2021.03.01
たか松の手打ち盛りそば(天童市)

夜は焼鳥居酒屋、昼は蕎麦の店、田鶴町の「たか松」を初訪問。2019年3月に、天童の温泉街から移転してき店とのことです。
手打ち盛りそば(大盛)1,000円。
成生地区生産のそば粉(でわかおり)を使って、店主が毎日捏ねから切りまで完全手打ちをしているという蕎麦が、日替りてんぷら付きかつ大盛りでこの価格であれば、リーズナブルといえるでしょう。
蕎麦は、手打ちらしい喉越しがあり、うまい。大盛りは標準的な量で、自分としてはもう1~2箸欲しいぐらいの、おなかにやさしい適量。
この日の天ぷらは、かぼちゃ、エリンギ、舞茸、干し柿の4種。干し柿の天ぷらを食べるのは人生で初めてのことだと思う。こうやって食べることもあるのかと感心。干し柿の甘みがいい具合でした。
つゆは、香り、風味ともに和風だしの力強さが感じられず、もう一工夫必要かもしれません。
蕎麦湯が熱くないところも少し残念でした。
いずれにせよ、このコスパには価値があると思います。
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2021.03.02
御食事処じんやのハンバーグ定食(上山市)

軽井沢の「御食事処じんや」を、実に11年ぶりに訪問しました。
ここでは平日なら日替り定食をセレクトするのが順当でしょうが、この日は日曜日だったので、レギュラーメニューの中からこれも人気だというハンバーグ定食825円にしてみました。
大きくて、ふっくらとした形のハンバーグで、人気があるのがわかる。大人から子供まで誰もがおいしいと感じるであろうハンバーグソースは、長年店を営む間に培われてきたものだとわかる。これに半熟の玉子と揚げ立てのポテト、彩りの温野菜が付きます。定食屋の正しいあり方として、それられを箸でカットして食べるというのがいい。もちろん、お新香と味噌汁が付いて、ごはんの量もしっかり。
どうして11年も行かずにいたのだろうと反省。ほかにもそそられるメニューがいくつかあったので、また行こう。
2021.03.03
中華料理北龍飯店のワンタンメン(山形市)

北町の「北龍飯店」を10か月ぶりに訪問。
あまり期間を空けずに訪問したのは、テレビの「バナナマンのせっかくグルメ」にこの店のワンタンメンが登場していたのを見たから。日村が「うめぇ~!」と言いながら食べていましたが、山形駅前をうろついていたまだ舌と懐の肥えていない高校生男子の推薦だったこともあり、過度な期待はせずに試食してみたところです。
ワンタンメンの大盛り、660+110円。
中華料理店のラーメンらしい、鶏ガラと野菜で取った出汁がオーソドックスで、とてもおいしい。
いいのです、Wスープでなくても、背脂が入っていなくても、チャーシューがとろけなくても。こういう素朴な味こそが、体に染み入ってしみじみとおいしいものなのですよ。
そんな、どこか懐かしくて安心できる味のものを、納得がいくボリュームと庶民的な料金で食べられるのであれば、もうそれ以上何を望むというのか。
2021.03.04
中国飯庄仙客来のサンラー湯麵+中華丼(天童市)《閉店》

天童市北久野本の「中国飯庄仙客来」を1年9か月ぶりに再訪しました。
麺類と飯類から各1品ずつ選べるラーメンセット850円(メニューには「税抜き」とあるけど、会計時には850円だった)の中から、サンラー湯麵と中華丼をチョイス。
おおっ、これで850円?!
サンラー湯麵は、きちんと酸っぱく具材も豊富で酸辣然としているし、固茹での太麺が「おれはゼッタイにダレないけんね」と強く主張しているようでおいしい。
中華飯は、イカと海老が入って海鮮系の風味が漂う確かな味。ご飯が少なめのところに中華あんがこれでもかとかけられて、こちらも申し分なし。
2品がダブルでメインを張っているいいセット。冷たい肉そばと、ライスの上にとんかつを載せただけのかつ丼のセットで1,350円もとって平然としている店は、こういう店をよく見習うべきだと思う。
初回時のインプレを見てみると、そのときも酸辣湯麺を選んでいたのでした。うーむ。
2021.03.05
中華そば雲ノ糸山形あかねヶ丘店の極煮干し中華(山形市)

