2020.11.01
丸亀製麺イオンモール山形南店のかけうどん(山形市)

うどんがいいなと思い、おなじみの「丸亀製麺」ではあるけれども、「イオンモール山形南店」のフードコート内にある「イオンモール山形南店」へ。ここで食べるのは2回目かな。
早い時間帯に行ったためか、天ぷらの種類が限られています。ここで食べるのをやめようかなと一瞬思いましたが、それも面倒だしなと思い直しました。
かけ(大)+かぼちゃ天+ちくわ天=640円。
並・大・特盛とある中から「大」をセレクト。丸亀製麺のいいところはネギと天かすがかけ放題なところなので、とりわけネギは多めにいただきます。さらにすりごまと七味をぱらぱらとかけてカスタマイズ終了。
それなりにおいしいのだけれども、雰囲気も手伝ってか、うどん県あたりで食べてきたセルフうどんのようにはどうもしっくりときません。
はっきりと異なるのはおだしの味で、いりこや昆布などのダシの風味が感じられず、よくない言い方をすれば少しだけ塩の入った白湯でうどんを啜っているような印象がありました。ここばかりは大いに改善してもらいたい点です。
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2020.11.02
らーめんぬーぼう駅前の味噌中華(山形市)

山形駅前から北へと伸びる路地にある「らーめんぬーぼう駅前」を初訪問。以前「駅前ラーメン」があったところに2018年11月にできた店で、つまりは満2年になって初入店となった次第です。
味噌中華の大盛り830円。
うん、まあ、背脂が入っていておいしい。けれども東北地方の味噌ラーメンらしいインパクトは感じず、店の言うとおりわりとやさしめな味噌「中華」に仕上がっています。
長い縦切りの穂先メンマや辛味噌に合わせる青海苔などはいいのですが、なぜかスープがあまり熱くなく、麺も細めの製麺所製を使っていて、その茹でも長めになっていて、食べていてもあまり楽しくありません。「ぬーぼう」を名乗っているのですから、食べる客をして“うまい!”と唸らせるラーメンを提供してほしいものです。
駐車場がないので、駅前あたりに行く用事があり、ここで食べたいと思ったときにはまた寄ることにします。
2020.11.03
麺屋雪月河。のダブルスープ中華(河北町)

河北町谷地にこの7月にオープンした「麺屋雪月河。(せつげっか)」を初訪問。平日の正午前でしたが、けっこう人が入っていました。
動物系+魚だしを使用しているという「ダブルスープ中華」750円。
しょうゆ・みそからしょうゆ、中太麺・極太麺から極太麺をチョイス。量は多い!とメニューに書かれています。
スープは最近のトレンドを行っている旨口で、例えればケンちゃんラーメンのスープに似ているかもしれません。極太の麺は縮れてはいるものの丸麺に近い形状で、ケンちゃんのようなピロピロしたものではありません。メンマ、チャーシュー、煮卵、板海苔などのトッピングにも吟味が施されているようで、いずれもおいしい。
これはいいラーメンで、河北町域にはなかったタイプだと思います。麺量がしっかりしているところも気に入りました。難点は、配膳までに時間がかかり過ぎること。店内滞在時間が45分だったので、注文から配膳までおそらく30分以上かかっています。
河北は肉そばが有名だけれども、ラーメンもイケル店がここを含めて何店か出揃ってきました。
2020.11.04
中華料理信の焼肉定食(上山市)

1年4か月ぶりに、石崎の「中華料理信」を再訪しました。
中華料理店ではあるけれども、このたびは近時マイブームになっている焼肉定食880円でいってみよう。
ここの焼肉は、豚のバラ肉を焼肉のたれを使ってしょっぱく、ガーリックを効かせてじゅわじゅわやったオーソドックススタイル。タマネギは入らず肉オンリー。今の気分としてはこういうのが食べたかったのよね。
生野菜も切りたてで新鮮。胡麻ドレッシングをあしらった細切りキュウリの下には、紫タマネギのスライスと手切りしたミズナ。カットレモンがなぜか2つも付いていました。
たくさんあったメニューがある程度絞られたようですが、3桁でおいしい定食が食べられるこの店、いいと思う。次はラーメン・回鍋肉・ライスのラーメンセットあたりかな。
休日だったこの日も早い時間帯から家族連れが3パーティー入っていました。
2020.11.05
横浜家系ラーメン町田商店山形あかねケ丘店の味玉ラーメン(山形市)

