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marugo yamadai 201908

 「丸五そば屋山大前」を、実に久々に訪問。前回にも食レポを書いたはずと思い込んでいましたが、過去記事にはなく、レポート自体は初となります。
 中学・高校時代の友人の家に近く、高校当時家に遊びに行ったときに、彼のお母さんがここから出前を取ってくれて、その牛丼がやけにおいしかったのを記憶しています。最近まで中華そばもやっていたはずですが、今はどうなのでしょうか。

 もり天870円。
 まるご系列らしくしっかりした麺量です。
 荒楯の「まるごまるご」と比較すると、そばつゆはあそこまで濃くない標準型、ゲソ天は揚げ立てししとう付きですが足が細く衣は少なめ、生卵サービスはなしと、全体的に上品で、価格は120円高い設定です。
 薬味の刻みネギがたっぷりなのと、それに柑橘類の皮が添えてあるあたりにグレード感かあり、気に入りました。

 会計時に写真の店内撮影NGの貼紙を発見。でもそれって、今どきもうないでしょ。現にこの店の料理写真もウェブ上に横溢しています。
 美術館やコンサートのように、ここは撮るな、撮るなら他の迷惑にならないようフラッシュを控えて、などというのならわかりますが、店で写真をいっさい撮るなとまでいうのは、金を払って対等な関係にある客側の「撮る自由」をまったく無視していることになります。そういうことはもう通用しない時代だと思いますよ、今は。

koujiya 201908

 山形市平久保の「こうじ屋」を初訪問。近くにあった「ラーメン・肉そば大将」をたたんで、今年5月に新店舗に移転するのに合わせて店名も変えたということなのでしょうか。

 うまにぼしみその小690円+セット丼250円。
 ラーメンのほうはまさにうまにぼし。このコク深いスープはアッパーグレードです。全粒粉の麺がぼそぼそとした感じで啜り甲斐があってうまい。店内表示には自家製中華麺、手打ちそばとあり、一瞬手打ちの中華麺かと思いましたが、中華麺は自家製で、店で出すそば類は手打ちだ――と読むのが正しかったでしょうか。
 大・中・小とある中から「小」を注文したのは誤りだったかと思いましたがそういうことはなく、「小」がスタンダードの量だったようです。
 セット丼は、券売機前にあるお品書きに載っていた「ミニ焼豚丼」がおいしそうだと思って添えてみたのですが、出てきたのは平皿の「焼豚めし」のほうで、看板に偽りありでこれははずれ。

 7時から朝ラーメンもやっているようです。

mitsuhiro 201908

 上山市新湯の「湯蕎庵味津肥盧(ゆきょうあんみつひろ)」を4年5か月ぶりに訪問。
 ここのセットは一人前のもりそばかラーメンに天丼、牛丼、かつ丼のいずれかを添えたもの、都合6種類の組み合わせが用意されています。以前にはあったカレーのセットは姿を消しています。
 セットを食べるのは今回が3回目。ラーメンとかつ丼の組み合わせは少し値上げされて1,000円で、ほぼ6年ぶりとなります。

 ラーメンは、かえしの存在感があり、蕎麦屋にしてはオイリーなつくりの美味なるもの。ナルトの厚さは1cmほどありました。
 かつ丼は、とんかつ3切れで一人前には満たないものの、食べ応え十分。ここの定番の大根のつぼ漬けもうまい。

 満腹、満足なのですが、厨房のオペレーションがよくなく、配膳スピードが遅すぎます。運ばれてくるまで40分近くかかりました。