あかねヶ丘に2020年12月にオープンした「中華そば雲ノ糸山形あかねヶ丘店」を初訪問しました。
旗艦メニューの極煮干し中華の大(麺330g)の太麺をセレクト。「極」の場合、こってりがデフォで、950円。
わしわし麺に濃厚煮干しスープ、そして背脂チャッチャという、いわゆる“今風”で、トッピングにはチャーシュー2枚、やや細の繊維質メンマ、太い生白ネギの小口切りたっぷり。
スープをいじくって、テーブルの辛味噌、生摺りニンニク、ブラックペッパーをあしらって食べてみました。
330gは充実の麺量で、たっぷり食べたなあという印象。スープは、表面は背脂で脂がちだけれども、底のほうは黒ずんでざらつくほどに煮干し粉がたっぷりで、上下で違った味わいがあるのが面白い。食後しばらくしてから口に微かな甘みが残るあたりは独特です。
確かにうまいけれども、これを毎日食べたいかとなるとやや疑問。つまり、旨すぎるということなのだろうな。隣で食べていた年齢80ほどのじいさんは口に合わなかったようで、ほぼ全残し。ああこの人は本来の中華そばをイメージして入店したのだろうな、だったらまったく合わないだろうな。
一口にラーメンと言っても、実はそのぐらいウイングの広い食べ物なわけですよ、ラーメンは。
2021.03.06
山形南四番町食堂の納豆定食(山形市)《閉店》

血液検査のため朝から何も食べずに赴いた内科クリニック。それが思いのほか早く終わり、店が開く11時にはまだほど遠い。それでは昼食は、朝から営業しているあそこだな。
ということで、8か月ぶりに南四番町の「山形南四番町食堂(まいどおおきに食堂)」へ。
店はまだ朝食タイムなので、納豆定食290円をチョイスして、普通と同料金でごはんを大盛りにしてもらい、アジフライ、ポテトサラダ、キムチを加えて、合計631円。
いつもこってりしたものばかり摂取しているので、あまりおかずは奢らず、しかしながらごはんはたくさん食べたいという発想に基づくものとなっています。
納豆に味付海苔、キムチで食べるごはんがおいしい。これで十分なんですよ、自分の食事は。
朝に食べる卵かけごはんなんてのもおいしそうだな。また機会があったならそれでいってみようか。
10時半過ぎという時間帯、ここも空いていて、店内にはゆったりとした時間が流れていました。
2021.03.07
続おそばにの冷たい肉そば+ミニ牛丼(山形市)

山形駅近くの幸町にある「続おそばに」を初訪問。とは言っても、その前は「生そばと山形地酒処おそばに」という名称でやっていたので、それも含めれば5年6か月ぶりとなります。
冷たい肉そば+ミニ牛丼、700+100円。蕎麦は大盛りにしても同料金なので、当然そのように。
蕎麦は、製麺所製と思われる細打ちで喉越しがよく、鶏油の効き過ぎや甘過ぎにならないように仕立てたつゆがきちんと冷たくて、おいしい。大盛りなので、量もしっかり。つゆは、民芸調のレンゲは使わずに、どんぶりを両手で持ってこくこくと口に含んでよく味わいました。
ミニ牛丼はやさしい薄味で、それでいてしっかり牛肉の風味が伝わってくるものになっています。これが100円とは普通は考えられず、250円程度でも十分に人気品として通用しそうです。
つまり、肉そばの大盛りとミニ丼でふつうなら千円超となるところを、なんと800円で堪能できる!というのが、この店のスバラシイなところなわけです。
なめこそばやおろし山菜そばなども同料金で食べられるので、また行こうっと。
2021.03.08
大丸食堂(ドライブイン大丸)のカツカレーライス(上山市)

