
何よりも味噌スープが極上。コクのある合わせ味噌にラードの風味。少し塩辛めですが、味噌ラーメンならそのぐらいがちょうどいい。
トッピングも、海苔、もやし、チャーシュー、メンマ、コーンとひととおり。太めのモヤシがピンピンしているし、べろんとした大きさのチャーシューはローストビーフのような味わい。
味はバッチリなので、いくつかある経営上の課題を改善していけば、選んで向かう店になると思います。
2019.02.16
軽食ひまわりヤマザワ成沢店のひまわりラーメン(山形市)

スーパーマーケットチェーン「ヤマザワ」のいくつかの店舗に併設されている「軽食ひまわり」。そこのラーメンは激安なのにおいしいというのは山形っ子なら誰もが知っていること。
しかし、自分は買い物自体行くことはなく、ましてや買い物途中にオープンフロアで食事をする習慣もないので、一度も食べたことはありませんでした。このたび食べてみることにして、わざわざそのために成沢店に潜入です。
ひまわりラーメン268円+税=289円。200円台。なんと、幸楽苑よりも安いです!
それで、どんなのが出てくるの?とやや心配になりつつ待ちましたが、番号を呼ばれてカウンターに受け取りに行くと・・・。
オドロキです。立派です。海苔、ネギ、ワカメ、メンマ、チャーシュー2、ゆで卵、ナルトと、きちんとしたトッピング。
スープも麺もマル。そして、全体がしっかり熱い。
289円なのだからこれでいいやというレベルではなく、これが600円でも合格ラインをクリアしていると思う。
まあ、ヤマザワなのだから、たとえば中華麺はサンコー食品で、メンマも業務用の大袋なのかもしれません。でも、うまいのですから、それでいいではありませんか。
これはスグレモノ。ヤマザワのほうはひまわりラーメンで儲けようなんて露も考えていないから、こういうことができるのだろうな。
いいことを知りました。また行きましょう。
2019.02.18
幸楽苑白山店の鶏白湯らーめん(山形市)

夜の街で飲んだ後、少し食べ足りないのでふらりと寄った「幸楽苑白山店」。2年1か月ぶりの入店です。
鶏白湯らーめん637円。
クラムチャウダーのようなコクのある鶏白湯がうまい。しっかりした鶏チャーシューが2枚に、半切りの煮卵が2個、茎の立った青野菜、それに多めの岩海苔にネギと、トッピングの充実度はまあまあ。
ねぎ山の頂を飾る柚子の皮もいい風味を演出しています。
けれども、幸楽苑でこの価格はいかにも高い。安いと思っていた中華そばも「極上」の冠が付いて421円と、かつてほどの割安感はありません。
ヤマザワのひまわりラーメンを200円台で食べてからというもの、さすがの幸楽苑もこれには敵いません。
いずれにせよ飲んだ後のラーメンはうまい。けれども、そういうこともそろそろやめたほうがよさそうだ。
2019.02.20
ココス山形南原店の朝食バイキング(山形市)

土曜の朝、診察のため内科へ。血液検査があるため昨夜から食べていないので、診察後になにか朝メニューをやっているだろうと、病院近くの「ココス山形南原店」へ。ここには過去に一度入ったことがあったかなぁ。
朝食バイキングをやっていたので、じゃあそれをと。土日祝は平日よりも100円増しで、780+税=842円。
バイキングとなると、あれもこれも食べたくなり、元を取りたくもなりで、けっこう食べてしまうものです。
朝カレーをメインにしてみました。写真に写っているものだけでもかなりの量です。
このほかに、オニオンスープ2杯、ベジタブルジュース、コーヒーなどもいただきました。バイキングは飲み物がたんと飲めるのがいいです。
ファミレスには入り慣れていないのでチビたちの騒ぎ声が気になりますが、それほど混んでいるわけではありません。したがって、腹をさすりつつ文庫本を読み、都合1時間ほどゆったりと寛ぐことができました。
朝バイキングは10時半まで。平日なら734円でこれができちゃうわけ? いいんじゃないのそれ。
というわけで、昼ごはんが入る腹はもう残されていません。
2019.02.22
楼蘭のサンラータンメン(南陽市)

