2021.11.01
こぶ原のもりそば(山形市)

蕎麦をたっぷり食べたいと思い、5か月ぶりに「こぶ原」へ。
山形の場合蕎麦は、貧しかった時代にはたらふく食べることができた数少ないもののひとつだったらしく、その名残りか、今でも蕎麦は満腹にならないとウソだと考える県民が、特に年齢の高い男性に多くいるようで、自分もその一人。蕎麦は3箸ほどでたぐり終え、あとは板蒲ぼこをつまみに酒を飲むのが粋だなんて、バカじゃないかと思ってしまう。(笑)
ここはただでさえ麺量が多いのだけど、それを1.25倍の中盛はもちろん、1.5倍の大盛まで無料で変更できるという、太っ腹の店。さらにJAFの会員証提示でミニげそ天がサービスとなります。
通常であればもりゲソ天900円をいくところですが、大盛りならば天ぷらは少量でいいので、もりそば700円を大盛りにしてJAFのミニ天をつけてもらおう。
ということで、どどんと登場。ああ、いい眺めだ。
安価で満腹になれる山形の蕎麦処ベスト3は、ガッツリげそ天と配膳スピードの「そばのまるごまるご」(荒楯)、サラダバーと早割料金がある「愛庵」(伊達城)、そしてボリュームではピカイチのここだと思う。いずれもたっぷり食べて、せいぜい800円ぐらいだ。
蕎麦の実の皮の部分が入って蕎麦の風味が感じられる麺。開店したての頃にはコクが足りないと感じたそばつゆはかなり改善され、すっかりベツモノのいい味わいに変わっています。
生卵1個サービスだし、やさしそうな女性店員がそばつゆを足してくれるし、とろりとした蕎麦湯はうまいしで、満腹の大満足でした。
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2021.11.02
タリーズコーヒー山形松見町店のボールパークドッグプレーンセット(山形市)

朝食をとるため、ヤマザワ松見町店の1階にある「タリーズコーヒー山形松見町店」を初訪問。
数種類あるモーニングセットの中から、ボールパークドッグプレーンを、本日のコーヒーとセットにして、539円。通常時間帯よりもコーヒー代が115円お得らしい。
長い名前のホットドッグは、ジューシーなソーセージをライ麦パンでサンドしたシンプルなもの。ふーん、これが単品だと330円なの? 高いよナ。
でもまあ、おいしいコーヒーとともにいつもと異なる店内のゆったりとした雰囲気の中で食べれば、それもよし。場所代デアルと考えよう。
2021.11.03
伝説のすた丼屋山形飯田バイパス店のすたみな唐揚げ定食(山形市)

目指した某ラーメン店の駐車場がすでに満杯だったので、予定を変更して「伝説のすた丼屋山形飯田バイパス店」を1年3か月ぶりに訪問しました。
食べてみたいと思っていた、すたみな唐揚げ定食の鬼盛り、790円。
標準サイズの鬼盛りは唐揚げが8~9個。この上には12~13個の超鬼盛り990円があるけれどもそれは無理。
唐揚げはアチチで味も悪くなし。これに「すた丼屋特製タレ」をつけて食べればニンニクガツンでメシが進む。ただあまり進み過ぎると唐揚げが余ってしまうので、一口当たりのごはんの量をぐっと落として食べ進めます。
キャベツに添えられたたっぷりのマヨネーズや、鰹節風味の効いたおいしい味噌汁あたりに、この店なりの惜しみのないサービス精神を感じ取ることができます。
量的には、自分の腹にはジャストサイズで、これ以上はもう結構という絶妙なルェヴェルになっていました。
2021.11.04
丸五そば屋山大前の中華そば(山形市)

