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umauma bunten 202109

 ほぼ4年ぶりに、穂積の「とんこつのひろうま馬分店」を再訪しました。
 醤油とんこつ+半チャーハン、750+130円。
 博多の細麺よりも太麺が好きなので、「太麺」メニューからのセレクト。形状はストレートで、このあたりでいう中細程度の麺で、量は不足気味。味は悪くなく、しょっぱいスープに紅生姜、高菜漬、擂りニンニクなどを投入していただきます。
 これに半チャーハンを足してようやく腹が満たされる仕組み。もうプラス130円で半チャン2つ注文してもイケそうな気がします。

 店の唯一の欠点は、一人客と見るや女性店員が、ナントカの一つ覚えのようにカウンターに座るよう当然のように言ってくること。あのね、混雑時ならわかるけれども、ほかに誰一人として客はいないじゃないの。それでもそうさせたがる理由は何なの? 説明できるならしてください。
 往々にしてカウンター席は、間に合わせのような場所につくられることがあり、この店もそうで、外光ゼロのようなところ。明るいところで写真を撮りたいので、そんな店員はシカトして勝手に窓際の2人掛けテーブルに座らせてもらいました。
 若い娘なら世間知らずということもあろうけれども、その女性はいい年齢のおばさん。ねえ、店にとって接客とはとても大事なのですよ。いくらおいしいものを提供しても、あしらいがよくなければ客は寄り付かなくなりますよ。もっとお客様オリエンティッドで楽しく仕事をしましょうよ。
 結局退店するまで店内はガラガラでした。混んでもいないのにこういう仕切りをしたがる店はほかにもあるので、困ってしまいます。

nonohana 202109

 2年余りで店を移転した飯田の「きのくにや」の建物に入って営業を始めたばかりの「野のはな」を初訪問しました。七日町の長源寺通りから移転してのオープンとのこと。
 注文したのはケバブ丼750円。シシケバブやドネルケバブサンドは食べたことがありますが、ケバブ丼は初めて食べます。

 オリエンタル風な高脚の付いた器で登場。肉にたっぷりかけられたオーロラソースが味の決め手になっていて、肉のほかにはスライスしたトマトや細かく刻んだキャベツなども入っています。
 肉はあっさりした味わいで、これは羊肉ではなく鶏肉のようです。これはうまいな。卓上のホールペッパーをガリガリしてふりかけ、香ばしい匂いとともにスプーンを使って食べ進めました。

 もってのほか菊のおひたし、肉詰めピーマン、あけびの挽肉炒め、ベビーブロッコリーのおひたしという4つの小鉢とフレッシュサラダが付いて、本当に750円でいいの?
 おいしくいただいて満足です。

wild grill 202109

 南三番町のマックスバリュSCの一角にある「ワイルドグリル」を初訪問しました。
 2017年12月からあったようですが、今まで気がつきませんでした。というか、ステーキ店に関しては年齢が上がるにしたがってあまり行く気がせず、ノーマークになっていたからのようです。しかし最近になって、ハンバーグであればなんとかイケルということがわかってきたので、今回果敢に挑戦してみたところ。

 ハンバーグランチ1,100円。
 ライスの大盛りはサービスとなるので、そのように。平皿で供される洋食店のライスは添え物程度のものと思うべきだというのが経験値になっていますが、ここの大盛りはしっかりとした量で、不足感がないところがスバラシイ。ぱくぱく食べるのならナイフ&フォークではしゃらくさく、田舎のおじさんは箸を所望してガンガンいきます。(笑)
 ハンバーグは200g。鉄板のアチチで食べるのがよく、肉汁じゅわりはお約束。特製ソースはスタンダードでクセがなく、肉は香味付けが感じられないほぼフラットな味わいです。しかしせっかくならば、うちのハンバーグはこういう味なんですと、もう少し主張してもいいような気もしたところ。

 いずれにしても、この価格ならばリーズナブル。ハンバーグも案外攻め甲斐があるジャンルのような気がしてきました。


yamagataya 202109

 天童市北目の「中華そばやまがた屋」を、3年10か月ぶりに再訪しました。その理由は、ここでは沖縄そばが食べられると知ったため。山形で食べられるところって、少ないんだよナ。

 沖縄ソーキそばの大盛り、790+100円。
 見た目は堂々の沖縄そば。しかし麺は、これ中華麺でしょ。茹であげた麺に油をまぶして自然冷却するという沖縄そばの製法はとられていず、もちろん灰汁を使って打っているものでもありません。スープにも豚骨のコクが少なくあっさり仕立てになっています。ああこれ、はずしちゃったかなぁ。麺は茹でが強いし、沖縄そばをたっぷり食べられるイメージをもって大盛りにしたのは失敗だったようです。

