2022.09.26
おくむら(奥村そばや)の中華そば(山形市)

蔵王の温泉街にある「おくむら(奥村そばや)」のラーメンが食べたくなって、ほぼ8年ぶりに再訪しました。
ここならば味噌ラーメンがベストチョイスでしょうが、今回は未食の中華そばの大盛りにしてみました。600+100円です。
いやはや、うまい! ほのかな甘みを感じるいいかえしのスープ。チャーシューごわごわにネギどっさり。この界隈では中細といった位置づけの黄色い中華麺もいい茹で具合です。これは、温泉街で食べるラーメンとしては極めて上質で、これならば市内の中心部で営業しても繁盛店になること請け合いです。
味噌ラーメンを食べ終えた隣席の知らないおっちゃんから、「(味噌と中華と)どっちにすっか迷ったべ。おれもいっつも迷うのよ」とフレンドリーに話しかけられました。(笑)
少人数の家族経営なのでスピーディーとはいきませんが、うまい・安い・多い・楽しいがそろっている名店。スキーシーズンでなければ、狭い温泉街に入る手前にいくつかの青空駐車場があるので、これならもっと頻繁に訪問してもいい店かもしれません。
2022.09.27
リンガーハット山形TUY通り店の長崎皿うどん(山形市)

南栄町の「リンガーハット山形TUY通り店」へ、1年6か月ぶりに入店しました。
長崎皿うどんを麺2倍にして、無料券を使ってぎょうざ3個、720+100+0円。
2013年には590円だった皿うどんが今は720円になり、前年にはちゃんぽんの麺増量無料サービスも終了したため、割高感を抱いていたリンガーでしたが、今回の訪問でそれは払拭されました。
麺2倍のルックスは、揚げ麺に隙間が多いことはわかっていますが、それでも壮観でタワー的。これを少し箸で押しつぶし、皿うどん用のソースを多めにまわしかけてワシワシと食べれば、コレハウマイ!
餡の量もかなりのものがあり、これ1杯で日ごろの野菜不足など一気に解消できそうです。170円増しの「野菜たっぷり皿うどん」にしなくても、十分に満足することができました。
これで820円なら、そこいらでフツーのラーメンを800円も出して食べるよりもずっとお得でしょう。10月末までのぎょうざ無料券が残っているので、また行っちゃおうかな。
2022.09.28
手作り麺めん僮楽の特製醤油らーめん(山形市)

今年5月、浜崎から落合町に移転した「手作り麺めん僮楽」を、移転してからは初めて、2年3か月ぶりに訪問しました。これまでの民芸調のものから一転、モダンな建物に変わりました。
ここはつけ麺がおいしいのだけど、今回は特製醤油らーめん900円を。大盛り無料なのでそのように。
2015年4月に食べたときはメニューに「しょうゆらあめん」と全ひらがな+「らあ」で表記されていたものが、今回一新されています。内容も見直したようで、しっかりとした魚介風味に全粒粉の麺の仕立てです。ややオイリーでこっくりとしたスープのコクがとてもおいしい。
「醤油」と「特製醤油」の違いは、大面積チャーシュー1枚のほかにもも肉チャーシューが4枚ほどと煮卵2分の1が追加になるところ。確かに見た目は華やかになるものの、味わいが深まるわけではなく、200円の価格差についての評価は分かれるところかもしれません。
大盛り麺の食べ応えはバッチリで、大盛りにすることで900円の価格には納得がいきました。
2022.09.29
極選ラーメンひとりじ麺のニラホルラーメン(山形市)

1年6か月ぶりに青田の「極選ラーメンひとりじ麺」を再訪し、前回時からずっと食べたいと思っていたニラホルラーメン990円の「弱辛」(よわから。並辛よりワンランクマイルドな位置づけ)を食べました。
画像を見てこれは間違いなくうまいだろうと思ってはいましたが、実食してみると、おいしさはその想像を超えていました。
これはうまい。焼肉のたれの風味がする甘辛いスープは、ニンニクがガッツリ効いていてパンチ力抜群。でもって、もやしとニラたっぷりのトッピングにはシロコロホルモンがゴロゴロ入っていて、噛めばじわりとくる脂身がタマラン! 太めの麺ももっちりしていて美味。
1杯990円は高いかと問われれば、この充実度であればそれほどでもないんじゃないと応じるでしょう。大満足です。