南陽市宮内に気になっていた中華料理店があったので、このたび初訪問。「楼蘭(ろうらん)」という店です。
黒胡麻坦々麺を狙っていましたが、深い考えもなくサンラータンメン800円に変更して、半ライス50円を付けてみました。
辛味よりも酸味が際立つおいしい酸辣湯麺。溶き卵の中には豆腐、タケノコ、椎茸などがきちんと入っているほか、白菜なのかな、葉物も入っていました。
中華料理店なので自家製ではないと思われる中華麺ですが、味わってみるとこの麺も美味。
50円とは思えない半ライスの量。自宅で食べる1膳分よりもありました。麺を食べ終えたおいしいスープの中にすべて投入し、レンゲですくいながら食べればこれも秀逸です。
次回以降食べたいものがたくさんありました。今回食べ逃した黒胡麻坦々麺850円のほか、五目焼そば800円、本日のランチ3種830~900円など。また行こうっと。
日本中国料理協会会長陳健一名義の表彰状か何かが飾ってありました。
2019.02.24
金ちゃんラーメン南原店の醤油ラーメン(山形市)

自分にしっくりくるラーメン店のひとつですが、しばらく空いて、前回訪問は東日本大震災直後の訪問でしたから、なんと7年11か月ぶりとなります。
醤油ラーメンの大盛り、550+100円。安い!
すばらしい麺姿。系列店の中では太めのその麺が、もっちりひちゃひちゃでうまい。
どぎつさのないこのスープは頻繁に食べても飽きることはないはず。
繊維質の強い色白のメンマも健在。
ぐるぐるのチャーシューはいい塩梅のものが3枚。薄めだけれども、この価格であればやむを得ないかもしれません。
うまかったなぁ。満足度は高いです。
2019.02.26
河島屋食堂のチキンミックス定食(山形市)

5か月ぶりの「河島屋食堂」。いい食堂で気に入っています。
今回初挑戦のチキンミックス定食(海老イカ)900円。
チーズ入りのチキンカツがデカい。それと、海老フライにイカフライ。チキンカツにかけた卓上のソースは野菜類のとろみがあって自家製風。甘い味付けでおいしい。タルタルソースも自家製。
ポテトとマカロニのサラダとピンクが鮮やかな漬物。しめじ、豆腐、薄切りのじゃがいもが入ったしっかりした味噌汁。
どこをとってもスグレモノばかりですが、これだけのおかずを前にするとごはんが足りません。150円の半ライスを追加します。
店員さんに御飯茶碗を渡しておかわりなんて、青年時代にでも戻ったような気分です。
腹いっぱいいただきました。
2019.02.28
寿司とレストラン大黒の五目ラーメンセットA(東根市)

東根市の「寿司とレストラン大黒(大黒寿司)」を初訪問。ここではラーメンやとんかつに寿司を合わせるコラボが楽しめるようです。
寿司屋でラーメンといえば、「寿しショップ彩」(天童市)の納豆味噌らーめんを思い浮かべるけど、ここはどうでしょうか。
注文したのは五目ラーメンセットA、1,030円。
五目ラーメンと鉄火巻1本のセットです。なおBはえびとマグロのにぎりが1貫ずつです。
五目ラーメンは、塩味をイメージしていましたが、ここのは醤油味の広東風。五目あんにはホタテやイカゲソなどの海鮮系が入っていておいしい。スープに奥行きが感じられなかったので、白胡椒を多めにかけて。
スープがそれほど熱くないのが残念なところだし、寿司が本業なので中華麺は仕入れたものと思われます。
鉄火巻1本を加えると4桁になってしまうものなのかと思いましたが、味わってみて納得。使っている鮪が質、量ともに立派で、回転寿司とはチト違います。ガリも酸化していない新鮮さがありグッド。このレストランの本業はこちらなのだなと実感します。
メニュー表には鉄火巻の単品1/3本、つまり切ったもの2個で515円とありましたが、さすがにそれは高過ぎでしょう。
ちらしとラーメンのミニミニセット820円もありますが、それでは物足りないので、ランチのちらし寿司にミニラーメンを付けて千円ちょっとという組み合わせがいいかもしれません。それを食べにまた行こうと思います。
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