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momiichi 20220930

 七浦の「もみいち食堂」を1年7か月ぶりに訪れ、最後の1台分の駐車スペースになんとか滑り込むことができました。

 もみいち定食980円。
 日替わりのおかず5種から2品選べる仕組みになっていて、この日は鶏唐揚げ、刺身(ネギトロ)、サバ辛味噌煮、鮭フライ、ホッケ塩焼。つれあいが刺身と鮭フライを選んだので、当方はサバ辛味噌煮とホッケ塩焼にしてみました。

 魚料理を少しずついろいろと食べられるところがステキです。煮物、焼物のほかに、つれからちょっぴり揚げ物までもらってぱくぱく。サバの味噌味がとてもよいし、ごはんもおいしく、いい米を使っているような気がします。
 定食のごはんのおかわりは3杯まで無料(!)ですが、今回はつれから半膳分まわってきたので、おかわりはなし。これで量は十分でした。

 このクオリティで3桁は立派。納得のおいしさです。

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ajimura 20221002

 行ってみたというつれあいのリクエストに応えて、松原の「味むら」へ。ここは8か月ぶり、第4訪目となります。

 未食のしょうゆラーメン600円。
 この10月からどこもかしこも値上げしているご時世にありながら、値上げせずにがんばっている上に、この価格で副菜が9品ついてくるという素晴らしさです。
 前回食べた充実の味噌ラーメンと同料金。つまりは、何かサプライズのある醤油ラーメンに仕上がっているのではないか……と期待するところがありましたが、それは期待のし過ぎというもので、もやしたっぷりのほかは普通の醤油ラーメンでした。(笑) チャーシュー・メンマもちゃんと野菜の下に隠れて入っていますが、同料金であれば味噌ラーメンのほうがお得感が高いでしょう。

 それにしても9つの小鉢とはゴージャスで、どれも手抜きがなくおいしい。これでわずかの600円かぁ。次はごはんもので攻めてみたいな。

nubou chauchau 20221003

 谷地の中心部、「どんがホール」東の「ぬーぼうチャウチャウ」を初訪問しました。今年3月オープンの新築店舗で、ぬーぼう系の焼きそば専門店です。
 焼きそば専門とはいえ、カレー、ちゃんぽん、つけ麺、大人のお子様ランチなどもラインナップされていて、どれにしようか迷うところです。

 それらの中から今回は、ナポリタン焼そばのオムナポリタン800円にしてみました。
 ちゃんぽんでも使っていると思われる太い麺でつくったナポリタンに、玉子焼きをトッピングしてトマトケチャップをあしらったもの。配膳と同時にバター風味のいい香りが漂い、麺を除けばこれは完全にナポリタンです。これに卓上のタバスコと追いトマケをかけ、備え付けの箸でわしわしと。
 うまいなぁ、コレ。味がはっきりしているし、具材も多めで、申し分ありません。これを無料でボリューム調整できればもっとスバラシイ。でもまあ、当方としてはこのぐらいの量で十分なのですが。

 同行のつれが食べていたあんかけ焼きそば750円は、半揚げした細麺に野菜あんがかけられたもので、いっしょに運ばれてきたウースターソースと酢が混じったような「あんかけのタレ」を回しかけて食べるあたりは長崎皿うどんに相通じるところがありました。

 とてもおいしく食べて満足ですが、もうすでにココの他のメニューも食べたくなっています。(笑)

tenryuhanten 20221004

 上山市の未訪店の筆頭格になっていた二日町の「天竜飯店」を、ここにきてようやく初訪問することができました。

 ここならこれでいこうと思っていた、味噌ラーメン1,000円。
 価格的にはけっこう強気なんだよねぇと思いながらの注文でしたが、とても上出来の一杯で、この価格も納得です。

 一見普通の味噌ラーメンに見えなくもありませんが、とにかく野菜がたっぷり。表面には強火で短時間炒めたもやし。野菜はこれだけではなくその下には、たっぷりの豚挽肉とともにスープの煮だしに使った野菜類がどっさり。キャベツ、白菜、タマネギ、ニンジン、キャベツ、筍、椎茸……と、たくさんの具材が使われています。
 麺は、極太平打ちのもちもちとしたもので、存在感が強くおいしい。

