2021.01.01
肉そば鳥中華ざぶんのつったい鳥中華(山形市)

桧町の「肉そば鳥中華ざぶん」を3年4か月ぶりに再訪しました。
駐車場ではこの日3台目の客だったのだけど、霙降る外で並ぶのがいやなので車中でもたもたしていたら席が埋まってしまい、ぬゎんと2巡目の客となってしまった。くへっ、おいよ。食べ始めるまでに文庫本をかなり読み進めることができてしまったではないか。これもコロナ対策で席間隔を大きく空けているからなのかな。
初回時は肉そばを食べたので、今回は鳥中華の大盛り800+150円。
そばと中華ではかえしも変えていると聞いたような気がしたので。
「少し甘めでコクのある和風醤油味に、黄金の鶏油が合わさったスープがやみつきに。三つ葉の香りとあげ玉の風味も好し。きざみ海苔に親鳥のチャーシューを盛りつけた中華そば。夏場はきゅっと締めた「つったい鳥中華」がおすすめ」――とのこと。YES、冬でもつったいのがいいです。
さらに「ホワイトペッパーと一味唐辛子を両方入れるのがオススメ」とのことなので、そのように。
大盛りは150円と割高なのでどうしようか悩みましたが、冷たい麺ということもあって大盛りで適量。普通盛りなら足りなかったでしょう。
今どき普通盛りでもこの店の大盛りぐらいのものを提供する肉そば店が多くあるので、おいしくて見目がよいとは言っても、これが950円では割高感は否めないところがあります。
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2021.01.02
麺工房華みずきの味噌ラーメン+ぎょうざ(山形市)

嶋南の「麺工房華みずき」を丸8年ぶりに再訪しました。
辛味噌ラーメンやギトギトラーメンがウリのようですが、それよりもこっちが食べたいなと、味噌ラーメン(野菜煮込み)700円を選び、ここは餃子もウリなので、ぎょうざ3個210円を合わせてみました。
味噌ラーメンがおいしい。「野菜煮込み」と副題がつくだけあって、野菜炒めがたっぷり。その煮出しスープと挽肉のコクが絶妙で、最高のスープになっています。チャーシューとメンマが入らないのが惜しいところですが、本格味噌ラーメンにはそういうものは入れねえんだよ!ということでしょう。この価格でそれまで望むのは酷かもしれません。
自慢の餃子は、大ぶりで食べ応えあり。3個でも充実しています。
2021.01.03
そば処吉野家山形西バイパス店の牛丼そばセット(山形市)

西田の「そば処吉野家山形西バイパス店」。3年1か月ぶりに、3回目の訪問をしました。
ここは一般の吉野家とは違ってそばをウリにしている店。かつてはそばとうどんの「あいもり」があったのでそれがいいかと目論んでの入店でしたが、うどんがメニューから消えていたので、それではと、牛丼(並盛)そばセット759円にしてみました。
まずは蕎麦。色黒の十割そばで、機械打ちではあるけれども、高い店で手打ちの最高級品を食べなければ満足できないという人以外はそれなりにおいしく食べられると思う。別の言い方をすれば、この価格でこれだけのものが食べられれば普通の人ならたいていは納得する、ということですネ。
特筆点はそばつゆで、鰹の風味が素晴らしい。いい加減な独立店よりは確実に上を行っています。
したがって、蕎麦湯がおいしい。つゆの味が濃いめなので、ポットの蕎麦湯をたっぷり使い、体が火照ってくるまで飲んでしまいました。蕎麦を食べる至福はここにありと思っているんだよね。
吉野家の牛丼を食べるのはしばらくぶり。紅生姜と七味唐辛子を使って食べます。
いつも思うのだけど、吉野家は味付けが薄くないですか? そばつゆの濃さとは歴然とした差があるので特にそう感じたのかもしれません。しょうがないので卓上の醤油を使って塩気を加味。うん、これでいい。
それぞれ単品だと足りないけれども、両方食べればかなり満足。まあ、吉野家で759円はけっして安いわけではないと思うけどねぇ。
2021.01.04
中華そばラッキーの辛味噌らーめん(山形市)《閉店》

