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umauma 202012

 9年2か月ぶりに、深町の「九州とんこつのうま馬」を再訪しました。
 基本、細麺は性に合っていないと思っているので九州系にはあまり足が向かないのですが、そうは言っても山形にある店なので、太麺も選べるようになっています。

 とんこつうま馬+半チャハン、800+130円。
 細麺は「博多とんこつ」と呼び、太麺なら「とんこつ」と呼び慣わしているようで、太麺のレギュラーはずばり「とんこつ」の650円、そのグレードアップ版が今回注文した「とんこつうま馬」ということのよう。
 太麺は、このあたりの標準の太さ。チャーシュー3、板海苔2、煮玉子も入ってけっこう豪華で、とんこつスープの味もよい。卓上の紅生姜とからし高菜を加えて食べる。

 半チャハン(メニューにはそう表記されている)は、チャーシューの切れ端がたっぷり入っていて、デキはかなりいいと思う。これが130円なら、自分であれば必ず頼む。

 後にやってきた男性一人客たちは、「チャーシューバリカタ!」とか「博多! バリカタで」などと短く告げて、途中で替え玉コールも。ほぼ全員が細麺を食べていました。
 たいへん満足な1食でした。

hanamaru teppo 202012

 5か月ぶりに、鉄砲町の「はなまるうどん山形鉄砲町店」へ。
 入店するまでは、今回は豊富なバリエーションから何を選ぼうかと考えているのですが、好み、価格、満足度などの面から、結局いつもの「かけ」を選んでしまうボクです。

 かけ(中)にコロッケといか天を添えて、605円。
 一時よりも高くなったなぁという思いはありますが、今どきでのこの価格はセルフであってもやむを得ないのかもしれません。この頃はラーメン1杯でも700円は当たり前になってきているご時世ですから。

 着席する前に、天かす、摺り生姜、胡麻をどんぶりにかけ(七味をかけ忘れた)、コロッケにソース、天ぷらに醤油をかけ、コップにお冷を。
 うまいかと問われると、やや疑問符がつきます。自分にとってはつゆが薄すぎ、ダシの風味も弱めに感じられて、それほど心が動かされません。
 今年初夏、車旅で約1か月四国をめぐり、あちこちで本場のうどんを賞味してきましたが、それらと較べられるレベルには至っていないと思う。
 香川県にだって「はなまるうどん」の店があって、独立店に伍して繁盛しているのだけど、多分その店とも味は違うのではないか。

 ここのお出汁はイマイチなので、以降はぶっかけや釜揚げなどのつけだし系をいってみようかな。

osaka ohsho ymgt-s 202012

 富の中の「大阪王将山形南店」をまる3年ぶりに訪問。
 中華丼餃子セット896円。

 ここの中華丼には卵が入っています。ほどほどの量のごはんに五目あんがたっぷりで、ご飯大盛りにしても十分イケルあんの量。豚バラ肉が多めで、海老、イカなどの魚介系もしっかり入っています。台湾系の店とは違って、昔からのニッポンの中華料理の味がします。
 この中華丼1杯ではやや足りませんが、これに餃子が付くことで、腹の虫は概ね収まります。

 平日日替りの中華定食が税込み800円で食べられるし、いくつかおいしそうなメニューも見つけました。
 JAF会員カードで5%の割引が受けられるようなので、次回はJAFカードを忘れずに持っていこうっと。

kotobuki 202012

 吉原の「CAFE&RESTAURANT KOTOBUKI(ランチ寿)」を3年ぶりに訪問。
 日替りのランチはA、B2種類があり、Aはオムライスやパスタなどの洋食、Bは中華ものとなるのが一般的のようです。
 この日は「B」の、天津飯とトンカツ860円をチョイスしました。

 ツインメインディッシュといった感じで登場。
 甘酢あんが少なめではあるけれども、しっかりとした味わいの天津飯。
 豚スライス肉を重ねてミルフィーユのような仕立てのとんかつ、withキャベツ。
 これにドレッシングがかけられた生野菜と、深い味わいのあるコンソメスープが付いています。
 全体として生野菜がしっかり摂れるのがうれしい。
 食後に選べるドリンクも付いています。

 一般的な店であれば、間違いなく4桁でなければ出てこないであろう充実した昼食を、格安で食べることができました。

sendou 202012

 ぶた玉らーめんというのを食べてみたくて、嶋北の「らーめん仙堂」を6年3か月ぶりに再訪しました。
 行ってみると、ぶた玉らーめん、ピリ辛らーめん(唐辛子)、和がらしらーめんの3種が週替わりで3週間に1週間だけ提供される仕組みのよう。幸いこのときはぶた玉らーめんの週に当たっていました。

 ぶた玉ラーメンの大盛り(1.5玉)、780+100円。
 豚骨に濃口醤油のスープ、甘辛く味付けされた薄切りの豚バラ肉がトッピングされているあたりは、徳島ラーメンを意識したもののようです。紅生姜をたっぷりと添えていただきます。

 車旅で四国をまわった際に食べた「ラーメン東大 大道本店」の徳島ラーメンと比較すると、麺が縮れていること、生卵ではなく温泉卵がトッピングされていることなどが相違しています。
 また、いわゆる豚スラの量は仙堂のほうが厚みがあって断然多く、スープが本場ほど塩辛くないのでご飯は入れなくてもふつうに啜ることができました。
 さらに、今なら味玉をサービスできるというのでそれも入れてもらい、卵2個でいただきました。