 ボリュームがあり、ラードの効いた味噌スープの味わいもよく、オリジナリティを感じるとてもいい1杯でした。
 やはり店を訪れて実際に食べてみなければ、その真価は画像だけではなかなかわからないものです。
 店は狭い場所にありますが、川を挟んだ東側に2台分の駐車スペースが確保されています。

bigboy jonan 20221005

 早めに昼食を済ませなければならない用向きがあったため、10時からやっている「ビッグボーイ山形城南町店」を10か月ぶりに再訪しました。11時前の入店で、店内はまだのんびりした雰囲気です。

 今年の春にはまだあった748円のバリューランチは姿を消していて、現段階では869円が最安グループを形成している模様です。これまではコンビのバリューランチ(旧日替わりランチ)ばかりを食べていたので、今回は手仕込みフライ3種の中から手ごねハンバーグを使った肉厚ジューシーメンチカツ869円のデミグラスソースをチョイスしてみました。

 メンチカツが大きく、焼物と揚げ物のコンビランチよりもボリュームは上かもしれません。
 スープバー・ライスバー・カレー付き。この日のスープはコーンスープとチキンコンソメの2種。これを3杯。カレーはスパイシーで味がよく、これまでの評価を改めなければなりません。これを白米とガーリックライスにかけて各1皿。さらにスープのカップでもカレーを飲んで(笑)味わいました。

 腹いっぱいになるまで食べてこの価格ならば、ビッグボーイ、御の字です。

mentatsu 20221006

 1年ぶりとなる、ご当地の名店「麺辰」へ。
 まだ食べたことのないメニューの中から、特製鶏中華つけめんの1.5玉1,078円をチョイス。

 味わいとしては、特製鶏中華をそのままつけ麺バージョンにしましたというつくりで、格別の新鮮さはありません。でも、麺がおいしいし、1.5玉の麺量も確か。白髪ねぎが山盛りで運ばれてくるところがいい眺めでステキ。鶏ごぼう風味がよく、チャーシューは鶏肉をロールしたものになっています。
 最後は割りスープをもらって、沈んでいる鶏そぼろまでおいしくいただきました。

 麺辰で食べるのであれば、やはり中華そばでしょう。価格はいまだに580円+税に据え置かれていて、いろいろ食べてみたけれどもこれがいちばんおいしいと思っています。

yugyoan 20221007

 山形から長井方面へと続くR348沿い、上山市狸森にある蕎麦処「遊行庵」を初訪問してみました。
 板そばは大盛、並盛、小盛とあり、つれあいと二人で食べるにはこれがよかろうと、3人前だという大盛り1,500円に、一人分のそばつゆをプラス100円で付けてもらって、1,600円。

 更科風で太くない蕎麦は、弾力を感じる硬めの茹で方で、冷水による締めもしっかりなされていて、とても美味。最後の蕎麦湯も熱々でとろみが強く、これも美味。おいしいので、麺量は男女2人でももう少し量が欲しいところでしょうか。

 蕎麦だけではなく、付属品がたくさんあるところがすごい。
 食前に蕎麦せんべいと蕎麦豆腐、山葵・おろし大根・ねぎの薬味皿、ミョウガの甘酢漬とたくあん、塩ででも食べてみてと天然塩、そしてこれはサービスですと4種の天ぷら(!)、食後に飴ちゃんまで。
 あのー……これだけご馳走になって、2名1,600円でいいんですか? 値上げされた今どきのラーメンよりも安いんですけど。

 たまたま店主が留守で女将さんが一人でやっていたので、配膳まで30分はかかりました。ですが、秋雨のそぼ降る寒い日だったためかそばを食べに来る客は少なく、おいしい蕎麦を広い座敷でゆっくりと寛いで食べることができたのは僥倖でした。

saflower emata 20221009

 サフラーバーガーはかつて西バイパスにもあり、現在の「伝説のすた丼屋山形西バイパス店」の建物で営業していたものでした。若かりし頃はマックなどはまだ山形には存在せず、この地でハンバーガーを食べようとすればそこだったため、友人などとともによく入店していたものです。しかし、西バイパスの店が閉店してサフラーからは足が遠のいていました。
 昔日を思い出し、今回江俣にある「サフラーハンバーガー江俣店」を初訪問してみました。サフラーバーガーの店舗に入るのはおそらく30年超ぶりとなります。

 店内で食べることにして、当方はテリヤキLバーガーとコーラ、同行のつれあいはチーズバーガーとコーヒー、それにポテトLを添えて、500+240+360+260+340=1,700円。