あかねケ丘の、かつて「龍成飯店」があったところに今年6月に開店した「横浜家系ラーメン町田商店山形あかねケ丘店」を初訪問しました。
味玉ラーメンの麺増し、820+100円。
麺の硬さ、スープの濃さ、脂の量が選べる仕組みですが、初めてなので全部「普通」でいってみました。それに、卓上にある数々の調味料から刻みタマネギと生ニンニクをトッピングしてカスタマイズします。
どろどろの豚骨スープは始めこそコクがあってうまいけれども、途中からちょっぴり脂にやられそう。これを生タマネギがさっぱり感を演出して多少なりとも緩和してくれます。家系ラーメンには板海苔がよく合い、麺を巻くようにして食べればその風味が鼻を抜けていきます。
麺量は、自分には麺増しの1.5が妥当。普通の量ならサイドメニューが必要でしょう。
しっかりとした横浜ラーメンは、山形市内では「のじ家」と並んで2大家系となるでしょうか。
しかしながらこの店、店員がずっと何かを大声で叫び続けていて、極めてやかましい。それってソーシャルディスタンスの維持を目指す今の時世にも大逆行しているでしょ。
こういうにぎやかな雰囲気のほうがいいという人も中にはいるかもしれませんが、麺を啜っている頭越しに大音響が行き交うような状況は落ち着かず、到底好きになれません。もっと静かなところで食べさせて。そう考える人は多いのではないか。
この喧騒の中には再度飛び込みたいとは思わないので、しばらく敬遠することにします。
2020.11.06
伝承そば処みちのく亭のランチセット(山形市)

山交ビルの地下にある「伝承そば処みちのく亭」を初訪問しました。商業ビルの地下という立地から想像してカウンターがメインの小さな店かと思っていたところ、けっこう広めで堂々とした店でした。ここにこういう飲食店があるとは、長く山形に住んでいるのに知りませんでした。
ランチセット750円。
そば、中華、うどんの6種類からほどよい量の麺類を選び、これに6種類から選べるミニ丼が付くもので、今回は肉そば(温)とメンチカツ丼を選んでみました。
これにJAF会員提示で、ソフトドリンク1杯が無料に。オレンジジュースを所望します。
肉そばは、鶏脂しっかりで甘辛めの谷地系とは異なり、普通の鳥そば風味。あっさりとしていてある意味ほっとする味わいです。「伝承そば処」を名乗るだけあって、使っている蕎麦も悪くありません。
メンチカツ丼は、中から肉汁が染み出す熱々のメンチカツに千切りキャベツとソースがあしらわれいて、これもそこそこおいしい。
これで税込み750円ならリーズナブルな範囲でしょう。
問題は駐車場。山交ビル駐車場だと1時間300円ですが、近くの民間駐車場なら30分100円です。今回は食べてすぐに退店してすぐに戻ったので、駐車料金100円で済みました。
2020.11.07
ヤマキチの塩麹とりの唐揚げ(山辺町)

山辺町内の「ヤマキチ」を初訪問。お惣菜とお食事の店。もともとは、天然手造り味噌の醸造元だったようです。
メニューには“世界一美味いと噂、自家製塩麹でやわらかジューシー”とある、塩麹とりの唐揚げ830円を。
確かに柔らかくておいしい。麹って、肉を柔らかくする成分でも入っているの?
このほかのいいところを列挙すれば、別容器に入って出てくるドレッシングがたぶん自家調製しているものでおいしい。漬物2種がおいしく、この地域では漬物が重要アイテムであることがわかる。汁物は豚汁で、ジャガイモやニンジンなどが煮崩れしていずネギも後入れほのかな火のとおりで秀逸。小鉢のクーブイリチーが単なる添え物ではなくきちんと気配りがされた逸品になっている。――など。
ごはんも唐揚げも量的には十分。ここはできた店でしょう、きっと。
2020.11.08
羽前屋千歳支店の下足天もりそば(山形市)《閉店》