上山市松山の、旧国道13号線(現国道458号)沿いにある「大丸食堂」を、1年3か月ぶりに再訪しました。
前回は麺類だったので、今回はカツカレーライス900円にしてみました。カツなしだと680円で食べられるので、価格的にはそれほどお得感はありません。
うわあ、立派! ボリューム満点!
カレーには、豚肉、タマネギ、ニンジンのほか、適度な大きさのジャガイモがころころと入っているのが特徴。味は、本格派というよりも、ラーメンスープを使って伸ばしたと思われる大衆食堂系の味がしてステキです。
大衆食堂らしくライスはたっぷりなのに、それを上回ってカレーが多くかけられていて、誰がどう食べ進んでも最後にはルーが余ることを請け合ってもいいぐらいの勢いです。
ワカメ入りのラーメンスープ付き。サラダなどのおためごかしが付かないというのもある意味潔い。これらをスプーンとフォークで食べてねということのようで、箸が付かないところも面白い。
ああ、腹いっぱい。
いいなぁ、ココ。各種定食や丼物もいずれ攻めてみようか。
2021.03.09
そば処神楽のらーめん(東根市)《閉店》

神町西の「そば処神楽」を9年3か月ぶりに再訪。
ここはそば処なので、てっきり前回は肉そばか何かを食べていたはずと考えて、らーめんの大盛り680+100円をチョイス。ところが、戻ってから確認すると初回時もらーめんを食べていたのでした。
でも、初回時のインプレには「鶏がらに多少ブシを効かせた、生姜の香り漂う和風。麺は、山形あたりよりもやや細めの製麺所製?」と書いているけれども、この日食べたものはそれとはまったく違っていました。
中太縮れの自家製で、低加水のぼそぼそ感がとてもいい麺と、魚介を利かせた味わい深いスープ。こういう1杯には粗挽きのブラックペッパーが合うんだよな。
たっぷりワカメと海苔で磯の香りと風味を添えて、大きく厚みのある2枚のチャーシューが存在感たっぷりと、なかなかいいラーメンでした。
テイクフリーのモヤシのおひたし2種も、それぞれほどよい胡麻油香と芥子醤油風味があってよろし。
ここではいずれ、冷たい肉そばとかつ丼のセット900円も食べてみなければなりません。
2021.03.10
美登屋の青竹手打ちラーメン(山形市)

山寺の「美登屋」を再訪。ここのラーメンがおいしいという情報を得て去年4月に初訪問したところ、ラーメンは季節限定でやっていて、3月いっぱいで終わったのですとのことでした。その時のことを思い出して、今年は3月中に行っておこうということで、道路脇の雪もすっかり解けたある晴れた日に。
青竹手打ちラーメンの大盛り、650+100円。
とてもいいラーメン。青竹で手打ちしたというだけあって、麺がすごくいい。青竹手打ちと言えば佐野ラーメンを連想しますが、ココの麺は必ずしも同じ路線を狙ってはいないようで、極太の全粒粉の麺をピロピロに仕上げてプリプリのもの。つまりは青竹で打って、太く切って、少し寝かせて熟成させ、よーく手もみをして、今茹でた――という長い工程があってのもの。
うまいなあ。市街地近郊に店があったなら、行列ができても不思議ではない完成度だと思う。まあそうなれば、手打ちなので毎日たくさんは出せないというジレンマに陥ってしまうのだろうけど。
魚介風味が強めのスープも美味。こちらのほうは多めの化学調味料で味を調えていると思われ、うま過ぎ感が口に残りますが、それも自分にとっては許容範囲です。
3月末までで終わってしまいますので、いまのうちにドウゾ。
2021.03.11
山形一寸亭の冷たい肉そばと天ぷらセット(山形市)