10か月ぶりにあかねケ丘の「中華そばラッキー」を再訪。
前回は中華そばを食べたので、今回は辛味噌らーめんの中をチョイス。背脂・生姜入り、ニンニクなしのカスタマイズです。
中華そばに味噌を入れてみましたという派生的なつくりのようで、どちらがいいかと言えばやはり中華そばのほうだと思う。しかしながら、この極太平打ちのわしわし麺が実にうまい。カスタマイズ部分が別皿で供されるところもいいと思う。
この麺ならば煮干しまぜそばもうまそうなので、近いうちにそれも食べに行ってみようと思っています。
2021.01.05
とんかつちん豚のかきフライ定食(山形市)

カキフライなんてのはどうかなと思って調べてみると、城西町の名店「とんかつちん豚」のメニューにあるではないか。よし、コレいってみよう!
ということで、1年3か月ぶりに訪問。この店でかつ丼ととんかつ定食以外のものを食べるのは初めてなのだ。
かきフライ定食800円。
ひゃー、こんがり揚げ立ての大ぶりの牡蠣が5個。齧ると中からアチチの牡蠣汁がピュッと迸るような仕立てになっています。
この店の素晴らしいところは、どんぶりのごはんが多いこと。あとでやってきた同年配の男性はごはん3分の1でいいと注文していたけど、然もありなん。でもおれ、シアワセなことにフツーに一杯食えるもんね。また、味噌汁が熱くてうまいのも素晴らしい。
基本とんかつ専門店なので、芥子は付くもののタルタルソースは付かないのが惜しいところ。そのかわりにおろし大根が付いていました。
ああ、満足。これが800円でホントにいいの?!
2021.01.06
とん八本店のとんかつプラス若鶏カレーランチ(山形市)

南館の「とん八本店」は、ほぼ9年ぶり。そうか、前回はまだ高校生だった次男と食べたのだったな。
今回はカレーに狙いを絞っての入店。とん八自慢の「座・ランチ」の中から、とんかつプラス若鶏カレーランチ869円を、ライスをはじめから大盛り(同料金)にして注文します。
いやぁ、いい! 自家製のカレーは、さらさら系ではなくぽったりとした重厚なつくりで、こういうのが好きな自分にとってはかなりうまい。また、たっぷりの量は、大盛りのライスにもまったく負けていません。
揚げ物は、メニューによれば、平田牧場の三元豚ロース60gと若鶏カツ50gで、これまたボリューム満点。
おかわり自由のキャベツも胡麻ドレッシングで好きなだけいただける。
味噌汁、白菜の漬物もよい。
となれば、注文の付け所はどこにもないということになります。
カレーが食べたくなったらココと言ってもいいぐらいでした。
ああ、満腹。
2021.01.07
白菜ラーメン幸来の中華そば+チャーシュー丼(山形市)

2年ぶりに南原町の「白菜ラーメン幸来」へ。
ここは味噌ラーメンが秀逸だし白菜ラーメンもユニークでおいしいのだけど、まだ標準形が未食。今回はこれだ。
中華そば700円と、ランチタイムは110円だというチャーシュー丼、計810円。
中華そばは、鰹節、宗田節、鯖節を贅沢に使用したという自家製醤油ダレが勝負アイテムのよう。Wスープのような重厚な味とはいかないが、ラーメンスープ本来の深い味わいがあり、これはこれでとてもいいと思う。
トッピングが極めてユニークで、チャーシュー、メンマ、ナルトのほかに岩海苔、キクラゲ、タケノコ、さやいんげんが入っていて、ここでしかお目にかかれないものになっています。
ミニ丼のほうは、チャーシュー1枚にその煮込みダレがかけられて、うまし。ややしょぼいけれども、この価格なら納得がいきます。
ああおいしかった。
2021.01.08
麺道自然やの天丼セット(山形市)

蕎麦が食べたくなって、1年2か月ぶりに寿町の「麺道自然や(じねんや)」を再訪しました。
もりそばにミニ天丼が付く、天丼セット1,100円。
そばは、かなりの長さがある平打ちの手打ち麺。冬であってもしっかりと冷水で締めてあるのがとてもいい。
白眉は、全然「ミニ」ではない天丼で、天ぷらの数えてみたら9つもあって、それらは鱚、海老、サツマイモ、ちくわ、カボチャ、ピーマン、茄子、レンコン、ささげ。
これだけ天ぷらラインナップを充実させたのは、まずは蕎麦をたぐりながら天ぷらをある程度つつき、てんぷらで蕎麦を食べ終えたら、それからご飯で食べてねという店の優しすぎる意図なのだと思う。なんとも客想いの大サービスではないか。
我々は店側のそんな心意気を大いに買うべきだと思う。
2021.01.09
くるまやラーメン山形13号店のカレーラーメン(山形市)