蕎麦は「もり天」で定評のある山形大正門前の「丸五そば屋山大前」ですが、ラーメンはどうなのだろうと思って、2年3か月ぶりに訪問しました。
ここではお初の、中華そばの大盛り、670+150円。
中華を注文しているのは自分だけ。蕎麦が優先されるのか、あとから来た蕎麦注文客4~5組から追い抜かれ、文庫本が40ページも読めてしまう。30分近く待たされての配膳となりました。
いいところから書くと、麺量は十分あり、パサ系チャーシューが5~6枚と、他店のチャーシューメン並みの量です。
しかし一方で、マイナス面が多くあります。こういう味を好む人も中に入るかもしれませんが、色でわかるとおり、かえしにパンチや風味がなくあっさりし過ぎているスープ。その薄いスープをたくさん掬えず、丼を持ち上げて直接飲むしかなかった、小さすぎる民芸調のレンゲ。そして、同じテボで茹でるために長い蕎麦がかなりの本数混じっていて、こういうのはあまり気持ちのいいものではありません。
期待したほどにはいいことがなかったかなぁ。つまり、ここでは中華など頼まず、蕎麦を食べるべし――ということのようです。
2021.11.05
ココス山形馬見ヶ崎店のチーズインハンバーグ&コロッケランチ(山形市)

ココスは山形市内に3店舗あり、南原店と白山店は利用したことがあるけれども、「ココス山形馬見ヶ崎店」は未訪になっていたので行ってみることに。まあ、どこで食べても味はほぼ同じなのだろうけど。
土・日・祝日を除く10~15時に設定されるランチタイムは、メニューが豊富。その中からチーズインハンバーグ&コロッケランチ759円をチョイス。2種類のスープ・バーが付いて、ライスの大盛りは無料です。
しばらくスープを楽しんでいるうちに配膳。さすがファミレスの盛り付けとあって、第一印象は華やかです。ハンバーグにあしらわれたトマトソースの赤があでやかで、何の変哲もないただのコロッケにタルタルソースを添えるだけでぐっとクオリティが上がったように感じたりもします。生野菜のドレッシングもおいしい。
大盛りライスとは言ってもファミレスのそれなので、ほどほど感があって適量。スープは食前に2杯、食中1杯、食後1杯と、いいように使い倒した感じでした。
隣の席には、すでにオバチャン体型になってしまった重量感のあるアラフォー女性が二人。スカートのままボックス席で半胡坐をかき、ストッキング越しに足の裏を手でさすりながらのご歓談。山形弁丸出しの大声で、先週のテレビドラマは全部見たとかいう話で盛り上がっていました。ここはファミレスで、ファミレスにはこういう人たちがいるのだなあ。一見会社支給の事務服で仕事中のように見えるのだけど、このヒトたちはいったい何?(笑)
2021.11.06
魚料理大漁のランチ(上山市)

上山市石崎にある「魚料理大漁」という居酒屋の、ランチ営業に行ってきました。
初訪問。店名にふさわしく昼のメインは海鮮丼、刺身定食、各1,260円だろうと思われますが、各種メニューの中にひときわ安い価格設定の「ランチ」があったので、それを。
互いに大声でしゃべり合うことに気が集中して聴く耳のほうが疎かになっている、60代後半ぐらいのオバサマたち二人で切り盛りしている様子。3度目の訴えでようやく「この客はランチ」との認識を持ってもらうことができました。(笑)
この日のランチ650円は、鮭の西京焼とのこと。無料コーヒー1杯付、土日は700円との貼り紙あり。
メインの焼魚に、田舎風の味わいのあるひたひたの煮物、やや酸味を効かせた自家製ポテサラ、煮干が香る豆腐の味噌汁、そして漬物が付いています。
厚みのある鮭の切身は、西京焼というよりもそのまま焼いた感じのするシンプルなものでしたが、皮の部分がいい具合に焼けてパリパリだし、しっかりと脂をまとった身もおいしい。
そして、白眉だったのは白飯。真っ白、炊き立て、ふんわり、しっとりで、惚れ込んでいる「居酒屋銀次郎」(山形市)のつや姫ごはんに匹敵する高レベルな炊きあがりと味わいでした。ナルホド、居酒屋ランチのごはんは間違いないということなのか。
ボリューム的にはおとなしい感じがしますが、コーヒーも飲めてこの価格だったら、それも気になりません。
2021.11.07
味平の天ぷらそば+おかかおにぎり(山形市)