羽前千歳駅近くの「羽前屋千歳支店」を8年2か月ぶりに再訪しました。
再訪理由は、ここでは蕎麦屋のカツ丼が食べられそうだったから。メニューに丼類が載っているのを食べログで確認しての訪問です。
しかし、行ってみるとそば類、ラーメン類しかないというではないか。やむを得ないので、それではと下足天もりそばの大盛り、900+100円を所望しました。
改めて店のメニュー表を見ると、丼類は「要予約」でした。紛らわしいんだよナ。
注文品は、客は自分一人なのに、できるまでたっぷり20分。手打ちだという蕎麦は、水締めが甘いのか心持ちぐにゃりとした仕上がりで、鼻へと抜けるはずの蕎麦の香りもあまりありません。
特筆点は、ひとつは添え物が3品と充実していること。漬物2種と、なぜか冷えた野菜炒めです。2点目は、ゲソ天が極めて多いこと。揚げ立てでショリショリだけど、この量では油が強過ぎるのではないかという一面もあります。
ごはんものをイメージしながら、それはないとわかって別のものを食べざるを得ないとなると、どうしてもがっかり感が先に立ち、インプレッションはおのずといいものにはなりません。
しばらくしてやってきた馴染みらしい中年女性客と男性老店主が、マスクなしで大声でひっきりなしにしゃべっていたのも、マイナスポイントです。この時節なので意を用いてほしいものです。
2020.11.09
玄龍のラーメン(山形市)

松山の「玄龍」を8年10か月ぶりに訪問しました。
ここのラーメンは山形市内では珍しく自家製の細麺を使い、あっさりとした味わいのラーメンを供する店としてインプットされています。
ラーメンの大盛り、680+150円。
他店の濃いスープと比べると極めて薄味で、一瞬なんだこりゃという感じがありますが、食べているうちにだんだん慣れてきて、これこそが本来のラーメンのスープなのだと思えてくるから不思議です。
とは言え、自分にとってはやはり薄すぎで、ブラックペッパーを多めに振ってコクを加え、卓上の天かすをざらざらと入れて油分を補います。天かすが置かれているのは、それを必要とする人がけっこういるからなのでしょう。
というわけで、山形市内では屈指のあっさりラーメン。そして、中華そばの基本をきちんと押さえているラーメンです。その味を求めてなのか、昼前の時間帯にしては客も多いです。しかしこの混み方は、厨房に4人も張り付いているのにオペレーションがよくなく、配膳スピードが遅いからだということが見ていてわかりました。細麺なのだから茹で時間も短くて済むので、処理スピードはもっと上がるはずです。
2枚入ったバラチャーシューがとてもおいしかったです。
2020.11.10
レストランヴェルデのミックスフライランチ(米沢市)

何種類かのランチがいいと聞いたので、米沢市花沢、R13沿いにある「レストランヴェルデ」を初訪問しました。
ランチメニューの中心価格は900円程度で、日替りの肉料理、魚料理、ハンバーグ、ミックスフライなどがあり、これらにはドリンクが付き、ごはん・味噌汁・小鉢・漬物の和食セットか、ライスまたはパン・スープ・サラダの洋食セットかで食べることができるようになっています。
このたびはミックスフライランチの和食セットにオレンジジュース、900円にしてみました。
町の定食屋というよりもきちんとしたレストランで、店内は広くて落ち着いています。一人客と見ればすぐにカウンターか隅っこの二人席に押し込もうなどというせせこましい客あしらいではなく、よろしければ広いテーブルをお使いくださいと、気の利いた案内をしてくれます。
きれいに洗ったグラスに大きな氷がたっぷり入った冷水がサーブされ、なめこと豆腐の味噌汁からはミョウガのいい香りが立ち上がり、おかわりしたごはんにもきちんとごま塩がふりかけられているなど、細やかな配慮をそこここに感じます。
メインディッシュのフライたちは、細いけれども海老が2尾、ホタテの貝柱2個、大きめのサーモン1個と海鮮軍団になっていて、それに上質のタルタルソース添え。ドレッシングをまとった千切りキャベツとポテサラも加わって、食べてみると結構な充実感があります。
ほかには、冷製の野菜ときのこの炊合せ、白菜漬けに、前述の味噌汁。
半ライスをおかわりしていい腹具合になり、ジュースを飲んで寛ぎ、すっかり満足。これなら外税で90円付いてもゼンゼンいいと思いましたが、そんなことはなく900円ポッキリ。しかもカード利用可で、何も言うことはありません。近くにあるならば間違いなく通うことになるであろうとてもいい店でした。
2020.11.11
こぶ原のこぶ原セット(山形市)

