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yoshinoya ymgtwestBP 202110

 9か月ぶりに「そば処吉野家山形西バイパス店」に入って、タルタル南蛮から揚げ丼を食べました。613円のところトッピング部分が10%引になるフェアをやっているとのことで、602円。

 安い・旨い・速いがウリの吉野家ですが、唐揚げは注文を受けてから揚げているので、“遅い”。(笑)
 ごろりとした大ぶりの唐揚げが3個。これに惜しみなくというぐらいにたっぷりのタルタルソースがかかっています。せっかくだから卓上の紅生姜も添えて、と。
 おいしいのですが、はて、この間口の狭いどんぶりのごはんをどうやって食べようかと悩むほどに、トッピング類が“頭がち”になっているのがおもしろい。

 唐揚げは大きいので3個で十分な気もしますが、スマートに食べたいのであれば150円ほど高い味噌汁付きの定食にすれば、4個になるようです。

teru 202110

 南舘の「旬を楽しく和み飯てる」を初訪問しました。どちらかというと女性に人気がありそうな和食処のようです。

 本日のおすすめランチ、1,045円。
 この日は海老天付き温かいおそばとねぎとろ小丼。

 配膳にスピード感がなく、思ったままを表現すると“緩慢”。温かいかけそばが先に出来て目の前に準備されているのに、小鉢類をほかの御膳といっしょにスローペースでセットしているため放置状態がしばらく続き、運ばれてきた頃にはある程度伸びが進んでいました。
 厨房がどんなにおいしい料理をつくっても、それをすぐに配膳しなければダメですよ。今はなき「あすなろ食堂」の華麗とも言えた配膳スピードをフロア担当の方々に一度見せてあげたいと思ったところ。難しいことではなく、食べる人の立場になって考えさえすればわかることなのだろうけど。
 その上、自家製のドレッシングを使っているというサラダを付け忘れてくれていて、食べ終えた頃にようやく気付いて運んでくる始末。したがって、写真にはせっかくのそのサラダは写っていません。

 ツートップの蕎麦とどんぶりは、どちらもミニサイズでボリューム感に乏しいもの。柔らかくなった蕎麦は3箸でたぐれてしまうほどの量で、トータルとして男性には物足りないレベルでした。
 期待しての入店だっただけに、やや残念な結果となりました。

daiki 202110

 旅篭町の「自家製麺大器」を2年半ぶりに再訪しました。
 今回のねらいは、「2021山形ラーメンマップ」でチェックしていた、担々つけ麺830円。
 その冊子には、「白湯スープをベースに、自家製ラー油・山椒油が入り、風味豊かに仕上げた担々スープが自家製麺によく絡みます。ベースの白湯スープには特に力を注いでいます。器はすべて店主作です。」と紹介されていました。

 普通盛りでも麺量は多め。スープは、唐辛子の辛さよりも山椒の痺れのほうがじわりとくる感じのいい仕立て。ランチタイムに無料サービスされる半ライスもたっぷりで、麺を食べ終えたつけ汁に全部落とし込むと、それだけで立派なひと品になるほどでした。

 ああ、うまかったな。千足屋パーキングの券が1時間分もらえて、町なかでも駐車場代がかからないこともポイントが高いです。

minami4bancho 202110

 「山形南四番町食堂」は2か月ぶり。ごはんの無料券が手に入ったときに行くことにしていて(笑)、今回のそれは10月末日まで有効なので、使おうかと。

 マイセレクションは、塩だれ肉もやし炒め275円、揚げ出し豆腐187円、いつものイカフライ165円、ごはん大は165円(中と同料金)のところ0円で、締めて627円。
 ごはんにはのりたまふりかけをかけ、基本味噌汁はなくてもいい派なので無料の緑茶にて。

 料理3品を並べてこの価格ならリーズナブル。無料券がなくても800円いかないんだな。

chiroru 202110

 ガソリン価格が何年ぶりかで高値になっているさなかなので、駐車場代は払ってもいいからガソリンはできるだけ使わないという方針を立て、遠出はせずに七日町へ。
 有料Pに停めて、蜂屋ビル2階にある「イタリアンレストランチロル」へ。ここって、大学を卒業して戻ってきた頃に入店した記憶がうっすらとあるので、おそらく40年近くぶりになるはず。ここのランチがいいと知っての再訪です。

 この日の「日替わりランチ」930円は、チキン香味焼甘酢ソース、チロルスペシャルグラタン、具だくさんタマゴスープ、ハムとコーンサラダ、ライスorトースト、コーヒーorティラミスケーキであるとのこと。
 ライスとアイスコーヒーのチョイスにて。フロア担当の女性に、写真を撮りたいので一式まとめて配膳してくださいとわがままを言いました。

 すごく立派。これが930円でいいの? グラタン+α分ぐらいはお得な感じでしょうか。
 メインのチキン香味焼が、皮パリ肉柔らかで、キノコ類と甘酢が効いているので、なかなか美味。コンソメ味のスープの“具だくさん”は伊達ではなく、キャベツなどの野菜とダシの鶏肉がたっぷり。底は浅いけれどもアチチのグラタンは少し冷めてから食べようか。ご飯の量もあり、このぐらいきちんと食べられるのであれば、洋食も楽しい。

 文句なし。有効期間が3か月以上あるランチ50円引き券をもらっての退店となりました。また来よう。

katsuya dainome 202110

 わりと頻繁に利用している「かつや」。手元にある10月末日まで有効の100円引き券を眺めつつ、かつやではフェア定やカツ丼を食べることは多いけれども、レギュラーメニューのとんかつ定食はまだ食べたことがなかったことに気づき、今回はそれをいこうと「かつや山形大野目店」を目指しました。