10か月ぶりに、山形城北高校正門前の「味平」へ。ここはジャンキーな昼食が実質的で安く食べられるのがいいところ。かつては女子高だった学校に近時男子生徒が入るようになり、運動部で張り切っている腹ぺこな彼らには学割メニューのあるすぐ近くのこの食堂は願ったり叶ったりなのではなかろうか。
天ぷらそば+おかかおにぎり=350+80円。
注文品に付いてくる3種の惣菜は、この日はマカロニサラダ、厚揚げ煮、ほうれん草ともやしのピーナツソース和え。この部分だけで居酒屋のお通しだったら300円ぐらいはしそうです。
蕎麦は柔らかめで、かき揚げ天ぷらはつゆを吸って徐々に散開するタイプ。
おにぎりは、握りたてで温かく海苔パリで、塩味が少し強め。
食べ終えて帰り際、大きめのかぼちゃ天が3つ4つ入ったパックが100円で売られているのを見つけ、だったらかけそば300円にこのかぼちゃ天を合わせたほうがよかったかなと思ったところ。
すっかり満足できてしまう。こんなのでいいんですよ、自分は。
2021.11.09
すき家348号山形南館店のまぜのっけ朝食(山形市)

前夜は飲むだけにとどめて固形物を入れなかったので、朝のデスクワークをしているうちに腹が減ってきた。それではと、昼を待たずに朝食を食べることにして、9か月ぶりに「すき家348号山形南館店」を訪いました。
各種朝食メニューの中から、オススメマークの付いている、まぜのっけ朝食350円をチョイス。
ごはんとみそ汁に、温玉、オクラ、鰹節、牛小鉢がセットになったもの。
牛小鉢に七味をかけ、紅生姜を添えて、オクラと温玉に鰹節を投入して醤油をかけてまぜまぜ。
オクラ・温玉をごはんにダイブさせてかっ込めば、卵のまろやかさとオクラの適度な粘りが箸を止めさせません。あっさりとしていて、朝食だったらこれでまったく不満はないな。
おかずがちょっぴり足りないかなぁというところに絶妙な牛小鉢。これを食べればおかず不足は一気に解消され、コクも加わって、牛丼チェーンで食べていることを実感できるのでした。
これで350円ならナイス!
2021.11.10
麵屋林商店のにぼしW中華しょうゆ味(山形市)

市内小立の、「旬太」だった建物でこの9月に営業を始めた「麵屋林商店」を初訪問しました。
にぼしW中華しょうゆ味(並)780円を、自慢の極太麺にて。
濃厚煮干しだしと動物系のWスープ。麺は極太麺と細麺から選べ、極太のほうは、少食の方はご注意とのこと。
着丼したものを見れば、ははあ、スープの色やトッピングの配列まで、これは「麺屋○文」のにぼしDX(しょうゆ)そのまんまかなあと。食して見てもスープの深いコクやこぶこぶ麺の口当たりなどでその感想は変わらず、とてもおいしい。2019年11月20日の「麺屋○文」のブログ記事の写真と比較されたし。
とりわけ、300gはあるであろう極太麺は啜り甲斐があって楽しく、スープの底に残った煮干しの濃いところが味わい深い。
ウェブ情報を探すと、やはり店主は丸文で修行した人物のようでした。
2021.11.11
寧々家山形松見町店の三昧御膳(山形市)

先月リニューアルしたばかりの、南原町の「寧々家山形松見町店」へ。ここではだいぶ前に家族で飲食した記憶がありますが、一人ランチとしては初訪問となります。
三味御膳、1,056円。
メインは8品の中から好きな2品が選べ、これにうどんかそば、小鉢、茶碗蒸し、漬物がセットになっているもの。選べるメインは、ミニ鉄火納豆丼、ミニ天丼、ミニネギトロ丼、ミニ鶏照り丼、ミニ白身魚の黒酢あんかけ丼、ミニ牛カルビ丼、ランチサラダ、出汁巻き玉子の中からミニ鉄火納豆丼とミニ天丼を、またミニ麺は暖かいうどんを、それぞれチョイスしました。
見た目は華やかでインパクトがあるのだけれども、実際に食べてみると、鮪の刺身やサツマイモの天ぷらは超薄くてひらひらとしたものだし、メインの2品のごはんの量が激少。うどんも含めて3連発でミニが並んでしまうと、なんだかママゴトのお膳を食べているような気になってしまいました。
少食の女性ででもあれば、いろいろ食べられていいねということになるのでしょうが、いっぱしの、特に働き盛りの男性が、仕事の合間にパワーランチでもとろうと思って食べたりすると、松田優作のように「なんじゃあこりゃあ!!」と大声で叫びたくなるかもしれません。(笑)
品数はいろいろあるけれども、どうもピントが定まらず、見た目ほどには腹の膨れない食べ物でした。
2021.11.12
カフェレストランエリーゼのハンバーグスパゲッティー(河北町)