七日町のとあるラーメン屋を目指したものの、提携駐車場が満車で入れず、その代替として旅篭町の「こぶ原」へ。3か月ぶりです。
こぶ原セット、900円。げそ天もりそばを食べるつもりだったところ、この日のセットはもりそば+ミニまぐろ丼+げそ天でした。じゃあこれだ。
蕎麦とミニ丼なので量的にはこれで十分なのですが、ここはそばの大盛りが無料なわけです。JAFの会員証を提示するとさらにミニかつ丼が無料になるわけです。さすがにミニ丼2つではきついだろうからそこまではやりませんが、せっかくなのでそばは大盛りにするわけです。すると、こんな感じで運ばれてくるわけです。わけわけ。
いったいナンナンダ、この蕎麦の量は! でもって、きちんと揚げ立てのゲソ天は添えられるし、卓上の生卵は1個サービスなわけです。当然入れるでしょう。
結果は推して知るべし。無理くり全部を腹の中に収めましたが、その後しばらくはぐったりしてしまうことになるわけです。(笑)
暴飲暴食、鮮(すくな)いかな、仁。
2020.11.12
城西金ちゃんラーメンのみそラーメン(山形市)

1年1か月ぶりの「城西金ちゃんラーメン」。
みそラーメンの大盛りに、正価110円の味玉をJAF会員優待により無料で付けてもらって、770+140+0円。
相変わらずいい仕事してますねぇ。安心して食べられるおいしさです。
味に申し分ないのはいつものことですが、今回は城西金ちゃんは商売が上手だなと感じました。
無料味玉だけでこの店を選ぶ十分な理由になりますが、これには燻製風味があってえらくおいしい。大盛りの140円増しにすると、厚みがあり噛み締め感に優れたチャーシューも1枚増えてきてちょっぴりうれしい。大盛りの麺量は他店よりも少しだけ多いように感じられるあたりもうれしい。コーン、青海苔、メンマ、キクラゲ、ナルト、ネギのトッピングも、惜しげない感じがあっていい。
こういうちょっとした差別化の積み重ねが、城西店の根強い人気が続く理由のひとつになっているのではないかと思ったところです。
ああ、んまかった。バッチリでした。
2020.11.13
居めし屋あつこのあっちゃんラーメン(山形市)

別の店に向かう途中にたまたま城南町の「居めし屋あつこ」の前を通ったところ、「ラーメン」と書かれた赤い暖簾が下がっていました。入ったことのない店なので、ここでいいかと初入店。
あっけらかんとした感じの、年の頃50代の女性が一人でやっている店。「肉定食」「魚定食」880円などの短冊が下がっていたので、肉定食の内容は何かと尋ねると、昼の時間はラーメンだけなのだとのこと。
あっちゃんラーメンの大盛り、600+100円。
表面積の大きなどんぶりで登場。鶏ガラと野菜中心のスープ、どこぞの製麺所製の中太麺、トッピングのコンビネーションなどは、山形ラーメンの標準に合わせるように研究されているようで、なかなか高水準のものになっています。
うまいんじゃない、これ。とくに注文を付けなければならないようなところはないように思えました。
こんどは定食を食べに来てねと女将が言うので、17時からかと確認すると、15時過ぎぐらいからやっているからとのお答え。はあ、そうですか。でも、15時過ぎの夕刻に外で食べる機会というのは自分の場合はなかなかないかもなぁ。(笑)
2020.11.14
定食カフェひなたの焼肉定食(山形市)《閉店》