雪のため遠くまで出かけたくないので、比較的近い南原町の「くるまやラーメン山形13号店」を、3年2か月ぶりに再訪しました。
くるまやなら辛味噌ラーメンが定番でしょうが、今回は山形13号店以外では食べられないというカレーラーメン770円をチョイス。平日の昼なので、小ライスがサービスとなります。
おおっ、想像していたものよりもずっと上を行くテイスト! スープから立ち上がるカレー香が食欲をギュギュっと刺激します。蕎麦屋のカレーラーメンとは一線を画す本格風味。とろみを湛えたこのスープ、いいですなぁ、たまりません。
トッピングは、白髪ネギと茹でもやしたっぷりに糸唐辛子を散らして半味玉投入というものですが、ほかにもブラックペッパーが味を引き締め、細かく刻んだ生姜やニラなども入っていて、工夫を凝らしたものになっています。チャーシュー、メンマは入りません。
麺を食べた後のカレースープに小ライスをどぼりと落とし込んでおじや風の追い飯にすれば、食べ進むにしたがって体が熱くなってきて、至福感は頂点に達するという仕掛けでした。
うまかったなぁ。今後、これを食べるために再訪することもあるかもしれません。
2021.01.10
トレンタ山形南店のトレンタ風ナポリタン(山形市)

青田にある「トレンタ山形南店」を初訪問。
こういう店で食べるものはほぼ決めていて、トレンタ風ナポリタン836円を。
大盛り220円増しと値が張り千円を超えてしまうので、普通盛りで。また、サラダとかドリンクとかは高いわりにはたいしたことがないのが相場と言っていいのでパス。パスタが単品でこの価格であること自体、すでに高いと思っている。
配膳されたものは、想定していた以上にしょぼい。
「具だくさんでボリューム満点、仕上げの特製醤油でほんのり和風に」とメニューにあったけど、これが具だくさんだと言うのなら、他店で見かけるナポリタンは具具だだくくささんんぐらいにはなるだろう。量も不足。卓上にタバスコも粉チーズもなし。これで客がたくさん集められるのであれば、それは商売繁盛でようございます。
ああ、しょうがないものを食べてしまった。
味は悪くはないけれども、価格と量には大いに問題あり。この店は自分のような人種はお呼びでないのかもしれません。おそらく二度と入店することはないでしょう。
2021.01.11
ひまわりヤマザワ成沢店のカレーライス(山形市)

昼に食べた「トレンタ山形南店」のナポリタンが想像を上回るしょぼさでちっとも食欲が満たされなかったので、この日はもう1軒、「ひまわりヤマザワ成沢店」をはしごしてしまいました。ココは5か月ぶりです。
カレーライス、280円+税=308円。
カフェテリア方式とか言って気取っている今どきの大学の学食よりも安いのではないか。
味はまろやかで万人向き、ライスの炊き加減がよく、安いのに満足度は高い。
先のナポリタンとどちらを選ぶかと言われたら迷うぐらいのレベルなのに、価格は308円と836円と雲泥の差があるので、金を払って食べるならダンゼンこっちの勝ちだよなと思う。
トレンタ君、反省しなさい。ひまわりにはまったく太刀打ちできていませんよ。
2021.01.12
餅の清十郎のタヌキそば(餅入)(山形市)《閉店》

寒い日なので、かけ系のそばがいい。また、この正月は一度しか餅を食べなかったので、餅なんかが入っていればなおいいのではないか。それならばココが最適だろう。
ということで、飯塚町の「餅の清十郎」を3年1か月ぶりに再訪しました。
タヌキそば(餅入)の大盛り、650+100円。
アナタの食べたいのはこういうものデスカ? と言って運ばれてきたのは(言ってない)、なんでわかっちゃったの?と思わずひれ伏したいぐらいに、思い描いていたものにぴったり、ドストライクの逸品でした。
格別秀でているわけではありません。しかし、オーソドックスなつゆの味、デキのいい一味唐辛子、まったく適量の揚げ玉、ジャストフィットな麺量、こういうのを望んでいたふわふわの餅、パキパキの白菜漬など、どこを取ってもこの日の自分には理想的なものでした。
しかもそれが、大盛りにして750円で食べられてしまうという格安さ。
いいんじゃないですか、この店。ちょっと惚れました。
2021.01.13
手打ちラーメンひろや食堂のしょうゆラーメン(山形市)