ココのナポリタンの画像がおいしそうに思えたので、ちょいとドライブして河北町谷地の小さなカフェ兼喫茶店「カフェレストランエリーゼ」を初訪問しました。
4種類あるランチサービスセットの中から、ハンバーグスパゲッティー950円をチョイスしました。
盛り付けがきれいだし、ナポリタンのオレンジ色がとても素敵に映ります。
ナポリタンは、たっぷり油を使ってけっこうヘビーな仕上がりで、こういうの好き。パスタの腰もしっかりしていておいしい。
ハンバーグは、あまりギュウギュウしていない味わいなのでおそらく豚との合挽き肉。デミグラスソースの出来はいいものの、焼きが甘くて中まで火が通っていないのが惜しいところ。
生野菜には季節の柿も添えられてグッド。
ミニグラタンかと思われたものは、予想に反して茶わん蒸し。
別の器には大根と麩の煮物。これもほんわか温かくておいしい。
食後のコーヒーもレギュラーサイズで、なかなかコスパの高いセットでした。
谷地って、こういう店が多いのよね。ここのほかには「リトルハウス」と「ふれんどりー」の日替りランチもオススメです。
2021.11.13
モスバーガー山形西バイパス店のフォカッチャサンド(山形市)

朝の用向きを終えた9時前、朝食をとるため、「モスバーガー山形西バイパス店」へ。この9月から期間限定で提供しているフォカッチャサンドを食べてみたいと思って。山形西BP店に入るのは初めてだと思う。
2000年以降14年まで、秋冬の期間限定メニューとして10回販売されたものの復活版。具材がこぼれやすいなど食べやすさに課題があったものを、今回はフォカッチャの形をひょうたん型にして折る部分にマチをつくり、ソーセージの向きを生地のふちに沿うように配置して、ソースをこぼれにくく工夫したのだそうです。ソーセージも15%程度増量されています。
フォカッチャサンドとコーラS、420+190円。
馬蹄型をしたソーセージの存在感が大きく、BBQソースをモス流にアレンジしたという熱々のグランピングソースと相まって、なかなかおいしい。
たしかにマチの部分がいい仕事をしていて、一般のハンバーガーよりもずっと食べやすいと思う。フォカッチャのふんわりとした食感もよい。
ところで、“フォカッチャ”をよく知らないので調べてみると、イタリア料理で供される平たいパンのことで、強力粉を主とした生地を石窯で焼き上げたものなのだそうです。
とかくハンバーガーの類いは、袋に入っていたりして、現場での写真の出来はいつもよくないので、商品PR用の画像も貼り付けておきます。

2021.11.14
大阪王将山形南店の鶏のチリソース炒め(山形市)《閉店》

ある日の15時近くなってからの遅い昼食は、4か月ぶりに、富の中の「大阪王将山形南店」にて。この店のいいところは、昼夜通しで営業していて、ランチタイムが15時までであること、そして5%のJAF割が使えることかな。
税込み800円のランチメニュー3種の中から、ピリ辛なチリソースであえる鶏と玉子の相性が抜群だという鶏のチリソース炒めをチョイス。
ここの鶏肉は胸肉を使っていて、その身の締まり過ぎた淡白さが自分の好みに合わないことをうっかり忘れていました。でもまあ、甘辛いチリソースで玉子と和えればおいしく食べられます。
次回はここのレバニラ炒めを食べてみたいと思う。
2021.11.15
北京飯店のレバー韮ラーメン(山形市)