2年2か月ぶりに城西町の「定食カフェひなた」へ。
マイブームの焼肉定食935円。
ここではおなじみの食前スムージー。この日はりんご、小松菜、バナナでした。
焼肉は、牛肉使用で、タマネギやパプリカなどの野菜が多めで味は薄め。添えられる生野菜にはいろいろ入っています。
メインディッシュのほかには、白菜おひたしのポン酢味、海老ダシ風味のニラ玉子、彩りのいい漬物、それに豆腐とわかめの具だくさん味噌汁。
ごはんは1杯おかわり無料。食後のドリンク付き。
いずれも家庭料理的ではあるけれども、女性らしい一工夫が感じられておいしい。
おかずの量や味の濃さを求めるタイプではなく、特にヘルシー志向の人にはしっくりくるかもしれません。
2020.11.15
中国料理ジャスミン亭のランチ(米沢市)

成島町にある「中国料理ジャスミン亭」には、10年ほど前に米沢で働いていた当時から入ってみたいと思っていました。しかし、昼どきに職場から向かうには距離があり、通勤路からは大きくはずれていて、そのうち勤務地が変わってしまったために、機会を逃していたのです。今回はここに狙いを絞っての初訪問となります。
日曜・祝日を除く営業日には10種類以上のランチメニューがあり、いずれもおいしそうなのでかなり悩み、このたびは「油淋鶏」を選んでみました。大盛りにして900+100円。
近時、鶏の唐揚げ料理はかなりの量で勝負する店が増えていますが、ここの場合は量的にはそう驚くものではありません。油淋鶏特有の酸っぱしょっぱいネギダレがおいしいので、唐揚げもう1個ぐらいは欲しいところ。
玉子スープは、これはラーメン店のものではなく中華料理店の味だなあと思わせるいい風味があります。
サラダは大根が主で、台湾系の料理店に近いコストカット風。漬物はおいしいけれども、量がしょぼい。このあたりは要改善でしょうが、値段相応ということなのかな。
中華料理を食べたあとの杏仁豆腐って、おいしいと改めて思う。それにミックスフルーツが入っていればなおのことだ。
ほかに、麻婆豆腐、酢豚、玉子と豚肉の辛子炒め、鶏肉のカレー炒めなどもあり、いろいろ選んで食べられるのがいいようです。
2020.11.16
いつもの場所江俣店のいつものナポリタン(山形市)《閉店》

この日の昼はナポリタンが食べたい。それだったら未訪の店がいいなと考えて、「いつもの場所江俣店」に初めて行ってみました。
「いつものナポリタン」935円。パスタを大盛りにしても同料金だというので、そのように。
氷の入ったお冷があればよい者にとっては、飲み物のオーダーを催促しない店の姿勢が好ましい。
メニューには普通の「ナポリタン」869円もありましたが、両者の違いはわかりません。
タバスコを振り、パルメザンチーズもたっぷり使わせてもらって、いただきま~す♪
パスタは細めで、つまみ上げた適量がいい具合にフォークに巻き付いてきて食べやすい。太めのソーセージを斜めにスライスしたものが多めに入っていておいしい。
そば、ラーメンのほかパスタでも、そもそも量が少ないことにはいちばんがっくりくるものですが、大盛りのボリュームは確かで、このぐらい食べれば十分に満足です。
2年余り前に「大野目店」を訪れたことがありますが、個人的にはこちらの「江俣店」のほうが落ち着く感じで、食後もしばらく文庫本を読んでゆっくりさせてもらいました。
次回使えるデザート券をくれた、快活で笑顔がいい女性店員さんもいるし、なかなかいいです。店員さんに惹かれてよく利用するようになることって、ありますからね。
2020.11.17
やまなか家山形西バイパス店のユッケジャンクッパ(山形市)