 しかし、ソーキは素晴らしくおいしい。軟骨がトロリとした舌触りになるほどに柔らかく煮込まれていて、こりゃタマラン。そして、スープに沖縄産の瓶詰コーレーグースを注げばこれがまたへたりのないピリリ感がたっぷりで、一気に沖縄モードになりました。

 ついこの前に食べた「ハブソバ」(山形市)の沖縄そばのほうがずっと本格派ですが、あれにココのソーキを載せたなら超一級品の沖縄そばになることでしょう。
 退店時に、通常280円のライス・唐揚げバイキングの無料券がもらえたので、有効期限の11月末日までに、今度は唐揚げを食べに、また行きたいと思います。

marumatsu nrsw 202109

 成沢西の「まるまつ成沢店」を、7年6か月ぶりに再訪しました。
 平日限定のランチタイムメニューがいくつかあり、その中からかつ丼とミニそばランチ660円をチョイス。

 かつ丼をかっ込む醍醐味や蕎麦らしい風味を、それなりに楽しむことができます。
 しかし、蕎麦は「ミニ」であって、味噌汁に毛が生えた程度の量なのが物足りないところ。
 かつ丼は、量は普通にあり、肉も薄いなりにいい味わいですが、カツの衣がへたっていてショリ感がなく、口当たりにメリハリがないのが残念なところ。そういう意味では個人的には、「かつや」のカツ丼(梅)539円のほうがおいしいと思う。

 それにしてもココ、和食を中心にいろんなものが適切な価格で食べられるようで、妙なこだわりさえ持たなければ使いでのあるいい食事処なのかもしれません。

katsuya emt 202109

 4か月ぶりに「かつや山形江俣店」へ。
 かつやの期間限定のフェア定メニューには常々期待していて、9月24日からは「塩カツ」に代わる復刻メニューの第2弾として「チキンカツとから揚げのタルタル合い盛り」が出ているので、それを食べに行きました。

 チキンカツとから揚げのタルタル合い盛り定食。9月末まで有効の割引券を使って759-100円。
 具だくさんのタルタルソースが惜しげなくたっぷりと載せられ、その下にはサクサクで柔らかい自慢のチキンカツ1枚と、大きな唐揚げが2個。
 多めのキャベツには卓上の胡麻ドレッシングをかけ、つぼ漬けを好きなだけ添えて、不足感のない白メシと塩梅のよい豚汁で盛大にいただきます。

 ああ、満たされるなあ。これが659円で食べられるなら、文句はまったくないですよ。

doutor hgsaot 202109

 朝食を食べなかったので、コーヒーを飲みがてらの軽食もいいかと思い、9時台に外出して、東青田のバイパス沿い、「ドトールコーヒーショップEneJet東青田店」を初訪問しました。というよりも、ドトールの店に入ったことなど過去にあっただろうか。
 ドトールコーヒーショップは、今年8月時点でフランチャイズが869店、直営が103店を数え、日本国内での業界最多店舗数となっているのだそうです。

 モーニング・セットA、ドリンクをアメリカンのMサイズにして、471円。
 「A」はハムタマゴサラダで、ドトールのHPによれば、柔らかな薄切りハム、旨味のあるタマゴサラダ、シャキシャキのレタス、トマトを、トーストしたてのこんがりとした全粒粉入りパンでサンドしているというもの。
 レタスが多めな点のほか、ソース類が抑え気味のためベタつきがほとんどないこと、全粒粉バンズが他店との差別化に一役買っていることなどがこの店のいいところだと思う。

 コーヒーもおいしく、満足です。
 モーニングメニューはほかに3種類用意されているので、機会があればそれらを食べにまた寄りたいと思います。

doutor morning setA 202109
(参考:ドトールHPの画像はこんな感じです)

harukaze 202109

 「麺や陽風(はるかぜ)」は6年7か月ぶり2回目。前回訪問時はまだ店が飯田のほう(現在は「ラーメン金子」の店舗)にあった頃で、2017年頃に清住町に移転してからは初めての入店となります。

 山形中華そばの大盛り、700+100円。
 開店当時は醤油ラーメンと称していたものの改良型。オイリーでコク深いスープ、豚と鶏2種類のチャーシュー、板海苔添えのところは同じですが、メンマが長い穂先タイプに変わっています。
 麺がしっかりしていて、しばらくしてもダレない生きのよさがあるのがすばらしい。それを味わい尽くせる麺量があるところもいい。

 「素材の持つ旨味成分を計算し、厚みと奥行きを持たせたスープに、モチモチ多加水の自家製麺を合わせて、昔ながら山形の「中華そば」を徹底的に追及しました」とのこと。
 そのとおり、とてもおいしかったです。