山形大正門近く、東原町の「北京飯店」は1年ぶり3回目。
グーグルマップの写真が元木の名店「北京亭」のニラレバラーメンとよく似ていておいしそうだったので、レバー韮ラーメン800円を。
実食して「北京亭」と比較するとどうなのだろうかというのが興味の焦点。けれども、あれ??
厚切りのレバーがたくさん入っているのはとてもいいのだけれど、一見してトッピングが少ないと思えるのは、モヤシが入っていないから。モヤシを入れなきゃレバニラとは言えないのではないか。レバー以外の具材は、ニラ、少しのタマネギ、味出しの厚切り椎茸です。
スープはあっさり。レバニラならば、炒めたタレやニンニク、ラードなどでコク深いスープというのが標準スタイルだと思っていたので、これは意外。
「北京亭」の麺は極太のこぶこぶだけれども、こちらは細麺のほぼほぼストレートで、これもまた意外。
結局のところ、「北京亭」とは好対照と言ってもいいつくりのものでした。もっと濃厚なものを期待していたのだけどな。
気づいてしまったけれども、グーグルマップの「北京飯店」の写真は、ここのレバー韮ラーメンではなく、「北京亭」のニラレバラーメンが間違えて貼り付けられています。十分にご注意を。
2021.11.16
中華そばやまがた屋の中華そば+バイキング(天童市)《閉店》

前回訪問時に11月末まで有効のバイキング無料券をもらっていたので、これを使おうと、2か月ぶりに天童市北目の「中華そばやまがた屋」を訪問しました。
中華そば+バイキング、630+0円。
バイキングは、鶏の唐揚げ、ライスと、この日はレタスのマヨネーズ和えが食べ放題。通常料金は280円です。
中華そばは、薄いチャーシュー4枚と細先のメンマにネギ、ナルトとシンプル。ただ、出汁に海老を使っているようで、このスープがポイントのよう。後味に甘みが感じられ、悪くありません。
麺は細打ちややウェーブ。あとで知ったけれども、この店は八戸の熊さん系列で、山形菅沢の「中華そば三太」や米沢の「そば処蕃山米沢店」とお仲間のようでした。

これを食べるために赴いたと言ってもいい、無料バイキング。食べ過ぎるとあとが大変なので自重して食べましたが、ラーメンのスープとともに、ごはんを半膳程度、唐揚げ6個、レタスサラダを2皿。
今どき半ライスが150円もする時代ですから、それに唐揚げとサラダ食べ放題で280円ならリーズナブルで、無料だったら逃がす手はないでしょう。
2021.11.17
ガスト山形桧町店の日替りランチ(山形市)《閉店》

すかいらーくグループで何度でも使えるシニア5%割引の「プラチナパスポート」があるので、それでランチを食べようと、桧町の「ガスト山形桧町店」を訪いました。桧町店のほうは初めてです。
平日の日替りランチは549円。火曜日はチキンバジルチーズ&かぼちゃコロッケで、ごはん大盛り無料でスープおかわり自由。これがシニアは522円で食べられる仕組み。
かぼちゃコロッケはどこでも食べられる冷凍物だけれども、からりと揚げられ、ソースがあしらわれていてよろし。チキンも大きくないのが2つだけれどもバジルソースがおいしい。ドレッシングをまとった冷たい生キャベツもたっぷり。これらを気取らず箸でぱくぱくやれるのもいい。
前回も感心したけれども、ガストの大盛りごはんは量がしっかりしていて、ファミレスの平皿ライスのレベルを超えていると思う。
スープも3杯いただいて、500円そこそこで十分に満足できました。
ココスの日替りランチ759円はスープ2種で、メインの質はややガストの上をいっていると思われますが、トータル的にはご飯の量と200円以上安い価格で、ガストのほうが勝っていると思う。
いいんだ、おれの昼メシはかぼちゃコロッケで。(嗤)
2021.11.18
中国料理西華の日替り定食(山形市)