 フレッシュレタスの上に“照り焼き”らしさがあまり感じられないパテが載り、マヨネーズが少量添えられています。ソース類がぼたぼたしないので食べやすく上品なのですが、逆にそれが物足りないと感じたりもして、思いは複雑です。かつてはこういうものをおいしがって食べていたのかなぁ。
 ポテトには微妙にピリ辛風味が付いていました。せめてカウンターにはトマトケチャップを置いてほしかったです。

rinsho 20221010

 天童市芳賀の「中国料理林商」を、ほぼ3年ぶりに訪店しました。
 この店で未食のものをと考えて、レバニラ炒め定食850円。

 メインディッシュのレバニラは、他店比でいうとあんの部分がたっぷりあり、いい具合にとろみが付いていて独特。そしてその量は、皿から盛り上がるほどにたっぷりあって、ご飯がいくらあっても足りなくなりそうです。したがって、おかずを多めに、ご飯を少なめにということをしっかりと意識して、ハフハフしながら食べ進めました。
 うまいんじゃないか、コレ。主菜の量は、今年5月に食べた「バーミヤン山形桧町店」の日替りランチの3倍はまちがいなくありそうでした。

 ふだんは休業日の月曜ですが、この月曜は祭日だったためか、うまい具合に営業中。総勢25人超ほどの福島某高校のスポーツ遠征の団体が入り、店内には着席待ちの客も発生。この店がこんなに混んでいるのを見るのは初めてだったな。

pekintei 20221011

 元木の「北京亭」は2年7か月ぶり。いつも駐車場がいっぱいで、ハードル高めの店です。
 ここでは過去にニラレバラーメン、みそラーメンなどを食べていますが、以前からマーボラーメン1,100円が気になっていたので、価格まで高めですが、このたび初めて食べてみました。

 わりと色が薄めの麻婆が一面にかけられていて、刻みネギやチャーシューなどの付随物は一切なしのストロングスタイル。言い方を変えれば、画像がサマにならないタイプ。(笑)
 辛さは弱く、油も少なく、花椒の痺れもなく、うっすらした甘みすら感じる麻婆豆腐。とろみは強いほうです。スープ自体も薄味なので、意外にもニラレバラーメンとは対極的な、全体としてやさしい味に仕上がっています。
 麺は、北京亭オリジナルの極太コブコブ麺。低加水なのか、時間が経ってもプリプリとしていて、これはここでしか味わえない麺だなあと思ったところ。

 おいしかったけれども、ニラレバ、味噌ほどの高みには至っていず。手間の問題もあるのでしょうが、これで1,100円は強気すぎだと思います。ニラレバや焼肉ラーメンと同価格だという点にも首を傾げざるを得ません。
 ということで、次回以降はやはりニラレバラーメンの一択かな。あ、チャーハン900円もうまそうだったな。(笑々)

sakuratei 20221012

 1年5か月ぶりとなる、上山市旭町の「さくら亭」。
 以前ここで食べたカツ丼のとんかつが充実していたので、今回はとんかつ定食950円をいってみました。

 想像していたとおり、大きさ、厚さともに立派なとんかつがドドンと登場して、思わずニンマリしてしまいます。
 このボリュームは、とんかつだけを比較すれば、「とん八」など目ではなく、天童の「三州屋」に匹敵するものと思われます。ただ、三州屋にかなわないのは、キャベツの量、ごはんの量、卓上ドレッシングの不在などの点。半面、上を行くところは副菜の部分で、こちらはゴーヤーの和え物の小鉢、茶わん蒸し、写真にはありませんが具だくさんの味噌汁などが付きます。そして価格は、「さくら亭」のほうが幾分か安いですが、ごはんを大盛りにするとほぼ互角となります。

 いずれにせよ、破壊力抜群のとんかつ定食。自分の中では、とんかつが食べたくなった時のためにマークしておくべき一店となりました。

koujiya 20221013

 ここにはまだ行ったことがないというつれあいのリクエストに応えて、平久保の「こうじ屋」を5か月ぶりに3訪しました。
 この店では初モノとなる油ラーメン(中)850円。
 マヨネーズ、ピリ辛キムチ、天かすの3種が無料で追加できるので、全部添えてもらって。マヨははじめからかけられ、キムチと天かすは別皿になっているので、途中から追加して味変させながら食べました。
 ほかにも大ぶりチャーシューや穂先メンマ、ベビースターラーメンなどもトッピングされていてゴージャス。「中」でも300g、デュラム粉配合の自家製全粒粉の麺も、独特でおいしい。