薬師町の「山形一寸亭」を10年4か月ぶりに訪問しました。
ねらいは平日限定の、冷たい肉そばと天丼セット955円です。しかし、運ばれてきたのは冷たい肉そば天ぷらセット845円でした。あれ、“天ぷらセット”というものもあるの? それを知らなかったのがミソの付き始めだな。
注文時、店員さんは「天ぷらセットですね」と復唱して確認していたので、単純にこちらが悪く、文句は言えない。でも、このたびはご飯ものも欲しいため“天丼”が食べたくて入店したわけなので、これでは納得がいかないし、腹も物足りないと不平を言っている。では、さっさと食べて退店しよう。
そういうわけで、食べたものの印象は薄い。天ぷらは、キスはいいけど、もうひとつは蓮根。蓮根だぁ? そしてたった2個だけ? このあたりにも不満が募ったりして。

帰途にスーパーヤマザワの総菜売り場に寄って、旬菜天丼429円を追加調達し、自宅で食べて留飲を下げたのでした。こちらの天ぷらは海老2、タラの芽、茄子、かぼちゃ、玉子の5種6個。蓮根なんかは入りません。
あーあ、今日の昼メシは高くついちゃったな。
2021.03.12
つり味緑町店の餃子定食(山形市)《閉店》

緑町の新築東通り(と、かつては呼ばれていた)にある「つり味緑町店」を、8年9か月ぶりに訪問。
「焼きそばと餃子」あたりがこの店の基本的な組み合わせだと思っていて、過去には「○○と餃子」という注文をしていましたが、今回初めて、餃子定食550円を単品でいってみました。
おばさんに「赤いキャップが醤油ね~」(黒いキャップがソース)と教えられ、小皿に醤油、ラー油、酢を入れてスタンバイ。
ふっくらした形の、焼きのいい餃子が6個。近時チェーン店などで見かけるものよりも一つひとつが充実しているように見えます。
これに冷奴、多めのタクアン、ちゃんとした味噌汁、適量のごはんが付いて、今どき550円は安い。「焼きそばと餃子」で850円なので、こちらのほうがダンゼンお得だと思います。
2021.03.13
焔蔵山寺店の鶏中華(山形市)

3日前に続いて山寺へと赴き、山寺駅前の「焔蔵山寺店」を初訪問。
冬季限定だという自家製麺鶏中華880円。これを狙ってみたわけです。
卓上のメニューにある説明書きがこの一杯の特徴をよく表していたので、以下に引用。
「山形県発祥「蕎麦屋のラーメン」。鶏肉とたっぷりのネギに、まるごと煮卵と、極厚鶏チャーシューが入って食べごたえ抜群。秘伝返しに鳥だしと和だしのWスープは蕎麦屋だから成し得る技。更には!山形で話題の行列店「ラーメン金子」監修。全粒粉で打つ、小麦香る自家製中華麺との相性は格別。心も体もあたたまる激アツな一杯となっております。」
実食しての特筆点は、全粒粉の麺が優れている、炙りの入った鶏チャーシューの厚さは軽く1cmを凌駕している、たっぷりの白ネギがいい仕事をしている、スープには鶏肉と笹がきしたごぼうがたっぷり入っていて、我が家の正月で食べる雑煮の味によく似ている――など。
料金はけっして安いとは思いませんが、観光地の駐車料金込みと思えば納得するしかないでしょう。
2021.03.14
王様の焼肉くろぬま山形篭田店のビビンバセット(山形市)