本格中華を謳う門伝の「中国料理西華」を、2年3か月ぶりに訪問。
平日限定の日替り定食700円。
この日は「三鮮炒め」とのこと。海老・イカ、豚肉と野菜類を炒めたもので、キャベツ、青菜、ピーマン、赤パプリカ、キクラゲ、ぎんなん、タケノコなども入っています。
これにどんぶりのごはんと玉子スープ、カブ漬と柿、大粒のぶどうが添えられて、華やかです。
ただ、他店比でいうとメインディッシュのボリュームに不足感があり、もう2~3箸分あってもいいのかなと。
こうなると、量のあるどんぶりめしを持て余すことになるのが普通ですが、おかずは塩味強めに仕上がっていて、これ一口で想定以上にごはんが進むのでした。近くに西部工業団地があり、大勢の労働者を抱えているという立地条件もあってのことかもしれません。
2021.11.19
かっぱ寿司山形嶋店のマイセレクション(山形市)

今日の昼メシは回転寿司にしよう。ではどこがいいかな。3年8か月ほどご無沙汰している「かっぱ寿司山形嶋店」がいいな。ということで、かっぱ寿司のウェブサイトでメニューをチェックして、開店直後に訪問しました。
平日の昼前の時間帯はまだ空いていて、何を注文してもほとんど待つことなく新幹線がさっと運んでくれるのがいい。
この日のセレクションは、サーモン三貫オニオンマヨ、鹿児島県山川港水揚げ炭焼きかつお葱生姜、まぐろぶつ軍艦、甘海老軍艦からスタートして、ほかにさくさくいか天にぎり、かにみそ軍艦、まぐろ・いか二種盛り、鮮極(せんごく)生えび、北海道産たらこ軍艦(1貫)、テリヤキマヨハンバーグ、あじ、ねぎとろ軍艦の全12皿。
ほぼ毎日外食を楽しんでいる身分なので、寿司だからといって高いネタを注文するようなことはせず、110円の皿をメインにしていかに満足できるかというスタンスで臨んでいるので、価格も1,320円で済みました。
ああおいしかった。お茶もガリも遠慮することなくたっぷりいただいて、とても満足。近時回転寿司のシャリがいかに小さくなっているとはいえ、12皿も行っちゃうとかなり腹が膨れます。
2021.11.20
あいこう亭の麦きり(山形市)

この日の昼はうどんが食べたい。それも讃岐うどんではなく、細打ちの麦切りが。ではどこがいいかと考えて、1年8か月ぶりに西田交差点近くの「あいこう亭」を訪問しました。
麦きり(ミニげそ天付き)の大盛り、572+110円。
これこれ、食べたかったのはこういうものだったのですよ。真っ白な麦切りの頂に刻んだ大葉があしらわれているのがこの店のお約束。
はじめのうちはわさびで、それが尽きたら卓上の一味唐辛子で、2種類の味わいを楽しみます。つるりとした喉越しがタマラン! なかなかいい盛りになっていて麺量に不足感はなく、これ以上だと食べ過ぎになってしまう、自分にとってベストの量かも。
ミニげそ天は、スレンダーなおみ足4本で、天ぷらは箸休め程度の量で足りる自分にはこれも合っています。熱々の蕎麦湯もポットから好きなだけどうぞというご配慮もよろしい。
天ぷら付きでこの価格なら非常にリーズナブル。量に不足感さえなければ、昼食はこういうシンプルなものもいいんだよな。
会計時に1か月有効の100円引き券がもらえたので、期間内にまた来ようかな。
2021.11.21
はなまるうどん山形鉄砲町店のきつね(山形市)

前段の用向きが長引いてしまい、この日の昼メシはここでいいかと観念して、5か月ぶりに「はなまるうどん山形鉄砲町店」へ。
かけうどん系からきつね(中)をセレクトし、ちくわ磯辺揚げとともに。JAF割引クーポンを使って430+110-50=490円。
いつもながら天かすをたっぷりあしらい、白胡麻と七味もふりかけてカスタマイズします。
「中」は2玉使用で、なかなかの量。この年齢になると3玉使用の「大」ではかなりきついかもしれません。
この価格できちんと1食できあがるのは素晴らしいことなのですが、ここのだしは味が薄くて奥行きがなく、うどんの茹で汁の匂いばかりが気になって、何度か利用していますが東漢(あずまおとこ)の自分にはおいしいと思えたことはいまだにありません。かけ系は安くていいけれども、ここならばぶっかけ系を選ぶほうが妥当でしょう。