 ロースカツ定食、759-100円。いまどきとんかつ定食をこの価格で食べられるのは立派。
 ごはん、味噌汁、キャベツのお代わりはできないけれど、この充実度で659円ならそれもやむなし。卓上のからし小パックを3つ、つぼ漬けをたっぷり、トンカツにソース、キャベツに胡麻ドレ、豚汁に七味唐辛子をあしらって、さあ食べよう。

 いいぞいいぞ、ごはんが進むな。「とん八」ならお代わり必至だが、ここは自重。でも、このぐらいにとどめておけば後の腹具合が楽になり、トータルで考えればそのほうがいい。
 120gのトンカツは大きくはないけれどもけっして小さくもなく、スジもなく、これでジョートーかつ不満なし。トンカツはこんなのでいいんですよ、自分には。
 キャベツも適量だし、汁物がきちんと豚汁というところもよい。ただ、ごはんがあまりおいしいと言えないのが残念なところ。ブランド米を使えとは言わないから、せめて、ジャーの中にしばらく置いたものだと思わせない程度の炊き立てを出してくれればサイコーです。

karisu 202110

 ランチをやっていると知り、天童市鎌田本町の「遊食酒場カリス」を初訪問。ココはかつて「麺屋小太郎」だったところだ。

 この日の日替わりランチ800円は、県産牛ホルモン焼定食だ。いんじゃないか。
 おおっ、配膳時はそそるルックス。このところ居酒屋のランチタイム営業ではいい思いばかりさせてもらっている。
 部位はテッチャン(=大腸、シマチョウ)で、これをエリンギ、モヤシ、少量のニラとともに甘味噌でじゅわじゅわとやったもの。噛むほどに牛の濃厚な風味が滲みだしてきてうまいのなんの。噛み応えがあるので後半は顎にくるのだけどね。(笑) 鉄板で供されるのでいつまでもアチチなのがいい。
 この脂がちなメインディッシュに生野菜がたっぷりと添えられるところも素敵です。キムチもうまし。

 よかったなぁ、カリス。
 昼メニューにはほかにグリーンカレーやガパオライス、鶏唐揚げ定食などもラインナップしていて、リピート客にも十分応えられるようになっています。

mentatsu 202110

 山形市内ではトップクラスのラーメン店だと思っている中桜田の「麺辰」を丸3年ぶりに訪問しました。いつも開店前から行列ができているので敬遠していましたが、3年も間が空くとどうしても食べたくなるもので。(笑)

 ここならコレという中華そばの大盛り、638+110円。
 中身も値段も変わらず、コスパ最強かつ充実の極み。かえしの立ったスープ、自家製手もみの野太い多加水麺、分厚いチャーシューにコリコリとした太いメンマと、どこをとっても最高です。

 記憶違いでなければここの店主は、今はなき松波の「五一ラーメン本店」がラーメン修行のスタートになっていたのではなかったか。30年ほど前には頻繁にその店で食べていたものですが、当時店では、まだ十代と思われる細身で頬骨の張った生真面目そうな若者が、注文を受けて熱心に麺をもんでいたことを覚えています。その彼が今の「麺辰」の店主なのでしょうか? でも、麺辰の店主は腕が太く胸板も厚いので、おそらく別人なのだろうな。
 そういえば、山辺町の「おやじラーメン」の店主も、当時「五一ラーメン本店」で働いていたことを思い出しました。

ymgt shiyakusho 202110

 昼食は、山形市役所食堂にて。山形市の住人として長くなりましたが、市役所の食堂に入るのは初めてのことです。

 ナポリタン520円。パスタに腰がなく、驚くような取り柄はないけれども、配膳台に備え付けの粉チーズとタバスコを振りかけてフォークを使って食べれば、ナポリタンの雰囲気は十分に感じ取ることができます。きちんと千切りキャベツとりんごが付いているところがマル。フレンチドレッシングの備えもあり。

 様々なおかずか載ったワンディッシュにごはんと味噌汁の日替り定食は550円。毎日利用するならこういうものがよくなるのだろうな。

himawaritei 202110

 3年10か月ぶりに、山形大学の腹ペコ学生たちの強い味方と思われる、小白川町の「ひまわり亭」を再訪しました。
 ミックスフライ880円をチョイス。ボードのメニューにはそう書かれていますが、もちろん定食です。

 フライたちは海老、鯵、白身魚、イカリング2のラインナップで、ミックスとはいえ海鮮系でまとまっています。レギュラーメニューに「魚フライ750円」というのがあり、それだと鯵と白身魚になるのかも。そうだとしたら、130円増しだけどこっちのほうがいいよね。
 もちろんフライは揚げたてでサクサク。これにじゃぶじゃぶとソースをかけて食べればごはんが止まりません。自家調製と思われるタルタルソースも多め。
 これに味噌汁と漬物。ごはんは1杯おかわりOKなので、もう2~3口と所望しました。

 派手な印象は受けないけれども、きわめて実質的でなかなかにナイス。2017年の初回訪問時のインプレッションはそれほど高評価をしていませんでしたが、ごはんがおいしいし、味噌汁の塩辛さもなく、今回は十分満足できました。
 100mほどしか離れていないところにある「雪月花(ゆづか)」のミックスフライ定食(鯵、白身魚、鶏唐揚げ)と比較しても甲乙つけ難く、どちらも合格レベルです。