篭田3丁目の「王様の焼肉くろぬま山形篭田店」へ。系列店の「山形西高前店」には去年夏に訪れていますが、こちらは初めてです。
平日限定のランチメニューがいくつか設定されています。肉はもう体が欲していず、肉を自分で焼いて食べるなんて料理ではないという思いもあって、そういうものには目もくれず、ビビンバセット880円を注文。うれしいことに、ライス大盛りが無料なので、そのように。
おおっ、サラダとキムチが付いて、いい感じじゃん。このほかにワカメスープも付いています。
小袋入りのコチュジャンを3つとおろし生にんにくを1つ使ってカスタマイズし、よーくかき混ぜて、スプーンを持って、いざ!
牛すじ、ぜんまい、ニンジン大根、ほうれん草、もやしのナムル類、生卵、刻み海苔……。何の文句がありましょう、ひたすらにおいしい。量にも不足なし。韓国料理ってなぜかときどき無性に食べたくなるんだよねえ。
価値ある880円。カード支払い可。
ところで、税抜き800円と言われると、なぜか妙な姑息さというか、支払い時にどこか誤魔化しの匂いを感じてしまうのに、税込み880円であれば、潔いというか、違和感なく受け入れられるのはなぜだろう?
2021.03.15
リンガーハット山形TUY通り店の薄皮ぎょうざ15個定食(山形市)

先月に引き続いて、南栄町の「リンガーハット山形TUY通り店」へ。店のイメージはちゃんぽんと皿うどんですが、前回餃子定食があるのを発見し、しかも15個だったらこれだよなと思っていたのでした。
薄皮ぎょうざ15個定食680円。3月から31円値上げしています。
期待していただけに、運ばれてきたものを見て少々落胆。餃子がしょぼいのにびっくり。一見10個に見えてしまい(10個定食もあり)、注文と違うものが運ばれてきたのかと思ってしまったではないか。
せめて「餃子の王将」のそれくらいの大きさであれば納得できるのですが、ひとつひとつの小ささは、1貫がままごとのように小さな回転寿司を連想させます。レギュラーは餃子が7個ですが、それじゃあいくらなんでもおかずが少なすぎるでしょ、15個食べてようやく腹の虫が収まる程度なのですから。
久しぶりに期待外れの結果に。やっぱり全国展開のチェーン店って、企業論理からかコストばかり考えて、メニューの見映えがよければそれでいいと考えているのかなぁ。利用者の満足度は二の次のように思えてなりません。国産柚子胡椒は容器内のものをほぼ全部使ってもインパクトがないし。
コンソメ風味のスープと漬物付き。大盛りサービスのごはんはほぼ適量。
まあ、価格相応というあたりが精一杯かな。
2021.03.16
和膳屋あら井の季節メニュー定食(山形市)

R458沿い、門伝にある「和膳屋あら井」を初訪問。
ここに和食どころがあるのを知ったのは最近のことで、法要の会食などにも使われるようで、貸切りで臨時休業となる場合もあるとの情報です。
開店時刻を過ぎた時間帯に行ったらまだ準備中の札。車を降りて様子を見に行ったところ、ちょうどテイクアウトの宅配を済ませてきたと思われる女将さんが車で戻ってきたところでした。スミマセーンとのこと。いいんですよ、いただければ。
とんかつ定食1,000円あたりが順当なところだろうと思ったところ、壁に「季節メニュー定食1,100円」のボードがあり、鯵、海老、牡蠣のフライを組み合わせた5種類が記されていました。それではと予定を変更して、その中からカキフライ3ケとエビフライ2本をチョイスしてみました。
見目麗しく上品。揚げ具合もよく、おいしい。厚揚げ、白菜、ワカメの具だくさんの味噌汁に惚れぼれ。和定食にふさわしく茶わん蒸しも付いています。
けれども、価格4桁のごはん少なめで、大盛りにしようとすると170円増しでは、いつも庶民的な食堂にて低廉な料金でしっかり食べている身にとってはややアッパーブロー的な位置づけに思えます。願わくは揚げ物もう1個プラスでごはんが2~3口分多ければ、大変にスバラシイのですが。(笑)
3桁料金のメニューもあるので、再訪時には最高でも千円という枠をはめて別のメニューを試してみようと思います。
2021.03.17
麺屋○文のトンガリ油そば(山形市)