 この内容でこの価格なら客のリピート率は高いでしょう。自家製麺の蕎麦類もあるので、自分も別のメニューを食べるべく、近いうちにリピートするつもりです。

kappa motoki 20221015

 かっぱ寿司で「初物うに祭り」をやっているという情報を聞きつけたつれあいが、今日の昼はここだというので、家からそう遠くないところにある「かっぱ寿司山形元木店」を3か月ぶりに訪問しました。このところの昼食は、海鮮好きのつれあいに引きずられて寿司屋を利用することが増えています。

 この日は土曜日で、10時から営業中。11時前に訪れると、まだ客の入りは1割程度とがらがらで、注文処理はスピーディーだし、寛げるほどに静かだし、いい感じです。もっとも、食べ終えて退店する頃にはすっかりにぎやかになっていました。

 当方は、うにに対する格別の思い入れはなく、いつものように110円皿を主に。煮あさり軍艦、江戸前風石垣貝、こはだ、まぐろ2種盛りからスタートし、ねぎとろの山かけ、甘海老軍艦、さくさくイカ天マヨ、サラダ軍艦と進め、途中に牡蠣フライ盛りを挟み、サーモンポン酢、特盛りたたき軍艦、最後に活〆真鯛で締めました。

 二人で満足いくまで食べて2,800円ほどでしたが、毎度のことですが一つひとつの握りが小さく、今日は特にそれが顕著であるように感じました。

mitsuhiro 20221017

 上山市の某店が臨時休業していたので行き先を変えて、新湯にある「湯蕎庵味津肥盧(みつひろ)」を3年2か月ぶりに訪れてみました。
 穏当にもりそばの大盛りでも食べようかと思ったところ、もりそば700円の大盛りは350円増し! そんなに高いのなら、もりそばかラーメンと、天丼・かつ丼・牛丼のいずれかを組み合わせることができる「お得なセット」のほうになっちゃうよナ。
 ということで、昼10食限定の天丼セット1,250円を、もりそばとの組み合わせで。

 極細打ちのお上品な蕎麦には、ウズラの卵付きの薬味と大根のつぼ漬け付き。「セットのそばは1人前」との記載がありました。
 ならば、天丼のほうは当然ミニなのだろうと思っていましたがそうではなく、ごはんも天ぷらもしっかりしていてほぼ一人前でした。特に2尾の海老は極太で白眉。ほかに茄子、カボチャ、ピーマン2。間に合わせのネタではないんだぞという帳場の声が聞こえてきそうです。

 大満足。味津肥盧、スバラシイ。こういう確かなセットなら、この価格も当然と言っていいでしょう。

motochan 20221018

 飯塚町の、須川に架かる橋の東詰付近にある「定食屋もとちゃん」を初訪問。旧「辰寿司分店」の建物で、この7月にオープンしたばかりです。

 若鶏の唐揚げ定食880円。
 中程度の大きさの唐揚げがしっかり6個。揚げの油がよく切れていて、薄めの味付けなので、味わいとしては家庭的。県産つや姫のごはんの大盛りが無料サービスで、そうすることによってボリューム的にも満足できます。

 同行のつれあいは穴子天丼1,100円。ふっくらした穴子天が2本、それぞれ2つにカットされて計4つと、こちらも食べ応えがあるようでした。
 配膳がとても速かったことを書き添えておきます。

akkii 20221019

 山形駅前に行く用事があったので、東口交通センター2階の「ラーメン&カレーアッキー」を8年ぶりに3訪しました。
 以前の元気のいいおばさん店主はいなくなり、いつの間にかツッコミどころ満載の店になっていました。

 2022年になってからラーメン類、味玉、大盛りがそれぞれ55円値上げされていて、すぐに4桁になってしまいます。一例を挙げると、味玉しょう油ラーメンの大盛りは968円から1,133円に変わっています。――高いだろ。
 メニューをよーく見て、ベーシックな鶏しょう油らーめんの大盛り、803+165円にしました。メインメニューにはしょう油と塩のラーメンなどしかなく、カレー類は見当たりません。

 ベーシックなのに803円と高く味は普通、大盛りは麺がそれなりに増えるがけっして多くない、スープがかなり少なく麺が泳げる余裕がない、細麺使用は調理時間の短縮がねらいか、トッピングにネギなし、豚肉のような旨味がない鶏チャーシュー、女性一人のオペレーションのため客が待たされる……などなどの不満点あり。