 よかったです、仙堂のぶた玉らーめん。山形にいながらにして徳島ラーメンが食べられるなんて、いいじゃないか。(井之頭五郎風)
 麺量もたっぷりあったし、かなり満足できました。

donibo 202012

 南原町の、朝ラーメンで人気を確立した「らー麺・Do・Ni・Bo」を、3年1か月ぶりに昼の時間帯に訪問しました。
 ドニボ中華蕎麦780円。手元にあった味玉無料券を使いました。

 しっかりした煮干風味のスープに適度な背脂が施されていて、やや甘口の返し。これはうまい!
 全粒粉を使った極太平打ちわしわし麺も、啜るほどにうまい。
 スープと麺がうまければすでに申し分のないところに、たっぷりのチャーシューとメンマや板海苔などが添えられてトッピングにも難なし。麺量も普通盛りで十分とくれば、ほぼ満点でしょう。

 コロナ感染対策もバッチリだし、紙コップ使用だけれども水がきりっと冷たくておいしい。
 ただ、極太麺ということもあろうけれども、それにしても配膳にけっこうな時間がかかるところは唯一の弱点でしょうか。

shumpu 202012

 「ヤマザワ松見町店」近くの「味処旬風」へ。
 子供たちが小さい頃に家族で訪れた微かな記憶がある程度なので、おそらく20年以上ぶりぐらいの訪問となり、実質初訪問といった感じです。
 この店、天ぷらドカ盛りの天丼で有名なところなのですが、あのバカみたいに多い天ぷらは今となっては想像するだけで胸やけがしてしまうので敬遠し、今回は日替わり定食880円にしてみました。

 いやはやびっくり。この刺身、鮪の中トロじゃあないですか。しかもこんなにたくさん。普通の居酒屋ならこれだけで1,500円ぐらいはするんじゃないの。
 それに不足感ゼロの里芋煮。これもうまい。炊き立てのご飯もおいしいし、なんだかすごく得した気分になれました。

daikichi 202012

 千歳の「お食事大吉」を8年1か月ぶりに再訪しました。
 中華そばの大盛り、600+100円。

 もうもうと立ち上がる湯気、中太ウェーブの山形定番の麺、豚肉らしい味のする厚切りチャーシュー、小さいながら2枚の海苔、刻みキャベツの浅漬け……。どこを取っても不足感は感じられません。
 うまいなあ。中華そば、ラーメンというものは本来こういうものであったはずだよなと再確認しました。
 あっさりとしたスープもおいしく、罪悪感なしにほぼ最後まで啜ってしまいました。

goraikou 202012

 市郊外、大森にある「肉そば処伍らい光」を3年4か月ぶりに再訪しました。
 肉そば、肉中華、ラーメンの3種から選べるランチメニューのミニげそ天丼セット900円を、多くの客は肉そばを選ぶのだろうけど、自分はラーメンチョイスにて。

 ラーメンは、あっさり系のなかなかいいレベル。製麺所製のスタンダード麺を使った、そば処らしい和風で甘めに振れた仕立てのスープです。チャーシューは既製品を使っているようですが、厚手のものが2枚と充実。
 ミニゲソ天丼は、揚げ立てのゲソ天がショリショリ。味が薄めなので、もう少々どんつゆがあってもいいかもしれません。

 いずれにしても両方ともおいしい。休日、昼前の時間帯の訪問でしたが、わりと多くの来店客がありました。近隣にはほかに店などないような場所ですが、この店の集客力は大きいようです。

hokkai 202012

 鳥居ケ丘に移転した「お食事処北海」を、3か月ぶりに再訪しました。
 中華丼750円。若い頃、十日町の某雀荘ではよくこれを出前してもらって食べていたものです。

 蕪の漬物、蓮根の煮物、ラーメンスープ、デザートのりんごが付いて、充実の極み。
 ご飯が少ないのではないかと勘違いするほどに、中華あんが多過ぎます。デキの悪い店だとあんが足りなかったりするものですが、ココはそのバランスが大きく逆転していて、そういう意味ではかなりいい店だと言っていいと思う。

 今はこれぐらいの量で十分に満足ですが、雀荘で食べていた頃はご飯がもっと多くて、かなり満腹になったことを思い出しました。

aruko 202012

 平久保の、「麺屋○文」や「こうじ屋」がある通りにある「グルメプラザ アルコ」を初訪問。ここにこういう店があることに、最近まで気づきませんでした。

 定食、ラーメン、カレー、ピラフ、うどんなど、何でもござれの店のよう。その中から今回はカレーがいいなと思い、フィッシュカレー700円にしてみました。

 ごはんの量がしょぼかったなら半ライス100円を追加しようと考えていましたが、その必要がないしっかりした量。フライは輸入物の白身魚フライが1枚分だけれども、今揚げたものをフライヤーからまっすぐ載せましたという熱々。トンカツよりは存在感がありませんが、揚げ物なしでもいいぐらいの感覚で注文しているので、自分にとってはふさわしいアイテムと言えます。
 ルーは業務用のようですが、大きなはずれがない安定した味わいとも言え、これでいいと思う。カレー特有の冷凍臭がないのが何よりすばらしい。

 新鮮なサラダと具だくさんの味噌汁が付いて、さらに食後のコーヒーサービスと、かなりのハイパフォーマンスを発揮しています。
 安価で不足感なくカレーをかっ込みたいときにはぴったりの逸品だと思う。

 ほかにも、メンチカツ定食650円をはじめ、とんかつ味噌ラーメン、カキ味噌ラーメン、カツカレーうどんなどの変化球もあり、何回か楽しめそうな店です。