双葉町の「手打ちラーメンひろや食堂」を1年6か月ぶりに訪問。
山形では数少ない自家製手打ちのラーメンを供する店で、好きでわりとよくいくところ。
なんといってもここでは醤油の手打ちラーメンを賞味するべきですが、近時は浮気をして主として夏季の冷やし系を食べていました。醤油ラーメンに限れば6年半ぶりになります。
しょうゆラーメンの大盛り、700+150円。
ここも1杯100円、大盛り50円値上げしてしまっています。
これといって奢った部分はありませんが、味はいい。特に麺がおいしい。けれども、手打ちの故か、季節的なこともあってか、箸でたぐり上げた麺がぷつぷつと短く切れてしまっていて、ラーメンを食べている気になれないのが残念なところ。これは要改善でしょう。
2021.01.14
鳥縁のチキン南蛮(山形市)

松見町の「鳥縁」を、3年1か月ぶりに再訪。ここは居酒屋だけれども日祝日以外は鳥料理のランチも提供中。しかもごはん大盛り無料でみそ汁おかわり自由なのだ。
チキン南蛮884円。
基本メニューのチキンカツ定食にチリソースがかけられ、タルタルソースが付いて、プラス65円といったつくり。3年前のジャンボチキンカツの画像と比べてみると、キャベツの千切りにその他の生野菜が加わりドレッシングが施されているのが変更点です。
カリカリに揚がった衣が美味。大きいカツですが、肉自体の厚さはそれほどありませんから、サクサクといけます。カレー風味のマカロニがいい働きをしていたと思う。
もちろんごはんは大盛りで。食べたなぁという気になれるボリューム。小さい器だけれどもいい味の味噌汁を2杯。
ハーバーコーポレーション系の店。隣の店舗はおなじハーバー系の「農家の店おにぎり家」。ここで注文したものは鳥縁の店内まで運んできてもらい、こちらででも食べられるそうです。
2021.01.15
お食事処つばさの味噌ラーメン(山形市)

駅西地区の「お食事処つばさ」をほぼ3年ぶりに訪問。ここでは何度か食事をしているが、麺類はまだ食べたことがなかった。
冬ならこれと、麺類メニューのトップを飾っている味噌ラーメン770円を。
別途「追い味噌」が付いているのが珍しい。スープは決して薄くはないのだけど、せっかくなので少しスープに足したり、箸でつまんで舐めてみたりする。
この合わせ味噌の風味がよく、煮出した野菜もたっぷり入っていて、いい仕立てになっています。たまたまだと思いたいが、麺が茹で過ぎの点を除けば、上出来のラーメンだと思う。
量が少し足りないので、あとから半ライス110円を追加し、添え物の漬物と味噌で少し食べた後に、残りをスープにドボン。これがおいしいわけですよ、品がないと言わば言え、うまければそれでいいじゃないか。
2021.01.16
酸漿珈琲茶館のナポリタン(山形市)

鉄砲町交差点の少し東側にある小さな店、「酸漿(ほおずき)珈琲茶館」を初訪問。
ナポリタンのセットを、無理を言って大盛りにしてもらい、700+100円。
注文を受けてからパスタが茹でられ、それにトマトソースを合わせてほっかほかのところをいただきます。ケチャップがでろりんとした昔ながらのつくりが、おじさんをして喜ばせる味になっています。“スパゲッティ”とはこういうものでなければいけない。
どこぞと違って、ちゃんとタバスコと粉チーズが添えられています。大盛りにしたのは正解で、ジャストフィットな量でした。
これに、ドレッシングがオリジナリティを強調するミニサラダ、そして食後にコーヒーと、自家製の胡桃寒天が付きました。
カウンターが5席ほどに4人掛けテーブルが一つと、店内は小ぢんまりとしていて、「あいにきて I・NEED・YOU!」(GO-BANG'S)などの平成初期のヒット歌謡がかかっていました。
一人で入ってもなぜだかほっとすることができる店。一人の食べ歩きって、楽しいなあ。
しばらく休業していたように思いますが、このところは昼のみ営業の月曜定休でやっているとのこと。価格もリーズナブルだし、休憩がてら寄ってみてはいかがでしょうか。
2021.01.17
寅真らーめんの寅真特製しょうゆ半チャーシュー麺(山形市)