清住町の「やまなか家山形西バイパス店」へ。5年11か月ぶり、3回目の訪問です。
やまなか家のランチタイムについては、ここのほかに寒河江店、天童店を利用したことがありますが、焼肉店に入って肉を焼いたことはもうここ10年ぐらいありません。単に肉を自分で焼いてタレを付けるような食べ方は、体が求めなくなっています。というか、これはもはや料理とは言えないと、避けて通っているぐらいです。肉はこれみよがしと肉々しげに登場するのではなく、料理のどこかにさりげなく入っていて、いい味を出しているというような使われ方がよく似合っている食材だと思っています。
ランチタイムに500円+税で食べられるのは、盛岡冷麺、石焼ビビンバ、それにこのユッケジャンクッパの3品ですが、今回クッパを食べたことで、これらをひととおり体験したことになりました。
朝鮮料理らしいいい味わいですが、これ1品では足りません。焼肉とセットで食べてもっとお金を落としてよというのが店側の作戦でしょうが、前述のとおり肉は敬遠。この店はここで切り上げます。
2020.11.18
ひまわりヤマザワ富の中店のかき揚そば(山形市)

やまなか家のユッケジャンクッパ1杯だけでは足りないので、もう1軒、「ひまわりヤマザワ富の中店」を4か月ぶりに訪れて、未食のかき揚そば352円を注文してみました。
見た目、味、量のいずれをとっても格別のものはありませんが、2食目の昼食であればこれで十分だし、値段も安いので、納得です。
甘めに振れたそばつゆと、茹で時間が短くて済むために使われているのであろう細い麺、しばらくつゆに浸っていてもくたくたに空中分解することのないかき揚げ、多めに投入される刻みネギなどが特徴になっています。
しかしそれでも、ひまわり各店で食べられる319円のひまわりラーメンのコスパにはまだまだ劣ります。ひまわりで食べるなら、そばやうどんなどは食べず、断然ひまわりラーメンにするべきだということがよくわかりました。
ひまわりラーメンとカレーの各一人前を食べたって、600円そこそこで食べられるのですね。(笑)
2020.11.19
鬼がらし七日町店のみそらーめん(山形市)

長源寺通りの「鬼がらし七日町店」へ。ここには、大学の職域同窓会のあとにあのメンバーで入ったと記憶しているから、おそらく15年以上は前のこと。あの時は一人が「超辛」を注文し、食べられずにほぼ全部を残していたことを覚えていて、それ以来の入店となります。
ここは無難にみそらーめんの「小辛」をチョイスし、平日ランチタイムには無料となるライスを付けて、790+0円。なお、提携駐車場は40分200円ですが、100円の補助券が出るので実質100円です。
「小辛」だと、大人にとっては辛さはほとんど感じないレベル。むしろバカ辛くないほうが味噌スープの本来のテイストが味わえて、自分は好きだ。
そのスープはオイリーな方向に振れていますが、味噌の味が濃くはっきりとした味わい。くどいという向きがあるかもしれませんが、トッピングのワカメや軽く茹でたニラがそれを多少はマイルドにしてくれます。言い添えると、ニンニクは全く使っていないそうです。
麺はこの地域としては細麺の、ほぼストレート。これは本店や江俣店と同じものなのかな。
ライスは、麺を平らげた後に。味噌スープにはこのライスがいいんだよナ。はじめの2~3口は卓上のおかかふりかけをかけてパクつき、ふりかけ部分がなくなったら残りはスープにどぼり。スープだけを啜ればしょっぱいけれども、これにごはんを投入すればちょうどいいおじや風に。
麺とごはんで二度楽しんで完食。満足です。
2020.11.20
そば処ヤマモの肉麦きりセット(冷)(山形市)

とろりとした喉越しの麦切りが食べたいと思い、松波の「そば処ヤマモ」を、7年3か月ぶりに再訪しました。
肉麦きりセット(冷)970円。
この日のセットのミニ丼は天丼かグリーンカレーとのことで、天丼を選びます。
手打ちの麦切りは、“とろり”というよりもしっかりとした弾力のあるコシの強いもので、こういうのもおいしい。つゆは甘じょっぱい鶏脂仕立てで、トッピングの親鶏肉には炙りが施されていて噛むほどに香ばしいもの。
しばらくぶりで天丼を食べましたが、天丼とはおいしいものだと改めて思ったところ。素材は春菊、イカゲソ、サツマイモ、しめじでした。
このごろは脂物を食べ過ぎると胃もたれがするようになっているのですが、ミニ天丼ぐらいでやめておけばおいしく食べられることがわかりました。