平久保の人気店「麺屋○文」をほぼ1年ぶりに訪問。
ここはにぼしDXが不動の人気ですが、先頃テレビ番組でも取り上げられていたニューカマーの「トンガリ油そば」を大盛りにして、850+100円でいってみました。
うひゃあ、これは大杉勝男。(古い) こんなに食べたら腹が壊れるんじゃないかと、うへへと薄笑いを浮かべながら食べ始めます。
うまいが、我が身にはどう考えても多い。そのことばかりが脳内を駆けめぐり、つい胃に収めるほうに神経が集中してしまって、あまり味わうという感じにはなれませんでした。そうだった、この店に来て大盛りというのは注意がいるのだったな。増してや、油そばならなおさらだろう。
細麺に若干粘りのある豚油が絡みついて、箸で持ち上げた麺が団子状になってしまうところは要改善でしょうが、それ以外は問題なし。チョー満腹にて退店となりました。
次回訪問時はニボDに回帰しようかな。やっぱりあれがおいしいと思う。
2021.03.18
かつや山形江俣店のチキンカツカレーうどん(山形市)

うどんがいいかなあ、でも、また「○亀製麺」や「はな○うどん」ではなあ……。と考えていたら、いい案が浮かんだ。今なら「かつや」が期間限定でチキンカツカレーうどんをやっているはずだ。調べてみると3月19日までではないか。手元の100円引き券は2月末で期限切れになっているが、まあいいや、ここにしよう。
ということで、3か月ぶりの「かつや山形江俣店」で、チキンカツカレーうどん649円。
おお、いいんじゃないか。スープカレー風のとろみで、チキンカツが大ぶりだ。かつやのチキンカツは柔らかくておいしいんだよなぁ。それが適度にカレースープを吸ってショリうまになっている。
油揚げとネギがあしらわれています。せっかくだから卓上のつぼ漬けももらっちゃおう。うどんの量も不足感はなく、追い飯77円は不要だな。
このような変化球的なうどんが食べられて、649円で満足できるのだから、かつやはいいよなあ。
2021.03.19
茂利多屋のちくわ天そば(天童市)

めずらしく朝から動ける状況が整ったので、この日は11時前からやっている店を2軒かけもちして食べようと考えて、9時半に出発。まずは半年ぶりに天童市中里の24時間営業店「茂利多屋」へ。
ちくわ天そば430円。
量もさほどではないし、格別安いとは感じません。突出したところはない代わりに、ダメ出しが必要なところも見当たらず、誰もがおいしく安心して食べられるものになっていると思う。天ぷらは揚げたてで、齧ればアチチです。
でもまあ、この程度ならばたちまち食べ切ってしまい、まだまだイケル。
揚げ物がたくさん入ったゴージャスな海苔弁当も同価格で売られていました。この日ははじめから2食を想定しているのでちくわ天そばでいきましたが、どちらかで究極の選択をしなければならないとすれば、自分なら海苔弁当を選ぶでしょう。(笑)
2021.03.20
焼きたてパンの店サンロード(ヤマザワ寒河江プラザ店)のマイセレクション(寒河江市)

2軒目は、寒河江市内で10時からやっているはずの「らら亭」で500円かつ丼を食べようと赴きましたが、コロナのため11時からの営業となっていて不発。ちっ、なんだよ。
じゃあ、ヤマザワ寒河江プラザ店「軽食喫茶ひまわり」で激安ラーメンかなと、そちらへ。でもなんだか麺類2連発ではちょっとなと思い直して、ヤマザワ直営のベーカリーで総菜パンを買い、家で食べることにしました。
まあ、自分の場合、朝食以外に家でパン類を食べるのは極めて珍しい。このブログは「外食」のブログではありますが、ついでに載せておきます。
「焼きたてパンの店サンロードヤマザワ寒河江プラザ店」のカツサンド(小)とご褒美サンド(ミックス)、200+248+税=483円。
コーヒーを淹れて、カツサンドにはとんかつソースを少々追加して。
うーん、なかなかうまい。コンビニのサンドイッチとは比べ物にならないほどのクオリティとボリューム。それなのに価格も安めです。パンや総菜は、面倒でないときはコンビニではなくこういうところで調達すべきだと思いました。