 駅前の営業で山形の顔となるべきラーメンがこれでは、お寒い限りです。
 でもまあ、今回は山形市のプレミアム付き商品券を使い25%引きで食べているので、多少諦めはつきます。せいぜいそのぐらいの価格が妥当です。
 8年前に食べたカレーは価格にも味にも満足できたのだけどなぁ。

kashmir 202210

 ナンとカレーが食べたいなと思い、8年3か月ぶりに、鈴川町の「印度れすとらんカシミール」を再訪しました。
 「本日のCurry」、ランチタイムの利用で900円。この日はかぼちゃチキンカリーで、ナンorライス、サラダ、福神漬、チキンティッカ、プレーンラッシー、ほかにもう1ドリンクが付いています。

 ナンがデカい。つれからさらに1/3程度が回ってくるので、ナンだけで結構な量になります。でも、熱々でおいしく、他店(アジアンダイニングブッダ)比でカレーの量が多めだし、チキンがゴロゴロ入っていてこちらもおいしいので、なんとか全部腹に収めることができました。

 8年前の画像と比較すると、漬物がインドのアチャから福神漬に変わり、大根がメインになってしまったサラダの質がやや劣りますが、それにしてもこのコスパは立派です。
 スタンダードのラーメンで800円もするそこいらのラーメン店はこのパフォーマンスを見習うべきだと思う。材料代や経費が上がっているのはわかりますが、こういう努力を惜しんでいると、ラーメン支出全国ナンバーワンの地位はますます遠のくことになるでしょう。

osakaohsho ymgtmnm 20221023

 今日の昼は素朴かつシンプルな醤油ラーメンを食べたいとつれあいに話したところ、大阪王将の餃子無料クーポンの切り抜きが2枚あるという。おっ、それだけで580円安だぞ、じゃあそこだろ。ということで、11か月ぶりに「大阪王将山形南店」を訪れました。

 醤油ラーメンの大盛り、560+120円。それにタダの元祖焼き餃子を添えて。
 これといって特徴のない醤油ラーメンは、このたび欲していたイメージにピッタリで、百点満点。普通盛りでは足りないと思われ、大盛りにしたことも正解。餃子は酢胡椒にて。このセットでこの価格なら無敵と言っていいでしょう。
 大阪王将で食べた過去のメニューをブログで振り返ってみたところ、中華麺を食べるのはなんと今回が初めてでした。

 つれはチャーシューゴロゴロの焼豚チャーハンと無料餃子。精算時にまたもや無料クーポン2枚(来年2月末まで有効)がもらえたので、近いうちにまた行くことになると思います。

satomi 20221024

 昭和の味と言ってもいい大衆食堂のカツカレーがぜひとも食べたくなり、狙いを定めて飯塚町の「食事処里味」を目指しました。3年1か月ぶりです。

 ここでは初めて食べる、かつカレー800円。
 いやー、すごいな……。ウェブの画像で見たとおり、いかにもラーメンスープでつくりましたというようなカレー。具材は豚バラ肉とタマネギ。どんぶりと言っていいような底の深い皿にカレーもごはんもたっぷりで、サラダやスープなどの虚飾はなし。コップの水さえあれば十分だろうと。
 とんかつにはこれをかけてねと、ソースが入った蕎麦湯の器が添えられました。このソース、何かの擂りおろしが含まれる本格派です。

 ごはんも多いのに、ルーはそれをはるかに上回って多く、これは誰がどうやって食べてもカレーが余るはずです。まるで全部飲み干すのが大変なラーメンのスープみたい。(笑)
 とんかつも、こんがりと揚げられて美味。ただ、あとで食べようととっておいたりすると、着実にカレーの底なし沼に沈下していくのでご用心を。

 コスパも素晴らしいし、ここのカツカレー、最高でした。昭和カレーのカテゴリーであれば、山形ではここと「あたご食堂」が双璧をなすんじゃないのかな。

honwaka 20221025

 2年1か月ぶりに、若宮の「麺屋ほんわか」へ。
 ここでは未食のみそ(というシンプルなメニュー名なのです)の中太ちぢれ麺を選んで、麺量1.3玉の中盛りにして、800+100円。

 きりっと魚介方面に振れていて、擂りおろしにんにくなどをたっぷり含んだ濃厚味噌味。これに青海苔が振りかけられ辛味噌が付いているので、味わいは明確に赤湯ラーメンです。
 さらに、中太というよりも太麺と言っていい極太のちぢれ麺が極めておいしく、これも赤湯系を主張しています。

 麺もスープもうまいよなあ、これ。中盛りの麺量も食べ応えがあり、この価格には十分に納得できました。