あかねヶ丘から移転して、2019年5月に東山形に店を構えた「寅真らーめん」へ。新店には初めて入ります。
寅真特製しょうゆ半チャーシュー麺の大盛り、870+120円。
いつもながらびっくりですが、チャーシュー6枚も入って「半」です。ちなみに、ウェブの画像から判断すると、ラーメンなら3枚、チャーシュー麺なら9枚+コロチャーシュー数個のようです。
自分の場合、多くのチャーシューは求めていませんが、ココで食べるなら「半」ぐらいは注文して、見栄えのよい写真を撮らなければなりません。
縁の脂身はとろ~りで、赤身は少し噛む必要がある、おいしいチャーシューです。
麺はやや太めぐらいの、見た目よりも少しだけ低加水に振れている、口当たりのはっきりしたもの。
スープもしっかり魚介系の旨味が感じられるデキのいいもので、麺をたっぷり食べて満足できました。
来客数は多く、このコロナ禍でもいい仕事をしている店は勝ち残っていけるのだなと思ったところです。
2021.01.18
手打ちそばあづまやのみそラーメン(山形市)

防原町にある「手打ちそば あづまや」を、実に8年7か月ぶりに訪問しました。この間、いかにも里山の蕎麦屋然としていた建物は新しくなり、モダンできれいになっていました。
冬メニューのみそラーメンの大盛り、820+100円。
強いオリジナリティこそ感じない素朴なつくりですが、質実剛健。きちんとチャーシュー、メンマ入りで、こういう味噌ラーメンこそが、いいのかもしれません。
キャベツともやしが中心の炒め野菜がシャキシャキで、スタンダードを地で行く安心感のある味噌味。ハムのような食感のチャーシューは既製品なのかな。
蕎麦の大盛りは200円増しなのに、中華麺は100円増し。つまり、中華麺は自家製ではないですよと言っているようなものですが、しっかりした麺量があってズバズバ啜れるのがうれしい。
家庭でも食べられるようなオーソドックスな味だなぁと思いつつも、食後には結構満足している自分がいました。
2021.01.19
焼肉さくら江俣店のロースかつ丼(山形市)

江俣の寒河江街道沿いに、別の焼肉店が入っていた店舗を居抜いて昼にラーメンとカツ丼を出す店ができました。この日はそこを初訪問。「焼肉さくら江俣店」で、昼の時間は「らーめんとかつ丼の店 お昼のさくら」というのだそうです。
ラーメンとカツ丼の両方をいくわけにはいかないので、この日はロースかつ丼(みそ汁付)750円を所望しました。
肉が分厚い! そして、いかにもロースといった感じのいい脂身の入り加減とほどよい赤身。ボリュームあるなあ。ちょっぴり濃いめの味付けで、それが食欲をぐいぐいと引き立ててくれる。
味噌汁は大きめの器にたっぷりで、味がいい。白菜漬も手抜きがなくおいしい。この充実度でこの価格はかなりリーズナブルだと思う。
ロースかつ丼のほかに同料金で豚バラ肉を使った「トロかつ丼」というものもあり、興味津々。ラーメンは、醤油・Wスープの「にぼしらーめん」とジャガボール入りの「じゃがバタ味噌らーめん」の2種。これもいずれ食べてみたいと思いました。
2021.01.20
麺屋春馬の煮干し中華そば(山形市)

嶋南の「麺屋春馬」を3年2か月ぶりに訪問。いつも混んでいる印象がありましたが、昼前の時間帯のこの日は、コロナの外出自粛要請が効いているのか、客は自分を含めて3人で、寛いで食べることができました。
ここではこれまでにルーギー煮干し、ジャンク盛り、ジャンクの汁なしを食べてきているので、今回は大人しく煮干し中華そば780円を。
全粒粉なのか小麦の色が残るくねくね麺が実においしい。このつくりであれば、わしっ、わしっとかっ込むのが最もふさわしい食べ方のように思います。麺量もたっぷりで、普通盛りでも十分だというのもいいところの一つ。
きりっと煮干しを効かせたスープは天下一品だし、薄く小口切りにした九条ネギを使っているところもポイントが高い。
文句なしの満足度。腹がしっかり膨れて780円とはスバラシイ。
次回は、ルーキー煮干しに戻るもよし、変化球の油そばを食べてみるのもいいかもしれません。